これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

4月に着た着物・・・2022年

2022-04-29 | 4月 着物
4月も半ばまでは、朝晩はひんやりとして暖房つけたりもしましたが、日中は殆ど20度超え

私の着物の暦では、袷を着るのは4月いっぱい

袷を着る機会がどんどん減っていくようで、残念です

それでも4月はお茶の稽古関係で着物を着る機会が多い月でした

○ 県の淡交会の利休忌

昨年6月ぐらいにやっと仕立て上げた染めの結城紬一つ紋に不祝儀用の綴れの帯

これに合わせる帯揚げと帯締めを悩んだものの、無難に色物で


○ 4月は父の命日で、例年お寺へ

いつもは地味目のカジュアルな紬なのですが、今回は出したついでの色無地で


帯は塩瀬に蓮の花が墨絵で手描きされた物です

塩瀬の帯はズルズルとして、締めにくいので、私の唯一の帯です

両親の命日供養でお寺に伺うときは、いつも着物なので、もう開き直って着ています

昨年母の命日の時、大雨だったので洋服にしたら、今日は洋服なのですね⁉️と、言われるぐらい私のお寺での着物は定着してしまいました

○ お茶の稽古の一回目は、紬地に小紋柄を染めた着物

母が買い求めて、未仕立てのまま残っていたものを仕立てました


帯は九寸名古屋帯

○ 淡交会の研究会初日、一年ぶりの研究会でした

ぼかし染めの一つ紋に、箔屋左衛門の袋帯





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4月に着た着物・・:2021年

2021-05-19 | 4月 着物
3月末に、知事が出かけることを勧めた事もあり、それまでよりは出かける事の多かった4月

お茶の稽古事関係も1年ぶりに色々とありました

○ お茶の稽古で、紬地に桜のような花が染めてある小紋


帯は二部式の名古屋帯

黒地にら地味な絞りがあちこちある羽織を解いて、私が帯に仕立てた物です

着物は、母が買い求めて、仕立てる事なく残っていたもの

古い反物は、仕舞い込んでいるうちに薄汚れているようで、反物のまま洗い張りして仕立てたものです

同裏も紬地の薄手

着る季節を考えてしまう小紋

○ 父の命日に

両親の命日は、必ずお寺へ行きお経をあげてもらっています

地元の大谷派の浄土真宗のお寺なので、あまり改まった着物よりこの程度の方が悪目立ちしないと

一級和裁士で教授の資格を持つ先生のところに通い始めて、初めて縫った袷

山形の紅花染めの紬

帯は父の命日に締めた二部式名古屋帯

○ お茶の稽古で


父の命日に着た紅花染めの紬に、母の博多八寸帯で

この博多織は私が学生の頃、母と地元のデパートに行ったとき、母が一目惚れして衝動買いした手織りの帯

母がすごく嬉しそうに、好きな物に出会った時は、迷わず買いなさい‼️と買い物の帰りに言ったことまで覚えています

○  茶筅供養で



着物は江戸小紋、帯は黒共帯と同格の綴れ

帯の地模様

○ お茶の稽古で

染めの麻の葉模様の大島紬に八寸の名古屋帯

若い頃から、麻の葉柄が古典模様の中では一番好きでした
ヤフオクで見つけたこの麻の葉柄は仕立て上がりで 寸法もほぼ合っていて嬉しかったものです

でもやはり一度着た後、洗い張りに出して仕立て直しました

麻の葉柄の着物を集め出した最初の一枚です

私は八寸帯が好きでよく締めます

理由は、九寸名古屋帯より一重なので軽いし、暑くないからです
暑がりの私は、4月ぐらいから10月ぐらいまでは、八寸帯をよく締めているような

○ 一年ぶりの淡交会研究会初日


一つ紋の色無地に、袋帯

○ 2日目の研究会で


色大島紬に博多八寸帯

2日目の研究会は、参加者の殆どが少しくだけた装いのようで、私も紬や小紋をよく着ます

川崎の研究会は年に6回が飛び飛びにありました
鹿児島は2日続けてあります

毎日おうち着物着て過ごしたいほど、着物好き

ベス🐕‍🦺の散歩があったり、庭の手入れがあったりと、なかなか思うようにはいかない着物生活です

そんな日常の中で、お茶の稽古関係だけでも必ず着るようにしています

今はそれが唯一の気分転換です








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4月に着た着物・・・2019年

2020-04-10 | 4月 着物
去年の4月には何を着ていたのかと、SDカードをチェックしました

お茶の稽古で3回、利休忌で1回の記録が残っていました

〇 白の結城紬の袷に染めの紬の帯

白地の着物は 私の気分では3月4月限定なのですが、この結城は少し複雑な思い出があります

十数年前の4月、桜の季節でした

この着物で 上野の東京都美術館へ出かけました

プーさんと上野の公園口改札入り口内で待ち合わせしていました

遠くから寄ってきた(その当時では私より一回り以上も上に見えた)女性が、私に向かって

「まぁ、素敵なお着物ね。 大島紬?」と 声をかけたのです

「ありがとうございます 結城紬です」と 返事したら

じろっとなめ回すように見てから、

「あら、結城紬は4月には着ないものよ!」と、切り捨てるように言って立ち去っていきました

プーさんとの楽しいデート前のこの一言、かなり凹みました

現れたプーさんに、上野の公園の桜の下を歩きながら この事を話すと、
「あら、桜の花に合っていて とてもいいわよ」と慰めてくれましたが、この季節に出して袖を通すたびに思い出します

帯は亡き母の姉(伯母)の、私の結婚のお祝いのものです

全通柄なので、柄出しを気にせずに締められる重宝な帯です





上に羽織ったコートは、洋服生地でインドシルクで絣が織りだされています




軽くてたたんでもしわにならず、まるでひと昔まえの大島紬の生地のようです

〇 利休忌は小雨でした

お寺が会場だったので、車を少し離れたところに停めて歩いて会場へ

江戸小紋の袷に蓮の花が描いてある塩瀬の帯を合わせ、帯締め帯揚げは一般用にしたのですが、会場ではお祝いムードの着物の方が大勢

法要ですが、着物は拘ることはないと思ったことです

以前住んでいた神奈川では、帯を不祝儀にしている方を見かけることが多かったのですが、場所によりけり?





