デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

卑弥子さんの大学

2023-07-21 02:47:54 | 平成の紫式部

 

卑弥子さんの大学

 


(kyojo02.jpg)


(kyojo01.jpg)


(himiko92.jpg)



(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 今日はどういうわけで あたくしの大学を持ち出してきたのでござ~♪~ますか?


(kato3.gif)

あのねぇ~、僕は、たまたま次のように検索してみたのですよ。。。

 


(gog80503c.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。 「九条多佳子 デンマン」と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そうです。。。 僕の叔母の名前と僕のハンドル名を並べて検索したのですよ。。。

つまり、デンマンさんの叔母さんの事について書いた記事がどれほどあるか調べようとしたのですわねぇ~。。。?

そういうことです。。。

たったの14本だけですか?

そんなものでしょう。。。

赤枠で囲んであるページは どういうページですか?

クリックすると次のページが出てきます。

 



(gog80503a.png+gog80503a2.png)


『拡大する(上半分)』

『拡大する(下半分)』

『実際のページ』


 



あらっ。。。 最近、デンマンさんが投稿した記事のタイトルと写真が ズラズラと並んで出ているではござ~ませんか! あたくしが登場した記事のタイトルも出ていますわァ~。。。 このページもデンマンさんが管理しているのですかァ?



いや。。。 実は、こういうページがあるのを僕は知らなかったのですよ。。。 GOOGLEに登録して記事をブログに投稿すると 自動的にこのページに記事の概要と写真が共に書き込まれるのですよ。。。

デンマンさんが、記事を投稿するだけで 何もしなくても自動的に どんどん記事のタイトルが書き込まれてゆくのですか?

いや。。。 実は、記事を投稿したあとで 記事の最後に出てくる G+ をクリックして概要を書き込むのです。。。

 


(goo80502e.png)


『拡大する』

『実際のページ』


 



上のページの下の方の赤丸で囲んだところですか?



そうです。。。

ところで、あたくしの大学はどうなったのでござ~ますかァ?

次の検索結果を見てください。。。

 


(gog80503b.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



これは「九条多佳子 デンマン」と入れて検索した最初のページですわねぇ~。。。



そういうことです。。。 緑の枠で囲んだ箇所に注目してください。。。

あらっ。。。 これは九条武子さんのウィキペディアのページではありませんかァ!

 


九条武子(くじょう たけこ)


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1887年(明治20年)10月20日 - 1928年(昭和3年)2月7日)

 

教育者・歌人、後年には社会運動活動家としても活動した。

 

来歴

西本願寺第21代法主・明如(大谷光尊)の次女(母・藤子は光尊の側室で紀州藩士族の子女)として京都で生まれる。義姉・大谷籌子裏方(大谷光瑞夫人)を助けて仏教婦人会を創設し、1911年(明治44年)に籌子が死去した際には本部長に就任、同会運営の重責を果たした。

仏教主義に基づく京都女子専門学校(現・京都女子学園、京都女子大学)を設立、1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で自身も被災するが一命を取りとめ、全壊した築地本願寺の再建、震災による負傷者・孤児の救援活動(「あそか病院」などの設立)などさまざまな事業を推進した。

佐佐木信綱に師事し和歌にも長け歌人としても、『金鈴』『薫染』などの歌集がある。愛唱されている仏教讃歌の「聖夜」は、1927年(昭和2年)7月に出版された随筆『無憂華』の中に収められている。「聖夜」の作曲は、中山晋平で、歌詞は七五調で構成され、夜空に輝く美しい数多の星のようにおわする仏たちに護られて生きていることの歓喜と安らぎが表現されている。

1928年(昭和3年)2月7日、震災復興事業での奔走の無理がたたり敗血症発症、東京府千駄ヶ谷町原宿の病院において42歳で念仏のうちに往生した。戒名は厳浄院釈尼鏡照[1]。宗門では、武子の命日を如月忌(きさらぎき)と呼んでいる。

 

人物

武子は才色兼備としてもてはやされ、柳原白蓮(大正天皇生母・柳原愛子の姪)、江木欣々(えぎ きんきん)と共に大正三美人と称された。

 


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   江木欣々

 

私生活では1909年(明治42年)9月、公爵家出身で正金銀行勤務・男爵九条良致(くじょう よしむね)に嫁いだ。
良致は左大臣であった九条道孝の子で、武子の兄・光端の妻である籌子の実弟にあたる。
この結婚は、西本願寺大谷家300年の歴史において、当家の女性が信徒でない者と結婚する初めての例となった。

武子は結婚した年の12月、天文学を学びたいという良致の希望により3年間の予定で勤務先兼留学先(ケンブリッジ大学)に随行し、ロンドン郊外のバーンズ( 3 Kitson Road, Barnes.二人が暮らした建物は現存)で暮らしたとされるが、同行した大谷探検隊の随行員の記録では、欧州到着後武子は籌子と地中海周遊に出ており、ロンドンでは別居とある。

武子は渡英1年半の1910年10月に帰国し、良致はそのまま英国滞在という別居状態が十数年続いた。
これには美貌・教養・家柄(大谷家は伯爵家)の誉れ高き武子に、良致がなじめなかったからではないか等、夫婦不和の憶測もあったが、武子は離婚どころか浮いた言動一つとらず、良致の帰国をひたすら待ちつづけた。

1920年(大正9年)年末に良致が帰国し、東京・築地本願寺近くで夫婦同居。
武子・良致の間に子はなかったものの、関東大震災などを経て、武子自身の死までよき夫婦関係であったと伝えられている。
実際には武子には幼なじみで秘められた恋人がいたが、表に出す事はなく、死ぬまで聖女としての姿を通した。

二人の夫婦仲は、結婚間もなく外遊に出発したときにはすでに口もきかない間柄であり、別居中何度も武子は離婚を求めたが実家の西本願寺が体面からそれを許さず、良致も英国滞在中にイギリス女性との間に二子をもうけていたとも言われる。
良致は養老信託株式会社を興すが、1922年に為替手形3000円の支払い請求訴訟を起こされている。

 

京都女子大学設立について

1912年(明治45年)に、武子が所属する西本願寺仏教婦人会連合本部が、「女子大学設立趣意書」を配布した。
「趣意書」では、まず、「国運の発達は、国民の開発に由らざるべからず」として、教育の重要性を訴えている。

しかし、当時の教育は「男子に厚くして女子に薄きことなき耶」として女子の教育拡充をもとめている。
そのため、「家政及び国漢文、歴史、外国語等教科を設くる所以、教育設備の、女子に薄くせざるの意を拡充し、勉めて常識の発達、趣味の養成、徳性の涵養を図り、女子の職分を尽くさしめて、国体の精華を発揮せんと欲するに在り」として、女子大学の設立を呼びかけた。

また、本願寺派の仏教者である武子は「宗門」の女子大学設立ということにこだわった。
というのは、既存の女子大学である同志社女子大学などの建学の精神が「異教」(キリスト教)であったためである。

2000年に、武子らが学校設立のために活動した錦華殿(大谷光端自邸)が同大学内に復元された。

 


(kyojo02.jpg)






出典: 「九条武子」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



でも九条多佳子(たかこ)で検索したのに、どういうわけで九条武子(たけこ)さんまでがヒットしてしまうのでござ~ますかァ?



検索エンジンを構築した人間が完璧ではないので、検索エンジンも完璧ではないのですよ。。。

。。。で、どういうわけで あたくしの大学を取り上げたのでござ~ますか?

本願寺派の仏教者である武子さんが「宗門」の女子大学設立ということにこだわったことと、武子さんが柳原白蓮と江木欣々(えぎ きんきん)と共に大正三美人と呼ばれていたからですよう。

つまり、あたくしの大学には、創立者をはじめとして、あたくしも含めた教職員も学生も 才色兼備の美人が多いということにデンマンさんが気づいたのですわねぇ~。。。?

。。。ん?

あたくしが、何かデンマンさんの腑に落ちないことでも申し上げましたかしら。。。?

いや。。。 卑弥子さんが、そのように信じたいのであれば、特に異論はありません。。。

(。。。ですよねぇ~。。。)




初出:2018年5月4日



(laugh16.gif)


【デンマンの独り言】



分かるでしょう?!

卑弥子さんは平安文学にハマッっている割には、意外に単純なところがあるのですよゥ。。。

自分に都合のいいことが書いてあると、すぐに悪乗りして それに便乗してしまうのです。

でもねぇ~、九条武子女史が本願寺派の仏教にこだわって創設した大学であるにもかかわらず

橘卑弥子・准教授は、そんな事には全く拘(こだわ)らないところがあるのです。

ええっ。。。? 例えば、どのような反仏教的なことをするのかってぇ~。。。?

実は、卑弥子さんは“ヴィーナスのえくぼ”に拘って

ジムに通って、自分の体形を改造して、“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのです。

ええっ。。。? どうしてそれほどまでに卑弥子さんが拘るのかってぇ~?

ネットで卑弥子さんは人気をつかもうとしているのですよ。

ちょっと次の検索結果を見てください。。。


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

「卑弥子 女性の本当の魅力 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索したのです。

卑弥子さんの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てに僕のブログにやってくる男たちがいるのです。。。


(buttdimp5.jpg)

どうやら、この魅力によって 卑弥子さんの人気が出てきたようです。

ええっ。。。 卑弥子さんのケツは、どうでもいいからフロントがどうなっているのか見たいのですか?

分かりました。

あなたがそう言うなら ここでお見せします。


(curtain5.jpg

どうですかァ~? けっこうなものでしょう!?

いつまでも見とれていても仕方がありませんよゥ。

あなたのために古代史の面白い記事を用意しました。

ぜひ お読みください。

では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)


 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(annasalleh.jpg)

『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』

『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』




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源氏物語とおばさんパンツ

2023-02-05 02:59:03 | 平成の紫式部

 

源氏物語とおばさんパンツ

 


(genjiero2.png)


(june500.jpg)


(himiko32.jpg)




(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 どういうわけで源氏物語と“おばさんパンツ”を並べたのでござ~ますか?


(kato3.gif)

いけませんか?

だいたい。。。 トップの画像に見える“源氏物語がエロいのォ~?”という設問自体が不謹慎でござ~ますわァ。

でも。。。、でも。。。、多くのネット市民が“源氏物語はエロい!”と思っているのですよ。

その証拠でもあるのでござ~ますか?

ありますよ。。。 次の検索結果を見てください。

 


(gog60114a.png)

『現時点での検索結果』

 



「源氏物語はエロいの?」と入れてGOOGLEで検索すると 106,000件もヒットするのですよ。



でも。。。、でも。。。、色枠で囲んである①番から④番まではデンマンさんが書いたり呟いたりしたものではありませんか!

とにかく、「源氏物語はエロいの?」と入れて 106,000件もヒットするということは 多くの人が源氏物語はエロいと考えているのですよ。

でも。。。、でも。。。、日本の人口は1億人を越しているのですから、 仮に106,000人が源氏物語をエロいと思っていても 0.1パーセントですわ。。。 で、どう言う訳で源氏物語と“おばさんパンツ”が関係あるのですか?

だから、京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授が“おばさんパンツ”を穿いているからですよ。

 


(himiko32.jpg)

 



つまり。。。、つまり。。。、あたくしが“おばさんパンツ”を穿いて 女子大学で源氏物語を教えているので今日の記事のタイトルを“源氏物語とおばさんパンツ”にしたのですか?



いけませんか? (微笑)

そんな。。。、そんなことを言ったら ここまで読んでこられた多くのネット市民の皆様か他のブログへ飛んでしまいますわァ~。。。

もちろん、それだけではないのですよ。。。 ちょっと次の小文を読んでください。

 



(seisho05.gif)



筆おろし


 



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六条の御息所は
光源氏の初めての恋人。
年上の教養ある女性です。

気位の高い彼女は
源氏の心が自分から
離れそうになると、
自分の方から身を引きます。

でも、心の中では
光源氏への思いを断ちがたく、
生霊(いきすだま)となり、
源氏の正妻「葵の上」を
とり殺してしまいます。

六条の御息所は
それ程の激しい愛情で
光源氏を愛していたのでしょう。

平安の昔、
家柄が高く、
やんごとなき貴家ともなれば、
女児は未通で嫁入りする事が
絶対条件でした。
男児は元服が筆おろしの
目安だったようです。


(fude01.jpg)

その“筆おろし”ですが、
天皇や将軍などの場合だと、
その介添えをするのは乳母
の場合が多かったと
言われています。

乳母といっても
だいたい24~5歳の
当時としては
女盛りの年増。

元服(男児の成人式)が
12~16歳の間ですから、
互いに理想的な
相手です。

少年の未知への
飽くなき好奇心と
有り余る精力。

女盛りで少年の心を
充分に知っている“熟女”は
勢い教育熱心な余り、
乳母であるよりも女として、
つい愛欲に溺れてしまうのも
自然な成り行き。

その結果、
乳母が妊娠する事も
あったようです。

男にとって最初の女に
特別な思いを抱くのは当然で、
こうして乳母がそのまま
正室になることも珍しくなかった。


(tokuko05.jpg)

入念に手ほどきを受け、
手練手管を仕込まれたら、
男たるもの、
女好きにならないわけがない。

しかも乳母なるがゆえに、
他にさしたる仕事はなく、
男は心置きなく色事に専念できる。

光源氏にとって
六条の御息所は
乳母のような存在だったのでしょう。
それも、乳母と言うより
次第に女として愛してゆく。

六条の御息所も
“乳母”のように
源氏をいつくしみながらも
熟女として
源氏との愛に溺れてゆく。

でも、熟女の思慮と分別に
目覚めて身を引くのです。
しかし、萌え盛った
女の情念は止み難く
生霊(いきすだま)となり、
源氏の正妻「葵の上」を
とり殺してしまう。

光源氏と
六条の御息所の間に萌え盛った
情念の激しさが見えるようです。

 

by デンマン




『紫式部の涙』より
(2010年2月23日)



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つまり。。。、つまり。。。、平安時代の乳母が“おばさんパンツ”を穿いていたのでござ~ますかァ~?



京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授が そのような愚かな事を言ってもらっては困りますよ! 平安時代の乳母が“おばさんパンツ”を穿いているわけがないでしょう!

じゃあ。。。、じゃあ。。。、いったい どなたが平安時代に“おばさんパンツ”を穿いていたのですか?

どなたも穿いてるわかないでしょう!

だったら。。。、だったら。。。、どういうわけで源氏物語に“おばさんパンツ”を並べてタイトルに書いたのでござ~ますか?

あのねぇ~、平安時代には男は少年時代に結婚するのですよ。

だから。。。?

だから、結婚しても初夜に何をするのかよく分からない。。。 とにかく、光源氏は12歳で元服し、その元服の夜に左大臣家のお姫様である“葵の上(あおいのうえ)”と夫婦になったのですよ。

だから。。。?

あのねぇ~、当時の12歳は数えですよ。。。 満年齢で言うと 11歳です。。。 今ならば、さしずめ小学校の5年か6年生ですよ。

確かに、そうでござ~ますわねぇ~。。。

だから、平安時代には元服の夜には たいてい年上の女性が少年に性の手ほどきをするのです。。。 それを“副伏(そいぶし)”というのですよ。。。 つまり、添い寝しながら少年に性の手ほどきをするわけです。。。 卑弥子さんは、そのような基本的な事実を知っているでしょう!?

あああらあああァ~。。。 恥ずかしいわああァ~。。。

卑弥子さんは何を恥ずかしがっているのですかァ~!

つまり。。。、つまり。。。、“副伏”する年上の女性が“おばさんパンツ”を穿いていたとデンマンさんは言いたいのですかァ~?

あのねぇ~、さっきも言ったように平安時代には誰も“おばさんパンツ”を穿いてなかったのですよ! んもおおおォ~! どうして卑弥子さんは“おばさんパンツ”に拘(こだわ)るのですか?

だってぇ~。。。、だってぇ~。。。、デンマンさんが源氏物語と並べて“おばさんパンツ”をタイトルに書いているではござ~ませんかア!

“おばさんパンツ”の事は、しばらく忘れてください! ここで重要なのは年上の女性が少年に性の手ほどきをするということなのですよ。

そのことがそれほど重要なのでござ~ますか?

そうなのです。。。 ところで卑弥子さんは次の映画を見たことがありますか?

 


(0216kiss.jpg)



 



もちろん観ましたわァ。。。 『風と共に去りぬ』ではござ~まさんか! あたくしのお気に入りの映画ですわ。



そうです。。。 名作ですよね。。。 誰にも思い出の映画ってあります。

デンマンさんにとっても上の映画が思い出の映画なのですか?

いや。。。 僕にとって懐かしい映画は『おもいでの夏』ですよ。

 


(summer42b.jpg)



 



あらっ。。。 とっても良さそうな映画ですわねぇ~。。。?



卑弥子さんは観たことがないのですか?

残念ながらないのですわァ~。

僕はこのテーマ音楽を聴いただけでなんだか 胸が締め付けられるのですよゥ。

それほど感動的な映画だったのですか?

そうです。。。 その事については、レンゲさんと話したことがあるのですよ。。。 その時の記事から抜粋してみますから、卑弥子さんも読んでみてください。

 




レンゲさんは『おもいでの夏』という映画を見たことがありますか? 古い映画ですよ。 1971年にロバート・マリガン監督が作ったものですよ。


(manila05b.jpg)

題名だけは知っていますが、まだ見たことはありません。どんな内容なんですの?

舞台は1942年のニューイングランドです。15才の少年がジェニファー・オニールが演じる人妻に恋をする物語ですよ。

 


(oniel06.jpg)

 



レンゲさんは16才で桜の花びらを散らしたわけだけれど、この少年は15歳で散らしたわけです。男だから、散らしたと言うより“筆おろし”をしてもらったと言う方がいいでしょうね。



デンマンさんは、いくつのときに筆おろしをなさったんですの?

19歳でした。

どなたと?

だから由香さんとですよ。すでにレンゲさんには話しましたよ。由香さんに関心のある人は次のリンクをクリックして読んでみてください。

■ 『レンゲさんがすばらしい人とめぐり合えるように!』
   (2005年11月12日)

それで、その映画は?

人妻役を演じたジェニファー・オニールがなんとも美しかったですよ。 話はずいぶん昔のことなんですよ。太平洋戦争で南方の戦線に従軍した夫が日本軍と戦って戦死してしまうんです。その公報が届き悲嘆にくれるその日に人妻は自分に憧れている少年を受け入れるんです。つまり、まだウブではあるけれども、この人妻を成熟した女の理想としてとしてあこがれ、性的関心に疼(うず)いている少年を優しく大人の性愛の世界へ導くのですよ。詳しいことは次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『おもいでの夏(Summer of '42)』

デンマンさんは、そのような映画がお好きなんですの?

たまにはいいですね。今でも、ワクワクして見ることが出来ますよ。

それで、どのようなところが見所なんですの?

もちろん、“筆おろし”のシーンが最高のクライマックスですよ。近頃の安っぽいセックス・シーンと比べると気品があって実にすばらしい名場面だと思います。マリガン監督の手腕がこのシーンに良く現れていると思いましたね。

ちょっとだけ、そのさわりのところを教えてくださいな。

やっぱり、知りたいですか?

デンマンさん、じらさないでくださいよ。んも~~

 


(fulbrief.jpg)

 



分かりましたよ。ちょっとだけねェ。。。浜辺に建つこじんまりとした家。ほの暗い部屋。見つめる少年。服を脱ぐ人妻。。。この人妻のしぐさには決していやらしさがないんですよ。とにかくジェニファー・オニールが演じているんですからね。清楚な印象の中にもグッとひきつける性的魅力があふれていますよ。印象的だったのは、この人妻の身に着けたパンティーでした。これが人妻の性格だとか雰囲気にぴったりとフィットした代物(しろもの)でした。



この写真がそれですか?

ジェニファーがはいていた実物のモノではないですよ。似たようなものを探して貼り付けました。

おばさんパンツですわァ。デンマンさんは、このようなモノがお好きなんですの?

