エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

1歳10ヶ月の山ガール誕生・・・

2013年08月27日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
1歳10ヶ月の山ガール・・・安平山 (166m) 葵々の初登山
■ 山 行 日   2013年8月27日(火)
■ コ ー ス    らくらくコース
■ メ ン バ ー   葵々、あ~ちゃん(チーヤン)、エバ
■ 登 山 形 態   登山道
■ 地 形 図   1/25000地形図  「追分」
■ 三角点・点名  一等三角点・点名「阿平山(アピラヤマ)」
■ コースタイム  登り 23分  下り 15分

★ 夢見た初登山・・・
本日、エバ夫婦の初孫「葵々」が初登山に挑戦する日を迎えた。
ようやく自分で歩く事を覚えたばかりだから山に登るなんて無理。

分かっていても待ち切れず、ベビーキャリアまで購入してこの日に備えていた。
まったく親馬鹿ならぬジジ馬鹿のエバであるが、いつかは孫と一緒に・・と、夢見た初登山である。

今にも降りそうな空模様・・・
昼から雨予報だったので一番近い「安平山(あんぺいざん)」を選び午前中の行動に絞った。
降らなければ帰りに鹿公園にも寄れればラッキーと計画を進めた。



今回のために購入した「ベビーキャリア(背負子)」、最初は良いがすぐに「だっこ・・」と降りたがる孫


後ろから見るとこんな感じです・・・。


やっぱりジジよりもあ~ちゃんの背中が心地良さそう・・・

★ 若き山ガール誕生?・・・
登山口 10:30出発
安平山の登山コースは、安平山スキー場入口付近にある登山口から①直登コース、②らくらくコース
そして別の登山口から登る③縦走コースがある。 今回は一番楽ならくらくコースから登って見る事に
した。登山口からあ~ちゃん・・と呼ばせたチーヤンと一緒に自分から歩き始めるも5分で終了なのが
現実。「だっこ、だっこ」とすぐに愚図り始め要求に応えてしまうあ~ちゃん。

その後、用意していた「ベビーキャリア」に葵々を乗せてエバが背負う。

頂上手前では、チーヤンにも交代して背負ってもらい無事「初登頂・・・」。
僅か23分の登りだったが、その内5分だけでも自分で歩いた事は成果だったなぁ~。

1歳10ヶ月の若き山ガールの誕生である。


頂 上  10:53到着


「やっほー!」と声を合わせて登頂コール

★ 記念すべき孫との初登山・・・

安平山頂上にて・・・


一等三角点の横に置かれた頂上標識・・・

★ 下りはほぼ歩き通す・・・
下山開始 11:30
ジュースを飲んでお菓子を食べて・・・
虫と戯れて草むしりを楽しんで・・・
「やっほ~」と叫んで・・・

あっという間の30分が過ぎて行く

機嫌の良い時に下山しようと降りはじめる。
らくらくコースは緩斜面が多いので手を繋いで補佐すればなんとか歩ける葵々だった。


下りは上機嫌の葵々・・・「よ~いドン!」の掛け声で走り出す元気だ。

登山口 11:45到着

葵々の初登山は無事終了・・・

ベビーキャリアは試験的にはあって成功か?
疲れて途中で眠ってしまう場面ではキャリアの用途を発揮するに違いないと感じた。
2回目以降の登山も楽しみなエバ夫婦のジジ、ババでした。


★ 鹿公園で初自転車体験・・・
下山後すぐ近くにある「鹿公園」に寄りました。
公園入口にあった無料のレンタサイクルがあったので、乗れそうな自転車を選び乗せて見ました。



結構行けそうな雰囲気でルンルンの葵々・・・

★ 鹿も怖がらず・・・
動物は平均怖がらない葵々・・
何でも興味を持ちつつ、気の移りも早いのはまだ1歳10ヶ月だから仕方ない。

生まれる前から犬を2頭飼っているので動物には慣れていた。
エバ宅で飼っている愛犬チャボは少し大きいが、最近自分から近づいて手を差し出すほどに・・・

葵々にとってはワンワンも鹿もまだ見分けはつかない
シカ、シカと教えてもイカ、イカと呼ぶ赤ちゃんです。

暫し戯れて帰路に着いた・・・。







鹿公園内の池に咲くスイレンの花が満開だった・・。



★ あ~ちゃん乗って~!・・・
自分で乗るのはもう飽きたのか
「あ~ちゃん、乗って~!」と言って今度は後ろに周って押す。




帰宅後、少しすると激しい雨と雷が・・・
ゲリラ豪雨と呼ぶに等しい雨が1時間ほど続いた・・・

ホッと胸を撫で下ろし葵々は「おやすみタイム」に突入する。