Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

伊豆旅行②

2015年04月27日 | 国内旅行


シャボテン公園では、リクガメのこんなシーンにも遭遇しました。
ごめんねリクガメ君、
君のプライバシーを暴露するつもりはないんだけど…



夜は宿でのんびり。
今回、直前に計画したので、お目当ての旅館はとっくに満室で
和洋折衷のペンションのような感じの宿を予約したのですが
海を見渡せる部屋に源泉かけ流しの露天風呂がついていてくつろげました。
夕食も、新鮮な刺身の船盛、30cmほどもある金目鯛の煮付と大満足。
打ち寄せる波の音を聞きながら
ブログを書いたり読書を楽しむことができる贅沢さ。



次の日は午前中城ケ崎岬、四季の花公園を散策。
色とりどりのマーガレット、ネモフィラ、ゼラニウムなど。
小室山公園の10万本のツツジを鑑賞した後、ステンドグラス美術館に。
はちみつ色の煉瓦のどっしりした洋館、何処かで見た覚えがある建物だと思ったら
英国コッツウォルズのマナーハウスをモチーフとして建てられたのだそうです。
迷路のような館内のあちこちにに色鮮やかなステンドグラスが。
館内は撮影禁止なのがちょっと残念でした。
パイプオルガン、古式オルゴールのミニコンサートを楽しみ、
カフェでケーキとお茶を頂いて帰途に着きました。



源泉掛け流しとマリンランプの宿isana  http://www.natural-isana.com/



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伊豆旅行①

2015年04月26日 | 国内旅行


一泊二日で伊豆に行って来ました。
前夜のポール・マッカートニー公演の興奮も冷めやらぬまま、
金曜10時半頃のんびり家を出て、お昼には伊豆でお寿司を。
午後、大室山にリフトで登り、山頂を散策。
ここは360℃見渡すことができる景色が見事です。
富士山も見えたのですが、写真では霞んでしまっているのが残念。



シャボテン公園ではハシビロコウ、カピバラ、リスザル、フラミンゴ、チンパンジー、カンガルーなど
楽しい動物が色々と。
ハシビロコウは浅瀬に何時間も立ち尽くし、自分の足元に来た小魚を
一撃するという変わった習性を持つ鳥です。
体長1メートル以上のいかつい大型鳥ですが、思ったよりも可愛いじゃないの…
もっと怖い、翼竜のような顔を想像していたのに。



広い園庭のあちこちに、クジャクがのんびり歩いている。
逃げないのかと飼育係の人に訊いたら、クジャクの縄張り意識を利用しているので大丈夫ということ、
近所に逃げることがたまにあっても、やはり餌が貰えて居心地の良いこちらに
戻ってくるのだそうです。
でもこんな巨大な鳥が自分の家の庭に現れたら、びっくりしちゃうよねえ。


(道の真ん中でクジャクが羽根を広げています)
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ポール・マッカートニー東京公演2015

2015年04月24日 | 劇、オペラ、コンサート


昨夜、ポール・マッカートニー東京公演初日に行って来ました。

「マジカル・ミステリー・ツアー」で幕開け、
「コンバンワ、トーキョー! カエッテキタヨ!」と挨拶。
ビートルズ時代から、ウィングズ時代、ソロ時代の歌、そして新曲と、全37曲を熱唱。


(開幕前の様子)

去年のドタキャン騒動について一言も謝罪の言葉がなかったとか
相変わらず日本語をろくに喋ろうとしない(今回は「チョースバラシイ」を連発していた)とか
不満も多少ありますが
それでも私が小学生の頃から聞き馴染んでいたビートルズの歌を
72歳で今も元気に歌ってくれる、そしてそれを生で聴けるというだけで
涙が出るくらいありがたい。
舞台の横に映し出される巨大な映像を見ると
顔には深い皺、目は深く落ち窪み(若い頃から目は窪んでいたけれど)、喉はたるみと
老化は否定できませんが、それでもあのスレンダーな体型を保ち、
3時間近くノン・ストップで歌い続けるって凄いよねえ。

