せわしなく、うつりかわる
春の花々
一週間もたつと 「主役交代」の スピードで
きびしく
きそい合ってる・ようですが、
花たちは
どれも、
「恒久主役・クリン」を引き立てて
やみません
<八重山吹>
<石楠花>
<白菖蒲>
そして、目下
ここにいると、
クリン まるで
われながら
何でも にあっちゃうから
こまります。
・・・・・
・・・
でも、
シロツメクサの のはらに行くと、
他のとこより
おちつきます。
一体、なにゆえか
ふしぎなほど
シロツメクサは、
今日も 家ぞくは、いそがしく
ぜんぜん・クリンと あそびません
・・・・・
・・・
(天気もイイし、中沢池こうえん、行ってみよう!)
気をとりなおし、
ああ、いいな~。
あったかくて、
すずしくて、
見上げると、
空が
はっぱのもようで
・・・・・
見せてあげたいな。。
お弁当も
3人で食べたかった・・
そうだ
このこうえん、
奥に つりぼりがあったっけ
おさかなを つってかえって、
二人に
今日の ピクニック・キブンを
分けてあげよう
そして
長い間、
つりぼりにて クリンは
がんばりました。
一匹も
かかりませんでした
今日から ゴールデン・ウィーク
に 入りましたが、
うちの家ぞくは しごとで・いません
でも、
せっかくだし
クリン、休日さんぽを たのしみに
お外へ 出かけます
一日・一日、
日をおうごとに
は(葉)をふやし、
みどりのかげを こくしてく。
あおば・わかば(青葉若葉)の きせつです
光にゆらいで
うつくしい
そして、今回
しんりょく(新緑)よりも
いんしょう(印象)ぶかかったのが、
子どもはっぱに おされておちた、
大人はっぱの
かるく
あわく
キレイなのを
ハッケンしたこと
「常緑樹」は、
しんめ(新芽)の出る春に
はが、おちるらしい。
秋だけじゃなく
足元に けっこう・おちてる
春おちば
秋ほど
人目をひきませんが、
秋のより、色合いあわく
キレイかん(感)が あるようです
・・・・・・
「芸術」は
2日にわたり、
10時間近く パソコンの前にいたチット
「首筋が痛い。」と言い、
とうとう
じき(磁器)のネックレスを 買いました
その・存在は 知ってたものの
なんとなく・手が出なかったのですが、
先日
「つけてごらん、効くから。」と
お母さんに借りてみて、
(これいいじゃん)
と
かんどうしたそうです。
おしゃれ度・アップ しているし
ネンネの時も ジャマじゃなく、
シップ・はるより
くさくなく、
つけていること わすれちゃう
でんしゃ(電車)内でも
あたまをたれて しりょう(資料)をよんだりしているチットは、
このさい
「つけっぱなし作戦」に
打って出る・つもりらしい・・
この先も
ず~っと 効きつづけるのかは
わからないけど、
今のところ とても・イイかんじです
ただ一つ、
「長さ選び」が もんだいで、
45cm、50cm、60cm の3つあるのですが、
首のほそい・女性(チット)には良くても、
首が太い・女性(クリン)が
45cmをつけると、
こうなります。
うちのチットはさいきん、
しごと(仕事)がふえて
休みの日も、
一日中 しょるい(書類)を作ってたり・します
「行き詰ると、何かしらほしくなる。
一息入れるのに、タバコ吸う人の気持ち、わかるわ」
と
チットは、アメに手をのばし
先日おとずれた、
「たばこと塩の博物館」のことを
話しはじめました
JTが、やっている
「タバコの歴史と、塩のトリビア」が
両方学べる、
しせつ(施設)です
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/index.html
わかりやすい・テンジ(展示)と
シブイきかく(企画)で、
子どもと・大人を よびよせる
「版画・たばこのある風景展」
昭和54年~平成3年の、
「日本専売公社・企業広告」に
つかわれた絵を
全部・あつめました
当時のJTは、
有名なアーティスト60人に
文学作品中の、「タバコ登場シーン」を イメージしてもらい、
はんが(版画)作品にして、
広告につかって いたのです
「漱石とか、太宰とか、三島とか・・、近代の有名作家のは、大体出てたよ。
けっこう新しい人もいたな。
井上靖や、開高健に 松本清張・・
