クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

熊本駅全面高架化キネン乗り継ぎ(その13)

2019-07-24 12:37:21 | 鹿児島本線

JR九州は昨日、先月末からの豪雨による土砂流出で運転を見合せている吉都線について、来る8月1日に運転を再開すると発表しました。今日梅雨が明けたことだし、思ったよりも早い運転再開でほっとしています。



さて、本題に。9時4分発の2334M(817系V030編成+V012編成)で羽犬塚駅を出発。久留米駅にて4184M(813系R227編成+R235編成)に乗り継いで。



4184Mでは筑後市から来たという眼鏡女性と相席に。例によって、途中の信号場で特急列車に抜かれます。



10時1分に博多駅に到着。12分発の福岡市営地下鉄1682C(305系W4編成)で福岡空港へ。



11時発のJL310便で九州を後にします。11時3分頃にスポットアウトし、13分頃にRWY16よりエアボーン。シップは「JA010D」。何度お世話になってきたことか。9月にA350が投入されると砂漠行きになってしまうかもしれません。



曇天の中、九州を横断して大分より伊予灘に出ます。



ベルトサインが消えると、持参のパンで昼食タイム。四国山地を横断して関空へと抜けます。



紀伊半島を横断して河和VORTACへ。



遠州灘を東進して三宅島の上空に出ました。上り便は本当にあっという間。何せ、巡航速度は対地速度で1170km/hにも達してたのだから。



ベルトサインが点灯し、房総半島を半周して御宿VORTAC。いよいよHNDへアプローチ。



木更津の上空に出ました。眼下には君津の石油タンク。



すぐに陸上自衛隊木更津駐屯地をローパス。



海ほたるを見て、いよいよRWY34Rよりランディング。CAがファーストクラスのお客様に十分なサービスが出来なかったことを詫びてました。



12時29分に9番スポットに到着しました。


次は、「DLばんえつ物語」などについてお伝えします。


続きはこちら

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熊本駅全面高架化キネン乗り継ぎ(その12)

2019-07-22 20:36:22 | 鹿児島本線

2018年12月16日(日)の朝となりました。6時26分に起床。高菜ごはんなどの朝食をとり、7時20分頃にチェックアウト。この日は福岡空港からJL310便で羽田空港に行き、上越線経由で帰ります。



「18きっぷ」に日付印を入れて6番線に上がると、「かわせみ・やませみ1号」が出発を待ってましたこのD&S列車は初めて見ました。



7時31分発の5324M(815系N002編成)で熊本駅を出発。



8時44分に羽犬塚駅3番線に到着。2面3線の構内です。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。3台の自動改札の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は5:00~23:00です。トイレは改札をくぐって右手に。



左手にはベンチのある待合室が。運用時間は6:00~0:20です。尚、向かいにはミニコンビが。



それでは駅舎撮影と思ったら、COOP共済のラッピングバスが来てたではないですか西鉄久留米駅・JR久留米駅行きの西鉄バスです。



改めまして駅舎撮影。2009年12月26日に、センスのいい地上駅舎が高架下に設けられました。右手には「駅そば やまご」があり、営業時間は10:00~21:00です。



駅舎の熊本方には公衆トイレが。近年に建てられたと思われます。



滞在時間はたったの20分。なので周辺散策せず。前回訪問時は、大楠のある諏訪神社に行きました。



駅舎に戻り、待合室にて見取り図を描きました。モニターでは福岡ソフトバンクホークスの2軍選手などが紹介されてました2軍の本拠地であるタマホームスタジアム筑後は、筑後船小屋駅の付近にあるのです。



再び改札をくぐりました。1番線には「恋むすび」が



3番線に行くと、駅裏の自転車置き場には地元の小学生の描いた絵画が


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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熊本駅全面高架化キネン乗り継ぎ(その11)

2019-07-21 07:48:30 | 鹿児島本線

16時37分発の4331M(817系V05編成)で宇土駅を出発。



16時41分に松橋駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



階段を上がって改札を抜けました。簡易SUGOCA改札の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は5:05~23:50です。トイレは改札をくぐって左手に。クリスマスツリーが季節感を醸し出してました