 


(renge015.gif)

 



好きだと言うよりも、あの映画の中では、このような白い“おばさんパンツ”じゃないと雰囲気をぶち壊してしまうような気がしましたよ。僕が良く引き合いに出すレンゲさんの中に住んでいるサディストがはいている黒いビキニ・タイプのパンティーでは人妻の清楚な感じが出ないですよ。そう思いませんか?



つまり、デンマンさんは、あたしがはくような黒いパンツはお嫌いなんですのね?ダサいおばさんパンツの方がお好きなんですのね?

僕は、何もレンゲさんのはくパンティーの事を言っているんじゃありませんよォ~。勘違いしないでくださいね。

分かりましたわ。それで、こうまでクドクドとパンツの事を持ち出してきて、一体何がおっしゃりたいのですの?

実は、へへへ。。。僕にも同じような経験があるんですよォ~。

映画の中の15歳の少年のような。。。?由香さんとですか?

 


(oniel05.jpg)




『あなたにとって映画とは?』より
(2014年7月6日)


 



つまり。。。、つまり。。。、現代版の“副伏(そいぶし)”では、年上の女性は レンゲさんのような黒いストリング・ビキニ タイプのパンティーじゃなくて ジェニファー・オニールが映画の中で穿いていたような白い“おばさんパンツ”を穿くべきだとデンマンさんは思い込んでいるのでござ~ますか?



そうです。。。 いけませんか?




初出: 2016年1月14日



(laugh16.gif)



(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。

確かに、分からないことではござ~ませんわァ。

でも、要するに、それがデンマンさんの叶えられなかった夢なのでしょうねぇ~!?

たぶん、由香さんは レンゲさんが穿いていたような黒いストリング・ビキニだったのですわよゥ。
あなただって そう思うでしょう?

ところで、おばさんパンツのお話も面白いでしょうけれど、
古代にも いろいろな面白いお話がござ~ますわァ。

あなたのために平安史、古代史の記事を用意しましたわァ。
ぜひ お読みくださいまし。
では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。



(annasalleh.jpg)


(hama10.jpg)


(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』





(zurose2.jpg)


『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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(byebye.gif)
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卑弥子の源氏物語

2023-01-16 04:36:12 | 平成の紫式部

卑弥子の源氏物語

 


(tokuko05.jpg)


(bond0101.gif)


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BS歴史館

源氏物語誕生の秘密

千年の物語は

スキャンダルから始まった



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(genji110.jpg)

『BS歴史観 源氏物語』

(実際のビデオクリップ↑)



(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 NHKの『BS歴史館』で“源氏物語誕生の秘密”を観たのでござ~♪~ますか?


(kato3.gif)

あのねぇ~。。。実は、僕は10月7日にJALで日本へ帰省したのです。 その飛行機の中のエンターテインメントの番組に上のビデオがあったのですよ。

つまり、飛行機の中で退屈になったので“源氏物語誕生の秘密”を観たのでござ~♪~ますか?

いや。。。 “源氏物語”を番組メニューに見たときに京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授の笑顔が僕の脳裏にひらめいたのですよ。

あらっ。。。 あたくしの笑顔がデンマンさんのオツムの画面に映し出されたのでござ~ますか?

そうです。

デンマンさんは あたくしに、それほど会いたかったのでござ~ますか?

そうですよ。

それにしては、成田に着いてから すでに3週間にもなるのに、デンマンさんはあたくしに電話を一本もよこしていませんわね?

あのねぇ~、何かと忙しかったのですよ。 それに、こうして卑弥子さんとは いつでもオンラインですぐに会えるので とりわけ電話することもないと思ってねぇ。

だけどォ、あたくしはデンマンさんと生(なま)でお会いしたいのでござ~ますわ。 うふふふふふ。。。

生も、ネットでも同じようなものですよ。

いいえ。。。 それは絶対に違いますわ。 生(なま)の方が絶対にいいのですわ。 うふふふふふふ。。。

あのね~。。。 アダルトビデオを見るような事を言わないでくださいよう。 今日は格調高く、卑弥子さんと源氏物語の話をするのですから。。。

でも、どうして急に源氏物語を持ち出すのでござ~ますか?

だから、飛行機の中でエンターテインメントのメニューを開いて番組の中に“源氏物語”という項目を目にした時に、すぐ、卑弥子さんの笑顔が僕の脳裏に思い浮かんできたのですよう。

デンマンさんは、マジであたくしに会いたくなったのでござ~ますか?

そうですよ。 上の番組を見ればその中に橘卑弥子・准教授が解説者として番組に出てくるかもしれないと思ったわけですよ。

あらっ。。。 あたくしが番組の中に出てくると思ったのでござ~ますか?

そうですよ。。。 そしたら出てこなかったのですよ。

デンマンさんはガッカリなさったのですか?

もちろんでしょう! 僕は飛行機の中で卑弥子さんに会えると思ったのですよ。 そしたら解説者の一人として出てきたのは京都じゃなくて奈良市にある帝塚山大学の清水婦久子・教授なのですよ。

あらっ。。。そうでしたのォ~?

卑弥子さんが そのうちに出てくるかなァ~?。。。 そう思いながら見ていたら、京都学園大学という字幕が出てきた。 でも、橘卑弥子・准教授じゃなくて山本淳子・教授じゃありませんかァ!

あたくしの名前が出てこなかったのでデンマンさんはガッカリなさったのでござ~ますか?

当然でしょう! 僕は源氏物語の専門家の卑弥子さんが当然出てくるだろうと ほぼ確信していたのですよ。

あたくしはマスコミにチヤホヤされたくないのでござ~ますわ。

NHKから卑弥子さんに番組に出て欲しいという誘いはなかったのですか?

ござ~ませんでしたわ。

つまり、卑弥子さんの学説は無視されたのですね?

いいえ。。。 あたくしは源氏物語について学説というほどのものをまだ発表したことがないのですわ。

どうしてですか? ぜひ卑弥子さんのユニークな学説を発表してくださいよう。

日本の学会というのは非常に狭いものなのですう。 あたくしのユニークな学説を発表すると、あたくしは村八分ならぬ学会八分になってしまうのですわ。

この21世紀の世の中で そのような愚かな事はないでしょう!

それが あるのですわ。

それは卑弥子さんの思い込みですよ。 学会に発表するのがいやならば、ここ。。。つまり、ネットで発表してくださいよう。

それだったら申し上げますわ。 だいたい、あたくしはデンマンさんがおっしゃる源氏物語が“摂関文学”だ!という決め込みには大反対なのですわ。

あのねぇ~、番組でも源氏物語は当時の摂関政治と密接に関係していると言っているのですよ。 次の表を見てください。

 


(ganji112.jpg)

 



紫式部が活躍する寸前の宮中では一条天皇が健在だった。 当時の実力者である藤原道隆は娘の定子を女御として入内させた。 この定子は、後に中宮となるのですよ。 父の兼家が死ぬと、藤原道隆は後を継いで関白となる。 朝政を主導するのだけれど、僅か5年ほどで病に倒れ、嫡男の伊周を後任の関白にと願うけれど、伊周は内大臣のまま亡くなってしまう。 つまり、定子は宮中での後ろ盾を失ってしまうのですよ。 



後ろ盾を失うと どうなるのでござ~ますか?

定子は宮中でイジメにあったのですよ。

まさかァ~?

まさかじゃないですよ。 それが当時のイジメの構造だったのです。 そこに付け込んで裏で動いていたのが藤原道長だった。 卑弥子さんも知ってのとおり 定子はイジメにあって、とうとう尼さんになって出家してしまう。

それで藤原道長は どうしたのでござ~ますか?

 


(ganji114.jpg)

 



藤原道長は娘の彰子を一条天皇の中宮にした。 ところが一条天皇は定子の事が忘れられない。 それで、また定子を宮中に入れて中宮とした。 要するに、一条天皇にとって彰子は少女っぽくって面白くない。 それで定子のことばかり愛している。 彰子の父親である道長には、この事が面白くない。 宮中で権力を握るためには、なんとかして一条天皇が彰子を好きになってくれないと困る。 つまり、彰子が一条天皇の子供を生んでくれないと外祖父として権力を握る事ができない。 それで雇ったのが紫式部だったのですよ。



でも、それは違うと思いますわ。

どうして。。。?

ちょっと源氏物語の宮中の表を見てくださいまし。

 


(ganji113.jpg)

 



源氏物語の中では、このようになっているのですわ。 桐壺更衣が定子で藤壺更衣が彰子だと デンマンさんは言うのでしょう?



その通りですよ。

だとしたら、源氏物語の主人公・光源氏が藤原道長の 言わば敵である定子、つまり、物語の中の桐壺更衣と帝(みかど)の皇子にするのは、可笑しいのではござ~ませんか? 

あのねぇ~、主人公の光源氏を藤壺更衣、つまり、現実の宮中の彰子と帝の子供にするのか? あるいは適陣の定子と帝の子供にするのか? それは、たいした問題じゃない! 要点は、源氏物語を読んで面白い物語にすることが重要なのですよ。

どういうことでござ~ますか?

つまり、“源氏物語”は言わば日本版“千夜一夜物語”なのですよ。

 


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紫式部に面白い物語を書いてもらって、その物語を彰子が一条天皇に読んで聞かせる。 すると、その物語の面白さに惹かれて一条天皇が毎晩のように彰子のベッドルームにやって来る。 そうすれば一緒にベッドに入る機会も多くなるのですよ。 実際、そうやって、やがて敦成(あつひら)親王が生まれたのですよ。 つまり、藤原道長は紫式部に源氏物語を書かせて本来の目的、つまり、彰子に天皇との間に皇子を生ませるという目的を達成したのですよ。



その確証でもあるのでござ~ますか?

確証はないけれど、状況証拠ならばありますよ。

その状況証拠とは。。。?

現在に読み継がれている、これほど有名な源氏物語の作者の実名さえ、その没年さえ後世に伝わってない。 現在のわれわれは作者が“紫式部”だとしか知らない。 紫式部は謎めいているのですよ。 卑弥子さんも不思議だとは思いませんか?

そうですわね。 言われてみれば。。。 でも、その当時の女性は、ほとんどすべての女性が無視されていたのが普通でしたわ。

でもねぇ~、源氏物語は世界的にも有名な物語ですよ。 紫式部の実名も、没年も、謎に包まれているのは、彼女が宮中の舞台裏、つまり、藤原道長の陰謀を知りすぎていたからですよ。 だから、源氏物語が完成し、道長の陰謀が成就され、彼の目的を達成させると、紫式部は“知りすぎた者”として抹殺されないまでも、不遇な余生を送らされたのですよ。

つまり、紫式部は藤原道長の陰謀の一端を担っていたとデンマンさんはおっしゃるのでござ~ますか?

その通りですよ!

だから、わたしは何が何でも文学を歴史に結びつけるデンマンさんの解釈が嫌なのですわ。




初出: 2013年10月27日



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ですってぇ~。。。
あなたは、どう思いますか?
あたくしは、源氏物語が政治とは関係ない純粋に文学的才能の表現だと思うのでござ~ますわ。

でも、もし、あなたが古代史に興味があるならば次の記事も読んでみたいと思うかもしれません。
時間があったら、ぜひ読んでみてくださいまし。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


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ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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ところで、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。
卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


ベクトル成城店に注意 悪徳 不誠実 いいねスパマー
(vector2.jpg)

『薬屋リファラスパマー』

『ロシアリファラスパマー』

『ヴァイアグラ・リファラスパマー』

『ネット不適応者』

『強壮剤リファラスパマー』

『ヴァイアグラ馬鹿 スパマー』

『ネット不適応者を探して』

『ロシア投資スパマー』

『ケネディ家と現実主義者』

『またヴァイアグラ馬鹿』


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『京都アニメ放火事件と現実主義者』

『ニャースと大介スパマー』

『ビットコインバブル』

『ニャースと大介 悪質スパマー』

『ニャースと大介 反省』

『ニャースと大介 現実主義者』

『Limitedheart 現実主義者』

『ニャースと大介 無反省』

『美容ブログ スパマー』

『現実主義者の女』




軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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とろり人妻

2023-01-10 04:44:09 | 平成の紫式部
 

とろり人妻

 


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(wife20.jpg)


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デンマンさん。。。 最近、とろり人妻 にハメられたのでござ〜ますかァ〜?


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ん。。。? 卑弥子さんは、僕がとろり人妻にハメられたと思ったのですかァ〜?

だってぇ〜、上の写真を見れば、そうとしか考えられないではござ〜♬〜ませんかァ〜。。。

僕は、とろり人妻とハレンチなことはしたことがありません。。。

じゃあ、いったい どういうわけで上の写真を貼り出したのですかァ〜?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv22-12-22b.jpg)


『拡大する』

『人妻』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で12月23日の午前1時10分から午前3時51分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。 12月23日の午前3時51分にピンタレストからやって来て 人妻 を読んだネット市民が居たのですわねぇ〜。。。

そうです。。。実は、バンクーバーに住んでいる土居亀太郎君が読んだのですよ。。。

 


(ip10020.jpg)





 



亀太郎君はバンクーバーで何をしているのでざ〜ますかァ〜?



2週間ほど冬休みをとって語学学校で英語を勉強している友達を訪ねてきたのですよ。。。

それにしても真夜中にピンタレストにアクセスしたのですわねぇ〜。。。

それは日本時間です。。。バンクーバーは17時間遅れているので、日本時間で12月23日の午前3時51分は、バンクーバー時間では12月22日の午前10時51分ですよ。。。

デンマンさんは亀太郎君に会ったのですか?

いや。。。僕は亀太郎君に会ってません。。。でも、メッセージを受け取りました。。。

。。。で、亀太郎君は、ピンタレストの どのページにアクセスしたのですか?

次のページです。。。

 


(wife22-12-22.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』


 



あらっ。。。人妻 のページですわねぇ〜。。。亀太郎君は、上の赤枠で囲んである3つの写真の 向かって右の「とろり人妻」の写真をクリックしたのでござ〜ますかァ〜?



そうです。。。すると次のページが出てくるのですよ。。。

 


(torori22-12-22.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『人妻』


 



亀太郎君は、このページを開いたのでござ〜ますかァ〜?



そうです。。。緑の楕円で囲んだリンクをクリックすると『人妻』の記事を読むことができるのですよ。。。

でも、亀太郎君は、どういうわけで人妻に関心があるのですかァ〜?

亀太郎君は22歳で まだ若いのだけれど、年上の女性が好みなのですよ。。。

人妻じゃなくても、亀太郎君よりも年上の女性はたくさん居るでしょうにィ〜。。。

でも、亀太郎君は、独身の年上の女性よりも、人妻の年上の女性の方がいいのです。。。

なぜでござ〜ますかァ〜?

人妻の方が男の扱いに慣れているからですよ。。。

あたくしは独身ですけれど、男の扱いに慣れていますわァ〜。。。

男の扱いと言っても、亀太郎君が期待しているのは ベッドの中での男の扱いですよ。。。

つまり、性経験が豊富な女性ということでござ〜ますかァ〜?

そういうことです。。。

それならば、あたくしだってぇ〜、独身ですけれども性経験は豊富ですわよう。。。うふふふふふ。。。

マジで。。。?

あらっ。。。デンマンさんは、あたくしの言うことが信用できないのでござ〜ますかァ〜?

でも、亀太郎君が年上の女性に期待しているのは ベッドの中での男の扱いですよ。。。

あたくしだって、ベッドの中での男の扱いに慣れておりますゥ。。。人妻だけに焦点を絞るのは不公平でござ〜ますわァ〜。。。

でも。。。、でも。。。、卑弥子さんは、マジでベッドの中での男の扱いに慣れているのですかァ〜?

あらっ。。。デンマンさんは、信じてくださらないのですかァ〜?

だってぇ〜、卑弥子さんの半生は、古典文学の研究に捧げられたのですよ。。。男など目もくれずに、研究にすべてをを捧げてきたのです。。。だから、未だに独身なのですよ。。。そうでしょう?

確かに、デンマンさんが言われることは半分正しいのですわ。。。でも。。。、でも。。。、デンマンさんも知らない あたくしのもう半分の隠された秘密があるのですゥ。。。うふふふふふ。。。

マジで。。。?

その隠された、あたくしの秘密めいた人生は、デンマンさんが作ってくださった『平安の紫式部・卑弥子』のページに隠されているのですわァ〜。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



このページの中に、卑弥子さんの隠された秘密が眠っているのですかァ〜?



そうでござ〜♬〜ますわァ〜。。。

いったい 上のページのどの写真をクリックすると卑弥子さんの隠された秘密を覗くことができるのですかァ〜?

恥ずかしいので言えませんわァ〜。。。うふふふふふふ。。。

あのねぇ〜。。。ここまで話してきたのですよゥ。。。卑弥子さんがベッドの中で男の扱いに慣れているなんて、この記事をここまで読んできたネット市民は、マジで絶対に信じないと思うのですよゥ。。。

だから、ここで、秘密を打ち明けるのは恥ずかしいのですわァ〜。。。うふふふふふ。。。こう見えても、まだお嫁に行く前の身の上なのですわァ〜。。。おほほほほほほ。。。

そうやってぇ、笑ってごまかさないでください。。。日本人の悪い癖ですよ。。。バンクーバーで、そうやって笑って誤魔化そうとしたら、オツムのネジが2,3本抜けている愚かな女だと思われてしまいますよう。。。

でも。。。、でも。。。、秘密を打ち明けるのは、とっても恥ずかしいのでござ〜♬〜ますわァ〜。。。

あのねぇ〜。。。いい年をしているのに、急にカマトトぶらないでください! 白けてしまうじゃありませんかァ! ここまで読んできたネット市民の皆様は、卑弥子さんがマジでベッドの中で男の扱いに慣れているのだろうか? 興味津々(しんしん)なのですよ。。。

秘密を明かさないといけませんかァ〜?

当たり前でしょう! ここまで話してきたのだから、これで終わりにしたら、ここまで読んできたネット市民の皆さんは、二度と僕のブログに戻ってきてくれませんよ。。。

分かりましたわァ〜。。。デンマンさんが、それほどまでに言うのでしたら、あたくしの秘密をお教えいたしますわァ〜。。。次の赤枠で囲んだ写真をクリックするのでござ〜ますゥ。。。

 


(himiko23-01-08c.jpg)

 



上の赤枠で囲んだ写真をクリックすると次のページが出てきますわァ〜。。。

 


(ero23-01-08.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『エロい源氏物語』


 



つまり、この『エロい源氏物語』の中に卑弥子さんのベッドの中の秘密が隠されているのですかァ〜?



そうでうわァ〜。。。緑の楕円で囲まれているリンクをクリックするとエロい源氏物語を読むことができます。。。

その物語のどこに卑弥子さんの秘密が隠されているのですかァ〜?

