Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 6/3夜明け前 月と火星が接近

What Kind of Fool

2024-04-24 00:58:17 | エバーグリーン

ビー・ジーズのバリー・ギブがプロデュースした曲にはこんなのもありました。

バーブラ・ストライザンドの1980年リリースの全米No.1ヒットアルバム "Guilty" に収録されているデュエット曲で、
同アルバムからの第3弾シングルとしてカットされ、全米チャート最高位は10位でした。日本盤のタイトルは「別離」。
イントロはエレピの音で始まり、左右のチャンネルで揺れ動くような作りで印象度を高めてます。
バリー・ギブと言えばカウンターテナーの高音域ボイスが特長ですが、この曲ではコーラスパートの一部を除いて
男声域で歌うことに徹している感じです。


(Our Love) Don't Throw It All Away

2024-03-25 09:02:02 | エバーグリーン

1970年代後期に大人気となったビー・ジーズが関係した曲に、こんなのもありました。

ビー・ジーズはギブ3兄弟で構成されてましたが、彼らの下の弟で末っ子にあたるアンディ・ギブが1978年の秋に
シングルリリースした曲です。邦題は『愛をすてないで』。イントロからエレピの音で始まるバラード曲でした。
作詞を担当したのはビー・ジーズ最年長の兄バリー・ギブで、1977年公開の映画 "Saturday Night Fever" への様々な
提供曲を制作するセッション中に生まれた一曲らしい。残念ながら同映画には使われなかったものの、その後に弟へ
提供することになった模様。アンディが1978年にリリースしたアルバム "Shadow Dancing" からの3rdシングルとして
カットされ、全米ビルボードチャートでは最高位9位を記録しました。そのアルバムと同名タイトルの1stシングルは
1978年の年間チャートで、兄たちビー・ジーズの大ヒット曲 "Night Fever" や "Stayin' Alive"、"How Deep Is Your Love"
を抑えて1位に輝きましたが、それと比べれば地味なヒットに終わりました。ルックスも音楽性も優れていたアンディは
当時、アイドル的な人気を誇るアーティストで、全米デビューからノリの良いシングル曲をリリースしてきていたので、
こういうバラード曲はウケがあまり良くなかったのかもしれません。個人的には割と好みの曲風ですけどねぇ・・・

ちなみに、1980年代に入ると人気が衰え、薬物中毒やうつ病などもあって活動の場を失いますが、それらを克服して
復活を目指していた中、1988年に30歳という若さで急逝しました。ドラッグに体が蝕まれてなければ今月66歳を迎え、
まだ何らかの音楽活動に携わっていたかもしれません。


How Deep Is Your Love

2024-02-21 17:26:22 | エバーグリーン

エレピの音で始まる名曲で個人的に大好きなのがコレです。

ギブ3兄弟から成るビー・ジーズが1977年にリリースした大ヒット曲で、邦題は『愛はきらめきの中に』。
80年代へと続くディスコブームの発端となった映画 "Saturday Night Fever" のサウンドトラック盤に収録。
同年9月にシングルカットされ、12月に全米チャートNo.1になってます。
サントラ盤は全米アルバムチャートで24週連続No.1を記録し、1978年のグラミー賞で最優秀アルバム賞に輝きました。
イントロからとろけるような音が続き、3人のハーモニーも歌詞も含めて印象深い曲で、個人的には70年代を代表する
珠玉の名曲だと思います。


James

2023-09-17 10:51:26 | エバーグリーン

このエレピの音はカワイイ感じ。

ビリー・ジョエルの1976年リリースのアルバム"TURNSTILES"(邦題:ニューヨーク物語)の収録曲。
最初から最後までエレピ特有のとろけるような音が響きます。
ちなみに収録アルバムのジャケットはこんなのです。

収録曲ごとの登場人物(架空)がビリーを囲んでいるという仕立てで、中央奥で書籍を抱えている男性がJamesらしい。
このアルバムは商業的には成功しなかったものの、後の活躍に繋がる名盤として高評価されてます。
なお、アルバムタイトルのTURNSTILESは写真に写っている当時のNY地下鉄の回転式改札機のことです。


Just the Way You Are

2023-08-24 12:23:55 | エバーグリーン

このエレピの音にも癒されますねぇ。

ビリー・ジョエルの1977年リリースのアルバム"THE STRANGER"からのシングルカット曲。邦題は『素顔のままで』。
全米シングルチャート最高位3位。1978年のグラミー賞で最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞してます。

名盤と言われる"THE STRANGER"はウチにLPレコードとCDの両方があります。ジャケットの表裏はこんなのです。

LP盤はそれこそ擦り切れるほど聞いたお気に入りの1枚です。


星の海に・・・ SAYONARA

2023-02-21 20:30:07 | エバーグリーン

先週月曜日に松本零士さんが星の海に旅立たれたとの報を昨日聞き、悲嘆に暮れてます。
今日は昔のアニメ映画のパンフレットをクローゼットの奥から引っ張り出して懐かしく読んでました。

70年代終盤から80年代前半の大ブームにどっぷり嵌った世代ですから、残念としか言いようがありません。

個人的に最も印象深かったのはやはり『銀河鉄道999』ですかねぇ。音楽も良かったし。
ゴダイゴの主題歌はもちろん大好きですけど、挿入歌のコレも好きでした。

酒場のシーンで作者そっくりのキャラクターを登場させてましたね。

映画2作目のエンディング曲も素晴らしくて、久々に聞いたら涙腺がヤバイことに・・・

巨匠とも永遠に"SAYONARA"となってしまった訳で・・・
ご冥福をお祈りいたします。