クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2008年鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅 Vol.1(その3)

2008-10-30 19:38:12 | 中央本線

青柳から435Mにて6分下り、茅野駅に到着しました。標高は790mです。珍しい発メロが使用されているので、到着後すぐには改札を出ずに、後続の特急列車の発着を利用して1本録音していきます。接近表示機から鳴りますが、音量が大です。



12時8分頃に改札を出ました。昭和61年3月改築の橋上駅舎で、改札、窓口、駅そば、KIOSKとも2Fにあります。1Fはトイレと駐在所です。ペデストリアンデッキを介して向かいのデパート・ベルビアと繋がっており、その1Fにある蕎麦屋で昼食にしました。



昼食を終え、3番線の発メロを録音しようと、少し早めに改札をくぐりました。すると、偶然にも1番線に「ゆう」が入線し、間もなく発車してきました。申し遅れましたが、茅野駅の構内は2面3線で、少なからず当駅止まりの列車も存在します。


「仕業」を終え、12時51分発の437M(115系C11編成)で茅野を後にしました。可也の乗客が並んでいましたが、就活中の女子大生と相席して、長門牧場のソフトクリームを召し上がりながら次の下車駅へ進みます。



塩嶺トンネルを抜け、13時13分にみどり湖駅に到着です。これは下り線の入口です。昭和58年7月に塩嶺トンネルの開通に伴って開業した駅で、駅舎というものは存在しません。



上り線の入口にやってきました。駅名を示す看板がある他は、下り線と同様です。周辺は新興住宅地で、保育園もあります。



みどり湖駅の構内は対面式ホームです。「あずさ」通過時を狙って撮影しました。尚、トイレは駅構内ではなく利用者駐車場にあります。



利用者用駐車場に掲げられていた看板です。ここは峰原地区といい、峯畑北遺跡と剣ノ宮遺跡という大きな遺跡があったそうです。平成10年に宅地開発が行なわれる前に発掘調査を行なった結果、旧石器時代から縄文時代、弥生時代を経て平安、鎌倉の長期にわたって人々の生活が繰り広げられ、特に縄文時代や平安時代にはこの地域の拠点だったことがわかっています。


みどり湖までは徒歩20分くらいですが、構内撮影などに大分時間を取られたので、散策は田川付近の水田までにし、14時3分発の1539M(115系N14編成)に乗車して本日の中央線駅巡りは終了です。みどり湖駅にゴミ箱は無かったので、松本停車中に捨てました。明科で交換列車が遅れた関係で、終点・長野には3分遅れの15時48分に到着しました。



長野到着後、おやきを3個購入し、16時11分発の信越本線351M(115系N11編成)に乗り継ぎ。このまま直江津、長岡で其々2分乗り継ぎに成功すれば、新津には20時24分に帰還できるはずです。



このままでは終わりたくないので、平成20年2月27日に橋上駅舎化された豊野駅に途中下車。中央本線の駅ではないですが、掲載お許し下さい。構内は2面3線+中線数本ですが、駅舎の規模の割には本数がいまひとつという印象です。



西口には、島崎藤村『破戒』の一節が記された石碑がありました。



20分の滞在の後、16時46分発の141Dにて飯山線を走破します。当初は「キハ110-231+キハ110-225」の2両編成でしたが、戸狩野沢温泉にて後ろ1両が切り離されて単行に。19時31分に越後川口に到着し、6分後の上越線1749M(115系N4編成)に乗り継ぎました。


定刻20時に長岡駅3番線に到着したものの、トワライの遅延の関係で2番線には列車が入線せず。信越本線459M(115系L3編成+N27編成)は20時2分頃に入線し、長岡を発車したのは4分遅れの20時6分でした。驚異的な回復運転もあり、新津には定刻20時57分に帰還しました。


2008年鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅 Vol.1   おわり

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いよいよラスト! 新潟地区のキハ52・58・28(第2回)

2008-10-27 19:41:05 | 新潟の鉄道
今回は、羽越本線833D、126D、信越本線2238Dの模様を公開します。

1.羽越本線833D
 
 2008年6月12日 新津駅にて。先頭がキハ47 514で、キハ52が真ん中に挟まっていました。羽越本線833Dは、この形が一般的でした。


 
 2008年8月11日 新津駅にて。キハ47 514+キハ58 677+赤色キハ47(車号不明)でした。16時10分頃入線します。2546M が一旦留置線に引き上げ、2237Dが到着するまで(16時24分)が撮影チャンスです。


