半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

東京都美術館で、『スコットランド美術館 美の巨匠たち』を観ました。

2022-06-30 18:00:00 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で東京都美術館に行きました。お目当ての企画展はこちら、『スコットランド美術館 美の巨匠たち』です。




いわゆる ”美術館展” ということもあり、タイトル通り誰も知っているような巨匠たちの作品を一通り鑑賞できるような構成になっていましたよ。





若い頃はあまりこういった展覧会にはあまり興味が湧かなくて、気に入った作品が来日するときだけしか観に行きませんでしたし、好みではない作品は全部スルーしてしまうという感じだったのですが・・・子供達と一緒に展覧会に行くようになってからは、たとえ興味がない作品でも解説の類は一通り読むようになりました。そのおかげで色々知識も増え、結果としてそれまで楽しめなかったような作品まで楽しめるようになったので、子供達には感謝しないといけませんね(笑)。

尚、この展覧会の会期は7月3日までで、日時指定の事前予約が優先になっています。
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佐倉市の隠れ家レストラン、イルピーノが久々の長期休業に入ります。

2022-06-29 18:00:00 | ケーキ、洋菓子
私のブログではすっかりお馴染み、佐倉市にある隠れ家レストランのイルピーノですが、この7月から久々に長期の夏季休業に入ることになりました。今回はレストランの方だけじゃなくて本業?のケーキ屋さんの方も一緒にお休みです。しばらくイルピーノのケーキが食べられなくなってしまうので、娘も連れて3人でケーキを買いに行ってきました。




で、今回買ったのはこのようなケーキ。

















休業期間中にもすでに予約が入っていた日など、お店を開ける日もあるようですが、基本的には暑い時期が過ぎるまで長めの夏休みということになるようです。次に訪問できるのはそろそろ秋の味覚が楽しめるような時期になっているかもしれないけれど、その時が来るのを楽しみに待っていることにします。
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気が付けば11年半ぶり!。桃林堂で "小鯛焼" を買いました。

2022-06-28 18:00:00 | 和菓子
最近、上野を訪問するときには藝大の裏の方にある駐車場にクルマを駐めることが多いので、毎回のようにこの桃林堂の前を通ります。そういえば、最近和菓子を食べてないなぁ・・・と思って久々に寄ることにしたけれど、私の前回の訪問は2011年の1月!。カミさんは何度が利用していたようですが、私が訪問するのは何と11年半振りのことでした。せいぜい数年振り位のつもりだったんだけどなぁ(笑)。




せっかくなので何か季節感のある和菓子がないかな?と思っていたら、今回は定番の ”小鯛焼” に一匹だけ紫陽花を付けた奴が残っていました。




さすがにこの暑さではお茶を煎れる気がしなかったので、自家製の梅シロップを炭酸で割って一緒に頂きました。和菓子屋さんの作る鯛焼きなんで、小さいけれど凄く緻密にできてました。最近ちょっとご無沙汰していたけど、たまには和菓子も良いですね。



話は変わりますが、この桃林堂横の路地を入ったところにあった小さなフレンチ、ペペ・ル・モコは昨年閉店してしまいました。中々スケジュールが合わなくて結局一度しか訪問できなかったけれど、ちょっと寂しい気持ちになりました。
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ホテルオークラレストラン ゆりの木で、『特別展 琉球』のコラボ・メニューを頂きました。

2022-06-27 18:00:00 | 食べ歩き
さて、今日は昨日のブログの続きです。

東京国立博物館で『沖縄復帰50年記念 特別展 琉球』を楽しんだ私達は、どこかでお昼でも食べようか?と思い、館内にある ホテルオークラ レストラン ゆりの木 に向かいました。恐らく今回も何か特別展とのコラボ・メニューがあるんだろうなぁと思っていたら・・・”あぐー豚のメンチカツ” というのがありました(笑)。私は全然知らなかったのですが、あぐー豚というのは琉球在来種の豚だったですね。ジューシーで中々美味しかったですよ。




