Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「イェヌーファ」とコード・クルック

2016年02月29日 | 劇、オペラ、コンサート


村上春樹の「1Q84」に出てきたことで有名になったヤナーチェク、
そのオペラ「イェヌーファ」を新国立劇場で。
こちらでは初上演、チェコ語での公演は日本でも非常に限られているのだそうです。

薄幸の娘イェヌーファは、恋人シュテバに捨てられながらも、その子を産み落とす。
継母は自分の名誉、娘の幸せを想って、その赤ん坊を氷の河に捨てる。
シュテバの兄ラツァはイエヌーファに求婚するが、結婚式の日に赤ん坊の遺体が…
チェコの寒村で実際に起きた事件を基にしているというこういった話は
時代や場所を変えても、やっぱり悲しい。



チェコの農村が舞台の筈にしては現代設定、心理劇のような舞台となっており、
男性の衣装は現代サラリーマンのようなスーツ、女性はあか抜けないスーツやワンピース。
特に第一幕は、招聘組の主役級はともかく、そうした人たちがゾロゾロと舞台に溢れて
踊るでもなく棒立ちだったり、どうなることかと思いましたが、
第二幕、第三幕とどんどん引き込まれました。
あのシンプルな演出は、ドイツのオペラ専門誌で年間最優秀演出家に3回も選ばれた
クリストフ・ロイによるもので、今回のプロダクションもベルリンで絶賛されたのだとか。

幕間に新国立サイドの方と話をする機会がありましたが
今回、初めてのヤナーチェク、初めてのチェコ語での公演ということで
公演ギリギリまでドタバタだったのだそうです。
そりゃ初めてって、何でも大変だよねえ。



上演前のランチは代々木ヴィレッジの「コード・クルック」で。
こちらMr.Childrenやサザンオールスターズなど、数多くのアーティストの
プロデュースや編曲、ライブ演出などを手がけてきた小林武史氏の手によるものだそうで
敷地一杯に遊び心が溢れている。
推定樹齢500年というオリーブの大木や、100年に一度しか花が咲かないサボテンなど
珍しい植物があちこちに。
その一番奥のレストラン「コード・クルック」は大きな吹き抜けとなっており、
木の材質に囲まれた素朴なインテリアで、ライブ会場となる部屋も併設。
和のティストを取り入れた、優しい味のイタリアンでした。
代々木ゼミの隆盛期を知っているだけに、その跡地がこうなるとはと少々複雑な気分も。



「イェヌーファ」 http://www.nntt.jac.go.jp/opera/jenufa/
code kurkku http://www.kurkku.jp/codekurkku/
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恩送りという言葉

2016年02月26日 | 社会
昨日の朝日の夕刊。
「恩送りコーヒー 静かなブーム」という記事。
”見知らぬ誰かに一杯のコーヒーを贈る。
ナポリのカフェが100年ほど前に始めた「恩送りコーヒー」がいま、
世界で静かなブームとなっている”のだそうです。

世田谷の「やなか珈琲店下北沢店」では、コーヒーを12杯飲んでスタンプをためた客は
「ドレッドヘアの人」「演劇好きの人」など、贈りたい人の特徴を書いた紙を
壁に貼るのですって。
条件に合う人は、代金を払わずに一杯ご馳走になることができる。
20世紀初頭のナポリで、ホームレスたちへの慈善として、
客がコーヒー一杯分の値段を上乗せして払ったのが始まりなのだそうです。
近年、経済危機が広がった欧州で、その試みが見直されているのですと。


(よーじやカフェのカプチーノ@渋谷ヒカリエ)

「恩送り」良い言葉ですね。
その言葉を聞くと
「ペイ・フォワード 可能の王国」という映画を思い出します。
アルコール依存症の母親とDVの父親を持つ、ラスベガス近郊に住むトレバー少年。
「世の中をよくするには何をしたらいいか?」という、社会科教師の問いに対して
彼が出した答えは「ペイ・フォワード(人から受けた好意を別の人に廻す)」というものだった。
トレバーは薬物中毒の男に親切にしたリ、色々と試みるのですが中々うまくいかず、
くじけかけるのですが、彼の知らない所でバトンは受け渡されていた。
トレバーはその後、悲しい運命を辿ることになるのですが
やがて街中に「親切の連鎖」が広まる、というお話です。
ケビン・スペイシー演じるヒネクレ者の社会科教師が
実は親から酷いDVを受けたという過去を持っていたというのも悲しかった。
ハーレイ・ジョエル・オスメントがあの頃は可愛かったなあ…

