エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

やっぱり降って、似合わぬ晴耕雨読

2022年07月17日 | 山へ行かない日
やっぱり降って、似合わぬ晴耕雨読 ☂

心は、中止になった山から離れず思いを馳せる・・・
しかし、今朝は夜半から雨。予報通りの☂。もし現地のベースキャンプに居たらテントは雨
に打たれ、リーダーの決行か中止かの指示を待っていただろう。と言うより、沢登り山行だ
から登山口で雨が降っているのに決行など有り得ず、指示を待つまでも無い話だった。

結果的には「計画中止」の判断は正解だったかも知れないが、大いに楽しみにしていた山行
だけに成功した時の感激を想像してしまい諦めきれない自分が未だいる・・・。

でも、切替えるしかないんだよね・・・。




★ 動く気になれない休日の雨は・・・
「晴耕雨読 せいこううどく」という言葉、絶対に私には縁の無いもの。
本を読む。嫌いでは無いが、何故か2~3ページ読むと眠くなり閉じてしまうから、いつも
中途半端なのだ。

そんな私なのに先日手にした本は、森村誠一氏の『老いの正体』 認知症と友だちだった。
キッカケは、毎朝の訪問が日課になっているある先輩ブロガーの「老いてこその青春とは」
というタイトル記事だった。その一説に「小さな生きがいが老いの希望につながる、それこ
そ氏が実感してる老いてこその青春のような気がする。」で締められいたが、ふと自分にも
重なる他人事ではないと気が付く。そう思うとその本が読みたくなって買ってしまった。

それは先月の事で、何度か本を開き読み始めるもやっぱり2~3ページ読んだところで睡魔
に襲われる。休日の☂だから今日こそ読もうとまた本を開くが、集中出来ないのは何故だろ
う?



22.3に出版されたばかり、「老いる意味」の続編でもある・・・

★ もう認知症は他人事では無い・・・
この本を読み終えなくても、「認知症」は、あまりにも身近にありそれが自分にも来るかも
知れないともう他人事では無い問題になっている。

山へ行かない日の一日、もう少し雨読に集中して考えて見る事にしようと思う・・・。