半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリン付きトレイ、ロブスターは手頃な価格で実用的?。

2023-10-31 18:00:00 | 陶磁器、銀器、カトラリーなど
我が家のロイヤルコペンハーゲン、3つは目こちら、ロブスターのフィギュリンが付いたトレイに登場してもらうことにしましょう。このロブスターの皿には色々なサイズやバリエーションがあるのですが、我が家で使っているのは最も一般的な仕様の "中" と "小" です。使用方法が限定されるカエル等とは異なり、実際に料理を載せたりすることもできる使い勝手の良いアイテムです。




この直径約19㎝の#3498はこのスタイルでは "中" サイズのアイテムで、原型はJorgen Balslovのデザイン。私は書斎の机の上に置いてペントレイ代わりにも使っています。我が家にある物はNの下にアンダーラインがある1980~1984年に製作された物と、Rの下にアンダーラインがある1960年に製作された物の2点です。








この#3277は約16cmの "小" サイズ。原型はErik Nielsenです。こちらはMの文字の上に縦線が打ってあるので1969~1974年かな?。





このシリーズ、 最近まで製造されていたこともあり、フィギュリン付きのトレイの中ではかなり割安感のある価格で流通しているのも魅力。時々覗いているデンマークの専門店には今でも新品の在庫がありました。チャンスがあったら、ロブスターの "大" や、カニのバージョンも欲しいなぁ。
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トリックオアトリート!。フランス菓子イヴリーヌでケーキを食べました。

2023-10-30 18:00:00 | ケーキ、洋菓子
カミさんと二人で外出した帰り、ちょっとお腹が空いたので久々にこちら、四街道市の フランス菓子イヴリーヌに寄ってケーキでも食べて帰ろうということになりました。




カミさんは栗のタルトにしましたけど・・・




私はこんなハロウィン風のヤツにしました(笑)。リモージュのプレートも素敵ですね。




飲み物は二人共温かいカフェラテです。こちらのカップ&ソーサーはウェッジウッドです。



こちらのシェフが在籍されていた広尾の エヴァンタイユ や市ヶ谷の シェ・シーマ もお気に入りのお店でしたけれど、残念ながら今ではどちらのお店も存在していません。いつの間にか、私がずっと食べ続けているケーキ屋さんは随分少なくなってしまったなぁ・・・
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シュミット&ベンダーのスコープ、アキュラシーインターナショナルの1000ヤード競技用ライフルに載せてみました。

2023-10-29 18:00:00 | ライフル射撃、ライフル銃
何となく格好良いなぁと思って買ってしまったこのシュミット&ベンダーの Mk.Ⅱ スコープですが・・・




実は倍率が3-12×の上にこんなタクティカル系のレティクルなんで標的射撃には使い難いため、ほぼ買ったまま放置という状態になっておりました(笑)。




でもせっかく持っているので使ってみようと思い立ち、千葉県射撃場でセッティングすることにしました。




色々考えた末、日頃あまり出番のないこのアキュラシーインターナショナルのパルママッチ(1000ヤード競技)用ライフルに載せることにしました。最近は火薬も雷管も弾頭も手に入り難くなっていてあまり無駄弾を撃ちなくなかったこともあり、久々に "あた~る君2号" を引っ張り出してきました。




私もレーザーを使う物だとか何だとか、スコープセッティング用の道具は色々買ったことがあるものの、結局昔ながらのボアサイティングで合わせる方法と大差ないことが分かったので、最近は何にも使いません。やり方は簡単。まずボルトを抜いて銃身を後ろからのぞいて標的に合わせ、その位置で銃を固定してスコープのレティクルをセンターか黒点6時タッチに合わせます。あた~る君2号は銃をしっかり固定できるので、そういう使い方をするときにも凄く便利です。




その位置で3発撃ったら標的紙の外側、左下の8時方向に弾着したので、スコープのレティクルを概ねそのその弾着点辺りに調整。その後、センターを狙って再度3発撃ったら・・・おっ、一応黒点内には入ってますね。高さも合ってるかな?。あとは左右だけなので、ここまでくれば後は簡単です。