さて、西口に出ました。今流行りの黒茶系の外観を持つ橋上駅舎です。階下にはトイレ。黄昏時と相俟って素晴らしい色合いに



駅前の様子。「不知来方面」ということですが、田園地帯が広がっています。



東口に出ました。よく見ると台形になっています。こちらも階下にはトイレ。松橋駅が橋上駅舎化されたのは2016年10月1日のことです。前回の訪問時は独特の形状の木造駅舎でした。



右下には「宇城市交流センター」が。とはいえ工事中でした。



駅前の様子。古くからの住宅地ですが、マルショクがあったりします。



松橋駅での滞在時間は20分。見取図を描いていると、どこからか産交バスがやってきて客を下ろしていきました


17時1分発の5343M(815系N013編成)で八代方面へ。さっきの酔いもあいまってか、すっかり睡魔に襲われました



17時11分に有佐駅に到着。2面3線の構内です。



では駅舎の中へ。簡易SUGOCA改札の右手に窓口(「みどりの窓口」ではない!)があり、営業時間は7:05~19:25(土休日は7:40~19:10)です。トイレは改札をくぐって左手に。



それでは駅舎撮影。2014年3月に、黒系のガラス張りの駅舎に生まれ変わりました。以前訪問した時は、いい感じの木造駅舎でした。



陽が沈むまでの間に周辺散策。駅前は閑静な住宅地です。



数分歩くとシルバーハウスに到着。超高齢化社会が到来している昨今には必需品です。


すっかり日が落ち、17時33分発の5356M(817系V015編成)で熊本方面へ。



17時58分に西熊本駅に到着。マックスバリューで土産物などを買い出し。



28分で買い物を終えて5358M(815系N006編成)に乗り込み、18時30分に熊本駅に到着。東横インにチェックイン。



土産物などを発送した後、桂花ラーメンで夕食。熊本ラーメンにミニチャーハンと餃子セット


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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熊本駅全面高架化キネン乗り継ぎ(その10)

2019-07-19 12:32:55 | 鹿児島本線

15時16分発の4329M(815系N005編成)で上熊本駅を出発。今回の旅の目玉である新駅を目指します。



15時31分に西熊本駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



階段を下って駅舎の中へ。自動券売機があるだけの無人駅です。トイレは簡易SUGOCA改札の奥に。



それでは駅舎撮影。2018年3月のダイヤ改正で開業した、グラデーション効果のある壁面をもつ高架駅です。出入口は1つしかありません。とにもかくにも、この駅に降り立って鹿児島本線全駅下車達成



駅前はイオンタウン。駅前広場の向かいは、ダイソー、鎌倉パスタ、倉式珈琲店などが入る専門店街になっています。



一方、鹿児島本線・九州新幹線の高架をくぐって交差点のはす向かいは、マックスバリューとミスタードーナツなどが。



駅前広場の横ではタワマンが建設中。これを眺めつつ、菊水の新米新酒で打ち上げ


16時2分発の534M(815系N001編成)で八代方面へ。



16時10分に宇土駅に到着。島式ホーム1面2線+通過線1本の構内です。



階段を上がって改札を抜けました。簡易SUGOCA改札の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は5:05~23:50です。トイレは改札をくぐって左手に。



さて、東口に出ました。九州新幹線の高架が目立ち、エレベーターと階段といった趣です。壁面は黒茶系になっています。尚、階下にはトイレが。



東口から東方を眺めて。駅前はホンダカーズで、国道3号を挟んで向かいにはビッグモーター。



で、北方にはカインズが。もと駅裏だっただけに、郊外型店舗が立地しやすいでしょう。



駅舎下のバス乗り場にレインボーの産交バスがやってきました



西口に出ました。黒茶系の橋上駅舎が威厳を示しています。こちらも階下にはトイレが。宇土駅が橋上駅舎化されたのは2009年11月1日のことです。



駅前の様子。旧駅舎があったということで、住宅街になっています。向かいにあるデイリーでピットイン。「うと餅」ですって


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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熊本駅全面高架化キネン乗り継ぎ(その9)

