これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

3月に着た着物・・・2023年

2023-04-20 | 3月 着物
3月は、最近の自分には珍しく着物を着る事が多かった月でした

○ お茶の稽古

昨年自分の元に戻ってきた自分で仕立てた最初の一枚の紅花染めの紬

帯は袋帯、帯揚げと帯締めは帯の中の一色の山吹色


○ お茶の稽古

一年半ほど前に仕立て直した結城紬


色は紺色で、シダと草花が織り出してある着物


帯は、亡き母の名古屋帯

○ 母の命日にお寺へ


何回も書いている事ですが、田舎の小さなお寺だし、朝の合同供養なので、カジュアルな着物に色喪の綴れ帯

色喪の帯は塩瀬の名古屋帯とこの綴れ八寸の2本を持っていて、交互に締めています

帯締めと帯揚げはグレー味の藤色

○ 今年の3月は、義理の従兄弟が亡くなり、夫婦でお別れ会というお通夜がありました

冠婚葬祭は着物と決めて十数年

親戚の通夜に着る着物など、世間でのルールもあってない様なこの時代

弔意が込められれば、失礼にはならないだろうと選んだのは色無地一つ紋に、黒喪帯に帯締めと帯揚げも黒で

色無地は、垂れものが最高の格だとわかっているものの、そこは少しカジュアル化して結城紬を染めた着物


お別れ会の会場は200名ほどの弔問客

もちろん、着物はわたしひとり

他は喪主や家族、弔問客も黒のフォーマルでした

今ではお通夜も告別式と同じ装いになってしまいましたねぇ

○  東京から中学時代のクラスメートが帰省してくると連絡があり、急きょ集まったミニクラス会


土砂降りの中 車で出かけたので、ウールの着物に博多の四寸袋帯(小袋)を角出し風に結んで

長襦袢の半衿はクリームイエロー

場所は居酒屋でしたし、このカジュアルさが合っていました

○ お茶の稽古

母が遺した紬地に小紋柄を染めた反物を洗い張りして仕立てた着物


まるで桜の花の様な柄なので、この季節に着ています

帯は、トトさんの母様からのお下がりで九寸名古屋帯

○ お茶の稽古

白地にクローバーの様な柄が織り出された結城紬



帯は木屋太の袋帯

木屋太の帯は糸味が良くて柔らかくて締めやすく、好きな帯です

帯揚げと帯締めはさくらの季節なので淡いピンク

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3月に着た着物・・・2022年

2023-04-17 | 3月 着物
写真をクラウド上に保存しています

今のサプスクでは容量が超えそうだと警告が度々現れてきて

少しずつ写真の削除と整理を、嫌々ながら始めました

着物を着た記録もしてあるのに、整理しておらず

着画の整理もやるっきゃない😮‍💨

近いところでは、昨年の3月から未整理でした

それにしても、一年でこんなに老けるんだなぁと、感慨もひとしおです

そして一年前の日々のことは忘れているのに、着画を見ると何故この着物を選んだのか思い出します

不思議

○ お茶の稽古で、なかなか着ない垂れものを着ました

アンティークな柄ゆきなのは、結婚した時に持たされた着物だから

着物の柄に年齢はないと自分に言い聞かせて🤣

50代になって、一度も着ていなかった着物を仕立て直して自分の寸法に

帯はゴールドの袋帯

ゴールドですが、沈んだ金色

好きな袋帯で、締めることも多くてもうクタクタ


○ お茶の稽古で

グレイ系の水色の染めの着物に九寸の名古屋帯

着物が水色で帯は紺色なので、帯揚げはブルー系をあしらったようです

帯締めは帯の柄の白を持ってきて



○ 3月は母の命日があり、お寺へ行きます

田舎の小さな菩提寺なので、カジュアルな着物で帯だけは色喪のつづれ帯

着物は、和裁師の元へ通い始めて初めて縫った袷の着物

紅花染の山形の紬

初めての一枚は、トトさんの母様に着てもい、2021年に私の元に戻ってきました