 
 2008年10月9日 新津駅にて。珍しくキハ58 677が先頭に立ちました。


 
 440M 到着の少し後に到着した、坂町からの回送列車。2008年6月7日 新津駅にて。キハ47 516+キハ58 677+キハ47(車号不明)。交番検査などが無ければ、そのまま833Dとして折り返していきます。


2.羽越本線126D
 
 2008年6月20日 新津駅にて。キハ52 120+キハ47 1512です。キハ52が大抵貫通幌を出していました。


 
 上記の列車を南側に向けて撮影しました。キハ47の方がむしろすっきり撮影できることが多かったです。


 
 2008年7月6日 新発田駅にて。キハ40 560+キハ52 121で、珍しく52の方が貫通幌無しの姿を見せました。931M 到着の少し前に坂町から回送され、11時32分に発車しました。


 
 2008年9月21日 新津駅にて。やっぱりキターー!キハ28 2371+キハ58 1022。


 
 2008年10月25日 新津駅にて。キハ47 1514+キハ52 121で、47の方が貫通幌を見せました。


 

 
キハ52 121の方から撮影しました。126Dで到着した編成はこの後、新津運輸区に回送され、整備を終えた後、2238Dの後ろの編成になります。


3.磐越西線2238D
 
 
2008年6月20日。キハ40 560が最後尾に来て、キハ52が3両目にきています。3月15日の改正以降の2238Dは、この編成が最も一般的です。


 
 2008年5月31日。キハ40 583が最後尾で、朱色のキハ52がサンドイッチです。


 
 2008年6月30日。キハ58 677が姿を現しました。


 
 2008年9月4日。キハ52 137が最後尾に来て、珍しく姿を見せました。3両目のキハ47は首都圏色です。


 
 2008年9月7日。やっぱりキターーー!国鉄色キハ58系が後ろにつきました。


 
 2008年9月22日。リバイバルカラーのキハ52 137が姿を現しました!

 以上は全て新潟駅発車前の模様ですが、3番線には158Mの乗客が集まってきますので、1554M発車時(17時21分)から数分が勝負です。特に平日は要注意です。11月以降はどのような編成に変わるのやら。
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いよいよラスト! 新潟地区のキハ52・58・28(第1回)

2008-10-25 22:49:30 | 新潟の鉄道

 2008年11月1日からキハE120系が運転開始になると発表されました。当初は数運用だけですが、本格的に走り始めると、キハ52・58・28系列は淘汰されていきます。
 キハ52・58・28系列は、米坂線の全列車の他、羽越本線2121D~2122D、123D、126D、833D、磐越西線2238D~2241D~2244D~2247D、快速べにばなに運用されていました。11月1日以降は車両の変更が必至です。では、私が2008年に撮り溜めた、キハ52・58・28系の映像をご覧くださいませ。


1.快速べにばな
  
 2008.4.29撮影。キハ52 122+キハ47 514。国鉄メークの52と首都圏色の47。


 
 2008.5.17撮影。キハ52 127+キハ47 1513。国鉄メークの52と新潟色の47。

 
 
 2008.6.7撮影。キハ52 122+キハ40 583。4.29と同様、国鉄色+タラコの組み合わせですが、新潟寄りの車両はロングシートです。


 
 2008.6.11撮影。キハ52 121+キハ47 512。新潟色の52+47です。


 
 2008.8.23撮影。国鉄色キハ58+28で、最も急行らしい姿です。

 いずれも新潟駅にて撮影。「きたぐに」到着少し前(定刻の場合)から発車時までが撮影チャンスで、この時間帯には同業者がしこたま狙っていました。8時39分に新潟駅を発車した後、米坂線にとどまり、その日のうちに上りの「べにばな」で新潟駅に帰り、信越本線2552D~羽越本線137D(最終)と1運用こなし、新発田で運用を終えます。


2.羽越本線125D
   
 2008年5月31日 新津駅にて。国鉄色キハ58です。新津駅で撮影できるチャンスは、当該列車の入線から2231Dの到着(10時34分)までです。

 
  

