エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

小さなホダ場、作りしました・・・

2021年11月23日 | シイタケの原木栽培
森と繋がるシイタケの原木栽培・・・
小さなホダ場、作りしました

★ 奥深き世界・・・
普段何気に食べているシイタケ。誰がどんなふうに作っているのか?まったく関心も興味も無く
ただ食べていました。それが、いま自分で作ろうとしているのだから何が起こってしまったのか。

退職して間もなく1年だが、現役時代には知る由も無かった「奥深き世界」に触れる機会が度々
である。それは、ある意味「登山」と繋がり登山道整備、倒木処理、伐倒、チェンソー、刈払機
等と発展し、それがシイタケ栽培にも繋がってしまった。

NPO団体で雑木林を育林するために間伐や薪作りをするボランティアにも縁あって入会し、こ
れまでと違う世界で山に入る機会も増えた。その他にも地元NPOとして頑張っている別の団体
とも知り合う機会があり、発達障害の子と共に農園を運営している方に共感して勝手にお手伝い
する事も増えている。これまで登山がライフワークと自負していたが、自遊人の有り余る時間の
使い方に事欠かない1年が過ぎようとしている。

まったくの無知から始める「シイタケの原木栽培」
聞けば聞くほど奥深く、手間暇かかる根気のいる作業がこれから待っている気がする。

たまたま雑木林の中にシイタケの原木に適した「コナラ」の木が多く、普段なら伐倒した木を薪
にして終わりなのだが、燃やすだけじゃなく利用する事も考えて見ると面白さが出て来てやりた
くなった。



自宅近くの林にミニミニのホダ木場を作るため単管を購入し揃えて見た・・


先ずは、試行的にと少なめの原木でやって見る・・・

★ もう少し原木を増やそう・・・
せっかく作った小さなホダ場、直射日光を嫌う原木には、遮光ネットを利用出来る場所が必要だ。
長さ2m、幅1m、高さ1.5mの小さなホダ場を単管パイプで作る事にした。意外と掛かる材料費も
馬鹿にならないが、趣味に走るとお金ではない。

登山もそうだった様にやってみたい事が出来るとやって見る事が大事だと自分に言い聞かせる。
原木栽培が上手く行ったら、規模を大きくすることも考えられるし、食べ切れないほどのシイタ
ケで溢れるかも知りない。少なくても数年は採れるので多少の授業料は目をつぶる事にしよう。

それよりもこれで良いと思っていたコナラの原木だが、作ったホダ場に入れて見ると余裕・・。
もう少し増やしてみようと思っている。