私はいつものようなパンをお願いしてしまったけれど、やはりメンチカツにはライスの方が合いましたね(笑)。




デザートは黒糖の・・・とかじゃなくてコレ。普通のミルフィーユでした。ちょっと残念(笑)。



私たち夫婦はどこに行っても同じようなものばかり注文してしまう傾向が強いので、こういう機会にはコラボ・メニューを選んで、あまり食べたことがない料理にチャレンジするようにしています。
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東京国立博物館で、『沖縄復帰50年記念 特別展 琉球』を観ました。

2022-06-26 18:00:00 | 博物館、科学館、資料館
カミさんと二人で東京国立博物館に行きました。お目当てはコレ、『沖縄復帰50年記念 特別展 琉球』です。会期が6月26日までだったので今回は間に合わないかと諦めかけていたのですが、滑り込みセーフとなりました。




2018年にサントリー美術館で開催された『琉球 美の宝庫』を観たときにはアート関連の展示がメインでしたが、今回は場所が美術館ではなく博物館ということもあり、歴史や文化といった側面に関しても中々興味深い展示が多かったですよ。知識として琉球が様々な国と貿易をしていたことは知っていましたが、出土品の中にローマ帝国の貨幣が含まれていたことには驚きました。






今回は写真撮影可の展示室があったので、例によって少しだけ会場の雰囲気をご覧に入れることにしましょう。











サントリー美術館の展覧会では、展示スケジュールの関係で国宝の《玉冠 (付簪) 》が複製しか観ることができなかったので、今回こそは本物が観られるかな?と期待していたのですが・・・なんと今回も5月15日までの期間限定の展示だったとのこと!。残念でしたぁ~。もし次のチャンスがあったら、事前にちゃんと展示される期間を確かめておくことにします。
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定番でゴメンナサイ。でもバック110フォールディングハンターは外せません。

2022-06-25 18:00:00 | ナイフ
現在、私が所有しているナイフの中で、常に書斎のデスクの上に置いてあるのは・・・ビンテージのバックの110フォールディングハンター!。昔ながらの一番安い ”素” のモデルです。全然面白みのないド定番の選択でゴメンナサイ。普段使いでナイフ好きの皆さんを唸らせるようなレアなアイテムを使いこなしていたらもっと格好良いんでしょうけど、いつの間にか誰でも一度は手にしたことがありそうなこの定番商品が、私としては絶対外せない大切な1本になってしまいました。




私が初めて110を手に入れたのは高校生の時のこと。今でもfacebookで繋がっている同級生のS君、T君と一緒に当時新大久保にあったICI石井スポーツ本店に行ったときに購入しました。別にナイフを買う予定じゃなかったのに、ショーケースに並んだナイフを見ていたら、急に欲しくなったのです。価格は確か13000円で当時(今でも?)の私には大金だったけれど、ソレルのブーツでも買おうか?と思ってお金を持っていたので、それがナイフ購入資金に化けました。




バックはメーカーの名前を知っている程度で別に110に対する思い入れもありませんでしたが、ICI石井スポーツのスタッフの方から 「最初の1本目だったら定番のバック110がオススメ」 というアドバイスを頂いたので、素直にそれに従いました。後で考えてみたら当時はまだ18歳未満だったはずなのに、私はショルダーバッグにビクトリノックスぶら下げていたし、3人ともそれっぽい恰好をしていたためか?(笑)、購入時に特に年齢を確認されることもありませんでしたね。




私にとって初めてのアメリカ製ナイフだったので、当初はゴツイつくりと頑丈さ(重さかな?)に驚きました。まだナイフの本当の切れ味を知らなかった頃でもあり、箱出しの状態でも恐ろしく良く切れるナイフだなぁと思ってましたね。だから初めて自分で研いでみたときには、全然切れなくなって焦ったよなぁ(笑)。そんな感じで私としては十分以上に満足していたので、その最初の110を紛失してしまったときには、迷わず同じ(はずの)110を買い直しました。しかし・・・