2019-07-17 21:25:23 | 鹿児島本線

上熊本駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東日本及び相模鉄道は昨日、来る11月30日に始まるJR・相鉄連絡線の大まかな輸送計画について発表しました。1日46往復の運転であり、海老名ー新宿間の運転を基本とします(朝通勤時間帯の一部は大宮に直通)。羽沢横浜国大ー海老名間の列車種別は「特急」または「各停」です(西谷駅は、11月30日より「特急」「快速」が新規に停車します)。車両については、相鉄側が12000系、JR東日本側がE233系7000番代となります。所要時間についても発表されており、二俣川ー新宿間は44分程度になるそうです。尚、具体的な時刻等については、これから詰めるということで。


前回はこちら


豊肥本線1472Mは、14時38分に熊本駅に到着。46分発の鹿児島本線4628M(817系V017編成)に乗り継ぎます。崇城大学前に帰るという女性と相席に。



14時50分に上熊本駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。ホーム上部は木材が貼られています。



階段を下って改札を出ました。改札を出て右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は5:05~23:30です。尚、トイレは改札をくぐって右手に。



「みどりの窓口」の西側には、はった歯科、クリーニングバリューエイトと並んでいます。



自由通路を挟んで北側は「えきマチ1丁目」というショッピングモールになってます。



さて、東口に出ました。上熊本駅は2015年3月14日に高架化され、「熊本城」をイメージした黒が配されました。



「えきマチ1丁目」の向かいには熊本電鉄の上熊本駅があり、菊池線の始発となっています。01系が来る筈ですが…。



南方には旧上熊本駅舎が移築されてましたといっても入口だけで、熊本市電の乗り場です。



中に入ると、健軍町ゆきの「1095B」が停車してました



で、県道31号を挟んで向かいには、若き日の(夏目)漱石像が。



西口に出ました。九州新幹線の高架が目立っています。駅前ロータリーこそありますが…。



駅前はまだまだ開発中で、立ち入り禁止でした。



見取り図を描きつつ、01系を待ってみることにします。そうこうするうちに、東口に「第一環状線」の熊本都市バスがやってきました



出発の数分前になってやっと、くまモンの付いた「01 635」以下の2連がやってきました


話が変わりますが、JR西日本は今日、来秋の「せとうち・広島DC」に合わせて「瀬戸内マリンビュー」の後継となる新観光列車を導入すると発表しました。瀬戸内海を現す青と海岸線を現す白のカラーリングで「せとうち」を表現しています。現行の「瀬戸内マリンビュー」を再改造するとのことです。「瀬戸内マリンビュー」は今冬にも運転終了するでしょう。


つづく


参考サイト  さいきの駅舎訪問

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九州新幹線全通記念乗り継ぎ(その15)

2011-07-14 00:12:29 | 鹿児島本線

16時23分発の「つばめ421号」(800系U004編成)に乗車し、出水駅を後にしました。僅か12分で川内駅に到着。阿久根市民には不便になりましたが、九州新幹線は本当に速い乗り物なのです。



川内駅のコンコースではお雛様が飾られていました。が大幅に遅くなってスミマセン。



在来線ホームに行き、16時49分発の鹿児島本線2459M(415系Fk517編成)に乗り継ぎました。折角なので、隈之城までの走行音を録音しました。



17時6分に神村学園前駅に到着。平成22年3月に新設された駅で、片面ホームに券売機があるだけの無人駅です。



それでは駅舎撮影。高い所に線路があり、地上からホームへはエレベーターか階段を上っていくことになります。ホームの窓が何ともお洒落です。階段の袂にはトイレがあり、神村学園の生徒が日々メンテナンスしています。


駅前を国道3号が通っており、飲食店があって賑やかです。南洲整形外科病院が近いです。これをもって鹿児島本線全駅下車のタイトルを防衛しました



駅から川内方に100mほど進むとさつま揚げ屋があり、隣接して神村学園の敷地が続きます。これは初等部です。



更に進むと中等部・高等部。部活動が盛んで、高校野球も強豪です。



これが体育館のようです。教室の上にある構造です。体育の授業で使うのかな。



更に進むとアリーナ。その隣には専修学校。神村学園は、幼稚園から医療系の専門学校まで揃った一大学校法人です。



学園ではソメイヨシノが満開でした。日本列島の細長さを実感した旅でした。


さつま揚げを購入した後、駅前のラーメン屋でまぐろラーメンとチャーハンで夕食。いちき串木野市を訪問して3度目にして、ようやくご当地B級グルメにありつきました。


夕食を終えると、すっかり暗くなりました。18時16分発の2463M(717系Hk4編成)乗車し、最終目的地・鹿児島中央へ。



18時52分に鹿児島中央駅に到着し、片道乗車券の旅は終わりました。入出場を何度も繰り返し、出水では有人改札のお世話になっています。壮絶な旅の記念が出来上がりました。


