その後の痛みについて&ホトトギスが咲いていました。

2023年10月31日 21時45分10秒 | 医療、病気

 昨日、意を決してペインクリニックに行きましたが、膝や手指、全身の痛みが昨日までを10とすると注射やお薬が段々と効いてきたようで、家の中で過ごす時には1~2までになりました。

気を良くして、夕方から少し歩きに行ってみましたら、やはり痛みが・・・

でも、いつもよりはよくて、3.5~4という感じでしょうか。

11年くらい前の交通事故以来の左脚のしびれはドクターがちょっと難しいかも・・・と言われていました。

痛みなどが出たり出なかったりするならまだ可能性はあるようです。

でも、いまのところ、多少左足の先に痺れを感じるくらいです。

ただ、昨日から今朝にかけて一番困ったのは胃の不調感。

鎮痛剤と胃薬が出来ましたので、強くはないとは言われていましたが、やはり何らかの副作用はありますね。

でも、それも午後は慣れたのか治ったのか、よくなりました。

 

 

 

 

 今朝の朝顔は3輪でした。

段々と終わりに近づいているなぁ~と思います。

「ブルームーン」が2輪咲き始めましたが、夕方には完全に開き切っていました。

 

黄色の「ダフトゴールド」は明日、咲くかな~

 

「ラ・マリエ」

 

 

 

 今朝の果物

10時から庭の剪定の見積もりにAさんが来て下さいました。

私でも剪定出来るように短く切ってもらっていましたが、こんなに伸びて伸びてしまって

松も大きくなって、庭師さんでも引かれてしまいます

庭をご一緒に見ていると、「あれはもしや~~~

なんと、いつの間にかホトトギスが咲いていました

 

洋花も大好きですが、こうした和花や茶花っぽいのがやはり落ち着きます。

 

モミジも紅葉が進んでいます。

 夕方近くになって、でも寒くならないうちにお散歩に行きました。

今日はご近所ウオッチィングもしました。

 

 

公園の紅葉もあっという間にこんなに進んでいました。

又、けやき通りにもいかなくちゃ。

 

教会のシュウメイギク

 

福寿草のような小菊

ちょっと遠出すると違った風景に出会えます。

 

山茶花も咲いていてびっくりでした

 

 

我が家の南天は2本ありますが、実が付いていませんし紅葉もまだです。

 

家に帰って庭を見ると八重の椿の蕾が付き始めていました。

 

 

 

 

 天気予報によりますと明日は25℃、明後日は26℃予想だそうです。

11月になってもまだ夏日に

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.1031

 

さらに高い山に登ろうとする時に……

 

一つの山の頂上から
さらに高い山へ登ろうという時に、
直線の道はないですから、
一度その道を下りなければいけません。
一遍、谷へ下りないと、
次の峰には行けない。
━━━━━━━━━━━━━━
宮本輝(作家)
○月刊『致知』2020年12月号
特集「苦難に勝る教師なし」より
━━━━━━━━━━━━━━

●25歳の時に突然発症した
重度のパニック障害と長年闘いながら、
『泥の河』『螢川』『流転の海』をはじめ、
数多くのベストセラーを生み出してきた
作家・宮本輝氏の言葉です。

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ペインクリニックに行って来ました。

2023年10月30日 23時18分00秒 | 医療、病気

 今日もいいお天気でした。

ただ痛みの為に心身共優れず

先週の後半から特に足や足を中心にあちこちが一層痛くなり限界を感じましたので(そこまで我慢するなってことですが、よくなって行くと思っていました)、母がショートに行ったら今度こそ大きな病院かペインクリニックで診て頂こうと思っていました。

それであちらこちらを探していたのですが、今朝も目が覚めてからもう一度検索。

 

 

 

 今朝の果物

今日咲いた朝顔はくしゃくしゃになっていていまいちわからないものもありましたが、3輪かなと思えました。

 

バラは咲き始めました。

 

そして、今日が整骨院での 膝のEMS の一応最後でちょうどいい機会でしたので、整骨院での治療の見直しも兼ねて先生にご相談し、朝からずっとどこにしようと迷っていましたが決めました。

結局はとても有名なペインクリニックに行くことにしました。

 整骨院を出て、その足ですぐに行けば診てもらえると思い、コンビニでおにぎりでも買って食べながら行こうとコンビニに寄りました。

ずっと以前に友人がコンビニの野菜や果物が安いと言っていましたが、我が家周辺では売っていないようでしたが、今日行ってみるとお野菜や果物が並んでいて、しかも本当に安かった

シャインマスカットの「晴王」と「紫苑」が2つで1000円位だったと思います。

 

そして、ペインクリニックに電話をすると午前中の予約はいっぱいなので予約出来ず、そのまま行った場合でも順番なので2時半ぐらいになると言われました

ですから、「一旦家に帰ってから出直すという形になるでしょう」ということでしたので、午後からの診察をお聞きすると、午後からは14時50分から受付開始。

でも、やはり日によっては19時、20時になることもあると言われました。

この時点で午後からのネット予約が出来るということが分かりました。

ネット予約は15時15分から可能だと言われました。

ネット予約をして、その日のうちに診て頂くことはこれほどの患者さん数なので無理か思いましたが、その日に予約をした場合は必ず遅くなってもその日のうちに診て下さるということが分かりました。

とにかく15時15分まで待って予約を入れて、今日は何時になってもいいので行くことに決めました。

予約をした時点で29番でした。

電話をして大体、何時頃に行けばいいかお尋ねしたところ、17時半頃と言われました。

これならまだマシ~と思い、17時に家を出ました。

途中で夕陽が沈み始めましたが、開けたところがなく沈む夕陽を写真に収めることは出来ませんでした。

 

 

この煙は匂いからして刈った稲を燃やしているのだと思いました。

 

ナビで電話番号を入れて行きましたが、到着した先は田んぼの真ん中

スマホに替えて検索し直しましたが、迷ってしまい、クリニックに電話をして誘導して頂きました

早目に家を出ましたので、17時半には間に合いました。

 

が、受付の方が言われるには多分、19時を廻るだろうと言われました。

「外出をしてもいいですよ」と言われました。

待つことを覚悟の上で行っていましたので、本を持っていましたが、しばらくしたら、いろいろなお店がありますので、足は痛かったのですが見て廻ろうと思い外出。

 今朝がたも月が煌々と照っていましたが、大きなオレンジ色の月が昇ってきました。

 

昨日の明け方が満月で十五夜でしたか。

今頃はシクラメンもフリフリ。

 

こんなシクラメンもありました。

そろそろ秋冬のお花が出揃ってきたようです。

又、お買い物は改めてすることにして、18時過ぎにクリニックに戻りましたら、ちょうど「そろそろお戻り下さい」のメールも届きました。

でも、それから更に待つこと小一時間。

 

診察室の前のこの情報が面白かったです。

 

「旬の果物を食べましょう」や

 

メニューの紹介、ツボ、

 

いろいろな病気の説明、ニュース等など。

診察室に入ったのは19時半。

番号が49番までありましたから、あと20人いらっしゃるわけです、この時点で

ドクターは50歳くらいの麻酔科医であり整形外科の医のようでした。

レントゲンの結果は今までと変わらず。

(膝と腰)

ただ手指の使い痛みは第二関節まで広がってきていました。

これは女性には多い症状だと言われました。

リュウマチでも線維筋痛症でもないと言われてほっ。

今日のところは、右膝の水を少しだけ(20cc)抜きますと言われ、その他は両膝の張り止めの注射(麻酔が少し入っているそうです)をしました。

これとお薬が1週間出ました。

これで1週間後どうかを診せて下さいと言われました。

すごく丁寧で、落ち着かれたドクターでした。

多分、22時には終わるかどうかという感じでしたが、その後、読影などをなさるそうなので、睡眠時間って一体どのくらいと思っていまいました。

それにしてもすごい人気。

もう開院して10年になるとレントゲン技師さんが言われていました。

最初はそれほどでもなかったそうですが、口コミでどんどん患者さんが増え、今や遠くからいらっしゃるようです。

診察が終わったのは1時間後の20時半でした。

それから薬局でお薬をもらって、整骨院によって(結果はラインでもいいと言われましたが、話が早いし22時までしていますので寄りました)、家に到着したのは21時20分頃。

今後は痛みが緩和されてきたらリハですが、それは近所の整形でも整骨院でもいいと言われました。

又、歩き方に特に気を付けるように言われました。

 

 

 

 

 

 先日、引っ越しをされた牛窓の家の一部を建設会社さんが送って来てくれました。

ベランダは傷んでいますが、中は綺麗に使って下さっているようです。

来週あたり立ち合いを頼まれていますのでご一緒に行きます。

今後、ここに住むことも視野に入れて考えようと思っています。

(小さいのでちょうどいい、海風が入ってくるので健康に良さそう、ガーデンや菜園も日当たりがいい、ただ何かと不便)

ひとまず、母が居ない時にこちらに住んでみようと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1030

コロッケさんの人生を支えた言葉

あせるな
おこるな
いばるな
くさるな
まけるな
━━━━━━━━━━━━━━
コロッケ(ものまねタレント)
○月刊『致知』2018年8月号
連載「変革する」より
━━━━━━━━━━━━━━

●ものまねタレントのコロッケさんが
幼い頃からお母様に教えられた
「あおいくま」の教えは、
右耳の聴力を失った時も
芸能界の荒波に晒された時も、
常にコロッケさんを励まし、勇気づけました。

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小休止

2023年10月29日 20時51分50秒 | 介護

 昨日ほど母の体調が落ちついてくれていたら良いのですが、今朝も今にも死にそうな顔と声で始まりました。

こうなるとしばらく続きます。

従って、家の中に居るにはもったいないお天気でしたが、母がショートに行った後はすることも多く、疲れてもいましたので、結局一日中家の中で過ごしました。

ひとまず、掃除やお洗濯が終わって休憩タイムにコナコーヒーを淹れました。

その後は読書ではなく、映画を観て過ごしました。

あまり活字を読んだりしないで考えずに居たかった為~

夕方のお散歩にもまだまだ行ける時間帯からお風呂に入ってもう早く寝る準備万端

今日はもう仕方がないと自分に言い訳をしています

 

 

 

 今朝の果物

母もこのジュースといつものレーズンバターロール2個とカフェオーレの朝食。

なかなか朝は卵料理やサラダやお野菜までは食べません。

 

 

 

 朝顔は5輪ほど。

 

バラも小休止状態です。

先日の寄せ植えだけが綺麗に咲いてくれています。

少々オーバーですが、この一鉢に救われています。

 

 

 

 

 


★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1029

 

物事を成就させる秘訣

 

