クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

E653系いなほ運転初日&2日目レポート

2013-09-30 22:24:10 | 羽越本線

 小海線駅巡りの途中ですが、ここで「いなほ」関連の話題をお伝えします。
 一昨日、「E653系いなほ」が「いなほ7,8号」で運転開始しました。運転初日となった2013年9月28日は、新潟駅及び秋田駅などでセレモニーが実施されました。で、私は翌29日に坂町~新潟のみ「いなほ8号」に乗車しました。
 それでは、9月28日の「いなほ8号」の新潟駅到着のシーンからご覧ください。



まずはサボから。「いなほ7号」の7号車の乗車位置が485系電車ではないことを物語っています。




「北越6号」の入線後、「アスパラくん」の後ろを「にいがた観光大使」が新潟駅2,3番線の通路を歩いていますね。



KIOSKの前では、もう1人の「にいがた観光大使」と胎内市のゆるキャラ「やらにゃん」が直立不動。



村上市のゆるキャラ・サケリンも出動し、いよいよ「いなほ8号」の乗客をお出迎えの準備が整いました。



定刻12時57分、当の「いなほ8号」が新潟駅3番線に到着しました。E653系U102編成です。



先頭部の白い帯は、「フレッシュひたち」時代とは異なり何も書かれておりません。運転室下には何も描かれておりません。


続いて、9月29日の「いなほ8号」の乗車記をご覧ください。



定刻12時19分、E653系U101編成である「いなほ8号」は坂町駅2番線に到着。先頭部横にはトッキッキ。



7号車に乗車。座席は青系で、「フレッシュひたち」時代と同様にリネンは黄色です。9割以上埋まってたので、秋田からUターンするという女性の横に座りました。



座席とデッキの間はガラス張りの自動ドアで、「Series E653」と書かれていました。案内装置のLEDもあり、「フレッシュひたち」時代と同様の自動放送もありました。



マガジンラックには「きらきらうえつ」の案内もありました。



定刻12時57分に新潟駅3番線に到着。4番線には在線しておらず、引き揚げ時間まで編成美を拝むことが出来ました。撮影可能な位置は競争です。



「E653系いなほ」には号車ごとにゆるキャラが紹介されています。ということで、1両ごとに紹介します。で、7号車は、新潟県のレルヒさん。


 6号車は、新発田市のアスパラくん。


 5号車は、やらにゃん。


 4号車は、サケリン。


 3号車は、庄内地方の山伏の庄ちゃん。


 2号車は、山形県のきてけろくん。


 
1号車は、秋田県のマスコットであるスギッチです。「E653系いなほ」は、各所にゆるキャラを配置することによって、1日でも早く沿線の皆様に広く知ってもらおうという狙いが見て取れます。



で「いなほ8号」は、13時11分に新潟車両センターに引き揚げました。


 「E653系いなほ」の模様は以上です。これまでの485系より居住性が向上し、走りが滑らかになったのは確かです。今回は「いなほ7号」および「いなほ8号」のみの投入ですが、これから運用範囲を広め、来年度には全ての「いなほ」がE653系1000番台になるとされています。新潟地区の「485系電車最後の楽園」もいよいよ崩壊が始まりました。次のダイヤ改正には、「いなほ何号」がE653系に変わるでしょうか。


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小海線全駅下車への道 第3回(その5)

2013-09-28 18:50:10 | 信州地区

13時3分に八千穂駅に到着。この日は全国新作花火大会の日で臨時列車が出ていましたが、折角なので奥村土牛記念美術館へ。



2分ほど歩いて奥村土牛記念美術館に到着。昭和2年11月竣工の味のある木造建築で、もともとは黒澤合名会社の社屋として建てられたものです。


奥村土牛は明治22年東京生まれ。現代日本画壇の最高峰にいた画伯で、昭和10年から昭和41年まで帝国美術学校(現 武蔵野美術大学)教授を勤められました。現在の美術館の建物には昭和22年から昭和26年まで過ごしていました。平成20年5月20日にこの美術館が開館し、その年の9月2日に彼は101歳の生涯を終えました。館内は撮影禁止なのでUP出来ませんが、下絵の面影をそのまま残す素朴な絵画に感動しました。



