半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

久々の映画館!。 『 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』 を観ました。

2021-11-25 19:00:00 | 映画
息子が見に行きたがっていたことを思いだしたので、カミさんも誘って久々に映画を観に行くことにしました。皆様ご存じの通り、以前は月に1~2回は映画館まで足を運んでいたはずなのに、息子の受験や新型コロナの影響等々・・・・・・色々あったので、映画館で映画を観るのは何と2年振り以上になってしまいました!。




息子が選んだ作品は 『 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』 。息子は 小学校3年生の時に映画館で 『 007/慰めの報酬 』 を観て以来 、すっかり007シリーズのファンになりました。前作の 『 007 スペクター 』 は受験勉強が忙しくて映画化で観られなかったので、今回は何としても映画館で観たかったようです。ポスターが色褪せちゃっているのはともかく、フレームがサビサビでCOMING SOONのままになっているし、映画館も新型コロナで色々大変だったんだなぁ・・・・・



ネタバレになるので内容には触れませんが、ボンドがマテーラのホテルから脱出するシーンでは、一刻を争う状況なのに女性のためにごく自然にドアを開けていたのが印象的でした。私もドアは開けるように心掛けているものの、どうしてもわざとらしくなっちゃうんですよね (笑) 。クルマに関しては、アストンよりもガンディーニのクワトロポルテ、ランチア・テージス、フェラーリ308GT4、ランドローバー88、57のベルエア、二代目プラド・・・・・・とかが気になっちゃったなぁ。

話は全然変わりますが、冒頭のシーンに登場したオーディオが以前 私の使っていたヤツと同じデンマークのバング&オルフセン ( B&O ) BeoSystem 2500 だったのもビックリ。何であんな旧いモデル ( 1991年発表 ) が?と思っていたら・・・・・・過去の出来事の回想シーンだったんですね。因みに、私のBeoSystem 2500はメーカーのサポート終了で修理が出来なくなってしまったものの、未だに処分できずに納戸の奥に眠っています。



アメリカにこのシリーズ専門で修理をやっている方がいるようですが、送る手間や料金などを考えると、中々決心がつきません。
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USシネマ千葉ニュータウンで、 『アラジン』 を観ました。

2019-07-06 17:19:07 | 映画
最近、amazon Prime Videoで旧い作品ばかり観ていたこともあり、映画館からはすっかり足が遠のいてしまっていたのですが、カミさんがたまにはちゃんと映画館で作品を愉しみましょうと誘ってくれたので、二人で出掛けることにしました。カミさんが選んだ作品はこちら、 『アラジン』 です。



ネタバレになってしまうので内容に関しては触れませんが、個人的にはキャラクターの設定やキモになる台詞などに関しては、もっとオリジナルのアニメーションを尊重して欲しかったなぁ。こういうストーリーに無理矢理現代的なテーマを盛り込もうとすると、今後時代がさらに変化したときに逆に色褪せてしまうのではないのかな?。


話は変わりますが、もし皆さんが三つの願い事を叶えてもらえるとしたら、どんなことをお願いするのでしょうか?。

 

全ての願いが叶う、何でも出来るということは、同時に全ての物事が等価になってしまうということでもあります。自分の中で価値があったはずの存在が無価値になり、それまで積み重ねてきた全ての努力が一瞬で無意味な物と化してしまいます。もし本当にそんな力を手にしたとしたら、きっと虚しいだろうなぁ・・・・・・
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ポリススピナーの行方、実は・・・。シネマイクスピアリで 『ブレードランナー 2049』 を観ました。

2017-12-22 18:39:47 | 映画


さて、今日は昨日のブログの続きです。

息子と二人でイクスピアリに行ったのは、シネマイクスピアリで『ブレードランナー 2049』を観るためでした。この作品の製作開始を知ったときから息子と二人で行く約束をしていたものの、中々お互いのスケジュールの調整がつかず、公開終了ギリギリのタイミングになってしまいました。まぁ今さらこの映画に関して私が語れるようなことなど何もありませんが、息子も私も大変満足して帰ってきたとだけ書いておくことにしましょう。