では、お恥ずかしいのですけれど、その箇所をここに書き出しますわァ〜。。。うふふふふふふ。。。

 


音勢(おとせ)は夜に入っても帰らない。
(母親の)浅香の酌で酒を飲んだ吉光公は、したたかに酔い、横になる。
浅香がまめまめしく尽くす。
当然のなりゆきとなる。

 (ここからは読み下し文)

浅香は久しく男の傍らを、遠ざかりつることなれば、歳はとっても何となく、初々しさに気もときめき、自由になれば吉光は、やがて抱きしめ手をやつて、山繭の腰巻を、探りひらきて内股へ、わり込み給へば思ひの外、肌ざわりさへすべすべし、毛はふつさりと房やうじを、並べていぢる如くなる、


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だんだん奥へさしこむ手先に、紅舌(さね)はさはれどこの辺り、吐淫ぬらぬら溢れ出て、滑(ぬめ)りて紅舌もつままれず、況(ま)して陰門の両淵は、流るるばかりのありさまに、吉光もはや堪(たま)りかね、両手でぐつと内股を、おし広げて足を割込み、鉄火に等しき一物をあてがひて二腰三腰、おせば下より持ち上げる、はずみにぬるぬる毛際まで、何の苦もなく押し込めば、その開(ぼぼ)中の温かさは、いふも更なり忽地(たちまち)に、子宮(こつぼ)ひらけて鈴口を、しつかと咥(くわ)へて内へひく、その心よさ気味よさは、何に喩(たと)へんものもなく、吉光は目を細くなし、口をすぱすぱ吸いながら、大腰小腰九浅一深、上を下へとつき立て給ふに、浅香は子供を二三人産みたる開(ぼぼ)にて、さまざまの道具だてさへ多ければ雁首(かりくび)より胴中へ、ひらひらしたもの巻きついて出しいれのたび玉茎(たまぐき)をしごくやうにてえも言はれず、吉光あまたの側室を抱へ、いろいろ楽しみたりといへど、かかる稀代の上開(ぼぼ)は、いまだ覚えぬばかりにて、それいくいくア、またいくと、浅香が背中へ手をまわし、力一ぱい抱きしめて、嬌(よが)り給へばさらぬだに、浅香は誠に久しぶり、殊(こと)には太く逞しき、一物に突きたてられ、ヒイヒイフウフウム、フウと、声をも立てず最初から、精をやりつづけて息もはづみ、正体もなき折からに、


(kunisa53b.jpg)

アアソレいくよまたいくよと、男に嬌(よが)りたてられて、何かは以(もっ)てたまるべき、五臓六腑を絞るばかり、陰水どろどろずるずると限りもあらず流れ出て、昔を今にかへり花、たのしく其夜を明したり。

 (ここから現代文)

そもそも浅香は色好みの性で、15歳で大納言蟻盛卿のおそば勤め中にお手がつき、というより浅香の方から手を取りて、あげくは妊娠、卿は実家に帰らせる。


(kunisa54b.jpg)

産まれたのが音勢である。
世間の手前、出産前に婿を迎えたが、とんでもない食わせ物で、すぐさま離縁した。




『エロい源氏物語』より
(2023年1月5日)


 



この部分が卑弥子さんの秘密なのですかァ〜?



そうなのでござ〜♬〜ますわァ〜。。。おほほほほほほほ。。。

でも。。。、でも。。。、これは『春本を愉しむ』という本の中に出てくるエロい場面ではありませんかァ〜!?

その通りですわァ〜。。。でも、あたくしは読み下し文をじっくりと研究いたしました。。。

つまり、京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子教授は、密かに上の読み下し文を研究して、それをボーイフレンドと一緒に実行したというのですか?

うふふふふふふ。。。

そうやって薄ら笑いを浮かべてごまかさないでくださいよゥ!。。。どうなんですかァ〜?。。。マジで研究して実行したのですかァ〜?

デンマンさんの ご想像にお任せいたしますわァ〜。。。


 


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【ジューンの独り言】


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ですってぇ〜。。。

あなたも、卑弥子さんのように上の「読み下し文」を研究したくなりましたかァ〜?

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


(sayuri5.gif)

 

あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


『熟女下着』ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


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『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』





『キャドバリーチョコ』軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


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平成の紫式部

2022-12-13 03:07:02 | 平成の紫式部

 

平成の紫式部

 


(tokuko05.jpg)




(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 今日は あたくしのことを取り上げてくださるのでござ~♪~ますかァ!


(kato3.gif)

そうですよう。。。 いつもいつも卑弥子さんにはお世話になってますからねぇ~。。。、たまにはヒロインとして登場してもらわないと。。。

そんなに気を遣わなくっても よろしいですのにィ~。。。

いや、いや。。。 たまには卑弥子さんのために僕も頑張らなければならないと思っているのですよう。 それに、そろそろ卑弥子さんにも結婚してもらわないとォ~。。。 それで、こうして卑弥子さんを取り上げる気になったのですよう。

あらっ。。。 そうでしたのォ~。。。 あたくしの婚活のためにィ~?

そうですよう。

うれしいわあああァ~。。。

ところで、卑弥子さんは自分でも“平成の紫式部”だと信じているのですかァ~?

だってぇ~、“信じる者は救われる!”とデンマンさんはいつもおっしゃっているではござ~♪~ませんかア!

うん、うん、うん。。。 確かに僕は口癖のように言ってるけど。。。、でも。。。、でも。。。、あつかましいとは思わないのですかァ~?

だってぇ~、あたくしはデンマンさんの口癖をマジで信じているのですものォ~。。。 おほほほほほ。。。

でも、どうして、そのように信じる気になったのですか?

だってぇ、GOOGLEで「平成の紫式部」と入れて画像検索してみると あたくしが最初のページに顔をだすのでござ~ますわァ。

 


(gog40925a.png)

『現時点での検索結果』

 



なるほどォ~。。。、確かに十二単(じゅうにひとえ)を着た卑弥子さんが出てきますねぇ~。。。 



そうでございましょう!。。。 そして、あたくしの上の画像をクリックすると次の画面が出てくるのでござ~ますわァ。

 


(gog40925b.png)

『現時点での検索結果』

 



ほおおォ~。。。なるほどォ~。。。 『デンマンのブログ』に出てくるのですね。



そうでござ~ますわァ。。。 そして、赤丸で囲んだリンクをクリックすると次の記事が表れるですわよう。

 


(goo40924a.png)

『実際の記事』

 



なるほど。。。なるほどォ~。。。、卑弥子さんが自分で名乗りを上げているのですね。



そうでござ~ますわァ。。。 だってぇ~、あたくしが名乗りを上げないと、どなたも名乗ってくれないのですものォ。。。うふふふふふふ。。。

でもねぇ~、卑弥子さん。。。 ネットで誰からも“平成の紫式部”だと認めてもらうには、まだまだ、これから先の道のりは遠いですよ。

あらっ。。。 どうして そのような事をデンマンさんは おっしゃるのでござ~ますかァ~?

だってぇ、「平成の紫式部」を入れてウェブ検索してみてください。 卑弥子さんは出てこないのですよ。

 


(gog40925c.png)

『現時点での検索結果』

 



“Images for 平成の紫式部”にも卑弥子さんの画像が出てこないのですよ。



あらっ。。。 失礼しちゃうわあああァ~。。。 あたくしの画像が出てこないで、どうして田原総一朗さんが出てくるのでござ~ますか?

だから、卑弥子さんが“平成の紫式部”として日本全国に。。。いや、世界に知れ渡るためには、これから長い道のりを歩んでゆかなくてはならないのですよう。

“長い道のり”ってぇ~、どれぐらい長い道なのでござ~ましょうか?

かなり長いですよう。。。 僕だって、どれだけ長い道なのか?はっきりとは解りません。 上の検索結果を20ページまで調べたけれど、卑弥子さんが出てこないのですよう。

つまり、あたくしは200位内にも入ってないのでござ~ますかァ?

そういうことです。。。 でもねぇ~、それほど落ち込まなくてもいいですよう。 僕と並んで検索すると、卑弥子さんが“平成の紫式部”として、ズラズラズラと きりもなく出てきますからねぇ~。

 


(gog40925d.png)

『現時点での検索結果』

 



やっぱり、あたくしはデンマンさんの応援がないとネットでは影が極めて薄いのでござ~ましょうか?



いや。。。 それ程深刻に悩まなくてもいいですよう。 卑弥子さんは京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を長年に渡って教えてきた実績がありますからね。 誰よりも“平成の紫式部”にふさわしい経歴を持っていると僕は信じています。

でも。。。、でも。。。、そのように信じているのはデンマンさんだけではござ~ませんかァ?

いや。。。 僕だけではありませんよ。 ちょっと次の検索結果を見てください。

 


(gog40926a.png)

『現時点での検索結果』

 



「源氏物語 卑弥子」と入れてGOOGLEで検索すると 16,600件ヒットするのですよ。 赤枠で囲んだ箇所に注目してください。 ここをクリックすると次のページが出てくるのですよ。

 


(twi40926.png)

『実際のページ』

 



こうして“卑弥子さんの源氏物語”をTwitterで検索した人が居たのですよ。



あらっ。。。 そういうことなのでござ~ますか?

だってぇ~、こうして その検索結果のページが出ているのだから。。。

それで、上のリンクをクリックすると どの記事が表示されるのでござ~ますか?

次の記事ですよ。

 


(ame31027e.png)

『実際の記事』

 



こうしてTwitterで検索して『卑弥子の源氏物語』を読んだ人が居たのですよ。



ちょっと信じられませんわ。

信じてくださいよ。 卑弥子さんも言ったばかりじゃないですか! “信じる者は救われる”と。。。 とにかく、何事も第一歩を踏み出すことから始まりますからね。 “千里の道も一歩から”と言うでしょう?

確かに、巷(ちまた)ではそのように言うようですわね。

だから、卑弥子さんには、これからトップを目指して輝かしい前途と可能性があるということなのですよ。 夢と希望を膨らませて、日本語が解る世界のネット市民の皆様に“平成の紫式部”だと、マジで認められように 更なる源氏物語の研究にいそしんでくださいね。

解りましたわァ。。。 徳川家康になったつもりで、“人の一生は重き荷を背負って遠い道を行くが如し”と心に決めて頑張りますわ。

でもねぇ~、それ程思いつめることもないですよ。 来月までには、卑弥子さんの名前が“平成の紫式部”として第1ページに躍り出ます。

あらっ。。。 そのように、ぬか喜びさせるような事をおっしゃらないでくださいなァ~。 来月ということは。。。、あらっ。。。今日を含めて あと4日で今月は終わるのですわよう。

そうですよう。。。

それでは、長い道ではないではありませんかア!

とにかく、僕が卑弥子さんの婚活を応援する限り、来月までには きっと卑弥子さんの名前が検索結果の第一ページに躍り出るように、僕は一生懸命に応援するつもりです。 だから、期待して待っててね。

解りましたわ。。。 デンマンさんがそうおっしゃるのであれば、あたくしも大船に乗ったつもりで 楽しみながら待たせていただきますわ。 




初出: 2014年9月27日



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。
あたくしの名が10月早々に “平成の紫式部”で検索すると第1ページに出てくるのでござ~♪~ましょうかァ?
ちょっと信じられませんわ。

あなたはどう思いますか?
とにかく、10月になるのを待って あなたも検索してみてくださいな。

じゃあ、それまで、寅さんのYouTubeでも見て 待っててくださいね。

 


(tora019.jpg)



 

ところで、デンマンさんの検索のお話も面白いですけれど、古代のお話も面白いですわよ。
たまには、日本の古代史の記事も読んでくださいね。

そういうわけで あなたのために平安史、古代史の記事を用意しました。
ぜひ 覗いてみてください。

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


『良寛さんの顔』

『あなたの中の阿修羅』

『蝦夷って悪い意味?』

『伎楽は呉の音楽?』

『呉越の謎』

『紅のボートピープル』

『蕎麦屋と忠臣蔵』

『ピンクと桃色』

『妻の不貞』



軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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エロい源氏物語

2022-11-28 03:27:11 | 平成の紫式部

 

エロい源氏物語

 


(bond010.gif)

 



(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 「源氏物語」をエロいと決め付けるのは非常識というものでござ~♪~ますわア。


(kato3.gif)

。。。ん? 非常識。。。?

そうでござ~ますわ。。。 非常識でないならば教養が無いということですわ。

あのねぇ~。。。 「エロい源氏物語」というのは僕が言っているわけではないのですよ。

どなたが言っているのでござ~ますか?

古本屋のおっさんですよ。 ちょっと次の小文を読んでくださいよ。

 



(suma007.jpg)

昔、「須磨返り」という言葉があって、『源氏物語』を通読しようとした者の大抵が、12帖目の「須磨」の巻あたりで息切れし、いやになって投げだしたという。
そんな自嘲(あるいは、ひやかしか)の語が流行するくらいだから、54帖全巻を読み通した者は稀なのであろう。

 (中略)

江戸時代はどうだったのだろう。
国学者はともかく、一般庶民は、この世界最古の長編小説を読んでいたのだろうか?
庶民文芸の川柳に、次のような句が見える。
「又文(またふみ)か そこらへ置けと 光る君」
「膳立(ぜんだて)を してはよばれる 光る君」

いずれも女性にもてもての主人公を詠んでいる。
文はラブレター、二句目の膳立は、女性のお誘い。
「据え膳」のことである。

 (中略)

江戸人はどこで『源氏物語』を知り、読んだのだろう?
現代のように、手軽に原文が入手でき、読めるような時代ではない。
川柳に詠むほどの知識を、どこから得たか。

庶民にとって最も身近な情報源、といえば、貸本屋だろう。
風呂敷に書物を包んで、家々を回った。
しかし、これらの貸本屋は、いわゆる古典は持ち歩かない。
ほとんど読み物である。
古典の引き合いは、まず無かったのではないか。
かわりに、備えていた本がある。
春本である。
江戸の貸本屋は実はこちらで稼いでいた節がある。

そうだ、江戸っ子は、春本で紫式部を知り、『源氏物語』を学んだのではないだろうか。
「本歌取り」を得手とする春本だから、貴公子の恋の遍歴『源氏物語』は、格好の種本ではあるまいか。

そこで調べてみた。 ある、ある。
『亥中(いなか)源氏須磨琴(ごと)』 『偽紫(にせむらさき)女げんじ』 『偽勢(にせ)紫浪華(なにわ)源氏』 『源氏思男貞女(しなさだめ)』 ……
いづれも枕絵といわれる春画本(艶本〔えほん〕という)である。
『艶紫娯拾余帖(えんしごじゅうよじょう)』 『花鳥余情吾妻源氏』 『正写(しょううつし)相生(あいおい)源氏』


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  『艶紫娯拾余帖』


(kunisa53c.jpg)

  『花鳥余情吾妻源氏』


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  『正写相生源氏』


この三冊は、浮世絵師、不器用亦平(ぶきようまたへい)こと歌川国貞の枕絵本で、「国貞三源氏」と呼ばれ有名である。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




146-149ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社


 



あらっ。。。 江戸の庶民は春本によって『源氏物語』を知ったというのでしょうか? 京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している身にとって、この事実はいささか不本意でござ~ますわ。



でもねぇ~、あんな長編の物語を庶民が読むのは無理ですよ。

そうでしょうかしら?

だってねぇ、正直に言うと僕だって源氏物語の54帖全巻を読んでませんよ。

あらっ。。。 でも、デンマンさんは知ったような事を記事に書いているではござ~ませんかア?

実は、54帖全巻には目を通しましたよ。 でもねぇ~、僕は現代文のダイジェストを読んだだけなのですよ。 原本で読む気はさらさら起こらない。

でも、高校生の頃、古文で勉強したのでしょう?

だから、その時、先生に源氏物語の本の一部を読まされたけれど、まったく面白くなかった。 それで、食わず嫌いになったのですよう。 第一、『源氏物語』の原文を読むことは現代日本人にとって、かなり難しい。 他の王朝文学と比べても語彙は格段に豊富で、内容は長くて複雑で、専門的な講習を受けないと『源氏物語』の原文を理解するのは難しいのですよ。

だったら、谷崎さんや、円地文子さん。。。あるいは瀬戸内寂聴さんの現代語訳を読めばいいではありませんか!?

源氏物語に関しては評論やエッセーや、いろいろなものを読んだから、もう知ったつもりになってしまったのですよ。 だから、「今更、原文を読むなんてぇ~。。。」という気持ちになってしまって、駄目ですよう。 とても読む気になれません。

ダイジェストで済ませているなんてぇ古典を勉強する邪道ですわ。

でも、何も読まないよりはダイジェストでもいいでしょう。 アメリカには、ちゃんとリーダーズ・ダイジェストという会社がありますよう。

アメリカはアメリカですわ。 日本には日本の古典という素晴らしい物が存在するのでざ~ますう。 だから、原文で読まなくても、せめて現代語訳で54帖全巻を読むべきですわ。

あのねぇ~、源氏物語は、昭和初期には「皇室を著しく侮辱する内容がある」との理由で、不敬の読み物だとされていた。 光源氏と藤壺女御の逢瀬などを二次創作物に書き留めたり上演したりすることなどを大日本帝国の政府は厳しく禁じたのですよ。

それは軍国主義が華やかな頃でござ~ますわ。 一時的な現象ですう。 そのような狭い考え方に凝り固まっている人たちが大日本帝国の政府に居たから戦争に負けてしまったのでござ~ますわ。 デンマンさんも書いていたではござ~ませんか!

ん。。。? 僕が。。。? なんてぇ~。。。?

アメリカは戦争に勝つためには日本人の心と文化を研究しなければならないと一生懸命に日本語を情報将校に学ばせたにもかかわらず、日本では英語の使用を大日本帝国政府が禁止してしまったと。。。

うん、うん、うん。。。 確かに日本では軍国主義や皇国史観に毒された人たちが政治や文化を主導していた時期には源氏物語はワリを喰ったのですよ。 でもねぇ~、室町時代や江戸時代にだってぇ、『源氏物語』は猥褻な書物であり、子供に読ませてはならないというような事を言ったり書いた人が居たのですよ。

つまり、江戸時代に源氏物語の春本が出回らなかったら、『源氏物語』は死滅したとデンマンさんは言うのでござ~ますか?

いや。。。 そこまでは言いません。 でもねぇ~、古本屋のおっさんが書いていたように春本に惹かれて『源氏物語』を知った人は江戸時代の庶民にはたくさん居たと思いますよ。

。。。んで、今日はその『源氏物語』の春本のエピソードをデンマンさんが披露するのでござ~ますか?

卑弥子さんだってぇ京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義しているのだから興味があるでしょう?

あたくしはエロいお話には興味がありませんわ。

卑弥子さん。。。 無理しなくてもいいのですよ。 ネット市民の皆様にバレてしまうからってぇ、そのような心にもないことを言わないでくださいよ。

デンマンさん!。。。 いい加減にしてくださいましなア! んもおォ~。。。! あたくしに「エロい女」のレッテルを貼り付けないと気が済まないのでござ~ますか? 

いや。。。 そう言う訳ではありませんよ。 僕はただ卑弥子さんの心の内が解っているから、そう言ってるまでですよ。

まるで解ってませんわア!

とにかく、せっかくここまで話を進めてきたのだから「エロい源氏物語」の話をしないことにはこの記事を終わりにすることはできないのですよ。

解りましたわ。 じゃあ、あたくしに遠慮なしにお話を進めてくださいな。

そう言いながら卑弥子さんも興味があるのでしょう!?

そのようなことはどうでもよろしいのですわ。 ガタガタ言わずに早く話してくださいなァ。

解りました。 じゃあ、「国貞三源氏」の一つである『正写相生源氏』のエピソードを話しますよ。 昭和30年4月10日に原文が伏字無しで初めて出版されたのですよ。

つまり、映倫に引っかかるような極めてエロい。。。 うふふふふふ。。。 猥褻な。。。 やらしい文章で書かれているのでござ~ますか?

卑弥子さん。。。、鼻息を荒々しくして、そのように身を乗り出さなくてもいいですよ。 ちょっと近寄りすぎです。 もう少し離れてください。 卑弥子さんの鼻息が僕の顔にマジで吹きかかっているのですよう。 んもおォ~。。。 歌川国貞の枕絵は4枚のみ。。。 でもねぇ、ノーカットで掲載されているのです。 エロに厳しかった昭和30年代としては勇気のいる出版だったのですよ。

。。。んで、『源氏物語』のどの帖なのでござ~ますか?

あのねぇ~、それが『源氏物語』の54帖のどれとも直接のかかわりはないのですよ。 ただし「ここに何れの御時にや。。。」と『源氏物語』の書き出しに似せて始まっているのです。 京は北嵯峨のあたりに、表に冠木の門を構え、築山(つきやま)や川の流れを備えた庭のある洒落(しゃれ)た屋敷があり、40歳ばかりの未亡人と14歳のひとり娘、それに二、三人の女中、老僕が住んでいるのですよ。

それで。。。?

母を浅香(あさか)といい、娘を音勢(おとせ)というのです。 家屋敷は借金の抵当(かた)に入っている。 つまり、この母と娘は貧乏な暮らしをしているのですよ。 でも、娘がチョ~美人で京の都では評判になっている。 その噂を聞きつけた21歳になる光源氏ならぬ吉光公(よしみつこう)が御所に上げよと言ってきた。

。。。で、母親はお金に目がくらんで娘を御所に上げるのでござ~ますか?

そうしないと話が進まない。 でも、この母親がどこからか吉光公の噂を聞きつけてきた。

どのような。。。?

