登山とえとせとら

登山が好き、遊ぶのが好き、飲むのが好き、楽しいことが大好きな勢いとノリで生きてる人の日常。絡まれると喜びます(≧∇≦*)

最近読んだ本5.12~6.1月分

2024年02月26日 | 読書
またあいた(笑)
1月は移動図書来ないからね💦

今回のラインナップ。

あなたの贅肉落とします
垣谷美雨さんのはめっちゃさらっと読めて好きです。
深すぎず軽すぎず、いや、軽いな(笑)
体だけじゃなくて心の贅肉も落とせると言うやつ…

心の贅肉はどーでもいいから私の贅肉を落として娘の卒業式と入学式のスーツがどーにか入りますようにと願う私😆


うちの父が運転やめません
こちらも垣谷さん。
今話題の高齢者の車の運転について…
出来すぎてる感はありますが田舎行けば行くほど深刻な問題です。
こういう仕事してるので他人事ではありません。高齢者の運転問題と、移動スーパーというふたつのキーワードでした。


代理母はじめました
 これまた垣谷さん。
予約してたらまとめてきたのよ。
不遇な家庭に育った17才のユキが、代理母ビジネスに利用された。この経験を活かして代理母とは、そしてビジネスとして成り立つのか?
ちょっとこちらも出来すぎてるけどサラサラと読める。
身内じゃないと代理母って無理かなと私は思ってます。
女兄弟が居ないと無理じゃんと言われるかもだけどそのくらいだよね。自分の産んだ子をあげるとか、人の受精卵を育てるって赤の他人のためには私はできないし、命掛けれない…酒飲めないし(笑)


#真相をお話します
短編集。
ん?え?と思いながら読み進める感じ。
最初の偽の親子のがホラーやった。特にえ?ってなりました。

この人の話は初めてだったので次なにか見つけたら読んでみたいなと思う読みやすさあり。

ハヤブサ消防団
ドラマになりましたね。
これまた作家の主人公が親の地元で暮らし始める…田舎の行事やしがらみなどになれていく…誘われて消防団員になる…ボヤが起きたり、なんかきな臭い事件や宗教が出てくる。
でもストーリー展開とかは池井戸潤らしく読みやすく楽しめました。


ザリガニの鳴くところ
案の定挫折しました。無理でした😑


今は次の本を読んでます。
とりあえず備忘録








最近読んだ本 23.10.11月分

2023年11月10日 | 読書
本も読んでるよ(笑)



教場・教場X

言わずと知れたキムタクのアレの原作👍🏼
ドラマは見てないので知らないし、キムタクほぼ見ることがないので顔も何となくしか浮かばないから、キムタクを意識してみることは無かった😌
ストーリーとしては面白かった😆
警察学校を舞台にしたミステリー😌
このミステリーが凄い2014の第2位。

この年のこのミスで読んだことがあるのは8位検察側の罪人(これも映画になったね)と10位の祈りの幕が下りる時(東野圭吾)だけでした。

1位のノックスマシン気になってきたよ(笑)借りてみよーかな🤭
ていうかこのミスは読んでない作品が多いのでこれから借りてみよーっと😆


競争の番人
元彼の遺言状の作者
華麗なる経歴の持ち主で生まれはシカゴ
東大法学部卒弁護士、元プロ雀士でもあり現在はミステリー作家(笑)
夫も弁護士、父と弟は医者。
小説書いてみたらほぼ処女作でこのミステリーが凄い大賞受賞賞金1200万(笑)
漫画みたいな人が作者です🤭

舞台は公正取引委員会。
官公庁の中でも地味中の地味な部署(笑)
ほんとは警官になりたかった白熊楓と、東大卒エリートの小勝負勉のコンビで北関東のウェディング業界の独占禁止法違反の取り締まりに奮闘する話。
この人の話は良くも悪くも読みやすく分かりやすく複雑すぎなくて良い。
弁護士だからこそ知り得た知識を盛り込んたわかりやすい話でいい。
因みにこの作品ドラマ化され坂口健太郎と杏か出演していたそうだよ。知らんだ😆


ヒポクラテスの悔恨
先月ヒポクラテスの試練読んでるわ👍🏼
シリーズ4作目らしい。また探さねば💦
てことで舞台は浦和大学法医学部。
腕は確かなのに余計なことばかり言って世間を敵に回した光崎教授の元に、自然史に見せかけた殺人の犯行予告が届く😱真琴は古手川刑事と共に不審点のなさそうな死体を何とか理由つけて解剖していく。
そんな短編5編。それが自然死でも死亡診断書とは理由が違うことがあったり、自然死でなかったり…人の死に普段向き合ってるけど死因て解剖しないと本当のことはわからないよねとおもう。中山七里面白いねえー😆

