Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

ずらされた祝日

2023年09月17日 | トールペイント

ええと、敬老の日って昔は9月15日でしたよね?
今年は何故18日なのかと改めて確認してみたら、2003年から9月の第三月曜日に決まったのですって。
そんなことに今更驚いているのは、私くらいかもしれませんが。
1998年に施行された「ハッピーマンデー政策」によって、一律月曜日になったのだと。

ついでに、他にもずらされた祝日というのは
成人の日 1/15→1月第2月曜日
海の日  7/20→7月第3月曜日
体育の日 10/10→10月第2月曜日
なのですって。
若い頃、ヘミングウェイの「移動祝祭日」という小説を読んだ時にヘンな名前だなあと思ったものですが、これらもそのうちに入るのかしら?



とにかく敬老の日と言ったらもう秋という感じだったのに、今年はいつまで暑いのだ!?
今日17日、新潟市の最高気温は37.1℃、都心は32.9℃、しかも湿度70%。
もう勘弁してよという感じです。
こんなに暑いと、さっぱりしたフルーツ入りのケーキが美味しい。
タカノのメロンケーキとアンテノールのレモンのタルト、トールペイントのランチョンマットで。


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20年来の…

2023年09月16日 | トールペイント

今年は警察官たちが頑張って制止した甲斐があって、26人ですんだのですってね。
18年前の2005年には、5千人以上が道頓堀に飛び込んだというのに。
しかし、ジャイアンツやヤクルトが優勝しても、水道橋から飛び込んだなんて話は聞いたことがない。
やっぱり関西人って特別なのかしらん?
何はともあれ阪神のアレ、おめでとうございます。

先日、イチゴのネームプレートをご紹介した時に、たまにこうしたものを頼まれて描くのだけれど、いつも同じ絵柄なので記事にアップはしないと書いたら、同じでもいいから見せて欲しいと言って下さった方が。
なので、ネームプレートをご紹介します。

上の表札はお嫁に出してしまって手元に写真がなかったので、友人に送って貰いました。
厚みがあって重量感があり、薄緑のベースの優しい色合いが気に入っています。



これが一番の古顔。
以前のマンションはアルコープがあり、その先の門扉にぶら下げていたので雨風に晒され、かなりボロボロ。
それでも20年以上頑張っています。
材料はどれも木ですが、仕上げに強力なニス剤のようなものをこれでもかと塗っているので、かなり頑丈です。



こちらは軒下にぶら下げているので、今も綺麗です。



これは、ちょっと珍しい手法で描いてみました。



ついでに先日のイチゴちゃんも。
平仮名で名前を頼まれたのは初めてでした。

今までお嫁に出した何十枚もの表札が、今も何処かで活躍している(多分)と思うと、ちょっと嬉しくなります。

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苺とイチゴ

2023年08月30日 | トールペイント

たまにトールペイントの小物を頼まれて描くのですが、似たような絵柄の表札や眼鏡ケースが多いので、特にアップすることもないのです。
が、今回久しぶりに苺の絵柄を頼まれました。
友人の愛犬ポメラニアンが、イチゴという名前なのですって。
ドッグフェスティバルの際のカートにつけるネームプレートを、ということでした。



イチゴちゃん、本当に可愛い。
小さな顔に目と鼻と口がちょこんと集まって、この愛くるしさときたら。
苺の絵は種や反射光などとってもこまかいので老眼には少々辛いのですが、何年ぶりかの絵柄、なんとか完成。


銀座「香港1997」でランチして、プレートを手渡ししました。
こちらの小さな「冬瓜とブタのスープ」、こんなにいっぱい薬膳が入っているのですって。
控え目な味付けのスープでしたが、なんだかいかにも身体に良さそうではありませんか。
香港の路上でよく見た、薬膳の食材が夥しく並べられた店の、独特な匂いを思い出しました。
点心が色々出て来てかなりおなかが膨れてしまい、海老ワンタン麺が小ぶりでちょっと安心。
大急ぎでお喋りし、大急ぎで食事し、そこから私は映画館に走ったのでした。



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左肩異変

2022年07月28日 | トールペイント

ここ一ヶ月ほど、どうにも左の首と肩が痛いのです。
その辺りに、大きな漬物石でも乗っかっているみたい。
左に首を回すこともできない。

相変わらず週に3~4日、ジムでジャズダンスなど踊っているのに。
踊った後はサウナ、水風呂、お風呂に入り、週に2回はその帰りに整骨院に。
ここ一ヶ月は、左の首にだけ鍼もして貰う始末。
鍼を打つと、その直後は楽になるのですが、すぐに戻ってしまう。
整骨院の先生に、何で左ばかりこんなに痛いのかしらと聞くと
しばし沈黙の後、エアコンの風が左から当たってませんか?と。

エアコン!?
考えてもみませんでした。
20畳ほどのリビングの南上の位置にエアコンはあり、随分離れてはいるが、確かに左の方ではある。
でも直接、私に向かって風が来る訳でもないし、第一毎年その位置は変わらないのに、何故今年だけ?
と半信半疑だったのですが、一昨日の夜、珍しく涼しくてエアコン不要で過ごしました。
そうしたら左の首肩が痛くない!
(昨日も今日も暑くてエアコンはフル稼働、また漬物石を乗っけていますが)

なんと…
エアコンが犯人であったとは。
我家のリビングは南側がすべて窓でサンルームのようであり、冬は天国ですが夏は地獄なのです。
エアコン24℃に設定してもまだ暑い。
でも使わない訳にいかないしね?

