sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

蕎麦道場で最終調整!

2008-06-28 12:10:22 | 蕎麦打ち
昨日は豊平の蕎麦道場に検定前の最終調整へと行ってきましたきました。 いって見るといつもはなかったと思う?道場の発券機に700グラム、1キログラムの券が発売されており、さすが検定まえの感じです。 昨日の先生はかなり年配のお母さんでしたが腕はしっかりしで質問にもよく答えていただきました。 ①競技当日は手洗い用にそれぞれにバケツが用意されること、②鉢の工程が終わったら鉢を布巾で掃除しておくこと、③終了時には道具類は全て後ろのテーブルに戻しておくこと、④篩は競技用のサイズの大きい物が用意されること、⑤競技タイムは蕎麦粉を篩にかけるときから道具類を後ろのテーブルに納めるときまで、⑥自分の道具類を持ち込んでもよい等です。 さて肝心の道場での練習結果ですがタイムは33分を切るという好タイムでした、指摘事項は本伸ばしの時下の辺の伸ばしが不足していたこと、12枚重
ねの最初の3枚重ねで上手く生地を手で切れなかったこと、打ち粉の使用量が少し多いことでした。 終わっての好評は本伸ばしを丁寧に更に伸ばして仕上げれば大丈夫でしょう....とのことで一安心でした。 話は前後しますが豊平の蕎麦粉の「とよむすめ」の適水量は粉700グラムに対し310㏄で、いつも使用してる布野ダッシュ村の蕎麦粉に比較し少なめの量でした。 適水量、競技方法、初段レベルがほぼ分かり、一先ず安心し、帰って練習用に打つ「とよむすめ」2キロを買い帰路についた次第です。 携帯からの投稿は初めてですが時間が掛かりますました。

蕎麦畑の草の鋤き込み

2008-06-26 14:14:48 | 農業
before

after

昨日も農業に精を出しました、ケーブルテレビの天気予報専門チャンネルを覗きながら・・・その予報によると午後3時からは雨が60%の確立でした。

 その午後3時までに草の鋤き込みが終わるようにトラクターを引っ張りだし作業開始、まだ蕎麦の種を蒔く時期には少し早いのに何を急いでと思われるでょうが種蒔きは確かに7月の20日頃ですがこのまま蕎麦畑の草をほって置くとすぐ背丈60~70センチの草になります。

 その背丈の伸びた状態でトラクターを入れるとロータリーの歯に巻きつき作業が止まり、結局一旦草刈り機で刈ってトラクターを入れるという手戻り作業となります4年くらい前 作業すべき土日(当時サラリーマンしてました)になると雨がふり結局草を刈ってトラクターを入れたという苦い経験があります。

 おまけに我布野ダッシュ村の畑は休耕田をお借りし畑として使用しているので、その田んぼの性格上雨が降ると水分が抜けにくくぬかるみ状態になりトラクターを入れるとめり込み作業不能となります。

 昨日も急いだのは今週の始めまで降っていた雨で「畑」がぬかるんでおりギリギリトラクターが入るかどうかの状態でした、この上に雨が降れば間違いなく作業不可となります。

 ・・・というわけで雨の降る前に鋤き込みました、しかし北側のいつも良くぬかるむ箇所はやはり乾いてなくトラクターがめり込み大きな轍のあとが出来ました まぁ草の予防にはなってますが。

 2時頃に作業が終わりどろどろになったトラクターを洗車していますと雨が降り出しました時間を見ると2時40分予報はよく当たりますねー。

 昨日はもう一つサヤエンドウの収穫を行いました、これが一斉に実となるので多少食べたのでは間にあいません今回も大ザルに半分ありました、ほしいタマネギは出来ず・・・思うようにならない自給自足?です。

追 明日は豊平の蕎麦道場に習いに行ってきます。

草刈4時間 バテました!

2008-06-25 10:01:11 | 農業
  草刈完了 頑張りました!