今回も一昨年のようにノリのいい曲が多かったのですが
「レット・イット・ビー」「ヘイ・ジュード」「イエスタディ」などのバラードも。
私はやっぱりこうしたしんみり系の方が好きだなあ。
ビートルズに詳しい友人の話によると
ポールが今まで来日したうち、半分ほどは病気や逮捕(麻薬所持で捕まったことがあった)
などの理由によって、公演が実現しなかったのですと。
それを思うと、彼に逢える確率は実に二分の一。
今回、公演が実現して本当によかった。
願わくば、いつまでも不死鳥のごとくお元気で。
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アタシを見て!

2015年04月21日 | 社会
ねえ、どうしてこっち見てくれないの?
ねえってば。
こっち向いてよ、
テレビばっかり見てないで、アタシにかまってよ。
ねえねえってば、アタシが嫌いになっちゃったの?
ねえチューしてよ、
今すぐチューしてくれなかったら
アタシもう知らないから…



(豪華な花束を頂いたのでアレンジメントにしてみました)



これを彼女に言われたら相当うざいと思うのですが…
猫なら許せます!


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9歳の少女も奴隷に

2015年04月19日 | 社会
”「悪魔を崇拝している」として、集落がたびたび襲撃された。
男性を殺害したり、女性や子どもを奴隷にしたりしている。
少女約5千人が連れ去られ、性暴力などの被害を受けた。
9歳の少女も性暴力の対象にされ、年齢や容姿で値段をつけられ、市場で売買されている。”



これって古代ローマ帝国?
あるいは中世のトルコ帝国の話?
いえいえ、今現在の話なのです。
過激派組織「イスラム国」(IS)によるイラクの少数派ヤジディ教徒の迫害について、同教徒のイラク国会議員、
ビアン・ダヒルさんが今月14日、ニューヨークのシンクタンクで開かれた討論会で証言したと。
ダヒルさんは「私たち(ヤジディ教徒)は今もこの状況下で生きている。
皆さんの支援が必要です」と訴えたのだそうです。



写真は今日の北の丸公園。
雨が降り出す前に。
こちらにハナズオウが群れ咲く桃源郷のような一角があるのですが
葉っぱがもう出始めていました。
八重桜もハナズオウもそろそろ終わりですね。



「IS、女性誘拐し性暴力」ヤジディ教徒迫害 イラク議員が証言
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11708989.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11708989
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あきらめ切れなかった夢

2015年04月18日 | 社会


購入希望者が殺到して、一時は販売中止となった東京駅開業100周年記念Suica。
どんな人が描いたのかと思っていました。
27歳の女性車掌さんだったのですね。



鈴木裕理子さん、芸大を志すも2年続けて失敗、絵描きの道を諦め、
フリーターや簿記専門学校生を経てJR東日本に2011年就職。
東京駅の改札担当だった時、上司から頼まれてつくった駅オリジナルの絵はがきが評判となり、
2013年秋、100周年記念ポスターを任されたのだそうです。
その、東京駅に掲げるポスター100枚のために描いたつもりが
一躍記念Suicaのデザインになったのですと。
今は常磐線の車掌を務める彼女、記念Suicaの想定外の人気に戸惑いながらも
「もう描くことはないと思っていた。絵筆を握るのが何より楽しい」と。



そんなことってあるんだ…
そういえば去年の秋、東京ステーション・ギャラリーの「DISCOVER JAPAN展」を
観に行ったとき、構内でこのポスターを見かけました。
枯れたような上品な色合いが素敵だなあと思いましたが
このイラストは、コンペを通ったのか公募したのか、
いずれ有名なデザイナーが描いたのだと思い込んでいました。
こんな素朴な笑顔の、若い車掌さんだったなんて。
ちょっと勇気を貰える話です。

