これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

書の稽古・・・わからないことばかり

2024-05-16 | 
通信添削で書の稽古しています

課題は楷書2点、行書1点、草書1点、かな2点は最低

他に我が師匠から漢字かなまじりや隷書やかなが追加で手本が送られてくる事も

今月は、8種類

例えばかなの入門編の原本は


これを手本として印刷されてきたものに、我が師の見本があります

私は3種類のお手本を見ながら稽古するのです

これが難しい

どこを真似てどこを真似たらよくないのか、何年経ってもわからない


臨書の奥深さがわからずに毎回右往左往

提出の期限が迫っているのに、どれを出せばいいのかわからない状態

筆の運びも出来ない

原本をよく見て、と毎回言われています
見本ではないのです💦

行書


草書は



楷書が一番手こずり、最後まで納得できないまま毎回提出の繰り返し

小筆を使うかなは、もう10日ほど手付かず

筆も硯も紙も変わるかなは、かなだけを集中したいからです

数年前までは、課題二つぐらいをこなすのが必死でした

余裕が出てきたら、やることが増えて どれもひたすら書き込む稽古が出来ない

苦しくて辛くて、年に一、二回は泣き言を師に訴えて、気楽にと励まされる割にはやる事は多くて

辞めたくない自分もいて

年明けには写経もやりましょう❗️と手本に紙が届きました

写経も面白いのです

でも、正倉院展や他の美術展などで鑑賞した昔の人の写経を思い出すと

動機が違うからもあり、字に命がこもってこない

もう樹海入り込み、迷って迷って出口も見つからない感じ

たまにすーっと力が抜けて書けた?字が無添削で返ってきます

飾られるほどだから、額装や表装してみたらと

歯に衣着せぬ我が師だから、きっとよいしょしての言葉ではないと、その時は嬉しいのですが

なぜ無添削になったのか、よくわからないという、理解力の無さ、センスの無さ

稽古の量も足りないのに、上達したい身勝手さ

辞めたくない一番の理由は何なんだろうと思いながら続けている書の稽古です
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開放感に浸る夜・・・速達で書を投函

2024-04-20 | 



食後は、グリーンコープで取った回転焼き

冷凍で配達され、そのまま冷凍庫へ
食べる直前に、オーブントースターで炙って食べるのが我が家流

表面の皮は熱く香ばしく、中は半分凍っているような冷たさ

この反する組み合わせが、たまらなく美味しく感じる我が家

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

今日は朝の散歩はギリギリセーフ

その後は雨

寒い雨

昼からはついに暖房入れるほどでした

そんな今日は、木曜日のお茶の稽古をイメージトレーニングしながら、おさらい

それと、書の提出のための清書

どちらも集中力が続かないので、休み休み、交互に

せめて水曜日に投函すれば、普通郵便でどうにか間に合うものを、今回もギリギリの提出



楷書一点の臨書、行書一点の臨書、草書一点の臨書、かなは大筆1枚、小筆2種類

毎月毎月、喘ぎながらの書の提出しています

好き?

嫌、即答出来ず

嫌い?

そうでもない

なんで?