働きたい、考えたい、喜ばれたいという
欲求が人間にはあります。
これを生かしてやれば、
意欲というものはますます強くなっていきます。
━━━━━━━━━━━━━━
西堀栄三郎
(第1次南極観測隊の越冬隊長を務めた理学博士)
○月刊『致知』1982年5月号
特集「ものの見方・考え方」より

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母と看護師さんとお散歩へ&「この音楽を聴くと、気分が良くなるでしょう」

2023年10月28日 22時23分23秒 | 介護

 今日はとても気持ちの良い一日でした。

朝夕は寒くても、日中は半袖でもまだ大丈夫。

 

 

 

 今朝の果物

同じ材料と量で母のジュースも作ります。

 

母には牛乳を入れてミキサーにかけます。

大体2~300cc。

朝は喉が渇いているので母は一番に飲みます。

 

こちらはレーズンバターロール3個とカフェオーレ。

このミキサーは2つのストローが入る蓋付きのボトルは2つ付いている優れもの。

ミキサー食にもおひとり様用にも重宝しています。

パンはお皿に出してスプーンで食べています。

 

 

 

 

 今朝の「旅サラダ」でスイスをしていました。

 

ミューレン

 

 

ラウターブルンネン

この教会と滝のあるこの村の風景はあまりにも有名。

 

そして、インターラーケン

 

いつか行きたい

 

 

 

 今朝の我が家のお花

 

 

昨夜も雨が降ったようで花びらが濡れていました。

朝顔は8輪咲きました

 

 今朝の母の血圧は235-158。

ヘルパーさんがとても心配して下さいましたが、前も吐き気や頭痛がないなら様子を見るように看護師さんに言われましたので、今回もそのようにしました。

母はこんなに血圧が高くても不調ではなく、むしろ穏やかに食事を完食。

しかも自分で。

今朝はこの曲を流していました。

この音楽を聴くと、気分が良くなるでしょう

その後も新聞を畳んだり、クイズを切ったり。

ショート先でもラウンジでコーヒーを飲みながら新聞を何回か読んでいたようです。

この動画の中にこの教会(修道院かな)が出てくるのですが、調べてみましたがスロバニアの「ブラッド湖」しか出てきません。

どこかしら

午前中はこの音楽を聴きながら母と穏やかな時間を過ごしました。

10時半頃、母が「トイレに行きたい」と言いました。

ポータブルに座らせる時、足が前に前に滑って床にしゃがんでしまいました

起こすのがもう大変  

タッチアップ(手すり)を持っていましたが、引き揚げようとしても脚が踏ん張れないし前へ前へと。

もうどうしようかと思いましたが、何とかベッドに座らせることが出来ました。

母は平然としていましたが、私はもうハアハア~

その後、ポータブルに移動させたら、何とまあびっくりするほどの便が~

なかなか最近好調

 母は昼食もしっかり食べました。

今日は卵かけご飯と鮭焼き、それにまたまたお肉とお野菜たっぷりのすき焼き。

お薬も吸入もスムーズに時間通り。

そして、13時半、看護師さんが来られました。

今日はさほど暑くもなく寒くもないので、お散歩に行くことにしました。

早くもイルミネーションの準備が始まっていました。

もしかしてもう点灯させているのかな~

楽しみ

教会の中にも入りました。

母はいつ振りでしょうか

お散歩も多分1年振り位ですので(昨年はまだシルバーカーを押していました)、それ以上だと思います。

看護師さんが「教誨師」という存在と字を初めて知ったと言われていました。

何だか感慨深げでいらっしゃいました。

 

看護学校で、同級生がガンになり道半ばで他界なさったそうです。

その彼女が闘病中洗礼を受けたのでお葬式の為に教会へ行ったと言われていました。

 車椅子を押して下さる看護師さん

帰って、トイレに行かせて下さり「今日は良かったわぁ~。いい気分転換になったねぇ」ととても喜んで下さいました。

看護師さんがいらした直後は口の中が気にかかっていましたが、お散歩中は全く気にする気配なし。

やはり何かに気が紛れているといいようです。

母も何回か看護師さんに「ありがとう」とお礼を言っていました

 15時のお薬を飲ませて今日は全く寝ていませんので、後が怖いから5時過ぎにヘルパーさんが来て下さるまで寝た方がいいと思ってベッドに寝させましたが、結局寝ませんでした。

お薬の関係もありますので、夕食も早目に食べさせました。

夕方のヘルパーさんは朝のヘルパーさんと同じ男性の寡黙な方で、朝は血圧が高かったですが、元気な一日の様子に驚き、又「ペロペロキャンディーの力は偉大ですね」と

ヘルパーさんが帰られる頃から、徐々に不調がやってきました。

夕食後のお薬も初めて拒否。

そうなると口の中が気になって、今にも死ぬように、この世の終わりのように言い始めます。

しかも、酸素の値を測って「大丈夫だから」と言おうものなら泣きそうな声になります。

19時15分から始まりましたが、ペロペロキャンディーを舐めさせて1時間半少々ほどで眠くなって来て収まりました。

21時のお薬に間に合いました。

 リハの方は、昨日帰られる時に、母が泣きそうな声で言うと「そんな声出してもダメよ。ひょうひょうとどこ吹く風みたいな顔を知ってるからね」と言われます。

母との相性がもしかしたら一番いいかも

私などは泣きそうに言われると、こちらまで辛くなってしまいそうになります(今はもうだいぶ慣れてきましたが)

こんな時でも母の酸素濃度は100%が出ます

誰もこんな数字、出ない言い合っています

が、母にとっては深刻なのです。

でも、今のところ、マスクとかペロペロキャンディーとかで何とか対応出来ています。

本当にこんなにいい日は過去最高かも・・・と思った一日でしたが、19時以降がちょっと大変でした。

でも、今日も一日終わって感謝です

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1028

 

民族滅亡の三原則

 

世界の歴史が説く民族滅亡の三原則

一、理想(夢)を喪った民族

二、すべての価値をもので捉え、
心の価値を見失った民族

三、自国の歴史を忘れた民族

━━━━━━━━━━━━━━
中條高德(アサヒビール名誉顧問)
○月刊『致知』2010年4月号
連載「巻頭の言葉」より
━━━━━━━━━━━━━━

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インタビュー&Secret Garden - Song From A Secret Garden

2023年10月27日 22時03分50秒 | 介護

 今日は午前中とてもいいお天気で、本当に雨が降るのかしらと思っていましたが、13時半頃から急に雷雨。

ここのところ全国的に大気が不安定なようです。

 

 

 

 今朝、庭のモミジに蝶が眠っているのを発見

こんなところで夜を明かすのですね。

朝顔は8輪咲いてくれました

 

 

 

 

今日はお客様がいらっしゃるので、寄せ植えを勝手口に近い方のベンチに移動。

なかなかシックで良いわ~と眺めています。

 今朝の果物

バタバタしていたら変色してしまいました

 

 

 

 10時から某大学の助教授がいらして、訪問介護についてのインタビューがありました。

最近母の不調には起きていられない不調と、車椅子に座り寝なくてもいいけれども不調という2つのパターンがあり、今日はその後者でした。

口の中が気にかかり、唾液が止まらない状態で顔も歪んでしまっていました。

入れ歯をしたら聞こえがいいのではないかと昨夜から母自身が考え、今朝は入れてみたりしていました。

やはり、入れ歯を入れると言っていることがよくわかりました。

その後、外して朝食を摂りましたが、その後は入れ歯を入れる元気も話す気力もがなくなってしまい、結局、私がインタビューに答える形になってしまいました。

助教授は1時間おられて、様々なお話をしましたが、特にどのようなことをしてもらうと嬉しいかということが一番知りたいと思われていたことのようでした。

今日の母は口の中が気にかかり、それをしてほしいを連発

昨日なら良かったのですが、その日によって体調が目まぐるしく変わります。

このタオルを持って来て下さいました。

 

 午後からは訪問看護師さんとリハ。

いつものように私も何気に忙しいけれども楽しい時間でした。

母も段々と復調してきました。

最近の母はアップダウンはあるものの、比較的安定しているように思えます。

 

 

 

 

Secret Garden - Song From A Secret Garden

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.1027

 

人生には終わりがある

 

自分の人生には終わりがあると知るからこそ、
「いま」の時間が大切だと見えてくる。
━━━━━━━━━━━━━━
介護亭楽珍(落語家)
○月刊『致知』2023年11月号
連載「致知随想」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●死を見つめることで、
残りの人生をどう生きたいのかを
考えるきっかけが生まれる──。
自分の人生には終わりがあると知るからこそ、
「いま」の時間が大切だと見えてくるのです。

自分らしく精いっぱい生きるにはどうしたらよいのか、
一人でも多くの方に考える機会を提供するには、
死や病、老後について語ることのハードルを
低くすることが大切ではないか……。
そんな考えから四年前、
五十六歳の時に始めたのが、落語の活動でした。

生きるとは、死ぬとは、老いるとは何なのか。
タブー視されがちなこれらのテーマを、
落語という「笑い」を通じて考える。
私の噺を通じて皆の心にクスリと笑いを、
そして人生で最も大切な「生と死」について
考えるきっかけをお届けすべく活動しています。
(本文より)

●落語家であり、
特別養護老人ホームなゆた副施設長でもある
介護亭楽珍(内村英徳)さん。
楽珍さんは「生と死」について
どのように語られているのでしょうか。
ぜひ誌面でお読みください。

━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

墨の香りが漂う小説、絶縁状とラブレター


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

 

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1082856&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは。バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、話題に関連する興味深い写真が掲載されていますので、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1082857&c=3304&d=ed84

━…………………━


東京板橋では、ときおり雷が鳴ったりはしていますが、気持ちの良い秋晴れの日が続いています。


いかがお過ごしでしょうか。



山形県に住んでいる、オヤジバンドでの演奏とお祭りが、三度の飯よりも好きだという友人から寄稿がありましたのでご紹介します。


▽ ▽ ▽

記事:『最近読んだ本』

バラ十字会日本本部AMORC 理事 山下 勝悦


◆ 本屋さんにて

つい最近、新刊本の案内広告にちょっと気になるタイトルの本を見つけました。


『墨のゆらめき』というタイトルで、著者名は『三浦しをん』となっています。


これは絶対に面白い、直感的にそう思いました。


数日後に行きつけの本屋さんに。すると棚には一冊だけ。

こういった時はすかさずレジに直行することにしています。



以前に古本屋さんで超のつく珍しい本を見つけた時のことです。

『こんなモノを欲しがる物好きは自分の他に誰もいないだろう。まずは店内を一回り見てからにするか』。


ということでまずは店内を一巡り。


その後、さきほどの棚に戻ると……(ありゃ?)。


物好きな方が私の他にもおられたようです……。


◆ ちょっと気になるタイトルの本の中身

さて、気を取り直して本題に入ることにしましょう(笑)。


物語は都内の老舗ホテルに勤務する続力(つづきちから)が書道家の遠田薫(とうだかおる)宅に仕事を依頼するために訪ねる場面から始まります。


遠田薫氏は続力が勤務するホテルと契約している筆耕士(住所・氏名を代筆する仕事人)という設定となっています。


続力は遠田薫とはこの日が初対面です。



実はこの遠田薫氏、あらゆる筆跡を自在に書き分ける書道家なのです。


その性格は自由奔放、さらに他人の話を最後まで聞かずに自分勝手に行動に移すという一面も(笑)。


こんな遠田氏の言動に振り回される続力氏、いやいやながらも手紙の代筆(文章作成を続力・清書を遠田薫)を手伝わせさせられることになるのです。

それでも、続力は遠田薫の文字に魅入られていくのです。


物語の最初のところで遠田氏が自分の書道教室に通う小学生から『先生に相談があるのですが』と声を掛けられると最後まで話を聞かずに『いじめに会っているのか?』と早合点し、
『これを相手に渡すか廊下に貼りだせ』と絶縁状を書き上げるのですが、本当の相談は転校する友達に渡す手紙の代筆の願いだったのです。



この絶縁状の内容が実に明瞭かつ爽快!!