へえ~、この作品、こんな絵にしたんだ。
ってのもあって
おもしろかった
ちょうど読んでた、谷崎潤一郎の『細雪』も
絵になってたなあ。
読書家なら、楽しめる展覧会だよ。」(チット談)
メビウスが、
白いマイルドセブン だった時代、
ざっし(雑誌)にのせてた 広告で、
しごと・がんばってた、お父さんたちの
社交と
にちじょう(日常)ドラマを
思いおこさせる、
おくたま(奥多摩)に住んだ
「川合玉堂」を 見ならい、
生まれたばかりの
みずみずしい・「自然美」に
目をこらすことにした
クリン
出かけました
どうろ(道路)のうえこみにも、
(・・・・
なんて、明るい きせつなんだろう)
と
かんげきしていたのですが。
ムムッ
・・・・・
松の木に、
なにやら、へんなものが たくさん・くっついているのを 見つけました
この、
ウニャウニャした、ピーナッツ色の
ブッタイ(物体)は、、
まだ、
生まれたてなのか
まかさってなくて、形になっていないけど
人間の 知らない所で
グイグイ・成長 しつづけているようです
もてあそんでいた・松ぼっくりが
まさか大人で、
なおかつ
老人だったなんて・・
・・・・
しつれいなこと・しちゃってた。
先日、ツーリングに行ったかえり
そこで、
ゆでタケノコが
ふるまわれることに
なりました
なんまいも
なんまいも
タケノコの皮をはぐ、おにいちゃん。
すると とうとう
中から、
すがたをあらわしたのです
・・・・
あの竹林の竹たちと、
タケノコは
「自然の奥深さ」 を、
あらためて じっかん(実感)した
クリンです。
おにいちゃんによれば、
タケノコには
のう(脳)内で
「ドーパミン」や
「ノルアドレナリン」にかわる ブッシツがふくまれており、
気もちよく・なれて、
やる気もアップする
とのこと
おいしいだけでなく、
けんこう(健康)にも
相当 いいらしい
「グリン、成長してからも、竹は健康にすごく役立つんだぞ。」 「・・・どういうふうに?」
「こういうふうにだ。それっ」
と言って、
おにいちゃんが クリンをのせたのは
「青竹踏み」の上でした。
<川合玉堂 「渡頭の春」>
かわりゆく・「自然体系」に、
気づいてしまう・こんにち(今日)
かわらない、しぜん(自然)の ありさまを
かんじたくて、
クリン一家は、出かけました
うちは、
一家そろって 「新緑」の大ファン
そこはもう、
しんりょくと
たま(多摩)川・生まれる
「奥多摩」です。
こちらは、
巨石ぶつかる・水がキレイな
けいしょう(景勝)地
東京都民の あそび場
しかし、
大体の人は
川沿いを さんさくして
まんぞくして かえります。
ミシュランで、☆をとった「高尾山」に
人気とられているのも・あるけど、
しずかにすごして しまうのです
きよらかな山水を求めて、
「日本画の巨匠・川合玉堂」が
うつってきたのが
72さいの時
みたけ(御岳)のしぜん(自然)をあいし
ばん(晩)年を たのしく生きた、
大家の「画室」、それに
その・びいしき(美意識)と、
かんじてた・安らぎと
風を
受けることが できます
気もちよくなれる・点において、
みたけ、くっし(屈指)の場所
レストランでの・「豆腐料理」が、
ますます
身も心も、
http://www.sawanoi-sake.com/imoutoya/(←レストランいもうとや)
「近年、桜並木に実が落ちない件」
について
昨日、とり上げましたが
クリン、ほかにも
気になっていることがあります
それは
4月半ばくらいでしょうか、
春になると そこ・ここで
やたら・目につく
オレンジ色の、小さいポピー。
年々ふえて、今や タンポポばりに
春の「雑草界の巨大勢力」
に
なってます
きくところによると、
名前は、
「ナガミヒナゲシ」(かんじ:長実雛罌粟)
地中海・ほうめん(方面)から来た、
「中毒性無き・けしの花」
アルカリせい(性)の、アスファルトや、コンクリートが好きだから、
都会の どこでも・はえちゃって、
花咲く後は、実をつけて
千つぶ(粒)以上も タネとばし
バクハツ的に ハンモ(繁茂)する・・
カワイイんだけど、
ケシだけあって・・・
は~るの~、うらーらーの~
こーったがわ~
思い出しました
さくらって・・
花が咲いた後、実がならなかったっけ?
