Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

最低限とりあえず

2021年10月29日 | グルメ
(水刺間の壁に並ぶ果実酒)

今年のハロウィンは、何処も簡素化されているようです。
無視する訳にもいかないし、盛り上げる訳にもいかないし、最低限とりあえず飾っておこうかという感じ。
六本木ヒルズなど商業施設に映画や食事で 行くと、例年のハロウィンの盛り上がりに比べれば寂しい限り。
全体としてのハロウィンの催しはまったくなく、お店によって店頭に小さなカボチャが置いてある程度。
日本人って真面目だなあとつくづく思う。
昨日の東京の感染者は21人、全国でも275人!
イギリスなんて毎日5万人近く出ているというのに、ニュースで見る限り、マスクもしないで騒いでるのにね?
どうしてここまで激減したのか、「専門家」による分析、解明は、相変わらずまったく聞かせて頂けませんが…


全然関係ないのですが、備忘録として。
眞子様のあの記者会見の際の言葉、「心を大切にしながら生きるために必要な選択」というのは、英語だと「a necessary choice to live while cherishing our hearts」というのですね。



私の体重はまだ戻りません。
「水刺間(スラッカン)」とは、宮廷の台所という意味だそうです。
韓国料理のお約束、チマチマとした小皿料理が楽しい。ジンギスカン鍋のような鉄鍋で焼く韓国風BBQは、サンチュの葉に包んで頂きます。
タッカンマリ(鶏の水炊き)雑炊(写真下段真ん中)が絶品。
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「神よ憐れみたまえ」

2021年10月27日 | 

百々子は類い稀な美貌を持ち、裕福な家の一人娘として生まれるが、12歳の時に両親を惨殺される。
犯人が分からないまま家政婦の家で百々子は育ち、様々な苦難を乗り越え、音楽家を目指すが…


冒頭、「男」が幼少期の記憶を思い起こすシーンがあります。
”ある時、いつものように仲間と共に石で叩いてマムシを弱らせ、男がとどめをさすように蛇を何度も強く踏みつけた瞬間、その腹から、生まれる直前だったらしい蛇の子がわらわらと、溢れ出てきた。細い蕎麦のように見える蛇の子だった。あまりの光景に、男は声を失った。蛇の子は、オレンジがかった鎖模様の母蛇とよく似た色をしてた。蛇が鳴くことなど、あり得ない。だが、男はその時、無残なやり方でこの世に生を受けた直後の蛇の子たちの、絶望の呻き声を聞いたように思った。”
これは「男」の禍々しい一生を暗示するような、なんとも意味あり気なシーンです。


百々子という女性の、昭和から令和に渡る苦難の生涯を通して、人間の生き抜くという姿を描きたかったのでしょうか。
著者は昨年、御夫君(藤田宜永氏)を亡くすという悲しみの中で、これを書き上げたといいます。
サスペンスの要素も含んでいて、秋の夜長に夢中で読んでしまいました。
タイトルのマタイ受難曲第39曲のアリアの切ない響きは、確かにこの作品にピッタリです。
しかし、あの結末は…
600ページ弱にわたって百々子の生涯を濃密に書き込んで、あの結末は最初から用意されていたのか?
あまりにも悲しく、あまりにも想定外で、脱力してしまいました。


「神よ憐れみたまえ」 

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何にでもオタクはいる 

2021年10月26日 | 社会

スターバックス・カフェを愛してやまない、在日トルコ人の友人Sがいます。
Sにスタバを語らせたら、留まるところがない。
どの店が居心地がよいか、何処にどんな新しい店ができたか、今月どんな新しいドリンクができたか。
一緒にスタバに行くと、カスタム・オーダーしたり裏メニューを教えてくれたりと、オタクの実力を見せてくれます。
スタバのブラックカードがあるなんて知りませんでした。
彼は米国西海岸の大学に行っていたので、そのせいもあるのかもしれません。


スタバは便利なので私もよく利用しますが、そこまで思い入れはない。
全面禁煙であること、ネットが使えること、開放的な明るい雰囲気などは好きですが、なんといってもそこら中にありすぎるし、フード・メニューは大味過ぎたり甘すぎたり(それほど食べたことがある訳ではありませんが)。
今回この記事を書く為に自分のブログからスタバの写真を探したのですが、かろうじて見つかったのは、印象的だった上海・豫園のスタバ(上の写真)と、しょっちゅう行く蔦屋家電のスタバの写真くらい。
個性的な喫茶店ならともかく、そもそもスタバで写真を撮ろうと思わないものねえ。


(蔦屋家電店)

