半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)、作業再開!。

2023-10-21 18:00:00 | ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)
ノーチラススポーツカーズで製作中のノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)、実はちょっと事情があって作業が中断していたのですが、先日工房にお邪魔したら作業が再開されてボディパネルがフレームの上に載っていました。




バラバラのままじゃちゃんと載らないので、位置決め用のジグが取り付けられていましたよ。



古川先生はロケットスタートで作業を再開するとおっしゃっていましたが(笑)、まぁ別に誰かから依頼された締め切りのある仕事というわけでもございませんし、無理のない範囲で進めるのがよろしいのでは?と思っております。これからも時々進行状況を偵察に行って、皆様にもご報告させていただきますね。
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ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)、ボディパネルが分割されていました。

2023-06-18 18:14:32 | ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)
古川先生の工房、 ノーチラススポーツカーズ に顔を出してみたら、一体だったノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)のボディパネルが分割されていました。これで移動も楽になりましたね。







こういうクルマを完成させるためには年単位の時間が掛かることもあり、古川先生としてはフレーム+ボディのキットをメインにして販売することを計画しているそうです。でも私としてはやはり是非実際に走行できる状態のクルマを見たいなぁ・・・
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ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)、第14回 ノスタルジック2デイズ 2023 に出品!。

2023-02-15 17:30:11 | ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)
古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、今度の土日にパシフィコ横浜で開催される第14回 ノスタルジック2デイズ 2023 に出品するため、ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)の最後の準備をしている所でした。






積載車に載せるため、会場へは一部分解した状態で運び込むことになるので、古川先生の相棒、Kさんがどうやってパネルを固定するのか?頭をひねっている所でした。






ホイールアーチの所からのぞき込むと、このオリジナルの図面から起こした美しいスペースフレームを見ることが出来ます。これを見るだけでも、横浜まで足を運ぶ価値ありだと思いますよ。





詳細は当日会場で発表されることと思われますが、この手のクルマはの製作には年単位の時間が掛かるので、以前に製作していたアルミボディの完成車だけではなく、FRPボディ+スペースフレームのキット状態での販売も計画しているとのこと。まさに1/1のプラモデルでしょうね。ご存じの通り、ボディは実物から型取りした物なので、プロポーションは完璧。このまま外装だけ仕上げてオブジェとして飾るというのもありかもしれません。


■本日のオマケ
これらは昔々、古川先生が自分で製作した2種のアルミボディです。まだほとんど資料がなかった頃だったので、何と雑誌の写真などを参考にして製作したとのこと。初めて櫻井眞一郎さんに会いに行ったときにもこれを持参したそうです。





古川先生は "今となっては酷い出来だ" と謙遜されていましたが、逆に何も資料がない状態でもここまで作ってしまう(作らずにはいられない?)というR380に対する熱意が伝わったからこそ、櫻井さんも古川先生にR380を託そうという気になったのだと思います。
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ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)、フレームの製作が進んでいました。

2023-01-27 18:00:00 | ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)
久々に古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)のフレーム製作作業が一気に進んでいました。2月に行われるイベントに出品するため、急ピッチで作業を進めていたのです。








これはパイプの接合部分にRを付けてカットする・・・いわゆるフィッシュマウス加工をするためのツールです。丸パイプでチューブラースペースフレームを製作する場合には必須の工作機械ですね。一々サンダーで丸く削っていたのでは何倍も手間が掛かってしまうことでしょう。




リアパネルの製作も進んでいました。テールレンズはどうするのかな?。




あと一本、曲げ加工を外注しているパイプが出来上がってきたら、このボディを被せるとのこと。



恐らくこのブログが公開される頃には、フレームの上にボディが載っていることでしょう。イベントに出品される前に、もう一度見に行きたいな。
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ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)、ボディカラーは黄色になりました。

2022-05-12 18:21:58 | ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)


ノーチラススポーツカーズで製作中のプリンスR380リプロダクション、このサンプル用ボディの色をどうするのか前回はまだ秘密でしたが・・・・・・ご覧のように黄色になりました。生沢徹選手の8号車仕様ということになりますね。サンプル用に製作しているボディなので、取り敢えずストライプやステッカー、ゼッケンサークルなどは後回しにして、次はフレームの製作に入るそうです。






ヘッドライトにはこんな感じでアクリルのカバーが付きます。余談ですが、使用されるフロントガラスはアクリルでは無く、特注で製作した本物のガラスになります。




これはフレームを製作するための治具。久々に引っ張り出してきたので、スタッフのKさんとSさんが錆止めのペイントを塗っていました。



前回製作したフレームは溶接だったけれど、今度製作するフレームは蝋付けにするそうです。もちろんその方が何倍も手間が掛かるけれど、櫻井眞一郎氏の遺志を受け継ぐために、敢えて困難な道を選ぶことにしたとのこと。古川先生らしいですね。
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ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)、ボディの色はどれにするのかな?。

2022-04-19 18:00:30 | ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)
ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、Sさんが離型したノーチラスR380 (プリンスR380リプロダクション)のボディの水研ぎをしていました。このクルマは食品サンプル的な存在にする予定なので、このままボディに色を塗る予定です。




皆さんご存じの通り、R380-Ⅰには、生沢徹選手の8号車(黄)、横山達選手の9号車(緑)、大石秀夫選手の10号車(紺)、砂子義一選手の11号車(赤)の4色がありますけど・・・・・・さて、このサンプル車は何色に塗るのかな?。