もし本当に学校内に貼りだしたならば学校内はもとよりPTAや教育委員会も大騒ぎになるのでは?と思える様な内容となっています


実は、このことがきっかけとなり、続力が遠田薫の代筆を引き受けさせられることになるのです。



次の代筆の依頼人は若い女性で、ラブレターの代筆と思いきや、恋人に渡す絶縁状を作成してくれといった依頼です。


実はここで続力が思わぬ才能を発揮することになるのですが、詳しいネタばらしは控えることにしましょう。


◆ 漢詩の話

他にも書をテーマとした物語に相応しく漢詩に関連した話題も組み込まれています。

ここは必読の価値ありです。


といったことで、私の高校時代に漢文の授業がありました、その時は『こんなモノ学習して何の役に立つ!!』と思っていましたが、今になって猛反省しています、勉強しとけば良かった~と。



その後も読力と遠田薫の付かず離れずと言った不思議な交友関係が続いていくのです。


そして中盤を越えた頃から遠田薫氏の思いがけない過去が徐々に明らかになっていくのです。



さらっと読んでいきますと単なる娯楽小説のように思えますが、じっくりと読んでみますと全編に墨の香りが漂うような不思議な感覚を味わえます。


書に興味のある方には一読をお勧めします。


◆ ラブレターの思い出

後書きのようなものです。



文中にラブレターの文字が出て来ましたので昔~しの楽しい思い出が甦ってきました。


クリスマスが近づいて来たある日のことです。


友人から『クリスマス・パーティーをやるから参加しないか?』と電話が入りました。

『良いよ』と返事をすると『そうか、それじゃ不特定多数の女性に向けてのラブレターを一通、書いて来るんだよ』と。

私は『なんだそりゃ?』。

すると今回のパーティーの参加者は男女同数なので余興として男性が書いたラブレターを女性が、女性が書いたラブレターを男性が読み上げるのだとか。

もちろんのことですが誰が書いたのかは伏せるのだと。


さあ困りました、ブラック・ジョークを考えて来いと言われた方がよっぽど楽でした。


それでも何とかせねば。


焦りに焦った末に閃きました。


先ずは、その当時にヒットしていた曲のタイトルを思いつくだけ箇条書きにしました。


もうお気付きの方も居られるのでは?


そうです、モノになりそうなタイトルをつなぎ合わせてラブレターを作り上げたのです。

途中どうしても繋がらない箇所には曲名ではなく、歌詞をはさみ込むことで体裁を整えました。



さて、当日です。


私を除く男性全員が『誰だ~こんなトボケタ手紙を書いたのは~!!』と大騒ぎに。


ちなみに、読んで下さった女性は、お腹抱えて大笑いされていました。


私は知らん顔で『誰だ・誰だ~!!』。


楽しい思い出です(笑)。


ただ一つ残念なことがあります。

あの時に書いた内容がいくら頑張っても思い出せないんです。


△ △ △

再び本庄です。



私の高校時代にも漢文の授業がありました。


そして、当時と今の自分の思いとまったく同じだったので、びっくりして、声を上げて笑いました。


その時は『こんなモノ学習して何の役に立つ』と思っていましたが、今になって猛反省しています、勉強しておけば良かったと。



下記は山下さんの前回の文章です。


『迷言の迷路』:

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1082858&c=3304&d=ed84



では、今日はこのあたりで

また、お付き合いください(^^)/~


==============

■編集後記

夏の暑さのせいか、いまだにアサガオの花が咲いています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1082859&c=3304&d=ed84

==============

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母がショートから帰って来ました。

2023年10月26日 20時05分15秒 | 介護

 今日もいいお天気でした

我が家のモミジも紅葉が進んでいます。

  今朝の果物

母が帰って来ますので昨日お買い物をした為、果物がリッチに

母がいると半々にしますが、1人で食べるとこのように多くなってしまいます。

昨日「寄せ植え体験」で作った寄せ植え。

昨夜、水を遣った時刻がもう暗かったので写真が撮れませんでした。

 

今日の朝顔も7輪。

 

 

 

アラビアンジャスミンが又咲きました

 

 14時半過ぎ、母が元気に帰ってきました。

インフルエンザの予防接種も終え、排便もしっかり2回あったそうで、良かった

何を食べると聞くとフレッシュフルーツジュースを希望。

たくさん作って半分私も飲みましたが、美味しかった~

 

 

 明日の10時に、某大学の助教授が母にインタビューに来られます。

訪問看護について、特に母の中の声が聞きたいそうです。

明日、好調ならいいのですが。

今日は早く寝させることにします。

と言っても、21時のお薬があります。

 

 

 

 

昨日のブログにつねさんのコメントを追記しましたのでよろしかったらご覧ください。

盛り沢山な一日(寄せ植え作り&「整理整頓のつねさん」のお宅訪問)

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1026

 

ユニクロの柳井正氏が語る企業発展の要諦

 

ほとんどの人が同じようなことを考えているが、
100人いたら99人は本気で実行していない。
100人のうちの1人になろうと思わない限り、
事業というものはうまくいかない
━━━━━━━━━━━━━━
柳井正(ファーストリテイリング会長兼社長)
○2001年8月号
特集「一国は一人を以て興り、
一人を以て亡ぶ」より
━━━━━━━━━━━━━━

●ユニクロはなぜ挑戦し、
発展し続けるのか─
柳井正が語る企業発展の要諦
こちらから

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盛り沢山な一日(寄せ植え作り&「整理整頓のつねさん」のお宅訪問)

2023年10月25日 22時17分30秒 | 友人との時間

 今日は盛り沢山な一日となりましたが、朝はいつものように瞑想しお散歩へ行きました。

プロテスタントの教会の十字架の上に昇る朝陽の光線が見えました。

 

教会のお花

 

 

いつもと違う道を通って帰りました。

コーポの生け垣が柊木犀で囲ってあり、ほのかな甘い香りが漂っていました。

 

我が家のお花

 

朝顔は7輪咲きました。

 

太陽が昇ってきましたが、段々と南の方に移動しています。

 

 今朝の果物

豪華になりました

 今日は友人と「整理整頓のつねさん」宅へお宅訪問させて頂きました。

その前に友人とランチ。

 

イタリアンのお店かここの「季菜里(きなり)とでどちらで食べるか昨夜二人で迷いましたが、イタリアンは量が多そうでしたし、身体により優しい和風のこちらにしました。

 

炊き込みご飯が美味しかった~

いつもお持ち帰りしますが、山盛り入れて下さいます

つねさん宅に行く前に、友人が最近習い始めた「押し花」の展示がしてあると言うので、先に見に行くことにしました。

 

大きな園芸店でした。

 

これからのお花もいっぱい出ていました。

 

 

こちらは寄せ植え体験のディスプレイ

 

 

創業祭のイベントとして、多肉植物の寄せ植えや押し花の体験も出来るようでした。

 

押し花の展示

 

友人の作品です。

手が込んでいます

 

まだ時間がありましたので何か体験したいと思い、このお花の寄せ植えをしてみることにしました。

私はシックな「ミックスナッツ」。

友人はかわいい「冬が始まる前に」。

時間的には問題ないと思っていましたが、友人の寄せ植えにとても時間がかかりました。

お店の方も「これは難しいんです」

 

私のは4鉢でしたし、簡単に出来ました。

 

 

 

イワナンテンは実は生らず、葉を楽しむそうです。

 

 

作業中

 

もうおひとり作られていましたが、気温も高く、汗だくになられていました。

友人が根を崩すのに悪戦苦闘中。

鉢の中に苗を入れてみて良ければ土を入れて、ミズゴケを置いて出来上がり。

家ではあまり丁寧に割り箸を刺して土を入れませんでしたが、これからはこのようにしようと思いました。

 

出来上がった作品を友人とお店の方が撮影中。

 

こちらは私のです。

 

このバラは最初は黄色だそうですが、徐々に色が抜けて白っぽく変化していくようです。

色の変化を楽しめるバラです。

お花はお店の方が選んで持って来て下さるのですが、バラが大きく立派過ぎて、ちょっと高さが足りない感じになりましたが、いずれバランスが取れるでしょう。

 

 

それから大急ぎで、いつも我が家にも来て下さっている(最初は友人からの紹介でした)「整理整頓のつねさん」宅へ。

途中のこの景色の美しさに感動しましたが、友人は見慣れているそうで~

 

つねさん宅に到着

 

お~、綺麗

 

すっきり綺麗です

 

お台所横のPC部屋

こういうお部屋、憧れです

キッチンからはこの眺め。

羨まし~い

 

以前はソファも置いていたそうですが、今は撤去。

広々としています。

つねさんからはどこを撮ってアップしてもOKということで許可を頂いていましたが、一応確認もして頂いてアップしています。

お風呂です

ガラス戸で~す。

お風呂とトイレだけはリフォームしたそうです。

お風呂は出来上がったばかりで、ちょうど間に合って良かったです

 

手前にお手洗いがあります。

築20年だそうですが、斬新な設計です

 

タオルもこのように置くと綺麗です。

使ったタオルは下に籠が置いてあり、その中に入れるようになっていました。

南向きなのでとても明るいです。

床暖になっているそうで、ストーブないのにはびっくり。

コンセントとコードも見当たりません。

我が家はコードが邪魔で危ないので何とかしたい)

 