塵除けを兼ねて、撥水加工をお願いしてから仕立てた、薄物の対丈コートを着ました



〇 お茶の稽古2回目は トトの母様から譲り受けた着物を洗い張りしてマイサイズに仕立て直したもの

帯は八寸の紬帯は ネットオークションでゲットしたもの

色と柄に惹かれたのですが、締めやすい帯ではないのが、残念

お太鼓の柄だしが難しい名古屋帯です



カーラーを一つ後頭部に巻いたまま😅

こちらは出かける車の中で気がついて外しました😪

〇 三回目のお稽古は 父が仕立ててくれた大島紬です

まだ三十代前半だったので、八掛けが赤い

余裕(時間に)があったら、八掛けを交換したい着物です

帯は博多で、薄くて軽くて締めやすく出番の多い八寸です




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平成最後の月に着た着物 ・・・ 2019年

2019-04-30 | 4月 着物
久々にカメラのSDを取り出して 整理をした

着物を着た時は ほぼ出かける前に デジカメで着画を残すようにしている

ここ最近は 撮れば安心というか、着物を着た時の一つのルーティンのような感じで 撮るだけ

パソコンに取り込んでみて ちょっと反省

着物着た姿勢は悪いし 表情も暗い

今の着物着る時の気分をよく表しているなぁ


反省と自戒を込めて アップして記録とする


一回目のお茶の稽古

結城紬に染めの袋帯


車を運転するので 着物の上から必ずはおり物を着て袖や帯が邪魔にならないようにしている

タイシルクかインドシルクで縫った単の道中着



二回目は利休忌に出かけた

場所は南洲寺 臨済宗相国寺派のお寺だという

そして西郷隆盛の菩提寺でもあるらしい

利休忌なので 一応それなりの帯を締めたが、そんな人は見まわした限り自分以外にはいなかった

無用な配慮だったようだ

江戸小紋に 塩瀬に墨書きの蓮の絵の名古屋帯

塩瀬の帯は 締めにくい


生憎の小雨の降る日で 薄物のコート着用 スケスケだが撥水加工してもらった



体の歪みがひどい

ここまでひどいと体調も悪いはずだが、自覚症状なし


三回目はお茶の稽古

気温高めで 胴抜き袷の紬に名古屋帯



横向きの画像に映っているが、後頭部にカーラーを一個巻いている

なんとこのまま車に乗ってお稽古に向かっていた

車の中でなんとなく 手を頭にまわして気が付いた

今年はこれが二回目だったが、自分で気が付いただけマシ

いかに撮るだけになっていて 画像のチェックさえしてないことがバレバレ


四回目もお茶の稽古

日中の気温は27度にもなり、最後の炉の稽古は汗びっしょりになった

父が仕立ててくれた大島紬に博多八寸を締めて



暑くなると、八寸の帯は一重なので重宝するし、これから出番も増える


着画すべてが 体の軸が歪んでいるし、着物の着方もおざなりになっている

四月は家で着物着ることもなかった

庭仕事が増えたことと、トトさんがピザ釜作りを始めたが一人では手に負えず手伝っているからだ

大好きな着物だから もっと綺麗に着なきゃ

そのためには まずはお茶の稽古をもう少し楽しまなきゃ