 昨日は朝方寒むかったのですが昼前から日が差し何となく一日天気が持ちそう、この機会を逃すと雨等で延び延びとなっていた草刈をまた雨ですることが出来なくなるとばかり草刈を決断、大げさですが今まで2時間づつ4日間で布野ダッシュ村(布野ダッシュ村は私が勝手に言っているだけてす、認知力はありません)の草刈を一巡させていたのですが今回は2日分を一機にすることにしました。

 その前にもう一つ気になっていたタマネギ掘り、掘ってみなくても小さいことはは分かっていましたが いざ掘って見ると大きいので中球あとは極小サイズのオンパレード、世の中では大きなタマネギ3個100円で道の駅にはあるのですが・・・情けなくなります。

 3月に雪が融けタマネギの苗が姿を出しましたがなかなか茎というか株が大きくならずそのうち茎が横に折れた状態で育っていました、タマネギの株が大きくならないのですから玉が大きくなるはずもなく・・・まあまた今年の秋挑戦です。

  極小タマネギ・・・情けないの一言!
 
 その情けないタマネギ掘りは30程で終了、草刈です通常はダッシュ村の庭の前から横の土手周りに1回2時間、下の田んぼののり面の傾斜地帯に1回2時間強かけて草刈するのですが今日は合わせて一機に刈りますのでこたえます。

 午後2時前から6時までみっちり4時間かかりました、途中土手の堆肥のビニールシートの脇を刈っていると蛇の抜け殻が・・・例のアオダイショウでしょう、土手の下の田んぼの際を刈っていると水面に垂れて茂っている草に白い泡状の15センチくらいの塊が数箇所、私の知識ではモリアオガエルがこうして卵を産むと聞いていましたがそれかどうか、いずれにしてもカエルの卵でしょう??

 刈り終わって田んぼ際の草を熊手で掻き揚げ寄せるころには腕が苦って・・・早く風呂に入ってビールを飲みたいだけでした、それでも4時間もぶっ続けで出来たのは進歩したと一人思っています。

 これから本格的な夏、この草との戦いはピークを迎えます。

また蕎麦打ち&麦茶作り

2008-06-24 10:38:55 | 食べ物
  頂いた麦の穂

 昨日は肌寒い中 会社時代からの友人であるYさんら2名が我布野ダッシュ村へこられました、蕎麦をご希望ということでもう食傷気味の蕎麦をまた打ちました。

 どうせ打つなら認定訓練を兼ねてと700グラムは多いのは分かっていますが700グラムでそしてタイム計測も・・・今回は水量調整が分かっていますのであまり慌てませんでしたが仕上がりタイムは39分40秒ほどでした。

 出来上がりは少し硬めですがまずまずの出来です、更に打つ途中でも大きなミスは出ませんでしたが 小さな減点箇所は数点、本伸ばしのとき上の辺が真っ直ぐならなかったこと、12枚重ねの最初の3枚重ねで指先で生地を切るのが巧く出来なかったこと、包丁が通っていない箇所があったこと、そしてやはり手洗いを1回忘れてました。

 蕎麦はお客さまに美味しく食べていただきました、私は遠慮し??少しだけ食べ後はYさんの土産の長いものテンプラとビールで乾杯です。

 yさん達が帰られたあと「麦茶」作りの準備をしていたことを思い出し辛抱の作業を開始しました、事の始まりは先週の蕎麦の会の時 会長の梶原さんから麦の穂を頂いたことです、梶原さんも頂いたとの事ですが生産者の方は麦の茎というか稿が必要で麦の穂はいらないとのことでした。

 その不要??の麦の穂を手で一粒一粒にばらし琺瑯鍋で焙煎すれば自家製「麦茶」の出来上がりとなるのですが・・・・手で一粒一粒にバラス作業は辛抱の一言です、先般の経験では1時間で手のひらに少したまったなーの感じです。

 蕎麦の脱穀でも相当辛抱しましたが引けをとらない辛抱の子です・・・無心にばらしていて気がつきましたが麦の穂からひげのついた麦を一粒一粒にしていくと何かに似ているなー・・・・「ヒトの精子」です。
  ひげの付いた一粒一粒の麦  似ていると思いませんか?
 

 何かの本で精子の顕微鏡写真を見ましたがイメージがぴったりです違う点はひげがヒラヒラしてなくピンとしているところです、種の保存については植物も動物も似たようなところがあるものだと妙に関心しました、参考に写真付けておきます・・・似ているとおもいませんか??

