sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

「晴天を衝け」が待ち遠しくて

2021-08-15 17:59:50 | 歴史
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   旧布野ダッシュ村日記です。

 今夜からNHKの大河ドラマが再開される。

 日本の資本主義の祖ともいうべき、渋沢栄一を描いた
もので、幕末ものというより近・現代ものに描いている
が毎回見ていた。

 このところ大河ドラマのヒットがでないNHKだが、こ
れはかなりの視聴率があるようだ。

 ところがseki的には葬儀のバタバタ、世の中的にはオリ
ンピックで3週ほど放送されてない。

 折しもドラマ的には、徳川慶喜が大政奉還をしたところ
で止まっている。

 大河ファンとしてはじらされている感じだ。

 今まで幕末物で、海外留学等の実情を描いたものは、あ
まり見たこともないし、我々は知る機会もなかった。

 同じ幕末物でも、スポットを当てる人物によって、随分と
変わるものだと思うし、この切り口に関心している。

 さて今晩はじっくり見させて戴こうか・・・・

 追、久しぶりに雨が小休止、野菜を収穫した。

 キュウリは大きくなり過ぎて、ミニトマトは皆 雨で破裂して駄目だった。






渋沢栄一と井原市

2021-06-13 18:39:35 | 歴史
 晴天を衝けのシーン。

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   旧布野ダッシュ村日記です。

 NHKの大河ドラマで晴天を衝けをやっている。

 そのドラマの中で、今夜放映されるストーリに
栄一が一橋家の歩兵取立御用掛に取り立てられ。

 備中一橋領に行き見事 農民兵の募集を成功させ
る・・・という流れがある。

 この備中一橋領が現在の井原市西江原町だそう
で、その井原市はこの大河ドラマを機会に栄一と
の縁を売り出そうとしている。

 井原市は尾道からからあまり遠くはないが、全く
渋沢栄一との関連は知らなかった。

 興譲館高校の名前で知っている興譲館、それがその
時代の郷校だったこと。

 その初代館長阪谷朗蘆の4男芳郎と栄一の次女琴子
が結婚しているとか。

 結構なつながりがあるようだ。

 同じ幕末の福山城主安部正弘(老中)も知ってはいる
が、福山城主としてみることはなく安政の改革として
見ている。

 すぐ近くにまだまだ知らない歴史・関りが沢山ある
ようだ。

 コロナ過が収束したら色々訪れてみたいものだ。

 





 

向東町今昔物語

2016-01-17 18:31:40 | 歴史
尾道水道。

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今日 向東公民館で「向東町今昔物語」と題する勉強会?があった。

行って驚いたのは参加者の多いこと、多分40名収容の研修室に50人位は
いたと思う、館長の弁を借りると60代、70代の男性が圧倒的に多いとか、
まぁ暇なんですから分かりますが・・・

講師の方はNPO法人尾道文化財研究所の榊原専務理事。

冒頭、向東の子供さんに向東のお宝は何ですか? と聞くと「何も無い」と
応えるそうだ、これは親世代が他地域から来ていることや、親そのものが
向東をよく知っていないこと、と手厳しい。

古代、中世、近代といろんな話を面白可笑しく話されるので、聞くのは
楽しいがまとめるのは難しい。

まぁ、まとめるような堅苦しい物でないので聞き流しでいいのですが、そ
れでもへー、はーと驚いたりビックリしたりといい勉強になった。

一つ二つ紹介すると、尾道港の歴史は1169年、備後太田荘の倉敷地として
指定され尾道港が開港した、それまでは尾道浦というまぁ漁村だった。

その尾道港に江戸時代、北前船が寄港し尾道商人が栄えた、しかし本当に
尾道港に北前船のような巨大な船が入れたか? 浅くて入れない実際には向東
の歌の港や松永の港に寄港し小舟で運んでいた。

多くの荷物は尾道で降ろされ、代わりに積んだのが何と綿と古着だそうだ、
山波地区で綿が取れ、豪商も多いことから着物が派でですぐ変える、その
古着を大阪に持ち込み売っていた。

向東・向島の先祖はどこから来たか? 平家の落人だったと考えられている
、それは人の名前で半田さんが多くあるが、半の横棒を上に上げると平に
なるとか・・・・

上げればキリが無いほど、これは本気で自分の住んでいる島の勉強しなく
ては・・・・と思った次第。

勉強になりました。

軍師 官兵衛

2014-07-14 18:25:00 | 歴史
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昨夜はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」があった。

大河ドラマは好きでおそらく20数年みているだろう、ただ最近は視聴率が伸び悩み
評判は芳しくないようだ。

まぁ 他人の評価はともかく、村長は歴史もの その中でも軍師にスポットを当てた
本やドラマは好きだ。

昨夜の軍師官兵衛は、本能寺の変により秀吉と官兵衛が、備中高松城から中国大返し
を行う前段のくだり、いわゆる秀吉の天下取りと軍師官兵衛の一世一代の大博打の
始まり場面だ。

