Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

ハラスメント、ブルーのケーキ

2024年06月02日 | 社会

最近、〇〇ハラスメントという言葉が流行っているようです。
セクハラ、カスハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ。
マタハラは分かりますが、パタハラって知りませんでした。
男性の育休に関する嫌がらせを「パタニティ(父性)ハラスメント」というのですって。


ハラスメントと似たような言葉で、マンスプレイニングというものもある。
”おやじが若い女性にクドクド説教したり偉そうに説明すること”らしいです。
友人がそれについて話しているのを聞いて思い出したこと。


私は週に一回、ジム帰りに整骨院に通っています。
ジャズダンス、エアロビクスなどしょっちゅうジムで踊っていても、腰痛と肩凝りは酷くなるばかり。
マッサージと鍼をして貰うと、とりあえずその場ではちょっとよくなる。
以前、シンガポールのお土産にアーユルヴェーダ石鹸を持って行ったら、その場にいた若手の整体師4〜5人の全員が、「アーユルヴェーダ」という言葉を知りませんでした。
ええ!?あなた方こういう仕事していてアーユルヴェーダ知らないの?と思わずのけぞってしまいましたが、あれは何ハラスメントに当たるのだろう??


ちなみにアーユルヴェーダというのは、Wikiによれば
”インド亜大陸の伝統的医学であり、医学のみならず、生活の知恵、生命科学、哲学の概念も含んでおり、病気の治療と予防だけでなく、より善い人生を目指すものである”ということです。



写真が何もないのも寂しいので、日比谷シャンテの隣、ゴジラ像裏のカフェ「The Blue」の先日のランチの写真を。
このブルーのハート型のケーキがこちらの看板メニューで、なんとも綺麗。
中には、白いバニラと真っ赤なカシスの甘酸っぱいムースが入っています。
季節限定の桃のムースのケーキを友人と頼んで、味見っこしました。
しかしこうした写真も、例えばケーキが嫌いな人、病気などで糖分が取れない人にとっては嫌がらせであり、〇〇ハラスメントになってしまうのでしょうか?

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AI格差

2024年05月22日 | 社会

前のネスカフェの日記からSNSでスターバックスに話が飛び、ミラノ在住の友人M氏からイタリアにもスタバができたというコメントを頂きました。
私が2007年にイタリア旅行した時には、スタバは一軒もなかったのです。
イタリア全国にあるBAR(バール、軽食、エスプレッソ、酒を提供する飲食店)の反対が強くて、スタバはできないのだと聞きました。
その後行ったスペインもBAR(バル)文化があるのに、スタバがあちこちにあるのとは対照的でした。

イタリアには一体何店くらいのスタバがあるの?と、最近よく利用しているBing(Microsoftに搭載されている無料AI)に聞いてみたら、17店ということでした。
ところがM氏が有料AIに聞いたら、36店だと。
そんなに違うの?

では日本にはどのくらいの数あるのだろうと、Bingに聞いてみたら1,885店だと。
ちなみにスターバックスジャパンのHPで確認してみたら、1,917店だそうです。
AIも手放しで信用できる訳ではないのね。
というか、有料無料でやはり格差があるのか…

トップ写真は、赤坂クラシックハウスの薔薇リモンチェッロです。


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違いが分かる…

2024年05月19日 | 社会

先日のお能の舞台で92歳の野村万作氏を観て驚いたと書いたら、SNSでネスカフェの「ダバダ~」のCMの万作翁ですね、というコメントを頂きました。
なんと懐かしい!
ネスカフェのゴールドブレンド、そんなCMがありましたね。
トップ写真は、2000年版の野口健氏のCM。


ググってみたら、そのCMの出演者の一覧表が出て来ました。
万作氏は1977年に出ていらしたのね。
遠藤周作、北杜夫、阿川弘之と、私にはやっぱり作家の印象が強かったようです。
そして熊川哲也の、あの空中を飛ぶような画面には感動しました。
山本容子、松たか子と女性も出ていたのでしたっけ?
「違いが分かる男」のキャッチコピーは「違いを楽しむ人」に変わったのかな?
2021年と、ごく最近までやっていたのですね?
元々テレビはそんなに見ないので、詳しくないのですが…