スコープのレティクルを再度調整して今度は5発。う~ん・・・まだちょっと右だなぁ。というわけで再調整してさらに5発。




元々ターゲット用の高倍率スコープじゃないし、狙い難いレティクルなんでまぁこんなものかなぁ?。でも念のためにそのままであと2発撃ってみたら・・・




ああ、どうやら大丈夫のようですね。このスコープじゃこれ以上煮詰めても意味が無い(というか、かえってドツボにはまる)んで、ここまでで終了です。



アキュラシー・インターナショナル・パルママッチ
.308Win 100m
弾頭 : SIERRA 155 Grs. HPBT(#2156)
ケース: ラプア
パウダー : Verget  45.5 Grs.
プライマー : セリエ&べロット


私は頭が悪いため、どのスコープをどの銃に合わせているのか分からなくなってしまうので、こうやってマスキングテープに簡単なデータを書いて貼り付けておくことにしています。



このスコープ、恐らく今後もあまり使う機会はないような気がするけれど、時々気晴らしに撃ってみようと思います。
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実車版マッハ号レプリカ、テールフィンのデザインはどうなるのかな?。

2023-10-28 19:17:50 | 実車版マッハ号レプリカ
ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、実車版マッハ号レプリカのテールフィンの作業が再開されていました。




こうやってダミーを取り付けて大きさや形状を検討するんですね。マッハ号のデザインの肝になる部分の一つでもあるので、 "コレだっ!" というデザインにたどり着くまでには何度も試行錯誤があるんだろうなぁ・・・。恐らく多くの人が「自分の心の中のマッハ号」を持っているはずなので、100人いれば100通りの正解があると思います。




フロントのラジエターの為の開口部、前回見た時よりもさらに拡大されていました。こういうラジエターの配置に大きな制約がある形状では、冷却系は結構苦しいことになるかもしれませんね。



個人的には、あの特徴的なヘッドライトがどのようにして再現されるのか?とても楽しみなんですけど、古川先生を始めこのプロジェクトにかかわっている方々にしてみたら、頭を抱えてしまうような問題なんだろうなぁ。
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我が家のキートレイ問題。アメリカ製のアンティーク・ナッツトレーはどうかな?。

2023-10-27 18:00:00 | 陶磁器、銀器、カトラリーなど
中々適当な物が見付からずに悩んでいた我が家のキートレイ問題ですが、やはりドイツのWMF製カードトレイではちょっと小さくて使い勝手がイマイチだったこともあり、今度はこれを試してみることにしました。リスの飾りの付いたナッツトレイです。その名の通り、本来はナッツなどを載せるのに使用する皿ですね。




このトレイ、裏側を見たらピルグリム・シルバープレート(PILGRIM SILVERPLATE)と書かれていました。この名称は ブルックリンのフリードマン(FRIEDMAN SILVER CO INC 1908年創設。1960年にゴーハム・コーポレーションによって買収)がスターリングシルバーではなくシルバープレート(銀メッキ)の製品に付けていた商品名とのこと。正確な年代は分からないものの、少なくとも60年以上前の物ということになります。




実際にキーを置いてみるとこんな感じ。大きさも十分だし、3つに分けられるというのも便利です。



アメリカ製なんでリスの造形がちょっと大雑把な感じではあるけれど、使い勝手は大変良いので、これで長年のキートレイ問題も解決かな?。
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またまたまた・・・勝手にハイビーム!。ポルシェ911(930)のディマースイッチを修理しました。

2023-10-26 18:00:00 | ポルシェ911
カミさんのポルシェ911(930)、例のターンシグナルレバー(ウインカーレバー)が戻った時や段差を乗り越えた衝撃で勝手にハイビームに切り替わってしまうというはた迷惑な症状が出始めたので、シミズテクニカルファクトリーに持ち込んで修理をお願いすることにしました。清水さんの工場、ご覧の様に相変わらず空冷ポルシェ911で一杯です。




