Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

苺とイチゴ

2023年08月30日 | トールペイント

たまにトールペイントの小物を頼まれて描くのですが、似たような絵柄の表札や眼鏡ケースが多いので、特にアップすることもないのです。
が、今回久しぶりに苺の絵柄を頼まれました。
友人の愛犬ポメラニアンが、イチゴという名前なのですって。
ドッグフェスティバルの際のカートにつけるネームプレートを、ということでした。



イチゴちゃん、本当に可愛い。
小さな顔に目と鼻と口がちょこんと集まって、この愛くるしさときたら。
苺の絵は種や反射光などとってもこまかいので老眼には少々辛いのですが、何年ぶりかの絵柄、なんとか完成。


銀座「香港1997」でランチして、プレートを手渡ししました。
こちらの小さな「冬瓜とブタのスープ」、こんなにいっぱい薬膳が入っているのですって。
控え目な味付けのスープでしたが、なんだかいかにも身体に良さそうではありませんか。
香港の路上でよく見た、薬膳の食材が夥しく並べられた店の、独特な匂いを思い出しました。
点心が色々出て来てかなりおなかが膨れてしまい、海老ワンタン麺が小ぶりでちょっと安心。
大急ぎでお喋りし、大急ぎで食事し、そこから私は映画館に走ったのでした。



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毎日を楽しく生きる人

2023年08月29日 | お出かけ

天王州アイルからの納涼クルージングに参加してきました。
大型パーティー船「ジーフリート」に乗って天王州アイルを夕方出発、東京湾、隅田川を運航してスカイツリーの近くでUターンしてくるというもの。結婚祝いパーティが名目のクルージングで、私は友人から誘われたのでした。
今回集まる連中は、いつもの仲間たちとはちょっと違う。
しかもその結婚する二人、私知らないよ?というと
私もよく知らないけど、友人の友人は友人だからいいのよ!是非お越しくださいってと。
彼女はとにかく、クルージングに行ってみたかったらしい。



私は何度か経験しているのでそれほど乗り気ではなかったのですが、確かに共通の友人が何人か参加しているようだし、まあいいかと。
主催者は車とテニスを愛するFBの友人で、参加条件は「車かテニスを愛し、毎日を楽しく生きている人」。
私に当てはまるのは、一番最後の項目だけなのですが。



夕方6時に船は出発し、夕暮れが始まった東京湾を静かに進む。
ブッフェ形式のディナーが用意されており、親しい友人三人と食卓を囲みました。
デッキの方が眺めが綺麗だということで、乾杯してからデッキに移動。
レインボー・ブリッジを始め、高層ビルの間に沈む夕陽を見ながら、幾つの橋をくぐったことか。
築地大橋、勝鬨橋、佃大橋、永代橋、両国橋…とっても覚えられません。
中には手を伸ばしたら届きそうな低い橋も。
潮の匂いに包まれて暮れなずむ都心の眺めを堪能し、潮風がなんとも心地よい。



しかし私が面白いと思うのは、やっぱり人間模様。
今回みんなに祝福されたお二人、新郎はバツイチの60歳、新婦は39歳(ずっと若く見える)ですって。
その馴れ初めなどお聞きしましたが…
世の中にはなんて色々な人と、色々な組み合わせがあることか!


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「シスター 夏のわかれ道」

2023年08月26日 | 映画

アン・ラン(チャン・ツィフォン)は北京の医大を目指しながら、看護師として働いて自活している。ある日、疎遠にしていた両親が事故死し、会ったこともなかった6歳の弟ズーハンが遺される。親戚中が寄ってたかって、弟を養育するのは姉としての当然の務めだと押し付ける。アン・ランはズーハンを養子に出そうと思いながら、里親が見つかるまで嫌々引き取ることにする。



アン・ランは、両親に望まれた子供ではなかった。
両親は男児を望み、アン・ランは障害児だと役所に届け、二人目を作ってよい許可を得ている。
そう、この頃の中国は一人っ子政策を取っていたのですね。
そして彼女は医学部を目指していたのに、両親に願書を地元大学の看護学部に書き換えられていた。
それ以来、彼女は家を出て、一人で自活しながら必死に医大を目指していたのです。
そこに転がり込んできたズーハンは、両親に散々甘やかされ、ワガママ放題。
両親に望まれなかった娘が、望まれたワガママな弟に対して、複雑な気持ちを持つのは当然です。



このマイナーな映画、DVDで観ましたが拾い物でした。
中国ではメガヒットを記録し、ヒロインの生き方や姉弟の姿に、中国では社会現象になるほどの話題になったとか。
自己実現を拒もうとする両親や親族や社会に対して、いつも怒っているようなアン・ラン。
当初はまるで愛情を持てなかった小さなワガママな弟と一緒に暮らしているうちに、散々腹を立てながらも次第に彼女の表情は緩んでくる。
彼女に弟の養育を居丈高に押し付けた親戚たちも、みんながみんな悪者ではなかったことも分かって来る。
その微妙な変化の様子を、イン・ルオシン監督は、実に細やかに描き上げているのです。
結末には賛否両論あるでしょうが、自分の人生を自分で決定することが中々できなくて、そのことに年中怒っていたアン・ランが、最後に自分で決断を下した姿はすがすがしいものでした。

2021年中国制作  公式HP 

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邪魔者は消せ!

