クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

武蔵野線全駅下車への道 第1回(その4)

2012-10-31 00:02:44 | 首都圏地区

しばらく喧騒にもまれた後、13時59分発の1328E(205系M27編成)に乗車して北朝霞駅を出発。



14時3分に新座駅に到着。対面式ホームの間に中線が1本ある、2面3線の構内です。鉄腕アトムを製作している「手塚プロダクション」のスタジオが新座市内にあることから、発車メロディーに「鉄腕アトム」が流れます。



コンコースに下りて改札を出ました。4台の自動改札の左手にはNEWDAYS。右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。尚、改札内にトイレがあります。



自由通路の向かいには「げんき一番街」が続いています。川越街道への近道でもありますが、目の前には「若菜」(弁当屋)、ドトールがあって、奥には餃子の王将などがあり、食事に困らない一帯です。



まずは南口に出ました。白亜の高架下駅舎で、バス・タクシー乗り場がアーケードに囲まれています。ホームへのエレベーターが目立っています。



駅前ロータリーには水車のモニュメント。付近を野火止用水が流れることに由来します。この地区も野火止地区というし。



駅前にはCKplaza。千年の宴やコートダジュール(カラオケ屋)など、少なくとも5つのテナントが入っています。尚、十文字学園女子大・短大はここから徒歩8分です。



東側に進むと、左手にマンション、右手にトイザラスがあります。カーブした道路にマッチするようにビルが並んでおり、あたかもE.T.が出そうな近未来都市の趣です。




さて、北口に出ました。駅舎が高架下に隠れています。右手には「すき家」。



駅前は武蔵野ローム層の赤土の畑が広がっており、付近に大和田小学校があります。



駅前通りの様子。閑静な住宅地が続いていますが、跡見学園女子大へはバスで5分のアクセスです。


新座駅は少し離れた所に立教大があり、いわば学園都市の駅です。3月10日の訪問だったので若者がまばらでしたが、授業が始まったら朝夕は学生で賑わうでしょう。


つづく


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武蔵野線全駅下車への道 第1回(その3)

2012-10-28 18:36:01 | 首都圏地区

西浦和駅から13時25分発の1244E(205系M5編成)に乗車して1駅進みます。



13時28分に北朝霞駅に到着。すると、府中本町方面からEF66の牽いたカモレがやってきました 東海道ブルトレの廃止により、EF66のオリジナル機はめっきり見なくなりました。



で、駅構内を。島式ホーム1面2線ですが、利用客が格段に多いです。それには理由があるのです。



コンコースに下りて改札を出ました。北側に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。



さて、北口に出ました。これといった特徴のない高架駅なので、列車と絡めて撮影しました。尚、トイレは改札内にあります。



駅前には道路を隔ててロータリーがあり、その向かいは武蔵野ビルです。徒歩圏内にオリンピックなどがあります。ロータリーの中央にはニンジンのモニュメントがありますが、それはこの土地がもともとニンジン畑だったことに由来します。



自由通路を通って南口に出ました。こちらには歩道に沿ってアーケードが取り付けられています。



アーケード内部の様子。NEWDAYS、一ぷく、ロッテリアと続いていますが、何せ人通りが絶えません。



そのまま進むと、東武東上線の朝霞台駅。東武線と武蔵野線を連絡する人が実に多いのです。そこのテナントの1つである神戸屋で夕食用のパンを購入しました。



駅前の様子。ロータリーの向こうに面白いビルが建っており、これまた各種店舗が入っています。首都圏の駅は便利です。



ロータリーから少しはずれると道がうねっており、信号の向こうには用水路が通じています。もともとは武蔵野台地の丘陵地だったのです。



最後に、南口の南浦和方にある区画整理完成記念碑。増加する人口を受けて開発の必要に迫られ、昭和42年10月26日に区割りが決定され、昭和44年12月に事業認可が下りて事業が始まりました。この事業の完成を受けて、昭和49年3月にこの碑が建てられました。東船橋駅の項でも紹介しましたが、首都圏の中小駅はとにかく宅地開発の歴史なのです。