まぁ みなさん良く知っている歴史的な事象だ、しかしドラマですねー え! ホンマか
いなー、こうだったかいなー・・・と思うことがよくある。

そうした方がドラマが面白くなるという脚本家の脚色でしょうが、真面目に見ている
と え! と思ってしまう。

例えば、昨夜の最後の場面、官兵衛が毛利の陣僧である安国寺恵瓊と、講和について
話す際に官兵衛が信長の死の極秘情報を伝えたことになっていた。

まぁ説は色々あるんでしょうが、よく言われているのは逆に安国寺恵瓊が光秀から、備
中高松城主 清水宗治に宛てた密書で先に事変を知り、官兵衛に知らせ秀吉に天下を取ら
せた・・・

ドラマですからどーでも良いといえばそうなんですが、それでも時々 ホンマかいなー
と思いつつ見ている。

まさか歴史がひっくり変える脚色はないでしょうが・・・




軍師の門

2014-01-23 18:09:30 | 歴史
 

 
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 メヌエルでブラブラとすることもないので、先般買った軍師の門つまり黒田官兵
衛を昨日読み終えた、女房殿の「一日に読む時間決めて読みなさい、余計メヌエル
が悪くなる」等の圧力に屈せず。

 で、読み終えての感想と言うか感じですが、ストーリそのものは軍師 竹中半兵
衛に続いて豊臣秀吉に使え、備中高松城の水攻め、秀吉天下取りの分け目となる中
国大返し、因幡の鳥取城の兵糧攻め等の策を駆使し秀吉を天下人に。

 しかし、切れすぎる知恵者ゆえに秀吉に警戒・恐れられ、華々しい戦果には合わ
ない12万石の待遇、それでも晩年隠居してから息子黒田長政が筑前一国52万5千石
の大名に・・・

 まぁそんな感じですか、読み進むと何かどこかで見たような、触れたような思い
がしてきた、最後に解説を見て納得したのは「天地人」つまり直江兼続の「義」だ
、作者火坂雅志の「義」の思いが如実に天地人と同様軍師の門にも刷りこまれてい
たのだ。

 村長が愛読してやまない司馬遼太郎の緻密に資料を集めて、歴史考察し人物像を
浮び上がらせる手法とは異なり、歴史的事実を淡々と述べているが義、仁、愛のバ
ックボーンがよく反映され、血を流さない戦さを目指した官兵衛像がよく出ている。

 これでNHK大河ドラマが面白く見れる。


 余談ですが、その司馬遼太郎が街道をゆくで同行していた須田画伯の絵を尾道美
術館で今展示中だ、村長は26日の展示最終日に学芸委員の解説があるのでその日に
合わせていくつもりだ。

坂の上の雲にエール!  布野ダッシュ村尾道分村発

2009-11-29 10:37:39 | 歴史
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  坂の上の雲・・・懐かしい本です。

 いよいよ今晩からNHKで司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」が始まる、折りしも大河ドラマ「天地人」が終わってのスタート、私としては当然 時期大河ドラマと思っていた。

 しかしそれにしては早いぞ・・・と調べてみるとスペシャルドラマで今年11月29日から年末までに5回シリーズで第1話、そして来年・再来年の3年に渡る放映で原作のとおり大作仕様のようだ。

 司馬遼太郎さんの作品を愛読する私としては、「竜馬がいく」や「飛ぶが如く」、「菜の花の沖」と並んで好きな長編小説、とりわけ他の多くの歴史小説と違い明治の夜明けというか、近代史に焦点を当てた小説としてその昔興味深く読ませてもらった。

 そのかつて愛読した小説を整理中のログハウスのダンボールの中から探すと、全8巻のうち3・8巻を除く6巻を発見、いずれ落ち着いて探すと全て出てくると思ってますが、その本を斜め以上の飛び読みをすると蘇るのですねー一つ一つが。


 その記憶によると、四国松山出身の秋山兄弟と正岡子規を中心に明治という時代を背景に、日本が近代国家に歩んでいく過程と背景が描かれ、その歴史的転換点としてロシアとの日本海海戦の勝利、これを契機に日本は近代国家に仲間入り・・・

 そのロシア バルチック艦隊との日本海海戦当日、打電した参謀秋山真之のあまりにも有名な「天気晴朗ナレドモ波高シ」の名文、日本海海戦に先立ち戦った黄海海戦の失敗、更にZ旗・T字戦法・・・・、兄秋山古好の騎兵隊で活躍、別の意味でも有名な乃木将軍の203高地の戦い等々。

 その一つ一つがどう描かれるか興味があり・楽しみ、配役は秋山真之に本木雅弘、秋山好古に阿部寛、正岡子規に香川照之のようだ。

 今日は松山での少年期からのスタート、是非見た後に再度読み返したいものだ。