館内の昭和初期のガラス越しに見る景色。素晴らしい日本庭園が配置され、えも言われぬ景色が広がっていました


もう少し歩けば黒澤酒造がありますが、滞在時間が1時間ないので美術館を見ただけで駅に戻り2度目の歯磨き。



そろそろ出発の時間となり、構内踏切を渡ります。上りホームに上がろうとすると、山吹朝霧 水車小屋を発見しました。そういえば、高岩駅の近くに水車のある家がありましたね。


13時46分発の134D(キハ110-114+キハ110-121)に乗車して小海方面へ。何だか天気が怪しくなってきました。



13時55分に小海駅3番線に到着。終着列車があり、2面3線+側線1本の構内です。ここに写っている跨線橋のようなものは自由通路です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。待合ベンチに相対して「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~17:35。自動券売機も設置されています。



それでは駅舎撮影。昭和62年12月築の教会風の駅舎です。標高は865.1m。



右手には佐久総合病院付属小海診療所。病院が近くにある駅はいくつかありますが、病院と直接つながっている駅は、全国探してもここだけではないでしょうか。



左手にはショッピングセンター・アルル。駅舎と連絡通路でつながり駅のトイレの代用になっていますが、缶コーヒーが120円で売られており誠に残念なスーパーでした。



では、駅前ロータリーを。天然木の素朴な駅名板が印象的です



駅前からは「清流ふれあい通り」という商店街が続いています。雨降る中、臨時休業のデイリーの所まで下って缶コーヒーを2本買い、帰りに酒屋で清酒を2本購入しました。


駅に戻り、14時27分発の229D(キハE200-3+キハE200-2)に乗車して小諸方面へ。2分くらい遅れていました。


続きはこちら


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小海線全駅下車への道 第3回(その4)

2013-09-25 22:26:43 | 信州地区

龍岡城駅を出て44分で太田部駅に到着。標高は685.9mで、龍岡城駅から14m余り下っていたことになります。



それでは駅舎撮影。昭和27年1月築の、小海線標準形の可愛らしい木造駅舎です。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。



では駅舎の中へ。木製ベンチが1列になっています。勿論無人駅で、券売機すらありません。



ホームから見る景色を。9月の初旬なので、色とりどりの花が目を楽しませてくれました。



少しだけ余裕があるので周辺を歩いてきます。田んぼの向こうには浅間山が見えました。



少し歩くと沼沢院に到着。でしたが、ただのお堂と墓地でした。



そろそろ出発の時間となりました。12時42分発の230D(キハ110-110+キハ110-115)で小海方面へ。「キハ110-110」に乗車し、小海線を旅しているらしい眼鏡女性の向かいに座って昼食タイム。



13時3分に八千穂駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。ホームは狭いです。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。委託駅ながら「きっぷうりば」があり、中央にストーブが置かれています。壁には椅子が据え付けられ、図書も備え付けられています。



それでは駅舎撮影。開業当時からの木造駅舎が健在です。付け庇があるのは小海線唯一といっていいでしょう。標高は765.4m。



駅舎に正対して左手にはCafe アカトンボ。それに関するブログを読んでたら、食べに行きたくなってきました。尚、線路側にはトイレ。



駅前ロータリーにはモニュメントがあり、どこか素朴なアートです。


折角なので、奥村土牛記念美術館に行きますか。


つづく


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小海線全駅下車への道 第3回(その3)

2013-09-23 20:55:13 | 信州地区

甲斐大泉駅から225Dに乗車。千曲川の上流域の渓谷を目に焼き付けて。



11時30分に龍岡城駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。標高は700.1m。



それでは駅舎撮影。昭和27年3月築の、龍岡城をイメージした和風の待合室です。勿論無人駅です。



駅舎の小諸方には自動券売機が備え付けられています。臼田高校の最寄り駅だからだろうか、平成14年6月に新たに設けられています。



待合室の内部。茶色のベンチが1列になっており、ゴミ箱も備え付けられています。



出発する前にホームから見る景色を。田畑が広がる長閑な一帯ですが、コスモタワーなどが見えます。



東方1.5kmに龍岡城五稜郭がありますが、北方に向けて歩きます。出発するとすぐに土地改良記念碑がありました。



沿道は山に抱かれた水田地帯で、稲刈り直前の黄金色の風景でした。ここに列車が通れば面白いですが、次に通るのはこれから乗る230Dだったりします。



沿道にはコスモスが咲いていました。間もなく工業地域に入ります。前方に見えるのはダイキアクシスの工場。



もう少し進むと、高見沢サイバネティックスの工場前を通過。



向かいにはQBBの工場。突き当たって右折して踏切を渡ります。



踏切を過ぎてからは離山の周囲を徘徊。道が入り組んでおり、少し迷いました。離山に黄金色の絨毯は癒されます



再び踏切を渡り、プルーンの木を見て新興住宅地に入ると、もうすぐ太田部駅です。


つづく


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小海線全駅下車への道 第3回(その2)