以前にも書いた通り、この時代のポルシェ911にとって、ターン・シグナル/ヘッドライト・ディマー・スイッチは例のパワーウインドウスイッチと並ぶ二大トホホパーツ?の一つで、我が家でも既に5回!交換しています。さすがにディーラー取りの純正パーツが2回連続で短期間(1年未満&3年未満)でお亡くなりになったのは納得できなかったので、前回からは交換ではなくて清水さんに修理で対応していただくことにしました。




ステアリングとコラムカバーを外せばスイッチにアクセスすることが出来ます。現在は円安の影響もあり、いつものオートアトランタから純正パーツを個人輸入しても部品代だけで7万3000円以上(OEMでも6万円近い)もするんで、我が家程度の財力ではホイホイ新品に交換することはできなくなりました。




どうやって直すのかは秘密(笑)。ネットの情報では接点の間にドライバーを差し込んで広げて修理する方が多いようですね。実は私も以前に試したことがあるのですが・・・残念ながらすぐに元に戻ってしまいました。トホホ~。清水さんの修理方法はそれとはちょっと違うんですけど、前回の修理から6年、2万5000km以上もったので、むしろ純正の新品部品交換より長生きしたことになります。




問題なく作動したので、最後にステアリングを取り付けて修理完了。今度はどのくらいもってくれるかな?。実は前回外した中古パーツはそのまま保管してあるので、現在使っているパーツが修理不能状態にまで消耗したら、そちらを修理して使おうと思っています。




話は変わりますが、実はエアコンに関してちょっと考えている計画があったのでこの機会に清水さんに相談しました。まぁ実際に作業をするのは来年の夏前になると思いますけどね。




清水さんの工場、ちょっと理由があってしばらく重整備はお休みしていましたが、先月辺りより徐々に再開しています。すでにエンジンO/Hの964が入庫していました。



清水さんには、少なくとも我が家の911の次回のエンジンO/H(20年後?)までは頑張っていただきないなぁ。


■現在の走行距離(2023年10月26日) : 28万4443km
■前回からの走行距離 (09月21日~10月26日) : 586km
■今月の維持費
■部品代
 0円
■工賃
 0円 (今回、ちょっと事情があって工賃をオマケしてくださいました。ありがとうございました。)
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現代作家の超絶技巧に驚愕。六本木ヒルズで、『"KOGEI NEXT" Exhibition 2023』を観ました。

2023-10-25 18:00:00 | 美術館、展覧会
先日の日曜日、現代の工芸作家さんの超絶技巧が観られる展覧会、『"KOGEI NEXT" Exhibition 2023』が開催されているというので、カミさん、娘と三人で六本木ヒルズに行きました。






今回は写真撮影可だったので、色々撮りまくってしまいましたよ。




佐藤裕一郎さんの作品、一見すると写真のように見えますが、実は鉛筆で描かれていました。




これは松本涼さんの木彫。この作品が部品の組み合わせではなく、一つの木片から削り出された物だとは到底信じられないでしょう。




以前、佐倉市美術館で講演を聞いたことがある自在置物作家の満田晴穂さん、今回は制作途中の ≪大王具足虫≫ と ≪源五郎≫ を出品されていました。制作途中の作品を観ると、完成品では気付かなかったことが色々分かりますね。






実は今回一番楽しみにしていたのがこの大竹 亮峯さんの木彫です。この水仙、木彫で製作されているのですが・・・




普段はこのような状態なのに・・・




水を入れるとご覧の様に花びらが開くのです!。今回は作家さん自らがこのデモンストレーションをして下さるというので、その時間に合わせて訪問しました。



以前は工芸の超絶技巧というと何となく明治期を最後に途絶えてしまった過去の技術のような思い込みがありましたが、現代の工芸作家さんの技術の高さも決してそれに引けを取らないということを知りました。残念ながらこのイベントは終了してしまいましたが、こういった作品の凄まじさは写真で伝えることは不可能に近いので、もしチャンスがあったら実際に足を運んでご覧になることをお勧めします。
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東京都現代美術館 100本のスプーン で、『デイヴィッド・ホックニー展』とのコラボ・パフェを食べました。