八掛を黒にしたら、地味すぎると言われて、母様に着てもらうことにしたのでした



○ お茶の稽古で

墨流しの垂れものに、トトさんの伯母からもらった渡文の真綿帯を合わせて

伯母がこの月に亡くなったので、伯母を偲んで締めた帯

帯揚げは着物と同じ色、帯締めも同じうぐいす色で左右染め分けのぼかし










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3月に着た着物・・・2020年

2020-04-09 | 3月 着物
3月は新型コロナウィルスの感染拡大を阻止するために 急に全国一斉休校となりました

孫ちゃん二人が3週間我が家へコロナ疎開してきたので、いい季節だったものの、街中に出ることもなく過ごした月となりました

着物を着たのは、お茶の稽古と母の命日供養にお寺に行った時だけ

〇 一回目 置賜紬の袷に、博多の八寸帯で




〇 母の命日に男物結城紬の胴抜き仕立ての着物に蓮の花を描いてある塩瀬の帯を締めました

 法要に着る着物については まわりに着る人もおらず、何をどのように組み合わせたらいいのか悩みます

 この時は 帯揚げは着物の濃紺と同じ色を合わせ、帯締めを喪用の黒を締めました



〇 二回目のお稽古は、麻の葉模様の大島紬に 昨年秋にトトの母様の姉(義理伯母)から譲り受けた八寸の手織り帯を締めて
帯は捨松のようです

もう一本は 渡文の真綿八寸の手織りですが、こちらの方が伯母はいい帯で高かったと言っていました

感謝
 


〇 三回目のお稽古は、久しく着ていなかった竜郷の大島紬に、自分で買った渡文の真綿八寸の帯を締めました

真綿八寸の手織りでは渡文の帯が一番軽くて締めやすいように思います

渡文 love (笑)



でも、こうして着画を見ると あまり好きな組み合わせではなくて 残念

着物は鏡で見た時と、カメラで撮りこんで見た時とでは 感じが違うのは、カメラのレンズの方が正直だからでしょう





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3月に着た着物・・・2019年

2020-03-10 | 3月 着物
昨年の3月に着た着物を sdカードからチェックしました

外出はどうやらお茶の稽古と 淡交会創立記念行事の4回だけだったようです

〇 お茶稽古 一回目

トトの母様のお下がりの更紗模様の小紋を洗い張りして マイサイズに仕立て直したものです

胴裏だけを新しくしてあります

帯は辛子色一色の綴れ帯ですが、 締めにくかったので二部式に切ってあります

お太鼓は枕をつけてから形作る二部式です

このタイプの二部式帯がしまう時 嵩張らないので好きです



トトの母様からのお下がりの紬からモンペと上っ張りを縫ったのですが、その上っ張りだけを着て車に乗ったらしい




もんぺにかなりの生地を使ったので、上着の丈が短くなったのが残念

しかも もんぺは少し小さくて一度はいたのみです

〇 お茶稽古 2回目

東京駅の大丸デパートが まだ呉服部門が大きかった頃、 ふらっと買ってしまったお安い結城紬

湯通ししたり、 八掛けをぼかしで好きな色で染めてもらったり 胴裏も凝ったりして、 表の反物より裏にお金がかかってしまった着物です





帯は紬の名古屋帯で 鳥の織り柄をきちんとお太鼓の形に作るのに 随分苦労しています

この時も タレの尻尾と太鼓の尻尾が少しずれてしまっています

この帯を締めるたびに、柄がきちんと出るように糸しるしでもつけておこうと思いながら 脱いだ時は そんなこと忘れている

もう随分こうやって年を重ねてきています

〇 淡交会創立記念行事に

おめでたい席で着たくなる辻が花模様の訪問着も 唐帯も セットでトトの母様からもらったもの

最初に私が着たのは 48歳の時で、 プーさんの大学の入学式でした


 