ついでに。
こちらのブログの昨日のアクセスが、5800となりました。
普段はせいぜい千を超えるくらいなのに。
昨日は「ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ」というマイナーな映画の感想を書いたのに、何故!?
謎ですが、珍しいので記しておきます。
皆さま、ご訪問ありがとうございます。


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マロニエ通り、お菓子の話

2024年05月09日 | 社会

銀座マロニエ通りのマロニエが開花していました。
背が高いから見上げないと分からないし、花をつけていない木もあるので、桜並木の開花のような華やかさはありません。
「アンネの日記」のアンネが隠れ家から覗いていたマロニエの木を思い出しますが、こちら銀座のは、本当はベニバナトチノキなのですってね。
薄ピンクの花が円錐状に固まって咲いています。



マロニエとトチノキはよく似ているようです。
トチノキといえば、岐阜には栃の実煎餅というお菓子があり、鄙びた味を子供の頃食べました。
雪に埋もれる飛騨地方では、冬場は栃の実は救護食だったと聞いたことがあります。



お菓子繋がりで、シンガポール土産のお菓子BengawanSolo(ブンガワンソロ)のクッキーを。
カシューナッツ、アーモンドなどがたっぷり入っていて、口の中に入れるとホロリと溶ける優しい味です。
このお洒落な缶の八角形は、シンガポールで縁起がよいとされている形なのだそうです。

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鮮やかな墨画、喫煙の可不可

2024年05月05日 | 社会

歌舞伎が終わった後、友人の友人が出品しているという墨画展を観に行きました。
「墨画GROUP82」@O美術館(大崎NewCity)。
こちらの墨画展では、絵によっては色がついているものもあります。
墨画といっても色々あるのだなあとつくづく思いました。
少々紹介させて頂きます。



昨日の茜屋珈琲店での紫煙に参って、ハテ今の時代、飲食店は禁煙じゃなくてもいいのだっけ?と、改めて確認してみました。
そうしたら、2020年に施行された法律によって、やはり”2020年4月以降に開業する飲食店は原則屋内での喫煙は禁止”なのだそうです。



但し、それには例外がある。
喫煙室を設置、喫煙のルールの標識を提示、技術的基準を満たし、喫煙エリアに20歳未満が入室できないようにする、これだけの条件を満たせばよいと。
しかも、2020年4月以前にオープンしている規模の小さな店舗、喫煙目的室の標識が掲げられているバーやスナックはよしとする、と。



なるほど。
昭和の雰囲気を残した喫茶店が喫煙可であるのは、そういう訳だったのね。
それが嫌なら行かなきゃいいのだから、まあ仕方ないか…


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こどもの国とラファ動物園

2024年05月01日 | 社会

長男一家は10日間ほど日本に滞在し、我家に6泊ほどした後に今朝、帰国しました。
賑やかだったおチビが行ってしまって寂しい限り。
子供が一人いるといないとで、こんなにも違うのかと思ってしまう。

我家の息子たちの腕白ぶりも大概のものでしたが(何しろ二人とも幼児の頃、多動症の疑いがあると言われた)、女の子はまた違った種類の手がかかる。
なんというか、ずっと注視して相手をしていなければならない。
息子たちはもっと、勝手に暴れていたような気がします。
ウチの子に限ったことなのかもしれませんが…
髪を伸ばしていたおチビ、七五三の写真をスタジオで撮った後、短くなりました。





息子夫婦の仕事のない休日には、ズーラシアの他、横浜のこどもの国に行きました。
ここはとにかく広く、アスレチックもたっぷりあり、我家の息子たちも幼少期に散々遊んだ所です。
そして羊や馬、牛、ウサギといった動物もいる。
おチビはまだまだアスレチックでは遊べませんが、そういった動物たちと触れ合うだけで喜んでいたようでした。