 2008年6月28日 京ヶ瀬駅にて。キハ47 1520+キハ52 137の編成。梅田(タ)行きカモレとの交換があり、反対側は撮影不可でした。


 

 2008年7月6日 新津駅にて。キハ40 583+リバイバルカラーのキハ52(車号不明)でした。


 
 2008年8月31日 新津駅にて。キハ52 123+首都圏色キハ47(車号不明)でした。

 羽越本線125Dは、新発田到着して数分後には坂町に回送され、米坂線1130Dなどに運用されます。


量が膨大なので、羽越本線126D、833D、磐越西線2238Dの模様は、後ほど公開します。 

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2008年鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅 Vol.1(その2)

2008-10-21 22:38:31 | 中央本線
信濃境から431Mにて5分、中央本線の最高所駅・富士見に降り立ちました。



富士見町の中心駅で、大きな木造駅舎をもっています。一部の特急列車が停車し、みどりの窓口もあり、駅そば屋などもあります。この駅の標高は956mありますが、ぽかぽか陽気で暑いくらいです。周辺は結構賑やか。集計が正しければ、私にとって1700番目の訪問駅です。



すぐ近くの陸橋から見た駅構内です。2面3線で、特急列車を退避する普通列車も結構あります。



後続の列車に乗ろうとホームに入ると、「はまかいじ」がやってきました。で、これから乗る433M(115系N9編成)は、時刻が6分ほど繰り下げられ、10時43分に富士見を後にしました。



4分ほど下り、すずらんの里に到着。某精密機器メーカーの負担で昭和60年10月に新設された駅なので、待合所と対面式ホームのみの無人駅です。発車時に新潟駅タイプのベルが鳴ります。


 
ホームの中ほどにあるスロープを下り、外に出ました。これが南口(下りホーム)です。



北口(上りホーム)も同様の出入り口がありますが、もろ逆光になってしまいました。



中央本線の橋桁をくぐった山の手にトイレ、公衆電話、駐車場(待合所)があります。



次の青柳まで1km余りしかなく、列車の間隔が1時間以上もあるので、駅間徒歩を敢行します。歩き出してすぐ、長閑なわら干しの光景が広がってきました。これが日本の原風景というべきか。


国道20号にぶち当たると、あとは諏訪方面に道なりに。全体的に下り基調で、標高表示を見ると、890m台を示していました。途中にローソンがあったので、舞姫とからあげくんを調達しました。少し行き過ぎたような歩道橋を渡り、古い町並みを通過すれば、11時30分に青柳駅にゴールインです。37分しかかかっていないので、駅間歩きというよりピクニックでした。



平成13年9月改築のコンクリート駅舎です。建築の秀逸さから、無人駅ながら鉄道建築協会賞を受賞しています。狭い待合室には既に先客がいたので、私は向かいのホームで酒盛りしつつ通過音を録音してました。



駅構内です。特急列車を退避する普通列車が無いながらも、ちゃんと2面3線になっています。


その後、11時51分発の435M(115系N32編成)に乗車して青柳を後にしました。


つづく
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信越本線450M、E127系に戻る

2008-10-17 21:38:24 | 新潟の鉄道
 前の記事で信越本線450Mが115系になっているとお伝えしましたが、今週(私の確認する限りでは10月14日)からは所定のE127系6連に戻っていました。その代わり、新潟17時39分発の白新線661Mは、E127系4連から115系に変更されています。新潟大学などの授業が本格的に再開し、学生が多く利用するようになり、どうやら115系6連では混雑が激しすぎると判断したからなのか。それとも、E127系の運用に1編成分だけ余裕が出来たからなのか。いずれにせよ、事故で被災したV3編成、1月以上も運用を外れているV9編成が復帰していない中での編成変更劇です。
 さて、今週の信越本線450Mと白新線661Mの様子について紹介します。



新潟駅で越後線1556M(115系N5編成+S14編成)と並ぶ信越本線450M。2008年10月16日撮影。これが通常の姿です。

ここで、10月14日以降の450Mの編成の推移です。

10/14    V6+V1+V2
10/15    V2+V8+V12
10/16    V12+V10+V5
10/17    V5+V13+V11

4日間だけ見ましたが、通常だと毎日編成が変化することがわかります。



「いなほ9号」が発車した直後の白新線661M。2008年10月16日撮影。通常ですとE127系4連ですが、115系S7編成+N1編成です。14日は編成番号まで見ていないから何ともいえませんが、今週はこの編成が固定で入っていると思われます。


