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株式投資、映画鑑賞、野球観戦、読書

野村克也「勝利の方程式」

2020-10-30 07:30:00 | 読書


「野村克也「勝利の方程式」」
永谷脩著、知的生きかた文庫、1999年6月


野村克也氏は多数の著作を遺されました。自分の家にも何冊かあります。
本書はタイトルに「野村克也」と入りますが、著者はスポーツライターの永谷脩氏。

自分の手元にあるのは改訂版で1999年6月発行。初版は1996年4月のようです。

そのため、内容は1995年のペナントレース、日本シリーズのできごとが中心。

阪神の監督に就任したのは1999年。改訂版の「はじめに」で少し触れられています。
1999年の阪神はスタートは好調だったらしく、
野村監督就任で阪神は変わったというようなことが書いてあります。

まさか阪神監督在任3年すべて最下位で終わるとは。。
改訂版発行時には野村監督も著者も思いもよらなかったでしょう。

それはさておき本編の方ですが、懐かしい名前がたくさんでてきます。

広沢、池山、古田の主軸。
オマリー、ミューレン、ブロス3人の助っ人。
飯田、真中、稲葉、土橋、角、秦、城などの脇役。
投手では岡林、川崎、石井一、山部、伊藤智らの主戦級。
広田、吉井、野中、田畑、小早川、辻、馬場らの移籍組。

今も監督、コーチ、解説者など球界で活躍されている方が多いです。

息子克則のプロ入りについても書かれています。
克則自身はいい人という評判で今年も楽天のコーチですが、
いま振り返ると、克則のプロ入りから野村監督に対する周りの信頼が揺らいでいった感はあります。
一方で人間味は増したようにも思えます。

選手の操縦法として、
第一段階は無視する、第二段階はホメる、第三段階は叱る。
この話は本書に限らずよく出てきます。

野村監督がアドバイスする時は選手の調子が上がってきた時だそうです。
確かに自分も調子のいい時の方が人の意見を聞く耳を持っているような気がします。
ただ、調子が上がらなかったらどうするのでしょう?という疑問は残ります。

著者が野村監督ではないため、
全体的に野村監督を美化し、比較対象となる巨人や長嶋監督のやり方を
必要以上に批判しているようにも感じました。




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【株主優待】松屋:牛ステーキ丼(2020)

2020-10-28 22:30:00 | 株主優待(食事編)


松屋株主優待券4枚目は「牛ステーキ丼」。生野菜セットにしました。

ソースは、ステーキ屋松直伝の"和風オリジナルソース"と松屋オリジナルの"洋風ガーリックソース"の2種類より選べます。
"和風オリジナルソース"にしました。

この日は最近増えてきたセルフ式の店舗。
ここでも券売機をスルーし、受渡口にいる店員さんに直接オーダー。



注文したのは並盛ですが、牛ステーキがたっぷりのっています。
ソースも松屋に通常置いてあるソースとはひと味違います。

税込価格850円。優待券で無料。

ごちそうさまでした。


選べる極旨ソースの牛ステーキ丼新発売!|松屋フーズ

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薬の神じゃない!

2020-10-27 07:30:00 | 映画鑑賞


医薬業界を変えたニセ薬事件を描く社会派エンタテインメント。
中国の大ヒット映画。

「鵞鳥湖の夜」とはまた違った中国の裏社会を描いています。
2014年に中国で実際に起きたジェネリック薬の事件を元にしているそうです。

インドの白血病ジェネリック薬を中国に密輸入する主人公は、
キャラクターにクセがありますが演じている俳優シュー・ジェンも個性的。

最初は金のために密輸入しますが、徐々に貧しい人を救いたいという気持ちに変わっていきます。

一方で認可されている薬を高額で販売する会社が警察を味方につけて、
ジェネリック薬の広がりを食い止めようとします。

多くの人を巻き込んだ末の結末はハッピーエンドではありませんが、
救いのある終わり方でした。


(新宿武蔵野館)




