半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

東京都美術館で、 『プーシキン美術館展 ― 旅するフランス風景画』 を観ました。

2018-06-30 16:57:38 | 美術館、展覧会


カミさんと二人で東京都美術館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、 『プーシキン美術館展 ― 旅するフランス風景画』 です。関東圏でプーシキン美術館収蔵品をフィーチャーした展覧会が開催されるのは、5年前に横浜美術館で開催された 『プーシキン美術館展 フランス絵画300年』 以来ですね。




今回はフランス風景画という切り口で、17~20世紀の風景画が65点来日していました。やはり今回最大の見物は、初来日したモネの 《草上の昼食》 でしょう。でも私のお目当てはそれじゃなくて・・・・・・




・・・・・・こちら。ルソーの 《馬を襲うジャガー》 の方です。




私は昔からルソーの密林をテーマにした作品が大好きで、この 《馬を襲うジャガー》 も、若い頃にこの 『現代世界の美術 14 ルソー』 でその存在を知って以来、是非実物を観たいと思っていた作品の一つでした。



当然のことながら、現物は画集で観るのとは比べものにならな程鮮やかな色彩・これを見ることができただけでも訪問した価値がありました。大満足です。


今回はこのようなフォトスポットが設けられていたのでちょっと感激。以前、もしリビングをリフォームするとしたら、壁面をルソー風の密林の風景にしたいなぁと思ったことがあったからです。



でも、もし本当にやったらちょっと暑苦しいそうだなぁ。やはり、絵画として楽しむだけにしておきます (笑) 。
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自由が丘、 『Patisserie m.koide  (パティスリー エムコイデ)』 でケーキを買いました。

2018-06-29 17:47:59 | ケーキ、洋菓子


お友達との食事会で自由が丘まで行ったウチのカミさん、久々に 『Patisserie m.koide  (パティスリー エムコイデ)』 に寄ってきてくれました。




で、今回買ったのはこのようなケーキ。

















少し遅めに訪問した所、残念ながらもうあまり種類が残っていなかったとのこと。相変わらずの人気ですね。でもカミさんは久々に奥様とお話できてとても楽しかったそうです。

やはり自由が丘に行くときは、コチラを訪問しないわけには行きませんね。
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春日部市、 『地底探検ミュージアム 龍Q館』 に行きました。

2018-06-28 16:22:48 | 博物館、科学館、資料館


先日のこと、ちょっと用事があって春日部方面に出掛けたところ、ナビの画面に突如 『地底探検ミュージアム 龍Q館』 という施設が現れました。なななななな・・・・・・んだ、そりゃ???。子どもの頃、バロウズ (もちろん、あの 『ターザン』 の原作者です) の 『ペルシダー・シリーズ』 や 『サンダーバード』 のジェットモグラが大好きで、大人になってからも いしいひさいち さんの 『地底人シリーズ』 が大好きだった私が、 “地底” + “探検” の文字に抗えるはずはありません!。

というわけで、急遽訪問してみたのがコチラの建物。ご覧のように独立したミュージアムではなく、首都圏外郭放水路を管理している施設に、見学できるコースが組み込まれているというわけだったんですね。






なんとコチラの施設、ちゃんと事前に予約しておけば展示だけではなく、 “神殿” といわれる地下の調圧水槽を見学することも可能とのこと!。それは是非見たい!!。というわけで、今回はパンフレットを頂いてきました。








展示はやはりシールドマシン関連が私のツボでした。以前に国立科学博物館で  『生き物に学びくらしに活かす』 を見たとき、この機械はフナクイムシを参考にしているという展示があったなぁ。









もし本物の地底戦車を作るとしたら、やはりその形状はジェットモグラやマグマライザーみたいな形ではなく、このような形状になるんでしょうね。

残念ながら今回は地下神殿の探検は叶いませんでしたが (笑) 、いずれ息子でも連れて再訪したいと思います。
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ラズベリーのメレンゲを作りました。