 さて肝心の作業ですが2時間辛抱しましたが一向に進みません、「今日はこのくらいで簡便してやる」の思いで作業を終了しましたが実際は簡便してほしい状態でした、出来た製品は前の1時間分と合わせても写真のとおり麦茶1回分にしかならないでしょう。
  一粒づつにした玄麦 辛抱の子でした・・・

 
 焙煎、そして出来た麦茶の味は・・・残りの麦の穂を辛抱してばらしてから報告します。

久しぶりの野菜の手入れ

2008-06-23 17:13:02 | 農業
  やっと出たコンニャクの芽

 今朝は寒いですねー思いつつ温度計で確認すると室内で18度あります外で15~16度ぐらいでしょう やはり布野ダッシュ村ですねー、づーと雨が降ったり止んだりで日がほとんどあたっててないので地温が上がらないのでしょうね。

 昨日は昼から雨もほぼ上ったので久しぶりに草ぼうぼうの夏野菜畑の手入れです、このところ沿岸部をうろついていたのや雨でろくに手入れしていません、トマトやナスのわき目掻き、柱立て、草取り、さやエンドウの収穫とやるべきことはいっぱいです。

 まずトマト、ナスの芽掻きをしながら柱立て、トマトはもうわき芽というより本茎と間違うような大きさバッサリ切るのに勇気がいります、次はさやエンドウの収穫ですがこれが一時になり数の多いこと、最ももうさやの硬くなっているものもありますが25センチくらいのザルにほぼ半分ありました。
 トマト、キュウリの柱立て


 次は草取り、今年初めて植えたコンニャク、サトイモの筋をとってみるとコンニャクはやっと数センチの単芽が出たばかり サトイモは複数の芽が出つつありましたがやはり2~3センチともっと短めの状態です、種芋を買った時の説明書によると崩芽期、頂芽発育期とありましたがほんとに長いのですね。
 サヤエンドウ


 続いて落花生これは種を撒いてまもなく芽が出るのを確認できてましてがホント早く芽がでてもう10センチくらいの株になってました、あとはニンジン・ゴボウの筋の草取りをして終了です、3時間手だけで草取りをしていますと指先が痛いだけでなく指が曲がらなくなります。

 昨日はサヤエンドウの卵とじで一杯、そして一昨日からの蕎麦を食べましたがラップも撒かず、冷蔵庫にもいれてなく生船にいれたままですから茹でたら切れること切れること・・・もうじーっと我慢の子で食べました24時間で約9人食べると当分蕎麦は食べたくない気分です。

 教訓、蕎麦の練習をする時はギャラリーを集めてやれ・・・・・でした。

豊平流そば打ち段位認定に向けて特訓??

2008-06-22 09:45:37 | 蕎麦打ち
 蕎麦打ち特訓中??(写真は少し前のもの一人で撮れない・・)

 今日も雨ですよくふりますね、本日は豊平流そば打ち段位認定まで後2週間となりましたので特訓すべきと朝から準備に入り、まず高橋名人のビデオを1時間かけて見てイメージトレーニング?

 続いて初段認定の700g(蕎麦粉500g、つなぎ200g)の練習をするわけですが、前回この布野ダッシュ村日記で紹介しましたように初段の制限タイムは45分・2段の制限タイムは40分にも関わらず11日には48分という失格タイムになってしまいショックを受けてました、あの時は打っている最中に丁度皆さんが到着というアクシデントではありましたが・・・・・

 その後タイムが気になり18日の蕎麦の会では正確にストップウオッチで計測してみますと500グラムを打って33分42秒、700グラムで38分53秒とまずまずのタイムでしたが今度は急いで荒くなり少し水分が多すぎ破れ等がでて納得のいくでき出来となりません。

 初段認定のトライですから目標タイムは40分から41分と設定し後はいかに我流から豊平流にナイズ化するかという目標で700グラムの蕎麦打ちをスタート、しかし最初の水回しの水の分量がどうも合いません18日の時と同様べたつきます明らかに水の量が多いのです。

