これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

バスタオルからバスマットへ … 二回目のお役へ

2016-08-29 | 身の回りの小物 手作り


洗い上がった洗濯物を片付けながら、
『まだ使っているんだ、このバスタオル。そろそろ卒業させたら』 と、プーさんに言われた。

『だって、全然傷んでいないし、totoも文句言わないけど』と、私

『全体的に古い感じがするし、バスタオルはたくさんあるんだから、バスマットへしたら』と、追い打ちをかけるプーさん

『ホテルでは、もっとバスマット以下の雑巾みたいなくたびれたものも、バスタオルとして使ってるところあるじゃない』と、逆らうのだか

『そういう時に、ものすごい不満を言うのは、お母さんでしょ😩』と、譲らない

何か、やはり納得させたいまずい事があるのだろうと、今日は、三つ折りにしてバスマット用に ミシンかけ

ついでに、部分的に黄ばみがついた白いバスタオルも(漂白しようと思っていたが)バスマットへ

お役ごめんとなっていたタオルも、二つに切って、雑巾へ

家の中の古びたものを 片付けるのには、家庭管理をやっていない人間の視点も大事なのかもしれない …そんなことを思いながらのミシンかけでした
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ハードタイプのメッシュで 小物入れ ・・・・ バッグの中をすっきりと

2016-08-24 | 身の回りの小物 手作り
ずいぶん前に利用したスカンジナビア航空の機内のアメニティが入っていた袋

これが透明で張りがあって 軽くて 使いやすいとわかり もう少し 形とデザインを工夫したものが欲しいと思っていました



バッグを処分したときに 使えそうなメッシュ素材だけ 切り取っておきました

そのメッシュを使って 小物入れを作りました

合わせた生地は 全部端切れ

どうにかやりくりして(メッシュ地を)4つの小物入れが出来ました



全部あきのファスナーをセンターに持ってきました



あけると 自立して中身が取り出しやすい



アクセントに裏側にも 生地を縫い付けました



一つだけ手元に置いて 三つは旅立たせる予定です





ミシン針は11番 抑えがねは ファスナー用

糸はシャッペスパンです

端切れ地は 最初のものは アフリカン ・・・・ ブラウスの裁断したあとの端切れ

左側は イケアプリント 2010年物 ・・・・パーカーを縫っています

真ん中は コットンプリント あまりにも古くて ・・・・ エプロンを裁断した残り

右側は リバティプリント ・・・・ ブラウスとスカートを縫った残り

生地に関しては ほんとに捨てきれず ケチ子な自分です


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夏のきちんとした服 ・・・・・ 裏勝りになったフレンチスリーブのワンピース

2016-08-23 | 洋服 手作り


今回の旅行は パンツスタイルで行くつもりでしたが、最後の日に素敵な懐石ランチが組み込まれています

浴衣を縫い終わったので、ワンピースを縫うことにしました

もちろん 断捨離を兼ねてですすから、ストックしてある布の中から一枚を選び出しました

付いているタグには 大和屋とあります

いったいいつ買い込んだのやら

ネットで大和屋を検索してみると 今では 京都 名古屋にしかないようです

ということは、かれこれ二十年ちょっと前に関西に住んでいたころに 阪急梅田本店で買ったのでしょう

素材は麻とレーヨンの混紡

イギリス製

服一枚買うより 生地を一着分買いたい時代がずっとありました。 


スチームアイロンを丁寧にかけてから 布の裁断

パターンも いつかは作ろうと思ってとっておいた フレンチスリーブ ( 今年のマイブームみたいな フレンチスリーブです  )