東京駅スイカ、画家めざした車掌がデザイン
http://withnews.jp/article/f0150418001qq000000000000000G0010701qq000011863A
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『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

2015年04月17日 | 映画


本年度アカデミー作品賞。
意欲作というのは分かりますが…私は好きにはなれませんでした。
アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の「バベル」「ビューティフル」に感動したので
期待したのですが。
鳴り響くドラムに神経を逆撫でされ、ふらつくようなカメラワークに疲れ果てました。
主人公の挫折感、焦燥感、狂気に捕われて行くさまを共有するような気分になり、
観終わった時には疲労困憊。
そういう意味では、確かにタダモノでない作品ではあります。

ついでに、ホテルオークラ、テラスレストランでのデザートを。
メニューに珍しく「ピーチメルバ」があったので、頼んでみました。
19世紀終わりにロンドンのサボイ・ホテルの料理長オーギュスト・エスコフィエが
オーストラリアの歌手ネリー・メルバに捧げたというもの。
Wikiによれば
「バニラ・アイスクリームの下地にバニラ・シロップ漬けの桃を乗せ、ラズベリー・
ソース、アーモンドのスライスを掛けたデザート」ということです。



20分ほども待たされた割には
缶詰の桃が使われていて、少々拍子抜け。
サービスは素晴らしく、綺麗なお庭を眺めながら珍しいものを頂いたので、よしとしましょう。
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寿司久兵衛@ホテルオークラ

2015年04月15日 | グルメ


ホテルオークラがこの夏取り壊されるというので、その前にと行って来ました。
こちら1981年に『Institutional Investor』誌で世界のベストホテル2位、
1985年には『Euromoney』誌で世界一のホテルに選ばれているのですね。

今回の取り壊しについて
ニューヨークタイムズは2014年8月「サヨナラ、オークラ」と題した記事を掲載。
「日本の美とモダニズムデザインが独特に融合」したホテル、その解体は「一つの時代の終わり」と。
ワシントンポストは2015年2月、「日本の『取り壊し』文化における最新の犠牲者」と表現。
取り壊し決定には世界の有名デザイナーらが反対を唱え、「オークラを救え」と
署名活動も行われたのだそうです。



こちらには友人の結婚式やランチくらいでしか行ったことがないのですが
正直、何処がそんなにいいのかピンと来ませんでした。
メインロビーには、天井から有名な「切子玉形」の照明具が吊るされ、
独特な雰囲気はありますが、全体的に暗い。
廊下などは天井が低いし、やはり暗くて古いという感は否めない。
それでも海外からそんな声が寄せられているというのは、聞いて嬉しいものがあります。
そのサービスの良さは、泊ってみないと分からないものなのかもしれませんね。

こちらの寿司久兵衛で「お任せコース」を。
細長いカウンターの一番奥に案内され、大将が真ん前にいらしたので
撮ってもよいかと恐る恐る訊いてみたら、どうぞどうぞと。
しかしお寿司って一貫ずつしか出て来ない…
という訳で、撮り損なったものもあります。



眼の前の大将のいかつい手の、なんと敏捷に美しく動くこと。
飽きることなく拝見しながら美味しく頂きました。
風格あるホテルでの最後の食事、満足です。

ホテルオークラ東京本館の取り壊し 世界の有名デザイナーから「待った」
http://news.livedoor.com/article/detail/9995069/


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よく頑張ったね、フェイス

2015年04月14日 | 社会


フェイスという名の犬が死んだという記事がFBで廻って来ました。
この犬については、以前ブログで取り上げたことがあります。
二本足で人間のように歩く犬。
母犬に窒息死されかけ、獣医にも見放された不具の仔犬を引き取った里親が
この子をトレーニングして、二本足で歩けるようにしたのです。
ピーナッツバターで釣って立つことを教え、
雪の中やサーフボードでバランスを取ることを教えて。