2023年08月25日 | 社会

あれだけ唾を飛ばして怒鳴りまくっていた悪役面の傭兵のボスが、こんな簡単に殺されちゃうなんて。
しかも搭乗員10人と一緒に。
プーチンに逆らうとこうなるということ?

一年ほど前に、「ナワリヌイ」というドキュメンタリー映画を観ました。
反汚職キャンペーンを繰り広げていたロシアの弁護士ナワリヌイは、2020年に国内便の中で突然倒れ、昏睡状態になる。ベルリンの病院で、猛毒神経剤「ノビチョク」が検出される。
彼は用心して機内で出された飲食物など一切手を付けなかったのに、猛毒は何処から入ったのか?
粘り強い捜査の結果、なんと彼のパンツ(下着)の内側に猛毒が塗り付けてあったというのです。
国家権力をもってすれば、そんなことまで簡単にできてしまうのか。

その後ナワリヌイは投獄されるのですが、刑期はどんどん伸び、最近の情報だと30年を超えていたような。
そして彼は懲罰房に入れられ、胃痛を訴え、体重が8kg減り、ナワリヌイの弁護士は毒を盛られている可能性があると。
殺さない程度に毒を盛るのも、拷問の一種だというのです。
世界の裏側で今現在、そんなことが起きているというのに、そして侵略戦争は今も続いているのに、我々にはどうすることもできないのか。



と世間知らずのオバサンは歯ぎしりしていたら、珍しく体調を崩してしまいました。
発熱(微熱ですが)、喉痛、咳、身体中だるく、こりゃてっきりコロナかと思って、抗原検査キットを昨日2回試すも陰性。
今朝も体調良くないので試してみましたが、再三陰性。
夏風邪が流行っているとも言いますが、こんなこともあるのねえ。
絵は、最近描いたチビ姫とタロウ。

収監中のナワリヌイ氏「毒を盛られている可能性」


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「がんが消えていく生き方」

2023年08月23日 | 


がん医療に長年携わってきた外科医ががんを発症し、13年経ってから書いたという本。
船戸崇史医師は48歳の時に腎臓がんを罹患し、外科手術で切り取り、その後再発転移させないためにどうしたらよいかと、ありとあらゆる方法を試したのだそうです。
そして彼が得た結論は、再発防止の為にもっとも重要なのは生活習慣の改善だということ。

がんに克つ5つの生活習慣
1 良眠生活「睡眠中こそが細胞や組織を修復する時間帯」
2 良食生活「がん体質を変えるための食生活にスイッチ」(禁酒禁煙は勿論)
3 加温生活「リンパ球は体温1%上がると活性力40%増」
4 運動生活「がんが嫌う酸素を体内に効率的に取り込む」
5 微笑生活「実証された笑いの作用でNK細胞の活性化」
こそが、免疫力を強化し、再発しない身体をつくると説くのです。

舟戸医師は岐阜の方なのですね。
関市の洞戸という田舎に、氏の推奨する生活習慣を取り入れた「がん予防滞在型リトリート」という療養所を作り、そこでがんが消えた、或いは宣告された余命よりも遥かに長生きしたという人たちの実例が巻末に載っています。
その療養所の宣伝のための本という気もしないでもないのですが、著者が文字通り身体を張って書いて下さったこの五か条、憶えておきたいと思って書き記しました。
実践するのは簡単ではありませんが…。

あとがきで、コロナについても触れられています(この本は2020年10月発刊)。
三密を避ける、スティホーム、ソーシャルディスタンスも大事であるが、ウイルスが蔓延してしまった今、何よりも重要なことは、免疫力を上げて感染しても発症しない身体をつくることであると。それを強化する生き方は、がんに克つための上の五か条と同じであると。
著者によれば、コロナもがんも、今の生き方でいいのか?そのままでいいのか?と我々に問いかけているのだそうです。

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いつまで暑い?