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【株主優待】武蔵野興業:映画優待券(2020年3月分) - Blue Blue Blue

 


鵞鳥湖の夜

監督・脚本:ウェン・ムーイエ
出演:シュー・ジェン、ワン・チュエンジュン、ジョウ・イーウェイ、タン・ジュオ、チャン・ユー、ヤン・シンミン

  

映画「薬の神じゃない!」公式サイト


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ヤクルト対中日(2020年10月24日) 国立競技場で嵐収録

2020-10-25 23:40:00 | 野球観戦


ヤ〇9-5●中

この日はヤクルトのユニフォーム配布日。



レフトビジター側指定席を除く、約8割方の座席でユニフォームが配られるため、チケットは前売で完売。
入場者数も14,456人。

球団公式Webサイトで、
「現在空席となっている座席に、お客様がお持ちの過去にプレゼントした
TOKYO燕パワーユニホームを掛け、座席を緑に染めましょう!」
と呼びかけていたこともあり、だいぶ埋まって見えます。



2020TOKYO燕プロジェクト | 東京ヤクルトスワローズ

マスコットはヤクルトのつば九郎だけでなく、中日のドアラも来て盛り上げていました。

国立競技場で嵐のライブの事前収録を行っていたそうです。
ヘリコプターが上空をずっと飛んでいました。
また風向きが悪く、花火の煙と風船で2度、数分ずつ中断しました。







嵐ライブの花火でプロ野球2度中断 ジャニーズ謝罪 - ジャニーズ写真ニュース : 日刊スポーツ

10月24日 神宮球場「ヤクルト対中日」戦 試合中断に関するお詫び | ジャニーズ事務所 | Johnny & Associates

スタンドは騒然としましたが特にお怒りの方はおらず、
自分のようにスマホやカメラを向けている方が多かったです。

ビールの売り子さんと話していたら、
国立競技場で花火を上げたり風船を飛ばしたりすることを知っていましたので、
球団・球場関係者には事前に連絡があったと思われます。

2度とも中日が攻撃の時でヒットが出たので、中日にとってラッキーでした。

試合の方は両チーム13安打ずつの乱打戦。
5回表終了で約2時間経過する長い試合。
風もあってだいぶ冷えてきたこともあり、試合終了直前で球場を後にしました。



観衆:14,456人
試合時間:3時間39分

ニッカン式スコア ヤクルト対中日 - プロ野球 : 日刊スポーツ
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重力ピエロ

2020-10-24 23:40:00 | 読書


「重力ピエロ」
伊坂幸太郎著、新潮文庫、2006年7月

「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」
というセリフがでてきますが、まさに本書そのものに当てはまります。

両親と兄弟の一見普通の4人家族ですが、弟には辛い出生の秘密があります。
そんな家族の心の葛藤や辛さを解消するためにとった行動を、
兄弟を中心に描いています。

暗くなりがちなテーマですが、
父親と兄弟の軽妙な会話や社会を風刺するような文章で、
明るい気持ちで読めます。

目次を見ると約10ページごとにタイトルがついていて短編集かと思ってしまいますが、長編です。



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鵞鳥湖の夜

2020-10-22 23:00:00 | 映画鑑賞


報奨金を掛けられた警官殺しの逃亡犯が主役のノワール・サスペンス。
中国・フランス合作映画。

字面からなんとなくイメージがつくと思いますが、
「がちょうこのよる」と読みます。
文字化けしないか心配でした。

ウィキペディアによりますと、ノワールは
「闇社会を題材にとった、あるいは犯罪者の視点から書かれたものが多い」
とのことです。

中国を舞台にした本作は、警察と闇社会の人間の服装が似ており、闇社会も抗争があって、
途中まで正義と悪がよく分かりませんでした。
敵味方に関しては最後の方まで分かりません。

5年前に上映された「薄氷の殺人」と同じ監督。
女優のグイ・ルンメイも出演していました。

当時は髪の長い美人だった記憶があります。
本作ではショートカットで雰囲気が違いました。

リャオ・ファンも両方出演。


(新宿武蔵野館)