つづく


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武蔵野線全駅下車への道 第1回(その2)

2012-10-26 00:06:14 | 首都圏地区

前回はこちら



調査を終えて武蔵野線のホームに上がると、ちょうど対面式ホームに205系が並んでいました。その後やってきた、12時52分発の1252E(205系M22編成)に乗車して武蔵野線駅巡り開始。


 ここで、武蔵野線の概要を紹介します。武蔵野線は、府中本町を起点として西船橋で二手に分かれる、駅数20(他のJR線と接続しない駅のみ)の外環状線です。昭和48年4月に新松戸まで開通し、昭和53年10月に西船橋まで開通しています。一部時間帯には車庫のある東所沢発着もありますが、大きく分けて、府中本町から南船橋に至る列車と、京葉線を経由して東京に至る列車の2つに分かれ、合わせて日中時間帯は10分ヘッドで走っています。中央線、埼京線、京浜東北線、常磐線、総武線、京葉線を都心を通らずに結ぶ路線なので、常に乗り継ぎ客などで混雑しています。車両陣容については、205系VVVF改造車が主力ですが、209系500番台も3編成所属しています。



 武蔵野線が建設された本来の目的は、日本の貨物輸送の円滑化です。新座と南越谷に貨物ターミナルがあり、京浜、京葉地区から東北、上越、常磐方面への重要なルートであり、EF64、EF65、EF66、EF510など多種多様なカモレが通過します。武蔵浦和~西浦和、南流山~新松戸にて其々二手に支線が分かれ、府中本町から新鶴見にも貨物線が伸び、時折臨時列車も走ります。しかし、線区の大半を高架線が占めて強風の影響を受けやすいことから、首都圏では京葉線、内房線に次いで止まりやすい路線といわれています。



12時55分に西浦和駅に到着。島式ホーム1面2線の横に通過線が1本ある構内です。



改札を抜けて駅舎の中へ。自動改札が4台あり、その内部のトイレはエレベーターを挟んで男女別に分かれています。駅に入るとすぐ左手にKIOSKがあります。勿論有人駅ですが、窓口はなく券売機などになっています。



駅舎から自由通路を挟むと飲食店街になっており、目の前は駅そば屋とドトールです。



さて、北口に出ました。地面より3段高いということだけで、これといった特徴が見当たらない高架駅です。



駅前の様子。北口はロータリーが形成されており、西方には新大宮バイパスが通じています。



駅から3分ほど東に歩き、神堂山 薬王院に到着。ここでお参りします。意外な所に名刹を発見しました。尚、この本堂は昭和62年11月3日に落成しました。



本堂の横には十三佛お参り所。不動明王や大日如来をはじめ、13種類の菩薩が勢揃いしており圧倒されました。



本堂の東にある薬師堂。ちょうど梅が満開でした。これは、2012年3月10日の旅行記です。



高架をくぐって南口へ。駅前にはファミリーマートがあり、東に行くとダイエーがあります。西浦和駅は閑静な住宅地の駅でした。


つづく


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武蔵野線全駅下車への道 第1回(その1)

2012-10-23 00:05:44 | 東北本線&烏山線

 これから「武蔵野線全駅下車への道 第1回」をお伝えします。実行したのは2012年3月10日(土)。なぜ、この時期に決心したかというと、翌週の3月17日に吉川美南駅が開業したからです。武蔵野線の概要については後ほどお伝えします。


 4:50に起床。雨がぽつぽつ降っていました。5:15に家を出て、新津駅5時37分発の信越本線420M(115系S3編成)で出発。「ムーンライトえちご」の運転はないですが、可也混雑していました。羽生田を過ぎたところで「18きっぷ」に日付印を入れてもらいました。長岡にて上越線1724M(115系S15編成+N25編成)に乗り継ぎました。小千谷でボックス独占を果たすと、吉乃川で一杯やりました。でも、途中駅で乗ってくる高校生が多く、気が抜けません。


