相 絵一の偽画工坊

気まぐれ映画絵日記

さよならぼくのともだちー森田童子

2018年06月23日 | 絵画

 「ちょっと ショックやな。

  引退してから どんなふうに 生きてきたか わからんけど

  あの屈折した青春時代を知ってるだけに つらいわ。

   玉川上水の太宰、高橋和巳、ロックハドソンのジャイアンツ、

   パクられた、ガリ版刷りのアジビラ、

   地下のジャズ喫茶、チャーリーパーカー、チャーリーブラウン。


    


 「もしも もしも 森田童子が サッカーが好きで

  ワールドカップを楽しみにしてたら

  残念やったな・・・と。 

  もしも もしも 探偵 沢崎を待っていたら 会えただろうか。と

  勝手な 想像を。

  知り合いではないけど さよなら ぼくの ともだち

  白黒写真しか知らんから せめて明るい絵にした。

  今回は 近衛 亜北斎の弟子で パン屋で修行中の

      近衛 呑久斉に手伝わせた。」

  
 「ついでながら 申し訳ない 前回の記事の追加。
  Tシャツがちょっと売れて こんな写真を思い出した。夏猫

  




 

 
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フンバルト・カッツェ Humburt Katze

2018年06月09日 | 絵画

 「巷ではもう何年も前から 癒される―とかで TV,雑誌,SNSで
 
  猫 ねこ ネコ。街には 猫カフェなるものも。

  ずっと昔 ごく普通の生活の中の 縁側にただ ひなたぼっこをしてる

  猫の姿が 売り物になってしもた。何気ない日常が商品になってしもた。

  せちがらい 息苦しい世の中なんかな。

  猫も杓子も 猫 ネコ ねこに踊らされて 招き猫はもう ありがたない。」

 「こんな話どうや。

  猫も杓子も 猫に鈴つけて 黒猫のタンゴを聴いて

  猫に小判では見向きもされず 猫にカツブシで 気惹いて

  猫の手を借りるほどではない狭い 猫のひたいほどの庭で
 
  猫を被った泥棒猫 ふんじゃった。」

 「さよか。おもろないな。これはどや。

  がんばる という言葉は 使いようによっては むずかしいんでな

  ふんばる猫ちゅうのを描いてみた。

     フンバルト・カッツェ


  
    


  Tシャツとトートバッグを作ってみた。

   


 あとは ジャズ猫や。

  ジミー・スミスのそのまま キャット

  マル・ウォルドロンの キャット・ウォーク

  ガトー・バルビエリ(猫のことスペイン語でガトー)

  アンダーファイア 昔 ジャズ喫茶でよう聴いた。

 マーロン・ブランドと マリア・シュナイダーの ラストタンゴ イン パリ

  音楽がよかった。新宿に キャット というジャズバー

  八王子に はり猫 という昔ながらのジャズ喫茶

  そんなところで どうですやろ。」

  

  
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