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薄氷の殺人


監督:ディアオ・イーナン
出演:フー・ゴー、グイ・ルンメイ、リャオ・ファン、レジーナ・ワン

  

映画『鵞鳥湖の夜』公式サイト

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【株主優待】日高屋:五目あんかけラーメン

2020-10-21 07:15:00 | 株主優待(食事編)


日高屋で、株主優待の500円券を利用して、
期間限定「五目あんかけラーメン 餃子セット」をいただいてきました。

サービス券を使って麺大盛無料。



スープはしょうゆベース。
具材は色々入っていて全部は分かりませんが、
うずらの卵、エビ、豚肉、ブロッコリー、にんじん、玉ねぎ、キャベツなど。



これで単品630円(税込)、餃子とセットで840円(税込)。



食後のお会計の際、株主優待の500円券を渡して差額の340円を支払い。
各種キャッシュレス決済が利用できます。

自分はマイナポイントをPayPayチャージ時に獲得できる方法にしていて、
すでに20,000円チャージして最大金額の5,000円分獲得済です。
今回もPayPayで支払いました。



レシートと一緒にサービス券を受け取り。

ごちそうさまでした。

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【株主優待】ハイデイ日高:優待券(2020年2月分)

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「会社四季報」業界地図 2021年版

2020-10-19 22:45:00 | 読書


「「会社四季報」業界地図 2021年版」
東洋経済新報社、2020年9月

毎年9月に出版され毎年買っています。
購読者特典としてWebでも同じ内容が見られます。

業界ごとに国内外・上場非上場問わず属する企業が掲載されており、全体が俯瞰できるのがよいです。
日本の大手企業は大体分かりますが、海外やベンチャーでは知らない会社が多いです。

自分が個別株を多く持っている飲食・外食業界などでも、
「この会社も上場していたんだ」
という発見がときどきあります。

巻頭の注目業界はコロナ関連がほとんどでした。


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西武対オリックス(2020年10月17日) 小林幸子始球式?

2020-10-18 21:00:00 | 野球観戦


西●1-4〇オ

この日は台湾デー。

オープニングイベントに台湾観光親善大使の小林幸子が登場。
黄色のランボルギーニに乗ってグラウンド半周。
ゴージャスな衣装で「疫病退散」と書かれた大きな扇子を振っていました。
マウンドに立って銀色のグローブをはめ、ボールを投げるのかと思いきや、



始球式は西武のマスコット「レオ」にお任せ。





歌手の小林幸子さん(@Sachiko_5884)が始球式に登場!

オリックスは台湾出身の張奕(チョウ・ヤク)が先発投手、
西武も台湾出身の呉念庭 (ウー・ネンティン)が9番サードで先発。
2人とも高校・大学は日本で、ドラフトを経て入団していますので、
日本人選手扱いです。