2013-09-21 22:16:56 | 信州地区

前回はこちら


中央本線429Mは、3分遅れの9時4分に小淵沢駅2番線に到着。高原野菜とカツの弁当を購入した後、八ヶ岳高原列車1号こと8251D(キハ110-119+キハ110-107)に乗り継ぎましたが、甲斐大泉駅で下車した女性の隣に座るのがやっと。



9時33分に甲斐大泉駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。標高は1158.2m。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。古くからの木造駅舎の標準形だった窓口や荷物扱所が残っており、委託ながらも窓口は現役です。荷物扱所跡の上には小海線の全駅や周辺のJR線が紹介されていました。



それでは駅舎撮影。いくらかリニューアルされていますが、開業当時からの木造駅舎が健在です。白樺もまたいいですね。左手にはタクシーの営業所とビジターセンター。トイレはないようです。



では、駅前道路を下ります。「水と緑と太陽のおおいずみ」ですか。



案内板に誘われるままに、次の交差点を右折。この日はコスモスが見ごろでした。



4分ほど歩いて甲斐大泉温泉・パノラマの湯に到着。しかしながら、営業時間前ということで天然水をゲットしてきました。尚、営業時間は10:00~22:00(冬季は21:00)です。



駐車場を進んでパノラマ市場に到着。「ほほえみ市場」では新鮮な野菜などが売っていましたが、購入したのは清里高原アイスと昼食用のパン。



パノラマ市場の脇にはトウモロコシ畑があり、コスモスに囲まれていました


駅舎に戻り、残った時間で清里高原アイスを食べたところ、バニラビーンが効いており、濃厚なアイスクリームでした。甲斐大泉駅は、周辺に多くの別荘があり、利用客の多い駅でした。10時14分発の225D(キハ110-121+キハ110-114)に乗車し、再び「JR線最高地点」を越えました。乗り始めは相当混雑してましたが、清里でハイカーがどっと下車して空席を見つけた次第。


つづく


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小海線全駅下車への道 第3回(その1)

2013-09-19 21:18:24 | 中央本線

 前回は、2012年の鉄道の日の飯田線駅巡りをUPしましたが、2012年夏シーズンの「18きっぷ」旅行のUPはまだ終わっていません。これからUPするのは、2012年9月1日(土)の小海線駅巡りです。
 第1回は、清里駅に降り立ちつつ小諸近辺の駅を巡ってきました。翌日に出勤だったので旧中込学校は見るだけだったのが残念なところ。第2回は、野辺山駅をはじめJRで最高所ランキング上位の駅を中心に巡ってきましたが、最後にゲリラ豪雨にあい、弟の助けを借りてやっと帰れました。で、今回は、小海線全駅下車達成を目指しました。
 さて、出発しましょう。



新津駅からは例によって0時6分発の快速ムーンライトえちご(485系K1編成)で出発。8割くらいの乗車率で、私の隣にも登山帰りと思われる青年が座っていました。そんな中、笹祝カップで一杯やって寝酒にしました


5時10分に新宿駅7番線に到着。すぐに中央本線485T(E233系T25編成)に乗り継いで。高円寺で座れました。高尾到着後、速攻で427M(115系C1編成)に乗り継ぎましたが、これまで経験していないくらいの混雑ぶりで、やっと見つけた空席で朝食をとった次第。



7時18分に勝沼ぶどう郷駅に到着。島式ホーム1面2線の構内ですが、上下線は敷居でセパレートされています。



地下道を通って駅舎の中へ。一見すると簡易Suica改札機が設置されているだけの無人駅に見えます。しかし、自動券売機が設けられ、かつ委託駅員が配置されており、営業時間は4~10月は8:35~19:00、11~3月は9:15~17:00です。尚、左手手前には待合室があります。



それでは駅舎撮影。昭和55年10月築の、葡萄棚をイメージした駅舎です。駅入口から喫茶店を挟んでトイレがあり、更には甲州市が設置したトイレもあるのも特徴的です。駅前には111KPがあります。