この吉光公は好色で、その上、巨根の持ち主だという。 まだ初潮を迎えたばかりの音勢(おとせ)には荷が重過ぎる。 そこで母親は近所のお金持ちで弓削道足(ゆげのみちたる)という名の50歳になる男に性教育を頼んだのですよ。

あらっ。。。 なんとなく、あの有名な弓削道鏡をもじったような名前ですわね。

それもそのはず。 この弓削道足(ゆげのみちたる)という男も巨根の持ち主なのですよ。

あらっ。。。 50歳になる巨根の持ち主に14歳の娘の性教育を頼んだのでござ~ますか?

そうなのですよ。 娼家では生娘(きむすめ)を店に出す前に、世慣れた年寄りに「水揚(みずあ)げ」をしてもらう。 つまり、男女の道を実地に教えるわけですね。 この初老の男は、かなり乗る気で「10両出すからぜひワシにやらせてくれ」と言う。 母親はお金が欲しいから二つ返事でお願いしますと言った。

でも、14歳の娘には、母親は何と言って説得したのでござ~ますか?

御殿勤めに必要な作法だから一生懸命に勉強するようにと。。。

あらっ。。。 そのようなことを。。。? マジでござ~ますか?

そのように話が進んでゆくのですよ。

あのォ~。。。 前置きはこのぐらいでけっこうでござ~ますから。。。 あのォ~。。。 エロいお話をしてくださいなァ。 うふふふふふ。。。 そろそろこの記事を読んでくださっているネット市民の皆様も退屈していると思うのでござ~ますわァ。

あれっ。。。 卑弥子さんも退屈し始めているのですか?

あたくしの事はどうでもよいのですわ。 それよりも、この記事を読んでくださっているネット市民の皆様にエロいお話をしないといけませんわ。 「エロい源氏物語」というタイトルを掲げたのですものォ~。。。、エロいお話がないと誇大広告になってしまいますわァ。

解りました。 じゃあ、すぐにエロい場所に飛躍しますね。 卑弥子さんもじっくりと読んでみてください。

 


音勢(おとせ)は夜に入っても帰らない。
(母親の)浅香の酌で酒を飲んだ吉光公は、したたかに酔い、横になる。
浅香がまめまめしく尽くす。
当然のなりゆきとなる。

 (ここからは読み下し文)

浅香は久しく男の傍らを、遠ざかりつることなれば、歳はとっても何となく、初々しさに気もときめき、自由になれば吉光は、やがて抱きしめ手をやつて、山繭の腰巻を、探りひらきて内股へ、わり込み給へば思ひの外、肌ざわりさへすべすべし、毛はふつさりと房やうじを、並べていぢる如くなる、


(kunisa52b.jpg)

だんだん奥へさしこむ手先に、紅舌(さね)はさはれどこの辺り、吐淫ぬらぬら溢れ出て、滑(ぬめ)りて紅舌もつままれず、況(ま)して陰門の両淵は、流るるばかりのありさまに、吉光もはや堪(たま)りかね、両手でぐつと内股を、おし広げて足を割込み、鉄火に等しき一物をあてがひて二腰三腰、おせば下より持ち上げる、はずみにぬるぬる毛際まで、何の苦もなく押し込めば、その開(ぼぼ)中の温かさは、いふも更なり忽地(たちまち)に、子宮(こつぼ)ひらけて鈴口を、しつかと咥(くわ)へて内へひく、その心よさ気味よさは、何に喩(たと)へんものもなく、吉光は目を細くなし、口をすぱすぱ吸いながら、大腰小腰九浅一深、上を下へとつき立て給ふに、浅香は子供を二三人産みたる開(ぼぼ)にて、さまざまの道具だてさへ多ければ雁首(かりくび)より胴中へ、ひらひらしたもの巻きついて出しいれのたび玉茎(たまぐき)をしごくやうにてえも言はれず、吉光あまたの側室を抱へ、いろいろ楽しみたりといへど、かかる稀代の上開(ぼぼ)は、いまだ覚えぬばかりにて、それいくいくア、またいくと、浅香が背中へ手をまわし、力一ぱい抱きしめて、嬌(よが)り給へばさらぬだに、浅香は誠に久しぶり、殊(こと)には太く逞しき、一物に突きたてられ、ヒイヒイフウフウム、フウと、声をも立てず最初から、精をやりつづけて息もはづみ、正体もなき折からに、


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アアソレいくよまたいくよと、男に嬌(よが)りたてられて、何かは以(もっ)てたまるべき、五臓六腑を絞るばかり、陰水どろどろずるずると限りもあらず流れ出て、昔を今にかへり花、たのしく其夜を明したり。

 (ここから現代文)

そもそも浅香は色好みの性で、15歳で大納言蟻盛卿のおそば勤め中にお手がつき、というより浅香の方から手を取りて、あげくは妊娠、卿は実家に帰らせる。


(kunisa54b.jpg)

産まれたのが音勢である。
世間の手前、出産前に婿を迎えたが、とんでもない食わせ物で、すぐさま離縁した。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




158-160ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社


 



デンマンさん。。。 どうして読み下し文を現代文になさらないのでござ~ますか?



「読み下し文」そのままの方が、なんだかずっとエロいのですよう。 卑弥子さんも、そう思いませんか?

そうかしら? でも、娘の「水揚げ」の場面がないではござ~ませんか?

あのねぇ~、 この場合、娘の音勢(おとせ)よりも色好みの母親・浅香の方がエロっぽいのですよう。

それはデンマンさんの個人的な意見でざ~ますわ。 音勢(おとせ)のことを思わせぶりに語っておきながら、「水揚げ」の場面がないので、この記事をお読みになっているネット市民の皆様方はガッカリしていると思いますわ。

あのねぇ~。。。、音勢(おとせ)の場面を読みたい人は地元の図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみてください。




初出: 2013年2月8日



【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。
わたしもバンクーバー図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみたいと思いますわ。

歌川 国貞(うたがわ くにさだ)は1786(天明6)年に生まれ、1865(元治元)年に亡くなっています。
79歳でした。
のちの三代目・歌川豊国のことです。
墓所は亀戸の光明寺にあり、墓も現存しています。
明治維新になる3年ほど前に亡くなったのですわね。

作品の数は浮世絵師の中で最も多いそうです。
その作品数は1万点以上に及ぶと言われています。

柳亭種彦『偐紫田舎源氏』の挿絵は「源氏絵」ブームを巻き起こし、歌舞伎にも影響するほどでした。
また国貞時代の春画も彼の力量を良く伝えるものです。
代表作として「浮世名異女図会」、「思事鏡写絵」、「当世美人合」、「当世美人流光好」、「時世江戸鹿子」、「江戸名所百人美女」、「星の霜当世風俗」などといった美人画シリーズに秀作があります。
春画もたくさん描いたのですわね。

ところで、卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


『感じてストで和露他』

『笑える漢字クイズ』

『哀れなネアンデルタール』

『佐伯今毛人は臆病者か?』

『笑わせる漢字でござ~ます』

『卑弥子@婚活』

『プロメテウスの第2の火』

『うむうむ、ふむふむ人間』

『コギャルと甘え』

『癒しと水墨画』

『東電八分』

『怒りっぽいあなたに』

『床上手だよ!』

『床上手@docomo』

『漢字で体操ざ~ます』

『曲屁(きょくべ)』

『天神様と東日本大震災』

『日本は良い国か?』

『日本を良い国に…』

『エロい熟女』

『アッと驚くマキアベリ!』

『良寛さんの顔』

『あなたの中の阿修羅』

『蝦夷って悪い意味?』

『伎楽は呉の音楽?』

『呉越の謎』

『オバマ大統領と継体天皇』

『色男不比等』

『目の前で米軍のヘリが落ちた』

『見ちゃだめよ!』

『白い鯛焼き』

『真夜中のマリア』

『女に溺れる清盛』

『北本から見る富士』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『センスあるランジェリー』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(beach02.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』


(2ndbeach.jpg)

『夢とロマンの横浜散歩』

『愛とロマンの小包』

『下つきだねって言われて…』


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『銀幕の愛』

『パリの空の下で』

『愛の進化論』

『畳の上の水練(2011年3月15日)』

『軍隊のない国(2011年3月21日)』

『アナクロニズム(2011年3月27日)』




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ラピスラズリ万年筆と源氏物語

2022-07-16 01:29:32 | 平成の紫式部

 

ラピスラズリ万年筆と源氏物語

 


(lapispen3.jpg)


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デンマンさん...昨日もラピスラズリのお話をしたばかりではござ~♪~ませんか?


(junko25.jpg)

『群青の石とロマン』

(2012年4月25日)



(kato3.gif)

実は、今日の話をするために、わざわざ2005年に書いた記事を改めて持ち出してきたのですよ。

どうしてですか?

不思議な事があるもので2月14日に僕は次の記事を書いたのですよ。

 


(winglass.gif)

『ラピスラズリと紺瑠璃杯』

(2012年2月14日)


 



覚えてますわよ。 旅猫マイケルさんからコメントをいただいたので、それを基にして書いたのでしたよね。



そうです。 昨日書いた記事のオリジナルは『ラピスラズリとラピスラズリ・ロード』という記事で、これは2005年6月17日に書いたのです。 それ以来コメントが付かなかったのに、旅猫マイケルさんが今年の2月に初めてコメントを書いてくれた。 一度あることは二度あるもので、4月22日に「小笠 k.y.」さんから同じ記事にコメントをもらったのですよ。

偶然でしょうか?

いや。。。決して偶然ではないはずですよ。

つまり、旅猫マイケルさんがコメントを書いたことが引き金になっているとデンマンさんは思っているのでござ~♪~ますか?

もちろんですよ。

でも、どういうわけで。。。?

あのねぇ~、旅猫マイケルさんがコメントを書いてくれたので、僕はうれしくなって、その事について記事を書いたのですよ。 それが次の記事です。

『ラピスラズリと紺瑠璃杯』

(2012年2月14日)


この記事の中でオリジナルの記事『ラピスラズリとラピスラズリ・ロード』を引用したのです。 そうすることによって、このオリジナルの記事の評価が高くなる。

何の評価でござ~♪~ますか?

検索エンジンが掲載順序を決める時の評価ですよ。

要するに、デンマンさんが2月14日に『ラピスラズリと紺瑠璃杯』を書いたことによって『ラピスラズリとラピスラズリ・ロード』の掲載順位が上昇したと言うのですか?

その通りですよ。

マジでそうなったのでござ~♪~ますか?

なりましたよ。 その検索結果があるから見てください。

 


(gog20425.gif)

 



あらっ。。。マジですわね。 オリジナルの記事が 6番目に表示されていますわ。



記事のタイトルは『ラピスラズリとラピスラズリ・ロード』でも、ファイルの名前は「ラピスラズリ lapis lazuli」になっているので検索結果には、そのように表示されているのです。 最初のページに表示されるようになったので検索する人の目に付きやすくなったのですよ。 それで、またコメントをもらうことになったのです。

。。。で、どのようなコメントをいただいたのでござ~♪~ますか?

ここに貼りだすから卑弥子さんも読んでみてください。

 



Beaverland Net Form Processor
From: ogasa.k.y@****.enjoy.ne.jp
To: barclay1720@aol.com
Date:Sun, Apr 22, 2012 10:58 pm
Pacific Sunlight Saving Time
日本時間: 4月23日 午後2時58分


MESSAGE SENT THROUGH YOUR WEBSITE

This form was submitted:
Apr 22 2012 / 22:58:46

userid = barclay1720
YahGeo = crete-lapis-superb
Your_Name = 小笠 k.y.
Your_Email_Address = ogasa.k.y@****.enjoy.ne.jp

Comments:


万年筆に趣味があります。
数年前、クロスの3本セットを手に入れました。
群青色の素晴らしいものでした。
原料がラピスラズリと書いてあったのですが、深く調べませんでした。



今回、調べてみてびっくりしました。
バダフシャン炭鉱にのみ産するということも知りうれしくなりました。
ありがとうございました。
今後もよろしくご指導ください。



 



なるほどねぇ~...「小笠 k.y.」さんは検索エンジンで調べたのですわね。 そしたらデンマンさんの記事が6番目に表示されていたのでクリックして読んだのでござ~♪~ますわねぇ。



そういうことですよ。 だから、旅猫マイケルさんが書いてくれたコメントを基にして記事を書いたので、オリジナルの記事の評価が検索エンジンで上昇したわけです。

それで、ネット市民の皆様に目に付きやすくなったのでござ~♪~ますか?

そうです。。。だから考えてみれば、旅猫マイケルさんのコメントのあとで、「小笠 k.y.」さんのコメントが続いたのは至極当然なことなんですよ。

これからもコメントを書いてくださる方が続くかしら?

この記事が投稿されたので、また順位が上がりますよ。 コメントが数珠繋(じゅずつな)ぎのようには続かないだろうけれど忘れた頃に、また書いてくれる人が現れますよ。

。。。で、デンマンさんもラピスラズリの万年筆を愛用しているのでござ~♪~ますか?

僕は、そういう高価なものは使わない主義です。 高いのは6万円ぐらいするのですよ。 安いパソコンが買える値段です。 僕はもともと万年筆は性に合わないタチで、100円ショップで売っている10本セットのボールペンが一番使い易いのですよ。

そのようなものがあるのでござ~♪~ますか?

日本の百円ショップで買ったことはないけれど、すぐそこのデンマン・モールのショッパーズ・ドラッグマートで10本100円ほどで売っているので僕は愛用しているのです。

 


(denm82.jpg)

デンマン・モールのショッパーズ・ドラッグマート

 



使い捨てのボールペンですか?



そうです。

ラピスラズリ万年筆を愛用していないということは、デンマンさんは正倉院にあるようなラピシラズリのグラスを愛用しているのですか?

 



(renge62d.jpg)

 



まさかァ~。。。もし、本物を買おうとしたら1億円以上しますよ。 グラスに1億円なんて、とても出せませんよ。 それに、そんな金どこを探してもありません。 (苦笑)



じゃあ、どうしてデンマンさんはラピスラズリに興味を持ったのでござ~♪~ますか?

ラピスラズリに歴史ロマンを感じるからですよ。

歴史ロマンでござ~♪~ますか?

卑弥子さんは、つまらなそうに言うけれど、卑弥子さんが『源氏物語』に惹かれるように、僕はラピスラズリに惹かれるのですよ。

『源氏物語』とラピスラズリを一緒にしないでくださいな。

あれっ。。。卑弥子さんともあろう有能な源氏物語研究家が、そのような事を言おうとは思いもよりませんでしたよ。

あらっ。。。なぜですか?。。。古典文学と「群青の石ころ」を一緒にしないでくださいと言うのが可笑しいのでござ~♪~ますか?

やだなあああァ~。。。『源氏物語』にもラピスラズリが登場しますよ。

ラピスラズリなど出てきませんわ。。。絶対に出てまいりません!

あれっ。。。卑弥子さんは知らないのですか?

あたくしは、これでも京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している准教授でござ~♪~ますわ。 もう10年近く講義しておりますけれど、ラピスラズリが出てきたためしがないのでござ~♪~ますゥ。

あのねぇ~、確かに“ラピスラズリ”という言葉は出てきませんよ。 でもねぇ~、思い出してくださいよ。 僕は昨日の記事の中で次のように書いていたはずです。

 


ラズリは、アラビア語の、天・空・青を意味する“allazward”から派生しました。
このアラビア語はペルシャ語の紺碧色に由来する“lazward”が語源です。
フランス語の“azur”は、“l” が冠詞であるかのように扱われ、ラテン語から脱落して生まれたものです。
スペイン語やポルトガル語で青を意味する“azul”もここから来ており、イベリア半島が8~13世紀半ばまでイスラム世界であった名残りです。

このラピスラズリの鉱物名はラズライト(lazurite)と呼ばれます。
産地が数カ所しかない貴重な鉱物で、変成作用を受けた石灰岩の中に見つけることが出来ます。

lazurite (lazurite3.jpg--145x170)
青色の原因はイオウです。
ラズライト中にイオウが過剰に存在すると、イオウは鉄と結びついて金色の黄鉄鉱を形成します。
右側の標本の金色部分が黄鉄鉱です。
白色の部分は方解石です。
黄鉄鉱のみ含んでいるものが重宝されています。
いわゆる“金色の斑点が輝く群青の石”です。

このラズライトが取れる有名な鉱山がアフガニスタンのバダフシャン(Badakhshan)です。
この産地のバダフシャンは有史以前から知られており、現在も最良の原石が採れる最大の鉱山です。
長いあいだ唯一の鉱山でしたが、最近ではロシアのバイカル湖畔やチリの鉱山でも採取されています。

ラピスラズリは日本名を青金石といい、古くは瑠璃(るり)と呼ばれていました。
この瑠璃は星の瞬く夜空を連想させる美しい宝石であったようで、5000年以上も前から珍重されていたんですね。





『群青の石とロマン』より
(2012年4月25日)


 



最後に赤字で強調したから今度は思い出したでしょう!?



あらっ。。。あたくしとしたことが。。。お恥ずかしいですわ。 ど忘れしておりました。 そうでしたわ、平安時代にはラピスラズリは瑠璃と呼ばれていたのですわ。

そうですよ。。。その通りですよう。

デンマンさんがおっしゃるのは、頭中将と夕顔の娘である玉鬘(たまかずら)のことですわね?

その通りですよ。 玉鬘の幼名が瑠璃君なのです。

それにしてもデンマンさんはお詳しいのですわね。 玉鬘が幼い時に瑠璃君と呼ばれていたのを覚えている人なんて、めったに居ないものでござ~♪~ますわ。

あのねぇ~、実を言うと僕は知らなかったのですよ。 たまたまラピスラズリの事を書くことになったので、ついでに調べたのですよ。

でも、デンマンさんのお話を聞いて、玉鬘がなぜ幼い時に「瑠璃君」と呼ばれたのかが良く理解できましたわ。

ほおォ~。。。なぜですか?

夕顔の遺児・玉鬘は母の死後、4歳で乳母一家に伴われて筑紫へ下国したのですわ。 おそらく、この乳母は、若くして亡くなってしまった夕顔のこと、それに彼女の遺児の玉鬘のことを不憫に思ったのですわ。 九州まで下って来て暮らしているけれど、乳母は玉鬘の父親が頭中将である事を、この幼子に肝に銘じて欲しいと思ったのですわ。

つまり、身分の高い宮廷人の子供だという事を幼心にも理解していて欲しいと乳母は願ったわけですか?

そうでござ~♪~ますわ。 それに、乳母の目にも、この子が星の瞬く夜空を連想させる美しい女の子だったのですわよ。 それで“瑠璃のように高貴で美しい女の子”なので「瑠璃君」と呼んだのですわ。 きっと。。。

なるほど。。。、卑弥子さんは、乳母の立場になってそう考えるわけですか?

そうですわ。

僕は作家の立場になって。。。つまり、もともとその幼名を考え出した紫式部女史の立場になって考えるべきだと思うのですよ。 

 


(murasa3.jpg)

 



乳母が「瑠璃君」という幼名をつけたことになっていたとしても、いろいろな名前を考え出したのは作家である紫式部女史なのだから。。。



そうでしょうかしら?。。。んで、デンマンさんは紫式部女史がどのような思いを込めて、幼かった頃の玉鬘を「瑠璃君」と呼ばせたと思うのでござ~♪~ますか?

それを説明するには夕顔の短い一生を見てみる必要があるのですよ。

 


夕顔の短い一生

 


(asa12.jpg)

 

夕顔は三位中将の娘として生まれる。
父の死後、頭中将(当時は少将)と結ばれて一女(後の玉鬘)をもうけるが、本妻の嫉妬を恐れて姿を消し、市井にまぎれて暮らしている。
光源氏が17歳の頃、従者・藤原惟光の母親でもある乳母の見舞いにゆく。
その折、乳母の家の隣家の垣根に咲くユウガオの花に目を留めた光源氏が、その花の美しさに惹かれて取りにやらせたところ、邸の住人(夕顔)が和歌で返答する。
市井の女とも思えない教養に興味を持った光源氏は、身分を隠して彼女のもとに通うようになる。

可憐なその女は自分の素性は明かさないものの、逢瀬の度に頼りきって身を預ける風情が心をそそり、光源氏は彼女にのめりこんでいく。
あるとき、逢引の舞台として寂れた某院(なにがしのいん、源融の旧邸六条河原院がモデルとされる)に夕顔を連れ込んだ光源氏であったが、深夜に女性の霊(六条御息所とも言われるが不明)が現れて恨みごとを言う。
夕顔はそのまま人事不省に陥り、明け方に息を引き取った。


 



夕顔の儚(はかな)い一生を見るだけでも、読む人は同情を寄せざるを得ない。 彼女は人に憎まれるような性格ではない。 むしろ人に好かれる可憐で朗らかな性格の持ち主なのですよ。 卑弥子さんに説明するのは「釈迦に説法」になるけれど、光源氏は短い間の付き合いであったにもかかわらず夕顔にのめりこみ、死後も彼女の面影を追うのですよ。



それで。。。?