試合の方はその張の好投もあって、4-1でオリックスの勝利。
モヤのホームランはスタンドと屋根の隙間の通路に突き刺さる大きい当たりでした。



試合中の気温は12度。体感的にはもっと寒かったです。
暖かい恰好でビールを飲んだら、少し寝てしまいました。。。

帰りは新宿西口の十味やで赤味噌ラーメン。



観衆:11,169人
試合時間:3時間03分

ニッカン式スコア 西武対オリックス - プロ野球 : 日刊スポーツ




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青くて痛くて脆い

2020-10-17 08:30:00 | 映画鑑賞


予告編を見て、爽やかなキャンパスライフが一転、
というところまでは分かっていたのですが、さらにもうひと捻りありました。

そのひと捻りした筋書きの方が実際にありえそうにも思えます。

原作は住野よる。
原作は読んでません。
「君の膵臓をたべたい」の作者でもありますが、
そちらはまだ本も読んでいませんし、映画も見ていません。

今回映画を見て少し気になってきました。

杉咲花は「夜行観覧車」の子役の頃から気になっていましたが、
本作でもなかなかクセのある役を演じ切っています。

松本穂香が助演。
ここ1年ほど、自分がよく行く映画館で主演映画が何本か上映されていて、
それらを見てハマり気味ですが、脇役も味がありました。

森七菜は「天気の子」で声は聴いていますが、
本人が演じているのを見たのははじめてかもしれません。


(新宿バルト9)
※一般料金で鑑賞


関連エントリ:
夜行観覧車

十二人の死にたい子どもたち

君が世界のはじまり

酔うと化け物になる父がつらい

his

わたしは光をにぎっている

おいしい家族

恋は雨上がりのように

天気の子

監督:狩山俊輔
原作:住野よる
出演:吉沢亮、杉咲花、岡山天音、松本穂香、清水尋也、森七菜、茅島みずき、光石研、柄本佑

  

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映画『青くて痛くて脆い』公式サイト

吉沢亮×杉咲花 「君の膵臓をたべたい」住野よる原作、誰も見たことのない青春サスペンス! 大ヒット上映中

 

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【株主優待】リンガーハット:とくちゃんぽん背脂とんこつ醤油

2020-10-15 07:30:00 | 株主優待(食事編)


株主優待の550円券を利用して、「とくちゃんぽん背脂とんこつ醤油」をいただいてきました。
10月31日までの期間限定で、全国のリンガーハットで販売されているそうです。

路面店のリンガーハットでは、自動券売機を導入しているお店が多いです。
優待券を利用するときは、自動券売機を利用せず店員さんに「優待券利用です」と伝え、
メニューを見せてもらいます。

料金は店舗によって微妙に異なるようです。
自分が今回利用した西新宿店では750円。

株主優待券550円との差額200円を現金で支払います。

公式サイトの商品案内
----------
特製のとんこつ醤油スープと豚の背脂、たっぷりの国産野菜を組み合わせま した。こってりとしながらも野菜の甘みが溶け込んだ、優しい味わいのちゃんぽん です。押し麦入りの特製肉味噌を溶かすことで味の変化をお楽しみいただけます。
----------

案内通り、いつものちゃんぽんとはひと味違うこってりした味わいでした。

ごちそうさまでした。



リンガーハット「創業祭」10月8日(木)より開催 | 長崎ちゃんぽん リンガーハット

とくちゃんぽん背脂とんこつ醤油|長崎ちゃんぽん リンガーハット

関連エントリ:
【株主優待】リンガーハット:食事ご優待券(2020年2月分)

【株主優待】リンガーハット:海鮮とくちゃんぽん

【株主優待】リンガーハット:野菜たっぷりちゃんぽん


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エンディングダイアリー500日

2020-10-13 22:30:00 | 読書


「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」
金子哲雄著、小学館、2012年11月

生前流通ジャーナリストとして活躍された金子哲雄氏が、自らの闘病生活を綴った本。

本のレビューの時は、

ブログのタイトル=本のタイトル

にしていましたが、本書のタイトル「僕の死に方」はこの時期刺激が強すぎると思い、
サブタイトルの方をブログのタイトルにしました。

お昼前後の帯番組は見ていないので、金子氏がメディアに出始めたころは知りませんでしたが、
「ホンマでっかTV」でよく見ていました。
「最近よくテレビで見るなあ」から「最近痩せたなあ」と思っていたら、突然亡くなられた印象。
しかしテレビに引っ張りだこだった時期も含めて、闘病生活は500日にも及んでいたそうです。

医療・葬儀の内容や費用について具体的に書かれています。
死の直前・瞬間、死後については奥さんが続けて執筆され、最後に会葬礼状も公開しています。

死後まで読者におトクな情報を届ける姿勢は見事で、
41歳という早すぎる死は望んでいなかったにせよ、
死ぬまで仕事をしたいという本人の希望は十分叶えられたのではないでしょうか。