駅前はとにかく葡萄、葡萄、葡萄です!427Mの混雑で参っていたので、清々しい風景に感じました。



甲府方に視点を移して。「ぶどうの丘」が広がっています。甲州ワインを飲みたくなってきました。尚、標高は483.25mです。



遊歩道を西に進むと、甚六桜並木が広がっていました。勝沼ぶどう郷駅は春も楽しめる駅です。



さて、高尾方に向けて歩いてみると、EF64 18が保存されていました。そのまま進むと大日影トンネルですが、土砂崩落のため立ち入り禁止でした。


勝沼ぶどう郷駅は、関東の駅100選の駅でした。歯磨きする時間もなく、7時45分発の429M(115系C3編成)に乗車しました。先ほど乗った427M以上に混雑しており、親子連れの隣に座るのがやっと。彼らは、この夜に諏訪で行われた全国新作花火大会に行くのだそう。自由席が多いですが、長岡花火以上の人出なんでしょうね。


続きはこちら


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いよいよ終末を迎える北陸本線の国鉄型電車(第1回)

2013-09-17 22:31:09 | 北陸線

 北陸新幹線開業後に姿を消すのは「北越」だけではありません。北陸本線を走っている国鉄型電車も終焉を迎えます。
 現在、北陸本線を走っている国鉄型の普通電車は413系と475系です。特に、475系はもともと「立山」などで活躍していた急行型電車を近郊型改造し、3両編成でそのまま活躍しています。金沢以西はもはや521系の天下で、金沢~富山でも日中帯は521系が跋扈しており、これらの国鉄型電車の主たる活躍場は富山~直江津に限定されていると言っていいでしょう。
 さて、北陸本線の国鉄型電車の活躍ぶりを見てみましょう。取材日は2013年7月13日(土)でした。



まずは北陸本線533Mから。475系A07編成です。直江津駅2番線に到着するとすぐ、485系T18編成である「北越2号」と並ぶという粋な演出。



「北越2号」が発車すると、引き揚げまでの間編成美を見せてくれます。クモハ475-19の前照灯は、新潟の115系電車と同タイプのものです。



で、谷浜駅まで乗った544Mは、413系B02編成でした。北陸本線標準色です。



その413系電車の車内。オレンジ系のセミクロスシートになっており、ドア脇と連結器近くがロングシートです。



9時52分に谷浜駅に到着。ホームが低い部分では、一瞬ながら編成美を見せてくれます。



1時間近くやり過ごし、546Mが編成美を見せました。クハ455-19はデカ目です。尚、このA07編成は、平成22年3月にマリンブルーに塗り替えられています。



谷浜駅からの戻りで使った535Mは、413系B04編成でした。最近マリンブルーに塗り替えられたと思われます。



で、今回撮影の基地に使った谷浜駅を紹介します。開業以来の木造駅舎が健在です



駅舎内部の様子。とっくの昔に無人化されて窓口が閉鎖されています。一昨日飯田線の駅を巡っているので、券売機にありがたみを感じます。



駅前は国道に面しておらず静かです。訪問当時は参議院議員選挙の直前で、ポスターには7人の候補者が賑わせていました。



駅から1,2分ほど歩くと、能鷹の蔵元である田中酒造。折角なので能鷹カップを購入し、いい気分で撮り鉄させてもらいました


 北陸本線の普通列車は以上です。521系のデビュー以降、オリジナルの姿を残す475系が数を減らしている一方、471系及び473系を種車に車体を改めて作り直した413系は全編成が現役です。8月25日に北陸本線で新潟に帰った際、455Mも549Mも413系で、富山以東の普通列車は413系が主力だと悟りました。しかしながら、北陸新幹線が開業して直江津~金沢間がえちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道に移管されると、ここで挙げた形式は継承されないでしょう。撮影・乗車は北陸新幹線開業前に。私も近いうちに475系をレポートしたいです。


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いよいよ終末期を迎える特急北越号

2013-09-14 19:28:06 | 新潟の鉄道

 「いなほ」がE653系に置き換えられた後も485系が主力として走る特急列車があります。それは「北越」です。
 そもそも、「北越」という特急列車は何か。1970年に誕生した新潟と金沢を結ぶ特急列車です。開設当初から485系などで運転されてきましたが、2001年3月の「白鳥」「新潟雷鳥」の廃止を機に現在の5往復体制になり、全て新潟車両センターの485系になっています。北陸新幹線が出来るまでの時限措置ということで、2015年春の北陸新幹線開業時には廃止されることになっています。
 それでは、2013年8月、9月の「北越」を見てみましょう。1、4、10号だけですが。特記以外は新潟駅での撮影です。