当時は怨霊信仰というものがあった。 菅原道真の例がもっとも有名です。 とても才能のある人で宇多天皇に重用されて「寛平の治」を支えた一人であり、醍醐天皇の時に右大臣にまで昇った。 しかし、左大臣・藤原時平に妬(ねた)まれて讒訴(ざんそ)され、大宰府へ権帥(ごんのそつ:副司令官)として左遷され、903年に悲痛な思いのまま現地で亡くなった。 死後、地震や落雷が多発して人が死んだので、道真が朝廷に祟りをなしたとされた。 それで道真の怨霊を鎮(しず)めるために朝廷は正一位・太政大臣の位を贈ったのです。 だから、現在でも菅原道真は天神様として神様になってますよ。

つまり、「瑠璃君」というのは、罪もなく六畳御息所(ろくじょうのみやすどころ)の霊に取り殺された夕顔を鎮魂(ちんこん)するために紫式部女史がその遺児に贈った最大級の美辞だとデンマンさんは考えているのですか?

そうですよ。 ちょうど道真に死後、正一位・太政大臣の位を贈ったようなものです。

そうでしょうかしら。。。?

だってねぇ、道真が亡くなったのが903年ですよ。 紫式部女史が生まれたのは、いろいろな説があるけれど、970年から978年の間だとされている。 卑弥子さんも十分すぎるほど知っていることだと思います。 菅原道真の事件が起こってから紫式部女史が生まれるまで、100年と経ってなかった。 紫式部女史が子供の頃、まだ生々しい恐ろしい話が伝わっていたはずです。

でも、『源氏物語』は歴史書ではござ~♪~ませんわ。

もちろん、『源氏物語』は紫式部女史の創作ですよ。 でもねぇ、史実の中にモデルを求めている。 すべてが架空の出来事と言うわけではない。

つまり、夕顔にもモデルが居たとデンマンさんは想定するのですか?

当然ですよ。 『源氏物語』は夢物語でも御伽噺でもない。 紫式部女史が史実の中にモデルを求めて書いた小説だと僕は信じているのです。 だから、夕顔のモデルの霊を慰めるために作品の中で、その遺児に最大級の美辞を与えて霊を慰めたのだと僕は考えているのです。 その時、紫式部女史のオツムに思い浮かんだのは5000年以上も前から珍重されていたラピスラズリ---星の瞬く夜空を連想させる美しい瑠璃ですよ。 それで、夕顔の遺児の幼名を「瑠璃君」にしたのです。

それがデンマンさんの歴史ロマンでござ~♪~ますか?

そうです。。。どうですか?。。。卑弥子さんも、ありそうな事だとは思いませんか?




初出: 2012年4月26日



【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。
"夕顔の怨霊"と瑠璃君という玉鬘の幼名を結びつけた怨霊説を打ち出した源氏物語研究者は、あたくしの知る限り、まだ居ないと思います。
試しに「"夕顔の怨霊" 瑠璃君」と入れて検索してみたのでござ~♪~ますわ。
結果は次のようになりました。


(gog20426.gif)

『あなたが読んでいる時点での検索結果』

ネット上でも"夕顔の怨霊"と瑠璃君という玉鬘の幼名を結びつけた怨霊説を打ち出した記事はないのですわ。

でも、あなたがこの記事を読んでいる時点では、この記事のタイトルが検索結果として表示されると思います。
試しに上のリンクをクリックしてくださいませ。

驚かれたでしょう?
結構、たくさんの記事が表示されていると思います。

どうしてデンマンさんは同じ記事をたくさんのサイトに投稿しているの?

あなたも、そう思われるでしょう?
アメブロ(http://ameblo.jp/)のように「言葉狩り」、「写真狩り」をしているサイトが、現在でも、結構あるのですわ。
それで、未公開にされたり、削除されたり、あるいはブログが丸ごと削除されることがあるのです。
かつて、デンマンさんは何度もそのような経験をしているので、一つや二つのブログが丸ごと削除されてもよいように、いくつかのブログをまとめて「デンマン・シンジケート」を構築したのでござ~♪~ますわ。
検索すると同じ記事がいくつも表れるのは、そういう経緯があるのです。

とにかく、興味深い記事が続くと思います。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

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こんにちは。ジューンです。

英語には次のような表現があります。

I haven't done anything to earn his enmity.

【彼の怨(うら)みを買うような事をした覚えはないわ。】

だから、英語圏にも怨霊信仰がないわけではありません。

でも、平安時代のような大掛かりな怨霊信仰は

北米にはありません。

現在の日本にもないと思います。

キリスト教が広まっている国では

怨霊に取りつかれるよりも

悪魔に取りつかれる方が一般的です。

その悪魔祓(はら)いをする人が映画でもおなじみの

エクソシスト(Exorcist)です。

かつてはカトリック教会の役職の一つでした。

日本語では「祓魔師」(ふつまし)と訳されます。

しかし、第2バチカン公会議後の教会制度の

見直しにあたって廃止されました。

1973年に映画『エクソシスト』が公開されると、

当時の人々の間に「悪魔憑き」や「悪魔祓い」が話題に上りました。

そのため、世界各地で悪魔祓いを求める声が起こるようになったのです。

これに対応するため、司教が特別に

悪魔祓いの職務を行う司祭を任命することが

行われるようになったということです。

実際、ローマ司教区には特別に任命されたエクソシストがいます。

あなたは怨霊を信じていますか?

悪魔祓いを信じている人が居るのですから、

あなたが怨霊を信じても異常ではありませんよ。 (微笑)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。


(bitegirl2.gif)

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



(rengevan.jpg)


(byebye.gif)
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卑弥子さんの大学

2022-06-23 01:14:08 | 平成の紫式部

 

卑弥子さんの大学

 


(kyojo02.jpg)


(kyojo01.jpg)


(himiko92.jpg)



(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 今日はどういうわけで あたくしの大学を持ち出してきたのでござ~♪~ますか?


(kato3.gif)

あのねぇ~、僕は、たまたま次のように検索してみたのですよ。。。

 


(gog80503c.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。 「九条多佳子 デンマン」と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そうです。。。 僕の叔母の名前と僕のハンドル名を並べて検索したのですよ。。。

つまり、デンマンさんの叔母さんの事について書いた記事がどれほどあるか調べようとしたのですわねぇ~。。。?

そういうことです。。。

たったの14本だけですか?

そんなものでしょう。。。

赤枠で囲んであるページは どういうページですか?

クリックすると次のページが出てきます。

 



(gog80503a.png+gog80503a2.png)


『拡大する(上半分)』

『拡大する(下半分)』

『実際のページ』


 



あらっ。。。 最近、デンマンさんが投稿した記事のタイトルと写真が ズラズラと並んで出ているではござ~ませんか! あたくしが登場した記事のタイトルも出ていますわァ~。。。 このページもデンマンさんが管理しているのですかァ?



いや。。。 実は、こういうページがあるのを僕は知らなかったのですよ。。。 GOOGLEに登録して記事をブログに投稿すると 自動的にこのページに記事の概要と写真が共に書き込まれるのですよ。。。

デンマンさんが、記事を投稿するだけで 何もしなくても自動的に どんどん記事のタイトルが書き込まれてゆくのですか?

いや。。。 実は、記事を投稿したあとで 記事の最後に出てくる G+ をクリックして概要を書き込むのです。。。

 


(goo80502e.png)


『拡大する』

『実際のページ』


 



上のページの下の方の赤丸で囲んだところですか?



そうです。。。

ところで、あたくしの大学はどうなったのでござ~ますかァ?

次の検索結果を見てください。。。

 


(gog80503b.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



これは「九条多佳子 デンマン」と入れて検索した最初のページですわねぇ~。。。



そういうことです。。。 緑の枠で囲んだ箇所に注目してください。。。

あらっ。。。 これは九条武子さんのウィキペディアのページではありませんかァ!

 


九条武子(くじょう たけこ)


(kujou10.jpg)

1887年(明治20年)10月20日 - 1928年(昭和3年)2月7日)

 

教育者・歌人、後年には社会運動活動家としても活動した。

 

来歴

西本願寺第21代法主・明如(大谷光尊)の次女(母・藤子は光尊の側室で紀州藩士族の子女)として京都で生まれる。義姉・大谷籌子裏方(大谷光瑞夫人)を助けて仏教婦人会を創設し、1911年(明治44年)に籌子が死去した際には本部長に就任、同会運営の重責を果たした。

仏教主義に基づく京都女子専門学校(現・京都女子学園、京都女子大学)を設立、1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で自身も被災するが一命を取りとめ、全壊した築地本願寺の再建、震災による負傷者・孤児の救援活動(「あそか病院」などの設立)などさまざまな事業を推進した。

佐佐木信綱に師事し和歌にも長け歌人としても、『金鈴』『薫染』などの歌集がある。愛唱されている仏教讃歌の「聖夜」は、1927年(昭和2年)7月に出版された随筆『無憂華』の中に収められている。「聖夜」の作曲は、中山晋平で、歌詞は七五調で構成され、夜空に輝く美しい数多の星のようにおわする仏たちに護られて生きていることの歓喜と安らぎが表現されている。

1928年(昭和3年)2月7日、震災復興事業での奔走の無理がたたり敗血症発症、東京府千駄ヶ谷町原宿の病院において42歳で念仏のうちに往生した。戒名は厳浄院釈尼鏡照[1]。宗門では、武子の命日を如月忌(きさらぎき)と呼んでいる。

 

人物

武子は才色兼備としてもてはやされ、柳原白蓮(大正天皇生母・柳原愛子の姪)、江木欣々(えぎ きんきん)と共に大正三美人と称された。


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   江木欣々

 

私生活では1909年(明治42年)9月、公爵家出身で正金銀行勤務・男爵九条良致(くじょう よしむね)に嫁いだ。
良致は左大臣であった九条道孝の子で、武子の兄・光端の妻である籌子の実弟にあたる。
この結婚は、西本願寺大谷家300年の歴史において、当家の女性が信徒でない者と結婚する初めての例となった。

武子は結婚した年の12月、天文学を学びたいという良致の希望により3年間の予定で勤務先兼留学先(ケンブリッジ大学)に随行し、ロンドン郊外のバーンズ( 3 Kitson Road, Barnes.二人が暮らした建物は現存)で暮らしたとされるが、同行した大谷探検隊の随行員の記録では、欧州到着後武子は籌子と地中海周遊に出ており、ロンドンでは別居とある。

武子は渡英1年半の1910年10月に帰国し、良致はそのまま英国滞在という別居状態が十数年続いた。
これには美貌・教養・家柄(大谷家は伯爵家)の誉れ高き武子に、良致がなじめなかったからではないか等、夫婦不和の憶測もあったが、武子は離婚どころか浮いた言動一つとらず、良致の帰国をひたすら待ちつづけた。

1920年(大正9年)年末に良致が帰国し、東京・築地本願寺近くで夫婦同居。
武子・良致の間に子はなかったものの、関東大震災などを経て、武子自身の死までよき夫婦関係であったと伝えられている。
実際には武子には幼なじみで秘められた恋人がいたが、表に出す事はなく、死ぬまで聖女としての姿を通した。

二人の夫婦仲は、結婚間もなく外遊に出発したときにはすでに口もきかない間柄であり、別居中何度も武子は離婚を求めたが実家の西本願寺が体面からそれを許さず、良致も英国滞在中にイギリス女性との間に二子をもうけていたとも言われる。
良致は養老信託株式会社を興すが、1922年に為替手形3000円の支払い請求訴訟を起こされている。

 

京都女子大学設立について

1912年(明治45年)に、武子が所属する西本願寺仏教婦人会連合本部が、「女子大学設立趣意書」を配布した。
「趣意書」では、まず、「国運の発達は、国民の開発に由らざるべからず」として、教育の重要性を訴えている。

しかし、当時の教育は「男子に厚くして女子に薄きことなき耶」として女子の教育拡充をもとめている。
そのため、「家政及び国漢文、歴史、外国語等教科を設くる所以、教育設備の、女子に薄くせざるの意を拡充し、勉めて常識の発達、趣味の養成、徳性の涵養を図り、女子の職分を尽くさしめて、国体の精華を発揮せんと欲するに在り」として、女子大学の設立を呼びかけた。

また、本願寺派の仏教者である武子は「宗門」の女子大学設立ということにこだわった。
というのは、既存の女子大学である同志社女子大学などの建学の精神が「異教」(キリスト教)であったためである。

2000年に、武子らが学校設立のために活動した錦華殿(大谷光端自邸)が同大学内に復元された。


(kyojo02.jpg)






出典: 「九条武子」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



でも九条多佳子(たかこ)で検索したのに、どういうわけで九条武子(たけこ)さんまでがヒットしてしまうのでござ~ますかァ?



検索エンジンを構築した人間が完璧ではないので、検索エンジンも完璧ではないのですよ。。。

。。。で、どういうわけで あたくしの大学を取り上げたのでござ~ますか?

本願寺派の仏教者である武子さんが「宗門」の女子大学設立ということにこだわったことと、武子さんが柳原白蓮と江木欣々(えぎ きんきん)と共に大正三美人と呼ばれていたからですよう。

つまり、あたくしの大学には、創立者をはじめとして、あたくしも含めた教職員も学生も 才色兼備の美人が多いということにデンマンさんが気づいたのですわねぇ~。。。?

。。。ん?

あたくしが、何かデンマンさんの腑に落ちないことでも申し上げましたかしら。。。?

いや。。。 卑弥子さんが、そのように信じたいのであれば、特に異論はありません。。。

(。。。ですよねぇ~。。。)




初出:2018年5月4日



(laugh16.gif)


【デンマンの独り言】



分かるでしょう?!

卑弥子さんは平安文学にハマッっている割には、意外に単純なところがあるのですよゥ。。。

自分に都合のいいことが書いてあると、すぐに悪乗りして それに便乗してしまうのです。

でもねぇ~、九条武子女史が本願寺派の仏教にこだわって創設した大学であるにもかかわらず

橘卑弥子・准教授は、そんな事には全く拘(こだわ)らないところがあるのです。

ええっ。。。? 例えば、どのような反仏教的なことをするのかってぇ~。。。?

実は、卑弥子さんは“ヴィーナスのえくぼ”に拘って

ジムに通って、自分の体形を改造して、“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのです。

ええっ。。。? どうしてそれほどまでに卑弥子さんが拘るのかってぇ~?

ネットで卑弥子さんは人気をつかもうとしているのですよ。

ちょっと次の検索結果を見てください。。。


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

「卑弥子 女性の本当の魅力 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索したのです。

卑弥子さんの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てに僕のブログにやってくる男たちがいるのです。。。


(buttdimp5.jpg)

どうやら、この魅力によって 卑弥子さんの人気が出てきたようです。

ええっ。。。 卑弥子さんのケツは、どうでもいいからフロントがどうなっているのか見たいのですか?

分かりました。

あなたがそう言うなら ここでお見せします。


(curtain5.jpg

どうですかァ~? けっこうなものでしょう!?

いつまでも見とれていても仕方がありませんよゥ。

あなたのために古代史の面白い記事を用意しました。

ぜひ お読みください。

では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)


 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(annasalleh.jpg)

『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』


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『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

『日本最古のポルノ?』

『源氏物語の性描写』

『寅さんの本棚と急行まつしま』

『ヒトラーは草食系?』

『ブッダとキリストと娼婦』

『顔文字とオナラ』


(hama10.jpg)

『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

『紺瑠璃杯に魅せられて』

『神聖娼婦 マリア』

『安徳帝は生きていた』

『白石川の桜』


(maria05.jpg)

『ブログ村のマリア様』

『萌える済子女王』

『ピンク桃色@徒然』

『富沢金山の桜』

『ピンク桃色村』

『紫式部@徒然』

『絵里香@ペルー』

『ペルシャ人の楊貴妃』

『ん?佐伯今毛人』

『文学と歴史とウソ』

『百人一首ミステリー』

『芭蕉と遊女再び』

『映画とロマン@仙台』

『源氏物语中的性描写』

『忘れられた歴史ロマン』


(costa04b.jpg)

『おばさんパンツ@サンホセ』

『聖徳太子のチューター』

『オナラの曲芸』

『死海』

『漱石とオナラ』

『絵里香さん』

『美女とオナラ』

『アンバパーリー』

『ゆっくりと愛し合う』

『見ちゃだめ!』

『二重マチ付きズロース』


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『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

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『色欲@歴史』

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『ラピスラズリと源氏物語』

『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』



軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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平成の卑弥子

2022-06-18 01:48:01 | 平成の紫式部
 

平成の卑弥子

 


(himiko12.jpg)


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デンマンさん。。。どういうわけで あたくしを話題にするのでござ〜ますかァ〜?


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ちょっと次のリストを見てください。。。

 


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『拡大する』

『痴漢が心配』

『下着女装に負けない真由美ちゃん』

『女子大生の多い混浴』

『習近平』


 



これは GOO の僕の「デンマンのブログ」のバンクーバー時間で6月7日の午前4時3分から午前10時3分までの6時間のアクセス者の棒グラフと日別・週別のランキングの記録です。。。アクセス元ページ の2番に注目してください。。。



あらっ。。。 「#平成の紫式部」で検索 したネット市民がいたのですわねぇ〜。。。

そうなのです。。。リンクをクリックすると次の結果が表示されます。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

『痴漢が心配』


 



あらっ。。。検索結果に出ている記事は、全てデンマンさんが投稿した記事ではあリませんかア!



そうなのです。。。そもそも「#平成の紫式部」というのは、僕が卑弥子さんを尊敬して そう呼び始めたのですよ。。。

あたくしが平成の紫式部 と思っているネット市民が居るのでしょうか?

あのねぇ〜、実は、「#平成の紫式部」で検索 して『痴漢が心配』を読んだのは新宿区に住んでいる羽田瑠璃江さんなのですよ。。。

 


(ip217210.jpg)

 



羽田瑠璃江さんは新宿で何をなさっているのでござ〜ますか?



学習院大学で英文学を専攻している女子大生です。。。

 


(gakushu02.jpg)



 



英文学を勉強しているルリエさんが どういうわけで 「#平成の紫式部」で検索 して『痴漢が心配』を読んだのでござ〜ますかァ〜?



当然、『痴漢が心配』には卑弥子さんが出てくる。。。でも、羽田瑠璃江さんが卑弥子さんが出てくる記事を読むのは、これが初めてではないのです。。。次の記事を読んだことがあるのですよ。。。

 


(harley102.jpg)


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『ハーレーダビッドソン』


 



この記事を読んで羽田瑠璃江さんは卑弥子さんに興味を持ったのです。。。果たして卑弥子さんはどういう人物なのか?。。。それで、たまたまGOOで記事を読んでいたので「#平成の紫式部」で検索 してみたのですよ。。。



それで、あたくしのことをを突き止めたのでござ〜ますか?

検索結果に出てきた記事をいくつか読んだのだけれど、イマイチ卑弥子さんのことが書かれてない。。。それで、羽田瑠璃江さんは次のように検索したのです。。。

 


(gog22-06-14.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『平成の紫式部』

『平成の紫式部 新着記事』


 



それで、あたくしのことが分かったのでござますかァ〜?