新しく手に入れたヤツは切れ味はともかく(箱出し状態で試し切りした程度では本当のことは何も解らないのです)、ボルスターの形状が丸っこくなってあの武骨さが薄れてしまっていたし、無垢だったはずのハンドルの木部も合板になっていて、全体的に何だか安っぽくなってしまったような気がしてガッカリ。当時はすでにモーゼスのカスタムナイフを含めて何本かのナイフを所有していたこともあり、結局ほどんど出番のないまま友人にプレゼントして手放してしまいました。




私が再び110に興味を持ったのはつい数年前、友人が旧くて雰囲気のある110を使っているのを見て良いなぁと思ったからでした。色々調べてみた結果・・・標準モデルの鋼材は66~81年までが440C、81~91年までが425M、92年~現在までが420HC。ボルスターが角ばっていたのは70~85年。ハンドルの木部が合板になったのは94年から・・・等々、様々なことが分かりました。私が最初に買った ”あの110” は、どうやら74~80年の6代目、通称 ”2ドット“ だったようです。




110は初期の物こそコレクターズアイテムになっていたものの、 “2ドット“ や "3ドット" の頃なら箱付き未使用のNOS(New Old Stock=いわゆるデッドストック)でもない限りそれほど高額のプレミアは付いていないことも分かりました。というわけで再度探して手に入れたのがこのタイプ。110の数字の左右に ”・” が打ってあるのが "2ドット" の由来です。正直、少し不安もあったけれど、実際に手にした物は正に私が好きだった ”あの110” その物でした。ヨカッタヨカッタ。




ご覧のように純正のシースも持ってはいますが、私は使いません。以前シースに入れて保管していたら、いつの間にかホックの内側が錆びていて、ハンドルの木部に丸い痕が残って消えなくなってしまったという苦い経験があるからです。その後、同時代( “2ドット” または “3ドット” )のNOSのみに絞って探し回ってさらに数本入手したものの、 ”ある理由” があって、最近ではこのナイフを野外の作業で使うこともなくなりました。その理由に関してはまた別の機会に書きますね。





この時代の110は大きくて重く、片手では開けず(現在はサムスタッド付きやオートマチックもありますが)、到底最近のナイフより優れているとは思えません。だから今更こんな古臭いナイフを選ぶのは単なるノスタルジーに過ぎないんでしょうが・・・残念ながら私の年齢になるとイマドキの物は似合いません(笑)。110は別に高級品じゃないけど、実用上十分な信頼性を持ち、所有する満足感もあり、使い込めば味が出る、ある意味ジッポのライターの様な存在かもしれませんね。


■その他のバック110/112関連ブログ
2024年03月12日 皆さんご存じですか?。バック ナイフにはB級品(FACTORY BLEM)があることを。

2024年02月04日 想定外?。バック112レンジャーにもCPM MagnaCut(マグナカット)の限定モデルが登場!。

2024年02月03日 今度は限定750本が瞬時に完売!。バック110フォールディングハンターに待望のCPM MagnaCut(マグナカット)版、第2弾が登場しました!!。

2023年02月17日 限定1000本が半日で完売!。バック110フォールディングハンターにCPM MagnaCut(マグナカット)版が登場しました!!。

2022年12月17日 今度はS30V!。久々にバック110フォールディングハンターを買いました。

2022年06月25日 定番でゴメンナサイ。でもバック110フォールディングハンターは外せません。
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銀座天一 横浜そごう店でランチを食べました。

2022-06-24 18:00:00 | 食べ歩き
さて、今日は昨日のブログの続きです。そごう美術館で展覧会を楽しんだ息子と私は、そのままダイニングパーク横浜に移動してランチでも食べようということになりました。竹葉亭で鰻でもいいよといったのですが・・・息子が選んだのは銀座天一の天丼。息子なりに私の経済状況を考えていてくれたようです(笑)。