 越後湯沢で「はくたか2号」を見て、1726M(115系N30編成)で水上へ。スキー客などが結構乗っており、高崎に帰省するという若い女性と相席させてもらいます。沿線はとにかく豪雪。水上で732M(107系R4編成)に乗り換え。このパターンで首都圏に行った者が結構多かったです。


 高崎で湘南新宿ライン3130Y(E231系K03編成)に乗り換え。籠原にてS21編成を連結。この列車は小田原行きでしたが、朝方の渋谷駅での人身事故の影響が続いており、最終的に池袋止まりとなりました。大宮で埼京線1138Kに乗り継ぐ予定でしたが、埼京線~川越線間の直通運転中止により1152F(りんかい線70系10編成)に乗り継げました。



3分遅れの11時44分に武蔵浦和駅に到着。10両の編成美には感動です



コンコースに下りました。改札を出てないですが、西側にKIOSKがあり、トイレに隣接してロッテリア、一ぷくの順にあります。寿司バーへの入口もあり、改札を出なくても飲食に困らない駅です。



改札を出ました。7台の自動改札の左にもKIOSKがあります。勿論有人駅ですが改札業務のみで、「みどりの窓口」はなく券売機などになっています。



武蔵浦和駅は、Beansというエキナカとなっており、改札外も飲食店が充実しています。で、中華食堂・日高屋で昼食。ラーメン+焼き鳥丼+ギョーザのセットを食べましたが、中華そばは煮干の出汁がよく効いていて美味かったです



昼食を終え、テラスに出ました。北側ではビルが建設中でしたが、現在はどんな建物になってるのかな。



さて、西口に出ました。Beansを前面に出した高架下駅舎です。ここに写っているのはマツモトキヨシやみずほ銀行ですが、スターバックスやLove Sweetなども入っています。



南に進むと、中心に庭のあるロータリーに出ました。高層マンションに囲まれ、発展を続ける首都圏と過疎化の進む僻地の格差を実感しました。



さて、東口に出ました。どこにでもあるような高架駅といった風情で、駅前にバスやタクシーの発着するロータリーがあります。



駅前の様子。武蔵野線の高架下に「味の散歩道」があり、餃子の王将など飲食店がいくつも入っています。で、その高架を越えるとさいたま市南区役所があり、もう少し進むとOlympicもあります。



南側に視点を移すと、交差点の向こうにMARSが高架下に入っており、Beansからもペデストリアンデッキを介して行けます。いま見取り図を描いている建物はLove TOWERで、歯科や本屋などが入っています。武蔵浦和駅は、価格にこだわらなければ生活に事欠かない駅です。


続きはこちら


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青年の交流会乗り継ぎ 2012(その3)

2012-10-21 00:14:34 | 東海道本線等

新横浜駅から横浜線939Kに乗車。



10時17分に町田駅4番線に到着。緩急接続が行なわれる駅で、島式ホーム×2の2面4線の構内を有します。



改札を出ました。小田急線乗換え駅で、人また人でごった返しています。改札内にはNEWDAYSとBeck's coffeeがあります。



通路を挟んで相対して「みどりの窓口」があり、営業時間は6:00~21:00です。左手には「びゅうプラザ」。



さて、南口に出ました。昭和55年4月に、これまで成瀬方にあったものを340m移設して開業した橋上駅舎です。エレベーターがありますが、こちらは裏口のようで如何にも橋上駅舎らしい姿です。



