半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

シネマイクスピアリで 『ランゴ』 を見ました。

2011-10-31 19:20:24 | 映画
『ピッタ ゼロゼロ』 で食事を済ませてから外に出たら、もうすっかり暗くなっていました。




イクスピアリに到着するまで、何を見ようか全く決めていなかったものの、時間がちょうど良かったことなどもあって、このカメレオンが主人公のCGアニメ西部劇、 『ランゴ』 を見ることにしました。こういうときにはシネコンは便利ですね。



初めてそのタイトルを聞いたときは、1967年にTVで放映されていたコメディの西部劇のリメイクかと思ったのですが、実際には全く異なる設定でした。


ロビーにはこのように等身大?のランゴがディスプレイされていました。ジョニー・デップがランゴの声をやるということで、PRにも結構力が入っていたんですね。



作品のほうはB級西部劇テイスト全開。内容はどこかで見たことがあるようなエピソードを組み合わせたような、ツッコミ所満載の隙だらけのストーリーでした。もちろん、そんなことは最初から全部承知の上で、わざとそんな風に作っているんですけどね。

登場する銃に関しても同様で、ランゴの使っていたピースーメーカー風の銃は、シリンダーがスイングアウトする (しかも、昔のニコルスの子供用キャップガン、スタリオン41-40みたいに外側に!) という苦笑するしかないモデルでした (笑) 。

しかしその反面、コルトM1849ポケット、コルトM1851ネイビー、コルトM1860アーミー、メーカー不詳のペッパーボックスといったパーカッション式の拳銃や、ウィンチェスターM1887 (レバー・アクションの散弾銃) やヘンリー・ライフル等々、実写版の西部劇ですら滅多に登場しないようなマニアックな銃が、はっきりそれと分かるような形で登場して愉しませてくれます。コウモリに載せたガトリング・ガンを使った空中戦も見物かな?

どう考えてもちゃんとした銃関連のアドバイザーがついているはずなので、あのランゴのピースメーカーも、B級テイストを強調するためにわざと変な銃にしてあるんでしょう。

こりゃカミさんや子供達の評価は低いだろうなぁと思って感想を聞いてみたら、決して凄く面白いとはいえないものの、まぁ普通に楽しめたそうです。


映画の後、成城石井で買い物を済ませ、さあ帰ろうと思っていたら……



……ちょうどディズニーランドの花火の時間。ラッキーでした。ハロウィンが終わると、ディズニーランドもイクスピアリも、一気にクリスマス仕様へと模様替えです。我が家もそろそろ準備を始めることにしましょう。
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イクスピアリの 『ピッタ ゼロゼロ』 でピッツァを食べました。

2011-10-31 19:19:56 | 食べ歩き
昨日はハロウィン気分を味わってみたくなったので、舞浜のイクスピアリに行ってみることにしました。東京ディズニーランドはもう行っちゃいましたからね。




予想通り、あちこちでハロウィンのディスプレイを見ることができました。仮装してお菓子の袋を持った子供達が歩き回っていましたよ。










取り敢えず腹ごしらえをしようということで向かったのはこちら、 『ピッタ ゼロゼロ』 。以前にも何度か紹介していましたね。




で、食べたのはこのような料理。

















いつものことながら、料理が出てくるのが早いので助かります。ピッツァ、途中で一枚追加してしまいました。

その後の予定は特に決めていなかったのですが、やはり映画でも見ようということになりました。そこで我が家が見た映画とは……

(続く)
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ハロウィンと聞いて想い出す出来事は・・・

2011-10-31 19:18:00 | 家族
つかつかつか……




ハッピーハロウィ~ン。トリック・オア・トリ~ト!。



我が家の娘の11年前の姿です。


で、11年前のハロウィンで想い出すのはこれ。





カミさんが仮装用の衣装として自作した恐竜の着ぐるみです。


イベントで着てみたのですが……






本人は 「やっぱり “お姫様” の方が良かった」 そうです。



この後、息子に着せようとしたこともあるのですが、嫌がって着てくれませんでした。


実はこの恐竜、今でもちゃんと残っているんですよ。





最新の学説に従って、羽毛恐竜にでもパージョンアップさせようかな?
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“パンプキン・プディング” を作りました。

2011-10-30 20:00:00 | ケーキ、洋菓子
明日はハロウィンですね。








と、いうことで、カミさんがパンプキン・プディングを作ってくれることになりました。ハロウィン仕様のカップ、捨てないで取って置いて良かったね。







良い匂い!。で、待つことしばし……



……はい。完成。



“トリック・オア・トリート”
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シネプレックス幕張で 『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』 を見ました。

2011-10-30 10:00:00 | 映画
昨日はカミさんは仕事、娘は友達と買い物に行くということだったので、息子と二人で映画に行くことにしました。

昨日行った映画館はこちら、シネプレックス幕張です。



前回訪問したのは 『ミックマック』 を見に行ったときだったので、ほぼ1年ぶりです。


何を見るか、今回は息子に選ばせてあげることにしました。




で、息子が選んだ作品はこれ。 『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』 でした。 『アイアンマン』 を見て以来、アメコミのヒーローに興味を持つようになったようです。



