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日経ビジネス 徹底予測2024

2024-01-14 15:00:00 | 読書
「日経ビジネス 徹底予測2024」
日経BP、2023年12月





毎年年末年始に読んでいます。

トップの「4賢人」の項では、
米国・欧州の賢人がパレスチナ問題、中国の賢人が台湾有事と地政学リスクを挙げています。
日本の賢人はインフレ。
インフレへの対応も難しい問題ではありますが、他国に比べると平和を感じます(自然災害や事故などはありますけど)。


台湾有事は「徹底予測2023」でも取り上げられていました。
この1年大きな動きがなくよかったです。

「人手不足」の項では、物流業が人手不足なのは伝わりました。
それ以外は人手不足との直接的な関係は薄い話題。

「トランプ(米大統領候補)」の項では、トランプ叩きが激しいです。
トランプがよいとも思いませんが、バイデンになったからよくなったとも思えません。

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「新NISA」の項で制度を再確認。
旧NISAではつみたて/一般の併用不可だったのが、新NISAでは併用可能になりました。
旧NISAでは期間が決まっていたのが、新NISAでは無期限に。
あとは金額の上限変更が大きな違いでしょうか。


自分の経験談を書くと、NISAは2014年制度開始時から利用しています。
口座はそれ以前より利用していたマネックス証券に開設。

途中で制度変更がありました。
また、説明文は理解したつもりでしたが実際にやってみないと分からない部分もありました。

2014年時点ではつみたてNISAはなく一般NISAだけだったので、投資信託の

eMAXIS バランス(8資産均等型)

を時期を分けて購入、一部売却し、2019年にロールオーバー。

2019年に投資信託の

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

を時期を分けて購入。
2023年12月にeMAXIS、eMAXIS Slimとも全部売却。利益を出して終えることができました。
売却益はもちろん非課税。

2015~2018年分もロールオーバーし、2020~2023年分としてプラスの状態で継続保有しています。


新NISAの2024年分については、つみたて/一般併用可なので、つみたては投資信託の

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型)

を注文済。

一般は個別株で様子を見ようと思っています。
個別株は2023年12月28日から新NISA口座で購入可能でしたので、
最終営業日の12月29日に、まずアサヒグループホールディングス株100株を終値で購入しました。
アサヒ株は特定口座でも保有していますので、株価が上がれば売ってもよいですし、
株価が下がれば継続保有して配当金を非課税でもらおうと考えています。

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「働き方・生き方」の項では、
初音ミクと結婚する話がずいぶんマイノリティーなところを攻めて来たなあと思ったのと、
稼げる職業16選がニッチな職業ばかりだったことが印象に残りました。

昨年までとの比較では、30業種予測がなくなりました。
また、自動車の話がだいぶ減りました。



【目次】
世界の4賢人に聞く
人手不足が日本を潰す
トランプ再選 世界を壊す
2024年注目のトピックス&スケジュール
世界の投資マネーを呼び込む「RX」
新NISA活用完全ガイド
AI時代の働き方・生き方



関連エントリ:
日経ビジネス 徹底予測2023

日経ビジネス 徹底予測2022

日経ビジネス 徹底予測2021
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