ファスナーも糸も裏地も買い足したくない

手持ちの小物をあれこれ引っ張り出して ・・・ファスナーと裏地はありました 

でも 裏地の感触が いまいち ポリエステルっぽくて 心配です

キュプラとはっきりわかる色違いの裏地と 使いたい裏地を燃焼実験してみました

1センチほどのリボン状に 布をカットして ピンセットで摘み 台所のシンクの上で ライターで火をつけてみると

キュプラの裏地は 紙が燃えるように燃えていき、 使いたい裏地は小さく黒い塊が出来ていきます

どうやら ポリエステル素材のようです

もう一度 裏地のストックをごそごそ探してみても 色があうものが見つからず

糸は新しく買わなければならないので、裏地も心づもりしながら出かけました

しかし 夏用のベンベルグで適当なものがありません

裏無しで仕立てることも考えて 買わずに帰りました

見返しを付けて ファスナーをつけて 表に返して雰囲気をみると やはり裏地があったほうがよさそうです

そこで プーサンのワンピースにシルクのプリント地を裏地にして縫ったところ とても好評だったことを思い出しました

夏物だけど、ポリエステルの裏地よりは 快適だろうと思い、手持ちのシルクプリントで 裏を裁断

派手ーな裏になってしまいました



江戸時代 町民は地味な素材でしか着物を着ることが許されませんでしたが、金持ちは男女を問わず裏に派手なデザインの絹物を使ったといいます

その名残りが 男物の羽織の裏でしょうか

そこからきたのが 裏勝り(うらまさり)

そんなことを思いながら 仕立てた一枚です


久々に自分用に 丁寧な服作りです

襟ぐりと袖ぐりは 星どめにしました

着丈は 膝がかくれる程度 

ストッキングなしでも大丈夫な丈です (笑)


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今年の生地は今年のうちに ・・・・ やっとワンピースに

2016-08-22 | 洋服 手作り


手芸用も含めて 服地などは もう買わないと決めていているのに 買ってしまったものの中の一枚で

旅行を前に 風呂上りの一枚にしようと ワンピースを縫いました

インド綿なので、洗濯機で裁断前にばしゃばしゃと洗って 干しておきました

軽くアイロンをかけて 裁断 

ダーツも切り替えもない 前後2枚だけのパターンで出来ているので 半日仕事で完成です

こちらも 「 大人の日常着 」のパターンを使いましたが、前身ごろの襟ぐりと前後差の補正をしてあります

我が家のぷーさんには通じないのですが、同じ世代の友人には通じる アッパッパー のようなワンピースです

今回の旅友の友人に 出来上がったものを写メしたら、『 あら 朝ドラ ととねぇちゃんの影響? 』という コメントがきました

ほんとに 一昔前の暮らしの手帳に掲載されているような デザインです


ワンピース縫っても 残布がかなり残ってしまったので、捨てるに捨てきれず 思案した挙句 ホルダー付きのエプロンを縫ってみました

コーティングしてある防水兼用のラミネート生地で縫うつもりだったのですが、仮縫いていどの軽い気持ちで仕立ててみました



丈は50センチ

ベルト部分に 一部プラスチックのホルダーを差し込むようにしたててあります

洗濯するときは 取り出せます

使ってみると 薄着の夏は ホルダーの端っこのプラスチック部分が背中を押すような感じで ある意味痛みを感じるので ベルト部分を解いて両端に厚めのドミット芯を縫いこませました

これで かなり快適です

さっと着装出来るので 便利で実用性は高いエプロンが出来上がりました

秋になったら コーティング生地で縫いましょう(^^♪



エプロンホルダー
クリエーター情報なし
毛糸と手芸の店 カネコヤ


大人の日常服 (Heart Warming Life Series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社


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夏のイージーソーイング ・・・ 「大人の日常服」から

2016-08-21 | 洋服 手作り
明日から二泊三日で家を空けます

といっても 私一人のお出かけです

「食事は作り置きしないで。 部屋はそこそこに片づけて。」 これが、私が家を空ける時のトトの送り出す言葉です

オリンピック観戦の邪魔にならない程度に ( 合間に ) 掃除機かけて リビングの私物を片づけたら お仕舞

そんな中で カメラも持って行くので、メディアの中の整理をしました

撮りだめたものが たくさんあります

まずは 先月から今月にかけて 縫った服を数点 

強ストレッチのコットンで縫った ローウエスト ボートネックのワンピース

この生地は色違いで5メートルずつ 買い込んでしまい、やっとほぼ使い切ることができました ( もう こういう無計画 無駄なことは金輪際しないと 反省しながら )