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腹ペコあおむしと「エミュ」

2016年02月25日 | グルメ


今日の朝日新聞の「福岡伸一の動的平衡」というコラム。
世界中で愛されているエリック・カールの絵本「はらぺこあおむし」を
取り上げています。
りんご、なし、いちご、手当たり次第にむしゃむしゃ食べる青虫を
あれは実はあり得ないことだと断罪している。
青虫はあんなに色々貪ったりはしない、アゲハチョウなら蜜柑か山椒の葉、
キアゲハならパセリか人参、というように決まっているのだそうです。
どんなに腹ペコでも、絶対に他の葉っぱは食べないのですと。
何故か?
”それは限られた資源をめぐって無益な争いがおきないように、
長い年月をかけてそれぞれの種が互いに譲り合い、自然界の中に
自分の生きるべき小さな隙間を見出したから”
私はこれだけをよすがに生きて行くという、独立宣言なのだそうです。



実家の裏庭に山椒の木がありました。
大きくグロテスクなアゲハチョウの幼虫が何匹も付き、
それを見て鳥肌を立てながらも、毎年よく間違いもせず、
同じ虫だけが付くものだと感心したものです。
人間もちょっとは控え目にならなきゃとは思うのだけど。

恵比寿のフレンチ・レストラン「エミュ」、ミシュラン一つ星。
こちらのスペシャリテの「野菜のエクスポジション」。
根菜から葉菜まで、完全無農薬野菜28種の豪華円形ステージ。
青虫とは違って貪欲に、美味しく頂きました。
その他に「桜マスのコンフィとホタルイカ」
「スズキのヴァプールと桜エビのフリット」
「イチゴのリゾット仕立て ミルクのソルベ」
「小菓子とコーヒー」



今月こちらで、友人のイラストレーター渡邊明氏の絵が展示してあるということで
友人7人と集まったのでした。
雑誌「カー&ドライバー」の表紙のイラストを20年以上描かれているという
渡邊氏の、今回は珍しく車以外の絵も。
美味しいお料理、美しい絵、気の置けない仲間たちとの楽しい会話、ありがとう!



「エミュ」 http://www.emu-francaise.jp/
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ステーキとベンツとアル・マッケィ

2016年02月22日 | お出かけ
暖かな日曜だった昨日、六本木のステーキハウス「ハマ」でランチ。
創業40年以上という老舗のこちら、近年リニューアルして綺麗になりました。



食後、外苑東通りをぶらぶら歩いていくと
ベンツのショールーム、ベンツ・コネクションの横で凄いことをやっている。
でこぼこの段差のコースや、スキーのジャンプ台のような急傾斜のコースを
ベンツのSUVが登っている!



この急傾斜、傾斜30度、最大角度は45度。
聞くと、SUVの新型モデルがでた記念に、最近始まったアトラクションなのですって。
このオフロードでの体験運転、予約すれば誰でもできるらしい。



しかもこのSUVは、ベンツCクラスのお仲間であるのですって。
我家もCクラスのユーザーであるので、じゃあ私も運転できるかも。
と思って夫を誘ったのですが、そんな危ないもん誰がやるか!とあえなく却下。
面白そうだったのに…



その先向かったのは、ミッドタウンにあるビルボード東京。
アース・ウィンド&ファイヤーのギタリストであった、アル・マッケイのライブ。
EWFが解散してしまった今、彼らの歌を聴かせてくれる貴重な存在。
亡くなったばかりのモーリス・ホワイトを追悼するシーンもありましたが
「セプテンバー」「ブギー・ワンダーランド」「レッツ・グルーブ」など
客層は決して若くないのに、全編ノリノリ、総立ちのライブ。
踊りまくり、叫びまくり、声が枯れた夜でした。



ベンツ・コネクション http://www.mercedes-benz-connection.com/nextdoor/
アル・マッケイ来日公演 http://amass.jp/65112/

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そういえば蔦谷家電についてまだ書いてなかった

2016年02月20日 | お出かけ


蔦谷家電が去年の春、二子玉川ライズにできてから
そこにシネコンができたこともあり、私は何度足を運んだことか。
月に2回行ったとしても、もう20回位行ったことになります。



コンセプトは「ライフスタイルを買う家電店」。
しかし私にとってはあくまで本屋。
巨大な本売り場に、家電、家具、グリーン、自転車、文房具、玩具などが
ゆったりと美しく配置されている。
ペッパー君もパロ君もいるし、ドローンまで置いてある。



吹き抜けの巨大な空間の真ん中をエスカレーターが上下し、
その周りを夥しい本とグリーンと、その他面白いもので埋め尽くされている。
そしてゆったりしたソファやテーブルがあちこちに置かれ、
スタバのコーヒーを飲みながら、こちらの本を読めるのです。
私はここに来ると、一冊本を買う傍ら、もう一冊くらい読んでしまいます。