 地延し、丸出しと進みついに四つだしで早くも延びすぎになり四角になりません修正しつつ本延ばしに入ると変形部分から破れが3箇所、しかも上下の辺がまっすぐになりません、四つだしが変形しているのですから当然なのですが・・・・

 打っている最中からもう失敗・失敗と気がめいり汗が落ちてきました、それでも何とか包丁まで仕上げましたが キチット長方形になっていませんので当然12枚重ねは出来ません8枚重ねで切りましたタイムは41分29秒でした。

 最近の中でワーストワンの出栄えにガックリ片が落ち気分も滅入りましたが1時間後気分を変えて2回目にトライ、今度はつなぎ粉の比率が約29%といつもより多い(いつもは二八でつなぎ粉は20%)のを考慮し水回しは300cc弱、調整用水は10ccまでと決めてスタート。

 2回目は少し固めの仕上げとなり12枚重ねで8人前が出来上がり、タイムは41分39秒途中JAの人がこられ20秒くらい中断したことを考えればまずまずでした、減点する箇所は2センチの破れ1箇所、本延ばしのとき上部が真っ直ぐ出なかったこと、12枚重ねの時キチット重ねが出来てなかったこと、途中の手洗いが1回抜けたことです。

 2回目だけで見るとおそらくパスと思いますが、何せ1回目との落差が大きく基本中の基本である水回しとりわけ粉に合った水の量の重要性を痛感しました、更にこうできばえが変動することに不安を感じています、豊平の粉で何回か打って慣れておく必要があります。

 ところで2回16人分も打ってしまい出来のいい2回目分はいつもお世話になるお隣さん(1軒しかない)におすそ分け残りは一人で頑張ってます、こういう時お客があれば・・・・・邪道でした。

梅雨はやはり読書か?

2008-06-21 08:26:01 | 
 やはり梅雨ですね- 先日まで梅雨の中休みとかで結構晴れの日が続いていましたが私が布野ダッシュ村に帰ってくるのに合わせての雨です、今日も朝から降ったり止んだりの状態でさっきまで止んでいたので草刈機を出して加っていましたがこれも30分ほどで中止となりました。

 やはり雨の日は読書ということになり、以前「食堂かたつむり」の際「もし亀」さんからコメントを頂き「佐賀のがばいばあちゃん」と共に買って読みかけになっていた「ホームレス中学生」を仕上げました。

 誤解を恐れず一言で感じたことを言いますと「我々の時代には少し形は違いますがよくあったことまだましのほう」の感じでした、我々とは団塊世代とその少し前の人です、我々の世代は戦争が終わったが物はなし、物だけでなく親のない人も沢山いました・・

 私が通っていた小学校には両親のいない人を預かって育てる施設からかよっている人が随分いました当然私の友達にもいました、また私の親父の実家(分家で家が異なる)では空襲で両親を失った遠縁に当たる子供3人を親父の母(ばあちゃん)が育てて学校に行かせてました。

 そういう原体験から見ると、何でいきなり公園の「うんこすべりだい」に住むの親戚も行政もあるのに・・・父親にしても兄さんにしても行政に相談にいくすべを本当にしらなかったのか??等々ついまじめに正直に疑問を感じてしまい、仕舞いには夏休みの今流のアドベンチャーかとかんぐってしまう愚かな私でした。

 我々の子供の時代、物は何もなかったけれど助け合うという精神は社会にまだまだあったとつくづく感じます、もちろんいがみ合いとか貧困が故の問題は沢山ありきれいごとばかりではありませんでしたが・・・・

 その時代に比べ田村さんの少年時代は物があり社会的にも裕福なのにいきなり何故公園なのか疑問を感じます、社会的に富んでも助け合いの精神が失われてきた・・・等々あるのでしょうが、しかし最後は友達の両親が行政と相談し手続きをする流れですから・・・・

 まぁ時代が違うことと小説をまじめに考えてもしかたがないのですが・・・・そう考えるとスルスルと面白く読めます、ただ構成もホームレス部分は数分の一後は田村さんの中学・高校生活の紹介でした。

 言いたい放題になってしまいました 本はやはり自分にあったのがいいのでしょう、最近は今週のベストセラーとかトップ10等の広告に乗せられ買ってしまいそのお手伝いをしているようです(もし亀さんのせいではないですよ)、まあジャンルを広げる途中ですから今後も「佐賀のがばいばあちゃん」等色々読んでみます。

 
 

尾道空き家再生プロジェクトに参加してきました!