鹿児島中央駅は九州新幹線全通に際して黒塗りとなりましたが、今回は残念ながら撮影できません。カフェで一休みしただけで、19時40分発の高速バス(大阪200か26-84)に乗車して帰路に就きました。件のさつま揚げで夜食。宮原SAで休憩するともう就寝タイム。


続きはこちら


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九州新幹線全通記念乗り継ぎ(その14)

2011-07-11 22:55:22 | 鹿児島本線

新水俣駅15時16分発の「さくら417号」(N700系R9編成)に乗車。出水まで僅か7分なのに、自由席特急券が1200円というのはどう考えても高過ぎです。



15時23分に出水駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。折角なので、後続の臨時「さくら」を利用して発車メロディーを録音しました。新玉名駅よりトーンが低い気がします。



コンコースに下りると、2羽のナベヅルが出迎えていました。出水はナベヅルの飛来地として有名です。奥にトイレがあるのは他駅と同じです。



改札を出ました。右側にはみどりの窓口があり、営業時間は6:10~23:26です。左側は待合室で、中にKIOSKがあります。



それでは駅舎撮影。ガラス張りで三角屋根が連続しています。デザインコンセプトは「風が吹き抜ける駅」で、山から海への緩やかな連なりを損なわないデザインとして、「光と風の透過性」「空を映しこみ自然に溶け込む」ことを表現しています。


川内駅や鹿児島中央駅は2006年12月に訪問済みなので、出水駅をもって九州新幹線全駅下車達成。この旅の大きな目的が1つ達せられました。この3連休を逃すと次はいつになるか分からないので、一つ肩の荷が下りました。しかし、この日は防衛すべきタイトルがもう1つありました。



東口の駅前の様子。目の前に雲海酒造があります。木挽焼酎が有名だそうで、多少高くてもお土産にすればよかったな。尚、川内方にはタナカ食品があります。


駅舎に隣接する土産物屋・飛来里に入りました。和風のつくりで食堂もありますが、思ったほどの品数はなく拍子抜けしました。せめて地酒が売っていればね。結局、購入したのはかるかん。



自由通路を通って西口に出ました。休憩スペースの椰子の木も入れたため、訳の分からない写真になってしまいました。右側の「出水駅」と記された建物はJR鹿児島本線時代の駅舎でしたが、現在は弁当屋のオフィスになっているようです。肥薩おれんじ鉄道の駅舎は左側の一角のみです。オフィスまでも合理化しているなと感じました。尚、三角屋根の建物は新幹線の駅の一部です。



新八代方に視点を移すと、中心にナベヅルのモニュメントを配したロータリーが形成されていました。周囲を花壇が囲んでいます。自由通路のテラスが何ともお洒落です。



自由通路の袂にはC56 92が静態保存されています。平成18年7月の豪雨に伴って、出水広域公園から移設されました。



折角なので、運転台に入りました。少しペンキの剥げた箇所があるものの、公園での保存にしては素晴しい状態です


出水駅の西口は閑静な住宅地です。小一時間滞在しましたが、新水俣駅と同様に余り活気があるとは思えませんでした。これから川内駅に抜けますが、肥薩おれんじ鉄道で時間が掛かりすぎるので、泣く泣く1200円の自由席特急券を購入しました。博多から川内まで駅巡りしながら旅したので、途中下車なしなら3700円で済むところ、8230円も掛かってしまいました(あくまでも特急料金のみで)


つづく


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九州新幹線全通記念乗り継ぎ(その13)