〇 お茶の稽古 三回目

母は私が二十代後半で病で亡くなったのですが、 その母が反物で持っていたもの

紬地に桜の花が染められている小紋です

反物の巻き終わりが少し汚れていたので、 反物の状態で洗い張りしてもらいました

胴裏も 母の残した紬織りの胴裏を使ったのですが、 これは失敗

着物を着るとき、 紬特有の滑りの悪さがあり、 おはしょりをしたり 着付けで整えるのに苦労しています

実際の地色は かなりグレイっぽい くすんんだピンク色

帯は 9寸の名古屋帯
ポイント柄ですが、 締めやすくて重宝している帯です





一年後の今は、 世の中 新型コロナウィルスが猛威をふるっていて 様々なイベントも自粛、 着物着て人混みの中に出かける機会も無くなっています

世の中も我が身も この先何が起こるかわからないから、 日々一生懸命 何よりも楽しく過ごさなきゃと思うし、 今日できることを 明日にしようなんて思っちゃいけないですね
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3月に着た着物の覚え書き その1 ・・・ 2017年

2017-06-16 | 3月 着物
左手を怪我して15日目に やっと抜糸が出来た

抜糸したら 可動域が増えて楽にはなったものの、物が当たると痛みが走る

ゆっくりでいいから もとのようになって欲しい

使えるようになると、じっとしていられず いろんなことを再開したくなる ・・・ 貧乏性 

それでも 撮りだめた画像の整理を一気にやり終えることが 当面の目標

〇 寒い一日で 家着物のまま トトさんのスマホの機種交換に出かける

 対丈のコートを上から着て 着たまま用を済ませる

 


椿の花が織り出された紬は アンティークな雰囲気に惹かれて ヤフオクで昔ゲットしたもの

胴裏がクリーム色で かなり古いものと思ったが、カラー胴裏だとトトの母様に教えてもらった

未着用の幅広めで 身幅を詰めたり 裄寸法も衿付けも変えて 裾と袖以外はほぼ縫い直した着物

十年前は こんな労力をいとわない情熱があった

博多の小袋を 割り角出しで

〇 お茶の稽古

 


紬地に花が染めてある着物は 亡き母が買った反物。 巻き始めが薄汚れていたので洗い張りに出して仕立てたもの

胴裏を薄手の紬地のものを使ったら 滑りが悪くて そこが難点となった着物

帯は手織りの博多八寸で 母がデパートで衝動買いしたもの

〇 鎌倉巴会

 


久しぶりに社中の3人で 出かける

帯は使い勝手もよくて締めやすい袋帯

恥ずかしくなるほど ヘビロテしている

後姿は 修正も不要なほどのピンボケ

〇 淡交会総会

 


鎌倉の茶会と同じ着物に同じ帯

帯揚げだけを変えた

白地に青い絞りが部分的にしてあるが ほとんど見えず。

鎌倉の時のこげ茶が アクセントになっていて好み

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3月に着た着物の覚え書き

2016-04-25 | 3月 着物
3月は 少々着物着る回数が増えた

3月2日 お茶の稽古

藍染小紋に ヤフオクでゲットした袋帯を締めて

締めずらくて 切って作り帯にしようと締めながら考えたのだが、こうして着画を見ると お太鼓の形は好きな形(小さくふっくらと)に出来上がっている

 



3月9日 お茶の稽古

激しい雨と強い風

お天気が悪くなければ 着るつもりだった先週着た着物は吊るしっぱなし

写真にも写り込んでしまっている

 



3月10日 鎌倉 巴会茶会

前日から雨で 洋服着用と決まる


3月15日 着物友3人で映画観る

 