そんな私ですが、Sにも威張れるスタバについてのエピソードがあります。
日本にスタバができる前から、そのコーヒーが好きだったこと。
シアトル出身のアメリカ人の友人からお土産にスタバのコーヒーの小袋を貰ったのは30年位前、1990年過ぎか。
私はコーヒーの味に全然詳しくないのですが、深煎りのその苦味と酸味の組み合わせは好きな味でした。
何度か貰って、日本にもできないかと思っていた矢先の1996年、スタバの銀座1号店ができたのでした。
松屋百貨店の裏に、小さな小さな1号店が。
その後の進展ぶりは周知の通りです。
日本で唯一スタバがないとして知られていた鳥取県にもできたのは、数年前だったか。


一番好きなスタバは?と聞かれたら、やはり二子玉川の蔦屋家電内の店でしょうか。
ここは何しろ広いし面白いし、コーヒー一杯で、店内の本が好きなだけ読めるのです。
東名高速下り線の富士川SA店、ここは目の前に富士山がくっきりと拡がって素晴らしいのですが、近年は新幹線でばかり帰省するので、立ち寄る機会が無くなってしまいました。
なので、手持ちの写真がないのが残念です。


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変われば変わる

2021年10月24日 | 家庭

久しぶりに家族が集まって、私の快気祝いをしてくれました。
11ヶ月の赤ちゃんがいるということで、私は個室付きのレストランがいいのではと思ったのですが、ウチのはおとなしいから大丈夫だよ、と長男が。
その長男や次男が赤ん坊の時は、泣くわ暴れるわ大騒ぎで、ファミレスですら恥ずかしくて中々行けなかったのですが。
結局長男が予約してくれた、息子たちの家の近くの小さなイタリアン、トラットリア・ラルテへ。

チビ姫、ベビーカーの中で本当におとなしくしていました。
最初は眠っていたのですが、途中で起きても何も言わず、まったくぐずらない。
そこに赤ん坊がいるなんて、誰も気が付かないような感じ。
こんな赤ん坊もいるのか!?

その後、みんなで長男夫婦の家へ。
次男は昔から小さな子供が好きで、親戚の集まりで小さな甥や姪を可愛がったりしていたのですが、長男は、そういうことがまったくなかった。
泣いたり騒いだりする乳幼児なんて、自分とはまるで縁のない存在といった感じでした。
その長男が180㎝超の長身を縮めて、チビ姫と一緒にハイハイしている。
おチビはキャアキャア笑いながら、ハイハイ競争をしている。
変われば変わるものです。



長男の家に行く時にケーキでもと思ったのですが、イタリアンでたらふく食べて、誰も要らないと言う。
結局、帰宅するときに、長男宅の近くのケーキ店PLATINOで少しだけ買って帰りました。
ここのチーズケーキ「アンジュ」のことを、以前テレビ「人生最高レストラン」で田原俊彦が激賞していました。
銀紙の丸い包みを開けると、ガーゼで包んだおぼろ豆腐のようなものが現れます。
スプーンで掬って頂くと、中から甘酸っぱい赤いカシスピューレがトロリと出てきます。
可愛いお花も頂けて、おチビと散々遊んで、幸せな秋の午後でした。



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選ばれなかったものの悲しみ「白鳥の湖」

2021年10月23日 | 劇、オペラ、コンサート

術後の復活こと始め第一弾、新国立劇場でバレエ「白鳥の湖」を観て来ました。
今回のプリマドンナは米澤唯(もしくは小野綾子)、芸術監督吉田都、演出ピーター・ライトの新制作。

もう何度観ているか分からない「白鳥の湖」。
悪魔によって白鳥に姿を変えられてしまった姫オディットと、王子を魅惑しようとす黒鳥オディールの美しい舞いは言うまでもないのですが、今回は、コール・ド・バレエ(群舞)の方にも惹かれました。
群舞の大勢の白鳥たち(数えたら24人だった)も、魔王によって姿を変えられてしまった娘たちなのです。
全員が同じ純白の衣装と髪飾り。
第一幕の終わりの方で、暗い湖の白鳥たちの中で王子がオディットを求め、これでもない、あれでもない、と探し回るシーンがあるのです。
探していたのはオマエじゃないと拒否された白鳥は、どんなに傷ついただろうかと思ってしまいました。



主役を踊る米澤唯の上手さは言うまでもないのですが、ド素人&老眼の私の目には、その他24人もみんな美しく、上手に見える。
多分小さな頃からバレエに夢中になり、熱心にバレエ教室に通い、英国バレエ留学位したことがあるのかもしれない。
それでも主役には選ばれず、その他大勢の一人に選ばれるのがやっと。
白鳥とバレリーナとを混同していますが、そんな人は沢山いるのだろうなあと。



今回、新制作ということで、目を見張るシーンがいくつかありました。
あの悪魔ロートバルトが、なんとシーラカンスのような巨大な魚の冠を頭に被っている。
そして終章で王子によってその仮面を剝ぎ取られ、八墓村のスケキヨのような白い顔が現れるのです。
いや、スター・ウォーズで仮面を剥ぎ取られたダース・ベイダーのようと言うべきか。
そのまま悶絶して死んで行ったのでした。
公開が始まったばかりの新制作、ネットで探してもまだ写真が見つからないのが残念。


(新国立劇場のHPからの動画。写真もそちらから頂きました)

鑑賞前にオペラシティ53階の「よし田」でランチ。
手術で減らした3㎏、なんとか取り戻さなくっちゃ。 




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正解率は…!?