 来週もこの傾向は続くと思われますが、これは非常時運用です。事故で被災したV3編成、V9編成が復帰すれば、元に戻るでしょう。最後に、V3編成がそのまま廃車ということにならないことを祈るばかりです。
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2008年鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅 Vol.1(その1)

2008-10-15 22:49:18 | 中央本線

2008年10月13日。3連休の3日目でしたが、長野県内を中心とした中央東線の駅巡りに出かけました。これより3回にわたってお伝えします。



出発は、新津0時6分発の快速ムーンライトえちごの新宿行きで。巡り会わせというか、またしても485系K1編成に当たりました。指定は全て埋まっており、家族連れの一角に納められました。子供が寝ていたので、発車後に麒麟山を投入し、長岡に着かないうちに眠りに入りました。あとは新前橋まで記憶なし。


定刻5時10分に新宿に終着。16番線に転線し、5時18分発の421T(E233系T10編成)に乗り継ぎました。新宿駅は相変わらず人が多いですが、運良く座れました。



先頭車に乗ったので、高尾での2分乗り継ぎに成功し、6時14分発の427M(115系C6編成)にて朝食となります。1ヶ月前に旅した沿線に思いを馳せながら。笹子トンネルを抜けると、天気はからに。



7時40分に酒折に到着。構内は2面3線ですが、退避する普通列車はありません。平成18年2月に改築されたということで再訪に踏み切りました。改札は簡易Suicaです。窓口営業時間は、7:50~12:00と13:00~16:30です。



駅前では、自由通路整備工事が行なわれています。来年3月完成予定です。駅裏に位置する、山梨学院大附属高校に通う学生には劇的に楽になります。



酒折駅からは山梨学院大が近いということで、下車客の中には若者が多く、いかにも学生の街という感じです。


27分ほど滞在し、8時7分発の429M(115系C7編成)に乗車し、再び県境を越えます。左側の車窓からは、南アルプスの急峻な山々が望めましたが、座った席は進行方向右側。



9時6分に信濃境に到着。昭和3年10月築の木造駅舎で、委託駅ながら窓口も生きています。標高は900m前後です。



ドラマ「青い鳥」の舞台となった駅で、待合スペースには撮影風景が所狭しと紹介されています。尚、この駅は、劇中では「清澄駅」となっていました。



例によって町歩き。周辺はちょっとした町が形成されています。少し歩けば、南アルプスの雄大な山々が望めます。前線が通過する前日で、高原とはいえ汗ばむ陽気です。



申し遅れましたが、信濃境駅は対面式ホームをもつ駅です。上下線の入線音を録音し、9時47分発の431M(115系N8編成)にて富士見に進みました。発車してしばらくすると、右手に有名な廃鉄橋が望めます。


つづく

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新津車両製作所公開(2008.10.11)

2008-10-12 00:07:03 | 首都圏地区
 2008年10月11日。昨年に引き続き、新津車両製作所で一般公開が行なわれました。前回に引き続き、吹奏楽の演奏会、警察・消防のイベント、鉄道模型の展示、トラバーサーの体験乗車、ミニSLなどの運行、新製電車の体験乗車などが行なわれました。



工場脇では、羽越線、磐越西線、米坂線で導入間近のキハE120系(1号)が入換動車と並んで展示されました。


新津車両製作所は、中央線用のE233系の製造が一段落した今、京浜東北線用のE233系の製造に大忙しです。最終配置予定の830両のうち440両を担当する予定だそうです。



試乗会で使用されたのは、E233系127編成の1~5号車。京浜東北線で実際に乗る機会も増えているながらも大人気でした。



運転士記念撮影会で使用されたクハ車は、E233系130編成でした。子供達にとっては、一瞬だけ憧れの運転士になれたようです。


 これは、京浜東北線のE233系は、他のメーカーの動向を考慮しない場合、全83編成中26編成が落成しており、本線上を走っていることを意味します。E233系1000番代は、2007年12月から投入され始めているので、このままのペースでいけば、2010年秋には京浜東北線がオールE233になる計算になります。京浜東北線209系は、「寿命半分、コスト半分」のコンセプトで製造されているので、耐用年数が近づいている現在、まだまだ運用に入っている編成もいれば、廃車となって部品がリサイクルされたり訓練車などに改造されている編成もいます。先週土曜(2008年10月4日)には、短編成化された209系の4編成が直江津運輸区に疎開留置されていました。あれほど早く209系が淘汰されてしまうのには驚きを隠せないです。「209系の記録はお早めに」ですね。
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信越本線450Mが115系に(続編)