作中で若き日のハワード・スターク (トニー・スターク=アイアンマンの父親) が予想以上に大活躍していたのでビックリ。研究施設が登場するシーンでは、よくよく見ると計器類の盤面にスターク・インダストリーのロゴが書かれていたり、結構愉しみながら作り込んでいることが分かります。

はっきりいって総合的に考えるとしょうもない作品なので他人には勧めませんが、所々にキラッと光るような部分もあって、私的には予想外に満足できました。例えばバッキー・バーンズ軍曹が使用したスコープ付きの狙撃用ライフル、レアなM1941ジョンソン・ライフルなんですよ。映画に登場した所は初めて見ました。使い方は完全に間違ってましたけどね (笑) 。
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鴨川シーワールドで “ジェルキャンドル” 作りに挑戦。

2011-10-29 10:00:00 | モノ作り
先日、鴨川シーワールドに行ったとき、このようなコーナーを発見しました。手作りのジェルキャンドルですね。面白そうだったので、子供達にやらせてみることにしました。




まずグラスの中にカラフルな砂を入れて……




そこに芯と一緒に貝殻やビー玉、ガラス細工等の飾りを入れます。最後に透明のジェルワックスを流し込んでもらって出来上がり。






案の定、途中からカミさんも参戦しました(笑)。




さて、どんな飾り付けをしようかな?




で、これが完成した作品です。まずは娘の作品から。








これは息子の作品。








最後はカミさんの作品。







ガラス細工、こんな使い方があるとは思ってもいませんでした。アイディア次第では色々面白い作品が作れそうですね。
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『勇気ある追跡』と『アウトロー』のコルト・ウォーカーは同じ銃だった!

2011-10-28 22:33:43 | その他、銃砲関連
先日、お気に入りのDVDで『サボテン・ブラザース』を紹介したときに、少しだけコルトM1847ウォーカーの話を書いたことを覚えている方もいらっしゃるでしょう。銃身長9インチ、重量が2kgを超えるという巨大なリボルバーなので、大柄なアメリカ人の役者でもあの銃を持って様になる方は少ないですね。

あの銃が登場した映画といえば、やはり1969年の『勇気ある追跡』と、1976年『アウトロー』の2本を挙げないわけには行きません。

先日、NRAのミュージアムで映画に使用された銃が展示してあるコーナーを見学したときにも、やはり一際目立つ場所にこれが展示されていました。『アウトロー』でクリント・イーストウッドが使用したウォーカーです。右端に写っているコルトM1849ポケット(『リバティ・バランスを射った男』で使用された銃) と比較すると、その大きさが良く分かります。



でも解説を読んでビックリ。何とこの2挺、『勇気ある追跡』でキム・ダービーも使用した(撃った反動で井戸に落ちるシーンが印象的)と書かれているではないですか!。製作年度が結構離れていたので、まさか両方の作品で同じ銃を使用していたとは夢にも思ってもいませんでしたよ。

当然のことながら、これら銃は貴重なオリジナルではなくて、イタリア製のレプリカをベースにして時代付けしたものです。よく見ると、右側の銃はローディング・レバーの先端にM1848ドラグーンと同じようなロックが追加されているし、シリンダーもシリンダー・ストップのリセスが丸ではなく四角、つまりセカンド・モデル以降のドラグーンの物を流用していました。恐らく小道具として修理しながら使用している間に、こんな中途半端な仕様になってしまったんでしょうね。

さらに、シリンダーの後部やリコイル・シールドの凹部などからも分かる通り、オリジナルのパーカッション式ではなく、金属薬莢式(ファイブ・イン・ワン・ブランク仕様)に改造してありました。やはり撮影の手間を考えれば金属薬莢式のほうが楽なのかな?。

ウォーカーが登場する西部劇というと、もう一つ1989年のTVシリーズ、『モンタナへの夢』を忘れるわけには行きません。でも、まさかあの作品の中でロバート・デュバル(そういえば、『勇気ある追跡』にも悪役で出演していましたね)が使用していた銃も、これと同じっていうことはないだろうなぁ。

さて、次回は『勇気ある追跡』つながりで、ジョン・ウェインのウィンチェスターM92にしようか、 『アウトロー』つながりで、クリント・イーストウッドのS&W M29にしようか・・・・・・
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鴨川シーワールドで “シャチまん” 食べました。

2011-10-28 10:00:00 | その他の食べ物
これは鴨川シーワールドで売っていた “シャチまん” です。この情けない写真を見たら、もう買わずにいられません。




で、出てきたのはこれ。期待通りのトホホな姿。目の位置、明らかに勘違いしているというところが素晴らしい。白い部分は白目じゃないですよ~。でも、味は全然覚えてません(笑)。