2018-06-27 18:11:24 | ケーキ、洋菓子
さて、今日は昨日のブログの続きです。

カスタードクリームには卵黄しか使用しないので、卵白の方は余ってしまいます。でも、もちろん卵白を捨ててしまうわけには行かないので、カスタードクリームを作るときには卵白を使用するお菓子もセット作ることになります。

今回、カミさんが作ってくれたのはコレ、メレンゲです。実は今回のメレンゲ、いつもとは違うラスベリー味なんですよ。茶色っぽい色なんで、食べてみないと何だか分りませんけどね (笑) 。




出来上がったメレンゲ、湿気らないようにボトルに入れておいたら・・・・・・



・・・・・・いつの間にか、我が家の “はらぺこあおむし” 1号と2号 (子供達) が食べてしまいました。トホホ~
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庭のラズベリーでラズベリー・パイを作りました。

2018-06-26 16:20:11 | ケーキ、洋菓子


自宅の庭に植えているラズベリー、あいかわらず毎朝少しずつ収獲して冷凍保存しているのですが、そろそろ冷凍庫が一杯に!。そこでカミさんが収獲したてのフレッシュなラズベリーを使ってパイを作ってくれることになりました。


パイ生地は先日 チェリー・パイ を作ったときの残りを冷凍保存していたものです。焼くのはデロンギのコンベクション・オーブンにお任せです。






今回もクリームはカスタードクリームにしました。ラズベリーは朝収穫したフレッシュなものを使います。




はい、できあがり!。自宅で採れたラズベリーなので、ふんだんに使えますね。




パイは熟成の時間が必要ないのですぐに食べることができます。いただきま~す。



子どもの頃、自分の家の庭で採れた果物でパイを作るなんていう話は、 『赤毛のアン』 や 『大草原の小さな家』 のような別世界のことだと思っていたなぁ・・・・・・。こういう楽しみ方ができるなんて、凄く幸せなことだと思っています。
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美術館で肉球三昧?。松山庭園美術館で 『猫ねこ展覧会 2018』 を観ました。

2018-06-25 20:28:28 | 美術館、展覧会


昨日は我が家の果樹園の手入れに行く予定だったものの、生憎の雨だったのでキャンセル。代わりに・・・・・・といってはなんですが、匝瑳市にある松山庭園美術館を初訪問してみることにしました。

途中、クルマがすれ違えないような田んぼの中の狭い道を走って行くと、ちょっと不安になりかけた頃にこの看板が出現!。めざす美術館はここからさらに上った場所にあります。




途中でこのような看板を発見。猫が沢山いるようですね。




丘の上にはこのように立派な建物が!。この美術館は芸術家の此木三紅大 (コノキ・ミクオ) 氏がアトリエと住居の一部を開放して設立したものだそうです。駐車場もかなり余裕があるので、ここまでクルマで上がってきても大丈夫です。




入り口は建物の左側にありました。オオオッ、これは期待できそうだな。




庭園美術館の名の通り、順路に沿って進むとこのような日本庭園を通ります。途中にも作品が沢山あるので、ちょっとした探検気分が味わえます。








このような見晴らしの良い建物もありました。眼下には美しい水田が広がっています。本来はお茶室なのかな?。




そこからさらに作品を観ながら進んで行くと・・・・・・






・・・・・・芝生の中庭に到着。本物の猫達もお出迎えしてくれます。猫と遊ぶのが目的でやってくる常連さんもいるようですね。今回は行きませんでしたが、猫カフェも併設されています。






この庭に面して別館のギャラリーと本館の入り口がありました。現在は 『猫ねこ展覧会 2018』 という企画が開催中で、猫をテーマにした作品達がずらっと並んでいました。






絵画等の平面だけではなく、彫刻や工芸などの立体作品も沢山ありました。






この作品のタイトルは 《出土した猫土器》 。猫はもっとずっと後の時代、奈良時代に経典などをネズミから守るために中国から輸入されたといわれているので、実際にはあり得ないパロディ作品ですね。でも出土品の雰囲気を凄く良く再現しているなぁ。