2023年08月22日 | 社会

昔、私が子供の頃は、お盆が過ぎたら暑さの峠は越したという感じでした。
急に涼しくなるわけではないけれど、朝夕はいくらか涼しくなり、海にはクラゲが出始めて、海や大きなプールに出かけるにはお盆過ぎはもうちょっと、という感じでした。
今年の夏は、お盆過ぎてもまったくひるむことがない。
昨日21日の時点で、この夏の猛暑日(最高気温が35℃以上の日)は26日。
去年の猛暑日は全部で16日しかなかったのですって。
いつまで暑いのだ、今年の夏!?



我家のリビングは南面が全面250㎝高の窓で、冬は温室のように暖かいのですが夏は地獄のようです。
終日エアコン24℃設定にして扇風機もつけっ放しですが、それでも暑い。
タロウも一日中、討ち死にしたように寝ています。
以前はソファやマッサージチェアの上で寝ていたものですが、今は登ることが難しくなったみたい。



新宿で映画を観たついでに、追分団子本舗でかき氷を食べようとしたら、
なんと20人以上並んでいる。
他にも当てにしていたかき氷の名店は長蛇の列で、あきらめて伊勢丹に逃げました。
こちらでかき氷が食べられる所ありますか?と聞いたら案内されたのが、7階の伊勢丹ダイニング。
昔懐かしい、デパート食堂のような感じのお店です。
こちらで抹茶白玉小豆、友人はベリーベリーかき氷を。


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「凍」澤木耕太郎

2023年08月20日 | 


連日こちらの最高気温は35℃前後。
あまりにも暑いので、涼しくなりそうな本を読んでみました。

世界的クライマー、山野井泰史・妙子夫妻の、2002年のヒマラヤの難峰ギャチュンカン(7952m)への挑戦を描いたノンフィクション。
過酷な状況下のビバーク、垂直の氷壁の懸垂下降、重度の凍傷、何度も襲いかかる雪崩、いやはや壮絶極まるものです。
天候の突然の悪化で雪崩に遭い、低酸素で二人とも目が見えず、妙子は水も食べ物も受け付けず、肉体も精神も限界の境目を越えていく。
そして妙子は、何度目かの雪崩で、泰史よりも50mも下に吹き飛ばされ、宙吊り状態になる。

「指がカチカチに凍っていく。感覚を取り戻そうと、口に含んで歯で噛む。それでも感覚が戻らないので、岩に手を打ちつける。(中略)一本のハーケンやアイススクリューを打つのに一時間はかかったろうか。四本で四、五時間はかかることになる。一本打つたびに指が一本ずつだめになっていくような気がした。左の小指、左の中指、右の小指、右の中指…。自分は凍傷には強いと信じていたが、今度だけは駄目だろうと思わない訳にはいかなかった。手の指を失うことは、先鋭的なクライミングをするクライマーとしての未来を失うことだった。しかし、今はまず生きなくてはならなかった。妙子が生きている以上、生きてベースキャンプに連れ帰らなくてはならない」

彼らは予定より5日も遅れてなんとか下山するのですが、泰史は両手の薬指と小指、右足の全ての指ほか計10本を切断する重傷を負う。
妙子はその前のヒマラヤ登頂の際、手の指を第二関節から先の10本全てと、足の指8本を切断していたところに、さらに手の指10本すべて付け根から切り落とし、手のひらだけの手になったというのです。
それでも彼らはその後また登山に挑戦し、その5年後にはグリーンランドの高さ1,300mの大岩壁のクライミングをしているのです。

そこまでして何故登るのか?
それはもう、彼らでなければ分からない。
世の中にはこうした人たちもいるのだという驚き。
雪山での壮絶な死闘、屈強な山男も泣いたという手術の様子などを読んで、確かに少し涼しくなったような…

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「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」

2023年08月18日 | 映画

冒頭、1974年のフランス国会で、カトリックが多数を占め、男性議員ばかりの中で、中年の女性が合法的な中絶法を勝ち取るために声を張り上げている。無垢な子どもたちを殺すのか、ふしだらな女の自堕落を助長するのかなどと男性議員たちの怒号が飛び交う中、レイプによる悲劇や違法な中絶手術の危険性を提示し、圧倒的反対意見をはねのけ、後に彼女の名前を冠してヴェイユ法と呼ばれる中絶法を勝ち取ったのです。



シモーヌ・ヴェイユはニースの裕福なユダヤ人家庭に生まれ、恵まれた子供時代を過ごす。
しかし16歳の時に戦争が始まり、両親や兄姉と共にアウシュビッツに送られる。
富裕層として暮らしていた彼らも、全裸にされ、頭を丸坊主にされ、家畜小屋のような施設に入れられる。
こうした光景は今までどれだけアウシュビッツもので観てきたか分かりませんが、何度観ても慣れることはない。
そしてシモーヌは、収容所で両親と兄を亡くすのです。