左上がアルバム。

我が家はこのアルバムがひとつの押入れ一杯にあって、どうしよう~~~という状態です

手前は扉を開けて下さっていますが、見せる収納となっています

右側の方には扉は付いていません。

我が家も今はこの状態ですが、なかなかこんなに綺麗には並べられません。

というのも、やはり収納に対して物が多いのだと思います。

 

このタッパーは裏のひっかかりに物がくい込んでしまわないので使い便利がいいそうです。

私は蓋を閉めて置いていますが、この方がさっと出せます。

 

  

冷蔵庫~

息子さんのお弁当用のおかずもタッパーに入っています。

お料理を作ったらこうして入れるそうです。

 

シンクの周りはこれだけで、スポンジも多分吸盤か何かでくっついているみたいです。

 

コーヒーをドリップ式で淹れて下さいました。

秋らしいケーキも美味しかった

 

ほうじ茶

このコースターはお友達の手作りだそうです。

アトリエに機織り機があり、織られたものだそうです。

 

これはしかもマリーゴールドで染めてあるそうです。

文書入れ

大切な書類がサッと出せます

つねさんの私へのおススメのひとつです。

中はジャバラになっていますので、便利です。

こちらは無印の一押しの「カレー」だそうです。

知らなかった。

チャイを淹れてくれました。

 

それから2階へ。

 

すご~い。

この漫画を置いてある机、モデルルームとかお宅訪問番組によく出てきますね

 

つねさんの寝室

 

枕はこのタオルだそうです。

肩が凝らないと言われていました。

ご主人のトレーニングルーム

収納スペースの中にはお布団。

このカバーが優れものだそうです。

 

ウオークインクローゼット

 

お洋服はこれだけだとか。

(ロングは別)

下は息子さんのお洋服。

着物やご主人の服だったかな。

 

お玄関には靴箱を置いておられず、ここのスペース(小部屋)に玄関回りで必要なものが入っています。

 

つねさんは昔から片付けがお好きだったそうで、今もそれが楽しみで仕方がないと言われていました。

あ~、本当に10分の1でも欲しいその心

2時間以上お邪魔していて、いろいろ見せて頂いたり、なぜ不要なもの、使っていないものでも捨てられないか等について話したり。。。

今日は盛り沢山な一日でしたが、とても楽しく充実した一日でした。

 

 

 

 

追記(翌10月26日)

~つねさんのコメント~

ご紹介で繋がったお二人に自宅に来ていただき、おしゃべりの弾むとても楽しい時間でした

物は少なくても問題なく暮らせることを体感してもらえたなら幸いです

やはり、女性はおしゃべりしながら理想の暮らしや整理のアイデアがクッキリしてくるので
まずはこういうおしゃべり時間が1番大切だと思っています😉

この時のおしゃべりで、リフォームはどうしたものか、将来どこに住もうとか等、日頃の懸案事項があって考え続けていたのですが、少し動いてみようかなと思い始めました。

これについては、又、書きます。

 

 

 

 

帰り道、急に大粒の雨が降って来たと思ったら虹が~~~

 

 

しかも段々と濃くなって行き、

 

ダブルレインボー

 

 

こんなに濃くなりました。

虹に向かって走っていて、しかも虹の発生している場所にたどり着けるのではないかと思えました。

 

 

本当に「そこ」って感じ。

 

開けた場所があれば全貌が見えたでしょうが、家の間から

 

友人宅に着いたのは17時前。

「虹に見とれないで気を付けて帰って」と言われましたが、この虹、あっという間に消えました。

しかも、しばらく走ると雨も降っていません。

当然、我が家の周りは全然

あとで、つねさんに聞くとつねさんの家の周りも同じだったそうです。

車に乗っている15分位の間の出来事(大雨と虹)だったようです。

 そう言えば、今朝、まだ暗い時に東の空が何度も光っていました。

雷だったようですが、音は聞こえませんでした。

 帰り道

虹は影も形もなくなりました。

今日もいい一日を過ごせました。

今日も感謝

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.1025

 

弱さに向き合った時こそ…

 

弱さに向き合った時こそ、
その人の本当の強さが現れる
━━━━━━━━━━━━━━
小澤竹俊(めぐみ在宅クリニック院長)
○月刊『致知』2023年11月号
特集「幸福の条件」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●「勇気を出して自分の弱さを認め、
受け入れることができる方は、
あるがままの自分に価値があり、
たとえ病気で何もできなくなったとしても
存在しているだけで十分価値があることが
実感として分かっていかれます。
弱さに向き合った時こそ、
その人の本当の強さが現れるんです」
(本文より)

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今日は元気になりました。

2023年10月24日 21時25分35秒 | 健康

 ここのところいまいち不調で特に昨日はひどかったので、ひとまず簡単に出来る生活改善をしました。

一番はやはり十分な睡眠時間の確保。

昨夜は22時にはベッドに入っていられるように21時半から寝る準備をしました。

寝る準備はチベット体操(ヨガのようなものですが、これは体中の関節に効果的な気がします)やボディークリームを付けたり、歯みがきをしたり~。

又、主食を玄米にし(今日も)、余分なものは食べないようにしました。

 昨夜は夜中に起きることなく6時前まで寝ていました

睡眠アプリによりますとベッドにいた時間は8時間位ですが、どういう状態を入眠というのかわかりませんが(今まで使ったアプリによって様々)、少なくとも睡眠時間は7時間以上。

睡眠の質も「非常に良い」でした

 朝は簡単なお祈りを済ませて、公園へ。

久し振りにママ友ガーデンのママ友に出会い、30分以上も立ち話をしました。

「自由が出来たら是非、愛育委員に」とよく誘われます。

彼女の話によりますと我が町内は480軒くらいだそうです。

コーポは昼間誰も居ないらしいですが、手分けをして文書を配るだけでも一軒家の何人もの人と会話が出来ると言っていました。

これがお互いの為になっているとのこと。

又、彼女は絵手紙の教室に今は月1回。

ゴルフの練習に週2~3回。

行き帰りに1時間かかる少し遠くへ通っているようで、滞在時間を入れると4時間位。

プラス、月に何回かは聞きませんでしたが、ラウンドを楽しんでいるようです。

その他の時間は娘さんが頭痛持ちなのでお孫さんのお世話。

ご主人の食事や世話には大して困っていないと言っていました。

ご主人は6時には家を出られていますし、帰りも遅いみたいです。

「家族皆が元気ということはありえないねぇ」と言っていました。

それに今は愛犬がほとんど寝たきり状態のようです。

少し前にもう1匹のワンちゃんを見送ったばかりです。

私を見てよく「何才だったっけ」と聞きます。

年を言うと「若いねぇ」

彼女は71歳だそうです。

1年前にお父様を施設で見送られたそうですが、自分達よりも職員の方が悲しんでくれたと言っていました。

ご近所の人と話すことは滅多にないそうですが、「こんな感じで老後を過ごしている」そうです。

参考になりました。

 こちらはお師匠さん宅の畑

  

柿や桜が色づいてきました。

 

 

金木犀は終わりに近づいていますが、柊木犀は満開

 

 

 我が家の朝顔は今日も5輪くらいでした。

お花が小さくなってきました。

 

「ブルームーン」

 

朝陽に透けて綺麗でした。

 

「ラ・マリエ」と「シェエラザード」

 

「プリンセス・ドゥ・モナコ」

 

 

 

 今朝の果物

 途中から観たのですが「世界ふれあい街歩き」

ポルトガルのポルト

世界一美しい書店の天井

 

以前、スペインに行った時に、スペイン一周とマヨルカ島に行くか、ポルトガルとスペインと半々行くかの選択肢がありましが、前者にしました。

リャドの絵がとても好きですので、マヨルカ島に行きたかったのです。

これって、やはり正解でした。

カナダに行った時、「赤毛のアンの島」のプリンスエドワード島に行きたかったのですが、ほとんどトンボ返り状態でしたので諦めました。

その後もう一度カナダに行った時には北極方面に行きましたので行けませんでした。

行ける可能性がある時に少々無理をしても行っておくべきだったな~と思います。

でも、カナダには友人もいますので元気で旅が出来れば、行ける可能性は残っていますので期待しています。

ポルトガルの代表料理1~3位

 

豚肉料理

 

これも確か豚肉だったような。。。

 

1位がこの上に牛肉をのせて、その上にチーズをのせて焼く「フランスの娘さん」というお料理でした。

 

この教会、マカオの聖ポール天主堂(今は世界遺産)に似ていると思っていましたら、あとで調べてみたら、ポルトガルのイエズス会によって建てられたそうです。

 

 その後、今朝は昨日行けませんでしたので整体に行きました。

ここ数日、以前ほど右膝が痛くなくなったのが、先週の木曜日の院長先生の膝の施術のせいか、チベット体操の効果かなと思ったりしています。

あるいはEトレ効果

 今日の担当の方は最近、東京から帰っていらした方で、鍼灸もなさる方のようでした。

月曜日(今週は火曜日になりましたが)は全身状態を診て施術して下さいます。

人間のツボって366あるそうです。

それって、1年の日数と同じですね。

偶然でしょうか

ツボはうろ覚えなので確かではありませんが、9つのラインがあるそうで、臓器から発生しているとか。

臓器と言うのは意外でした。

「気」は外気に満ちている「プラーナ」のことかと思っていましたが、栄養、睡眠、呼吸などによって内からも作られる

これも意外でした。

ですから、良い睡眠って大切だそうです。

理想は3時間前までに食事を終え、2時間前からはTVやPC,スマホを見ないことがベストだそうです。

もっと詳しくこのあたりのことをこれからもお聞きしたいと思いました。

 その後、果物を買いにガウディへ。

 

オーナーがぶどう園を始めたようです。

だから、シャインマスカットがこんなに安いと思いましたが、いいものはやはり2000円以上しました。

 

これからは年末に向けて大きな愛宕梨が出てくるでしょうが、これは新高梨。

美味しそうなケーキやタルトには目をつぶって、いちごのクッキーだけ買って帰りました。

(正式にはクッキーとは言いません)

 

今日、買ったもの

明日の朝の果物が充実しそうです

 

 

 

 夕方の水遣りの時、肥料もやりました。

 

 

 

 

 

 今日のカウンセラーの先生のブログに、日本人の特性、アイデンティティについて書いてありました。

「汚れと禊、もののあわれ、侘びと寂、甘えの構造、恥の文化、幽玄美」の6つだそうです。

「どの民族も美しい根本精神を所持していますが現代の日本人も自分の民族の所持するアイデンティティを時々再確認して欲しい」と書いておられました。

 

 

 

 

 