2021年10月21日 | 社会

のんびり読書をしながら、家事も再開しています。
読書にも飽きて、バルコニーの花の世話を少々。
ようやく家の周りだけですが散歩もでき、タロウも大喜び。
テーブルの上のポーチュラカ、夏中よく咲きましたが、さすがにもう終わりのようです。
今までよく咲いてくれてありがとう、という感じ。


バルコニーの多肉植物の花で、小さなアレンジメントを作りました。
白い花はこれから開きます。



20日の北九州市の体操世界選手権でコロンビア選手がコロナ陽性と分かり、大会中断。
大会スタッフが会場を消毒し、競技は1時間20分遅れで再開したのだそうです。
問題はその選手、入国前後と日本滞在中を合わせて5回のPCR検査を受け、いずれも陰性だったのですって。
来日後は行動範囲をホテル、競技会場、練習会場に限定して外部との接触を避ける「バブル方式」で生活、20日午前、帰国前の陰性証明書を取得するため検査し、午後に陽性が確認されたとのこと。
従来70%程度の正解率と言われていたPCR検査、実は90%だったという記事もあったのに。
どういうこと?
どなたか教えて?


世界体操で出場選手1人が陽性、競技中断し会場を消毒

新型コロナウイルス唾液PCR検査の精度が約90%であることを世界最大規模の研究により証明!


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ピンクのブツ

2021年10月19日 | 社会

麻酔で全く意識がない時に、大きな声で名前を呼ばれました。
うっすら目を開けると、テレビドラマで見るトンボの目玉のような手術室の照明と、その下に先生たちの顔がぼうっと。
蚊の鳴くような声で返事をする(必死になっても声が出ない)。
「手術は無事終わりました」と告げられ、ありがとうございますと言ったつもりですが、声が出たかどうか。
次に、摘出したものはこれです、と掲げられたものが。
私の子宮!
じっくり見たかったのだけど、麻酔の底にいて朦朧として…
次に目が覚めたのは、病室のベッドの上でした。

半世紀以上私と生きて、息子たちをこの世に送り出してくれた私の子宮。
ぼんやりしたピンクのブツとしか覚えていません。
自分の臓器を見られる機会なんてまずないだろうに、残念無念。
それにしても、近代的な病院で腹腔鏡手術で丁寧に取り出して貰ってもあんなに痛かったのに、貧しい国でお金の為に臓器売買をするのって…
その悲惨さ、想像もできません。


スローペースですが、私は順調に回復しています。
食欲がまだ出ず、モノを食べても美味しくないのがちょっと悲しい。
大好きな果物のタルトを夫に買ってきて貰いましたが、半分も食べられませんでした。


昨日18日、東京の新規感染者は29人、国内は232人。
1400万人都市で29人なんて!
イギリスのガーディアン紙が、日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」と報道しているようです。
イギリスの18日の感染者は41,956人。
ワクチン接種率は65%と、今や同じくらいだっていうのに。
日本政府はだらしないけれど、日本人はちゃんとマスクして行動も自主規制しているからと思っていいのかな?



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おなかのなかで爆弾が

2021年10月17日 | 家庭

昨日、無事退院しました。
子宮の入口に扁平上皮細胞の異形が見られるということで、子宮頸部を円錐状に切り取るという手術をしたのは、今年の3月でした。
それは3日間の入院のごく簡単なもので、私はそれですっかり終わったと思って喜んでいたのでした。
3ヶ月後の経過観察に行ったら、また異形細胞が見つかったの事。
これからどんどん大きくなって癌化する可能性がある、これはもう子宮摘出した方がいいですね。
今のうちなら、開腹せずに腹腔鏡で取り出すことができます、と。

その後色々相談して、10月に子宮全摘の手術をすることに決めたのでした。
手術するとなるとお決まりの、MRI、レントゲン、血液、歯、そしてPCRなど様々な検査に通ってようやく迎えた手術日。
午前中に手術は終わったのですが、目が覚めたら激痛の中にいました。
口には酸素マスク、胸には心電図、右手にはパルスオキシメーター、左手には点滴と、沢山の管が身体に繋がっている。