2013年8月18日の「北越4号」。1号車にヘッドマークのないR26編成でした。9番線からの撮影です。



その直後に9番線に到着した「北越1号」。T14編成でした。あらかじめ「回送」を掲出してたのが残念です。



2013年8月23日。2番線に到着した143M(115系N11編成+N4編成)の横に、北陸線内の大雨により142分遅れて「北越1号」(R25編成)が1番線に入ってきました。



2013年8月31日の「北越4号」には、T14編成が充当されました



翌9月1日は亀田駅で。「北越1号」はT11編成が充当されました。



その直後に通過した「北越4号」は、ヘッドマークのないR28編成が充当されました。この日はいずれもドン曇りで撃沈



9月7日も亀田駅で。「北越1号」にはT14編成が充当されました。



もうすぐ旅立たれる思われるので5号車「モハ485-1012」の車内を。4号車とともに「新潟雷鳥」の末裔であるハイデッカーが名物です。



同日の「北越4号」はT12編成でした。ドン曇りで撃沈したのでこれしかありません。



2013年9月8日。「北越4号」には国鉄色のK1編成が充当されました。9時58分頃の入線の場面を、2番線に停車中の白新線633M(E127系V4編成)と絡めて。ヘッドマークが所定で何よりでした。



越後石山駅に移動して「北越1号」を。T15編成でラストスパート。



そして、当のK1編成の通過は駅名標と絡めました



ここからは「北越10号」3連発。9月10日のはR22編成でした。1号車の連結器カバーが緑です。


 9月11日のはT12編成でした。



では、5号車のモハ485-1016の車内を。T12編成の自由席車は時代遅れの簡リクが並んでいます。



最後に、9月12日のはT11編成でした。この編成も検切れが早いらしいので記録はお早めに。自由席車には丈の低いシートが並んでいます。


 485系北越号は以上です。「いなほ」がE653系に完全に置き換わった後は、「北越」「くびき野」は基本的に485系3000番台となります。北陸新幹線が開業すると「北越」が廃止され、そのうちの何往復かは「くびき野」の増発分に充てられます。とはいえ、最近出場したR22、R27の両編成が要検で終わっていることから、「くびき野」485系電車が走り続けるのはせいぜい数年といったところでしょう。
 次は、北陸本線の国鉄型電車をお伝えします。


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485系特急いなほ号(第6回)

2013-09-12 23:00:32 | 羽越本線

 E653系いなほ号の運転開始が近付き、新潟の485系電車にカメラを向ける者が日に日に増えています。特に、2つ目ライトのクハ481-1508は人気です。新潟地区が「485系電車最後の楽園」であるのもあと少しです。
 それでは、2013年4月分の特急いなほ号をご覧下さい。特記以外は新潟駅での撮影です。



2013年4月6日。「いなほ5号」にはT18編成が充当されました。信越本線2536M(E127系V8編成)と並べてみました。



同日の「いなほ8号」にはT12編成が充当されました。工事している4番線からの撮影だったので、全体が入りづらいです。



2013年4月7日。「いなほ3号」には要検前のR27編成が充当されました。1番線に列車が入るのは10時55分になったので、入線から9分間は編成写真が撮れます。



2013年4月13日。931Mで東新潟駅へアプローチ。待つことしばし、T11編成である「いなほ6号」が颯爽と通過していきました。



「いなほ6号」を撮り終え、「いなほ3号」を狙います。要検前のR22編成で通過していきましたが、ちょうど日が当たってきました



新潟駅に戻り、「いなほ5号」(T12編成)と2536M(E127系V5編成)の並びを。「いなほ5号」と「いなほ6号」の編成は基本的に異なり、2533Mも折り返して2536Mになりません。



3番線に入ってきた「いなほ8号」にはT15編成が充当されました。タテ1で狙ってみました



2013年4月14日。200系新幹線のラストランの日でした(関連記事はこちら)。K47編成が発車したのを見送って、9番線の先端で3番線に到着する「いなほ2号」を狙いました。T12編成が充当されました。