 今日は良い睡眠のお陰で回復しました。

明日、悪くならない限りお出掛け予定です。

いいお天気の日に外出して気分転換です。

 今日もお布団を少し干しましたので、太陽の香りがしてほかほかだと思います。

ついついあれこれしたくなりますが、今夜も早目にベッドに入ります。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1024

 

東洋古典が伝える至誠の境地

 

至誠は神の如し
━━━━━━━━━━━━━━
『中庸』(『論語』と並ぶ代表的な東洋古典)
○月刊『致知』2023年11月号
連載「四書五経の名言に学ぶ」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●「至誠という境地に立てば、
何事もその事が起こる前に、
何がどの様に起こるかを、
あらかじめ知ることができるといいます。

国家が隆盛になる前には、
必ずおめでたいことが前兆としてあり、
衰亡する前には、必ず禍いの前兆があるものです。
それは卜筮(占い)にあらわれたり、
重要人物の行いにあらわれたりするものです。

そこで至誠の人は、禍福が起こる前に、
善のこと、不善のことを、必ず前もって見抜いて、
禍福の来るのを察知し、戒めることができるのです。

このように、至誠の境地というものは、
普通の人間ではとても知り得ない、
見抜けないところを
見ることができるのですから、
まるで神のようなものなのだ、
といっているのです」
(本文より)

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ショート先に面会へ

2023年10月23日 20時41分40秒 | 介護

 ここ1週間ほど季節の変わり目のせいかいまいち不調でしたが、今日が一番不調だったかも。

朝晩は寒いですが、日中は暑かった

最高気温は24.5℃でしたが、暑く感じられました~

 

 

 

 起床時はいつも真っ暗なので、今日もまずバラ十字のお勉強や瞑想し、それからお散歩ですが、寒いので(最低気温は10.9℃)早くもパス

母と同い年のお友達に笑われそうです。

彼女は介護保険を一度も使うことなく、元旦と2日以外は、公園を歩いていますから。

ここで自分に抗えるかどうかが分岐点ですね

脚が痛いので本当に歩かなくなりました。

が、やはり朝散歩は心身の健康の為にも必要なようです。

(血圧に問題があれば要注意ですが)

 

 

 

 

 今朝の果物

朝顔の数は本当にわからなくなりました。

でも、10輪くらいは咲いているような。。。

  

「ブルームーン」も咲いていますが、花びらが薄いせいか傷んでいます。

 

 

 

 

 

 今朝は整体をパス。

時間変更しましたが、やはり、今日はお休みにしました。

 今日の外出は母のインフルエンザの申し込みの紙を書かないといけませんでしたので、昼食時間に合わせて、クリニックへ。

ちょうどラウンジに到着した時、母が病室からラウンジに食事の為に出てきたところでした。

形のあるムース食

お粥もとろとろ。

家とは違って危険度少なそう。

 

いつも母はここのお食事を美味しくないと言いますが、今日、初めて食べるのを見たり手伝っていると「美味しい」と言っていました

12時に到着した時「しばらくおられますか」と看護師さんが言って下さったので食事介助が出来ましたが、あっという間に35分くらい経過。

看護師さん達はとても忙しそうで母に付いていることが出来なさそうでしたので、そのまま居ても大丈夫そうでしたが、流石にまずいかなと。

最初、母は「帰るよ」と言いますと「いけん(ダメ)」と言っていましたが、自分で食べることが出来そうでした。

ですから、看護師さんに洗濯物を頂いて帰ることにしました。

 

リハの方が「午後から行くからね」と言われていました。

ソーシャルワーカーのYさんも相変わらずソフトで優しい

知っている顔の人が多くいることは母の大きな安心材料になるに違いないです。

 

 帰りに「けやき通り」を通って帰りました。

年によっては鮮やかな赤や黄色に紅葉しますが、今年は茶色っぽいような・・・

ママ友ガーデンのけやきも年は茶色っぽいです。

 

 

一度ここをゆっくり歩いてみたいです。

どの位の長さなのかしらと思います。

まだ日中は暑いですし、もう少し紅葉が進んだ頃がいいかな。

 

このけやきのトンネル、「ガウディの小径」と勝手に私は呼んでいます。

 

 帰ってからはお洗濯。

いいお天気でしたので、あっという間に気持ちよく乾きました。

 

 

 

 

 不調の時には生活を見直さなくては~と言うことで、今日は「ちょっと削った玄米」を炊きました。

夜も早寝を心がけ、明日の朝は朝陽に当たるように朝散歩に行きます。

(多分。。。)

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1023

 

稲盛和夫氏が教える苦難の乗り越え方

 

災難や苦難に遭ったら、
嘆かず、腐らず、恨まず、愚痴をこぼさず、
ひたすら前向きに明るく努力を続けていく。
━━━━━━━━━━━━━━
稲盛和夫(京セラ創業者)
○月刊『致知』2023年11月号
特集「幸福の条件」特集総リード【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●「災難や苦難に遭ったら、
嘆かず、腐らず、恨まず、愚痴をこぼさず、
ひたすら前向きに明るく努力を続けていく。
これから将来、よいことが起きるために、
また自分という人間をさらに
磨き成長させてくれるために
この苦難があるのだと耐え、
与えられた苦難に感謝すること。

よいことが起きれば、驕らず、偉ぶらず、
謙虚さを失わず、
自分がこんなよい機会に
恵まれていいのだろうか、
自分にはもったいないことだと感謝する。
これが素晴らしい人生を生きるための
絶対の条件です」
(稲盛和夫氏)

 

 

 

 

 

 

★致知出版社の「人間力メルマガ」2023.10.23

 

幸せになるための脳の使い方
─────────────────

科学の進歩は、
人間の可能性を大きく開いていきます。

幸福を実現する道について、
最新の脳科学が示唆するものは何でしょうか。

「脳磨き」を提唱する岩崎一郎氏が説く、
幸せになるための脳の使い方、鍛え方とは?

………………………………………
幸せになるための脳の使い方
………………………………………

歯磨きを毎日行うのと同じように、
脳を鍛えることを日々の生活習慣にして、
幸せな人生を歩む方を増やしたい。

私が脳科学者として、
そうした願いを込めて提唱しているのが
「脳磨き」です。

脳は八百六十億個の脳細胞と、
それらを繋ぐ膨大な神経繊維からできています。

すべての神経繊維を繋ぎ合わせた長さは
約五十万キロメートル。

地球と月を繋いで、
さらに地球を三周できる長さです。
かくも膨大な脳細胞と神経繊維が
脳の中に詰まっているのです。

そして脳が最も活性化するのは、
この脳内の膨大なネットワークが
協調的にスムーズに働いている時であり、
それは幸せを感じている時の
脳の状態でもあることが、
米国ウィスコンシン大学の研究で
明らかになっています。

ところが残念なことに、
普段私たちの脳のネットワークは
部分的にしか使われておらず、
幸せな脳の状態の
百分の一~五百分の一程度しか
活性化していません。

脳が最大限に活性化し、
幸せを感じている状態にしていくには、
トレーニングが必要です。

そこで私は、研究者としての約三十年に及ぶ
研究成果を踏まえ、科学的根拠に基づいて
脳磨きを確立したのです。

脳磨きは、脳全体をバランスよく
協調的に働かせるようにする脳のトレーニングです。
「脳トレ研修」と銘打ち、
これまで二百社以上の企業様に導入していただくと共に、
最近は「脳磨き検定」を開発し、
個人で脳磨きを実践される方の支援も始めました。

(略)

それではここから脳磨きの具体的な方法を
ご紹介しましょう。


一、感謝の気持ちを持つ


人は通常、誰かに何かをしてもらった時に感謝をします。
これを恩恵的感謝といいます。

しかし脳磨きで推奨しているのは普遍的感謝、
つまり「生きていること」など当たり前で
些細と思えることにも感謝の気持ちを抱くことです。

筋肉をよく使えば筋力が増していくのと同様に、
感謝を抱いている時間を増やせば増やすほど、
感謝を司る脳回路がスムーズに働くようになり、
普通では考えもつかない素晴らしい発想を得たり、
皆で心を一つにできる場をつくり出すことが
できたりするのです。


二、前向きになる


気持ちが前向きであれば脳が活性化されます。
しかし、脳にはネガティブなことに
意識が向きやすい「ネガティブバイアス」
という特性があります。

そこで、脳科学的に効果のある
ポジティブになる十のコツをご紹介します。

(続きは本誌をご覧ください)

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ショートへ&上弦の半月&「チェサピーク海岸 Chesapeake Shores」

2023年10月22日 20時55分30秒 | 介護

 今朝は冷えました。

8.7℃だったようです。

真冬から考えたら全然まだまだ暖かいはずですが

母がいますので、ガスストーブを付けました。

ガスストーブはすぐに温かくなりますので助かります。

  朝の朝顔

1回目のお洗濯後外に出た時、朝顔を見たら寒くなってきたせいか昨日のものがほとんどそのままの状態で残っていて、どれが今朝咲いたものか見分けが付かない位でした。

 

 

今朝の果物

今朝の母は調子が悪く・・・

でも、お食事は結構食べてくれました。

が、自分では食べられず、指で指すというパターンが増えました。

「次はあれ」「今度はこれ」

 母は今日からクリニックのショートでしたので、介護タクシーの方が9時半に来て下さいました。

母は急にお手洗いに行きたくなり、嬉しいことでしたが、時間がなくて「5分我慢して」と送り出しました。

(車の中は多分2分

 母を送りだし2回目のお洗濯。

それに大掃除。

ショート中にインフルエンザの予防接種をして下さるということで、書類を書きに一緒に行こうかと思ったりしていましたが、何となく不調の為、今日は中止。

今日は穏やかないいお天気でしたので、お布団も干したり。。。

 

 

 午後からはバラ十字会のオンライン集会を楽しみました

バラも朝顔も午後には一層花開きました。

 

 

昨日は蕾だったハンギングバスケットのガーベラも咲きました。

龍のような

夕方、お散歩に出ましたら、こんな

 

 

南の空には「上弦の半月」

旧暦日での呼び名は「八日月」だそうです。

本当に綺麗に半月

 

 夕方、クリニックの師長さんからお電話があり、ドキッ

でも、用事はインフルエンザの書類のことでした。

明日にでも面会がてら書きに行こうと思っています。

母の朝の様子が心配でしたのでお聞きしたところ、到着時はやはり不調だったようで「何も要らない」と言っていたそうすが、その後回復して、食べたり、コーヒーを飲んだり。

そして、「お昼前には大量の便も出ました」と言われて、「良かった~」と安堵しました。

この週末は看護師さんがチェックして下さっても「下りていないわぁ」

最終排便が先週の月曜日でした。

やっと出そうな時に出発したので、我慢してこのまま便秘が続いたらどうしようと思っていました。

とにかく、やれやれ。

 

