半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

私の理想のナイフ、遂に手に入った・・・のかな?。

2023-12-19 18:00:00 | ナイフ
ちょっと時間が空いてしまいましたが、今日は11月11日のブログの続きです。

ナイフは道具なので、使い方や使い手により理想の姿は異なります。私がアウトドアで使用するナイフの場合、理想はブレードが4インチ以下のドロップポイントかセミスキナーでフラットグラインド、硬い物は切らないのでブレードは薄目で軽量、小さくても良いからヒルトがある等々・・・比較的ありきたり?な条件でした。ただ一つ、ブレードの素材がステライト6Kであるという点さえ除外すれば(笑)。残念ながら、現在所有している2本のステライト6KではどちらもNGです。




まぁイメージ的にはT.M.ドーウェル(T.M.Dowell)のフェザーウェイトみたいなナイフでブレードがステライト6Kという感じなんですけど、さすがにそんなに都合が良い物がこの世に存在するはずが・・・ありました!。諦めずに探し続けてきて、ホントに良かったです。




このナイフ、ご覧のようにケーパーと同じマイク H. フランクリンが制作したカスタムナイフです。






ブレードは4インチなので、こうやって並べてみる限りではシュナイダーとそんなに違わないサイズのように見えますけど・・・




ご覧のようにブレードが薄く、一番厚い所でも約3mm程度しかありません。シュナイダーと比べるとその差は歴然です。




さらに、タングもフルテーパータングになっているため、ハンドル後端の部分では約1mm!。ホントに紙のように薄いです。






その結果、重量はたったの106gに抑えられています。




シュナイダーのセミスキナーの半分以下であることはある程度予想できたものの、同じフランクリンのケーパーよりも軽いとは思いませんでした。もちろん強度的には落ちるけれど、私のアウトドアでの使い方ではまったく問題ありません。






手がヌルっと滑って怖い思いをしたことがあるので、例え小さくてもヒルトがあるのは大変助かります。個人的にはハンドルに紐を通す穴が開いていることもプラスのポイントです。




私はレザーシースのナイフを腰に吊ることはない(理由に関してはいずれ書きますね)けれど、このように上質なシースも付いてきました。





ステライト6Kを研ぎ減りする程使い込むことは一生掛かっても無理だと思うので、どこかで落として無くしでもしない限り(実は何度も経験あり!)、フィクスドブレードのナイフに関してはこれが私にとって最後の1本になりそうな気がしています。つい先日までは毎日のようにナイフ関連のサイトをのぞいていたけれど、これが手に入ってからは見る頻度が激減しました(笑)。

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