で、ここで話題は少し逸れてしまうのですが・・・・・前作の撮影で使用されたオリジナルのポリススピナーに関して、一部で “某イベントで日本へ持ち込まれた後に行方不明になってしまった” などとといわれていたようですね。でも実は私、その行方を知っていました。なぜなら、某イベントの後にポリススピナーを引き取ったのは、私の知人だったからです。

誰だか分かってしまうと問題があるかも知れないので詳しくは書きませんが、その方からクルマを譲っていただいたこともありますし、家族全員でご自宅まで遊びにお邪魔して、奥様の手料理をご馳走になってしまったこともあるんですよ。

その方は別にポリススピナーの存在を隠していたという事実は一切なく、しばらく自宅の駐車場に駐めていたとのこと。それどころか、1991年に某自動車雑誌の読者売買欄に出したことさえありました(笑)。



空冷VWビートルのエンジンを搭載していて自走できたとか、ステアリングの切れ角が少なすぎて、残念ながら走って遊べるようなクルマはなかったとか、当時からキャノピーが割れていたとか・・・・・・オーナーでなければ知らないような貴重なお話しも色々うかがうことができました。

どういった経緯で入手されたのか (あちこちで書かれている経緯とは全く事情が異なります!)や、その後何処に行ったのかもうかがっていたのですが、その頃は愛好家の皆さんなら誰でも知っているような情報だと思って特に気に留めておりませんでした。まさか行方不明の噂があったとは!。

今にして思えば、住宅街の中に本物のポリススピナーが無造作に駐車しているというのは結構シュールな光景だったでしょうね(笑)。


(2017年12月26日 追記)
ふと気になってWikipediaを見たところ、ポリススピナーの行方に関して「1993年に『ブレードランナー ディレクターズ・カット』の日本公開の宣伝のために日本に送られ、その後日本のコレクターに売却された。」となっておりました。しかし、私の知人がこのクルマを入手したのはそれよりもずっと前のことで、この売買欄の画像も1991年に発行された雑誌に掲載されている物です。まさか、日本国内に2台あるということなのかな?。
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カミさんと二人で観に行った映画も 『カーズ』 じゃなくて・・・

2017-08-17 21:52:47 | 映画
ちょっと半端な空き時間が出来てしまったので、カミさんと二人で映画を観に行くことにしました。 先週は息子と映画 だったので、二週連続です。で、今回観た映画もこの 『カーズ/クロスロード』 じゃなくて・・・・・・




・・・・・・『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』 でした。まぁこのシリーズも一作目からずっとカミさんと一緒に映画館で観ているので、外すわけには行かないのです。



まだ見ていない方のために内容に関しては書きませんが、一作目で17歳だったキーラ・ナイトレイがもう32歳なんですね。私達夫婦も年をとるわけだよなぁ。

カミさんも私も2~4作目の評価はイマイチだったものの、これはスルーしなくて良かったなぁというのが正直な感想です。今回もエンドロールの後ろに次回作の伏線となりそうなオマケがついているので、途中で席を立つのは止めましょうね。


私達が夫婦で映画を観るときは、夫婦50割引が使えるので二人で2200円となります。



高校生の息子と一緒に行くよりずっと安いなぁ。
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息子と二人で観に行った映画は 『カーズ』 じゃなくて・・・

2017-08-10 21:03:30 | 映画
我が家の息子、夏休みに入ってからほとんど毎日のように美大予備校に通っています。しかし、今日は久々にお休みだったので、息抜きに映画に連れて行ってあげることにしました。

私が見たかったのは、もちろんこの 『カーズ/クロスロード』 でしたが・・・・・・




・・・・・・息子が選んだのは 『カーズ』 でも 『パイレーツ・オブ・カリビアン』 でもなくこちら、 『トランスフォーマー/最後の騎士王』 でした。まぁ息子は1作目からずっと映画館で見ているので、コレを外すわけには行かないんだろうなぁ。