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4月に来た着物の覚書 ・・・2017年

2017-06-07 | 4月 着物
左手が使いづらい

無理して使うと良くないとわかってはいるものの、どうにかし使おうとする・・・ そういう貧乏な性分なのだろう

でも、指をさほど使わずに済んで、溜ったものを片付けられるものもある ・・・ 撮り溜めた画像を整理し始めました

〇 4月最初に着たのは、江戸小紋
 
 母と父の法事

 この日を最初に着る日と決めて、結城紬の白生地を染めと紋入れを染屋に出したのは、年が明けてすぐでしたが、染め上がって来ず

 ということで、紋なしですが、地味目のタレものということで、選びました

 帯は法事用のハスの花を手書きしてある塩瀬の名古屋帯

 鹿児島の家は、母の三面鏡はあったものの処分していて、姿見もありません

 着物を着るときは、いつも鏡なし😅
 最後にお手洗いを開けて、洗面台の鏡でチェックする程度

 今回は妹がいたので、お太鼓のやま部分が一直線にシワなく出来てるか見てもらいました

 大丈夫よ、綺麗だと思うと、写メまで撮って言われましたが ・・・着物を着ない人から見れば気にならない程度のようですが、もう少しキチンとしたかった



〇 鎌倉巴会 鶴岡八幡宮 茶会

  どうにかお天気にも恵まれた鎌倉

  画像が見当たらず。 サクッと削除した?

着た着物は、淡交会研究会と同じ小紋に帯を変えたはずなのですが



〇 横浜書人会

選考委員をしている我が書の師匠の作品を見に

作品は気の遠くなるような大作



 仕立て直した麻の葉柄の染大島を しつけをとった

 帯は京都の都という機屋のくし織りの袋帯 ・・・ 柔らかすぎて 長くて しめずらく出番が少ない

 しかし買うときは とても出番が多くて重宝する帯と勧められた ( うそばっかりとわかるのは 着物を着なれてきたから )

 


〇 お茶の稽古

 この日は 袷を着るには限界の暑さだったので、『 次回も同じようなお天気なら、単にします 』と宣言したものの、その後夏日は一休みとなり 4月は、辛うじて袷で通せた

帯は風通織の袋帯 で、締めやすい



 


〇 お茶の稽古と 映画

 トトさんと予定を合わせることがなかなか出来ない

 私が映画に誘っても都合が悪く こちらが誘われてもお稽古と重なっていたり

 半年ほどそんな状態が続いているので、やむなく お茶の稽古を遅刻することにして 朝一番の上映を観に行った

 「 ジャッキー 」 ファッションは楽しめたが、可もなく不可もなし

 慌ただしい朝のお出かけだったので 博多4寸帯に帯締め 単衣のつい丈コートを羽織って

 

 


貝の口に半幅を締めるときは、帯締めなしで通してきたが、帯締めを締めてみた

〇 お茶の稽古

 七事式 ここにきてやっと七事式の面白さがわかってきたように思える

四月は、お稽古は同じ着物を着て帯だけ変える着方が出来た

先生はいつもこのやり方で、月が変わるとクリーニングに出すのだという

さほど汚すこともないので、わたしはそこまでマメな手入れはしてない

 