トールペイントで眼鏡ケースに薔薇を描きました。
先日のタロウのシールのお返しに差し上げたら、海老で鯛を釣ったと喜んで下さいました。
お世辞でも嬉しいものです。



(以前描いた眼鏡ケース)

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時の番人

2022年02月21日 | トールペイント

駅の構内から時計が取り外されるというニュースを聞いて驚きました。
JR東日本は昨年11月から時計の撤去を進めており、今現在で22駅から撤去、今後500駅から撤去する計画だと。
なんで?と思ったら、駅の時計は自動で時刻を整正するために通信ケーブルを配線しており、その取り換えや故障修理にコストがかかるのですって。
500駅から撤去することで、年間3億円の削減効果があるのだそうです。

駅のあの時計に、そんなにお金がかかっているなんて知りませんでした。
ちょっと寂しい気もしますが、このご時世仕方ないのか。
と思った今朝、リビングの時計が止まってしまっているのに気が付きました。
トールペイントで描いた上の時計、もう20年ほども我家のリビングで時を刻み続けているのです。
遂に壊れたかと思いながら、電池を替えてみたら、元気に動き出しました。
よかった…



ついでにトールペイントの時計をいくつかご紹介します。
どれも10年以上前に描いたもので、とっくに止まってしまい、飾り物と化しているものもありますが。
こちらはアメリカから輸入した材料に描いた置時計ですが、一年もしない内に止まってしまったような。
このフォルムはカッコいいのですけれど。



春になると飾りたくなるイチゴの壁時計。
直径28㎝ほど。



こちらも優しい春のイメージの時計。
これはトイレの飾り棚です。



これもリビングに掛けている時計。
アイアン部分を入れての長さ43㎝。


他にも注文を受けたり、引っ越し祝いのプレゼントとしてなど、沢山の時計を描いてきました。
20個以上は描いてきたように思います。

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好きな物ばかり

2020年05月15日 | トールペイント

先日トールペイントの新作の写真をSNSに出したら、思いがけず沢山のお褒めの言葉を頂いたので、たまには古い作品の写真も出してみます。
これは私の作品の中で一番大きなものとなるチェスト、高さ80㎝。
上の鏡もお揃いで作りました。



私は長年、こんな感じの花の絵ばかり描いてきたのですが、最近、友人から愛犬の絵を頼まれました。
いや、犬の絵は描いたことないからとお断りしようと思ったのですが、どうせ引きこもりで暇だし、と引き受けました。
試行錯誤の結果、こんな可愛いトイプードルが。
このゴエモン君、最近亡くなっちゃったのですって。
子犬の時の写真を貰って、精一杯愛情込めて描きました。
直径12㎝木製、習作。



ブックカバー・チャレンジ7日目。
私のブログの題名は、この小説から取りました。
十代の頃読んだ、実に青臭い、理屈っぽくて鼻持ちならない作品です。
”アメリカ東部の小さな大学町、むき出しのエゴとスノッブのはびこる周囲の状況に耐え切れず、病的なまでに鋭敏になっている女学生フラニーは、楽しみにしていた週末のデートをすっかり台無しにしてしまう。帰宅した傷心の妹に理解を示しつつも、生きる歓びと人間的なつながりを回復させようと様々な説得を試みる兄ゾーイー。繊細な文体と洒落た会話の中に、心の奥底の微妙な震えを的確に写し取って青春の懊悩と焦燥を鮮やかに抉り出し、現代の若者の感受性を代弁する(新潮文庫より)”
ほら、つまらなさそうでしょう?
しかし、いまだに覚えているということは、それだけ印象的だったのでしょうね。
多感な十代の頃、こんな冗長でつまらない小説を読んで、慰められたことが確かに
あったのだと。
そのことを忘れたくなくて名前を取ったのです。


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薔薇の小物入れ、ヴェネツィアの宿

2020年05月11日 | トールペイント

世界の感染者数は10日に400万人を超え、
今日現在、日本の感染者は15,847人、死者633人。
東京の昨日の新感染者数は22人、これで5日連続で50人を下回ったのですって。
このまま減少が続いてくれればいいのですが。


