台風１１号で大きな被害が出ている日本列島。この時に何故と自然の猛威に憤りを感じます。
１８年１０月に我が家にやって来たサラちゃん。
２０年３月、１０月と立て続けに２回の出産。１回目は、３匹。２回目は何と「驚異の７匹」
そして３回目の出産は、２３年５月１日でした。
出産前４月３０日のサラちゃん。予定日を５日ぐらい過ぎても、まだ生まれてきません。何となくしんどそうで、様子がおかしい感じです。
５月１日の午後、サラの変調に気が付いたお母さん。すぐに病院へ連れて行きました。
診断結果は、「おなかの中で赤ちゃんが死んでいる可能性があります。このままにしておくと母親まで死んでしまう可能性があります。すぐに帝王切開して、子供を取り出します。せめて、母親だけは助けるようにします」・・・・・
お父さんはその時は病院に入院中。お母さんからその知らせを聞き、「まさか?!」「あれだけ元気なサラがそんな…」と何が起こったのか信じられない気持ちと、その手術の結果をいうに言われぬ不安で待ったのをありありと覚えています。
結果「赤ちゃん４匹生まれたよ。みんな無事。生きて生まれたよ。サラも大丈夫」との知らせ。・・・・「奇跡の誕生」でした
手術後のサラちゃん。さすがにぐったりしています。赤ちゃん達はみんな元気。すぐにおっぱいを飲んでいました。
赤ちゃんは４匹。皆元気です。この写真は出産３日目。「奇跡の子リリー」もいます。「最後の子は多分もうだめでしょう」と言われたけど、元気に生まれてきました。
サラちゃんも凄い回復力です。しっかりと赤ちゃん達の身繕いをしてやっていました。（誕生後３日目）
お乳もしっかりと出ているみたいです。元気な顔が戻ってきました。
「もう大丈夫だね」「よかったね」「赤ちゃん達も、すくすくと育っているね」
あかちゃん達は元気元気に日ごとに大きく育っていきました。そして可愛くなっていきます。
帝王切開してお腹を切ったサラ。２週間目に抜糸がされました。これだけ大きく切開されていました。
「痛かったろうね」「今も痛みがあるんだろうね」・・・無事に抜糸が終わりました。
赤ちゃん達は、可愛く可愛くなっていきます。
３週間も経つと赤ちゃん達は目も見えるようになり、ベッドを離れて外へ出るようになりました。一番可愛らしい時です。
離乳食が始まり、お姉ちゃんから餌をもらうリリー。
リュウと遊ぶリリー。「奇跡の子、リリーを我が家に残そうね」
サラママが我が子を優しく見守っています。
３回の出産で１４匹の赤ちゃんを産んだサラ。この３回目の出産は、心配の中の「奇跡の出産」でした。１４匹の中から、レンをお姉ちゃんが引き取り、「奇跡の子リリー」を我が家に残し、家族としての「チワワファミリー」ができました。
サラちゃんを我が家に向かえることによりできた「チワワファミリー」。
まさしくサラちゃんに感謝です。
サラちゃん誕生日おめでとう。そして、ありがとう。