という感じ。
ザリガニの鳴くところがなかなかページ進みません😱だめかも😓

ところで休みの度に雨なんやけど😭
今日は休みでしたが
9時半一発無償で仕事し(予定入れてたの忘れてた)
11時半オイル交換
12時カレー

14時美容院で髪をピンク系に染め


16時娘の三者面談に行き
19時半班長会議へ

その間に


すじ煮込み下ごしらえしました🤭

用事という用事全てこなしたので
もう雨の休み要らんのやけど日曜日雨じゃないけ😱




最近読んだ本 23.6.7.8月分

2023年09月23日 | 読書
忙しいけど本は読んでます。
読んでるけどブログに書く暇ない(笑)


でもこのままじゃいかん・・・・と思って一生懸命備忘録仕上げます💦
明日は登山だよ・・・
いそがしいよ・・・そのあとも晴れれば山が連荘なのだ・・・
 
 
中山七里ばっかり借りてますね。
夜がどれほど暗くても
スキャンダル記事を売り物とする『週刊春潮』の副編集長である志賀倫成が主人公。
ある日突然一人息子が大学講師の星野希久子へストーカー行為の末、夫共々惨殺し息子も自殺したと知らされる。
今までスキャンダルを追う側だったが追われる側になる。
妻との仲も険悪になり、妻も出て行ってしまう。
犯罪被害者・加害者家族の会でまさかの被害者の娘に会う始末。
追い詰められた被害者娘と加害者の親・・・そんな二人の再生の物語的な?
結構面白かった。
 
 
銀嶺探偵社
コチラはラノベ感覚で読める
元裁判官で80歳を超えた今も信望が厚い高遠寺静と、中部経済界の重鎮にして車椅子の〝暴走老人〟香月玄太郎の老老コンビが難事件を解決する、人気シリーズらしい。
ところで第二弾らしいけど既視感があるのは前作を読んでいるのか??
サラっと調べたところ読んでいない。(笑)
二度目読んでも気が付かないことがある残念な人なのです。
 
ヒポクラテスの試練
浦和医大法医学教室が舞台。急死した前都議会議員の死因に不可解なものを感じ取った光崎教授。立て続けに都議会関係者も同じ症状で死亡した。
原因を突き止めるが、何故発症したのか皆目検討がつかない。共通点は過去にアメリカ視察に行ったメンバーだというそれだけ。
アメリカでの人種差別に戸惑いながらも真相を追うストーリー。
 
この人知見はすごいねぇ
 
 
汝、星のごとく
舞台は風光明媚な瀬戸内海の島。
高校で出会った櫂と暁海の出会いから別れまでを2人の視点で紡ぐ作品。
お互いを想い、すれ違い、苦しみ、それでも相手を忘れられない2人
島の閉鎖的な環境、親の依存、経済的困難に苦しみつつも、自分の人生から目を逸らさず、前を向く姿になんだか切なくて、自分のことではないのに泣きたくなるようなそんな文章が続く。
櫂には櫂の暁海には暁海の想いがあって、それは自分にも似たところがあるんじゃないかな?って
私はたくさんいる弟妹の世話に追われてはいたけど、ヤングケアラーということはなく、自分の人生は自分のものだと思って生きているけど
自分が自分でいることがいかに大切か。人は何かに属さないと生きていけないからこそ、自分を縛る鎖は自分で選ぶそんな気持ちが痛いほど伝わる作品。
 
因みに私は自分を縛る鎖は自分で選ぶけど、嫌になったら平気で断ち切る人なので‥物語として面白さがないなとちょっと反省しました(笑)
 
 
クスノキの番人
久しぶりの東野圭吾
しかもミステリーじゃなくて・・・私としてはイマイチというかイマサンくらいかな。
やはり東野さんの真骨頂はミステリーだよね。誰も死なないなんて面白くない。
クスノキに祈念するという・・・それがちょっとSFぽいいうか、なんか荒唐無稽というか・・・
私はリアリストなのだ。
 
