8月9日（月）夜中の1時。サラちゃんは、息を引き取ってしまいました。2日ほど前から、息遣いが荒くなり苦しい状態が続いていました。腹を大きく波打たせながら、生き抜こうと必死に耐えていました。しかし、残念ながらついに力尽きて逝ってしまいました。
悲しみの中、サラちゃんのことを思い出しながら冥福を祈ります
サラが家に来てくれて「チワワファミリー」が始まりました。
サラちゃんは「名古屋生まれ」 お父さんが名古屋で仕事に行った時、会社の人から「チワワの子供が生まれて今貰い先を探しているんですよ」「そうですか、私にもらわせてもらいませんか？」
「あれだけ、家では犬は飼わないと言っていたのに」とお母さんや娘に唖然とされながらも突然の決定でした。
サラちゃんは2006年（平成16年）8月12日生まれ
生まれたてのサラちゃん
順調に育ちました 生後2週間 目も見えだし、よちよち歩きが始まりました
2006年10月9日 ロンちゃんが一足先に我が家にやてきました
2006年10月16日 サラちゃんが名古屋の飼い主さんから車で我が家に連れてこられました
この日から、サラちゃんは我が家の一員となり、ロンちゃんとの生活が始まりました。
夜泣きもせず、スムーズに我が家に慣れてくれました。すっかり慣れて一人遊びをしていました
お母さんにも私にもすっかり慣れて気持ち良さそうに抱かれていました。
ロンちゃんとも仲良し 一緒によく遊んでいました 2006年11月
2007年3月19日 すっかり成長して大きく育ってきました このソファーの上がサラちゃんの定位置
サラちゃんは、3回の出産で計14匹の子供を産みました。
1回目 出産 2008（平成20）年 初産 3匹
2回目 出産 2008（平成20）年 2回目出産 驚異の7匹
3回目 出産 2011年（平成23）年 3回目出産 奇跡の4匹 帝王切開であきらめた赤ちゃん元気に出産
3回の出産ごとにサラちゃんは、面倒見がよく自分の母乳で子供たちをみんな元気に育て上げました
今回は1回目の出産について思い出を書きました
初産2日前 2008年 3月25日 サラちゃん、大きなお腹 すぐにでも生まれそうな様子
3月27日 無事出産 赤ちゃん、サラちゃんもみんな元気です 赤ちゃんはすぐにお乳に吸い付いています
サラちゃんは赤ちゃんの面倒見がすごく良くて優しいお母さんでした
3月28日 1日経ち 赤ちゃんたち元気 みんな寄り添って寝ています
4月18日 20日経過後 赤ちゃんはすくすくと大きく順調に育っています すべてサラちゃんの母乳
サラちゃんは、お乳をたくさん吸われて自分の身を削りながら母乳を作っていました
5月1日 順調です 赤ちゃんマルマル
ロンパパは、子育てには無関心 たまにこんな添い寝もありました
赤ちゃんたちは病気一つせず、体調を崩すこともなく順調に成長しました サラママはまだまだ母乳が十分に出ていました
赤ちゃんも大きくなりお乳を飲む量も多くなり、隙を見つけるようにサラママのお乳にむさぼりつきます サラママは搾り取られてさらに痩せてきました
おかげで、赤ちゃんたちはかわいいく元気に育っていきますますやんちゃんになりました
大きくなって、飲む量がますます増えてサラママが水を飲むときもこのありさま
サラママは赤ちゃんともよくじゃれあっていました
5月中頃 離乳食 すっかり慣れて 子供達も食べています そろそろ旅たちが近づいています
あっという間に貰い手が決まり、3匹同時に別れの時が来ました
「サラちゃん 子供達とお別れだね」 別れる前の夜の記念撮影
その夜 子供達も別れを感じているような「寂しい顔」をしていました
そしてサラママは「お別れだね 最後のおっぱいだよ」とおっぱいを飲ませています
サラママも別れを予感していると見えて寂しい顔をしています
「サラちゃん、頑張って育てたね」「明日お別れだよ」
サラちゃんはいっぱいいっぱい、楽しい思い出を作ってくれました 着物、スカートとよく似あいました
サラママはチワワファミリーのビッグボス
思い起こせば「ワンちゃんと一緒の生活」いつの間にかワンチャンなしでは考えられない生活に。
そのビッグ「サラママ」が亡くなってしまった。亡くなってから2週間。いつもそこにいたサラがいない。いまさらながら悲しみが増してきます。
「サラちゃん ありがとう」「天国でロンちゃんと会ってまた楽しく暮らしてね」
享年 15歳（後 2日で16歳 人間の年では 80～85歳）
