徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

イソヒヨドリの飛翔

2021-08-31 | 野鳥
今週の海岸での撮影です。
イソヒヨドリのオスの飛翔シーンです。












イソヒヨドリのメスです。
メスの体の上面にもやや青みがあります。












イソヒヨドリの以前の記事は↓


キョウジョシギ飛来

2021-08-30 | 野鳥

キョウジョシギは漢字で「京女鷸」と書きますが、夏羽の体上面が赤褐色と黒のまだら模様で京都の女性の着物に似ていることから名づけられたようです。

夏羽のキョウジョシギの以前の記事は↓

https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/3e590a8a3954e0d8838eaddf02a30302


週末に海岸で撮影しました。


体上面が褐色で羽縁が淡色のウロコ模様になっているのは幼鳥の特徴です。

橙色の脚がよく目立ちます。























ヒクイナにひなが誕生

2021-08-29 | 野鳥
週末に2羽のヒクイナのひなが水田から出てきたところを撮影しました。

脚は泥まみれです。







可愛いらしいですが、まだまだ弱々しいです。
元気に育ってくれるとよいのですが。




もう1羽の方はクチバシも泥まみれです。

















オバシギ飛来

2021-08-27 | 野鳥
オバシギは旅鳥として海岸や干潟に飛来しますが、内陸で見られることはほとんどありません。
オバシギは「姥鷸」や「尾羽鷸」と漢字表記されたりしますが、その名前の由来ははっきりしていないようです。

海岸でオバシギが単独で採餌しているところを撮影しましたが、小さな二枚貝が好物で丸呑みしたりするほか、カニやゴカイなどを食べたりします。

オバシギはずんぐりとした横長体型で足は短めです。

体の上面は黒褐色の軸斑が目立ち、白い羽縁は幅広く、胸の黒褐色斑は密で幼鳥の特徴です。




















時折、羽繕いをします。








ちなみに類似種のコオバシギの以前の記事は↓

夏羽のオバシギの以前の記事は↓




コウノトリの飛び立ち(1)

2021-08-26 | 野鳥
コウノトリの飛び立ちのシーンからです。

足環がついているほうのコウノトリです。
姿勢を低くして足で地面を蹴ったところです。





翼を下げて姿勢を低くして脚を曲げ、2度目の足の蹴り出しです。


蹴り出しと同時に翼をあげていきます。





3度目の足の蹴り出しで離陸します。






















白と黒のシンプルなコントラストが田園風景によく映えます。






田園地帯を歩くコウノトリ

2021-08-25 | 野鳥
コウノトリが、のそのそとゆっくり歩きながら採餌しています。
















コウノトリのペアです。
写真左が足環付きのメスで、右がオスです。
仲良く寄り添って田園地帯を歩きながら採餌しています。






アオアシシギ飛来

2021-08-24 | 野鳥
アオアシシギは脚が長くて背が高いスマートなシギ類で、キアシシギよりはひとまわりサイズが大きいです。
アオアシといっても脚はいわゆる青色ではなくて黄緑色をしていますが、古くは緑色のことを「あお」と呼んでいたのが名前の由来になっています。

水辺で採餌中のアオアシシギを撮影しました。
昆虫類や甲殻類、ゴカイなどを食べます。

類似種のコアオアシシギとの相違点ですが、アオアシシギの方が体が大きくクチバシは微妙に上に反っています。

ちなみにコアオアシシギの以前の記事は↓






まだ胸に黒い縦斑が残っていますが、冬羽になると真っ白になります。













飛翔シーンです。

背中から腰にかけての白さが目立ちます。





イソヒヨドリ

2021-08-22 | 野鳥

海岸の磯で見かけることが多く、ヒヨドリに似ていることからイソヒヨドリと名付けられてはいますが、実はヒヨドリとは近縁ではなくツグミに近い仲間です。

この週末のイソヒヨドリです。


オスは頭から体上面や胸にかけて光沢のない青色で、体下面が赤褐色をしています。













イソヒヨドリのメスです。

メスは全体的に灰褐色でウロコ模様があり地味な感じです。





飛んでいるシーンです。






トウネン飛来

2021-08-21 | 野鳥
トウネンは当年(その年)に生まれた子のように体が小さいことから名付けられた最小種のシギ類です。


トウネンはミユビシギと容姿は似ていますが体がミユビシギよりひとまわり小さく、トウネンには短い後趾があります。










トコトコと水辺を歩いて採餌している姿はとても可愛いです。





岩場に上がって採餌はひと休み。

















ミユビシギ飛来

2021-08-20 | 野鳥

ミユビシギは春と秋に日本に飛来する渡り鳥です。

海岸の砂浜を歩いているとよく見かけます。

引く波を追いかけるように、また打ち寄せる波に追われるように波打ち際を行ったり来たりしながら採餌に夢中です。



写真の左奥は赤褐色の夏羽がまだ多く残っているミユビシギで、真ん中の2羽は冬羽への換羽中のミユビシギで全体的に白っぽく見えます。
一番手前がトウネンで、ミユビシギと容姿は似ていますが体がひとまわり小さいです。


ミユビシギは名前の由来の通り3前足趾で後趾がありません。









羽繕いをしているところです。











羽を広げると翼の白い翼帯が目立ちます。





チュウシャクシギ飛来

2021-08-19 | 野鳥
チュウシャクシギは日本には旅鳥として春や秋の渡りの時期に飛来します。
春の渡りの時には大きな群れでよく見かけますが、秋は数羽でいることが多いです。
飛び立つ時にピピピピピピピッと7回笛を鳴らすように鳴くので、別名seven whistlerと呼ばれています。
下に湾曲した長いクチバシが特徴的でカニがいる巣穴にクチバシを突っ込んで掘り出して食べるのには都合がいいようです。

























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