西方にはヨドバシカメラが聳え立っています。左90度にはデニーズがあります。周辺は高層マンションが多いです。



さて、北口に出ました。駅入口の右側に丸井が聳え立っています。中央にあるモニュメントは何だろう。



その左側にはルミネが聳え立っています。JR東日本グループがつくった複合店舗ですが、町田駅はエキナカがつくれない構造だからでしょう。



反対側は東急ツインズとなっており、町田駅前の複合店舗はいわば独占的競争です。


小田急百貨店に行き、10時42分発の急行電車で小田急を走破。狛江~読売ランド前間の車両点検の影響が続いており、所々で減速運転。新宿で友人と待ち合わせた後、参宮橋に行って青年の交流会に参加しました。



オリンピック青少年総合センターで点呼を取った後、小雨降る中歩いて東京都庁へ。皆様もご存知の通り、東京都庁は2本のタワーから成っていますが、その両方のてっぺんに上ってきました。で、その展望は…。



都庁前駅から東京都交通局大江戸線で春日町駅に行き、文京シビックタワーに上ってきました。写真は中央大学ですが、スカイツリーが小さく見える一角もありました。



歩いて水道橋駅に行く途中、東京ドームの脇を通過。ちょうど巨人×楽天戦が始まる前で、人また人でごった返していました。


水道橋駅から中央緩行線1534B(E231系57編成)~中央快速線1615H(E233系T1編成)~山手線1623G(E231系537編成)と乗り継いで、大崎のとあるダイニングバーで懇親会



限界近くまで酔っ払った後、「とき347号」(200系K51編成)で新潟に帰りました。上越新幹線では、来年以降E2系が本格投入され、200系の大量淘汰がささやかれています。撮影はお早めに。


 「青年の交流会乗り継ぎ」はこれにて終了です。今回は、前段に駅巡りなどを加えたことで、非常に有意義な乗り継ぎ旅となりました。ウィークエンドパスを買い、ただただ高い上越新幹線で往復しただけでは面白くないですから。
 次からは、武蔵野線の駅巡りの模様をお伝えします。


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青年の交流会乗り継ぎ 2012(その2)

2012-10-18 22:28:04 | 東海道本線等

横浜駅から京浜東北線700Cで東神奈川へ。東神奈川にて横浜線835K(205系H14編成)に乗り継ぎました。横浜線の列車が横浜駅から出てないのは不便だし、事実、多くの客がこのパターンで乗り継いでました。


 
8時28分に新横浜駅に到着。目的があるので、ここでSuica精算。



折角なので、入場券を買い、東海道新幹線の現況を観察します。



16号車側の端に行き、1時間ほど新幹線を狙います。すると、700系とN700系の並びが実現。手前の700系C32編成が「こだま639号」、奥のN700系Z78編成が「のぞみ102号」です。



間もなく、700系C19編成である「ひかり505号」がやってきました。今回の撮影行の中では最も力作ではないでしょうか。300系が完全引退した今、700系は東海道新幹線の「ひかり」や「こだま」の運用が主ではないでしょうか。



9時7分頃に「こだま630号」がやってきましたが、N700系Z50編成です。今や、N700系が「こだま」にも進出する時代ですね。



煙突のようなものをもつ、新横浜駅を象徴する建物は何でしょう?答えは、新横浜プリンスホテルです。これと700系を絡めて縦位置でシュート。



N700系Z20編成による「のぞみ215号」。14番線に到着しました。新横浜駅の新幹線のホームは島式ホーム×2の2面4線です。それには、ちゃんとした理由があるのです。ここで退避があるわけではありません。2面2線にすると、数分おきにやってくる東海道新幹線の列車を安全に捌けないからです。



数分後、700系同士の並びが実現しました。左の「ひかり465号」がC46編成、右の「ひかり506号」がC38編成です。



9時28分着の「こだま810号」。700系B3編成です。JR西日本の700系B編成は、東海道新幹線の「ひかり」「こだま」のサポートが主です。



ついでなので、新横浜駅の象徴と絡めてN700系をシュート。



9時46分発の「こだま643号」(左)と44分着の「のぞみ108号」(右)でN700系同士の並びが実現しました。左がZ69編成、右がZ68編成です。700系とN700系とで鼻の長さが異なるので、アングル探しに苦労します。