さくら並木に おっこちる
黒くて、あまい・桜の実を
いっぱい食べた、キオク(記憶)ある・・
昔は
けっこう、小さな・さくらんぼ、
おちてたような、
気がするな・・
「観賞用」に作られた、ソメイヨシノは
そもそも・たさん(多産)じゃ・ないらしく、
また、
どうぞく(同族)ばかりじゃ、
実をつけることも ないらしいことが
わかりました
ソメイヨシノの隣には
大抵ソメイヨシノを 植えるから。
仲人の ミツバチたちも、
やりようがないのよ」
つまり、
出会いがないから
さくらんぼが・ならないそうです
(・・そういえば、
松戸のさくら並木には、オオシマザクラもあったな)
「あーあ 隣にイケメンの外人、引っ越してこないかな」(桜) 「だよね~。。」(クリン)
女子をきわめ、女子の肝心カナメをとく、
田辺せいこ(聖子)女史
と、同時代に
女子を見つめ、
女子のたましい・何たるか をとく、
一人の女流作家がいます。
それは、
「女・観察のエキスパート」のお二人は
昔、
日本一のこてん(古典)、「源氏物語」のほんやくで、 きそいました。(←結果的に)
そして・このたび、
ジャクチョウさんが、
日本一のエッセイ、「枕草子」で
おせいさんに いどんだのです
ずいひつ
宮中女官でも
「紫式部」にくらべ、高慢ちきで・やな女」
と言われた
才女のエッセイは、
好きとキライを ならべ立て、
「いい気なもんだ」と
言われもしました。
でも、千年たち、
田辺さんが
「少納言はね!こういうつもりで書いたのよ」
と
わかりやすく・ストーリーに仕立てたことで、
少ナゴンは、みごとに
めいよ(名誉)を かいふく(回復)したのです
頭が良くて
かんせい(感性)イキイキの 小ナゴンは、
ご主人の「定子中宮」が 大好きでした
「美しく・明るく・はれやかで、
やさしく・思いやりがあり・愚痴らず、
聡明だけど、押し出しつよくない・・etc」
天女だった、定子中宮
かかずに・いられませんでした
その後、実家のぼつらく(没落)で
不幸になった・中宮は
25さいで亡くなります、が
少ナゴンは
あえて・それには
ふれてません。
中宮という女子の、ビシツ(美質)や
宮中のめでたさで、しめくくり、
手向けにしたかった・みたいです
「昔あけぼの」を かきました (傑作です)
一方、
「没落過程」にふれながら、
草子のびがく(美学)を かいてます
が、
同じ心でかいてても、
「少納言・90歳の回顧談」として かいてるために、
かたり口は
たっかん(達観)もあり・ムラもあり、
男女の道にも 「寂聴節」 (やっぱ・おもしろいです)
女の一生そのものに、
しょうてん(焦点)当てた、ストーリー
女心のマスターの、
ふるって・やまない、「健筆」に
よいしれるべく・よみくらべ です!