分かりました。。。検索結果に出てきた次の記事を読んだのです。。。

 


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『平成の紫式部』

 



この記事の中で次のように書かれているのです。。。

 


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卑弥子さんは見かけによらず、

京都の女子大学で腐女子に

「日本文化と源氏物語」を講義している

橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。


(写真は『卑弥子さんの大学』より)



羽田瑠璃江さんは、上の記事を読んで納得したのでござ〜ますかァ〜?



そうです。。。卑弥子さんの「日本文化と源氏物語」の講義を いつか ぜひ聴きたいそうです。。。

いつでも聴講生として歓迎いたしますわァ〜。。。


 


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【ジューンの独り言】


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ですってぇ〜。。。

あなたも卑弥子さんの「日本文化と源氏物語」の講義を聴いてみたいと思いますかァ〜?

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


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あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


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軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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レオタード姿

2021-12-29 02:34:07 | 平成の紫式部


 

レオタード姿

 


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(clouds.gif+balloons2.gif)


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デンマンさん。。。レオタード姿 の女性に魅力を感じるのでござ〜ますかァ〜?


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そうです。。。レオタードを着ている女性は健康で溌剌(はつらつ)として生き生きと躍動しているように見えますよゥ。。。

では、あたくしのレオタード姿もデンマンさんには魅力的に見えるのでござ〜♬〜ますかァ〜?

 



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卑弥子さんは、このように素晴らしいプロポーションをしているのに、どうして未だに未婚なのですかァ〜?



あたくしに言い寄る男はたくさんいるのですわぁ〜♬〜。。。

マジっすかああァ〜?

例えば「現実主義者」と名乗る次の男ですわよう!

 


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『現実主義者 馬鹿の見本』

 



この愚かな人物は、あたくしと結婚したくて、ストーカー行為までしたのですわァ〜。。。



マジっすかああああァ〜♬〜?

信じられないのならば、次の記事についた この「現実主義者」のコメントを読んでみてくださいまし。。。

 


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『2018年謹賀新年』

 



でも、「現実主義者」は上の記事にコメントを書いているけれど、卑弥子さんと結婚したいとは書いてませんよ!



この男は、あたくしと結婚したくてしようがないのですわァ〜。。。でも、本心をあらわにしてプロポーズすると、その途端に あたくしに拒否されてしまうと思って、ストカー行為を続け、あたくしの弱みを見つけてから、それを脅迫の材料にして、プロポーズしようとしているのですわァ〜。。。

それは卑弥子さんの考えすぎではありませんかァ〜? この男はゲイだとネットでカミング・アウトしたのですよ!

でも、男にも相手にされないので、またストレートに戻ったのですわよう。。。うふふふふふ。。。

だけど、そんなふうに簡単に変われるものですかァ〜?

この男はスイッチヒッターのように、簡単に右打ち、左打ちというように、コロコロと変えてしまうのですわァ〜。。。

人助けだと思って、卑弥子さんがこの男と結婚すればいいではありませんかア!

嫌ですわァ〜! あたくしは、これでも京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・教授なのですわァ。。。これまで 言い寄る多くの男を拒否して独身を守ってきたのに、「現実主義者」と自称する、世界的に愚か者だと知れ渡っているこの男と結婚するくらいなら、動物園のライオンに喰われて死んだ方が、まだ ましですわァ〜。。。

卑弥子さんは、それほどこの男を毛嫌いしているのですかァ〜?

そんなことより、この師走の忙しいう時に あたくしを呼び出して、どういうわけでレオタード姿を取り上げたのでござ〜ますかァ〜?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(goo21-12-18.gif)


『拡大する』

『レオタード姿@女子大』


 



これは GOO の僕の「デンマンのブログ」のバンクーバー時間で12月18日の午前4時8分から午前10時8分までの6時間のアクセス者の棒グラフと、日別・週別のランキングの記録なのですよ。。。アクセス元ページ の赤枠で囲んだ4番と5番に注目して欲しい。。。



あらっ。。。ドコモの検索エンジンで「レオタード 画像」を入れて検索したネット市民がいたのですわねぇ〜。。。

そうです。。。4番のリンクをクリックすると次の検索結果が表示されるのです。。。

 


(doc21-12-18.jpg)


『拡大する』

『レオタード姿@女子大』


 



あらっ。。。検索結果の6ページに『レオタード姿@女子大』が出てくるのですわねぇ〜。。。



そうです。。。レオタード姿の女子大生に目が留まって、発作的にリンクをクリックして記事を読んだのですよ。。。 実は、神田の神保町に住んでいる豊田亀夫君が上の記事を読んだのです。。。

 


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亀夫君は、どういうわけで「レオタード 画像」を入れて検索したのでござ〜♬〜ますかァ〜?



亀夫君はネット小説にハマっているのですよ。。。それでネット小説投稿サイトに自分が書いた小説を投稿しようとしたのです。。。

亀夫君のネット小説はどういう内容なのでござ〜ますか?

『レオタードの女』というタイトルです。。。文字だけではイマイチ ネット市民にアピールしないと思うので亀夫君は自分の小説にレオタード姿の女性の写真を貼り付けようと「レオタード 画像」を入れて検索したのですよ。。。

。。。で、どのような作品なのでござ〜ますかァ〜?

亀夫君が許可を求めるために、僕にメールを書いて、その一部を送ってよこしたので卑弥子さんも読んでみてください。。。

 



『レオタードの女』

 


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「あらっ。。。またお会いしましたわね」
お志乃さんが先に気づいたようで浜辺を歩いている僕に歩み寄って声をかけてきた。
浴衣を着て、手にはうちわを持っている。
女下駄を履いているので浜辺を歩くには、ちょっとばかり歩きにくそうだった。
いくつぐらいの人なのだろうか?
20代にも見えるし、30代にも見える。
美しい人に特有の、実際の年よりも若く見えるようだった。
「お散歩ですか?」
この時間に浜辺を歩いていれば散歩以外にないだろう。

つい最近知り合ったばかりだというのに、お志乃さんは屈託のない笑みを浮かべて、長年の知己に出会ったような人懐こい表情を浮かべていた。

60歳を過ぎたと思われる白髪の老人と並んで歩いているのを僕は度々見かけている。
彼女の父親ではないという直感的な印象を持ったが、お志乃さん自分から「お妾」だと告白した。
老人は大手の商社の会長であるらしい。
ちょっと見ただけでも品の良い教養のある風体をしていた。
とにかく、学生の僕とは全く別世界の人のように見受けられた。

お志乃さんは、もし東京の街角で僕と出会っていたら声をかけるようなことはなかったに違いない。
「今夜も露天風呂においでくださいな。。。お話の続きをぜひ聞きたいですわ」
そう言いながらお志乃さんは、さも嬉しそうな笑みを浮かべた。

それは伊豆の温泉宿の露天風呂での出来事だった。
夜も更けて宿泊客は眠りにつこうという時間だった。
誰もいないだろうと思って、僕はその時刻を見計らって手ぬぐいを肩にかけて海辺の露天風呂へ降りていったのだった。
ぼォ〜と灯りのともった露天風呂からは湯気が立ち昇り、白く濁った湯壺には誰もいないように見えた。
しかし、じっと目を凝らすと白い項(うなじ)がそこだけスポットライトが当たったように妙に白々と浮かんでいるのだった。
他には誰もいない。

僕はちょっとばかり戸惑ったのだが、せっかくやって来たので引き返す気にはならなかった。
項だけを見ても美人だという直感がひらめいた。
そう想えば好奇心が頭をもたげる。
その時、僕の衝動的な思いを感じ取ったかのように女が僕の方を振り返った。
目の覚めるような美人だった。
僕は彼女をじっと見つめたまま、金縛りにあったように、そこに立ち尽くしてしまった。

女は一瞬のうちに僕がまだ女には未経験な大学生かもしれないと見定めていたようだった。
「どうぞお入りください」
女は臆する様子もなくまるでバーのホステスが客に言うように、ごく自然に言葉を投げかけた。
一瞬ドッキリとしたものの、女に対して未熟者だと思われるのもしゃくなので実際よりも大人びた男を演じるように僕は背筋を伸ばして湯壺に近づき、手桶を手に取ると、かけ湯を汲んで女から少し離れたところで肩から全身にかけた。
そして、もう一杯汲んで股間を清めた。

女は顔をそむけながらも、そのくせ僕の一挙手一投足をじっと観察しているようだった。
「もっとお近くにおいでなさいな」
声をかける様子や言葉遣いから、とても生娘(きむすめ)とは思えない。
しかし、表情を見ると女子大生のようにも見える。
だけど、女子大生であるはずがない!

好奇心にかられて、僕は腰を低くしたまま彼女の方へ近づいていった。
「学生さんですか?」
「ええ。。。『伊豆の踊子』のマネをして一人旅に出てきたんです」
冗談のつもりで答えたのだけれど、多分僕の表情は引きつっていたと思う。
かなり緊張していたのだ。

女は面白そうに笑った。
僕も一緒に笑おうとしたのだが、そんな気持ちのゆとりはなかった。
自分では大人びた振る舞いをしていたつもりだったが全身が緊張しており顔の表情もこわばっていたに違いない。

その後で、どんな話をしたのか、詳しいことはすっかり忘れてしまった。
というのも女は話を不意に切り上げると、すっと立ち上がって洗い場に出たのだった。
それは、ほんの数秒の間のことだったに違いない。
しかし、僕の脳裏にはスローモーションで女の一死まとわぬ姿が焼き付いたのだった。

女は手拭いを持ってはいたが、それは胸元を隠すようにかざしていただけで、股間は僕の目に晒されていた。
もちろん、彼女は意識的にそうしたのではない。それは、あくまで自然な動作に見えた。
それが習慣になっているようだった。
ただし、僕の目は釘付けになり、薄い恥毛の奥に見える、むっちりと盛り上がった二条の肉の盛り上がりを食い入るように見つめていた。
しかも、片脚を上げた時に、くぼみからせり出している、薄っすらとピンクに色づいた柔らかそうなヒダが見えたのだ。

女は洗い場で僕に背を向けながら片膝を付き、もう一方の脚を立てて体を洗い始めた。
おそらく僕の目と女までの距離は5メートルぐらい離れていたに違いない。
しかし、その時の僕にとって女の体はまるで、すぐ目の前にあるかのように接近して見えたのだった。
手を伸ばせば女のむっちりとした形の良い尻が手に取れる近さにあるような錯覚にとらわれていた。

あろうことか、女は僕に背を向けながらも少しばかりむっちりした尻を浮かせて、股間を洗っているではないか!
僕の心臓は口元に飛び上がってくるほどに衝撃を受けていた。
めまいがして、僕は湯壺の底に沈み込むような恐れを感じたほどだった。
それでも、女の魅惑的な恥部を脳裏に焼き付けることだけは忘れることがなかった。
その彼女の衝撃的なアソコを脳裏に焼き付けただけで射精してしまったのは、あとにも先にも、そのときだけのことだった。

翌日、僕はその女のことばかりを考えていた。
どういう女なのか?
それとなく女の素性を知ろうとしていた。
彼女が60歳代の白髪の老人と歩いているのを見たのは朝食後に海辺を散歩している時だった。
彼女も僕が歩いているのに気づいていたに違いない。

「またお会いしましたわね」と言ったのは、その時のことを言ったのだった。
その日の午後、僕は宿の近くの小高い丘に登って松林の端に座って眼下に見える海や浜辺を水彩で写生していた。
夢中になって筆を動かしていると背後に女の声がした。
「あらっ。。。ずいぶんお上手ですわね」
僕は美大に通っていることを女に話した。

彼女によると仕事の関係で老人は東京に戻り、彼女だけが残って、もう2晩ばかり宿で過ごすということだった。その時初めて女は僕に名前を教えてくれたのだった。
「今夜、わたしのお部屋に遊びにいらっしゃいな」
たぶん、お志乃さんは僕の中に初恋の人か?
これまでに想いを寄せた人の面影でも見たのだろう。
僕は、そんなふうに勝手に思い込んだ。

「美大の学生さんなら女性のヌードをデッサンしたこともあるのでしょう?」
古代ギリシャの女性の石膏像をモデルにデッサンしただけで、実物の女性のヌードをデッサンしたことはなかったが、もちろん、僕は「何度かヌードをデッサンしました」と答えた。
「じゃあ、お願いがあるの。。。記念に私のレオタード姿をデッサンして欲しいの。。。」

 


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お志乃さんは、まるでそれが少女の頃からの夢だったとでも言うように表情をパッと輝かせて言うのだった。
もちろん、僕に依存はない。
むしろ、本心から望むところだった。

 


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あらっ。。。本格的な小説ではござ〜ませんかア!。。。続きがぜひ読みたいですわァ〜!



残念ながら亀夫君が送ってよこしたのはここまでです。。。卑弥子さんに興味があるなら亀夫君から卑弥子さんに全文を送るように伝えますよ。。。

そうしてくださいませぇ〜。。。

卑弥子さん。。。亀夫君は大学生なのですよ。。。

あたくしは若い学生さんに興味があるのですわ。。。

でも、亀夫君は卑弥子さんには関心がないと思います!

デンマンさんは、そう思うかも知れませんが、あたくしのレオタード姿を見れば、亀夫君は あたくしに興味を持つはずですわァ〜。。。

 


(leo30c.png)

 



卑弥子さん…。あまり期待しないほうがいいですよ!



いいえ。。。お互いに深い愛で結ばれれば年の差など関係ありませんわァ〜。。。あの50歳を過ぎた現実主義者には、文学的な素養など全くありません! この愚か者と比べれば、上の小説を読む限り、20代の亀夫君は素晴らしい文学的なセンスを持っていますわァ〜。。。源氏物語が専門のあたくしとは相性がぴったりなのですわァ〜。。。

卑弥子さん。。。「とらぬ狸の皮ざんよう」と昔の人が言いました。。。期待が大きいと、亀夫君にそっぽを向かれた時の落ち込みの衝撃が大きいのですよ。。。僕は卑弥子さんのことが心配になってきましたよ。。。

デンマンさん。。。余計な心配はしないでくださいなァ〜! あたくしは、マジで嬉しくなってしまいましたわァ〜。。。もう恥も外聞もなく、ここで正体を現してスキップして喜びたいと思いますゥ。。。

 


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わああああァ〜♬〜

うれしいなあああァ〜

若い亀夫君と結婚できるかも知れません!

これまで独身を守ってきた

甲斐がありました!

もう、ウハウハ、スキップして

喜びたいと思います!

貴方も あたくしといっしょに

スキップしてくださいねぇ〜

「ええっ…、あの現実主義者の馬鹿のマネをして喜んでいる場合じゃねぇ〜だろう!」

 

貴方は、そのようなエゲツナイことを

言うのでござ〜ますかァ?

いけすかないお方だことォ〜!

四の五の言わずに

あたくしと一緒に

スキップしてくださいまし。

わああああァ〜♬〜

うれしいなあああァ〜

ルンルンル〜♬〜ン、

ランランラ〜♬〜ン、

とっても幸せですゥ〜…。




 


(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(june500.jpg)

 

ですってぇ〜。。。

卑弥子さんが珍しく我を忘れてスキップして喜んでいます。

貴方は、卑弥子さんが亀夫君と愛し合うことが出来ると思いますかァ〜?

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるるのですかァ〜?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


(sayuri5.gif)

 

あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


(suikyu9.jpg)

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

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ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




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美人と接吻

2021-07-27 01:24:30 | 平成の紫式部


 

美人と接吻

 



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デンマンさん。。。夕べ、美人とキスをした夢でも見たのでござ〜ますかァ〜?


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そうなのですよ。。。うへへへへへへ。。。とびっきり美人の熟女と濃厚なキスを交わしたのです。。。

 


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デンマンさんは、近頃、女性に相手にしてもらえなくて欲求不満なのではござ〜♬〜ませんかァ〜?



こうして熟女の卑弥子さんが僕の話し相手になっているではありませんかァ〜!

話し相手の問題ではござ〜ませんわァ。。。あたくしが問題にしているのは源氏物語・宇治十帖のなかで、貴公子・匂宮と 宇治にいる浮舟という女性との絡み合いのことを申し上げているのですわよ。。。うふふふふふふ。。。

つまり、僕が最近、美人と絡み合ってないと卑弥子さんは、そういうポルノチックなことを言うのですか?

いけませんかしら? おほほほほほほ。。。匂宮は浮舟に男女が添い寝している絵を描いて見せ、「お逢いできないときは、この絵を見てください。いつもこうしていたいものです」と言ったのですわァ〜。。。

 


(shunga814b.jpg)

 



あれっ。。。匂宮は、このような。。。、このような。。。、こういう絡み合ってキスをしているような不謹慎な絵を浮舟に見せたのですかァ〜?



デンマンさん! 鼻息を荒くして、フガフガとサカリのついた野良犬のように、あたくしに近づかないでくださいなァ〜。。。

別に、サカリのついた野良犬のように卑弥子さんに近づいたりしてませんよ。。。近づいているのは卑弥子さんの方ですよ。。。離れてください!

失礼なああああァ〜!。。。あたくしは、サカリのついたメス犬のようにデンマンさんに近づいたりしてませんわァ〜! いったい、どういうわけで 美人と接吻 を取り上げたのでござ〜ますかァ?

ちょっと次のリストを見て欲しい。。。

 


(liv21-07-12.jpg)


『拡大する』

『「接吻」タグのページ』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で7月12日の午後9時25分から翌日13日の午前1時16分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのです。。。



あらっ。。。見慣れない検索エンジンで検索して「徒然ブログ」のタグのページを開いたのですわねぇ〜。。。

そうです。。。リファラ のリンクをクリックすると次の検索結果が表示されるのですよ。。。

 


(nav21-07-12.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『「接吻」タグのページ』


 



あらっ。。。これは韓国の検索エンジンではありませんか! 美人 接吻 と入れて検索したのですわねぇ〜。。。



そういうことです。。。検索結果の中の赤枠で囲んだ写真をクリックしたのです。。。すると次のページが出てきます。。。

 


(livtag21-07-12.jpg)


『拡大する』

『「接吻」タグのページ』


 



あらっ。。。 「接吻」タグのページ のトップに平安のキス の記事が出てくるのですわねぇ〜。。。



そうです。。。実は、ソウル市に住んでいる宋秀晶(ソン・スジョン)さんが読んだのです。。。

またIPアドレスを調べたのですかァ~?

そうです。。。

 


(ip252237.jpg)

 



。。。で、宋秀晶さんはソウル市で何をしているのですか?



ソウル市内にあるソウル女子大学校で日本文化と日本語を勉強しているのですよ。。。

 


(soulgal2.gif)


『ソウル女子大学校』


 



宋秀晶さんは、どういうわけで 美人 接吻 と入れて検索したのでござ〜♬〜ますかァ〜?。。。



日本文学の中で、いつごろから美人にキスをする描写が出てくるだろうか? 宋秀晶さんは、その事に関心を持ったのですよ。。。

あらっ。。。文学と言うよりも恋愛や人間関係に興味がおありなのですわねぇ〜。。。

卑弥子さんも興味があるでしょう?

あたくしは、あくまでも文学的な観点から古典に馴染んでいるのでござ〜ますわァ〜。。。接吻というようなミーちゃん、ハーちゃん的な発想は、あたくしには縁遠いものでござ〜ますゥ〜。。。

そんなことはないでしょう!? 卑弥子さんは、さっき「あたくしが問題にしているのは源氏物語・宇治十帖のなかで、貴公子・匂宮と 宇治にいる浮舟という女性との絡み合いのことを申し上げているのですわよ。。。うふふふふふふ。。。」と言ったばかりではありませんかア!

それは、デンマンさんが 美人と接吻 というようなミーちゃん、ハーちゃんが喜ぶようなタイトルを書いたからですわァ〜。。。

卑弥子さん! 無理をしなくてもいいのですよ。。。卑弥子さんがポルノチックな話をしても僕は驚きませんから。。。

あたくしは、ポルノチックなことには興味がござ〜♬〜ませんわァ〜。。。

だから、無理をしなくってもいいのですよ。。。女性向けのポルノを毎晩観ていると認めてくださいねぇ〜!

デンマンさん! いい加減にしてください! 話題をそらさないでくださいなァ〜。。。宋秀晶さんは「接吻」タグのページ を開いて、お勉強の参考になることでも見つけたのでござ〜ますかァ〜?

