カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

名残の雪景色

2019-02-26 | ヤマのこと

この冬、晴れる日をずっと待っていました


2019.2.24(日) この景色が見たくて六日町の坂戸山へ

自分の行ける土日はいつも新潟方面の天気が悪く、
今年はもうダメかなぁ・・・と諦めかけたところに快晴の予報
ラストチャンスかも!と新幹線でビューっと六日町駅へ



寺の脇はガリガリに凍っていて、もう雪、という感じではなくて少し残念
春には桜のトンネルになる薬師尾根を登って行きました



駅に降りた時から全然寒くなかったのでたぶん暑くなるだろうと思ったけど、
三連鳥居まで10分ほど歩いただけでもう汗かいて長袖一枚に



春に一度歩いたことはありましたが、
雪の時期はなかなか高度感のある尾根歩きになるんですね



ところどころ、雪が崩れ始めた細い尾根をおっかなびっくり登る私の後ろから
長靴やスニーカーでするすると登って行く地元の方々
なぜあんなに軽やかに歩けるのでしょう~ウラヤマシイ
歩き方が悪いのはわかっているけど、多くても年に2~3回しか雪の上を歩かないから
雪道歩きの練習も出来ないしなぁ・・・ぶつぶつ







すぐのはずの山頂がやたら遠かったです(^_^;)







今日は天気予報通りの快晴
近くに八海山、金城山、遠くに白く輝く山はどこだったんだろう?
サングラスでよく解らなくて、撮れた写真はがっかりなものばかりでしたが
美しい南魚沼の町と山々の雪景色をしっかり目に焼きつけて



駅から歩いてすぐの山の上から、こんなに美しい日本の風景を感じることができる
新潟って、やっぱりいいところですよね





豪雪地帯に住む皆さんが待ち焦がれる春は
すぐそばに来ているようでした



午後は予定があったので、今日の山歩きはこれにて終了
上越線の車窓から見える景色も素晴らしくて
窓に張り付いて眺めながら越後湯沢まで戻りました


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「もう蕗の薹が出たらしいですよ」
と聞いていましたが、六日町の商店でさっそく露地物をGET
美味しいお土産つきで大満足な日曜日でした♪






【行程】往路:新宿→大宮→越後湯沢→六日町 復路:六日町→越後湯沢→高崎→新宿

(歩行)六日町駅8:30→薬師尾根コースピストン→六日町駅11:50
 


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降雪後の丹沢へ

2019-02-10 | ヤマのこと

2019.2.10(日)丹沢の鍋割山へ


土曜日、期待したほど雪が降らなかった東京近郊
近場で雪遊びなんて、虫が良すぎたかな?
ならば天気予報とにらめっこして、穏やかに晴れそうな丹沢へと向かいました



5時過ぎに家を出て、いつもと同じ二俣のゲートまでタクシー使って時短
やはり雪はほとんど残ってなかったけど、蜘蛛の巣がふかふかベッドになっていた



水歩荷ポイントには 水以外のものが置いてあって気になる・・・



後沢乗越につくと、いつもなら西側からの冷たい風で一気に冷えるのに
今日は風も穏やかで寒くない



登りの途中から見える稜線は真っ白で 霧氷の森になっているのがよく解る
早く行きたい!でも早く歩けない・・・溶けないで・・・



ふたつの偽ピークを越え、いよいよ山頂が見えてきて


溶けないで、という願いが叶ったのか?



最後の階段で、霧氷に会えた





やった~~~
何年ぶりでしょうか?霧氷との出会い

電車バスだと朝一番で家を出ても、霧氷に出会える時間帯に稜線に立つのはなかなか難しい
だいたいは登山口から恨めしく眺めるだけだったのに、今日はラッキー!



霧氷越しの富士山



それでもおひさまの力ではらはらと落ちてしまう氷の芸術
名残惜しくて見入ってしまいました



さて、先ほどの水歩荷ポイントにおいてあったのは麺つゆ4リットル
担ぎましたよ~(ダンナが)



おかげで今日も美味しく鍋焼きうどん頂きました
(2019.2月現在¥1200)





小丸方面へ向かうと、蛭ヶ岳の稜線や尊仏山荘脇も真っ白



鍋割山を振り返ると、富士山はもう見えなくなって青空も少なくなってきたけど









相模湾を見下ろす山肌のなんと美しいこと
おひさまが控えめになってくれたおかげで、長い時間霧氷を楽しむことが出来て



数年ぶりに出会えた霧氷に感謝
待っていてくれてありがとう







【行程】新宿→渋沢7:23 タクシーにて二俣ゲート(¥2440)

(歩行)二俣ゲート8:00→水歩荷ポイント8:56→後沢乗越9:30→鍋割山10:40~11:30
 小丸分岐12:08→林道分岐13:40→大倉バス停14:50
 


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