これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

マイルールを破ったぁ! … 手芸雑貨のセールがはじまった

2016-06-24 | 買い物


夏のセールが始まりました

特に欲しい大型商品はないのですが、手芸小物の会員割引を日にち限定でするというメールが届いたので、行ってきました。

一番欲しかったのは、バイアステープ

布裁断用の替えの円形カッターの刃

知ってはいてもショップとかで目にしたことのなかったエプロンホルダーを見つけて、在庫分全部買ってしまいました

といっても 5個ですが

洋服用の布はもう買わないと自身に言い聞かせているのですが、破ってしまいました

インド綿としじら織りを着分程度

すべて平日価格の二割引で購入出来ました

せめて来年以降に持ち越さないように、早めに服にしようと思ってます
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夏のイージーソーイング … Tシャツを縫う

2016-06-19 | 洋服 手作り


ここのところ続けている洋裁で、過去の型紙を整理していたら、縫ったことのないパターンが数点出てきました。

その中から、早縫い出来るTシャツを一枚塗ってみることに

生地は 多めに買い込んでしまったニット素材です

衿ぐりには、伸び止めの接着テープを貼り、見返し仕立てにしました。

肩と衿ぐり 袖付けはミシンを使いましたが、袖付けのあと、脇から袖下までを三本針四本糸のロックミシンで縫いました

よく伸びる生地なので、レジロン糸で縫うより、ロックミシンで縫った方が 糸が生地の伸縮についていきます

袖口、衿の見返しの押さえ 裾あげは、カバーステッチで仕上げました。

袖丈をうんと短くした方が、今風になったかなと これまた出来上がり着てみての感想です

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テーパードパンツを二枚 … 「大人の日常服」から

2016-06-15 | 洋服 手作り

トップを立て続けに縫っているようですが、その合間に二枚のテーパードパンツを縫いました

サイズはMとLの二枚です

パターンを写している時に 随分股上が長いなと思ったものの、最初はパターン通りに縫ってみました

何とウエストはゴムです

出来上がってはいてみると、やはり腰まわりもブカブカで、ウエストは1つ曲げてちょうどいいくらい

一回着て外出したあと、ベルト分を短くても全く問題ないとわかり、やり直しました

ゴムを取って、ベルトを外して、裁ちき切りから2.5センチ下がった所に印をつけていき、はさみでカット

もう一度ベルト布をつけて ゴムを入れて再び完成

股上寸法を2.5センチ短くしても、ウエストラインはおへその辺りです

黒のストレッチのあるコットンで作ったものの ふくらはぎ回りはかなりぴったり

テーパードパンツとは、裾にいくほど細くなるデザイン

トレンドですね

しかし、一歩間違うと介護パンツと言ってもいいようなパターン

トップとの組み合わせや、履き物 姿勢に気を付けなければ ちょっとまずいスタイルになりそうな、ボーダーラインのデザインです

簡単に出来るので もう一枚くらい欲しいデザインですが、次回はまた数ヶ所パターンを補正してから作るつもりです

大人の日常服 (Heart Warming Life Series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社
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ニット素材で フレンチスリーブのブラウス … 夏のイージーソーイング

2016-06-14 | 洋服 手作り
手持ちの布からフレンチスリーブのブラウスを二枚縫いました

参考にしている本は「大人の日常服」です

一枚は、アフリカンなフレンチスリーブのブラウスと同じ

もう一枚は、型紙を少し修正させました

最初の一枚



二枚目は、後ろ身頃を一センチ長くして、前身頃を一センチ短くしました



色違いのニットで、コットンにポリウレタンが入っていて強ストレッチです

オレンジの方は、袖ぐりは巻きロックで始末、ブルーの方はフラットロックの三本針四本糸でカバーステッチ

衿の見返しの押さえも裾上げもカバーステッチ

衿ぐりには伸び止めの接着テープを貼り、肩にはニットの接着テープを張りました

オレンジの方は、脇縫いをレジロンのストレッチ糸でミシンかけしてから、ロックミシンで縫い代の始末をしてありますが、ブルーの方は四本取りのロックミシンで地縫いと縫い代の始末を一回で済ませました

縫いながら、より簡単で早い方法に修正させました

大人の日常服 (Heart Warming Life Series)
クリエーター情報なし
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夏のイージーソーイング … フレンチスリーブのブラウス

2016-06-14 | 洋服 手作り


先に作ったワンピースの丈を短くして ブラウスを縫ってみました

今回は、衿ぐりはオリジナルのネックラインから、中心で三センチ落として
開き無しの見返し仕立てです

前後の身頃の型紙を肩で縫い代分重ねて別の紙に写しとり、四センチ幅の見返しを作りました



鉛筆でトレースしていて、右手前にオリジナルのネックラインが残っています

この肩を重て一枚の見返しにすると、肩の縫い代の重なりが少なくなりスッキリします

後ろ忠心に一センチの縫い代をつけて切り取り、後ろ中心を縫い合わせて、身頃と見返しを中表にあわせてぐるっと一周させてミシンをかけて衿ぐりの始末

開きもなくして、よりスピードアップさせました

袖口の始末はパイピングで始末していますが、私は一般的なパイピングの始末よりもっと楽なやり方でしています

まず三センチ幅のバイアステープを布から切り取ります


それを半分に折ってアイロンをかけて 1,5センチ幅のバイアステープにします


袖口の形にあわせて裁ち切り側のバイアステープを縫い代側になるようにピンでとめていきます


この時、袖下のカープのきつい部分は ピン打ちを緩め加減にして 外側のカーブを伸ばさないようにします



カーブのきついところは、アイロンの先でいせこむようにしてカーブの形にあわせて形を作り、しつけをかけます


ミシンで 5ミリの縫い代で(端から5ミリのところ)を縫ったあと、カーブにそって縫い代に切り込みを入れて裏側に返します


こちらはバイアステープを開いたところです


バイアステープは二枚重てあるので 出来上がりの幅はだいたい 1センチ

袖口下の余分なバイアステープを切り取り、脇を縫って、脇の縫い代の始末をしたあと、袖口のバイアステープを押さえミシンをかけて仕上げます





薄い素材ほどこの最初から二つに折って使うやり方が、手早くて出来上がりの幅が一定になるので綺麗に仕上がります

使った布は、今回も服からのリメイクです

大きなアフリカンのパネルプリントのブラウスの裾のデザインをそのまま利用

未着用でそのまま処分という一枚から プリントが面白くて またも再生させました

アフリカンな色彩は 着るとパワーをもらえるみたいです

おまけの一枚は、前後同じプリントの後ろの雰囲気



大人の日常服 (Heart Warming Life Series)
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夏のイージーソーイング … 「大人の日常服」のパターンを使って

2016-06-11 | 洋服 手作り


5月に友人と会ったとき、出来上がったばかりのパンツをはいてきてもらいました。

彼女がとてもおすすめするパターン付きのスタイルブックを使って縫ったパンツです

腰回りは はおり物で隠れてきましたが、形のいいデザインでした

そして彼女がお勧めするいくつかの理由のなかで、私が飛び付いたのは、全てのサイズに縫い代が含まれているから、パターンを写し取った後に 縫い代を書き入れるという作業が要らない! という点でした