 今夜はこれから「チェサピーク海岸」というファミリードラマのシリーズものの続きを観てのんびりしようと思っています。

国が違っても夫婦間、親子間、兄弟間の確執って万国共通なんだなぁと妙に安心したり、ぶつかってしまうのも愛情があるから、誠実さや会話、思いやりや忍耐の大切さなどを再確認しつつ観ています。

これっていつまで続くのかわかりませんが、もしかしてかなり長いのかも~。

別れた夫婦が最後は元に戻っています

This Season on Chesapeake Shores | Hallmark Channel

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1022

花はなぜうつくしいか

花はなぜうつくしいか
ひとすじの気持ちで咲いているからだ
━━━━━━━━━━━━━━
八木重吉(詩人)
○月刊『致知』2023年11月号
特集「幸福の条件」特集総リード【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●八木重吉にこういう詩がある。

花はなぜうつくしいか/
ひとすじの気持ちで咲いているからだ/
本当にうつくしい姿/
それはひとすじに流れたものだ/
川のようなものだ/
人生はいつたのしいか/
気持ちがひとつになり切った時だ

この詩は重吉の幸福論である。
ひとすじの気持ちでひたむきに生きている時、
人は幸福である。
人でも仕事でも物でも、
その対象と気持ちがひとつになり切った時、
人生、これほど楽しく幸せなことはない。

私たちもそういう生き方を目指したいものである。

(特集「幸福の条件」総リードより引用)

★致知出版社の「ご縁メール」

≪帯津良一の志「体を診る医学から命を見る医学へ」≫

最新号では、長年、人間の生と死を
見つめ続けてきた二人の医師が出られています。

日本におけるホリスティック医学の
第一人者・帯津良一さん。

ホスピス医として約4,000名の
患者を看取ってこられた小澤竹俊さん。


そこで本日は、87歳のいまも現役の医師として
溌溂を仕事をされている帯津さんの、
原点にスポットを当ててご紹介します。

体を診る医学が一般的だった当時、いかにして
命を見る医学と出会い、開眼されたのか。

「運命」というものを考えさせられる物語です。



取材の様子はこちら
──────────────────────────

【帯津】
研究者や教育者には向いていなかったし、
大学を出た後は一介の町医者になるつもりでいました。

町医者になるには一人で何でもできたほうがいいと思って、
とりあえず東大病院の第三外科に入りました。

すると突然、教授から食道がんのチームに入れられましてね。

一介の町医者が食道がんの手術など
できなくてもいいわけで戸惑いましたが、
人間というのは面白いもので、
いざその場に立たされると
「食道がん手術の名手になってやろう」と思うんです。


都立駒込病院の外科医となったのはその後で、
全国から集まってきた優秀な医者に
囲まれながら鍛えられたものです。

しかし、我われはいい仕事をしているはずなのに、
がんが再発して病院に戻ってくる人が少なくない。

どうしてだろうと考えていて気づいたのは、
西洋医学は体を診ることには
大変長たけているけれども、命は診ようとしない。

ここに限界があるということでした。

そこで命を診る医学を取り入れたいと思ったんです。


命を診る医学と聞いて思い浮かべるのは
4,000年の歴史がある中国医学です。

中国に勉強に行きたいと東京都の衛生局に願い出たら、
思いの外、すんなり行かせてもらいました。

後に分かったのは北京市と東京都は姉妹都市だったんですね。

北京の肺がん研究所では鍼麻酔による
手術を見せていただいたのですが、
そこで治療に取り入れられた気功に
すっかり魅せられてしまいました。

1980年のことですから、
日本では気功はまだ知られていませんでした。

気功に惚れ込んで、気功のできる病院にしようと
思ってつくったのが帯津三敬病院です。

体・心・命を一体と捉え、人間を丸ごと対象とする
ホリスティック医学はその中から始まるわけです。

「三敬」という言葉には体、心、命、
それから患者、家族、医療団が
一体であるという意味を込めました。


【小澤】
大学の医局ではなく東京都の病院で働かれたから
北京で学べるようになったわけですね。

他の病院だったら北京にはすぐに行かせてくれなかったでしょうし、
中国医学の研究がホリスティック医学に繋つながったことを思うと、
それも帯津先生の運命だったのではないかという気がします。

コメント (4)
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母の食事

2023年10月21日 21時27分20秒 | 介護

 今日は風が強くて寒かったです。

最高気温は初めて20℃を切って、19.7℃。

最低気温は10.6℃。

明日の朝は更に気温が下がって9℃になるそうです。

来週からは季節がまた進みそうです。

 

 

 

 我が家の柊はまだ蕾も付いていません。

柊木犀と違って葉っぱのギザギザが目立ちます。

 

 

 

モミジの紅葉も進み、渋柿が良い感じになっていっています。

皮を剥く時に熟れた柿があり、食べてみると甘~い。

でも、渋かった

 

今日の紫陽花は5輪

 

こちらは朝は半分も開いていませんでしたが、夕方にはこんなに開いていました。

バラに肥料をやらなくちゃと思いながらまだ

 

「プリンセス・ドゥ・モナコ」の花が2輪咲き、蕾が3輪あります。

今はこのバラの時期のようです。

  

 

ハンギングバスケットの中のお花

 今朝の果物

店頭にはまだシャインマスカットやピオーネが並んでいますが、相変わらず高くて買えません。

果物はタルトのお店のガウディが安くていいかも。

変わった種類も置いています。

 

 

 

 今日の母は起き抜けは不調そうでしたが、あとはまずまず好調でした。

ずっとお台所に座って、食べたり新聞を折ったり(使用後の紙パンツやパッドを包む為)、音楽を聴いたりして過ごしました。

臆するも順調に飲ますことが出来ました。

今日は朝夕、同じ男性のヘルパーさん。

寡黙ですが、母のペースで動いて下さって、母をただお一人、名前で呼んで下さる方です。

「Nさん」と。

他の方は苗字で呼ばれます。

私のことは皆さん「娘さん」と呼ばれます。

朝はいつものレーズンパターロール2個とカフェオーレ、フレッシュフルーツジュース、ハンバーグ(レタス入り)にゆで卵を混ぜてペーストにしたもの。

お昼は「要らない」と言いましたので、サーターアンダギーと牛乳をミキサーにかけたものをお薬を混ぜて飲ませました。

その後、看護師さんが13時半~15時まで来て下さいました。

おやつにサーターアンダギーと牛乳の残りを出したところ、おなかが空いてきたのか、自分で食べていたので、いなり寿司2個もミキサーにかけたら食べました。

夜はお野菜をしっかり食べさせないといけないと思い、又、すき焼きに。

今日はおうどんも少し入れました。

お薬は3回はヨーグルトに混ぜて飲ませました。

(全部で5回)

21時は焼き芋と牛乳をペースト状にしたものに混ぜようと思っています。

この合間にメイバランスも好きで飲んでいます。

炭水化物はいつも十分。

今日はたんぱく質も十分ですが、お野菜不足気味。

繊維質はフルーツジュースで多少は取れていると思いますが、すき焼きにエノキを入れました。

ミキサー食になってなかなかバランス良くとはいかなくなりましたが、今は体重を増やすことを重視しています。

最優先事項は誤嚥しないことですが

 今日は一日よく起きていましたので、19時半にはベッドに連れて行くとすぐに寝てしまいました。

21時に起こして、お薬を飲ませましたので、今日も何とか無事に一日が終わりました。

感謝

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1021

 

松下幸之助翁が語る「人間に決意、覚悟が生まれる時」

 

尋常一様の時には
よほど優れた人でも安易に流れがち。
しかし非常な困難に直面すると、
そう立派な人でなくても、
一つの決意、覚悟が生まれる
━━━━━━━━━━━━━━
松下幸之助(松下電器産業創業者)
〇『致知』2020年10月号
特集「人生は常にこれから」より
━━━━━━━━━━━━━━

●松下幸之助翁はまた、こうも言っています。

「個人にしても団体にしても国にしても、
過去の歴史が雄弁に物語っているものは、
非常に困難な情勢に直面した時に、
その国の人なり団体なりが、
困難の実態をはっきり自覚認識して、
これを何とか除去しよう、
さらに発展の姿に戻そうと決意をし、
その決意に基づいて懸命な努力をした時に、
偉大な発展を遂げている」

 

 

★致知一日一言【今日の言葉+α】2023.1021

ネガティブな想念を払拭する人間学記事

朝起きるといろんなネガティブな考えが
どうしても心に浮かんでくるもの。
そんな時には、心を鼓舞し、
前向きに転換するよき言葉、
よき教えに触れるのが一番です。

本日は日頃の感謝を込めて、
心の姿勢をピシッと立てて、
前向きにする厳選記事をお届けします。

★あなたの心の栄養剤。

学びが満載の月刊『致知』の詳細はこちらから 

大リーグホームラン王・大谷翔平の勝利を手繰り寄せる「思考力」

永世棋聖 故・米長邦雄が気づいた「幸運の女神が好む2通りの人間」

いまを生き切る覚悟が、自分の内に眠る無限の可能性を開花させる

「心の力」をいかに高めるか?

藤井聡太はなぜ、恐ろしいほどに強いのか?