2008-10-10 21:39:28 | 新潟の鉄道

 ここで駅巡りを少し離れて、信越本線450Mにおける車両変更の話をします。
 信越本線450Mは、新潟駅を17時54分に発車し、東三条で「北越10号」に抜かれ、長岡に19時15分に到着する普通列車です。平日の場合、各種学校からの帰りの時間帯で、定時にあがった社会人も多数利用するため、新潟発の信越線の列車の中で最も混雑の激しい列車の1つで、所定ではE127系6連となっています。発車のタイミングによっては、白新線1941Mとのバトルも見られます。
 なぜこのブログで取り上げるのかというと、9月10日に発生した、巻~越後曽根での踏切事故によりV3編成が火災でやられました。それに伴って、E127系から115系に車両が変更されているからです。

 少し欠けている部分もありますが、9月1日から今日(10月10日)までの450Mの編成の推移をご覧ください。


9/ 1       V1+V6+V3
9/ 2       V9+V5+V13
9/ 3       V8+V1+V7
9/ 4       V2+V3+V9
9/ 5       V12+V8+V13
9/ 7       V11+V4+V19
9/10                V1+V6
9/12                S3+N3
9/16                S1+N8
9/18-19           S1+N13
9/20                S1+L9
9/22                S11+L9
9/23-25           S10+L9
9/26-28           S7+N18
9/29-現在   S7+L9

このように、450Mとなる編成は、検査などの場合を除き、固定で運用に入っているのがわかります。


 
1556M(左側)と450M(右側)の新潟駅での並び。2008年9月24日撮影。450Mとなる編成は、17時30分頃に7番線に入線し、入れ替えした後に17時47分頃に5番線に入線します。通常であれば、右側はE127系で、入線時間も17時45分頃になります。 



9月23日に直江津駅で目撃した115系+E127系の甲種回送。 9月25日には、クモヤ143-51+115系だけ新潟車両センターに帰還しているので、E127系の長野入場とみて間違いないです。今回の事故で被災したV3編成かもしれません。(後で見たところV9編成と分かりました。V9も最近、運用に入っていないし) 


こうして見ると、9月10日のV3編成の事故被災を境に運用が変わっていることは間違いないです。450Mの115系はしばらく続くでしょう。これは、V3編成の動向如何ですが、しばらく信越本線450Mからは目が離せません。

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柿崎駅改築レポート

2008-10-07 22:22:01 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 新駅舎になってから11日も経ちましたが、柿崎駅改築レポートをお伝えします。
 柿崎駅は、直江津から新潟方面へ6つ目の駅です。旧柿崎町(現 上越市)の中心駅で、「北越」や「くびき野」も停車します。2008年9月26日を以って、大きな木造駅舎から小ぶりなコンクリート駅舎に変わりました。



旧駅舎です。2007年9月24日撮影。昭和17年9月改築の立派な木造駅舎で、3つのステンドガラスの窓がチャームポイントで、待合室も割と広めでした。


立派な名駅舎でしたが、老朽化(??)のため、2008年7月15日から改築工事が始まりました。同時に、駅前は駐禁となりました。



9月22日にようやく訪問の機会を得て、改築工事の様子を見る事が出来ました。多くの駅では最初に仮駅舎をつくり、運用開始したところで旧駅舎を取り壊して、新駅舎完成まで暫定的に運用させます。しかし、柿崎駅の場合、羽越本線の西目駅のように仮駅舎をつくらず、一部を使用不能にしただけで、新駅舎の完成まで旧駅舎を残しました。



右側部分を切り取って新駅舎がつくられたため、待合室は7月15日より使用不能になりました。尚、トイレも仮設となりました。



工事中の柿崎駅構内です。1番線の新潟方は、工事のためスペースが狭くなり、2,3番線に行くのに難儀したでしょう。申し遅れましたが、構内は2面3線で、退避したり折り返したりする列車もあります。