蔦谷が図書館問題であちこちで取り沙汰されていることは知っていますが
それでもこの本屋は大好き。
2~3年前に、「世界の美しい図書館ベスト20」の末席に代官山蔦屋が選ばれましたが
その後にできたこちらの方が、はるかに楽しい。
ワクワクする大人の遊び場、といった風情。
ここなら間違いなく、ベスト10に入ると私は思います。



蔦谷家電 http://real.tsite.jp/futakotamagawa/about/
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「キャロル」

2016年02月17日 | 映画


「太陽がいっぱい」で有名な作家パトリシア・ハイスミスの原作を
トッド・ヘインズ監督が映画化。
1950年代のニューヨークが舞台。
裕福な人妻キャロル(ケイト・ブランシェット)は、幼い娘へのプレゼントを
買いに行った百貨店で、若い女性店員テレーズ(ルーニー・マーラー)と出逢う。
キャロルは別居中の夫と娘の親権を巡って争い中、
テレーズは恋人からプロポーズされていたが、写真家になるという夢もあり、
踏み切れないでいた。
そんな二人が旅に出ることになり…



同性愛は「忌むべき精神疾患」であった時代。
いわゆる性的マイノリティの人々は、どんなに生き辛かったことかと思います。
そんな中で視線を絡め合わせる女性二人が、何処でどう、恋に落ちるのか。
周囲からどんな風に叩かれていくのか。
行き詰まるような緊張感があります。

しかし、50年代の冬のNYを舞台にした画面の、なんと綺麗なこと。
NYの街並み、車、インテリア、音楽、そしてファッション、
どれもこれもうっとりするほどに素晴らしい。
毛皮のコートを上品に着こなすケイト・ブランシェットは圧巻です。



パトリシア・ハイスミスはこの原作を匿名で書き、
30年以上たってから、自分の作品であることを告白したのだそうです。
町山智浩氏によると
”話はほとんど事実です。私はその当時、作家志望で、ブルーミングデールズ
っていう高級デパートで売り子をしていて。そこで買い物に来たキャサリン・シェン
という金持ちの奥さんに一目惚れしました”
と、パトリシアは語っていたらしい。
彼女自身、レズビアンであったのですね。
若い頃、彼女のミステリーを幾つか読みましたが、考えてもみませんでした。

それを知ると、映画の中の画面が、別の意味を持っていたようにも感じられて来る。
例えば、車の窓や店のガラス越しに彼女たちを映し出すシーンが
くり返しあるのですが、いつも曇っているのです。
その時代の、彼女たちを見る目を象徴していたのかもしれません。

公式HP http://carol-movie.com/
町山智浩『キャロル』を語る  http://miyearnzzlabo.com/archives/32721
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大きな赤いクリップの

2016年02月15日 | お出かけ


銀座でランチした後、伊東屋を覗きました。
1904年(明治37年)創業という老舗の文房具店のこちら、
去年リニューアル・オープンしてから、まだ全部を見たことはなかったのです。

店先の看板代わりのあの大きな赤いクリップは同じですが
中は随分変わりました。
1階には洒落たジュース・バーが入っている。
中華を頂いて喉が渇いていたので、アイスレモネードを。
さっぱりしていて甘酸っぱく、美味しい。



HPによると
「モノを買う店」から「心地良く過ごせる空間を提供する店」へと
生まれ変わったのだそうです。
各フロア毎に「DESK」「TRAVEL」「HOME」などとテーマが設けられ、
それに沿って、1階から10階までお洒落な小物がセンス良く飾られている。
11階には水栽培による無農薬の野菜工場があり、
12階ではそれを調理して提供するという、カフェ&レストランが。
究極の地産地消!



間口は決して広くない、細長いビルなのですが
以前より空間が随分と広々とし、エスカレーターもでき(但し上りだけ)、
座れるカウンター席があるのも嬉しい。
ただ…
お洒落になったのは嬉しいのですが、その分アイテムの数が
少なくなったような気がする。
と思ったらやはり、商品数をなんと約1/3にまで絞ったのだそうです。
以前は、ゴチャゴチャながらも圧倒的な品数があり、
とにかく伊東屋に行けばない文房具はない、という安心感があったのですが。
品数豊富な文房具屋とお洒落な雑貨屋は、やはり両立しないのか。


(カウンター席)

伊東屋 http://www.ito-ya.co.jp/
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古流いけばな展

2016年02月14日 | お出かけ
天気予報が見事に当たって、今朝は春の嵐です。
うららかなお天気の昨日、銀座松屋で「古流いけばな展」を観て来ました。



「古流」という流派を、私はよく知らなかったのですが
コトバンクによれば「江戸時代中期の生花の大成期に活躍した一志軒今井宗普に始る
最も生花らしい流儀」というものらしい。
その中でも色々な流派に分かれるようで、よく分からないのですが…