おなかの中で爆弾が破裂しているような痛さ。
点滴と座薬で痛み止めを絶えず注入して貰ったのですが、それでも痛い。
しかも私は腰痛持ちで、30年来仰向けで寝られないときている。
仰向けだとあんまり痛いので、沢山の管を気にしながら右向きになるとおなかが余計痛い、おまけに嘔吐してしまう。
苦しくて仰向けに戻り、痛くて今度は左向き、また嘔吐、その繰り返し。
点滴には吐き気止めも入っていたらしいのですけど。
医師に自分は不眠症なので睡眠薬をくれと訴えたのですが、強い鎮痛剤を投与しているから、これに睡眠剤を加えることはできないと。
一晩中、鎮痛剤を投与しますから大丈夫ですよ。

私は一晩眠れませんでした。
夜中に訴えてようやく、舐めるタイプの睡眠薬(手術日は絶食になっている)を口の中に入れて貰いましたが、そんなの私には焼け石に水。
朝になったらおなかの痛みは随分マシになっていましたが、腰痛と不眠の状態は同じ。
結局それが退院するまで続きました。
翌日から鎮痛剤も弱くなり、睡眠薬も出して貰いましたが、私にとっては効かないタイプ。
もっと強いタイプ、それと安定剤もと訴えても、鎮痛剤と一緒にそれは危険ですからと。
結局、退院するまでろくに眠れませんでした。
食事も殆ど取れず、3㎏減。
温かいオカズ、冷たいオカズ、味噌汁にデザートと工夫が凝らしてあったようですが。

昨日退院し、安定剤と強めの眠剤を飲んで久しぶりにぐっすり。
生き返りました。
自分の腰痛と不眠が不安材料ではあったのですが、大きな病院に行けば、強い薬をガンガン出してくれるだろうと期待していたのでした。
以前同じような体験をした友人に聞いたら、やはり痛みは酷かったけれど、一晩寝たら治ってたよと。
やはり自分の不眠症が問題だったのか。
それが分かってしまったことが悲しい。

それにしても、術後があんなに痛いとは知りませんでした。
看護師さんに、腹腔鏡くらいでこんな大騒ぎして開腹したらどうなるのかしらね?と言うと、その場合には麻酔に近いような鎮痛剤を使うから違ってきますけどね、ということでしたが。


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病室の夜

2021年10月15日 | 社会

入院した火曜の夜は、元気にサッカー戦など観ていたのですけど。
術後がこんなに痛いとは…
痛みと吐き気に一晩眠れない夜でした。
もうよっぽど良くなりましたが。
退院したら、ゆっくりご報告します。
コメント欄は閉じさせて頂きますね。
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82人、昭和の喫茶店「ラドリオ」

2021年10月10日 | 社会

82人!
聞き間違いかと思ってしまいました。
東京の昨日、9日の感染者数。
都の担当者は「感染者の多くが緊急事態宣言の期間中に感染した可能性があり、来週以降どう推移するかを気にしている。この数字に安心しないで欲しい」と。
「東京で今年最少82人感染」

それ本当ですか?
最近、私は大学病院に通っているのですが、そこの先生に言われて驚いたこと。
デルタ株は感染して2〜3日で発症する、というのです。
ネットで確認したら、確かにデルタ株は従来株よりも発症するのは早いらしい。
だとしたら、9日の感染者が緊急事態宣言中に感染なんて、とんでもない。
10月になって全面解除した結果がとっくに出てるってことじゃないの。
それでもこんなに減り続けているってどういうこと?
さーっぱりわかりません。
お偉い「専門家」が集まっても、結局何も分からなかったのだものねえ…



エリオ・ロカンダを出てぶらぶら散歩、半蔵門から北の丸公園へ。
夏にボランティアで通った武道館の辺りは、もう五輪の跡は綺麗になくなっていました。
誰もいない空間に、金木犀が静かに咲き誇っていました。
今年の金木犀、何と二度咲きしているのですね。



神保町まで歩いて、駅の近くになんだか古臭い喫茶店があったので入ってみました。
喫茶ラドリオ
私は「山梨の濃い葡萄ジュース」というのを飲みましたが、まあ普通の葡萄ジュース、サクランボが入っているのが昭和らしい?
外に出たら、何人も並んでいたので驚きました。
ネットで見てみたら、ここはウィンナコーヒーの発祥の店だったのですって。
しかしここにしろ「さぼうる」にしろ、以前は締め切った薄暗い空間で、伏魔殿のような様相があったのに、今は換気の為に窓やドアを開け放し、妙に明るくて、神秘性は微塵もなくなってしまったのでした。

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