こういう場所では、真冬でもソフトクリームを買ってしまいます。それが観光地に行ったときの “お約束” だからです。








こちらは “マンボウカステラ” 。

「すみませ~ん、8マンボウください」




で、食べてみたら・・・



しまった!。16マンボウ入りにすれば良かった。
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『鴨川シーワールド』 、本当のお楽しみはショーの後? 房総一泊旅行記 その5

2011-10-27 10:00:00 | 動物園、水族館、植物園
今回の房総一泊旅行、娘が二日目の行き先としてリクエストしたのはここ、 『鴨川シーワールド』 でした。




こちらには去年の秋に行ったばかりなので、気になる所だけをつまみ食いです。










でも、シャチのショーだけは外せません。この巨大な生き物がジャンプする姿は、何度見ても凄い迫力です。






そして、最後はイルカ。もちろん本番のパフォーマンスも楽しいですけど、我が家のお楽しみはその後。運が良ければ練習風景が見られるのです。本番のパフォーマンじゃないんで、プールのすぐ横で見ててもOKなんですよ。残念ながら、この日は練習はなしだったものの、別にガッカリする必要はありません。

イルカは好奇心が強いので、プールの横でじっと見ていれば向こうからやってきます。

娘と何事か話をしているイルカ。




こちらは息子と話をしているところ。




あっ、私のところにも来た。



本当に何か話してます。意味は分からないけど (笑) 。


そのまま見ていたら、少しづつ芸を見せてくれるようになってきて……




……拍手して喜んでいたら、だんだん調子に乗ってきてこんなことに!



我が家の家族のためだけに目の前でパフォーマンスを披露してくれました。これがあるからカモシー通いは止められません。


画像にはありませんが、房総へ一泊旅行に行ったときには、必ず一宮にある素敵な庭のカフェ、 『Seagull』 でティー・ブレイクにして旅を締めくくります。せいぜい年に1度位しか訪問しませんが、何故か我が家のことを覚えていてくださるので不思議です。今回は2年ぶりだったのに、 「すぐに分かりましたよ。お元気だったんですね」 と喜んでいただけました。


これにて我が家の 「房総一泊旅行記」 はオシマイ。子供達にも、また楽しい思い出が一つ増えてくれたかな?。でも、さすがにそろそろこのような家族旅行では物足りなく感じるようになってくるのかもしれませんね。来年あたり、関西にでも足を伸ばしてみようかな?
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秘湯の宿 滝見苑 で松茸づくしを堪能しました。 房総一泊旅行記 その4

2011-10-26 10:00:00 | 食べ歩き
今回の一泊旅行で宿泊したのはこちら、秘湯の宿 滝見苑 でした。お風呂は加温して塩素も加えているので、コアな温泉ファンの方にとってはNGでしょうが、家族と一緒でも安心して泊まれるような宿なので、我が家の家族旅行ではずっとこちらにお世話になっています。子供達が幼い頃は、こちらに連泊してあちこち遊びに行ったこともありました。




部屋はいつも広い別館を指定しています。12畳以上あるので、家族四人でも狭苦しくはありませんし、別館の最上階では部屋の窓から “粟又の滝” を見ることもできます。






そしてもう一つ、こちらの大きな魅力が食事です。今回は少し奮発して “松茸づくし” をお願いすることにしました。さすがにお腹一杯。いつもながら、満足度の高い料理でした。






















さて、一夜空けて日曜日。昨夜沢山食べてしまい、朝食はあまり食べられないかな?と思っていましたが……これを見たら食欲が湧いてしまい、ガッツリ食べてしまいました。息子は三杯もおかわりしたんでちょっとビックリ。




食事の後、いつものようにひと風呂浴びてから次の目的地に向けてのんびり出発しました。ところが宿を出てすぐの路上でカミさんが叫びました。

「あああっ、サ、サル!!」
「えっ、どこどこ?」

皆さん分かりますか?




ここだよ~ん。もちろん野生のサルを見るのは初めてじゃありません。もで、さすがにこんなに交通量の多い時間帯に民家のすぐ近所まで下りてきているとは思いませんでした。




実は現在の果樹園を手に入れる以前、この場所のすぐ近所にある写真の物件の購入しようとしたことがありました。下見の段階でほとんど買う気になっていて、次回は内装屋さんと一緒に訪問する約束までしていました。ところが予定日の直前、不動産屋さんから “急に売れてしまいました” との電話が!。 “こういう物件はそう簡単には決まらないから、焦らなくても大丈夫” といわれていたのになぁ……ショボ~ン。






そのときはひどく落胆したものの、もし本当に買っていたら、きっと色々と大変だっただろうなぁ。昼間からサルが出るようじゃ、せっかく果樹を植えても全部盗られちゃったことでしょう。この出来事、もう大昔のことのように思っていましたが……



……ここにポルシェ911が写っているということは、ほんの数年前のことだったんですね。

(続く)
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