１９８８年度　詩誌『月刊近文』より紹介です。　『鏡の中のふたり』　岸　まや子あの日わたしたちが見ていたわたしたちの鏡像鏡の中のふたりの肌があかるく光つながれて　照り返してくる思い...

　１９８９年度　詩誌『月刊近文』より紹介です。　『見たいものは』　小田悦子青い空青い空...

　　　　第十八章 俗薄（俗世に大道が薄らいだとき）大道廃れて仁義有り。智慧出でて大偽有り...

　１９９０年度　詩誌『月刊近文』より紹介です。　『油絵』　池上治叔父にその絵具を貰うことで、油絵をやったことがある。独習だったが、しばらくして入門書を読んでみると、色に深みをもたせ...

　　月刊近文と私　８　「月刊近文」は、主催者　伴　勇氏（1918年～1992年）の逝去により、...

　　先日、市内にある天来記念館に行って来ました。いつか行ってみようと思っていたのがかな...

　第十九章 還淳（淳朴に還る）聖を絶ち智を棄つれば、民の利 百倍 なり。仁を絶ち義を棄つれ...

　　　　　　第二十章 異俗（世俗と異なる）学を絶てば憂い無し。唯と阿と相去ること幾何（い...

　　　宮沢賢治詩集　より　『春と修羅』　　　　序わたくしといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です（あらゆる透明な幽霊の複合体）風景やみんなといつしよにせはしくせはし...

　　　　『種山ヶ原』　　　　１　種山ヶ原というのは北上山地のまん中の高原で、青黒いつるつるの蛇紋岩や、硬い橄欖岩（かんらんがん）からできています。　高原のへりから、四方に出たいくつ...