私も軽めにランチのセットにしました。



息子はまだ天ぷらをカウンターで食べたことがないので、機会を見つけて連れて行ってあげようと思います。
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そごう美術館で、『空箱職人 はるきる展   Miracle Package Art』を観ました。

2022-06-23 19:08:15 | 美術館、展覧会


息子と二人で横浜のそごう美術館に行きました。




現在開催されている展覧会はこちら、『空箱職人 はるきる展 Miracle Package Art』。その名の通り、身近にあるお菓子や食品などの空箱を使って立体作品を制作する 空箱職人 はるきる さんの作品、約60点を展示するという内容でした。






お菓子などの空箱を使った工作、誰でも一度はやった経験があると思いますが、あまりのクオリティの高さに圧倒されてしまいましたよ。今回は写真撮影可だったので、いつものようにほんの少しだけ会場の雰囲気をご覧に入れることにしましょう。













アイディアや技術的なレベルの高さは勿論ですが、独特な世界観があるという点も大きな魅力ですね。会期は7月3日まであるので、カミさんを誘って再訪しようと思います。尚、現在の所、事前の予約などは必要ありません。
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ウクライナ、ハルキウから国際郵便が届きました!。

2022-06-22 18:00:00 | その他
昨日、家にいたら書留で国際郵便が届きました。




差出国は・・・エッ、ウクライナ!?。




しかも、つい先日までロシアに包囲されていたはずの東部の激戦地、kharkiv(ハルキウ)から!!。




プライぺートなことなので詳しくは書きませんが、私にはウクライナに数人の友人がいるため、個人的に直接の支援をしていました。これはある意味そのそのお返しですね。発送は5月24日になっているので、まだロシア軍を押し戻したばかりの時期のはず。その段階でちゃんと郵便が機能しているというのは驚きです。トラッキングデータを見たら、通常通り発送の3日後にはキーウの税関を通過してました。中身は・・・Brass souvenir?。まぁ、そういえないこともないかな(笑)。



実はウクライナの友人の中にしばらく連絡が取れなくなっている方がいます。7年以上前から私のために色々面倒なことを引き受けてくれた大切な友達です。いつも色々書いてくる方だったのに、3月21日に届いた最後のメールは首からAKを下げた写真が1枚だけでした。彼らとやり取りをしていると、ウクライナ問題は非常に複雑かつ繊細であることが分かるので今後も安易な発言は控えますが・・・次に送られてくるメールが、また家族と一緒に笑っている写真であることを祈ります。
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わが家の果樹園、アジサイが花盛り。

2022-06-21 18:00:00 | ガーデニング
さて、今日は昨日のブログの続きです。惠食堂(エェショクドウ)のスリランカ カレーでお腹一杯になった私たちは、いつものようにこちら、我が家の果樹園に向かいました。今回、カミさんは菜園スペースの整備を、私は裏山から侵入してくる竹の処理を実施しました。




カミさんが敷地の入り口付近に植えてたアジサイ、いつの間にかこんなに大きくなって美しい花を楽しませてくれるようになりました。




ちなみにこれは同じ場所の10年前の様子。アジサイは勿論ですが、雑草がなくなって周囲の雰囲気も全然変わりましたね。10年間、コツコツ積み重ねてきた努力のたまものかな?(笑)。




カミさんは他にも様々な種類を取り混ぜて十数本のアジサイを植えてるので、この季節には色々な花が楽しめるようになってきました。






こちらは先月植えたクラピアK7。どうやら順調に勢力を拡大しているようです。




こちらは久々登場のモミジ。こちらに移植してから3年でここまで育ちました。我が家の果樹園では珍しい食べられない植物です。




勿論、モモ、プラム、クリ、ポポー等々、果樹も元気に実を付けていますよ。










最後はいつもの定点観測。



次回は今年3回目の草刈りということになりそうです。暑くならないといいなぁ・・・
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