なぜロートレックの 《ムーランルージュ》 が?と思って良く見たら、こちらも登場人物を猫に置き換えたパロディ作品でした (笑) 。



個人の住宅の一部ということだったので、もっとコンパクトな美術館だと思っていたのですが、展示室がいくつもつながっていて、予想より遙かに広くて驚きました。


建物も大変凝っていて、ご覧のように素敵なアイアンが随所に使われていました。






帰りに駐車場の奥まで行ってみたところ、草むらの中にもこのような作品達が!。



こちらの美術館、開館日は金、土、日、祝日のみで、 『猫ねこ展覧会 2018』 は7月29日まで開催されているとのこと。きっとヘビーな猫好きの皆さんでも、お腹一杯になれると思いますよ。
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今年も我が家にツバメがやって来ました。

2018-06-24 18:29:49 | 生き物
先週、我が家の玄関先に新しいお客様 (居候?) がやって来ました。そうです、ツバメです。ツバメが来ると家が汚れるので嫌だという方もいるようですが、私はツバメが来てくれると幸せな気持ちになります。




実は少し前にもやってきたのですが、残念ながら途中で巣が落ちてしまい、そのまま去ってしまいました。



今度は無事に育ってくれたら嬉しいなぁ。
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我が家の果樹園、ジャガイモの収穫をしました。

2018-06-23 15:27:39 | ガーデニング
先日のことなのですが、カミさんと二人でいすみ市にある我が家の果樹園で行ってきました。目的はコチラ、ジャガイモの収穫です。




今回は半分だけ収穫しました。残りは来月上旬かな?。




今の所、落花生もサトイモも枯れてはいませんね。






果樹ではない数少ない植物、アジサイはこんな感じ。少しずつですが確実に大きくなっています。






夕食にはカミさんがこのような料理を作ってくれました。ローズマリーは自宅の庭に植えているヤツです。



いい加減なお遊び農園ではありますが、やはり鮮度は大切だということを再確認させられましたよ。
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東京ミッドタウン、 『加賀麩 不室屋』 でランチを食べました。

2018-06-22 17:50:07 | 食べ歩き


さて、今日は昨日のブログの続きです。

サントリー美術館で 『ガレも愛した ― 清朝皇帝のガラス』 を楽しんだカミさんと私は、サントリー美術館のカフェでもある 『加賀麩 不室屋』 で一休みすることにしました。




最初はお茶でも・・・・・・と思っていたものの、ちょうどお昼時でしたし、せっかくお麩の専門店に入ったのだからということもあり、今回はランチを頂くことにしました。





つい数年前まで、お昼でもガッツリ食べる方だったのに、いつの間にかこういう和風で軽めのランチを選ぶことが増えてきたなぁ。歳、とったということなんでしょうね (笑) 。
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サントリー美術館で、 『ガレも愛した 清朝皇帝のガラス』 を観ました。

2018-06-21 17:01:22 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で、サントリー美術館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、 『ガレも愛した 清朝皇帝のガラス』 です。私達としては、 “ガラス” と聞いて絶対スルーはできません。




知識としては中国にも素晴らしいガラス器が多々存在していることは知っていたものの、ここまでまとまった数の作品を観るのは生まれて初めてのこと。正直な話、その技巧的なレベルに高さは予想を遙かに超えており、衝撃的といっても良いくらいの新鮮な驚きがありましたよ。






今回は写真撮影可の作品があったので、少しだけ紹介させて頂くことにしましょう。








やはり一番感心したのは、この作品のように異なる色のガラスを被せて削り出す!という面倒な技術が多用されているということ。一見すると溶着のように見える彫りの深い作品の中にも、実際には削り出しで製作されてたという作品が多々あり、驚くを通り越して圧倒されてしまいました。



まぁ当時の中国には、コストパフォーマンスなどという概念は最初から存在していなかったんでしょうけれどね (笑) 。

この企画展、会期は7月1日までありますので、なんとか時間を絞り出して訪問することをお薦めします。ガラスが好きな方であれば、これを見逃したら後悔することになると思いますよ。
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