この動画では、アメリカの有名なトーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」に
フェイスが出た時の様子が紹介されています。
大きな拍手に迎えられて、二本足でピョンピョン跳ねながら出てくるフェイス。
スタジオや沢山の聴衆に臆することなく。
以前、フェイスについての記事を読んだ時は文章と写真だけだったので
このような動画を見るのは初めてでした。
やっぱりすごいなあ…
これはフェイスが3才の時。
この時すでに、セラピードッグとして活躍していたのだそうです。
そりゃこんな子を見たら、勇気が出てくるよねえ。



しかし、例えばタロウのようなミニチュアダックスは足が短い分、
腰への負担が大きいので、ヘルニアになりやすいのです。
二本足で跳ねまわって腰は大丈夫なんだろうかと、私は密かに心配していました。
4月10日付の新しい記事には
”Faith the two-legged dog has passed away at 12 years old”と書いてあるだけで
死因については触れられていない。
中型犬であるから、少々早目の老衰かとも思われますが…
お疲れさま、フェイス!
安らかに。

Faith the two-legged dog has passed away at 12 years old
http://www.dogheirs.com/misst/posts/6675-faith-the-inspirational-two-legged-dog-has-passed-away
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優しい目

2015年04月12日 | 社会
「赤ん坊連れの母親を気遣う文章に感動!」として、
作家の前田司郎氏の文がFBに紹介されていました。

前田氏が飛行機に乗ったら、隣が赤ん坊を連れた女性だった。
”赤ん坊は無慈悲な乱暴者で、髪を引っ張ったり、前の人の頭を触ろうとしたり、
おんぶ紐を外そうとしたり、おっぱいを欲しがったり、やがて泣きだした。”
”お母さんてものは、こんなにも大変なのか。
その片鱗をみた思いである。
たかだか数時間のフライトだったけど、この暴君と二十四時間付き合う母親は
大変な忍耐だ。壮大な愛である。
もし家族や行政のサポートも受けられず、一人で赤ん坊を育てないといけない環境でいたら、
おかしくなってしまうのも仕方ないかもしれない。
そういったお母さんを責める前に、もしくは子供を産めや育てやと言う前に、
まずは全てのお母さんにもっと感謝すべきですね、昔赤ん坊だったことのある人は。”

なんて優しい人だろう。
思わず、遥か昔の、赤ん坊の長男を連れて帰省した時のことがフラッシュバックしました。
どうにもぐずって泣く長男を、私は持て余していました。
あやしてもオモチャでごまかそうにも、何をしてもダメ。
幸い新幹線はそれほど混んでなくて、私は二人掛けの席の窓側の方に荷物を置き、
すぐに立てるように通路側の席に、長男を抱いて座っていたのですが…
新幹線に乗る以前から長男はずっとぐずり続け、いい加減疲れていました。

通路を挟んだ三人掛けのこちら側に座っていた、サラリーマンと思しき中年の男性が
私に、言ったのです。
「なんとかなりませんか」

私はすみませんと言って、席を立ちました。
トイレ付近の通路でウロウロしながら長男をあやし続け、思わず涙がこぼれました。
怒鳴られたわけでも、酷いことを言われたわけでもない。
静かな車内で自分の息子が迷惑をかけてるのだから、そう言われても仕方がない。
だけど、なんと冷たい物言いだったろう。
あの席には、二度と戻りたくない。
指定席には荷物だけが乗って、到着駅に着きました。
もう殆ど忘れかけてた思い出です。

先日も、都内の保育園がこの四月に開園予定だったのに
騒音を嫌がる付近の住民の反対で延期になったという記事を読んだばかり。
子どもや赤ん坊の騒音を嫌がる社会に、未来はあるのだろうか?
世の中の人がみんな、前田氏のような優しい目を持ってくれればいいのに。

「赤ん坊連れの母親を気遣う文章に感動!」 http://grapee.jp/36665


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