100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「忘れられない」編 トレヴィア47 石風呂

2024年01月29日 07時54分05秒 | 忘れられない

 ブータンのパロで民家を訪れた時、石風呂に出会いました。ちょっと分かりにくいですが、手前が熱した石でその向こうが湯船というわけです。前国王の妃ドルジェ・ワンモ・ワンチュックがその著「幸福の大国ブータン」(p172)で次のように記述しています・
 「温泉に行かれない人は、家の近くの湯治としてブータン式石風呂があります。石風呂は木桶の中に熱い石を入れて浸かるものですが、ブータン国内の至る所、鉱物質の豊かな水が湧き出るところには、何十と設けてあります。あらかじめ水を張っておいた木桶を、板で二つに仕切って、片方に熱した石を入れて、もう片方に人が浸かります。熱せられた石が、湧き出た薬効の水を温めるので、ミネラル分の癒し効果が高まります。石風呂に浸かると、即座に痛みや苦しみから解放されます
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「忘れられない」編 トレヴィア46 添乗員は通訳ではない

2024年01月26日 07時52分33秒 | 忘れられない

 ドイツ旅行の時でした。どこであったかは忘れましたが、ある建物の説明を現地ガイドがして、それを我々の添乗員が日本語に訳しました。ところがその説明が建物の実際と食い違っていました。そこで同行者の一人が「それは違うのではないですか」と疑問を呈しました。その時添乗員は急に怒り出しました。「添乗員は通訳ではありません。TVなどを見れば分かると通り通訳の仕事は大変神経をすり減らす仕事です。それが証拠に彼らはたびたび仕事を交代しているでしょう。添乗員は通訳ではないので間違いはあります」一同沈黙!



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「忘れられない」編 トレヴィア45 この世は誰が造ったのか

2024年01月23日 07時53分38秒 | 忘れられない

 私はラディカルな無神論者ですが、宗教(者)には強い関心があります。旅行では宗教や政治を話題にすることはタブーで特にキリスト教やイスラーム教圏では無神論であることの表明は絶対に避けるべきだと言われているようです。しかし私は自分が無神論者であるとよく言います。しかしそれで問題になったことは今までありませんでした。記憶がだいぶ薄れたのでどこの国だったかはよく覚えていませんが、キリスト教圏の国の街でぶらぶらしていた若者と出会い何かの拍子で自分は無神論者であると発言しました。その時若者は「それでは誰がこの世界を造ったのか?」と反論してきました。後から考えれば至極当然な普通の反論です。私は沈黙でした。しかし、この反論をいまだに鮮明に思い出します。それは多分日本では「誰が此の世界を造ったのか」と反論する人はあまりいないからではないかと思います。このような宗教観、世界観にはあまり日本人には縁がないように思いますが、みなさんどのように思われますか? 今では「それではその世界を造った神は誰が造ったのか」と反論する予定にしているのですが。
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「忘れられない」編 トレヴィア44 ハルピンでの婚活広場

2024年01月20日 07時53分58秒 | 忘れられない

中国東北部の都市ハルピンで婚活広場に出会いました。
  この地にはロシアの影響でキリスト教会(ユダヤ教のシナゴーグを含む)が現在も残っています。(宗教活動が現在もなされているかどうかは私には不明)その一つハルビン天主教堂を訪れたときです。後方の周りの広場がかなり賑わっているので、屋台でも出ているのかなと思って近づいてみるとこの写真です。どうやら婚活ビラのようです。
 近づいてみるとはっきりしますね。真ん中のビラは男性からのものでわかりそうなところだけ拾い上げれば見れば「男性 当方 身長178センチ 体重67kg 仕事万能工(?)独立住居在り 父母健在  求む女性は ハルビン居住 父母健在 性格良 連絡先電話」ということのようです。右隣は女性から男性へ、のようですね。どちらも父母健在と明記されているところが面白いですね。
このビラ張りは公的のもので費用は無料だと書いているようですね。
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「忘れられない」編 トレヴィア43 歓喜仏

2024年01月17日 07時54分42秒 | 忘れられない

 ブータンでは原則としてお寺の内部は撮影禁止ですが、ここタシガンのクンザンヤブイム尼僧院では許されました。男女2体が合体した歓喜仏(ヤブユム)があるとは聞いていましたが、ここで初めて見ることができました。記憶が確かではありませんが多分ここだけで見たような気がします。
 「地球の歩き方」は「密教には性的エクスタシーを悟りの境地を高めるという思想があり、歓喜仏はそれを具体化したものである」(65~66)と説明しています。
 日本にもこの考えは伝わり真言宗立川流(現在は消滅したと考えられています)にそれを見ることができます。代表的な人物としては太平記にも登場する鎌倉幕府転覆を祈る「文観」がそうです。「関東調伏ノ為ニ、***加様ニ秘法ヲ修セラレルト也」(太平記巻一)
 立川流の教義は、陰陽の二道により真言密教の教理を発展させたもので、男女交合の境地を即身成仏の境地と見なします。
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「忘れられない」編 トレヴィア42 ブータンでポー(男根)

2024年01月14日 07時53分55秒 | 忘れられない

 写真はブータンのバロで見かけたものです。落書きではないようです。男根はブータンでは「ポー」と言います。「ポー」の絵以外につてはみなさんの妄想に任します。
 ナショナルジオグラフィック日本語版2008年3月号『岐路に立つブータン』p124にこの件に関連した記事が記載されていたので以下のように紹介します。
 「ブータンで信仰されているチベット仏教は密教で、俗っぽく、ユーモアや茶目っ気にあふれている。性的な表現が豊富なのは、性交渉もまた悟りにつながるという、密教の教えを反映しているのだろう。その思想を最も大胆に体現しているのが、『風狂の聖』として今もブータンで愛されている16世紀の高僧ドゥクパ・クンレだ。彼は田舎でどんちゃん騒ぎをし、悪魔を退治して自らの“燃えさかる稲妻”つまり男根で、娘たちを悟りに導いたという。今もブータンの家々には、クレンにちなんだ魔よけとして、巨大な男根像がきれいに彩色されてぶら下げられたり、壁に描かれたりする」

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「忘れられない」編 トレヴィア41 阿里山森林鉄道車授乳室

2024年01月11日 07時54分00秒 | 忘れられない

 台湾の阿里山森林鉄道に授乳室がありました。ちょっと感激しました。
コメント (1)
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「忘れられない」編 トレヴィア40 アメリカ合州国当初の国旗

2024年01月08日 07時55分33秒 | 忘れられない

 26回という世界でもっとも変更回数の多いアメリカ国旗の初代にコロニアル・ウィリアムズバーグで出会いました。私にはちょっとした感激でこのように老醜をさらしての写真となりました。1775年12月3日(独立戦争開始4月19日)~1777年6月14日までの国旗です。イギリス国旗に似ていますね。その後そこに州の数の星が描かれるようになります

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「忘れられない」編 トレヴィア39  HALAL FOODと星条旗

2024年01月05日 07時54分32秒 | 忘れられない

 HALAL FOOD を提供する屋台ですね。ニューヨーク・マンハッタンで出会いました。HALAL FOOD とはイスラーム法上食べても良い食材、料理を言います。星条旗、アメリカ国旗がはためいているのが面白いですね。イスラーム教徒ですがアメリカ合州国に忠誠を誓っているということですかね。
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「忘れられない」編 トレヴィア38 赤道

2024年01月02日 07時57分14秒 | 忘れられない

 アフリカのウガンダで赤道(EQUATOR)を跨ぎました。N(右)が北半球でS(左)が南半球ですね
コメント (2)
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