ある程度満足したところで、9時56分発の横浜線939K(205系H25編成)に乗車して小田急との接続駅へ。


つづく


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青年の交流会乗り継ぎ 2012(その1)

2012-10-16 00:00:09 | 東海道本線等

 上越新幹線や東北新幹線で30周年の大きな節目を迎えて車両交代が行なわれました。一方の東海道新幹線ではどうかといえば、「N700A」ことN700系1000番台の試運転が開始されており、来年2月から営業運転が始まります。これからの記事は2012年6月16日の話ですが、青年の交流会の参加を兼ねて東海道新幹線の現状を眺めてきました。


2012年6月15日(金)。母に送ってもらい、22時25分発の信越本線2557M(115系L14編成)で新津駅を出発。新潟駅に到着した後、ウィーラートラベルのツアーバスで一路東京へ。スタンダードの運行は新潟第一観光に戻り、0時までバラエティー番組を放映するという面白いおもてなしを受けました。


定刻よりも15分余り早く、5時52分に品川駅南口に到着。東海道新幹線を見る前に、訪問したい駅が1つあります。グリーン券を購入し、6時16分発の東海道本線727M(E231系K06編成)に乗車して優雅に朝食タイム。この日の首都圏は



7時1分に辻堂駅に到着。島式ホーム1面2線+通過線2本の構内ですが、ホームは広いです。



さて、東改札を出ました。左手はNEWDAYS、Beck's coffeeの順にあります。尚、改札内には「濱そば」があります。



右手には券売機に続いて「みどりの窓口」があります。窓口営業時間は7:00~20:00です。



さて、北口に出ました。2011年11月11日の「湘南テラスモール」の開業に合わせて大幅にリニューアルされています。勿論、バリアフリー設備もあります。駅前ロータリーも含めて。もともとは昭和52年11月改築の橋上駅舎でした。



その「湘南テラスモール」。ユニクロをはじめ様々な大型店舗が入る、奥行きのある複合商業施設です。



ロータリーにはバスが多く発着します。その西側にはSHONAN TSUJIDO(湘南辻堂)Luz。ツタヤや「わけあり市場」などが入居し、一大複合店舗になっています。



ところで、辻堂駅の橋上駅舎を横から見ると、ガラス張りの洗練したデザインに見えます。



さて、南口に出ました。駅舎そのものは、2008年5月に訪問した時とは変わらないですが、今年の3月30日にペデストリアンデッキが取り付けられました。



南口駅舎から西の方に下ると、交番と公衆トイレがあります。その脇には辻堂駅開設記念碑があります。辻堂駅は大正5年12月1日開業しました。開業80周年を記念して、平成8年11月に再建されています。



7時41分発の748M(E233系NT55編成+NT2編成)に乗車して東京方面へ。東海道線用E233系が211系を完全に置き換えたのはついこの間のことですが、この期に及んで初めて乗ることが出来ました。しかもボックス席に。


8時9分に横浜駅7番線に到着。これから新横浜駅に行く予定ですが、たまたま横浜線の列車が出ない時間帯なので、まずは京浜東北線700C(E233系108編成)で東神奈川へ。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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新津車両製作所公開 2012

2012-10-13 20:04:00 | 首都圏地区

 2012年10月13日(土)、今年も新津車両製作所の一般開放が行なわれました。時間は10:00~15:00でした。早速ですが、本日の新津車両製作所公開にまいりましょう。



北門から中に入ると、すぐにミニ電車の運転風景に出会いました。今年は東海道線用E233系のイメージです。



その南には、D51 498のミニ列車が運転されました。いずれも親子連れで大混雑でした。



訪問時はちょうど車体クレーン移動が終わってしまっていたので、車両が出来るまでにまいりましょう。屋根上クーラーに出迎えられましたが、家庭用エアコンの約23倍のパワーです。