見つけました。。。見つけましたよ。。。宋秀晶さんは次の小文を注意深く読んだのですよ。。。

 




つまり、偉いお坊さんは接吻しないのですかァ~?



もちろんで ござ~ますわァ。 偉いお坊様は、絶対に女性を身近に近づかせなかったのでござ~ますわァ。

あのねぇ~、建前(たてまえ)はそういう事になっていたのだけれど、坊主ほど花街に出入りした者はいなかったのですよ。。。

いいえ。。。、昔のお坊様は妻帯も許されていなかったのですわァ。。。

だから、禁欲もできないで花街に出入りしていたのです。。。

それは、デンマンさんの独断と偏見ですわァ~。。。

卑弥子さんだってぇ~、接吻ぐらいしたことがあるでしょう!?

 


(kissanim.gif)

 



あらっ。。。 あたくしが接吻するのをデンマンさんは隠しカメラで撮っていたのですわねぇ~。。。 うふふふふふふ。。。



キスしている上の女性は卑弥子さんではありませんよ!

デンマンさん!。。。 そのような事を言わなければ、この記事を読み始めたネット市民の皆様は、あたくしが星の王子様と接吻していると思うのですわよう! んもおおおォ~!

誰も、そのような事を考えませんよ!

とにかく、どうして“キスと源信”というタイトルにしたのでござ~ますか?

実は夕べ、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。

 


  キス

 


(kissheart.jpg)

 

【キス】 大河『義経』の打ち合せ中に「はたして平安時代の人はキスをしたのか?」という話題になった。

『今昔物語』には大江定基が死んだ妻への愛惜に耐えかね、死体の「口を吸ひける」に異臭がして、それが出家のきっかけになったというグロテスクな話がある(巻19の2)。

また寛和元年(985)に完成した、源信の『往生要集』に「(う)」という言葉が出てくる。

「鳥が互いにクチバシを突き合う」意味でつまりキスのことである。

「いはんや抱(うほう)[接吻して抱き合うこと]して淫楽せんをや」(岩波書店『日本思想大系 源信』38頁)。

とすると平安時代すでにキスはあったということになる。

しかし、九歳で比叡山に入った日本史上屈指の学僧源信はいかにしてこの言葉を知り、わざわざ自著に使ったのだろうか。


(koushou01.jpg)

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




82ページ 『考証要集』
著者: 大森洋平
2014年6月25日 第9刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋

(u001.png)

 



つまり、九歳で比叡山に入った日本史上屈指の学僧源信はいかにしてこの言葉を知り、わざわざ自著に使ったのだろうか?。。。と、デンマンさんも不思議に思ったのでござ~ますかァ~?



いや。。。 僕は別に不思議とは思わなかったのですよ。。。

どうして、不思議とは思わなかったのござ~ますかァ~?

卑弥子さんは忘れてしまったのですか?

あたくしが何を忘れたとデンマンさんは言うのでござ~ますかァ~?

 


『源氏物語』に描かれた春画

 


(hime003.jpg)

 

平安時代中期の祭主・歌人で36歌仙の一人、大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ 921-991)が、春画を前にして和歌を詠んでいるのです。

「又、男女けしからぬことどもかかれたるところに」という詞書(ことばがき)につづいて、「うしろめた したのこころは しらずして 身をうちとけて まかせたるかな」という和歌が、『能宣集』(984~986年の成立)という能宣自撰の和歌集に収められています。
男女のいけないことが描かれた絵というものを能宣は目にしていたのです。

そこにあからさまな官能を詠む歌が寄せられます。
10世紀に春画が描かれていたことを示す貴重な記録です。

この序文には「勅ありて歌集をめす」とあり、春画にまつわる和歌が選ばれているのです。
『源氏物語』(11世紀初期成立)のなかにも、男女がともに寄り添って横たわる絵が描かれる場面があります。

宇治十帖の「浮舟」のなかで、貴公子・匂宮は宇治にいる浮舟という女性を訪ねます。
浮舟は薫(源氏の妻・女三宮と柏木との不義の子)の想い人でしたが、匂宮は薫を装って寝所に入り、浮舟と契ります。
その強引な振る舞いのなかに、浮舟は匂宮の情の深さを感じます。

匂宮は浮舟に男女が添い寝している絵を描いて見せ、「お逢いできないときは、この絵を見てください。いつもこうしていたいものです」といいます。

 


(shunga814b.jpg)

 

浮舟は匂宮の描いた絵を時々見ては、自分の境遇に涙するのです。

江戸時代には『源氏物語』のこのシーンは、匂宮が春画を描いたものと理解されていました。

(略) 月岡雪鼎が描いた18世紀後半の肉筆春画には、春画を描くに当たって雪鼎が参考にした文献の名が書かれていますが、そのなかに『源氏物語』の「浮舟」の段を読んで、参照したことが記載されています。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




67-68ページ 『春画を旅する』
著者: 山本ゆかり
2015年9月25日 第1刷発行
発行所: 柏書房株式会社

『春画@源氏物語』に掲載。
(2016年12月29日)


 



去年の大晦日を前にして、僕と卑弥子さんで『源氏物語』に描かれた春画について語り明かしたのです。。。 まだ1ヶ月と経ってないのですよ。。。 卑弥子さんは忘れてしまったのですかァ~?



思い出しましたわァ~。。。 大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ 921-991)が、春画を前にして和歌を詠んでいるのですわねぇ~。。。 つまり、10世紀に春画が描かれていたことを示す貴重な記録なのですわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 春画を前にして和歌を詠んだ大中臣能宣が10世紀の人ならば、恵心僧都の源信さんも10世紀の人物なのですよ。。。 だから、好奇心が旺盛な源信さんも次のよな春画を見ていたはずなのです。。。

 


(shunga814b.jpg)

 



だから、当然、キスシーンも見て知っていたのですよ。。。

 


(shunga814c.jpg)




『平安のキス』より
(2021年3月24日)


 



この小文を読んで宋秀晶さんは、疑問が解けたのでござ〜ますかァ〜?



そうです。。。宋秀晶さんは日本文学の中で、いつごろから美人にキスをする描写が出てくるだろうか? 宋秀晶さんは、その事に関心を持っていたのですよ。。。上の小文を読んで疑問が解けました。。。次の箇所に注目したのですよ。。。

 



(genshin1.jpg)

 

寛和元年(985)に完成した、源信の『往生要集』に「(う)」という言葉が出てくる。

「鳥が互いにクチバシを突き合う」意味でつまりキスのことである。





つまり、少なくと985年には文学の中に「接吻」が出てきたということですよ。。。



でも、キスなどというものは、人類が生まれた数百万年前にはすでに、男と女が唇を合わせていたのですわァ〜。。。何も、985年にキスが初めて行われたということではないでしょう!?

もちろんです。。。あのねぇ〜、キスはするもので、書くことではないと思われていたのですよ。。。

マジで。。。?

卑弥子さん。。。キスは空気のようなものです。。。そんな事は書くまでもないと思われていたのですよ。。。

つまり、日本では源信さんが初めて「キス」について書いたのでござ〜ますかァ〜?

たぶん、そうなのでしょう! 寛和元年(985)に完成した、源信の『往生要集』に「(う)」という言葉が出てくる、と書いてあるのだから。。。


 


(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ〜。。。

あなたもキスはするもので、書くものではないと思いますか?

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしにご命令するのでござ〜♬〜ますかァ〜?

分かりましたわ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


(sayuri5.gif)

 

あなたは ご存知でござ~♪~ますかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


(suikyu9.jpg)

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(miya08.jpg)

『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

『聖女と娼婦』

『済子女王@萌える』

『ん?堀内亜里?』

『松平春嶽が黒幕?』

『旅行者的早餐』

『なぜ蝦夷なの?』

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『色欲@歴史』

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『ラピスラズリと源氏物語』


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『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』

『マキアベリにビックリ』

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『びた一文』

『卑弥子@ブカレスト』

『エロい源氏を探して』

『ラピスラズリの舟形杯』

『平成の紫式部』

『隠元豆と国性爺合戦』

『おばさんと呼ばれて』


(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』


(costa04b.jpg)

『朝妻船』

『阿修羅を探して』

『羅漢と良寛』

『源氏エロ』

『元寇船』

『ハマガソ』

『歴史ロマン@バンコク』

『平安のキス』

『大久保独裁政権』

『愛情ゲットの呪術』

『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』

『そこが天才の偉いとこか?』

『生パンツカテゴリー』

『大衆文学』

『車中も亦臭し』

『聖徳太子の母親』

『笑える電報』

『忠臣蔵のウソ』

『天照大神@マレーシア』

『エロ@韓国』

『レオタード姿@女子大』




軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


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光源氏の弟

2021-06-14 01:34:45 | 平成の紫式部

 

光源氏の弟

 


(lookanim.gif)


(umegae02.jpg)


(himiko92.jpg)




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デンマンさん。。。 今日は珍しいことに あたくしのためにタイトルを選んでくださったのですわねぇ~?


(kato3.gif)

。。。ん? 卑弥子さんのためぇ~。。。?

だってぇ~、あたくしは京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している身なのでござ~ますわァ~。。。

うん。。。、うん。。。、うん。。。 確かに。。。

なんだか、風船から空気が抜けてゆくようなお返事ですわねぇ~。。。 お腹の具合でも悪いのでござ~ますかァ~?

いや。。。 ちょっと風邪気味だけれど、特に異常があるわけではありません。。。

では、いったい、どういうわけで上のようなタイトルを選んだのでござ~ますかァ~?

実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。。。

 



(umegae02.jpg)

 

梅枝巻の薫物合(たきものあわせ)

(「源氏物語図色紙貼交屏風」 三重県立斎宮博物館)

薫物を入れた紺瑠璃と白瑠璃の壺を持つ

光源氏の弟・蛍宮(中央の人物)

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




口絵9 『唐物の文化史 舶来品からみた日本』
著者: 河添房江
2014年3月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社 岩波書店


 



あらっ。。。 梅枝巻の薫物合ですわねぇ~。。。



そうです。。。

でも。。。、でも。。。、なぜ、この部分がデンマンさんの お目に留まったのでござ~ますかァ~?

光源氏に弟がいたのォ~? という疑問がパッと思い浮かんだのですよ。。。 僕は光源氏の弟を特に意識したことがなかったのです。。。

光源氏に弟がいたのは常識ではござ~ませんかァ!

その弟が蛍宮と言われれば、確かに“蛍宮”という人物がいたと思い出しましたよ。。。 でも、僕にはピンと来なかった!

それは、デンマンさんが源氏物語を表面的にしか理解してないからでござ~ますわァ~。。。

はっきり言って、僕にとって『源氏物語』は表面的に理解していればそれで十分なのですよ!

それは、言わば、「開き直り」ですわよう! 日本男児の教養として『源氏物語』をもっと深く理解して欲しいものですわァ~。。。

分かりました。。。 じゃあ、とりあえず、ここで卑弥子さんの薀蓄(うんちく)を聞かせてください。。。

薫物合というのは、各自が持ち寄った薫物をたき、判者が香りと銘とを総合して優劣を判定する遊びのことですわァ~。。。 「香合わせ」とも呼ばれます。。。

早い話が、香料を焚(た)いて、その香料の名を当てる遊びですねぇ~。。。

 


(takimono.jpg)



 



こういう時に、オナラをしたらまずいですよねぇ~。。。?



笑ってもらおうとして、そういう非常識な事は言わないでくださいなァ~。。。

分かりましたァ~。。。、 で薫物合というのは、それほど意味のあることだったのですか?

当時は、衣装に香りをつけるために様々な香料を調合したもので、欠かすことのできない「おしゃれ」だったのですわァ~。。。

 


(fusego02.jpg)


伏籠(ふせご)

装束に自分の好みに調合した香りを焚き染める時に使う。
火取香炉で薫物を燻らせた上に大きな竹籠を伏せて
衣服をかけ、香りを焚き染める。

香を焚き染める工夫は平安時代の人々にとって日常的な習慣であった。
自らの所作の後にどのような香りを残すか、それぞれが心配りしていたのだ。


 



香料の種類には「沈香(じんこう)」「丁子(ちょうじ)」「白檀(はくだん)」などがあって、これらを蜜や梅肉で練り合わせて作られるのでござ~ます。。。 そうして出来たので代表的なものとして梅花(ばいか)・荷葉(かよう)・菊花・侍従・落葉・黒方(くろぼう)がありました。。。



。。。で、梅枝巻では、なぜ重要なのですか?

源氏の弟・蛍宮が皆の作った薫物をかいで優劣の判定をしてゆくのでござ~ますわァ~。。。 これが面白いのは、蛍宮の判定から、光源氏や六条院の女君たち、朝顔の斎院などの性格が伝わってくるのです。。。 また、このような薫物合わせを催す光源氏の栄華を表現した箇所としてしみじみと味わえるのですわァ~。。。、さらに、この記述によって、紫式部の生きていた時代に、香りはどのように扱われていたのかを知ることが出来るのです。。。

なるほどォ~。。。 さすが「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・教授の薀蓄はすごいですねぇ~。。。

このようなところで、とってつけたように褒めなくてもよろしいのですわァ~。。。

。。。で、そもそも光源氏の弟・蛍宮という人物は、どういう人なのですか?

デンマンさんは、全く知らないのでござ~ますか?

だから、名前だけは聞いた覚えがあります。。。 でも、どういう人物なのか? その事については全く記憶から抜け落ちているのですよ。。。

もともとデンマンさんは記憶にとどめようとしなかったからですわよう。。。 蛍宮と略称されておりますが、蛍兵部卿宮(ほたるひょうぶきょうのみや)というのがフルネームですわァ~。。。

 


蛍兵部卿宮


(hotaru02.jpg)

 

紫式部が著した小説『源氏物語』に登場する架空の人物である。

藤壺の兄の兵部卿宮とは別人。

「蛍」の主要人物であることからこの名で呼ばれる。

桐壺帝の皇子で、朱雀帝、光源氏の異母弟(恐らく第三皇子か)。

「花宴」で帥宮として登場、「少女」で藤壺の兄宮が式部卿宮となった後を襲い兵部卿宮となる。

当代きっての風流人として知られ、「絵合」「梅枝」などで判者をつとめた他、管弦の場面でもたびたび登場する。

 


(umegae02.jpg)

 

兄弟の中でも源氏とは特に仲がよく、源氏の不遇な時代にも交流を断たなかったこともあって(「須磨」)、その後も親しく交際を続けた。

最初の正妻は桐壺帝の右大臣の娘(弘徽殿大后・朧月夜の姉妹。つまり頭中将とは相婿である)で、早くに死別。

しばらく独身を通した後、「胡蝶」で源氏の養女玉鬘に求婚する。

「蛍」で源氏の悪戯により玉鬘の艶やかな姿を目の当たりにした逸話は有名で、その後も文を取り交わしていたが、髭黒に奪われ思いは叶わなかった。

その後女三宮の婿候補にも挙がったが果たせず、結局真木柱(髭黒の娘、式部卿宮の孫)を後妻としたものの、夫婦仲は芳しくなかった(「若菜下」)。

「幻」で紫の上を失い傷心の源氏を見舞ったのが最後の登場で、「紅梅」で既に死去していたことが知られる。

子女は息子二人(「若菜下」に登場、母は不明)と娘(宮の御方、母は真木柱。「紅梅」に登場)がいる。

最初の正妻を愛して死後も懐かしんだが、他にも通う女性や召人なども多かったらしい(「胡蝶」)。

 


(hotaru03.jpg)




出典: 「蛍兵部卿宮」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



これで蛍宮の人物がお分かりになるでしょう?



うん。。。、うん。。。、うん。。。、なんとなく分かります。。。 でも、僕の記憶の中には、イマイチ入ってこないのですよ。。。

分かりましたわァ~。。。 じゃあ、ここで25帖の「蛍」をデンマンさんのために読みますから、じっくりと聴いてみてくださいなァ~。。。

 



 



(foolw.gif)


【卑弥子の独り言】


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あなたも25帖の「蛍」をじっくりと聴いて蛍宮の人物がよ~♪~く分かったでしょう?

ええっ。。。 「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのように あたくしにご命令なさるのでござ~ますか?

いけすかないお方ァ~。。。

分かりましたわ。

じゃあ、話題を変えて 天の川の不思議に迫るクリップを お目にかけますわ。。。

 


(milkyway2.jpg)



 

どうでした?

ええっ。。。 「夜眠れなくなるから、そういう動画は見せるな! 気分直しに何か他に もっと面白いことを話せ!」

あなたは、あたくしに向かって、更にご命令なさるのでござ~ますか?

いけすかないお方ァ~。。。!

分かりましたわァ。。。 あなたが、そうおっしゃるのだったら、まずジューンさんの次の写真をご覧になってくださいまし。。。

 


(senya020b.jpg)

 

千夜一夜物語の衣装を着たジューンさんに魅せられて、女性に成りすます男性が たくさん居るのでござ~ますわァ!

ええっ。。。 信じられないのですかァ?

じゃあ、ちょっと次のYouTubeのクリップを見てくださいまし。。。

 


(xdress02.jpg)



 

いかがでござ~ますかァ~?

男性が女装していると思いますかァ?

あたくしは、素直に信じることができませんわァ~。。。

どうですかァ~? けっこうなものでしょう!?

いつまでも見とれていても仕方がありませんわよゥ。

あなたのために古代史の面白い記事を用意しました。

ぜひ お読みください。

では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)


 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(miya08.jpg)

『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

『聖女と娼婦』

『済子女王@萌える』

『ん?堀内亜里?』

『松平春嶽が黒幕?』

『旅行者的早餐』

『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』


(annasalleh.jpg)

『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』

『マキアベリにビックリ』

『痴漢が心配』

『びた一文』

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『エロい源氏を探して』

『ラピスラズリの舟形杯』

『平成の紫式部』

『隠元豆と国性爺合戦』

『おばさんと呼ばれて』


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『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

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『松平春嶽ダントツ』

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『女のオナラ』

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『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

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『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

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『阿修羅を探して』

『羅漢と良寛』

『源氏エロ』

『元寇船』

『ハマガソ』

『歴史ロマン@バンコク』

『平安のキス』

『大久保独裁政権』

『愛情ゲットの呪術』

『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』



軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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紫式部エロ (PART 1)

2017-12-03 11:46:55 | 平成の紫式部
 

紫式部エロ (PART 1)

 


(genji902.jpg)


(genji903.jpg)


(himiko92.jpg)

 




(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 どういうわけで“紫式部エロ”というようなエロいタイトルをつけて あたくしをお呼びになったのでござ~♪~ますか?


(kato3.gif)

あのねぇ~、タイトルは僕がつけたわけではないのですよ。

でも。。。、でも。。。、デンマンさん以外にタイトルをつける人はいないのですわァ。。。

分かりました。。。 信じられないのならば次の検索結果を見てください。。。


(gog71201a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』




。。。デンマンさんが「紫式部エロ」と入れて検索したのでござ~ますか?



いや。。。 僕が検索したわけじゃないのですよ。。。

でも。。。、でも。。。、こうしてデンマンさんがGOOGLEで画像検索した結果を貼り付けているではござ~ませんかァ!

実は、アメブロの僕のブログにやって来た 数百人のネット市民の皆さんが 上のように検索して僕の記事を読みにやって来たのですよ。

まさかァ~。。。?

いや、マジで。。。

その証拠でもあるのでござ~ますかァ?

もちろんですよ。。。 根拠もなく いい加減な事を言えば、ネットで信用を無くしてしまいますからねぇ~。。。 僕の今後の評判にもかかわることですから、ちゃんと証拠があるのですよ。。。 まず、上の検索結果の赤丸で囲んだ表示をクリックすると次のページが出てくるのです。


(amethem267a.png)


『拡大する』

『実際のテーマページ』




これはアメブロの僕のブログの「エロいけれど ためになる話」というテーマのページなのですよ。



つまり、次のしょうもない絵を見つけて、その画像をクリックして 「エロいけれど ためになる話」というテーマのページを見るネット市民が数百人も居たのでござ~ますか?