翌4月15日。K2編成で到着した「北越5号」とR21編成の8連の「いなほ9号」の並びを狙いました



2013年4月20日。大形駅で8連の「いなほ6号」を狙った後、「いなほ3号」を狙いました。R23編成が充当されました。



2013年4月28日。9番線に停車中の927Mとの一瞬の並びを狙いました。で、当の「いなほ1号」はT13編成が充当されました。これ以外の並びであれば、221Dの到着時を狙うしかありません。



その後、「いなほ3号」(T11編成)と2527M(115系N7編成+S13編成)の並びを狙いました



その直後、「いなほ6号」が3番線に入線するところを狙ってみました。R25編成が充当されました。


 4月分の485系いなほ号は以上です。E653系1000番台が2編成落成しており、9月28日以降、新潟車両センターの485系電車に何らかの変化が現れます。何が置き換えられるかは日夜追っていくしかありませんが、要検時期の早い1000番台は要注意ですよ。「ムーンライトえちご」にも何らかの動きがあるでしょう。
 次は、北越号の話題をお伝えします。


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飯田線全駅下車への道 第1回(その7)

2013-09-10 23:00:01 | 中部縦貫線

14時51分に早瀬駅に到着。



一通り調査を終え、浦川方面へ。町内会館の近くまで行くと、茶畑の向こうに鉄橋という面白そうなポイントになっています。でも、次に来る列車はこれから乗る527Gだったりします。ちなみに、そのまま進むと浦川駅に着きそうですが、大千瀬川に沿って大回りするので時間がかかります。



では、ホームから見る景色を。山に抱かれた長閑な田園風景です。羽田空港発の西行きルートに当たっており、時折上空を航空機が通り過ぎていきます。



そろそろ出発の時間となり、15時23分発の527G(313系R105編成)がやってきました。ワンマン列車でしたが車掌が乗務しており、検札がスムーズにいきました。



16時28分に平岡駅1番線に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線2本の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。窓口の跡のようなものがありますね。そう、平岡駅は昨年3月末日を以て無人化されているんです!



窓口跡と相対するとフロントと土産物屋。勿論スタッフが働いていますが、乗車券は取り扱っておりません!乗車券等は車掌から買うことになります。尚、奥に進むとトイレがあります。



それでは駅舎撮影。平成13年8月築の「ふれあいステーション龍泉閣」です。温泉併設で有名な駅です。3階建てに見えますね。



その駅舎を道路から。実は4階まであるのです。駅入り口は2階です!1階はレストラン龍神です。これはホテルが併設されている駅で、3階は客室です。肝心の「龍神の湯」は4階にあります。で、龍神の湯の営業時間は、16:00(土休日は12:00)~22:00です。



それでは周辺散策。天龍村の中心地で、駅前は飯田信用金庫があります。



駅の向かいは満島番所跡になっており、玄関にはぼんぼりが掲出されていました。この日はちょうど満嶋神社の秋祭りで、人通りが多かったです。



このまま祭りには行かず、4Fに上がって龍泉の湯へ。泉質はアルカリ性単純温泉で、天龍温泉「おきよめの湯」を源泉としています。入浴料が300円で風呂が1つしかなかったですが、いいお湯で疲れが取れました


風呂から上がるとすっかり日が暮れました。喜久水など土産物を買い、17時35分発の562M(213系H6編成)に乗車。2時間半かかって豊橋駅に着くと、餃子の王将で天津飯定食で夕食。


豊橋駅20時55分発の5703F(313系Y109編成)で名古屋に戻った後、名鉄バスセンター22時40分発の高速バスで新潟へ。名鉄バスの担当で、お茶のサービスがありました。小牧あたりから眠りに入り、米山SAで外に出るまで熟睡。5時49分に新潟駅に到着し、6時5分発の信越本線422M(115系L13編成)で新津に戻りました。


 「飯田線全駅下車への道 第1回」は以上です。今回は8駅巡っただけですが、2つの特急停車駅が悉く無人化されており、飯田線の甚だしい無人駅化には驚きを隠せません。沿線住民には利用しにくくなっているように思えます。
 で、今回の旅の最大の収穫は313系の6両固定編成と飯田線用の213系でした。313系R編成は、中央西線で使い古された編成と思われます。これは2012年10月14日の旅行記です。尚、ここで登場した562Mは、3月のダイヤ改正で313系R編成に変わりました。
 次は、新潟の485系電車の話題をお伝えします。


飯田線全駅下車への道 第1回   おわり


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