 吊革だけ取り付けられています。



内装も仕上がってきました。高崎線仕様ということでボックス席です。


 運転台部分。



艤装を見終わりました。塗装されていない先頭部分の横には「E231系ローレル賞」が。2001年の幻影をまだ引きずっているんですね。



第一艤装工場の一角では、小さなお子様の親子連れがプラレールに興じていました



今年も台車組立工場でも展示があり、台車の製造工程が公開されていました。



新津車両製作所公開の最大のイベント・新製車両試乗会。今年は、高崎線用E233系L09編成が使用されました。ロングシート車に乗せたそうです。



その傍らには2階建てグリーン車2両が留置されていました。



今公開のもう1つの目玉・東京ディズニーリゾート・ドリームクルーザー。今年は第一加工工場脇に展示されました。



その向かいにある部品倉庫では、Nゲージの運転会が行なわれていました。ここも子供達に大人気



部品倉庫を抜けると、パトカーの展示が行なわれていました。実際に乗れるそうです。



その南方では2台の消防車の展示が行なわれていました。この種のイベントは、この鉄道イベントには毎年行なわれるようです。


 北門に戻ると、ホックンのお出迎え。



そして、「SLばんえつ物語」の公式キャラクター・オコジロウもお出迎え。抱擁のシーンも見られました。


 新津車両製作所公開の模様は以上です。今年は、高崎線用E233系を製造してますよと皆様にお知らせしています。これにより高崎線などから捻出された211系が長野地区、新潟地区の車両陣容を大きく変える可能性があるので、新潟地区の利用者も人事ではありません。現に、211系3連×2本が新潟車両センターに居ます。
 高崎線用E233系の製造が一段落すると、埼京線、横浜線用のE233系の製造が始まります。来年は、どのE233系の試乗会があるのでしょうか?


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塩沢駅改築レポート

2012-10-11 00:02:49 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 上越線の駅舎改築レポートをお伝えします。
 今回紹介するのは塩沢駅。越後湯沢駅から長岡に向かって4駅目に位置します。旧塩沢町の中心駅で、ほくほく線の直通列車も停車します。鈴木牧之記念館がすぐ近くです。これまで昭和31年12月築のコンクリ造りの平屋の駅舎が使用されてきましたが、このたび老朽化に伴って和風の駅舎に改築されました。供用開始日は2012年10月4日ですが、オープニングセレモニーは10月6日に実施されました。ちょうど国際ご当地グルメGPの日で、その日に合わせて工期を定めたに違いありません。
 早速ですが、新駅舎の模様を見てみましょう。訪問日は10月6日でした。



塩沢駅へは「国際ご当地グルメGP号」(485系T18編成)でアプローチ。まずは構内から紹介しますが、塩沢駅は対面式ホームに見えますが、もともと2面3線だったのが上越新幹線の開業に伴って副本線が撤去され、駅舎側の線路と最も西側の線路だけ使用されている形です。



それでは駅舎撮影。駅前に出ると、塩沢祇園囃子保存会の演奏で迎えられました



余りにも混雑しておりレポートにならないので、先に散策します。駅前のつむぎ通りでは軽トラ市が行なわれており、とあるブースで鶴齢の辛口雪男を頂きました



少し歩くと鶴齢の酒蔵、すなわち青木酒造がありました。1つ勉強になりました。



牧之通りに出ると、国際ご当地グルメGPの会場となっていました。是非食べたいところですが、残念ながら昼食は調達済みだし…。



駅に戻り、混雑が落ち着いたところで改めて駅舎撮影。鈴木牧之記念館をイメージした和風の駅舎です。基礎部分も一新されました。



隣には10月3日まで使用された仮駅舎が残っていました。11月下旬にかけて撤去されます。それに隣接する観光案内所は閉鎖されて久しく、まるで過去の遺産です。



では駅舎の中へ。委託駅ながらも乗車券などが販売されていますが、「みどりの窓口」ではありません!窓口営業時間は7:10~17:15です。以前よりも狭くなったような感じです。