なんとか生還した彼女は、パリで政治学を学び、生涯の伴侶となるアントワーヌと出会う。
結婚生活を営みながら猛勉強して弁護士となり、そして政治家となって、女性やエイズ患者、刑務所の囚人たちの劣悪な環境改善の為に生涯をかけて戦う。
その彼女の不屈の戦いは、強制収容所の経験があったからこそのもののようです。



映画は、晩年の彼女の回想録という形で進められます。
時系列があちこちに飛ぶので、分かりにくい場面も多々。
例えば幼い子供たちが遊ぶシーンが何度も登場しますが、それはシモーヌの幼少期なのか、彼女の子どもたちなのか、はたまた孫なのか、よくわかりません。
そしてしばしば、強制収容所でのシーンが、フラッシュバックのように彼女を襲います。
その凄惨なシーンが多かったのも計算外でしたが、それらを我慢しても観る価値はあります。
シモーヌ・ヴェイユ、2017年89歳にで死去、パリでは国葬が行われたのだそうです。

公式HP 

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グッチ提灯

2023年08月17日 | 社会

ブルーノート東京に行く前に表参道ヒルズに寄ってみたら、グッチの提灯が一面に並んでいました。
グッチと提灯って、なんとも不釣り合いなのですけれど。
そして青々とした竹林が階段に沿って続いています。
黒服のお兄ちゃんたちが何人も立っていたので、何事?と聞いてみたら、「GUCCI BAMBOO SUMMER」というバンブーバッグのニューラインを記念した企画であるらしい。
奥に素晴らしい展示があります、要予約ですがということで、その場でLineで予約して入れて頂きました。



真っ暗な部屋に透明な球の中のバンブーバッグが浮かび上がり、月の世界に降り立ったような空間が。
そうかと思うと、カラフルなバンブーバッグの映像がクルクルと廻る。
他にもドライアイスの霧に包まれた幻想的なバンブーバッグなど、何とも綺麗。



若い頃、オールドグッチシリーズのバッグや財布など使っていましたが、今では重くて。
近年観た、「ハウス・オブ・グッチ」という映画を思い出しました。
グッチ家の御曹司が1995年に暗殺された、実際の事件を基に描かれたグッチ家の悲劇。
犯人はなんと、嫉妬に苦しんだ被害者の妻であったという、ソープオペラ真っ青の実話でした。
その肉感的な妻をレディー・ガガ、繊細な御曹司をアダム・ドライバー、そしてアル・パチーノやジェレミー・アイアンズといった大物が脇役を熱演。
名門家には名門家の、ドロドロ愛憎劇があるのだと納得した覚えが…



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ボサノバの夜

2023年08月16日 | 劇、オペラ、コンサート

台風が和歌山から大阪方面に上陸した昨日の夕方、会社帰りの夫と表参道で待ち合わせ。
都心は晴れてはいたものの、物凄い湿度でミストサウナの中にいるよう、時々ザーッと降ったりという天気。
時間があまりないので軽く食べようということで、カフェ・クリスクロスへ。

こちらのクラブハウス・サンドは、スモークチキン、ハム、ベーコン、卵、アボカド、トマト、レタスが入った豪華なものですが、二つに分けることができなくて食べにくい!
これにこのままかぶりつけと言うのか?(右下がそのアップ写真)
顎が外れそうになりながら、頑張りました。
これに、グリルソーセージやワッフルフライドポテトなど。



そして向かった先は、久しぶりのブルーノート東京。
ボサノバの女王、小野リサのライブ"Fly me to Brasil ~ via Italy!"。
こちらの食事も美味しいのですが、今回は8時半からのセカンド・ショー、それまで待てないということで先に済ませたのでした。
こちらではおつまみとドリンクを。

我家では音楽に関しては、オペラのコンサートやジャズ・ライブなど、大抵が夫主導です。
私は全く趣味ではないのですが、その雰囲気や前後の食事に釣られて付き合っているようなものです。
で、以前行った、例えばハービー・ハンコックやロバート・グラスパーなどのライブだと、一応事前に聴いてみたりするのですが、小野リサはそんな予習を何もしなくてもいいのが楽しい。
「イパネマの娘」「オー・ソレ・ミーヨ」「サマー・タイム」など、私ですら知っている曲ばかり。
彼女の軽快なお喋りやバンド・メンバーのノリに釣られて、最後は観客が総立ちになった楽しい夜でした。
そういえば前にこちらで聴いたチック・コリアは、その後亡くなられてしまったのね。
こちらの短いトレーラーで、昨夜の様子が分かります。

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