SNSの友人の大塚理司氏の作品は、2メートルを超える大作(写真左)。
実物を観た時は正直、どう感想を申し上げていいやら分からないという感じだったのですが
こうして写真を見ると、やはり迫力があります。
他にも春のイメージの木を扱った大作が多かったのですが
大きなものは写真に入りきらないのが残念。
カサブランカや、色とりどりの春の花が、会場いっぱいに甘い芳香を放っていました。



日頃親しくして頂いているSNSの友達4人と人でごった返すデパートの展覧会を鑑賞し、
その後、中華の過門家でランチ。
特筆すべきは、その中のお三方まで傘寿を超えているということ。
その柔軟な物の見方、ユーモアに溢れた話し方には舌を巻くばかり。

私の父も夫の父も、75歳で鬼籍に入りました。
80代になっても、あんな風にお洒落して銀座の展覧会に出かけ、
ランチして楽しくお喋りできたらいいなあ…
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「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」

2016年02月10日 | 映画


画家のアレックス(モーガン・フリーマン)と元教師の妻ルース(ダイアン・キートン)
が暮らすのは、ブルックリンの古いアパートメント。
眺めも日当たりも申し分なく、屋上の菜園も気に入っていたが、エレベーターがない。
足腰が弱って来た夫と老犬ドロシーのために、ルースは買い替えを決心するが
売却のためのオープンハウスの前日に、ドロシーが倒れ、近くでテロ騒動が起きる。



40年間住んできたアパートの回想シーンが交錯し、
”黒人と白人との結婚が30の州で禁止され、20の州で嫌悪されていた時代”に
夫婦となった二人の歴史が散見できます。
テロ騒ぎの容疑者はスラム系男性であり、アパートの内覧会に来たレズのカップルと
今の世相を反映した社会性も盛り込んでいる。

我家も三回、マンションの買い替えをしています。
日照、景観、間取り、ペット可か否か、オープンハウス、値段交渉、
買い替えの大変さは、日本もアメリカも同じ。
しかしこの映画を観る限り、アメリカの方がやや大変そう。
少なくとも日本では、売り主と買い主が直接感情をぶつけ合うというのは
あまり聞きませんから(これは映画だからかもしれませんが)。



青い鳥は結局何処にいたのか。
ラストが途中からほぼ見えてくる、予定調和の結末です。
アレックスが何故突然心変わりしたのか、今一つ納得できないのが残念。
やたらベッドで寝たがる母親と女の子、ようやく養子を迎えたというレズのカップルといった
伏線が回収されなかったのも。
あんなに頑張った不動産屋のリリーが怒るのは当然。
それでも40年寄り添って来た夫婦のやり取りに、心が温かくなります。
そしてなんといっても、犬のドロシーが可愛い!
原題は「5 FLIGHTS UP」。

公式HP http://nagamenoiiheya.net/
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無信心者の神社仏閣巡り

2016年02月09日 | お出かけ
友人に誘われて、都心の神社巡りをして来ました。
今日は3月下旬の気温だったそうで、ぶらぶら散策するにはピッタリの陽気。



首都圏在住30年以上にして初めて行った神田明神。
ビルの間の下町に、いきなり派手な赤い門が現れてビックリ。
本殿には平将門を祀ってるし、鮮やかな水色の波しぶきに乗った恵比寿様はいるし、
銭形平次の大きな碑があるし(この辺に住んでいたという設定だったからということらしい)、
江戸総鎮守という看板を掲げてるといえ、なんだかもう何でもありの神社。
江戸っ子の賑やか好き、ということになるのかしら?



小さな境内に、小さな馬までいたのに驚きました。
お聞きしたところ、これでもう大人なんです、ポニーですからと。
犬のパピー(puppy)が子犬を表すように、ポニーは子馬を表す言葉だと私は思っていたのですが
Wikiによると”ポニー(Pony)とは、肩までの高さが147cm以下の馬の総称”なのですって。
知らなかった…

パレスホテルのラウンジでランチ。
お堀を見渡せるガラス張りの暖かなラウンジで、のんびりお喋りして。



次は赤坂の日枝神社に。
外堀通りから長い階段を登らなきゃいけなかったこちら、
今は屋外エスカレーターができているのですね。
今年は申年ということで、こちらのサル像が大人気だとのことです。
その後ろに、紅梅が綺麗に咲いていました。



無信心な私は、普段は神も仏も信じていないのに
都合のいい時だけお参りと称して願い事をするなんて、あまりにも勝手じゃないかと思っていたのですが
たまにこうして謙虚な気持ちで手を合わせるのもいいのではないかと思えるほどに
大人になりました。
これを俗に、オバサン化というのでしょうが。

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