目的は フラットロックをガンガン使って 服を縫ってみたかったからです

数年おきに こういう衝動にかられます

洗濯を繰り返すと 縦に少々縮むので、出来上がりの長さより幾分長めの丈にしましたが、試着してみると この長さでもよさそうです

ローウエストのワンピースは ウエスト切り替えの位置が下すぎても 上すぎても 着心地が悪いものです



八月初めに 妹のところに行くようがあったので、その時の手土産にしました

妹とほとんど体形が変わらないので ひとつのパターンで作れます

着心地のいい素材なので、喜んでもらえましたが、着ていると若干前後がずれるといいます( 襟ぐりが後ろに抜ける)

パターンの前後を比較したときは しっかり前後差があったのですが、次回からはパターンの補正が必要なようです



そして わけのわからないデザインのビッグなブラウスをリメイクして フレンチスリーブのブラウスにしました

この生地は前回リメイクしたものより もっと凝った織りと染めなのですが、縫製はびっくりするほど雑

さっとかぶれるフレンチスリーブのブラウスが 好評なので、さっと縫ってしまいました

こちらも 前後差をつけなおして、襟ぐりも前を深めにあけなおしています

アフリカ製のコットンです



オリンピックも残すところ一日となってしまいましたが、開会式のアスリートの服が 見ていて楽しいものでした

アフリカの国々の民族衣装をアレンジしたような服が 私としては 一番素敵に見えました

そして一番ださいと思ったのは 残念ながら 日本

なんで国旗を意識して 白と赤で収めようとするのでしょう

しかも トップとボトムに色分けして

使うなら 市松にするとか 部分的に 色をつけるとか

はっぴのような上に袴なんて 面白いし実用的じゃなかしら なんて見ながら思っていました

無難に収めたデザイン ・・・・ いかにも日本的 つまんない

今回 リメイクした服も どこの国だか聞いてはいませんが、力強さが伝わってくる プリントデザインです

使ったパターンは この夏 重宝している 「 大人の日常服 」からです

大人の日常服 (Heart Warming Life Series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社




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男物浴衣地で 浴衣 ・・・・・・ 色違いのもう一枚

2016-08-13 | 着物
何十年かに一度はやってくるのかもしれませんが、今年の暑さは厳しいですね

外から帰ってくるとトトは、この暑さでセミがバタバタと倒れている! と 言っていますが、そんな気もしてしまう暑さです

一枚目の男物浴衣を仕立ててから 少々飽きてしまい、夏の普段着をミシンで縫ったりしていました

それでも 今年買った反物や服地は今年中に形にして 着る! と 自分に言い聞かせていますから、仕立てあげました

同じしじらで色違いなのですが、色が薄いと透け感もあって、肩当てをつけるか はしょるか 迷った挙句、肩当てを省略してしまいました

そして三つ衿のあたりの補強は 単の着物の時は三日月型の力布をつけるのですが、今回はもう少し丈夫にしたくて、バイアステープを共布で作って 付けました




今回ももちろん 下前の掛け衿の内側から 差し込み芯が入るようにしてあるのですが、今回は ふと思いついて 途中で写真を撮っていました

地衿の表側になる部分と裏側一針は普通に掛け衿を付ける時のように縫いますが、そこで止めます

裏側部分は出来上がりに折った状態で千鳥くけをします

あとは、同じようにして掛け衿を付けています



私の場合 浴衣は自宅で 浴槽や洗濯機で洗うことを前提にして縫っているので、衿先の始末や衽の衿に畳み込まれる部分など しつけで止めをしっかりとしています

もう一点 着やすい衿にする為に、裁つときに、衽と衿を二つに離しますが、衿幅が1寸5分(衿肩回りの衿幅)に仕上がるので、1寸5分×2+1寸8分(縫い代ときせ分として)=寸8分の幅で切るようにしています

衿を出来上がりに折るときに、1寸5分より若干少なめなので、折り山がすっきりするようです

衽側の幅が広くなるのですが、その分はあまり問題にしていません

広衿の時も同じような裁断の仕方でしています


今回の浴衣地の絣のアップです

前回と違い、目にも手にも優しい色と織りでした







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