2008-06-20 10:20:15 | 尾道空き家再生PT
  昭和初期の備後畳表共同組合事務所

 本日の最終ゴール今川茶舗の土蔵での一献

 一週間のご無沙汰でしたが昨日布野ダッシュ村に帰って来ました、この一週間は陶芸教室、蕎麦の会そしてなりより尾道空き家再生プロジェクト主催の「建築塾」に参加して汗をかいてきました。

 その尾道空き家再生プロジェクトの「建築塾」とは何か?といわれると私も始めての参加で正確にいえませんが誤解を恐れず言いますと尾道市中心部に残る古い木造家屋(主として大正~昭和初期の建物)の魅力を探り最終的にはその建物の再生を目指し尾道の町並みを再生する・・・・・というところでしょうか??

 その尾道空き家再生PTの代表である豊田雅子さんは元スチュアーデスで退職後尾道に帰郷しご主人と尾道の駅裏の坂道にあった1930年代の古民家を再生し「尾道ガウディハウス」と愛称をつけ活動の拠点とされています。

 建築塾は5月から第1期が始まり第4期までの予定です、今回は第1期の「たてもの探訪編」シリーズの2回目で「長江・久保編:地域の誇りとコミュニティ」と題して長江、久保の路地裏、山手を歩き明治・大正・昭和初期の建物、蔵、井戸等を探訪しその解説を聞くものでした。

 参加して何より驚いたのは人生60年も生きてきて(20年はよそでしたが)故郷尾道の町のことを全く知らない自分でした、寺の街尾道といわれるように一応のお寺の概要は知っていましたがそんなことでなくほんの少し前の大正・昭和のことが全く欠落していました、おそらく市民の多くの方がそうではないかと感じましたが・・・

 その講師を勤めるのが若い東京工業大学の准教授の真野洋介さんでなんともいえない感じです、尾道の近代史を他地域の人から学ぶ・・・勉強不足とかというものでなく自らの地域に関心を持っていない、関わっていないその証左のようなものでした。

 参加者は市民で私のような年齢の人は数人で後の大半の方は学生さんのようでした、おそらく尾道大学・東京工業大学の学生さんでしょう、民家再生の時には若い力を発揮してくれるでしょう??贅沢を言えば尾道市民のおじさん・おばさんが多く参加していただけると今後の尾道の文化が変わるのですが・・・・・

 布野ダッシュ村の住人?である私が何故参加したのか??これが全くの邪道でもし「蕎麦の店」を出すのであれば布野ダッシュ村か尾道の千光寺ルートかの内輪の議論があり、ひとつ空き家を探訪するかと考えていた時にこのPTの話が舞い込み飛びついた次第です、邪道で参加はしましたが今は協力して町並みの再生の手助けをしなくてはと考えています。

 肝心の「蕎麦の店」構想は近未来の話でから・・・しかも土日営業程度でできるだけ蕎麦だけにも縛られたくない、もっと色々やりたいことはある・・・の発想ですからどうなることやら・・・

 次回7月5日の「再生事例と路地裏建築」にも当然参加します、翌日が豊平流蕎麦打ち認定試験の日ではありますが・・・。

梅雨の晴れ間のバーベキュー

2008-06-13 08:52:07 | 蕎麦打ち
  晴天のもとバーベキュー

 昨日は福山蕎麦打ち同好会の皆さんが布野ダッシュ村にワイワイガヤガヤとにぎやかにこられました、聞くところよると途中の甲山、布野の道の駅で野菜を売るほど買占めながら・・・・

 ご一行さま??が訪問されるに当たり2つ準備をしました、ひとつはバーベキューまでの間につまむ「燻製」 メニューは時間がかからないように卵、チーズ、かまぼことシンプルに卵は事前に茹でますがチーズ等は包丁を入れるだけ、後は我布野ダッシュ村特性の燻製ボックスで約2時間煙すだけ・・・まずまずの味で変わっていることもあり好評でした。
 燻製ボックスに入れる前の材料