 
パラソルでパラシュート
29歳の受付嬢美雨と売れない芸人の亨との出会い。
そして奇妙な同居生活。
売れない夢ある男を好きになることはありがちだけど、それ以降はまた違うストーリー展開でした。
私も昔夢ある貧乏バンドマンが好きだったことがあるけど・・・
結局夢では食えない(笑)
 
 
ガラスの50代
久しぶり酒井順子さんです。
究極のリアリストといってもいいよね。
50代にまだなってないけど、そう遠くない時代にやってくるし参考書代わりに読みました。
40代に突入したけど私は作者と違って子供もいるし、その割にもう子育ては終わりに差し掛かっているし
誇れるほどの仕事もないし、どう見てもみんなに頭がおかしいと思われるほど山にのめりこんでいるのであまり参考にならないかもしれない。
私はどんな50代になるのか楽しみ・・・でもなりたくない(笑)
 
 
 
以上
今は次の本を読んでるんでやっとかっと思い出して書きました。
 
 
 

最近読んだ本 23.3.4.5月分

2023年06月14日 | 読書
久しぶりの読書投稿(笑)
山に行きすぎて読書のあげてる暇がない(笑)

移動図書の日に山に行ってて借りれないことがよくありずいぶん開きました😆
本がない時は自宅の本を読んだり、弟が貸してくれた変な本(Twitter集めたよーな)読んだりしてました。
で今回久しぶりに

ラインナップはこれ

光のとこにいてね
スモールワールズが面白かったので同じ作者のを借りてみました😌
端的にいうと三浦しをんが好きで読んでてたら
ののはな通信を借りたときのような気持ちです。
私は異性愛者なので、BLも好きではないし、女子同士もない😌そういう人たちがいてそういう恋愛があってもいいと思ってるけど感情移入ができないのかもしれない💦
一穂さんも三浦さんも別に女性を性愛の対象にしていないかもしれないけど、こんなふうに作品を書けるって作家は凄いなー素晴らしいなーとその一点で読み切りました😌
超綺麗な人見るとドキドキするけど、素敵だなと思う以上の感情が湧かないからな💦


月の立つ林で
赤と青のエスキースが良くてこの人の作品なら面白いかもと借りた一冊📕
月にまつわる話の短編だけど、最終的にみんなが繋がってる😌
タケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』を聞いているという共通項だけ…でもそれぞれがそれぞれに繋がり最後はおおっ😳という感じでとってもよかった。これは読みやすい😊この人の本色々借りてみなくちゃ😌


インドラネット
桐野夏生も好きなんだけど、作品の幅が広すぎて、読んでみないとわからないタイプ😌
これは苦手なやつでした😭
最後まで読めませんでした😔
インドラとは帝釈天のことらしい…
ダメ人間の主人公晃と高校の時の親友だった空知。眉目秀麗でカリスマ性のあった空知を友情以上に思ってる晃は彼を探しにカンボジアへ行く…そして騙されまくるんだけどなんか読む手が進まず最後だけチラ見したので良くわかりませんが、読後感の悪い感じのラストでした😔
究極の愛らしいけど…そういうラストならわたしは半落ちみたいのが感情移入できるかも😌
究極の愛ってことらしいけど…でも書評みると評価高いですねー。私の理解力がないだけです。


月花のサクラ
この人はハズレがない
全部面白い😆警察モノです。警察署の会計課金庫から1億円が盗まれた😳
内部犯の可能性が高く機動分析係の森口泉は係長の黒瀬と共に難事件に挑んでいく話。
上司が黒といえば白も黒になるような世界では私も仕事できませんが(笑)
朝言ったことと昼言ってることが真逆といトップの下で働いてるので😆まっこんなもんかなと思います😆

今回は作者で借りてみました。
柚月裕子も桐野夏生も昔から好きですが
一穂ミチとか青山美智子とか新しい方の本もどんどん読んでいきたいと思います😌

最近読んだ本 22.9.10.11月分

2022年12月03日 | 読書
久しぶりすぎる…なぜなら移動図書のたびに登山してて借りれなかったから😵12月も借りれないのだよ😭

トータルこれだけ。
それ以外は自宅の本を読み直してました😌
昨年引っ越しの際大量に処分したのでさらに厳選された本しかないのだよ😭
山崎豊子が好きだぜ❤️


白鳥とコウモリ
東野圭吾です。
東野版「罪と罰」というキャッチコピー。
ドストエフスキーのソレはなんか重くて多分最後まで読んでないのですが…
1人の男が犯した罪と、その罪のせいで何も関係ない人が冤罪になり、そのせいでその家族が路頭に迷った…
そしてその男は罰を受けた…
それを東野流に現代に置き換えてさらに掘り下げた…そんなストーリーです。

