Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 6/3夜明け前 月と火星が接近

木星&土星(2020/05/31)

2020-05-31 15:53:07 | 惑星

明け方に2惑星を撮影。


【木星 2020.5.31 3時台前半】


【土星 2020.5.31 3時台前半】
 ※共通撮影データ
 タカハシμ-180望遠鏡+2.5倍バローレンズ+ADC+冷却CMOSカメラ(ZWO ASI1600MC-cool),合成F値=30,
 タカハシEM-200Temma2M赤道儀,約1分40秒間のキャプチャー動画から約2000コマをAS!2にてスタック,
 Registax6でwavelet処理

またしても薄雲越しの撮影となり、ノイズが多めの画像になってしまいましたが、シンチレーションは小さめで、
木星は比較的細部まで確認できるレベル、土星はカッシーニの空隙がほぼ全周にわたり繫がって見えるレベルの
イメージが得られました。とはいえ、まだまだ満足できるような結果ではないですねぇ。

ちなみに、後でwindy.comで撮影時の風の状況を調べたら、高度4200mまでは風速5m/s以下と穏やかでしたが、
9000m以上では40m/s以上の強風だった模様。また、こちらのサイトで高層の風速マップを見ると、こんな感じ。

本州はどうやら西風の強いエリア(多分ジェット気流の吹いているところ)に入っているみたいで、これが離れて
くれるともう少しマシな画像が撮れるようになるのかもしれません。でも、梅雨入りの時期が迫ってるんで、
撮影機会は少なくなるかも。


今朝の富士山(2020/05/30)

2020-05-30 05:45:07 | 富士山

雲に邪魔されることなく、下の方までしっかり見えてます。

八王子アメダスの今朝の最低気温は13.2℃。空気が少しひんやりしてますが、日中の予想最高気温は27℃で、
昨日と同様に夏日となる見込みです。驚くのは北海道・帯広で31℃まで上がるとの予想が出てること。
沖縄・那覇の予想最高気温より僅かに上です。本当に真夏日を記録するんでしょうかねぇ。


木星(2020/05/28)

2020-05-28 05:01:38 | 惑星

未明に撮影。


【木星 2020.5.28 2時台前半】
 タカハシμ-180望遠鏡+2.5倍バローレンズ+ADC+冷却CMOSカメラ(ZWO ASI1600MC-cool),合成F値=30,
 タカハシEM-200Temma2M赤道儀,約2分45秒間のキャプチャー動画から約2500コマをAS!2にてスタック,
 Registax6でwavelet処理

深夜になって晴れ間が広がったものの薄雲越しの撮影となり、カメラのゲインを上げざるを得なかったため
少しノイジーな画像になってしまったのが残念。個人的に大赤斑とのご対面は今シーズン初のことでした。
左に小さく写ってる星は衛星イオで、何故かコイツとはよく出会います。


今世紀2度目の給付金

2020-05-26 22:17:13 | きまぐれ日記

待ち侘びていた申請書の入った封書が届きました。

申請書を書いて即日返送したものの、ウチの市は受付開始が28日だそうで、5月中の振込みは多分ないとみてます。
役所次第ですが、おそらくは6月に入ってから「給付額決定通知書」のような郵便物がご丁寧にも送られてきて、
「○月×日 給付予定 ※口座への入金は給付予定日から△日前後することがあります」といったexcuse付きの
案内文を読まされることになるんじゃないかと。でも△日前に振込むなんて、まずないんでは? なんだかなぁ。
重箱の隅をつついてるに過ぎないんでしょうかねぇ・・・

さて、前回2009年5月に頂戴した給付金はそのまま自動車税に化けて、都に全額没収されたような感じでしたが、
またしても同時期なんで、どうも一部がブン取られてしまうような被害妄想に苛まれそうです。
しかも今回は納付期限に間に合わず、立替えみたいな状況になりそうだし・・・ ただの妄想ですよ、妄想。

ところで、この流れの間隔だと次の定額給付は、まさかの2031年? 
もしそうなったら、やっぱり太陽活動周期と完全にシンクロ状態ですねぇ。


月と水星・金星のランデブー(2020/05/24)

2020-05-24 20:21:37 | 天文現象

日没後の西空に見えた3天体の会合を撮影。


【月と水星・金星】
EOS Ra + SAMYANG135mmF2 ED UMC,ISO3200,F4,露出1/30秒,三脚使用,
ステライメージにてスターエンハンス処理

中央上部に水星、右下に金星が写ってます。
水星は金星より高い位置に来ていて、見やすくなってます。
6/1には見掛け上、太陽から最も離れる「東方最大離角」となり、今年一番の観望好機になります。
水星は観測可能な期間が限られてるんで、見たことのない方は6/13くらいまでが観望チャンスです。
一方、金星は見掛け上、太陽にどんどん近づいていって、6/4に「内合」となり、観測困難になります。
以降は明けの明星として日の出前の東天で高度を上げていき、7/10に最も明るくなります。