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自転車が爆発している !?

2023-05-31 | ★日記

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昨日のTBSニュースの見出し。

「自転車が爆発している」電動アシスト自転車のバッテリー発火し全焼 新宿の交差点

その内容は・・・

きょう午前11時半すぎ、東京新宿区の新宿4丁目の交差点で

「自転車が爆発している」と目撃者の男性から110番通報があった。

警視庁によると、30代の女性が電動アシスト自転車に乗って走行中に

バッテリーから煙が出始め、その後、爆発し、車体が全焼したらしい。

女性は爆発前に避難しけがは無かったが、東京消防庁などが

爆発の原因を詳しく調べているというもの。

自転車の下の燃えカスは18650電池の外被。

リチウムバッテリーからの火災と言うのはかなり多い。

 

 

多くの電動アシスト自転車にはバッテリーを小型化するために、三元系の

リチウムバッテリーで、18650タイプのリチウム電池が多数使われてる。

18650タイプと言うのは、直径が18mmで長さが65mm単3乾電池よりも一回り大きい。

その小さなリチウム電池が数十本使われている。

電池が燃えるのは、電池内部の電解質が酸化してガスを発生して

それに電池がショートして花火のように燃える。 

 

 

日本製は安全面を考慮してかなりシビアに製造されている。

バッテリーを構成するセルの品質面でのバラツキも少なく、

電圧をコントロールするBMSの電圧端子に各々一つづつセルが接続される。

中華製などの安価なものは、コストを下げるために簡易なBMSを使って

複数個のセルをまとめて接続しているものが多い。

その為、個々のセルの電圧バラツキをBMSが管理できずにバッテリー故障原因となる。

故障するだけならいいが、最悪ショートして火災が発生しかねない。

今では、リチウムバッテリーはかなり我々の生活にも浸透してきた。

これは町中でもよく売られているハンディ扇風機。

スマホの充電器で簡単に充電して長く使えるので便利。

これにも三元系の18650バッテリーが1本と簡単なBMSが入ってる。

こんなものでもゴミとして捨てると、ゴミ収集車で火災になる危険性をはらんでいる。

 

 

一般的なリチウムバッテリーは、火災の原因になるかもしれないと頭に入れておく方がいいかも。

 

 

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コメント (6)
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