 もう一つはやはり蕎麦、豊平流そば打ち認定会の練習を兼ねて時間を計測しながら打ってみました、ルールによると初段は制限時間45分 時間オーバーで失格と時間にはかなり厳しいものです、私の計測では目いっぱいの早さで43分30秒でした時間内ではありましたが余裕が全くありません。

 またはじめにそば粉をふるいにかけますが自家製粉粉でありふるいにかける時間だけで約2分強と馬鹿にならない時間がかかってました、水回し2分以内の目処のようですがこれはかなり厳しく3分かかる等手直し、改善の箇所が随所の状況ですこのままのん気に受験すると危ない感じです。

 再度、豊平のどんぐり村の道場で研修を受けそば粉は「とよ娘」になれること、豊平流の打ち方を体になじませることが必要と痛感しました、例えば、粉の掃除のタイミング、手を洗う時期、打ち粉のふるい方等々細かい「豊平流」に私の我流を強制する必要があります。

 準備が終った11時前に皆さん到着、ひとしきりコーヒーとワインでワイワイやったあと全員でバーベキューの準備、丁度昼まえからの開始となりました日帰りをされるとのことでビールを飲む方は半数くらいと少し寂しいのですがそこは人数でてんでに騒いで・・・・・

 皆さんの行いが余程いいのか昨日は嘘のような晴天で雲が全くない青空のしたでのバーベキューとこちらは大成功、しかし2つ目に準備した蕎麦は腹いっぱいとなり結局食べずに皆さんがお持ち帰り・・・・

 まぁなんでも楽しければいいのですが福山蕎麦同好会の皆さんお疲れさのでした、また泊り込みでのおいでまってます。

豊平流蕎麦打ち認定にチャレンジ!!

2008-06-11 15:45:54 | 蕎麦打ち
 7月6日に開催される「豊平流蕎麦打ち認定大会」の初段にチャレンジしますといっても「初段」が最初の認定なのですが・・・・。

 今まで蕎麦打ちは独学・我流でやってきましたのでそれでいいと思っていましたが、昨年から福山蕎麦同好会に参加しイベント、慰問、指導等に関わりだし少し考え方が変わりチャレンジすることにしました。

 蕎麦打ちの流派は素人レベルからプロレベルまで沢山あるようです、何故「豊平流」かということになりますが広島県内で比較的近いこともありますが、旧豊平町に蕎麦文化を定着させ・自らも豊平に店を移転してこられた「高橋 邦弘」名人の指導による流派だからです。

 もちろん本格プロ向けの高橋名人による直指導のコースもありますが、これとは別の豊平どんぐり村の豊平そば道場の主催による段位認定です。

 段位は入門がどんぐり村の道場で最初に習った時、準初段は2回目の時、初段からが「審査認定」になり4段まであり位置づけは、初段:身内に振舞える腕前、2段:知人に振舞える腕前、3段:お客に振舞える腕前、4段:達人クラス、豊平流免許皆伝・・・となっています。

 その初段を受けるのですが自分では2段から3段くらいかなと勝手に思っていますから幸せです、しかし我流ですから癖がついてしまい「豊平流」に矯正して打つのに結構苦労しています。

 おりしも今日から布野ダッシュ村に大勢の仲間の皆さんがこられますので、豊平流蕎麦打ちの練習を兼ねて4回は打つ予定ですが酒が入ると・・・・・どうなるのでしょう?。

 目指すは4段達人クラス、免許皆伝といいたいのですが順調にいって約4年かかります、段位の取得は初段から順番であることと 2段以上の受験資格は格段1年以上の修行期間があることになっていますので・・・・

 さすが「株式会社どんぐり村」といったところでしょうか、幅広く・多くの蕎麦打ちを長期間どんぐり村に目を向けさせる努力と工夫をされています、余談は別にしてやはり目指すは4段ですが後3年気力が続いているのでしょうか??

 やはりお酒を飲み本日は1回のみの蕎麦打ちとなりました・・・・写真はMさんグループの皆さん そば談義に花が咲きました。