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今日の母は一日絶不調

2023年10月20日 20時58分10秒 | 介護

 今日は雨予報でその後晴れて寒くなる予報でしたが、雨が降る時間帯が遅れ晴れ間も見られず、そのまま夕方になって寒くなりました。

母の調子が今日は一日中悪く、お天気もどよ~んとし、しかも寒くなってきましたので、夕暮れ時もの悲しく感じました。

母はパーキンソン独特の不調。

飲み込みも悪く、唾液は流れ続け、顔は歪み・・・という感じ。

昨日、ふっと1年くらい前に亡くなった小学校時代の友人は死ぬ時に苦しくなかったのだろうかと言いました。

彼女はどこも悪くはなかったのですが、お風呂で転倒し、そのまま亡くなりました。

次の日に姪御さんが発見しました。

年を取るとあまり苦しくないと言いますが、母はそれは嘘だと言いました。

母を見ているとそう思います。。。

母は多分、体調のいい日もあるので持っているのかもしれません。

 

 

 朝の公園

ポプラちゃんの紅葉も始まったようです。

ちょうど日の出タイム

 

昨日同様バッターボックスから撮りました。

 

太陽がかなり南から昇るようになりました。

 

ご近所の金木犀と銀木犀と思っていましたが、これは葉っぱが違いました。

多分、銀木犀ではなく柊木犀です。

 

我が家にも柊がありますが、まだ咲いていないようです。

明日にでも見に行ってみようと思います。

 

 

 朝顔は7輪咲きました。

今日は4種類全部揃っての撮影。

 

ピンクに濃い色で縞が入るのが正式だろうと思いますが、今日のには入っていませんでした。

 

今日のバラの美人さんはこの「プリンセス・ドゥ・モナコ」です。

 

 

ジャスミンも白バラのよう。

 

 

今朝の果物

 

 

11時間の4K魅惑的な秋の自然のシーン+ストレス解消のためのリラックスできるピアノ音楽

 

 

 

 今日はいつもの金曜日を過ごしました。

が、絶好調

7時にヘルパーさんがいらして、母は朝から不調でしたので、食べて(完食ではありませんでした)その後、寝ました。

よだれでラバーシートに大きな地図が・・・。

これほどのよだれは過去最高。

13時半過ぎからから15時過ぎまで看護師さん、16時からリハ。

今日は絶不調でしたので、お薬も後手後手に回り、ついには飛ばさないといけないくらいになりました。

しっかり覚醒していない状態で飲ませると誤嚥するためです。

寝ていても、時折死にそうな声を出します。

そういう時は痰が絡んでいるか、喉がくっついて窒息しそうに感じる時です。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1020

 

信用は一瞬にして壊れる

 

約束を守る。
その積み重ねで信用を得られる。
ただし、裏切れば
一瞬にして壊れてしまう。
━━━━━━━━━━━━━━
徳満義弘(南薩食鳥社長)
○月刊『致知』2023年11月号【最新号】
特集「幸福の条件」より
━━━━━━━━━━━━━━

●関東で和食レストランを中心に
直営84店舗を展開する坂東太郎。
鶏肉の加工・販売を手掛け、
種鶏処理業界トップを走る鹿児島の南薩食鳥。
共に幸福創造企業を目指し、
社員・取引先・お客様の幸せを追求した
経営に邁進しています。

それぞれの会社を率いてきた
青谷洋治氏と徳満義弘氏に、
いかにして理念を確立し、
浸透させ、育ててきたか、
語り合っていただきました。

記事の紹介はこちらから

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」


おかげさまで、創刊記念号にあたる
『致知』10月号は、大きな反響をいただきました。

特に栗山さんと横田さんの対談は、
最も注目が集まりました。

今月23日までは、『致知』10月号から、
ご購読を再開していただくことができるので、
ぜひ、ご検討ください。

本日は、改めてトップ対談から
抜粋して記事の内容をご紹介します。

 

取材の様子はこちら
───────────────────

月刊『致知』でお馴染みの横田南嶺さんは、
45歳にして臨済宗円覚寺派の管長に
就任されたわけですが、当時は、
人前で話す機会もなく、講演も苦手だったそうです。

変わるきっかけとなったのは、管長就任時のこと。

新しい形の修行として、
自分の苦手分野にも挑戦しようと、されたのです。

本日は、WBC世界一をチームにもたらした
栗山英樹さんとのご対談の中から、
「挑戦の歩み」について取り上げます。

───────────────────

【栗山】
僕は父親が少年野球チームの監督をやっていて、
兄が先に野球を始めていた影響で、
小学校2年生の時にはチームの
ユニフォームを着ていました。

すぐに不貞腐(ふてくさ)れるタイプだったので、
父親が「野球をやって我慢を覚えなさい」と。

それで野球に夢中になり、僕も10歳の頃から
将来はプロ野球選手になりたかったですけど、
すべて野球のために、目標から逆算して
生活できたのかというと、誘惑に
引っ張られることもたくさんありました。

管長にはそういう経験はなかったんですか?


【横田】
小学生の頃、親に言われてやったのが剣道でした。

中学まで続けて県の代表くらいになりましたけど、
これが禅にも通じるんです。

なおのこと禅に魅力を感じて
剣道にも打ち込んでいました。

それから中学や高校時代は授業を受ける際、
椅子に普通に座っても役に立たない。

長時間足を組んでも痺れないように
慣らさなければいけませんから、
椅子の上では正座をするか坐禅を組むか、
どちらかを必ずしていました。


【栗山】
いやぁ、突き抜ける方の感覚はやっぱりすごいですね。

誰かにやれって言われたわけではなく、自分で決めている。


【横田】
はい、そうです。


【栗山】
これは野球選手みんなに聞かせたいです。


【横田】
でも、45歳で管長になるまでは、
全く誰にも評価されませんでした。

ただひたすら静かなところで坐禅をして、
人前で話をする機会もありませんし、
だいたい人と話すことが苦手でした。


【栗山】
そうなんですか。なかなか想像がつきません。


(中略)


【横田】
私の感覚としては、いまも修行が
ずっと続いていると思っているんです。

若い時は坐禅をすることに関しては、
もう誰にも負けないくらいやり尽くしたと、
こう自負しています。

管長になってからは新しい形の修行として、
自分の苦手な分野でも働いていかなければ意味がない。

それで、嫌で仕方なかった講演を
引き受けるようになったんです。

致知出版社とのご縁も今年ちょうど10年です。


取材や講演など致知出版社の仕事も多く、
半ば社員化していますけど(笑)。


この頃は、苦手だった講演も慣れてきたものですから、
次の苦手なことに挑戦しないと
申し訳ないなという気持ちになっています。

そうすると、
何か新しい仕事が与えられるんじゃないかと。

とにかくずっと
修行をしていくということは全然変わりません。

 

 

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

 

ゲーテの生涯と3つの主な作品のあらすじ、神秘思想との関連


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1081515&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは。バラ十字会の本庄です。

━…………………━

文章を以下に転載していますが、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。歴史的に重要な文書の表紙、さし絵、写真が掲載されています。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1081516&c=3304&d=ed84

━…………………━


ずいぶんと朝晩が寒くなり、秋が深まってきましたね。

二十四節気では来週から「霜降」に入るとのことです。


いかがお過ごしでしょうか。



今回は、ドイツの文豪ゲーテの、少し怪しい物語とかなり怪しい物語をご紹介します。

また、テンプル騎士団やバラ十字会とゲーテの関わりについても話題にしたいと思います。


◆ ゲーテの経歴と生涯

ゲーテは1749年に神聖ローマ帝国のフランクフルトで生まれました。


大学では法律を学び、弁護士の仕事をしていたのですが、哲学者ヘルダーと出会います。


ヘルダーはシュトゥルム・ウント・ドラング(嵐と衝動)という文学運動をゲーテに紹介し、彼はそれをきっかけに小説を書くことに目覚めます。


そして25歳のときに『若きウェルテルの悩み』という恋愛小説を発表します。

この小説が大当たりをして、ゲーテは一流の作家として知られるようになります。



彼は科学者としての業績も残しています。たとえば、虹などに見られるような色がどのようにして生じるのかを研究し、『色彩論』(1810年)という本を書いています。


また、人が胎児のときにしか持っていない前あごの骨を発見したり、植物の形を研究したりして、進化論のさきがけとなる「形態学」という分野でも業績をあげています。


彼がさまざまな学問の分野で研究を始めたきっかけは、弁護士だった祖父の持っていた膨大な蔵書に子供のころに触れて、夢中になったことだと言われています。



ゲーテの作家としてのライフワークは、何といっても戯曲『ファウスト』です。

ゲーテはこの作品を60年かけて書き上げました。

第一部は1883年に発表され、第二部は彼が亡くなる数ヵ月前に完成し、死の翌年に発表されています。



◆ 『若きウェルテルの悩み』のあらすじ

この著書は、登場人物たちの手紙のやりとりで進んでいく小説です


青年ウェルテルは、美しく感性豊かなロッテに舞踏会で知り合い、婚約者がいると知りつつ、交友を重ねるうちに恋に落ちてしまいます。


ウェルテルは、自分の思いを断ち切ろうと彼女から離れ、新しい土地で外交関係の仕事に携わります。


しかし、職場で官僚や貴族の卑俗さと形式主義に絶望し、仕事を辞め、恋愛の思いも諦めきれず、ピストル自殺をしてしまいます。



『若きウェルテルの悩み』は出版されるとヨーロッパ中でベストセラーになり、ウェルテルと同じ青い服と黄色のチョッキを着て自殺する若者が相次いだとのことです。


この本の元になっているのは、シャルロッテ・ブッフという女性と恋に落ちたゲーテ自身の体験だと言われています。


ゲーテは、彼女が友人の婚約者であることをしばらく後に知るのですが、この恋を諦めきれず自殺まで考えたことが知られています。


◆ 戯曲『ファウスト』のモデルになった錬金術師、あらすじ
戯曲『ファウスト』の主人公のモデルになったのは、16世紀にドイツに住んでいたとされる占星術師で錬金術師のヨハン・ゲオルク・ファウストだとされています。


彼には、自分の望みをかなえるために悪魔に魂を売り渡し、最後には体をバラバラにされたという言い伝えがありますが、実際には、錬金術の実験中に爆死したようです。



さて、ゲーテの戯曲の主人公のファウスト博士は、当時の大学で扱われていた全ての学問を極め尽くした大学者でした。

しかし、それでも自分の心を満足させることができずに失望し、最高に充実した人生を体験することを望んでいます。


そこに悪魔メフィストーフェレスが登場し、自分と契約を結べば、悪魔の技のすべてを尽くして、この世のすべての享楽と充実した時間を体験させること、しかしそれが実現したあかつきには、ファウストの魂をもらい受けたいと申し出ます。


ファウストは次の契約に同意します。

自分が「この瞬間よ、止まれ! おまえはあまりに美しい」(Verweile doch! Du bist so schoen.)と言ったときには、自分の魂が悪魔メフィストーフェレスのものになるという契約です。



参考記事:「ゲーテと戯曲『ファウスト』」(バラ十字会の専門家による記事です)

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1081517&c=3304&d=ed84


◆ ゲーテの名言10選

ゲーテは数多くの名言を残しています。

「ゲーテはすべてのことを言った」というジョークさえあります。


ゲーテの3つめの作品を紹介する前に、そのいくつかを以下に挙げてみます。


考えさせられる言葉もあれば、ユーモアに富んだものも、生きる知恵にあふれているものもあります。

* * *

「人間は努力している間は、迷うものだ。」


「有能な人が恩知らずだというのを、私はまだ一度も見たことがない。」


「気分がどうのこうのと言って、なんになりますか。ぐずぐずしている人間に気分なんかわきゃしません……。きょうできないようなら。あすもだめです。一日だって、むだに過ごしてはいけません。


「思い上がる心には友情が芽生えず、礼を欠くと卑しい人が仲間になり、人を頼らなければ大きなことがなし遂げられず、ねたむ人は他人の弱点に同情することができず、嘘を言う人は誠実さと信頼を望むことができません。」


