これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

1月の花月 … 月 花の大当たり

2014-01-25 | お茶の稽古 覚書
月3回のお茶の稽古も 今日は(初釜を含めて)3回目でした

正座すると膝が辛いので 花月のお稽古は先延ばししていたのですが、とうとう昨年11月から みなさんと一緒にお稽古することになりました

もちろん普段のお稽古の時は 頑張って正座してお点前習っていますが、調子が悪い時は 椅子に腰掛るもよし 足を投げ出してもよし … お茶は一時 膝は一生ものだから 気にしないで … と言われる先生の言葉に甘えています 

花月のお稽古に加わるようになって 社中の皆さんともぐっと親しくなってきたように思います

それ以外は 私と先生だけか もう一人ご一緒するだけの 大変中身の濃いお稽古をさせてもらっていますが これがある意味 先生に甘えてしまい なかなか覚えられないのです

それに比べ5人が集まる花月だと 色々な人のお点前 しぐさを目にすることが出来 刺激が多い?分 学習効果もあがってくるみたいです


今日のお稽古内容は 一昨日 先生からメールをいただきました

平花月 且座 濃茶付花月

且座と濃茶付花月は 初めてのお稽古でしたが、二日前にお稽古の内容が分かっても なかなか予習をしないのはいつもの通り

且座から始まった今日の稽古では 東に当たってしまい その後も 花か月の札ばかり引いてしまうのです

お濃茶の点前を2回もすることになってしまいました ( 濃茶付花月では 最初に月の札を引いた人が 濃茶点前を行う )

最後の平花月では 席入りの前の役決めで花を引き さすがの花続きで別の人と札を変えたのですが 何と仕舞花まで引いてしまいました

ここでも別の人と交代してもらったのですが みんなに「 今日 宝くじ買ったら 当たるんじゃない {/atten/}」とからかわれる始末でした


私は 長いお点前になるときは 正座楽というものを使っているのですが、この正座用補助小物を使うようになってから 随分膝が楽になってきたと思います

軽くて コンパクトで 席入りする前にお太鼓の中に入れておき、膝が辛くなったら取り出して使うようにしています



今日のお稽古用に着た着物は 雪輪模様の紬 帯は ポイント柄の名古屋帯



先生は お稽古では ひと月同じ着物を帯を変えて着るようにされているのだそうです

なるほどと私も同じようにしようと思っているのですが、前回のお稽古では違う紬に今日と同じ帯でした
今月は 初釜では訪問着を着たので 3回とも違う着物になってしまいました


来月からお稽古も三年目になります

最初の年は 着物率は8割ほどだったと思います

なかなか着物を着てのお茶の所作に慣れずに苦労したのですが、二年目は雨の日も真夏の猛暑の日も お稽古はすべて着物で通しました

慣れてきたら 着物の方が楽になってきたのです

今日はお稽古をご一緒したお若い方に  『 どうしたら着物の裾が乱れないのですか? 』 と 聞かれたのですが 『 多分乱れていても 無意識に直しているんだと思います 』としか 答えようがありませんでした

思い出せば 私も最初は立ったり座ったりではさほど裾が乱れないものの 躙る動きがなかなか出来ずに 裾の乱ればかりが気になっていました

胸元の乱れもさほど無くなってきたように思いますが これも無意識のうちに直しているのかもしれません

お茶のお稽古自体も面白く楽しいのですが、着物を着る上で起こるちょっとしたトラブルなども気がつけば上手く対処出来るようになっているのは 嬉しい限りです


追記:

トップの写真の干菓子は お家元初釜で出されたものだそうです。

お稽古でおすそ分けでした 美味しかった( ゜v^ )

 



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卵1個で作る フォンダンショコラ … 3個分がちょうどいい

2014-01-24 | 食 レシピ付き
十日ほど前に試作したフォンダンショコラの作り方(覚書)です 

卵1個を元に ほかの材料を決めてあります

小麦粉などの粉類は使わず 短時間の焼きでも粉の生っぽさがない美味しい口当たりの焼き菓子です

焼き時間は 7分から8分で十分ですが、7分だと よりとろーりとしたチョコレートが流れ出し なんともいえない食感が 食べた人に好評です

私はチョコレートが大好きなので、いつでもチョコレートを使った菓子が作れるように クーベルチュールチョコレートを常備していますが、明治のミルクチョコレートやブラックチョコレートでもそれなりに美味しく出来ます 明治のミルクチョコレートは55gなので そのまま全部使ってももちろん大丈夫です

材料

卵 1個
クーベルチュールチョコレート 50g
バター 10g
リキュール 小さじ 1

ココア 10g
砂糖 20g

 今回の準備したものです

下準備

チョコレートは溶けやすいように 細かく刻む

ココアと砂糖は よく混ぜ合わせておく
 … このタイプの菓子のポイントです

カップにバターを塗って、粉をはたくか、グラシン紙かシリコンペーパー(クッキングペーパー)に切り込みを入れて カップの中に入れる あるいは 紙カップを使う

オーブンを190度に 温めておく ( 予熱 )

作り方

① キレイなボウル(水分・油分のついていない)に 刻んだチョコレートとバターを入れて、湯せんにかけて チョコレートを溶かす

② 卵(全卵)を泡立て器で十分に泡立てる … 泡立てた後 リボン状に形が残るぐらいに

③ 溶けたチョコレートとバターを混ざり合うように  ゴムベラでよく練って艶っぽくなった状態のところへ、泡立てた半量の卵を入れて 混ぜる

④ さらに 残りの卵も入れて よく混ぜたあとに、ココア&砂糖をふるいながら入れて 混ぜ合わせ、粉っぽさがなくなったら、リキュールをまわししがけする

⑤ カップに均等に分け入れて、オーブン皿にのせて オーブンの中段で 7~8分焼く

⑥ 焼きあがったら すぐにオーブンから取り出す ( オーブンから出さないと オーブンの余熱でどんどん焼きあがっていきます )



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毛糸の棒針編み … 孫ちゃんの初体験とばぁばの助っ人

2014-01-20 | 身の回りの小物 手作り
昨年の十一月に 孫ちゃん達をプールに連れて行ったのですが、その帰りに 編み物を教えて欲しいと 孫ちゃん1に頼まれました

出来るかなぁ? と 考えずに まずは 体験させることにしました

早速帰りに ユザワヤへ立ち寄り 毛糸を購入

作り目の仕方から始めて 棒針編みの持ち方 編み方 … 8歳の小さな手に教えることは山ほど

孫ちゃん1が選んだ毛糸が 甘撚りだったために、作り目を繰り返すうちに 糸が弱ってきました

そこで 私の手持ちの太い糸を出してきて 基礎編みの練習をしようということになりました

孫ちゃん1は とても集中力があって 一生懸命やるものの 孫ちゃん2が私たちのまわりをウロウロするので気になります

1時間ほどで中断 

次回となりました

そんなことをもう2回繰り返して 棒針の持ち方も簡単な方に変更しながら ガーター編みをしたのが トップの画像です

嫌いではなさそうで 続きをしたいというのですが、買った毛糸でマフラーを編むには 一緒に生活していて ちょこちょこ教えてあげなければ まだ無理です

編み物は続けて教えてあげるけど、買った毛糸でマフラーを編むのは ばぁばが代わりにしてあげようかと提案すると あっさりとのんでくれました


そしてどうにか出来上がりました

『 次はボンボンの作り方も教えてね 』 って頼まれていたので、フリンジ付きのマフラーよりボンボンの付いたタイプが欲しいのかなぁと思い、少々残した糸に別糸を足し糸して 大きなボンボンも作り マフラーの両端に止めつけました

レインボーカラーの毛糸2個で作り目32目二目ゴム編みで編んだマフラーが   クリックして拡大

パステルカラーが似合うとは ママの言葉ですが 本人が選んだのは渋めのカラーコンビネーションでした

そして 孫ちゃん1が選んだ毛糸で 編みあがったマフラーは  クリックして拡大

孫ちゃん1のマフラーも作り目32目 二目ゴム編み

じぃじが電車で届けました

すると 夕方ふたり揃って はしゃいでポーズ決めた写真が届きました



毛糸の帽子も2年ほど前に 私が編んだもの

次はセーター編んでって 言われるのかなぁ

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フォンダンショコラを試作してみました … ネットで見つけたレシピをアレンジして

2014-01-14 | 食 手作りデザート おやつ
明日は週一回選択科目の最後の授業があります ( 木曜日にもありますが、これは科目違い )

3年生は ほぼ進学先が決まったようです

あとは 卒業テストを残すのみで 授業にも実が入っていないのは 例年のこと

昨年は ティバーティについての体験学習という内容でセッティングしました

今年は調理実習が少なかったので 最後の授業も 実習にすることにしたのですが、 はて 何を作ったらよいやら

簡単に出来て 話題性もあって 最後の締めをする時間ももてるような … 色々と考えると 頭が痛くなってきます

バレンタインデーもあるので、フォンダンショコラを簡単に作れないか 考えてみました

私自身が日頃作るレシピは ちょっと面倒なので ネットで探してみると …

たくさんありすぎて 選ぶのに苦労するほどです

材料が少ないレシピを見つけて まずは作ってみることにしました

ネットで見つけたオリジナルは チョコレート 卵 バター だけの いたってシンプルなものですが、これだと コクが足りないような気もします

私の菓子作りには欠かせないリキュールを入れることにしました

そして 焼きあがって 早速試食してみると やはり物足りません  色も少々チョコレートの色が薄い焼き上がりです 

リキュールも マラスキーノを使ったために 香りがとんでしまい リキュールの効果もイマイチ

何より チョコレートがトローリと流れ出てこないのです … 焼き時間を調整する必要があります

そこで 試作二つ目は 最初のレシピに ココアパウダーと砂糖を足してみました

リキュールは オレンジキュラソーに変更です 

焼き加減は同じです

焼き上がりも色濃くなり 見た目も美味しそうです 


早速食べてみると スプーンですくうと トローリと溶けた状態のチョコレートが流れ出てきました。 フォンダンショコラに焼きあがっています。

やはり 断然美味しくて 明日の実習は 試作二番目でと 途中まで考えていたのですが、 せっかくなので 二つのレシピを作り 食べ比べてもらうという内容に変えました

早速 レシピをタイピングして 印刷して 買い物に行ってきました



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ウールの単を重ねると 温かい … 着物からのリフォームですが

2014-01-13 | 着物
ウールの着物は若い頃からよく着ていたので 何枚も持っていたのに 十年ほど前に 赤系のものは処分してしまいました

そしていずれは終の棲家になる鹿児島の家に 暮れに持ち帰ったウールの着物や上っ張りのたぐいを全部置いてきたので 着たきり雀の状態です

何か残っていなかったかなぁと 衣装ケースをあさってみたら 三十代前半に仕立てたよう記憶のあるウールが一枚見つかりました

若い頃と違い 下着をたっぷり着ているので(笑)腰周りの寸法が不足しているし 肩幅も今仕立てているものより狭いのですが 家で着るのには十分よねと 自分を納得させて着ることにしました

白い割烹着なんて しばらく使ったことがなく 探してみましたが 見つけられず ( これは処分してしまったのかも )

別珍の割烹着があるものの 滑りのわるい着物に別珍を重ねると どうもよくないので 着ける気にならず

そこで 母の着物だった麻の葉柄のウールの単をリフォームした上っ張りを重ねて着ています

この上っ張りも下に着ている着物と同じ頃に 仕立て直したものですが あっさりと身丈を切ってしまったことに 後悔していました

上っ張りの丈は短いし 着物で着ることが出来たものを 何を思って 仕立て直したのやらと

多分仕事を辞めたころで 自分の衣類にお金を出す余裕もなかったのかもしれません ( 昔はネットで 探したり 気軽に入れるリサイクルショップもなかったし )

切り取った下部分もしっかり残してあったので 数年前に腰紐をつけて着物の上から巻きつけられるようにしておきました


それが 今回 役立っています

この上っ張りの下に 下の部分を巻きつけて 台所に立っています


洗い物も油ハネも 簡単に洗えるからと 汚れることを気にせずにすむのです

しかも ショールを羽織れば 外出も大丈夫


ウール二枚重ねているので とてもあったか

さほど目の詰まった生地ではないのですが 重ねによる保温効果は抜群です

洗い替え用に もう一枚欲しいところです

こちらは 上っ張りの下は 袷の紬ですが、外出のあとで、麻の葉柄の上下を併せておうちで家事スタイルです。



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松の内も終わりですが … あけましておめでとうございます

2014-01-08 | いずれは終の棲家
今年の年明けは 我が家にとって 穏やかなものとなりました ( ここ最近 父が倒れたり 私が腸閉塞で入院したり 一昨年暮れはトトが左上腕骨折でまたも入院 )



クリスマス前から年明けまでは 帰省

門松を飾っても 片付けるときには おらず … ということで、大きなカメに 剪定を兼ねて切ったマツの枝と紅白のしだれ梅の枝で飾り付けしておきました

大きなカメには 竹の水入れが入っているのですが、水を入れ始めたら 節のところが抜けてしまい カメいっぱいに水を入れてきました

しばらくは 水切れの心配なく青みを保ってくれそうです

離れの玄関前のカメにも 似たような感じで松飾り




そして 我が家の新年会も 久々に全員が集合出来ました

私たち夫婦の都合で四日に集まってもらいましたが、家族の好きなものだけを 松花堂弁当を使って 銘々に盛り付け



なぜか おせちが嫌いな我が家族

なますは お嫁ちゃんだけがリクエストしてくれただけ

いつも作る筑前煮もパスして 今回は鹿児島で手に入れた お肉たっぷりついたスペアリプで味噌煮

サラダがないと 一日も我慢できない息子のために Pプラスに入れて鹿児島から運んできたブロッコリーサラダ



豆は 丹波黒豆と紫花豆の 盛り合わせ

四日のために 伊達巻と田作りを作ったものの この手のものは ほんとに評判がよくありません 



楽しかったのは 友からもらった二膳の祝い箸でした

パッキンと割ると金箔が舞い落ちる仕掛けのものでした

私たち夫婦だけでしたが、豆の上で割って 箔付きの黒豆


縁起物だからということで みんなに回して 一粒ずついただきました

来年は 家族全員分を 探して用意しましょうか


豆の類は 上手に炊けるのに 性格はいっこうにマメでない私ですが マメになれるように年の初めに 願っています

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