引きこもりの日々、せっせと描き上げました。
上の丸いつまみを持ってパカリと開けられる、薔薇の小物入れ。
幅33cmの結構大きな物です。




ブックカバー・チャレンジ5日目。
須賀敦子の文章は、何処か悲しいような気がします。
彼女がイタリアに留学したのは、今から半世紀以上も前であること、
彼女が本を書き出したのは、帰国後20年以上も経ってからであること、
そして幾つかの美しい著書を残して急逝してしまったことも、関係しているかもしれません。
だから須賀敦子の描くイタリアは、どれもこれも
彼女の記憶の中でうっすらと霧に包まれたような感じに思えるのです。
自伝的な要素を多く含んだ短編集「ヴェネツィアの宿」が私は特に好きなのですが
たった6年連れ添った夫君ペッピーノが死んでゆく夏を描いた「アスフォデロの野をわたって」、
亡き父君の思い出と、やはりその別れの場面を描いた「オリエント・エクスプレス」はあまりにも悲しい。
修道女マリ・ノエルの言葉の如く、自分のカードをごまかすことなく
凛々しく生きた日本女性の人生の断面があります。

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深緑のティッシュボックス

2016年09月20日 | トールペイント
自宅でホソボソとトールペイント教室をしております。
たまに、表札やティッシュボックス、眼鏡ケースなどを頼まれます。



今回、深い緑色のティッシュボックスを友人に頼まれました。
その人は、私のHPの傘立ての写真を見て、それを気に入って下さったらしい。
黒に近い、深いダークグリーンの色の傘立てで、私も好きな作品なのですが
この色のティッシュボックスを頼まれたのは初めてでした。



リビングに置いて日常的に使うティッシュボックスは、
薄ピンクやオフホワイトなど、明るい色で頼まれることが多いのです。
我家のリビングに置いているのも、薄いベージュ色です。



どんな感じになるのか、恐る恐る描いてみたら、あら素敵!
それをお送りしたら、FaceBookにこんな写真と文を出して下さいました。


『トールペイントで深いグリーンの素敵なティッシュBOX作ってもらいました。
大切に使います (*˘︶˘*)
時間出来たのでお昼だけど好きな音楽聴きながら
ワイン飲んでます.:*:・'゚Y。.:*: ありがとう♪⁎˚♫』

彼女の家のシックな居間、緑のテーブルクロスや布張りの椅子にピッタリ!
肩は凝るし、手間暇かかりますが
こんな風に言って頂けると、つくづく幸せな気持ちになります。

こちらが十年ほど前に作ったトールペイントの小さなHPです。
http://home.c06.itscom.net/ako0330/index.htm

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薔薇のランチョンマット

2014年10月26日 | トールペイント


先週の雨の日、我家に女友達を招いてお茶会をしました。
手作りのケーキやお花などお土産色々。
気心が知れた友人たちと、お喋りは尽きることがありません。
ホールケーキだったのですが、写真は切ってしまった後…



ケーキはアプリコットとピスタチオの2段重ね。
そのケーキとお茶の写真をFBに出したら
下に敷いたランチョンマットの評判が意外によかったのです。

なので、ランチョンマットの全景を出してみます。
ブルーのグラデュエィションのベース4色にスクロールをぐるりとあしらって
ピンク・白・オレンジ・黄色の薔薇を描きました。
しかしこれ、10年ほど前の作品ですが、薔薇をこれでもか!と描いているので
一枚仕上げるのに、何十時間もかかるのです。
今となっては、とても描く気になれません。
注文でも入れば別ですが…

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リンゴの小物

2011年07月09日 | トールペイント
時々、トールペイントの小物を頼まれます。
トールペイントというものは、描くのに非常に時間がかかるので
(大体ひとつの作品に何日も何十時間もかかる)
時給にしたら情けないような数字になると思うのですが
それでも趣味を認められるのは嬉しいので
頼まれればせっせと描いているのですが…

ウエルカム・プレートやティッシュ・ボックスなど
大抵は我家にあるものと同じものを頼まれるのですが
たまに面白い注文がある。
今回アメリカ人のDに頼まれたのは
彼女の持っているリンゴの小箱のイメージでティッシュボックスをと。


このポップな黒い小箱(写真)、非常に可愛いのですが
これは子どもの手のひらに乗るくらいの小さなものなのです。
これと同じ感じでティッシュボックスのような大きいものを描いたら
黒と赤の配色が強すぎてくどいのではないか?
でもそういう希望なのだったらと
黒ベースに小さなリンゴがポップに並んで赤のラインが効いたデザインと
ベース色を変えて、赤いリンゴに白い花やサクランボを散らした
デザインの両方を用意したところ、後者の方がいいと。


という訳で、私なりのティストで描き上げたのがこちらです。
随分イメージは変わってしまいましたが
食卓の上に置くには優しくてよいように思います。


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