実は既にボディ・カラーは決定していて、古川先生から正解もうかがっているのですが・・・・・・何色になるのかは次回このクルマに登場してもらうときまで秘密ということにさせていただきましょう(笑)。もし皆さんだったら、どの色を選ぶのかな?。
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ノーチラスR380 (プリンスR380リプロダクション) 、離型しました!。

2022-03-14 17:00:40 | ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)
ノーチラススポーツカーズで製作しているプリンスR380リプロダクションのボディ、いよいよ型から外すというので作業を見学しに行くことにしました。てっきり1日仕事だと思って午後からノンビリ見に行ったら・・・・・・あああっ、しまった!。もう離型している!!。肝心なところを見逃してしまいましたよ (笑) 。




このクルマのサイズ、一般に思われているより遥かにコンパクトです。実はロータス・ヨーロッパのS1より短く、狭く、低いんですよ。






本物の11号車から型取りしているので、ゼッケンやステッカーなどの痕跡が型の方にも写し取られています。










このピラーのステッカーだけは、抜いたFRPボディの方にも転写されていました。



ご存じのように、実際にこういったクルマを完成させるまでには年単位の時間が掛かります。残念ながら以前製作していたクルマは完成することなく旅立ってしまったけれど、次に製作するクルマは無事完成して、この目で走る姿を見ることが出来たら嬉しいなぁ・・・・・・
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ノーチラスR380 (プリンスR380リプロダクション) 製作、再始動!。

2022-03-01 18:14:15 | ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)
話は前後してしまうのですが、先日古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズまでフォードRS200レプリカの進行状況を見にお邪魔したとき、久々にこの型が引っ張り出されていることに気付きました。



そうです。1966年の日本グランプリで優勝した本物のR380-Ⅰ、砂子義一選手の11号車から型取りされたボディの型です。


以前にも書いた通り、この型はレプリカ製作のために、古川先生が当時の資料やフレームの図面などと一緒に櫻井眞一郎氏より正式に譲受けたという物。他のクルマの製作が忙しすぎてしばらく中断していたけれど、新しいスタッフも加わってようやく余裕が出来たこともあり、プロジェクトを再始動することにしたのです。私がお邪魔したときには、すでに3層ほどFRPが貼られている状態でした。



時間の余裕がなかったこともあり、前回のクルマは製作途中の状態で新しいオーナーの元へと旅立ってしまいましたが、今度こそは完成して走る姿を見ることができるはず。 総アルミボディ+スペースフレームのクルマ を製作する前に、取り敢えずFRPでどのようなクルマなのかイメージして頂けるような食品サンプル?的なクルマを製作するとのことなので、私のブログでもその製作過程を追跡して行きたいと思っています。
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ノーチラスR380 (プリンスR380リプロダクション) 、久々にご対面。

2019-04-10 18:18:42 | ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)
郵便局に行ったついでに少し足を伸ばして、久々に大佐倉にある古川先生の工房、ノーチラス スポーツカーズに顔を出してみたら・・・・・・工房の中にコレが置いてありました!。



そうです。プリンスR380のレプリカ(というよりも、リプロダクションといった方が正確か?)であるノーチラスR380です。


ご覧のようにボディは手叩きのアルミニウムで、フレームもオリジナルの図面を元に忠実に再現してあるんですよ。私も今までに色々な経験を積んできたつもりですが、最近では自動車趣味の終着駅というのは、こういうクルマをワンオフでオーダーすることだと思うようになりました。













ヤタベRS(ディノレーシングスペシャル)の実車を製作した時と同じ様に、さすがにこのクラスの大物を完成させるには年単位の時間が掛かります。しかし、古川先生は生きている間に5台は作りたいとのこと。そのためにも健康で長生きしないといけませんね(笑)。

古川先生としては、こういった本格的な車両と並行して、もっと気軽に乗って楽しめるような?お手頃な車両の製作(車種はまだ内緒!)も計画しているそうなので、私としてはそちらの方も凄く楽しみだなぁ。
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ノーチラススポーツカーズのプリンスR380リプロダクション、東京ノスタルジックカーショーで展示中!

2011-05-28 10:00:00 | ノーチラスR380(プリンスR380リプロダクション)
私のブログでも度々ご紹介させていただいている古川先生のノーチラススポーツカーズが、本日より東京ビックサイトで開催中の “ 東京ノスタルジックカーショー2011 ”に、現在製作中のプリンスR380-Ⅰのリプロダクションを展示しています。








このリプロダクション、現存する第3回日本グランプリの優勝マシン、砂子義一選手の11号車から取られた型(富士型)をベースにして製作されています。




フレームも櫻井眞一郎氏より正式に譲り受けた実物の図面 (谷田部型 ) をベースに製作されています。この画像のほうが、フレームの様子が良く分かるかな?。古川先生にお話をうかがったところ、実際には富士型と谷田部型とではボディの形状もフレームも異なっていたということで、その二つを組み合わせてクルマを製作するのは大変な作業となっているようです。



今回はまだ製作途中での展示となりますが、製作途中でないと目にできない部分も多々あるので、この機会に是非見ておくことをお薦めいたします。これを見るだけでも、ビックサイトまで足を運ぶ価値は十分にありますよ。
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