これが自分でもよくわからず

強いて言えば、写経のような心境

筆をもち、紙に向かうと心が落ち着くのです

でも、日々雑事に忙殺されていると、机に向かう気になれず

片手間では心が落ち着かず、筆を取りたくなく、稽古出来ず

どうにか落ち着いた気持ちで、書き出すと、心が静まり返ってくるのがわかるのです

おかしい

心が落ち着かないと練習できず、落ち着いたところで練習し出すと、さらに心が静まり返る

その時の気持ちになりたくて、下手なりに続けている書道です

今年の大河ドラマ「光る君へ」では度々筆で字を書く描写が出てきます

とてもとても、あんな風には書けません

最近我が師から、自分の好きな文章や和歌などを、好きな字体で書く稽古もしてみたら! と言われているのですが

日頃の稽古は臨書ばかり

臨書とは、名跡、古筆などをひたすら真似ることだそうです

形、筆の運び、筆の勢い、さらには書かれた字や文章の背景など

怒り、喜び、哀しみなどを汲み取って書くことも

手本の自体が嫌いだから、自己流で書くとかありえないわけです

この臨書を繰り返すうちに、この学び方が生かされて自分の書風が確率するのだとか

私など一生かけても到達出来ないだろうと思いながらの稽古です

だから、自分の書体で・・・と言われてもハードルが高くて挑戦できず

今夜は今月もどうにか提出出来た開放感に浸っています

この開放感と自己満足だけが、下手な書の稽古を続けている理由かもしれません

このようなクリエイティブなことも、生成AIは出来のでしょうか
例え出来たとしても、それは私のものではないし

パソコンにできないことをしている、そう思うと、それはそれで面白いものです








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コツコツと6年目?・・・私の書道歴

2022-05-30 | 
先々週末出した書が帰ってきました

楷書が2種類、行書、草書、小筆の5種類です

郵便制度が改悪されて、普通郵便の日数がかかるようになって、いつも提出に間に合うかハラハラしながらの投函

昨年までは数回ごとに速達を使っていました

でも、そこまでして提出しなくてもいいかと、今年になってからは普通郵便で出しています

提出の時は、いつも自己嫌悪

臨書は、やってもやっても不満足なところが目について、提出をためらうのが毎回のこと

私の書を添削してくれるのは、書家の友人なので、いつも一筆書いて同封していますが、泣き言もついつい書いてしまっています

友人も近況などを書いてくるのですが、今日の手紙には

いつでも辞められる趣味の書なんだから、辞めたくないなら、書に関する楽しいことを見つけてやってみたら‼️と、ありました

私は見栄っ張りなところがあり、寮生活を送っていた学生時代に、母からの手紙はたまには筆で書いてと頼んでいました

寮生仲間にチラッとでも見られることを意識して🤣

たまーに巻き紙に筆で書かれた手紙が届くと、手紙の中身に加えて、そんな手間暇かけてくれた母の気持ちも重なってそれはそれは嬉しいものでした

そんな学生時代の話を友人の師匠にしたところ、プーさんにあなたも小筆で手紙を書けるようにお稽古したらと、言ってくれて始めた書の稽古です

今ではかなり小筆の使い方も慣れてきましたが、たまに小筆で手紙を書いてみても、投函したことはありません

まだその程度なのです

草書も、お茶席のお軸が読めるようになれば楽しいかもと、始めたのですが、これもなかなか読めないお軸の多い事

筆を持つ時間が足りないことはよく自覚していて、そんな自分は続ける意味がないのかなぁと思って、口にする事があります

トトさんは、書いていて楽しくないの?
楽しいなら続ければいいし、楽しくないなら辞めればいい、と、至極まっとうな応え

楽しくないの⁉️

いえいえ、筆を持って書いている時は、下手でも楽しいのです

無心になって書いている自分がいます

この無心になれる事が、私にとっては何より大事な事で、ほかに同じような気持ちになるのは針を持った時

そうなんだ

私にとって書の稽古は、無心になれる事が楽しい事なんだ

そう思いついて、しばらくは続けてみたいと思ったのが今年になってからでしょうか

今日戻ってきた提出物には相変わらず赤のお直しがあちこち

それでも一枚だけ、

額に入れて飾れるほどに書けています
茶室の茶掛けは、自筆のものは使わないものですが、茶掛けでなければ、飾ってもいいのでは❗️

と、そのような添書きがありました

何歳になっても、このような形で褒められると嬉しいものです

今日は食後に珍しく、墨をすって次の課題を数枚書いてみました

来月は少し余裕を持って提出したいと思っています



👆は、飾れるレベルと言われた一枚

手紙を声に出して読んだら、トトさんが本気出して額を探しそうになり焦りました😅


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だらだらと書の稽古・・・今日は投函

2021-02-19 | 


今朝、散歩に出る時の庭

屋根から落ちた雪が残っていました

雪にも草にも目が行き、ため息

昨日までの二日間とは変わり、ポカポカ陽気の中を、いつもより少し長めの散歩でした

その散歩の前と、帰ってきてから、昼前と昼過ぎは書の稽古

綺麗な字>上手な歌>スケッチや絵心

私の憧れの強さです(笑)

憧れていて、ちょっぴり努力しているのが書

他は諦めて、人生生きてきました

なかなか諦められないので、チンタラと稽古しています

今日は一気に4種類の字体を清書して投函

清書だからと力むせいか、書き損じが何枚も出て、一気に終わらないのも毎回のこと

4、5枚書いては、集中力が切れて、他のことをして、また書くことの繰り返しです

茶席のお軸がすらすら読めるようになりたいと思っているのですが、それも道遠し

毎回臨書をしていますが、読めないから書けない行書や古筆かなです

それでもお稽古始める前よりは、読めるようになりましたが

向上したい仲間がいないのも、進歩しない理由かも


上は、筆の運びや字のバランスが崩れた失敗の数々

提出したものも、五十歩百歩です

友人の師匠からは、筆の持ち方もまだまだ出来てない と、言われています

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続けようと思える添削 ・・・ 書の稽古

2017-05-25 | 

日曜の午後に投函した書の稽古したものが、早くも昨夕、添削されて戻ってきました。

それぞれ一枚は取り置いて本部に提出してもらうシステムのようです

今回は提出諦めようかなぁとも思ったのですが、気持ちを奮い立たせて稽古して出して良かった

我が書の師匠は、何もかもお見通しで、揺れる心をしっかりと受け止めて
添えられた文には、頑張ってるとお褒めの言葉の後に、これからの稽古での留意点も書いてあります

何もかも課題山積の私の字なのですが、一番難しいのは、小筆で書くひらがな

勢いのある筆使いにしたいのに、勢いをつけようとすると、運びが雑になり、ゆっくりした運びにしようとすれば、線が崩れてしまいます

添削さてた字と 添えられた手紙を読みながら、ぼんやりと続けるだけではダメなんだと、毎回思うことの繰り返しで 2年目を迎えています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書道展へ … 師の作品を見に行く