正直な話、私は途中で誰が誰だか分からなくなってしまったものの、さすがに息子は全部理解していたようです (笑) 。私としては、VWタイプⅡに変形するキャラクターを見ることができたのが一番の収穫かな。


■本日のオマケ
映画館のロビーにこのライトニング・マックィーンが飾られていて、撮影可になっていました。近付いてよくよく見たら、紙でできていたのでビックリ。コレ欲しい!。



でも展示が終了したら、そのまま廃棄処分されてしまうんでしょうね。
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USシネマ千葉ニュータウンで、 『美女と野獣』 を観ました。

2017-06-06 17:23:53 | 映画
カミさんと二人で、千葉ニュータウンのUSシネマまで映画を観に行きました。




観た作品はこれ、 『美女と野獣』 です。予想に反して、館内にはほとんど子供の姿を見掛けませんでした。



カミさんは私が退屈してしまうのでは?と心配していたようですが、私としてはかなり楽しませていただきました。オープニングの村のシーンの “作り物感” なんか、もろに私のツボですからね (笑) 。

オリジナルのアニメーションにはなかった新曲、 「How Dose A Moment Last Forever」 も良かったです。

私は以前から、何か素晴らしい体験をしたとき、その写真を撮ってしまうという行為が逆にせっかくの体験をスポイルしてしまっているのでは?という葛藤がありました。

しかし今回、この作品のエンドロールでセリーヌ・ディオンがこの曲をフルで歌っているのを聞いていたら、私にとっての写真は、忘れたくない記憶の扉を開くための “鍵” のような物なのだなぁと思えるようになりました。

最後に本題とは全然関係ないことなのですが・・・・・・モーリスが森の中で落としてしまったあの風車のオートマタ、あの後どうなってしまったのでしょうか?。作品を見終わった後、それが凄く気になって仕方ありません。そんなことが気になるのは私だけ? (笑) 。
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イオンシネマで 『ラ・ラ・ランド』 を観ました。

2017-04-18 17:10:38 | 映画
カミさんと二人で千葉ニュータウンのイオンシネマまで映画を観に行きました。




観た映画はこちら、 『ラ・ラ・ランド』 です。最近、中々スケジュールが合わなくて以前のように沢山の映画を観ることができなくなっていたものの、今回は何としても劇場で観たいと思い、時間を絞り出しました。



まだ観ていない方のために内容に関しては詳しくは触れませんが、 旧いミュージカル映画が大好き な私には、正にストライクゾーンのど真ん中。オープニングの高速道路のシーンから一気に作品に引き込まれてしまいました。私的には、このシーンを大きなスクリーンで観られただけでも、劇場まで足を運んだ価値がありました。


正直な話、ストーリー的には穴だらけ?の作品かもしれません。全く評価に値しないという方がいらっしゃるのも理解できます。しかし、作品のあちらこちらにちりばめられた往年のミュージカルの名作へのオマージュに共感できる方であれば、簡単に切り捨てるのは難しいんじゃないでしょうか?。敢えてわざとらしくタップシューズに履き替えるシーンがあるのですが、 「そこまでやるなら逆に認める」 という気にさせてくれます (笑) 。



この作品ではクルマに関しても中々興味深いセレクションになっていました。例えば、主演のライアン・ゴズリングの愛車がダウンサイズしてから (恐らく82年モデル) のビュイック・リビエラ・コンバーチブルであるのを見れば、 “ココロザシ” や “コダワリ” はあるけれど、経済的には恵まれていないという現在の状況が一目瞭然ですからね。

エマ・ストーンの愛車に関しては、ストーリーに係わってくる部分もあるので作品を見てのお楽しみということにしておきましょう (笑) 。

その他、アメリカ映画としては珍しく旧い空冷のフィアット500Lやフィアット126が出てきたり、映画のセットの中にC1のコルベットが置いてあったり、すでに国内では見ることのない初代のコロナ・マークⅡワゴンが出てきたり・・・・・・色々な意味で、私には大変楽しめる作品でした。
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イオンシネマで 『ファインディング・ドリー』 を見ました。

2016-09-13 19:43:03 | 映画
ちょっと半端な空き時間ができたので、カミさんと二人でイオンシネマ千葉ニュータウンまで行ってきました。




遅ればせながら、 『ファインディング・ドリー』 を見ることにしたのです。




今回は他に選択肢がなかったことともあり、吹き替え版を見てしまったのですが、途中であることに強烈な違和感を感じてしまい、ちょっと辛かったです (笑) 。恐らく私と同じような感想を持った方は少なくないんじゃないかな?。でも今回もエンドロールの後にオマケ?が付いているので、最後まで席を立たないことをオススメします。



同時上映の短編、 『ひな鳥の冒険』 は大変良かったですよ。


■本日のオマケ
以前、三井記念美術館に行ったとき、ロビーにこのようなプロモーション用の水槽が置いてありました。



カクレクマノミには元々性別がなく、群れの中で一番大きな個体がメスになり、二番目に大きな個体がオスになるそうです。仮に一番大きな個体が死ぬと、二番目の個体がメスに性転換し、三番目がオスになるとのこと。

つまり、残念ながら映画のような父と子という関係は成立しないということなんですね。
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USシネマ千葉ニュータウンで 『シン・ゴジラ』 をみました。

2016-08-26 19:23:18 | 映画
カミさんが娘と二人で外出したので、私は高校1年生の息子と二人でUSシネマ千葉ニュータウンまで映画を見に行くことにしました。






息子が選んだ作品はこれ、 『シン・ゴジラ』 でした。息子が邦画を見たがるのは珍しいですね。



息子に感想を聞いてみたら、 “あの女優さん(石原さとみ) の存在が浮いていて不自然だったけれど、それ以外は面白かった” とのこと。私もかなり楽しませて頂きましたよ。

実はこの作品で私が一番気になったのは、 “ゴジラはどこに向かっていたか?” という点。レビューを見ても皆さんあまり気にされていないようですが、生物である以上は無意味な都市の破壊などが目的のはずはなく、明確な意志を持ってどこかに向かって進んでいたはず。それはどこで、目的は何なんでしょうか?。

ネタバレになるので詳しい内容に関しては書きませんが、あの設定であれば事実上エネルギー源の摂取は必要ないはずなので、行動パターンが一般的な生物と共通だと仮定するならば、残る可能性は繁殖ですよね・・・・・・

他にも回収できていない伏線と思われる物が沢山あるので、続編が公開されたときには見ないで済ませるわけには行きそうにありません。
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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 に空冷ビートルが出てました!。

2016-05-18 16:58:51 | 映画
先日のこと、息子と二人で千葉ニュータウンのイオンシネマまで映画を見に行くことにしました。アベンジャーズ好きの息子のリクエストはもちろんこれ、シリーズ最新作の 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 です。



もう3Dの吹き替え版より、2Dの字幕版の方が良いそうです (笑) 。


息子の高校受験でシリーズの前作、 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』 を見逃してしまったため、登場人物に関して分からないことが色々ありましたが、予備知識のあった息子はかなり楽しんでいた様子でしたよ。



今回の作品、絶対的な “悪人” を倒すというような勧善懲悪のストーリーではありません。アベンジャース同士を戦わせようと暗躍する人物にも、それなりに共感できる理由がありました。

まったく予備知識なしで見にいったので、アントマンやスパイダーマンまで出てきたのでビックリ!。さらにスパイダーマンのメイおばさん役が 『いとこのビニー』 でアカデミー賞の助演女優賞を獲ったマリサ・トメイだったので2度ビックリ!!。今までスパイダーマンには興味がないと公言していた息子も、次回作品が見たくなったそうです。

私としては、あるシーンで空冷ビートルが登場してくれたのが嬉しかったなぁ。さすがに大柄なマーベルのヒーロー達が乗るにちょっと辛そうでしたけどね (笑) 。あのビートル、リア・ウィンドウの大きさとホイールキャップから考えると65年モデルかな?。正解をご存じの方がいらっしゃいましたら、是非教えてくださいね。
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