善良な弁護士・白石健介が殺され
白石を殺しました、さらに30数年前の殺人事件の犯人も私です。と倉木達郎という男が自首してくる。

白石を殺したのは本当に倉木なのか?
30年前の事件とは…

因果応報・信賞必罰
面白いです。2日ほどで読み終えました😌


ソロ
笹本稜平さんの本はたまにしか読まないけど…登山小説が多いです。
春を背負っての原作者でもあり、還るべき場所 その峰の彼方大岩壁 は読んでます。
主人公、奈良原和史は日本ではあまり有名ではないもののアラスカで数々の難壁に挑みついにヒマラヤの舞台へ。
世界第4位のローツェ、そしてトモチェンセンが登頂したか疑惑の南壁に挑む。
和史は金銭的な援助を受けずバイトをして登山をしていたが初めて登山用品会社と契約。
本当のソロとは…なぜこの壁に挑むのか…和史の心の描写がいい。

笹本稜平だってヒマラヤ8000メートル峰登ってるわけではないのであとは想像だろうけど、それでも引き込まれる景色がありました。

とく気になったのはここ

どこのチームも陸軍将校がついてくるんだけど、その男が高い山に登り景色に感動するシーンがある(登山家を目指すような描写)

私は登山を始めて7年半になり、初めて見る大感動の景色が稀になってくる。
そうそうここ登れば御嶽山が見えるよなぁーとか、天気よけりゃ富士山見えるでしょーねとか…
その都度その都度感動するけど、既視感があるから本当に初めてその景色を見た感動を覆すことはなかなかない😌
だからこそ、登山始めてまもない人と一緒に行った時、その人がすごい喜んでくれるその笑顔が嬉しい気持ちよくわかる😌
そう、私もこの景色に感動したなという懐かしくも新鮮な気持ちになる…
勿論私が登るのは日本の山だけど…
低山から冠雪した剱岳が見えてそれを喜んでくれる人がいたら心から嬉しい☺️そんなことをふと思いました。

ソロは続編もあるようです。


暴虎の牙
柚月裕子の狐狼の血三部作のうちの一つ。
1番新しいけど、狐狼の血の前日譚というには軽すぎるか…
狐狼の血より少し前の話です。
舞台は仁義なき戦いの頃の広島でありそれはそれは血まみれな時代のヤクザとマル暴の大上との話。結構凄惨な話なので…好き嫌い分かれるかな。私はヤクザ漫画をこよなく愛するので読みますが痛そーなシーンは早送りしてみてます。


スモールワールズ
本屋大賞ノミネート、直木賞候補で選んだ。
可もなく不可もない短編集。
随分前に読んで何一つ覚えていないのは短編だからなのか、心に残らなかったからかは不明(笑)琴線に触れたりはしてない😌


ドクターデスの遺産
「お父さんがお医者さんに殺された」という通報。
イタズラ電話かと思ったがどうやら主治医とは異なる医者が来てから急変して死んだらしい。
読む前から尊厳死のことだろうとは思っていたけどその通りでした。
人間には生きる権利と死ぬ権利があると私は思っている。
ただ、この世に生を受けた以上生きることに意味があると思ってるし、安易に幕を下ろすことを良しとしてはいません。
ただ不治の病で、苦しいだけで、それすら終わらせることができないとしたら私は死を望むでしょう😌
でも自分の大切な人が苦しみ悶えてるのに、死ぬのがわかっていて本人が死を望んでいたとしたらその死を与えることができるか…
その辛さに終止符を打つ愛もあるのだろうなと…

深く考えさせられたのでした。
人の致死率は相変わらず100%のままですから、避けられない以上穏やかであってほしいと思うでしょう😌

話はズレるけど絞首刑は一瞬で終わり、切腹させらる人には介錯人がつきます…
どうして善良な市民がもがき苦しむのを止めてはいけないのか…

ドクターデスとは誰なのか
そしてなぜこのようなことを行うのか…
尊厳死を日本でも認めてほしいと思ってます😌

あと目も当てられない認知症になった時も、元気な時の遺言で死なせてほしい。
突然道路の真ん中で、全裸になる母親を持った息子さんを知ってます。
私ならそうなる前に死にたいから…

良い本でした。