自分の服は 原型を使ってパターンを作ってから始めますが、日常着は、そこまでフィットさせる必要もないし 気に入ったデザインがあれば 最近は楽したい

時間を有効に使いたい

しかも 縫い代込みのパターンなら、なおさら、ソーイングまでショートカット出来ます

早速Amazonでクリック

5月の後半に 本の中から三つのデザインをサイズ違いも含めて四つ写して切り取りました

まずは フレンチスリーブのワンピースを縫ってみました

前身頃のネックラインがかなり上にあるので、オリジナルのパターンで裁断したあと、前中心線で三センチ ネックラインを落としました

これは、チョークを使ってフリーハンドでラインをひき直して ハサミでカット

こういうラインの修正は、裁縫の経験を積んでくると わりと簡単に出来ます

着やすいように後ろにループ付きのあきを入れるようになっているので 同じようにして ネックライン(衿ぐり) アームホールド(袖口)は、バイアステープで始末

裾上げももミシンで済ませるので 裁断さえしておけば、数時間で完成出来ます

あっという間に出来上がりました

ハンガーに吊るして カメラで記録



⬆は、後ろのあきの感じです

ところがハンガーでは、ネックラインの雰囲気が今一つイメージ出来ません

トルソーに着せてもう一度 撮り直し



試着しての感想は 腕の上げ下ろしが少し窮屈な感じです

あと一センチ下げたら、もっと楽になりそうです

このワンピースは、アフリカで染められた絞り染めの 現地の人が着るような民族服で長くて身幅もたっぷりとしたものでした

プーさんが 断捨離すると私に託した 数点のアフリカンの服の一枚をリメイ クしました

木綿のしなやかな感触と絞りの美しさは、捨てるのが忍びなかったのです

またもケチ子の血が騒いでしまいました

パジャマだと最初は小バカにしていたプーさん、二人でショッピングの時に早速着ていました



大人の日常服 (Heart Warming Life Series)
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4月に着た着物 ‥‥ 2016年後半

2016-06-09 | 4月 着物
○ 淡交会研究会

朝から雨で、またも着物を選んでしまう

雨に強い紬で ( 前回のお茶のけいこと同じ着物で )

 


もちろん雨コートを着て行ったが、蒸し暑い日だった

帯を適当に締めていき、後悔する

はやり 織の帯を締めるべきだった

帰りは幸い雨も上がり コートなしで帰宅

コートをハンガーにかけ、数日後に片付けようとして またも裾がほつれていることに気がつく

このことがきっかけで、新しい雨コートを仕立てる決心がつく


○ お茶の稽古 二回目

 


五年ぶりに締めた袋帯は 柔らかくて締めずらいもの

それでも五年前より ずいぶん気持ちいい形に締められるようになっていると思う

やはり 着物は回数を重ねると 自分に合った着付けが出来るようになるとつくづく思うことだった

西陣 みやこ のもの

好きな色と柄なので どんどん締めていきたい


○ 日本橋で旧友5人が集まり ランチ

もう一度着たくて 白大島を着る

半襟を グレイに白で刺繍した洋服生地から作ったものに変える

帯は芯なしの袋帯 締めやすいのに お太鼓とたれの柄をきちんと合わせられない不思議な帯である

トトの母様に一度着せてもらったが それでも似たり寄ったりで そんなことを気にする必要のない柄だということだった

 



○ お茶の稽古 三回目

 


四月に三回目着用となった染め紬

帯は 博多の二部式

やはり二部式は お太鼓の表情に欠ける

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仕立てあがった 紬の単 ‥‥ トトの母様からの着物から

2016-06-09 | 着物
5月に縫い始めた紬の単は、5月中には仕立て上げたいと思っていたものの、やはりずれ込んで( 私の場合は多々そうなりますが まぁ想定内 )6月に入ってからようやく完成させました

衿付けをどのようにしようかと色々と悩んだものの、衿付け線に糸印をつけたラインで縫ってみました

こちらは 肩と衿肩あきの差が1寸あったので、つけ込み寸法は6分にしました

最近は 8分の繰越しと8分のつけ込みで 背縫いで1寸6分下がった位置に衿がくるようにしていますが、今回もこの1寸6分という寸法だけこだわってみました

実際衿付けするときは 衿肩あきにカーブがつけて切り込んであったので、いつもより衿側のゆとり分を縫い収めていくのが楽でした

仕立てあがってアイロンをかけたあとの 布の落ち着きもとてもいいので、押しの必要もなさそうです

今月中に1回ぐらいは袖を通してみたいと思っています

寸法は 

着丈  4尺2寸(いつもより1寸5分短い)

後幅  7寸8分 (肩から1尺5寸下がった位置から裾まで)

前幅  6寸2分

抱き幅 6寸2分

悩ましいのが 抱き幅です

抱き幅は脇からとるので、狭くしたいけど、狭くすると衽付け線が脇によってしまうし、そうるすと衿付け(衽の衿の流れ)まで脇によってしまい、着たときに綺麗な衿合わせにならない

きちんとした衿合わせを優先することになります

着丈の4尺2寸は 私が着る着物でぎりぎりの丈です

腰ひもの位置もいつもより低め、おはしょりも少なめにして どうにか収まる腰回りです

それでも いつもの寸法より1寸長い着物よりはるかに着やすいので、ほんとに着物って不思議だと思います


新しくしたのは、縫い直しのための糸だけで、衿裏もカラー胴裏が使ってあったので そのまま利用しました



しかし衿裏の衿幅の寸法がいつもの仕立てと違って寸足らず

衿先の始末をして 裏衿を褄型に作ろうとしていて気がつきました

ここまできてやり直すのも嫌で 強引にそれなりに整えてしまいました

自分の着物だから出来ることで、お預かりしたものならやり直しでしょうね

最初の仕立てが、衽付けがつまみ折りで縫い目を隠す仕立てだったので、寸法は変わりましたが、同じようにしました

この薄物のお仕立てのしかたも 何点かしているうちに コツもわかってきたように思います

こういう仕立てを考え出した日本人先人の美意識に改めて敬服してしまいます


アイロン台のカバーがだいぶ汚れているのも 写り込んでいて そろそろ替え時ですね

アイロンをかけているときには気がつかないものの、写真に取り込むとこういう見苦しいものが目に入ってきて ハッとさせられます


着物の柄は こんな感じです



着物の地の色は、手元の色の手帳でさがしてみると、砥粉色(とのこいろ)がぴったりなようです

今風に言えば、ベージュとひとくくりになるのでしょうが、ここにも日本人先人の色への繊細さが伝わってきます

私は 例えば電話でお世話になる呉服屋さんへ八掛けの色を相談するときとか、ネットで染めも扱っている店へ色の相談をするときに、この手元にある色の手帳を使って相談しています

お店で取り扱いがない色の場合は そのことがわかった時点でお店に行くのをやめるのです 

小学館から出ている本で、どの本屋さんでも取り扱っているわけではなく、お取り寄せしてもらいましたが、今ではネットで簡単に買えますね



新版 色の手帖―色見本と文献例でつづる色名ガイド
クリエーター情報なし
小学館
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4月に着た着物 ‥‥ 2015年の覚え書き

2016-06-09 | 4月 着物
デジカメのSDカードを整理していて、やっと一年前の着画をアップにたどりつける

昨年は5月28日に3月の着画をアップして以来 ストップしているのは、以後旅行やなんやで忙しかったからだと思う

6月は 旅行を二つしている

○ お茶の稽古 一回目

藍染の小紋に ヤフオクでゲットした帯は 二部式の袋帯

袋帯だが、龍村の帯のように仕立ててある

 
 



○ お茶の稽古 二回目

お茶の稽古でウールの着物を着て行っているときは 雨だったということ

自分で仕立てた半幅の帯は 割り角だしを結べる長さに仕立てたので 少し長め

片流しに結んでいる

お茶の稽古には あまり褒められた帯結びではないと 今見て思う

 



○ 友人4と四人で千葉のホキ美術館へ行く

 この美術館は現代画家の写実主義の作品だけを集めたもの

 一度行ってみたいと思っていた美術館へ 友人3人が一緒に行くと言ってくれて 道中も楽しいものだった

 


この時締めている袋帯は 私が二重太鼓を結ぶには長すぎて 今年切って短くした

その帯を短くしたいきさつはこちら


○ お茶の稽古 三回目

 


仕立てあがった小紋は トトの母様からのお下がりを洗い張りしたもの

濃い色の更紗模様は 生地が色目よりはるかに薄くて お茶の稽古になかなか合っていると思う

お稽古では炉に火が入っていて お点前中はかなり暑い ( 暑がりだし 緊張もする )

どっしりと重厚な縮緬は 着ていて恰好はよいが、お稽古には不向きとわかってきた

帯は綴れだが、機械織のつづれは硬くて締めにくい

二部式に切ってしまおうか 思案している帯であるが、このふっくらと丸みを帯びたお太鼓の形は二部式では出来ないので、躊躇っている


○ 淡交会研究会

この着物は お茶の稽古を始めるよりうんと前に仕立てたものだが、柔らか物は仕立ててもなかなか着ることが少なかった

お茶の稽古には都合のよい一枚で なかなか重宝している

 

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4月に着た着物 2016年前半

2016-06-08 | 4月 着物
今年の4月は よく着物を着て出かけた

スマホのアプリ ジョルテでスケジュール管理しているが、4月後半に修理に出した

色々とバックアップを取り、スケジュール管理もバックアップをとっていたはずだが、クラウドの設定を間違い、復元するのがとても面倒で 結局一部復元のみ

こうなると 自分が何をいつしたか 記憶の中だけではとても朧で なんとも悲しい

カメラで自己撮りした画像は 日付がわかるものの 一瞬この日はなんでこんな着物を着た?と なんとも心もとない


○ 4月初めは 鹿児島で父の命日に寺へ出かけた

仏事用の帯は持っているものの なかなか締める機会がない

人口3万に満たない平成の合併で出来た市には 同じ宗派のお寺が三つある

よって檀家の数は知れたもので、毎年行っているものの 寺で供養のお経をあげてもらうために来ている人のドレスコードは それなりにしているものの とても低い

そんな中で まわりとの調和を考えて着る着物は こんなものでも大丈夫な雰囲気である

ウールに袖なしの羽織物

 


帯は博多の小袋を結び、羽織物は友人からのプレゼント

既製品で紐の位置が自分の体と合わず 苦労する

○ 鎌倉巴会 茶会

母の小紋の仕立て直したものに 袋帯

この袋帯はとても軽くて締めやすくて 柄も無難で重宝しているが、かなりくたびれてきたように思う

茶室に入る前に並んでいるとき 前の高齢のご婦人の締めておられた帯があまりにも素晴らしいもので ついお声をかけてしまった

見事に緻密に刺された相良刺繍だった ( 全く知らない人様に声をかけるようなことを初めてしてしまった )

このご婦人の締められた相良刺繍の帯を見て 相良刺繍にもピンキリのランクがあるとつくづく思ってしまった

しかし茶会の着物は 気を遣う

私はいつも指導していただいている先生とご一緒させてもらっているが、先生に恥をかかせないこと ( お顔が広いので ) 茶席を設けてくださっている方々んい失礼にならないこと ‥‥ 私の大寄せの茶会へ行くときのスタンス

 


○ 友人と着物を見に

親戚が呉服商の知人がいる

年に数回自宅で 反物を見せてくれるので 声をかけられる

扱っているものの趣味がいいので リリィさんを誘って出かけた



昨年縫った薔薇の柄の織り出された白大島に 初めて袖を通した

 


友人宅の明るいリビングルームで 反物をわが身に合わせるために鏡を覗き込んで 半襟の色の選び方を失敗したと思う

サーモンピンクはやめるべきだった

帯は黒地に絞りの羽織りからのリメイク

仕立てたのは十年ほど前で、当時は絞りの少ない部分を選びに選んだのだが、十年たって もう少し絞りの多い部分を使えばよかったと思う

残りは切り刻んで(手芸で)使ってしまったし


風が強い日で、母が洗い張りして保管していた大島紬を対丈コートに仕立て直したものを上に着て

 


ところが、帰宅してハンガーに吊るしておいたコートを片付けるときに 裾の背縫いがほつれていることに気づく

対丈コートが好きだが、どうも電車で移動する都会の生活では 裾の傷みが激しい ( よく歩くから ) 

これが田舎暮らしになると 公共交通機関がぐっと少なくなるから 車中心の移動になり、着物の傷みは少ないだろうと思っているのだが


○ お茶の稽古 1回目

真の行台子の稽古で、昔なら紋付を着て 改まった気持でお稽古をつけてもらうもの と 教わっているものの 生憎の雨

せめて柔らか物を着て臨みたいお稽古だが、その辺は細かいことを言われない師なので、染めの紬に これまた砕けた染めの帯 

この帯は 友人が振袖の着物地から仕立てを頼んで作った名古屋帯

二本の帯が作れたということで、一本をいただいた

とても素敵なものだが、縮緬のきれ地で出来た帯は 芯もしっかりしていて この季節に締めるとかなり暑い ( しかも季節限定の柄 )

家に戻り 帯を解くと帯までしっとりと汗の湿気を含んでいる

 



おぼろげな記憶には エクセルで作った家計簿に付帯させた三行日記で 補完せさた






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