帯は、八寸名古屋帯で、お太鼓を作ると、大きな鳥の尾の部分がタレの部分とうまく一致する
一致した時は、気持ちいい

〇 淡交会 研究会

この日の行体先生の話は、脱線したりもしたが、面白かった

しかし、先生は受け止め方が違う
茶歴50年以上にもなると、殆どの話が、何回目かとなるのだろう

 


帯は八寸博多帯 糸質画像とても良くて、締めやすい帯である
〇 国立近代美術館

楽家の長次郎から当代までの作品を網羅した展示を観に行く

黒楽や赤楽のそれぞれの時代の特徴がとてもよくわかり、本で得た知識を確認したり修正したり、内容の濃いもので、大満足

 


 


八寸綴れの帯を合わせてみたけど、山吹色は好きな色だが、インパクトがありすぎのような






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4月に着た着物 ‥‥ 2016年後半

2016-06-09 | 4月 着物
○ 淡交会研究会

朝から雨で、またも着物を選んでしまう

雨に強い紬で ( 前回のお茶のけいこと同じ着物で )

 


もちろん雨コートを着て行ったが、蒸し暑い日だった

帯を適当に締めていき、後悔する

はやり 織の帯を締めるべきだった

帰りは幸い雨も上がり コートなしで帰宅

コートをハンガーにかけ、数日後に片付けようとして またも裾がほつれていることに気がつく

このことがきっかけで、新しい雨コートを仕立てる決心がつく


○ お茶の稽古 二回目

 


五年ぶりに締めた袋帯は 柔らかくて締めずらいもの

それでも五年前より ずいぶん気持ちいい形に締められるようになっていると思う

やはり 着物は回数を重ねると 自分に合った着付けが出来るようになるとつくづく思うことだった

西陣 みやこ のもの

好きな色と柄なので どんどん締めていきたい


○ 日本橋で旧友5人が集まり ランチ

もう一度着たくて 白大島を着る

半襟を グレイに白で刺繍した洋服生地から作ったものに変える

帯は芯なしの袋帯 締めやすいのに お太鼓とたれの柄をきちんと合わせられない不思議な帯である

トトの母様に一度着せてもらったが それでも似たり寄ったりで そんなことを気にする必要のない柄だということだった

 



○ お茶の稽古 三回目

 


四月に三回目着用となった染め紬

帯は 博多の二部式

やはり二部式は お太鼓の表情に欠ける

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4月に着た着物 ‥‥ 2015年の覚え書き

2016-06-09 | 4月 着物
デジカメのSDカードを整理していて、やっと一年前の着画をアップにたどりつける

昨年は5月28日に3月の着画をアップして以来 ストップしているのは、以後旅行やなんやで忙しかったからだと思う

6月は 旅行を二つしている

○ お茶の稽古 一回目

藍染の小紋に ヤフオクでゲットした帯は 二部式の袋帯

袋帯だが、龍村の帯のように仕立ててある

 
 



○ お茶の稽古 二回目

お茶の稽古でウールの着物を着て行っているときは 雨だったということ

自分で仕立てた半幅の帯は 割り角だしを結べる長さに仕立てたので 少し長め

片流しに結んでいる

お茶の稽古には あまり褒められた帯結びではないと 今見て思う

 



○ 友人4と四人で千葉のホキ美術館へ行く

 この美術館は現代画家の写実主義の作品だけを集めたもの

 一度行ってみたいと思っていた美術館へ 友人3人が一緒に行くと言ってくれて 道中も楽しいものだった

 


この時締めている袋帯は 私が二重太鼓を結ぶには長すぎて 今年切って短くした

その帯を短くしたいきさつはこちら


○ お茶の稽古 三回目

 


仕立てあがった小紋は トトの母様からのお下がりを洗い張りしたもの

濃い色の更紗模様は 生地が色目よりはるかに薄くて お茶の稽古になかなか合っていると思う

お稽古では炉に火が入っていて お点前中はかなり暑い ( 暑がりだし 緊張もする )

どっしりと重厚な縮緬は 着ていて恰好はよいが、お稽古には不向きとわかってきた

帯は綴れだが、機械織のつづれは硬くて締めにくい

二部式に切ってしまおうか 思案している帯であるが、このふっくらと丸みを帯びたお太鼓の形は二部式では出来ないので、躊躇っている


○ 淡交会研究会

この着物は お茶の稽古を始めるよりうんと前に仕立てたものだが、柔らか物は仕立ててもなかなか着ることが少なかった

お茶の稽古には都合のよい一枚で なかなか重宝している

 