新駅舎は床面積が114.42㎡で、旧駅舎よりも格段にショボいので、9月25日には完成し、翌26日から運用開始となりました。



2008年10月4日撮影。洋風の木造駅舎から無骨なコンクリート駅舎になってしまいました。一応バリアフリー設備はありますが、如何せん入口が狭すぎです。木ノ本駅のようにはいかず、旧駅舎の解体が始まっていました。工事終了は、11月中旬の見込み。



改札内の様子です。改札口は、新津駅などの有人通路と同じ幅まで縮小されました。列車本数がさほどではないというものの、出入りが重なると本当に渋滞しそうです。尚、直江津方には、最近の駅のスタンダードであるオスメイト付きトイレがあります。



最後に待合室を公開します。後1列しか写っていませんが、座席は横4列+窓際1列で、通路は人1人通れば十分な幅であり、旧駅舎時代より明らかに狭くなりました。定期利用者曰く、「今(日曜のAM10時頃)はいいけど、平日の朝は学生で溢れて大変」だそうです。


このように、柿崎駅の新駅舎は、とりあえず必要な設備を備えた上でスペースを極限まで小さくした、ケチケチ駅舎だといえます。これも時代の流れというべきでしょうが、もう少し大きい方がよかったのではないでしょうか。ところで、旧駅舎の跡地は何に変わるのでしょうか。

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ムーンライトえちごマル得パックの旅 Vol.2(その4) 

2008-10-03 23:45:59 | 中央本線
出来上がってしまった状態で546Mに7分間乗車し、梁川に降り立ちました。



まずは駅構内。狭い土地を利用して、複線間につくられた島式ホーム1面です。10連のE233系も収まる長さで、案外奥行きがあります。



跨線橋を渡り、駅舎に出ます。ログハウス造りの無人駅です。簡易Suicaのポールがあり、券売機もあります。



例によって周辺散策。最寄の橋から桂川を見ると、絶景が広がっており、車を止めて撮影している輩も居ました。高低差が優に100mはあろうかという深い峡谷です。急峻な山のわずかな平地にJR中央本線と国道20号が通っているといえます。


後続の14時59分発の1566Mに乗車して上野原を目指します。東京直通のE233系T41編成で、この旅で余裕で座れた最後の列車でした。尚、四方津では特急列車に抜かれる為に10分停車。



15時20分に上野原に到着。出入り口は跨線橋に繋がっており、駅舎がないように見えます。山裾に位置する北口は、バスが頻繁に発着し、 が何台も客待ちしています。上野原市の中心駅で、利用客は可也多いです。



駅舎は、実は、広い島式ホームの中に存在し、改札は左右にあります。尚、下り線には2本の待避線を備えています(ただし、客扱い不可)。



南口から出て、桂川の流れる所に散策します。梁川とは異なり、河川敷公園が形成されています。


15時53分発の1664Mで相模湖へ向かいましたが、富士山方面からのレジャー客などが大量に乗り込み、E233系T21編成にも拘わらず、やっと座らせてもらえた程度の混雑でした。



16時5分に相模湖に到着。構内は2面3線で、普通列車が退避するシーンもしばしば見られます。尚、この大きな駅舎は昭和39年10月築です。



折角なので、丘を下って相模湖に出ます。今回は眺めるだけですが、近くに遊覧船乗り場があります。こう見えても実はダム湖です。付近の道路は渋滞していました。


相模湖を訪問した後、16時53分発の552Mに乗車しますが、特急列車に抜かれるため中線からの発車。115系C4編成で、当然ながら車内は激パです。



17時1分に高尾に到着。夕暮れが迫る中、大正天皇崩御された時に設けられた新宿御苑仮停車場の建物を昭和2年に移築した、神社風の名駅舎の撮影に挑みました。時間が時間なだけにバスの発着や送迎車の出入りが多く、逆光でないにもかかわらず案外撮り難いです。


すっかり日が落ちて、17時30分発の中央特快1754T(E233系T17編成)で東京へ。夕食をとり、 を買い、10番線の発メロを録音した後、20時12分発の「とき337号」で一路新潟へ。K47を期待しましたが、充当されたのは普通の200系(K21編成)でした。新潟からは、22時37分発の2554D(キハ112-202+キハ111-202)で新津に帰還しました。


ムーンライトえちごマル得パックの旅 Vol.2   おわり
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