2016-05-08 | 
一年に一回開催される、私の書道の師の展覧会に今年も出かけました

今までは一人で出掛けていました
行く予定の日が、開催最終日で日曜日だったので、私の友人とは幼稚園に行く前から面識のあるプーさんも興味を示して 一緒に行くことになりました

最終日ということで、友人もきており、楽しい観賞説明をしてもらえて 幸せなひとときを過ごすことが出来ました

それにしても書の世界も奥の深さは計り知れず、さしずめ私なんかは、緒にもついていない

緒っぽをめがけているものの フラフラとさまよっている小さな虫かな

我が師の作品



篆書という字体だと思うのですが、それさえはっきり覚えていないといか、わからない

この一枚を書くのに、どれ程の時間と集中力を必要とするのでしょう!

使われている紙のことも気になり、無作法にも聞いてしまいました

諭吉さんが登場する世界だそうです
表装ではなくて、書く紙がです

これもまたまたビックリ

篆書体 - Wikipedia

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

字の稽古 … 知らないことだらけ

2016-02-09 | 
硬筆と毛筆を月に二回 我が師匠に送る そういう流れでスタートした 字の練習

届いた見本で書いていたが、ボールペンを使っていた

もしかして  硬筆って 鉛筆のこと?
よくわからないまま、鉛筆を取り出して やり直し

毛筆は 水かきで三日ほど筆ならしをしてから、こちらも気がついた

水かきと墨書きでは、筆を分けなきゃいけないじゃない!

丸善に買いにいったが 見つけられず
店員に聞くのが億劫で 別の用事で 蒲田のユザワヤへ

なんと書道関係の物が揃っていた

沢山ありすぎて 選びようがなく、
店員に質問したのだが、私の質問が要領を得てないようで お互いにチンプンカンプン

墨汁を選んでもらい、墨も選んでもらおうとしたら、今の墨汁は、硯に出して直ぐに書けるのだという
しかも墨汁をさらに墨ですると、成分が変わってよくないんだとか

半世紀前の経験は役立たず

墨をすりながら、心を落ち着かせるなんて 今はしなくていいらしい

紙を選ぶ段階で、お稽古用と提出用とほしいと言えば、こちらも分けないという

紙質が変われば、字も変わってきますので … ということだそうだ

大筆の使いはじめの筆の下ろし方だけを教えてもらい、店を後にした

やっと墨で練習を始められた

筆が変わったので、やはり感覚がかなり違う

添削してもらうのに5枚ほどを選んで、小筆で名前を書いて 本日の稽古終了

使った筆をどうするの?

そこまで店員にさんに教えてもらわなかったんだわ

慌てて師匠にメールで質問

加えて、やはり対面でいろはのいを教えてもらいたい!と

金曜日に時間を作ってもらえた

うふふ 楽しみ😘


フェルトの下敷きに糸で中心線を入れてみた
この糸印を目安に紙を二分割して字を書く
ぐっとバランスが良くなった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綺麗な字が書きたい ‥‥ 2月はお稽古始め

2016-02-04 | 
昨年暮れに 書家の友人Iと一年ぶりぐらいに会った


会う前に メールで 「あなたに字を習いたいわ ♡ 」と 一行入れていたのであるが 弟子は取らぬ主義なので 諦めていた


ところが、なんと 通信なら字のおけいこの指導をしてくれると言ってくれた


私は 学生時代寮生活をしていたが、母から届く手紙は楽しみのひとつだった

母も父も字の綺麗な人だったし、筆を持つことも億劫がらずに 封筒の表書きは墨だったこともよくあった

見栄っ張り?の私は 母に巻紙で手紙を書いてほしいと頼み、そんな願いを聞いてくれる母だった

今から40年ほど前のことである

そのころは 今と違って時間の流れも優雅だった

そんな話をIにしたら、せっかくだから硬筆も毛筆もおやりなさい! と 言うではないか

そしてプーさんに奉書紙で手紙を書いてあげなさい! と


昨日 登録が終わったとお稽古の一式が届いた

私のお稽古始めは いつも2月になる

12年前の2月は 和裁の稽古を始めた

4年前の2月は 茶道の稽古を始めた 学生時代少々やっていた程度からの再スタートである

そして今年は 字の稽古を始めることになった

こちらも50年以上のブランクを経ての再スタートである


お稽古一式に添えられた手紙の中に 老後の趣味として お茶と書と花を楽しんでくださるように! の一文があった

これからの生き方の質を高める手伝いをしてくれる友人の気持ちが伝わってくる

有難い友である


気負わずに練習を続けたいので 先日のテレビ 家族に乾杯でちらっと出てきた水で書いて練習する紙も購入することにした

硬筆の稽古はすぐに出来るが 毛筆は 毎回墨をすったり 環境を整えたりとなると ハードルが高くなる

そのハードルを低くするのが 水で書いて 筆使いを覚える紙らしい


新しいことを始めるのは なんとも気持ちのいいものである

呉竹 水書き書道 水でお習字・半紙 K37-10
クリエーター情報なし
呉竹
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする