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LiTime 200Ah PLUS LFPの容量測定

2023-01-31 |  サブバッテリー

LiTime 200Ah PLUS LFPの容量はメーカーの仕様通り

 

 

今回はLi Timeの200Ah PLUS のリン酸鉄リチウムバッテリーの実容量を測ろう。

容量測定は、バッテリーを満充電して仕様通りの電力が入っているか試す。

テストで使うのはバッテリー容量が200Ahで直列にも並列にも使える200Ah PLUS。

200Ahだから全部きれいに放電してしまったら200Ahということになる。

 

 

内臓のセルは3.2V 100Ahが2並列のものが4直列されたもの。

このBMSは通信機能がないので、電圧や入出力の電流、残量などは外部に見れるように設けなければならない。

セルバランスもわからないので、残量だけをテストする。

以前アリエクなどから買ったセルは、表示よりもかなり少ないものもあったが最近はほぼ仕様通りのものが多い。

 

 

 

テストは完全に放電すると、多少なりともバッテリーにダメージをを与えるし、BMSがトリップするとあとが面倒。

そのため90%で放電を止める。

90%というと180Ah放電することになる。

説明書によると90%放電での電圧は12.8Vだが、電源と負荷を切ってから30分間以上経過した後が正しい数値らしい。

 

 

これはテスト風景。 

200Ahのバッテリーの容量を測るのはJUNTEKの容量計と富士通の300Wの電子負荷を使う。

リチウムバッテリーにはインバーターなどもつながっているが、電子負荷に接続。

電子負荷で電圧に関係なく連続して20A 程度消費させてバッテリーの電圧が12.8Vになったときの容量を読む。

これだと10時間くらいでテストが終わる。 

 

 

バッテリーは充電器で満充電した後30分程度放置して、電圧がある程度下がってからテストした。

 

 

電子負荷の表示で20Aを連続して流す。

 

 

 

約10時間過ぎて電圧が12.8Vに近づいたので、電子負荷の電流を少しづつ下げた。

12.80Vで停止したが、放置すると12.828Vまで上がった。 

これまでは電圧変化も緩やかだったが、このままさらに続けると電圧は急激に下がりだす。

 

 

 

電圧は12.84Vとなったがここで止めた。

消費電力は 180.76Ah  で2,351WHとあまりにもピッタリなので少しびっくり。 

 

 

これは想定通りの結果だった。

今回は20Aを連続して流したが、次はエアコンの使用を想定してもっと大電流を連続して流してみよう。 

 

 

 

 

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コメント (8)
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