2011-07-09 14:14:58 | 鹿児島本線

富合駅から戻り、片道乗車券の旅を再開。1680円の自由席特急券を購入し、13時49分発の「さくら415号」(800系U007編成)に乗車しました。新線区間をひたすら南下して新八代駅に到達したところで、JR全線完乗のタイトルを奪還しました。九州新幹線開業ラベルのキリンラガービールで打ち上げ。車窓からは新八代駅の渡り線が未だに存在してましたが、線路に近付いたところで断ち切られていました。新八代駅11番乗り場は線路が剥ぎ取られていました。新八代駅については2回下車しているので、今回はパス。新八代駅を発車してすぐ眺めた肥薩線の線路と球磨川に懐かしさを覚えました。



JR全線完乗の余韻に浸る間もなく、14時16分に新水俣駅に到着。部分開業時には当駅始発もあったことから2面3線の構内です。


階段からコンコースに下りるとトイレがあるのは新玉名駅などと同じ。しかし、この駅にはモニュメントの類はありません。



改札を出ました。左側はみどりの窓口で、営業時間は6:10~23:40です。右側の部屋は待合室で、中にはKIOSKがあります。



その手前には待合スペースがあり、地元の保育園児の絵画や水俣工業高校の作品が展示されていました。



それでは駅舎撮影。まるで客船の胴部ような出で立ちです。「水俣の美しい海をイメージし、全体が重なる波のような印象の駅」をコンセプトに、風を感じ、光を感じ、明るく開放的な空間を目指しています。角度の異なるいくつもの面が集合したデザインとし、季節や時間に伴い変化するファザードを表現しています。



駅前ロータリーには「新水俣門」というモニュメントがあります。渡辺誠氏のアートで、九州新幹線部分開業の際に設置されたそうです。尚、駅前は国道3号が通っています。


駅舎に隣接する観光案内所でしばし休憩。水俣観光情報誌である「みなまたWalk」を持ち帰りましたが、江口寿史氏のアニメに見とれてしまいます。湯の鶴温泉や水俣チャンポン(B級グルメ)が紹介されていましたが、水俣を訪問すること自体大変です。尚、観光案内所の営業時間は9:00~18:00です。



東口に出ました。肥薩おれんじ鉄道の駅が隣接しています。交換可能駅ですが、ホームのみの無人駅です。九州新幹線開業の副産物である3セクですが、合理化振りが徹底しています。



駅前は県営住宅になっています。それにしても、山深いです。雨が降り続いているので、これ以上回れません。


新水俣駅のスタンプは、新玉名駅と共通仕様である「九州新幹線から始まる大冒険 ワンピース&トリコを探せ!!」となっていました。熊本県はワンピースのゆかりの地なのでしょう。


次の駅に進むべく特急券を購入しましたが、自由席で1200円でした。ただ山を越えるだけですが、熊本以北と料金体系が異なるのは何とも不条理です。新水俣駅は全体的に寂しい駅でした。


つづく


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九州新幹線全通記念乗り継ぎ(その12)

2011-07-07 00:07:08 | 鹿児島本線

片道乗車券の旅を中断し、熊本駅12時ちょうど発の鹿児島本線6339M(815系N11編成)に乗り継いで、九州新幹線と同時に開業した新駅に向かいました。はみだし乗車は220円分。



12時9分に富合駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内ですが、ホーム上に券売機があるだけの無人駅です。



跨線橋を渡って駅舎撮影位置に行く途中、カラフルな三角線のキハ200系が入ってきました 赤瀬かどこかに行きたくなります。



西口に出ました。跨線橋と待合所のみで、駅舎もトイレもありません。出入口も上下ホームで其々1箇所ずつしかありません。



駅前の様子。アパートがぼちぼちありますが、周辺は田園地帯で菜の花が咲いていました。UPが夏頃にまでずれこんでしまって恐れ入りました



再び跨線橋を渡って東口に出ました。西口と同じような体裁です。撮影場所とは人工河川で隔てられています。



九州新幹線の高架をくぐり、道路に出ました。大きな駅名板の横に時刻表があり、その裏には駐輪場があります。



付近には九州新幹線熊本総合車両所があります。この駅が新設されたきっかけの1つかもしれません。ここまで電車通勤する従業員がいるのだろうか。


件の車両基地を抜けると、飲食店などが多数並ぶ一帯に出ました。富合駅も食べるところに困らない駅です。交差点の向かいにある味千拉麺で昼食。阿蘇高菜ラーメンと馬肉丼(熊本セット)を食べましたが、味がよく研究されていて素晴しいです。