今日の読売新聞に「動物園 戦下の癒し」という記事が。
ガザの小さなラファ動物園が昨年10月に戦闘が始まって以来閉鎖されていたが、4月に再開されたのですって。
娯楽のない戦下のガザで、身内を失い爆撃に怯える子供たちにせめてもの楽しみを与えたいが、人間の食料もままならない今、動物の餌の調達に苦労していると。
道端で死んだ犬やロバの動物などを与えているが絶対的に足りず、戦闘が始まって以来、3匹のライオン、7匹のサルが餓死したと。

その死骸も餌にしたのだろうか?(それについての言及はなかった)
ガザの人間の子どもが餓死したという記事も、読んだ覚えがあります。
21世紀の現在に起こっていることとは、とても思えません。



奇跡的にこちらを向いたタロウと。


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一時帰国

2024年04月23日 | 社会
(ズーラシアの看板動物オカピ) 

週末から、シンガポールの長男一家が一時帰国していました。
去年の2月に我々がシンガポールに行って以来なので、1年2ヶ月ぶりに会うおチビ(3歳半)の大きくなったこと。
ビデオ通話で時々話してはいましたが、やっぱり画面越しと実物とは違う。
今回、夫婦共に仕事を兼ねた10日間ほどの一時帰国なので、平日は私がおチビを預かることになりました。
3歳児なんて、まだまだワガママいっぱい。
一生懸命にお守してもすぐにママは?パパは?としつこく聞くし、すぐ泣くし、泣きだしたら止まらないし、すぐ抱っこだし、まあ理屈が通じる相手ではありませんが、こんな可愛いものはない。



日曜日にはみんなでズーラシアへ。
息子たちが小さい頃には何度も行きましたが、私がここに行くのは、10年以上前にドイツ人の少女を案内して以来です。
久しぶりに行ったら、やっぱり広い。
長男たちが年間パスポートを持ってしょっちゅう行っているらしいシンガポール動物園は世界の動物園ランキングの第3位であるのに、ズーラシアはトップ25に入ってもいない。
両方に行った者として、それおかしいのじゃないの?と思ったことを、以前日記に書きました。



シンガポール動物園は、自然環境に近い状態で展示され、檻ではなく、濠によって観客と展示動物を隔てる「オープンズー」であるということが評価されているようですが、
ズーラシアだってそうなのです。
檻に入った動物も勿論いますが、動物と来園客とを区切っている柵はなく、溝が掘ってある先の、動物ははるか向こうにいて、老眼には見にくいようなケースも多いのです。
そしてシンガポール動物園は28ha(ヘクタール)、ズーラシアは45ha!
というようことを滔々と話したのですが、またオババがうるさいことを言っていると、家族に聞き流されてしまいました。



3日程我家に滞在した後、お嫁さんの実家、小旅行へと今日、一旦出て行きました。
チビッコ台風が行ってしまって、気が抜けたようです。
今週末また泊まりに来るのが、今から楽しみです。

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置いて行かないで

2024年04月19日 | 社会

今日の読売新聞に「定年制は必要か?」という特集記事がありました。
人生100年時代と言われる今、人出不足が続く中で定年制度を廃止する企業がある一方、組織を若返らせるという意味で定年制は欠かせないという意見もあると。
記事によると、日本で定年制がない企業は4%に満たないのだそうですが、アメリカでは定年制は「年齢による差別」と考えられ、法律で禁じられているのですって。
そして欧州の多くの国で廃止されており、今も維持しているのは日本や韓国など、アジアの国が中心なのだと。

そうだったのか…
ただ日本でも平均寿命の伸びもあり、明治時代の55歳から、60歳、65歳と、平均定年は引き揚げられてはいるようです。
只でさえ働きすぎる日本人は、定年という区切りを付けないと、中々仕事をやめられないのじゃないかという気もします。