いまは文庫化されています。

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メイキング・オブ・モータウン

2020-10-12 07:15:00 | 映画鑑賞


主に1960年代、音楽レーベル「モータウン」の創設から全盛期までを振り返るドキュメンタリー映画。

モータウンのサウンドをバックに、
創設者のベリー・ゴーディ、当時副社長のスモーキー・ロビンソン2人のほか、
プロデューサーやスティーヴィー・ワンダーらミュージシャンのインタビューで構成されています。

おそらく今よりも当たり前のように人種差別が行われていたアメリカで、
アーティストたちが曲を作り、ツアーを回り、テレビに出て成功する大変さが伝わってきます。
それでもモータウンのメンバーは明るく振舞い、曲調も明るいものが多いです。

自分は(ダイアナ・ロス&)スプリームスの曲は、
リアルタイムではありませんがときどき聞いていました。
あとはスティーヴィー・ワンダー、ジャクソン5、テンプテーションズの代表曲が流れると、
この曲聞いたことあるな~と思い出す程度です。

モータウンの発祥はデトロイト。
デトロイトの主要産業は自動車。
「モータータウン」を略して「モータウン」なんですね。
はじめて知りました。

(ヒューマントラストシネマ渋谷)


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【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年3月末分) - Blue Blue Blue

東京テアトルから映画招待券(2020年3月末分)が届きました!今回も半年で12回分(8~10月で6回、11~1月で6回)。久しく売買しておら...

【株主優待】東京テアトル:映画招待券(2020年3月末分) - Blue Blue Blue

 


監督:ベンジャミン・ターナー、ゲイブ・ターナー
出演:ベリー・ゴーディ、スモーキー・ロビンソン、スティーヴィー・ワンダー

  

「メイキング・オブ・モータウン」公式サイト
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人工知能と経済の未来

2020-10-10 22:00:00 | 読書


「人工知能と経済の未来」
井上智洋著、文春新書、2016年7月

人工知能(AI)はこの本が出版された2016~2017年頃に比べると、
ブームが下火になった感があります。

P.37に掲載されているような、「消滅する可能性の高い職業」というのを様々なメディアで見かけます。
仕事選びの参考にはなりますが、よく見ると消滅の原因がAIだけでなく、
従来からの機械化・自動化も混ざっているように見えます。

このAIの定義の曖昧さが一時的なブームに終わってしまう一因の気がしています。

第2章でAIの理論に触れられていますが、第3章以降は、
AIをはじめとする技術革新によって、経済そして雇用はどうなるかについて解説しています。

最終章はベーシックインカム(BI)。
言葉遊びにもなるからか、AIとBIはセットで語られることが多いです。

財源・給付に関してこの本に書かれている通りであれば実現可能に思えます。
ただ、財源のけっこうな割合を所得税が占めているのですが、
BI導入後もいまと同じ水準の税収が期待できるのでしょうか。



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蒲田前奏曲

2020-10-09 07:30:00 | 映画鑑賞


映画の途中までいろいろな感想が頭の中に浮かんでいたのですが、
最後の30分で塗り替えられてしまいました。

1編約30分、4編の連作集。
3編目までは東京の蒲田を舞台に、
松林うららというプロデューサー兼女優が脇で出続け、
監督は3作品とも別の方、古川琴音、伊藤沙莉、瀧内公美、3人の女優が主役で
女性の心情を描くおもしろい構成でした。

4編目だけそれまでと全く異なり、
野原や田舎道で無名の老若男女の方々が同じセリフやアクションを繰り返すのを何パターンか流すだけ。

何か起こることを期待して最後まで観ましたが、何も起こらず終了。

3編だけでよかったのでは?

一応映画のレビューサイトをいくつか見てみると、
中には自分と同じ感想を持った方もいるようですが、
総合評価は高いようです。


(ヒューマントラストシネマ渋谷)


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監督・脚本:中川龍太郎、穐山茉由、安川有果、渡辺紘文
プロデューサー:松林うらら
出演:古川琴音、 伊藤沙莉、福田麻由子、瀧内公美、松林うらら

  

映画『蒲田前奏曲』公式サイト
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