13時8分発の4326M(815系N11編成)で熊本に戻りました。実はこれ、熊本~大牟田間が快速なもので。



「リレーつばめ」が無くなった現在、熊本駅(在来線)の構内は0A~7番から0A~5番に縮小されています。2015年度中には在来線も高架化される予定です。



2年ぶりに東口に降り立ってみると、水滴状の大屋根が懸けられ、路面電車へのアプローチが劇的に改善されていました。



その東口の駅舎です。佇まいは変わっていませんが、ペデストリアンデッキが取り付けられていました。



駅前には「森都心」という高層ビルが建設中でした。どんな用途のビルになるでしょう。ペデストリアンデッキに繋がっていますし。


つづく


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九州新幹線全通記念乗り継ぎ(その11)

2011-07-04 22:35:02 | 鹿児島本線

新大牟田駅から10時24分発の「つばめ339号」(800系U003編成)に乗車し、福岡県から熊本県へ。



10時32分に新玉名駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



ホームからコンコースに下りると、持国天像が見守っていました。四天王のうちの1つで、東方の守護神です。尚、上下ホームの間にはトイレがあります。



上りホームの入口には増長天像が見守っていました。これも四天王のうちの1つで、南方の守護神です。なぜ、新玉名駅に四天王があるのだろう。



改札を抜けて入口前に出ました。左側は待合室で、中にはKIOSKがあります。右側はみどりの窓口と旅行センターで、営業時間は前者が5:40~23:40、後者が9:00~17:00(日曜休み)です。


券売機で自由席特急券を買おうとしたところ、サービスマネージャーに「ウォーキングですか」と声を掛けられました。あの東日本大震災の影響でメインイベントである時代絵巻イベントが中止になったので、ウォーキングイベント自体も中止ということでした。にもかかわらず、観光客が次々と入り込んでいました。



まずは東口に出ました。デザインコンセプトは「自然・光・リズム~森の中の駅~」で、木立をイメージしたウッディーな外観が特徴です。中央部をガラスにして、自然光が取り入れられています。



駅前は一面の田んぼで、近くに玉陵中学校があります。付近に住宅地はありません。



西口に出ました。東口とは左右対称です。こちらが正面口です。右手には、観光案内所と喫茶を併設する「たまプラ」があります。駅前は調整池と田んぼです。



ロータリー右手には、付近の北稜高校造園科の作品である、「小岱の景」という日本庭園があります。また、周囲には玉陵中生徒による花壇もありました。


雨が降り続いており散策にならないので、早々に「たまプラ」に入って一休み。そこでご当地名物である「いきなりだんご」を購入。もちの中に餡子があるのは普通の団子と同じでしたが、容積の半分以上をサツマイモが占めており食べていて面白かったです。


上りホームの発車メロディーを録音し、11時23分発の「つばめ343号」(N700系R7編成)に乗車。発車して5分ほど経った頃、おてもやん調のチャイムに続いて熊本終着放送が流れました。新玉名~熊本間の所要時間はたったの9分。劇的に速くなったものです。



N700系が駅に到着すると、先頭部はまるでイベント列車が来たかのように大賑わいです。東日本大震災の影響があるにしろ、九州新幹線の開業フィーバーはここにありでした。尚、熊本駅は九州新幹線の約半数が起終点にするということで、2面4線の構内です。尚、発車メロディーはおてもやん調です。



改札を出るとFRIESTAの前に出ました。ウッディー調になっており、とても賑やかです。熊本駅は変わりました。



折角なので、九州新幹線の駅舎である西口に出ました。デザインコンセプトは「悠久なる自然と風格が映える駅」で、城門をモチーフにした門柱状の柱やガラス壁などによって歴史と自然を象徴しています。


九州新幹線の開業と時を同じくして開業した新駅が近くにあるので、一旦、鹿児島本線に乗り換えました。


つづく


参考文献   「DJ鉄道ダイヤ情報3月号」


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