待合室の様子。窓に沿ってベンチが並んでいますが、その窓が大正ロマンを感じさせます。



ホームに上がるとコンクリ築のトイレがありましたが、新駅舎使用開始と共に使用停止となっています。駅舎に内包するトイレを利用してくれということ。



今回の戦利品。鶴齢カップと魚沼米ですが、右の天地米は「ご当地グルメGP号」から下車したときに頂いたものです。


 塩沢駅新駅舎レポートは以上です。昨今の新駅舎は、駅ビルにするか、橋上駅舎にするか、凝った造りにするかのいずれかになる傾向にあります。そんな中、和風建築になるものも増えつつあります。塩沢駅が和風建築になったのは見ての通りです。
 11月4日に新潟駅で仮ホームが使用開始となりますが、新潟県内での次なる新駅舎開業は白山駅と見られます。内野駅の動向にも注目です。


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2012年冬 四国の旅(その15)

2012-10-08 22:11:04 | 予讃線

13時39分に伊予横田駅に到着。



短い時間ですが周辺散策。踏切の西側に行くと一面の田園地帯で、カントリーエレベーターがらしさを強調しています。



線路の東側に行っても田畑がどこまでも続いています。伊予横田駅は長閑な風景の中にある駅です。



数分歩くと、曹洞宗の寺院である、地久山 天長寺に到着。水子地蔵菩薩が祀られています。


お参りを済ませた後、14時2分発の4642M(7006)に乗車して松山駅へ。地酒などを買い足した後、14時30分発のバスで松山空港へ。到着すると、茨城県で震度5弱の地震があったとのニュースが。



15時25分発のJAL1468便で羽田空港へ。シップは往路と同じくJA340Jでした。



今回は左側に席を取ります。15時27分にスポットアウトしてRWY32より離陸すると、すぐに左旋回して松山空港を見下ろします。


 四国山地を横断して高知上空へ。



室戸岬から洋上飛行に移り、まもなく紀伊半島の上空を通過。



紀伊半島を横断してから遠州灘に出ました。富士山を見て伊豆半島を横断すると、そろそろ降下し始めて伊豆大島の上空を通過。



京浜工業地帯の上空を通過してRWY34Lより着陸し、16時39分に羽田空港7番スポットに到着。


京急の快特で品川に出た後、山手線1758G(E231系526編成)で上野へ。ふと「鉄道運行情報」のサイトを見ると、長岡~東三条で大雪のため運転を見合わせていましたが、ちょうど運転を再開したところだとか。



上野からはMaxとき341号に乗車。これは3月のダイヤ改正前の話で、充当されたのは今はなきE1系M3編成。自由席車は結構混雑しており、スーツケースをたがいたおばさんの横にやっと座らせてもらいました。席に落ち着くと、松山駅で購入した醤油めしで夕食。


19時51分に長岡駅に到着すると、大雪のために運転を見合わせていた信越線、上越線が動き始めたところで、450Mが到着するまで可也待たされました。1000円ケチらないで新潟まで乗ればよかったかな。当該列車である115系N11編成+L8編成が20時25分頃にやっと到着し、信越本線459Mが発車出来たのは24分遅れの20時31分で、新津駅に帰還したのは21時29分でした。


以上で2012年冬の四国の旅は終了です。今回は内子線の駅を中心に巡ってきましたが、今回の訪問駅のうち、松山、伊予市、内子、伊予大洲を除いて全て無人駅でした。松山地区はいわば「無人駅銀座」で、駅舎のない駅も多かったです。巨大な収入の柱が持てずに民営化出来ないJR四国が駅舎の無人化を徹底するなどして合理化に努めているのだなと感じました。


最後までお読みいただきありがとうございます


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