定年とはおよそ関係のない老犬タロウ。
毎朝出て来るFaceBookの「過去のこの日」で、去年のタロウの写真が出て来ました。
その頃の日記を読んでみたら、犬嫌いで他の犬に向って15年間吠え続けてきたタロウが最近吠えなくなった、老齢になって鈍感力がついたのだろうかと書いていました。

ああ、そうだった。
この頃はタロウはまだ、認知症とは言われてなかったのでした。
そしてこの時一緒に写っているルイちゃんは去年16歳で亡くなり、このバギーを譲って貰ったのでした。
追いて行かないで、と思う。
私を置いて、行ってしまわないで。
自然の摂理とは分かっているのですが…


桜の下のタロウとおチビ。

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豚まんと八重桜

2024年04月17日 | 社会

新幹線車内で「豚まん」を食べることについて、ネット上で賛否両論が巻き起こっているようです。
女優のA氏が新幹線の中で豚まんを食べている様子をXに投稿したところ、非難が相次ぎ、結局彼女はSNSを休止することになったと。

8年間、毎月新幹線で岐阜に帰省しました。
乗車時間は1時間半足らずなので、私はせいぜいコーヒーを飲むくらいでしたが、食べたり飲んだりPCに打ち込んだり、様々な人を目にして来ました。
疲れ切っている時にすぐ隣の席の人が温かい肉まんを食べ始めたら、正直いい気持ちはしないかも。
だからといって文句を言ったり、SNSに投稿して非難するつもりは毛頭ありませんが。



大坂に出張した夫が、たまに551の肉まんを餃子をお土産に買って来ることがありましたが、その際には前もって、密封できる保冷バッグを持たせたりしました。
それでも匂いが迷惑をかけないかとヒヤヒヤしていたのに、車内で食べることは、私にはとてもできないなあ。

匂いに対する感覚はとても個人差があるでしょうから、難しい問題ですね。
JR東海は明確な禁止ルールはないものの、他の乗客への配慮を求めていることを示すという、無難な応対をしたようです。



写真は、銀座一丁目の八重桜の並木道。
そのうちの一本の木が、「カンザン」という名札をぶら下げていました。
ソメイヨシノの後は、いつもここを歩くのを楽しみにしています。
でもツツジと一緒というのは、初めてじゃないかな。

今日、陽射しの下はもう夏でした。
今年初めてのかき氷を、生姜の専門店「銀座のジンジャー」で。
ジンジャーミルク・キーウィと、友人はジンジャーミルク・オレンジ。
どちらも生姜がたっぷり入っています。
ここは夏には2時間以上待ちなのですが、今回15分待ちで入れました。




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壊れるのが魅力

2024年03月25日 | 社会

クラシックカーイベント「SUPER MUSEUM2024」に行って来ました。
例によって車仲間の友人に誘われ、何の知識もなく六本木ヒルズに行ったら、堺正章氏や雅楽師の東儀秀樹氏、そしてその息子さんの姿が。
これは、堺氏を中心とした「Club Rotondo」主催によるもので、クラシックカーを楽しみ、その歴史や文化を知ってもらうイベントなのだそうです。



クラッシックカーは見た目は素敵ですが、乗ってみるとこんな不便な物もない。
勿論エアコンなんかないし、メーター類もろくになく、窓はギコギコ手回し、それどころか屋根がないものもある。
それでも、クラシックカーの魅力を尋ねられると堺氏は「壊れやすいところ。乗っても壊れる。乗らなくても壊れる。だからそれを大事に大事に保つというか」とコメントを。

 

久しぶりの友人たちと生存確認、そしていつものボケ・ツッコミ大会となりました。
みんな妙齢なので、自然とはかばかしくない体調や病気の話に。
一緒にお昼を食べた全員が、程度の差こそあれコロナ罹患経験者で、笑ってしまいました。



クラシックカーと違って人間の身体については、古いのがよい、壊れやすいのが魅力とは誰も言ってくれない。
でも、給油しながら手入れしながら、なんとか付き合って行かなくちゃね。




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