(shibagaki4c.jpg)



そうなのです。。。 上の絵を見つけて、表示をクリックして 「エロいけれど ためになる話」というテーマのページを見にやって来たのです。



信じられませんわァ~。。。

じゃあ、その証拠に次のリストを見てください。


(ame71114d.png)

『拡大する』

『テーマ:エロいけれど ためになる話』



これはアメブロの僕のブログの11月8日から14日までの1週間の「人気記事リスト」です。。。 リストのトップの緑色の枠で囲んだ箇所に注目してください。



「テーマ:エロいけれど ためになる話」ページが 466人のネット市民に読まれたということですか?

そういうことです。。。

信じられませんわァ~。。。

上のリストが何よりの証拠じゃありませんかァ!

でも。。。、でも。。。、あたくしは紫式部とエロを結び付けて検索することが許せませんわァ~。。。

卑弥子さん。。。 そのような心の狭い事を言ってもらっては困りますよ。。。 現に「エロいけれど ためになる話」というテーマのページがダントツで読まれているのです。。。

デンマンさんが「エロいけれど ためになる話」を書くからいけないのでござ~ますわァ!

だってぇ、「エロいけれど ためになる話」が人気があるということですよ。。。 要するにネット市民の皆様は「エロいけれど ためになる話」を求めているのです!

でも。。。、でも。。。、紫式部が書いた『源氏物語』はエロくはないのでござ~ますわァ!

だから、それを確かめるために検索をするネット市民も居るのですよ。。。


(gog71203b.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』




つまり、『源氏物語』がエロいか? エロくないか? それを確かめるために上の検索結果の赤枠で囲んだ記事を読むというのでござ~ますかァ?



そうです。。。


(wp50109e.png)

『実際の記事』



デンマンさんは『源氏物語』がエロいと思っているのでござ~ますかァ?



いや。。。 僕は決して『源氏物語』がエロいとは思ってません。。。 でもねぇ~、多くのネット市民の皆様は『源氏物語』を読んだことがないので、『源氏物語』も、それを書いた紫式部もエロいという噂を聞いて、そうだと思い込んでいる人たちが実に多いのですよ。



(laugh16.gif)

 (すぐ下のページへ続く)










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紫式部エロ (PART 2)

2017-12-03 11:45:46 | 平成の紫式部



 

紫式部エロ (PART 2)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif) 

ですってぇ~。。。

あなたも「エロいけれど ためになる話」を求めているのでござ~ますか?

あたくしは、そのようなお話を読むのだったら、

露天風呂に入って癒されたいと思いますわァ~。。。

あなただってぇ、そう思うでしょう?

ええっ。。。? 露天風呂に入りたいけれど、暇もお金もないとおっしゃるのでござ~ますかァ?

それでは、あなたのために露天風呂に入った気分を味わえるように

次のクリップをお見せしますわねぇ~。。。


(sakinoyu01.jpg)

<iframe width="420" height="320" src="https://www.youtube.com/embed/dPziEZ3c0aU" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

ところで日本の古代にも、あるいは平安時代にも あなたの知らないミステリアスな面白いお話があるのですわよう。。。

あなたのために平安史、古代史の興味深い記事を用意しましたわァ。

ぜひ お読みくださいねぇ~。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)




(spacer.png+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(annasalleh.jpg)

『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』


(zurose2.jpg)

『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

『日本最古のポルノ?』

『源氏物語の性描写』

『寅さんの本棚と急行まつしま』

『ヒトラーは草食系?』

『ブッダとキリストと娼婦』

『顔文字とオナラ』


(hama10.jpg)

『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

『紺瑠璃杯に魅せられて』

『神聖娼婦 マリア』

『安徳帝は生きていた』

『白石川の桜』


(maria05.jpg)

『ブログ村のマリア様』

『萌える済子女王』

『ピンク桃色@徒然』

『富沢金山の桜』

『ピンク桃色村』

『紫式部@徒然』

『絵里香@ペルー』

『ペルシャ人の楊貴妃』

『ん?佐伯今毛人』

『文学と歴史とウソ』

『百人一首ミステリー』

『芭蕉と遊女再び』

『映画とロマン@仙台』

『源氏物语中的性描写』

『忘れられた歴史ロマン』


(costa04b.jpg)

『おばさんパンツ@サンホセ』

『聖徳太子のチューター』

『オナラの曲芸』

『死海』

『漱石とオナラ』

『絵里香さん』

『美女とオナラ』

『アンバパーリー』

『ゆっくりと愛し合う』

『見ちゃだめ!』

『二重マチ付きズロース』


(miya08.jpg)

『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

『聖女と娼婦』

『済子女王@萌える』

『ん?堀内亜里?』



軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)
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源氏物语中的性描写 (PART 1)

2017-06-28 10:59:13 | 平成の紫式部
 

源氏物语中的性描写 (PART 1)

 


(oiran11.jpg)


(genjiero4.jpg)


(saiko01.jpg)


(hime003.jpg)




(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 タイトルの中に中国語の簡体字である“语”という文字が入っていますわねぇ~。。。


(kato3.gif)

あれっ。。。 卑弥子さんは現代中国語も知っているのですかァ~!?

この程度のことは いわば常識でござ~ますわァ~。。。 

その辺でアイドルを追っかけているミーちゃん、ハーちゃんは知りませんよゥ。。。

あたくしと その辺でトグロを巻いて遊んでいるミーハーと一緒にしないでくださいましなァ~。。。 つまり、上の中国語のタイトルは、日本語に訳すと“源氏物語の中の性描写”ということになるのですわねぇ~。。。

さすがは京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授ですねぇ~。。。 おみそれしましたァ。。。

その程度のことで、あたくしを煽(おだ)てないでくださいなァ~。。。 で、いったい どう言う訳で中国語のタイトルを持ちだしたのでござ~ますかァ?

実は、北京市に住む周杰伦(ジョウ・ジエルン)君が中国の検索エンジンを使って検索して僕の Denman Blog にやって来たのですよ。。。


(ip216116b.png)

『拡大する』



IPアドレスを見せられても、それが証拠にはなりませんわ。。。



じゃあ、Denman Blog の6月26日の記録を見てください。。。


(wp70627a.png)

『拡大する』



上のリストの赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。 このリンクをクリックすると次の検索結果が出てくるのですよ。。。


(so70627a.png)


『拡大する』

『源氏物語の性描写』

『現時点での検索結果』




上のリストの赤枠で囲んだリンクをクリックしてデンマンさんの Denman Blog へやって来たのでござ~ますかァ?



そういうことです。。。 ちゃんと次の記録にも出ています。


(wp70627b.png)

『源氏物語の性描写』



赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。



あらっ。。。 でも。。。、でも。。。、『源氏物語の性描写』をお読みになったのは たったの2名ですわねぇ~。。。 相変わらず『床上手な女の7つの見分け方』がダントツですわァ~。。。


(kiss007.gif)

『床上手な女の7つの見分け方』



でも、北京市に住む周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は 迷わずに『源氏物語の性描写』を読んだのですよ。。。


(wp60719e.png)

『源氏物語の性描写』



周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は、どういうわけでダントツで読まれている『床上手な女の7つの見分け方』ではなく 『源氏物語の性描写』を読んだのでござ~ましょうかァ?



もちろん、“床上手な女”よりも 『源氏物語』の“性描写”に関心があったのですよゥ。。。

文学的な関心よりも“性描写”に興味を持って『源氏物語』を読むというのは邪道でござ~ますわァ。。。

あのねぇ~、『源氏物語』がこれほど世界的に知られるようになったのは、作品の中に“性描写”が書かれているという期待を持っている読者が多かったからなのですよゥ。。。

それは、デンマンさんの独断と偏見ですわァ~。。。

決して僕の独断と偏見ではないのですよ。。。 もう一度中国の検索エンジンの結果をじっくりと見てください。


(so70627a.png)


『拡大する』

『源氏物語の性描写』

『現時点での検索結果』




上のページは検索結果の5ページ目なのですよ。。。 つまり、北京市に住む周杰伦(ジョウ・ジエルン)君はトップのページから 一つづつ記事を読みながら2ページ目、3ページ目、4ページ目と順々に記事を見て、5ページ目の 8番目に やっと探していた記事に出くわしたというわけですよ。。。 しかも、僕の記事以外はすべて中国語の記事です。。。



つまり、周杰伦(ジョウ・ジエルン)君は、日本語もしゃべれるのでござ~ますか?

そうです。。。 彼は北京にある日本語学校で日本語を学んだのですよ。。。

『源氏物語』の中の“性描写”を読みたいために、日本語を勉強したのでござ~ますかァ?

そうですよう。。。

信じられませんわァ~。。。

あのねぇ~、この広い世の中には、『源氏物語』の中の“性描写”を読みたいと思っているネット市民がたくさんいるのです。。。

まさかァ~。。。?

口に手を当てて、そのように目を剥(む)き出してビックリしないでくださいよゥ。。。

その証拠でもあるのでござ~ますかァ?

もちろんですよ。。。 根拠もなく、いい加減な事を言えば、卑弥子さんが僕に寄せる信頼をすべて失ってしまいますからねぇ~。。。 僕は、そのような愚かな真似は絶対にしないつもりです。。。

分かりましたわァ。。。 余計な事は言わなくても結構ですから、その証拠というものを見せてくださいましなァ~。。。

では、次の検索結果を見てください。


(gog70627c.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』




「源氏物語の性描写」を入れてGOOGLEで検索したのですよ。。。



あらっ。。。 36、200件もヒットするのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目してください。 

どうでもよいですけれども、どうして あたくしが上の結果の中に“おばさんズロース”を穿いて登場するのでござ~ますかァ?

卑弥子さんが僕に呼び出されて出てくれたので、ご褒美のつもりですよ。。。

このような時に ダサい“おばさんズロース”を あたくしに穿かせないでくださいなァ~。。。 んもおおおォ~。。。

卑弥子さん、“おばさんズロース”のことで話していると 長い記事が更に長くなるので本題に入りたいのですけれどォ~。。。

分かりましたわァ。。。 で、赤枠で囲んだ記事のタイトルが その証拠だとデンマンさんは言うのでござ~ますかァ~?

その通りですよ。。。 つまり、“源氏物語の性描写って そんなにすごいんですか?”と興味をもっているネット市民が北京市に住む周杰伦(ジョウ・ジエルン)君以外にも たくさんいるわけですよ。。。 「それほどすごい性描写が載っているのなら、あたしもぜひ読んでみたいわァ~」とlady3chさんも思ってYahoo知恵袋に質問を寄せたわけです。


源氏物語の性描写って

そんなにすごいんですか?



(question8.png)

例えばどのように描写されてるんですか?

学校でも習わなかったので。

lady3chさん 2011/12/620:33:40




 

あの尾木ママがテレビで『源氏物語』の性描写はスゴイ、などと言ってしまったので、ますます誤解を招いているようですが…

結論から言うと、『源氏物語』にはスゴイというほどの性描写はありません。

エロ小説やポルノ画像に囲まれている現代人にとっては、物足りないどころか「何もしていない」に等しい描写しかありませんよ。

性描写横溢説をとる人たちは、物語に出てくる様々なものを、やれ男性器(ファルス)の暗喩(メタファー)だ、やれ肛門期の性的不安だ、などと象徴づけたがるのですが、こういう牽強付会を許してしまうと、すべての物語はポルノ小説となるでしょう。……フロイト学説の、誤った応用です。

『更級日記』には、伯母からもらった『源氏物語』に耽読していた少女時代の筆者が記されていますが、当時の筆者は14歳程度でしょう。

そんな少女にポルノまがいの物語をプレゼントする伯母がいますか?

いかに当時の婚期が現代人より早いとは言え、夫婦の夜の営みの解説書を贈呈する風習など、当時だってありません。

つまり、当時の人たちも『源氏物語』を大河ドラマとして受け取っていたわけです。

性描写がリアルな古典なら、もっとエグイのがありますよ。

『源氏物語』が未だにポルノ小説呼ばわりされているのは、みなウワサばかり信じてそもそもの本文を読んでいないからです。

尾木ママは読んでいるとは思いますが、あの発言はテレビ用ですから。 ←つまりウワサの助長ですね。

彼のあの発言は、世の人が『源氏物語』に少しでも触れる機会がありますように、という教育者のご親切な動機付けじゃないでしょうか。


(ogi001.jpg)

<iframe width="420" height="320" src="https://www.youtube.com/embed/BMLz55woE2U" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>




Yahoo!知恵袋
『源氏物語の性描写ってそんなにすごいんですか?』より




『源氏物語』はポルノ小説ではないのだから、ミーちゃん、ハーちゃんが期待するようなムンムン、ムレムレの強烈な性描写などあるはずがないのですよ。。。



でも、そのように期待するネット市民がたくさんいるのでしょうか?

そうですよ。。。 lady3chさんも その一人です。。。

でも。。。、でも。。。、どうして、ネット市民の多くの皆様は そのように期待してしまうのでしょうか?

例えば、次のような本が世間に出回っているのですよ。。。


音勢(おとせ)は夜に入っても帰らない。

(母親の)浅香の酌で酒を飲んだ吉光公は、

したたかに酔い、横になる。

浅香がまめまめしく尽くす。

当然のなりゆきとなる。

 (ここからは読み下し文)

浅香は久しく男の傍らを、遠ざかりつることなれば、

歳はとっても何となく、初々しさに気もときめき、

自由になれば吉光は、やがて抱きしめ手をやつて、

山繭の腰巻を、探りひらきて内股へ、

わり込み給へば思ひの外、肌ざわりさへすべすべし、

毛はふつさりと房やうじを、並べていぢる如くなる、


(kunisa52b.jpg)

だんだん奥へさしこむ手先に、紅舌(さね)はさはれどこの辺り、

吐淫ぬらぬら溢れ出て、滑(ぬめ)りて紅舌もつままれず、

況(ま)して陰門の両淵は、流るるばかりのありさまに、

吉光もはや堪(たま)りかね、両手でぐつと内股を、

おし広げて足を割込み、鉄火に等しき一物をあてがひて

二腰三腰、おせば下より持ち上げる、

はずみにぬるぬる毛際まで、何の苦もなく押し込めば、

その開(ぼぼ)中の温かさは、いふも更なり忽地(たちまち)に、

子宮(こつぼ)ひらけて鈴口を、しつかと咥(くわ)へて内へひく、

その心よさ気味よさは、何に喩(たと)へんものもなく、

吉光は目を細くなし、口をすぱすぱ吸いながら、

大腰小腰九浅一深、上を下へとつき立て給ふに、

浅香は子供を二三人産みたる開(ぼぼ)にて、

さまざまの道具だてさへ多ければ雁首(かりくび)より胴中へ、

ひらひらしたもの巻きついて出しいれのたび玉茎(たまぐき)を

しごくやうにてえも言はれず、吉光あまたの側室を抱へ、

いろいろ楽しみたりといへど、かかる稀代の上開(ぼぼ)は、

いまだ覚えぬばかりにて、それいくいくア、またいくと、

浅香が背中へ手をまわし、力一ぱい抱きしめて、

嬌(よが)り給へばさらぬだに、浅香は誠に久しぶり、

殊(こと)には太く逞しき、一物に突きたてられ、

ヒイヒイフウフウム、フウと、声をも立てず最初から、

精をやりつづけて息もはづみ、正体もなき折からに、


(kunisa53b.jpg)

アアソレいくよまたいくよと、男に嬌(よが)りたてられて、

何かは以(もっ)てたまるべき、五臓六腑を絞るばかり、

陰水どろどろずるずると限りもあらず流れ出て、

昔を今にかへり花、たのしく其夜を明したり。

 (ここから現代文)

そもそも浅香は色好みの性で、

15歳で大納言蟻盛卿のおそば勤め中にお手がつき、

というより浅香の方から手を取りて、

あげくは妊娠、卿は実家に帰らせる。


(kunisa54b.jpg)

産まれたのが音勢である。

世間の手前、出産前に婿を迎えたが、

とんでもない食わせ物で、すぐさま離縁した。


(saiko01.jpg)

 

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




158-160ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社




でも、この部分は紫式部が書いた『源氏物語』には出てこないのでござ~ますわァ。



もちろんですよ。。。 さっき言ったように『源氏物語』はポルノ小説ではないのだから。。。 上に引用した文章は、実は、「国貞三源氏」の一つである『正写相生源氏』のエピソードなのですよ。。。 昭和30年4月10日に原文が伏字無しで初めて出版されたのです。

つまり、映倫に引っかかるような極めてエロい。。。 うふふふふふ。。。 猥褻な。。。 ヤ~らしい文章で書かれているのでござ~ますか?

そうなのです。。。 エロに厳しかった昭和30年代としては勇気のいる出版だったのですよ。

。。。んで、『源氏物語』のどの帖と関係あるのでござ~ますか?

それが『源氏物語』の54帖のどれとも直接のかかわりはない。。。 ただし「ここに何れの御時にや。。。」と『源氏物語』の書き出しに似せて始まっているのです。 京は北嵯峨のあたりに、表に冠木の門を構え、築山(つきやま)や川の流れを備えた庭のある洒落(しゃれ)た屋敷があり、40歳ばかりの未亡人と14歳のひとり娘、それに二、三人の女中、老僕が住んでいるのですよ。

それで。。。?

母を浅香(あさか)といい、娘を音勢(おとせ)というのです。 家屋敷は借金の抵当(かた)に入っている。 つまり、この母と娘は貧乏な暮らしをしているのですよ。 でも、娘がチョ~美人で京の都では評判になっている。 その噂を聞きつけた21歳になる光源氏ならぬ吉光公(よしみつこう)が御所に上げよと言ってきた。

。。。で、母親はお金に目がくらんで娘を御所に上げるのでござ~ますか?

そうしないと話が進まない。。。 この母親がどこからか吉光公の噂を聞きつけてきた。

どのような。。。?

この吉光公は好色で、その上、巨根の持ち主だという。。。 まだ初潮を迎えたばかりの音勢(おとせ)には荷が重過ぎる。 そこで母親は近所のお金持ちで弓削道足(ゆげのみちたる)という名の50歳になる男に性教育を頼んだのですよ。

あらっ。。。 なんとなく、あの有名な弓削道鏡をもじったような名前ですわねぇ~。。。

それもそのはず。 この弓削道足(ゆげのみちたる)という男も巨根の持ち主なのですよ。

あらっ。。。 50歳になる巨根の持ち主に14歳の娘の性教育を頼んだのでござ~ますか?

そうなのです。 娼家では生娘(きむすめ)を店に出す前に、世慣れた年寄りに「水揚(みずあ)げ」をしてもらう。 つまり、男女の道を実地に教えるわけですね。 この初老の男は、かなり乗る気で「10両出すからぜひワシにやらせてくれ」と言う。 母親はお金が欲しいから二つ返事でお願いしますと言った。

でも、14歳の娘には、母親は何と言って説得したのでござ~ますか?

御殿勤めに必要な作法だから一生懸命に勉強するようにと。。。

なんだか、はしたないお話ですわねぇ~。。。 このようなエロいお話は本物の『源氏物語』にはないのでござ~ますわァ~。。。

でもねぇ~、何も知らないネット市民は、 『正写相生源氏』の中にエロい“性描写”があるから、『源氏物語』の中にもエロい“性描写”があるに違いないと 早合点(はやがてん)してしまうのですよ。。。 上のエピソードが書かれた『正写相生源氏』が出版されたのは、『源氏物語』では物足りないものを補(おぎな)うつもりだったのですよ。。。 要するに、『源氏物語』が無ければ生まれることのなかった作品です。

つまり、『源氏物語』からインスピレーションを受けて『正写相生源氏』が生まれ出たということでござ~ますかァ?

そういうことですよ。。。 要するに、Yahoo!知恵袋のベストアンサーにも書いてあるように、尾木ママは世の人が『源氏物語』に少しでも触れる機会がありますように、という教育者のご親切な動機付けのためにテレビで『源氏物語』の性描写はスゴイ、などと言ってしまったわけです。。。

源氏物語の性描写って そんなにすごいんですか?と思うネット市民は、尾木ママの影響を受けたのでござ~ますわねぇ~。。。

僕は、断定するつもりはありませんが、彼の影響は無視できないと思いますゥ。。。



(laugh16.gif)

 (すぐ下のページへ続く)





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