着物は30代で買った結城紬

仕立てたのは40代後半

この日に締めた帯は 12月に締めたものを腹部分を逆巻きに巻いて前に柄を出したもの

私としては珍しく根付なんぞをつけたけど 赤サンゴの瓢箪が数個あるものの小さくて存在感ない

さらに 帯の色と同系色なのに、淡すぎてミスマッチの帯揚げ


3月19日 お茶の稽古

雨模様で 普段着そのままで稽古に行くことにした

ちなみにお茶の先生のお宅は 我が家から徒歩で15分ほど。 移動の選択肢はなく、徒歩のみ

ウールの着物だしと 下駄を履いたが、選んだのはトトが好意で底のゴムマットをわざわざ探し回って 張り替えてくれた鎌倉塗りの下駄

ところが、下駄や靴用ではなかったようで、外の濡れた路面を歩くと滑って転びそうになる

家を出て30メートルほどのところで、見事転んでしまった

とっさに雨傘を放り出し、両手をついて尻餅は免れたけど、雨コートの下は ウールの着物でよかったとつくづく思った

家に逆戻りし カレンブロッソに履き替える羽目に

帰宅後 トトに言った嫌味をここで書き込むのは お目汚しだからやめるけど その後再び街をウロウロと探し回り ドイツ製の靴底探してきて 張り直してくれた

年金生活直前の夫婦の涙ぐましい努力 

蒸し暑い日で 一番薄手のウールに 手作りの半幅帯を角だし風に結んで

肝心のお稽古は 七事式

 



3月19日 夜 トトの還暦を子供たちが祝ってくれる

雨が上がり、着替えて紬を着る

フグ料理

 


テッサは銘々に出されたものの 孫ちゃん二人に見事すくい取られ 満足に食べられなかったトトさん その場を設けてもらったことのみに感謝しましょ

フグ刺しが好きな子供なんて 可愛くないぞ


3月20日 淡交会 総会と研究会

たいがいの事は 思い立ってさっさとしない 出来ないのがこの頃の自分だけど、たまには 違うこともある

3月初めに締めた帯は、すぐに二部式のつけ帯に切ってしまった

袋帯を二部式にするのは 初めての経験

で、締めやすくなったかというと、そうでもないような気がする

腹部分はただ巻き付けるだけなので、背中に二重太鼓を作って帯枕で据えるときは一番困る

私は 普段は帯は背中で結ばず、折らず、 ひとひねりするだけだが、それでも十分お太鼓の枕はのっかって固定されている

これが、つけ帯になると途端に困ったことになる

太鼓が落ちてくる

帯枕を胸元でぎゅうぎゅうと締めあげれば 少しは違うのだろうけど、なにせゆったりが好きだから 体に結び付けている感覚で締めていない

そこで いつも小さなお手拭きぐらいのタオルをたたんで 背中のお太鼓がのる部分に挟んで 小さな膨らみを作って対処している

もう一つ つけ帯で嫌なところは お太鼓の形が平坦で背中の表情にかけるところ

それでも精一杯工夫して ふっくらと背中に背負ってみたけど どんなものだろう

 




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3月に着た着物 … 覚え書き

2015-05-28 | 3月 着物
随分前のことになりますが、一応記録用としてセルフ撮りした写真の メモ的アップです

家着の写真はなし


3月2日 お茶稽古

藍染め小紋に博多八寸帯



3月4日 友人宅へ 一日遅れの雛祭りランチ
 
大島紬に真綿手織り八寸
この大島紬は亡き父が作ってくれた着物 ほんとにいいもので、柔らかくて軽くてしなやか



3月6日 3泊4日の外出

大島紬に2日に締めた博多8寸


3月9日 お寺へ

ウールの単衣に博多小袋(4寸) … 帯の位置が高すぎるし、肩周りが体になじんでいない 



3月10日 移動 

6日の着物と同じだけど、半襟を白に変えて。 コートを羽織って帰宅したところ



3月11日 お茶の稽古

墨流しの小紋に袋帯 半襟はクリーム色



3月15日 お茶の研究会

11日と同じ着物に同じ帯に 帯締めを変えて 半襟も白の塩瀬に変える
お太鼓の位置をいつもより 幾分高めに作る



3月17日 お茶の稽古

トト母様からのお下がり小紋を仕立て直して 亡き母の9寸の帯を締めて
帯締めと帯揚げは自分で買ったもの



あと2回ほど着たようなおぼろげな記憶があるけれども、証拠写真なし
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