2023-10-24 18:00:00 | 食べ歩き
さて、今日も昨日のブログの続きです。

東京都現代美術館で展覧会を2本ハシゴしたカミさんと私は、いつものようにちょっとお茶でも飲んで一休みすることにしました。で、いつものように 100本のスプーン の立て看板をみたら・・・何々、『デイヴィッド・ホックニー展』とのコラボメニューが "パフェ ノルマンディーの光" だって!。




と、いうわけで、今回も 100本のスプーン に行くことにしました。




もちろん二人共、迷わずこのコラボメニューのパフェのフルサイズを選びましたよ。



「ノルマンディーに春の訪れを知らせるラッパズイセンのイメージ」とのことですが・・・そういえば、我が家の庭でもスイセンは春の訪れを知らせてくれる花だったよなぁ・・・
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東京都現代美術館で、『あっ、共感とかじゃなくて 見知らぬ誰かのことを想像する展覧会』を観ました。

2023-10-23 18:34:04 | 美術館、展覧会


さて、今日は昨日のブログの続きです。

東京都現代美術館まで『デイヴィッド・ホックニー展』を観に行ったカミさんと私でしたが、この『あっ、共感とかじゃなくて 見知らぬ誰かのことを想像する展覧会』が同時開催されていたので観ておくことにしました。こういう展覧会はそれまで知らなかった新しい才能に出会う貴重なチャンスなので、時間が許す限り見ておくようにしています。




今回は "共感" という視点で構成された作品を集めた5人展ということですね。






今回、私が一番興味を持ったアーティストは渡辺篤(アイアムヒア プロジェクト)さん。私も自分の書いた本やこのブログなどを通してどこの誰かも知らない不特定多数の方々と繋がっているわけですが、この月の写真を見て、"向こう側にいる人々" の存在というものを今までとはちょっと違った形で意識するようになりました。そこには私とは異なる人生があり、私自身はそれを知る由もないけれど、その見知らぬ誰かも私と同じ時間を共有しているんだよなぁ・・・






妙な所に軽自動車が停まっているなぁ?と思ったら、武田力さんの ≪教科書カフェ≫ というインスタレーション作品でした。






クルマの後ろ側にはこのような公衆電話があり、時々ベルが鳴って受話器から子供の質問が流れてきます。そしてその質問への回答は、実際にその質問をした子供達へと届けられるそうです。カミさんはどんな質問を受けて、どんな回答をしたのかな?。






この中島中島伽耶子さんの作品、≪we are talking through the yellow wall≫ 、こちら側に立っていた時にはまったく意味が分からなかったけど・・・反対側に回ってみて謎が解けました。ネタバレになるので詳しくは書きませんけどね(笑)。



この企画展、会期は11月5日となっておりますので、もし『デイヴィッド・ホックニー展』を観に行くご予定があるようでしたら、是非こちらの展覧会も観ておくことをお勧めします。
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東京都現代美術館で、『デイヴィッド・ホックニー展』を観ました。

2023-10-22 18:00:00 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で東京都現代美術館に行きました。




お目当ての展覧会はこちら、『デイヴィッド・ホックニー展』です。




デイヴィッド・ホックニーは学生の頃、私がモダンアートに興味を持つきっかけになったアーティストの一人です。私と同世代の皆さんの中には、そういう方が少なくないことでしょう。






1960年代から活躍してきたデイヴィッド・ホックニーですが、日本で注目され始めたのはようやく1980年代に入ってからという感じだったと思います。この『ホックニーが語るホックニー』は学生の頃に買った初版本で、帯にも日本初の作品集と書かれていますが・・・




・・・発行されたのは1984年のことだったんですよ。




今回は写真撮影可の展示室があったので、いつものように少しだけ会場の雰囲気を御覧に入れることにしましょう。







展示室内で上映されていた映像も中々興味深い内容だったのでお見逃しなく。この企画展、会期は11月5日までとなっております。
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