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4月に着た着物 2016年前半

2016-06-08 | 4月 着物
今年の4月は よく着物を着て出かけた

スマホのアプリ ジョルテでスケジュール管理しているが、4月後半に修理に出した

色々とバックアップを取り、スケジュール管理もバックアップをとっていたはずだが、クラウドの設定を間違い、復元するのがとても面倒で 結局一部復元のみ

こうなると 自分が何をいつしたか 記憶の中だけではとても朧で なんとも悲しい

カメラで自己撮りした画像は 日付がわかるものの 一瞬この日はなんでこんな着物を着た?と なんとも心もとない


○ 4月初めは 鹿児島で父の命日に寺へ出かけた

仏事用の帯は持っているものの なかなか締める機会がない

人口3万に満たない平成の合併で出来た市には 同じ宗派のお寺が三つある

よって檀家の数は知れたもので、毎年行っているものの 寺で供養のお経をあげてもらうために来ている人のドレスコードは それなりにしているものの とても低い

そんな中で まわりとの調和を考えて着る着物は こんなものでも大丈夫な雰囲気である

ウールに袖なしの羽織物

 


帯は博多の小袋を結び、羽織物は友人からのプレゼント

既製品で紐の位置が自分の体と合わず 苦労する

○ 鎌倉巴会 茶会

母の小紋の仕立て直したものに 袋帯

この袋帯はとても軽くて締めやすくて 柄も無難で重宝しているが、かなりくたびれてきたように思う

茶室に入る前に並んでいるとき 前の高齢のご婦人の締めておられた帯があまりにも素晴らしいもので ついお声をかけてしまった

見事に緻密に刺された相良刺繍だった ( 全く知らない人様に声をかけるようなことを初めてしてしまった )

このご婦人の締められた相良刺繍の帯を見て 相良刺繍にもピンキリのランクがあるとつくづく思ってしまった

しかし茶会の着物は 気を遣う

私はいつも指導していただいている先生とご一緒させてもらっているが、先生に恥をかかせないこと ( お顔が広いので ) 茶席を設けてくださっている方々んい失礼にならないこと ‥‥ 私の大寄せの茶会へ行くときのスタンス

 


○ 友人と着物を見に

親戚が呉服商の知人がいる

年に数回自宅で 反物を見せてくれるので 声をかけられる

扱っているものの趣味がいいので リリィさんを誘って出かけた



昨年縫った薔薇の柄の織り出された白大島に 初めて袖を通した

 


友人宅の明るいリビングルームで 反物をわが身に合わせるために鏡を覗き込んで 半襟の色の選び方を失敗したと思う

サーモンピンクはやめるべきだった

帯は黒地に絞りの羽織りからのリメイク

仕立てたのは十年ほど前で、当時は絞りの少ない部分を選びに選んだのだが、十年たって もう少し絞りの多い部分を使えばよかったと思う

残りは切り刻んで(手芸で)使ってしまったし


風が強い日で、母が洗い張りして保管していた大島紬を対丈コートに仕立て直したものを上に着て

 


ところが、帰宅してハンガーに吊るしておいたコートを片付けるときに 裾の背縫いがほつれていることに気づく

対丈コートが好きだが、どうも電車で移動する都会の生活では 裾の傷みが激しい ( よく歩くから ) 

これが田舎暮らしになると 公共交通機関がぐっと少なくなるから 車中心の移動になり、着物の傷みは少ないだろうと思っているのだが


○ お茶の稽古 1回目

真の行台子の稽古で、昔なら紋付を着て 改まった気持でお稽古をつけてもらうもの と 教わっているものの 生憎の雨

せめて柔らか物を着て臨みたいお稽古だが、その辺は細かいことを言われない師なので、染めの紬に これまた砕けた染めの帯 

この帯は 友人が振袖の着物地から仕立てを頼んで作った名古屋帯

二本の帯が作れたということで、一本をいただいた

とても素敵なものだが、縮緬のきれ地で出来た帯は 芯もしっかりしていて この季節に締めるとかなり暑い ( しかも季節限定の柄 )

家に戻り 帯を解くと帯までしっとりと汗の湿気を含んでいる

 



おぼろげな記憶には エクセルで作った家計簿に付帯させた三行日記で 補完せさた






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