「今日と明日の間には、長い期間が存在しています。君がまだ元気なうちに、早く処理することを学びなさい。」


「好ましいものはといえば、まばたきする少女の目、飲む前の酒飲みの目、命令する立場の人の会釈、暖かい秋の陽射し。」


「光の強いところでは、影も濃い。」


「雷雨の来る前、やがて長い間一掃されてしまうほこりが最後に猛烈にまきあがる。」


「個人が何かに達するためには、自己を諦めなければならないということを、だれも理解しません。」


「最も古いものを忠実に保持し、快く新しいものをとらえ、心は朗らかに、目的は清く。」


◆ ゲーテと神秘学派「薔薇十字団」(バラ十字会)

・ 『クリスチャン・ローゼンクロイツの化学の結婚』(1616年)のあらすじ

『クリスチャン・ローゼンクロイツの化学の結婚』とは、17世紀の初頭に当時の薔薇十字団が公表した3つの宣言書のうちの最後のものです。

宣言書と呼ばれていますが実際には、次のように始まる奇妙な物語です。


(英語訳を https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1081518&c=3304&d=ed84 で読むことができます。日本語書籍には『化学の結婚』(紀伊國屋書店、種村季弘訳)があります。)



ある神秘家(主人公)が机に向かって瞑想に沈んでいると、一陣の風が巻き起こり、彼の前に天使が現れます。


彼女は金色の星がちりばめられた青一色の服を着ており、大きな美しい翼は、いたるところが眼で覆われています。

右手には金色のラッパを持ち、左手には世界中の言葉で書かれた手紙の大きな束を持っています。


そのうちの一通を彼に渡すのですが、それは結婚式への招待状でした。

これから7日間にわたって謎めいた城で、ある王と女王の結婚式が行われるというのです。


主人公はその招待状を見て、全身の毛が逆立ち、毛穴から冷や汗が吹き出ます。


というのも7年前に行った瞑想中のビジョンでこの招待を予感し、永らくそれを待っていたのですが、心に少しでも不純なところがあるまま結婚式に出席しても、招待を断っても、そこからは大きな災いが生じることが知らされていたからです。


奇っ怪で不明な文言が混じっている招待状を読み終えると主人公は眠りにつきます。

そして、自分が塔に幽閉されている囚人になった夢を見ます。


それは耐えがたいほどの悪夢でした。

しかし主人公はこの悪夢により、この機会が限りない恩恵にあたるということを理解し、結婚式に出席するための旅の支度を始めます



・ 『化学の結婚』の象徴的意味

以上のあらすじからも分かる通り、「クリスチャン・ローゼンクロイツの化学の結婚」は象徴的な意味、難解な含みにあふれた物語です。

まず、題名の「化学」とは何なのでしょうか。多くの研究家の見解によれば、「化学」というのは「心の錬金術」(spiritual alchemy:スピリチュアル・アルケミー)、つまり心の卑しさを貴さに変容させる技法のことです。


そして「化学の結婚」という言葉が比喩的に表しているのは、内面を向上させるために神秘家がたどる道です。

花嫁は魂の比喩であり、宇宙の知性という花婿とひとつに結ばれるように、この道で導かれます。



・ 『化学の結婚』とゲーテ

ゲーテは、バラ十字会の神秘学(mysticism:神秘哲学)に深い関心を持っていました。

「秘密」(Die Geheimnisse, 1784-1785)という題の未完の詩には、そのことがよく表れています。


「明るい銀色の雲が、十字とバラとともに上方に浮き、その中央の一点から、神聖な命の3本の光線が発している。この光景に意味をもたらし、その神秘を解き明かすためには、いかなる言葉も必要ではない。」(*1)



1786年にゲーテは、ある女性への手紙に次のように書いています。


「『クリスチャン・ローゼンクロイツの化学の結婚』を読み終えました。そこには、機会があれば書き改めてお伝えしたい良いおとぎ話があります。この話は、古い革袋の中に入れたままでは、価値が分からないのです。」(*2)


ゲーテはおとぎ話の形式をしているこの宣言書が気に入ったのですが、自分が書き直せばさらに良くなって、その真価が多くの人に分かるようになると言っているわけです。


◆ 『メールヒェン』(緑の蛇と百合姫の物語)について

・ あらすじ

そして実際に書き直して、1795年に『メールヒェン』という題で発表しました。

単に「メールヒェン」(物語)では内容が分からないので、「緑の蛇と百合姫の物語」と呼ばれることもあります。



この物語の冒頭のあらすじは、このようになっています。


ある年寄りの渡し守のところに、2つの大きな鬼火が尋ねてきます

鬼火たちは向こう岸に渡してもらいたいと言います。川は激しい雨によって水かさが増しているのですが、老人は頼みを承諾します。


舟が向こう岸に着くと、鬼火たちは体を揺さぶります。

すると小舟の中にたくさんの金貨が落ちてきます。

ところが渡し賃として老人は金貨を受け取るわけにはいかないのです。


というのも、この川は金属が大嫌いで、もしそうすれば大氾濫を起こしてしまうからです。

老人は自分の帽子の中に金貨を入れ、水が届かない高い山に登り、岩の間の裂け目に金貨を捨てます。



この裂け目には「美しい緑色の蛇」がいました。

そして、金貨をすべて飲み込んでしまいます。

すると蛇の体は透明になって光輝くようになります。


自分の体から発する光によって、周囲のすべてが美しくなり、蛇は有頂天になります。

蛇が山を下り沼地に這っていくと、そこで鬼火たちに会います。


鬼火たちに金貨のでどころを質問すると、鬼火たちは体を震わせて蛇にさらに金貨を与えます。

鬼火たちはその引き換えとして、「美しい百合姫」の宮殿の場所を教えてくれるように蛇に頼みます。


・ “結婚”の象徴的意味

あらすじのご紹介はここまでにしますが、薔薇十字団の『化学の結婚』と同じように、『緑の蛇と百合姫の物語』でも“結婚”が起こります。


物語の解釈は、もちろん読者の自由です。しかし思想史や文学の専門家の多くが、「メールヒェン」のこの“結婚”は、人間が自身の男性的な要素と女性的な要素を統合して、より完全な存在になることの比喩だと考えています。


カール・グスタフ・ユングの『結合の神秘』を思い起こされる方もいらっしゃることでしょう。


・ ルドルフ・シュタイナーと『メールヒェン』(緑の蛇と百合姫の物語)

1889年にルドルフ・シュタイナーは、この物語を読み深く感動します。

そして神智学協会という団体の会員に行なった講演で、次のように語っています。


「この作品(緑の蛇と百合姫の物語)を正しく解釈できれば、薔薇十字の英知(Rosicrucian wisdom)について多くを知ることができます。」(*3)


また、ある論文で、『緑の蛇と百合姫の物語』に登場する「地下の聖堂(temple)」は、テンプル騎士団を示すものだと述べています。



・ 神秘学派としてのテンプル騎士団

テンプル騎士団とは、12世紀の初めにキリスト教の修道士が結成した騎士団です。

彼らは極めて進んだ精神的な考え方を持つ人たちでした。

異文化に深い理解を示し、キリスト教とイスラム教の間の戦いが収まり、あらゆる宗教が和解することを望んでいました。


テンプル騎士団には神秘学派としての性質もありました。


フランスの社会学、哲学、宗教史の専門家であるフレデリック・ルノアーはこう語っています。

「ソロモンの神殿、あるいは古代エジプトにさえ遡ることのできる秘伝哲学の知識が、テンプル騎士団を通してバラ十字会に伝わったのであろう」。


進んだ考え方を持つ人たちが、当時の権力者から憎悪されるというような事例は、人類の歴史のさまざまな場面に見うけられます。



フランス王フィリップ4世(フィリップ端麗王)は、テンプル騎士団の進んだ考え方を憎悪しただけでなく、ローマ法王を利用して、その財産を手に入れることを決断します。


フィリップ4世の策略により、テンプル騎士団には異端の嫌疑がかけられ、当時の騎士団長ジャック・ド・モレーとメンバーの多くが、宗教裁判を経て火あぶりの刑になります。


ちなみに、13日の金曜日が不吉だとされるのは、1307年10月13日(金曜日)にテンプル騎士団の人々が逮捕されたからだという説があります。


・ 時が熟したら再び地上に出現する理想

話を「メールヒェン」に戻します。比較文学の研究家である新田義之さんはこう述べています。


「修道会(テンプル騎士団)のかかげていた理想はこうして一時地上から消え去ったかに見えたが、しかしそれは決して死滅したのではなく、地下にかくれて『時が熟する』のをじっと待っていたのである。『時が熟したら』地上に再び出現するであろうものとは一体何であるのか。これがゲーテの『メールヒェン』が語ろうとする主題である。」(*4)


そして、シュタイナーは「ファウスト」と「メールヒェン」から得たインスピレーションをもとに4部作の『神秘劇』を作成し、その第一部に「認識の関門(秘儀への参入)-薔薇十字神秘劇」という題を付けています。
また、この『神秘劇』を理想的な環境で上演するための建物を作り、その建物にゲーテの名にちなんだ「ゲーテアヌム」という名前をつけています。



◆ まとめ

ドイツの文豪ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの生涯と、3つの作品『若きウェルテルの悩み』、『ファウスト』、『メールヒェン』(緑の蛇と百合姫の物語)の冒頭のあらすじをご紹介しました。


ゲーテの『メールヒェン』は、1616年に当時の薔薇十字団(バラ十字会)が発表した宣言書『クリスチャン・ローゼンクロイツの化学の結婚』に触発されて書かれました。


そして『メールヒェン』には、時が熟したら地上に再び出現するであろうテンプル騎士団の理想、つまりゲーテが予感していた、人類の未来に起こる内面的進歩が示されていると考えられます。


ルドルフ・シュタイナーは『ファウスト』と『メールヒェン』からインスピレーションを得て4部作の『神秘劇』を創作しましたが、それはシュタイナーが心酔していたバラ十字思想に深く関連しています。

* * *

今回私は、この記事を書くにあたって、ゲーテの『メールヒェン』とシュタイナーの『神秘劇』について調べていくうちに、この2つは単に娯楽を目的にしているのではないと考えるようになりました


これらは、読者・聴衆の心の奥を刺激することによって、人類の未来の内面的進歩に寄与しようとしていたのではないかと思われます



そして、ゲーテとシュタイナーのこの努力に、改めて襟を正される思いを感じています。


現代のバラ十字会である当会の通信講座、講演、書籍出版などの活動の目標も、まさに多くの人に意識の進歩に貢献することにあります。

そして私たちの活動が、たとえささやかなものであっても、先人たちの努力の後押しになることを願っています。


当会の通信講座はあなたの心の奥をどのように刺激するのでしょうか。

ご興味のある方は、下記のページの詳細をお読みください。



一ヵ月無料体験プログラムのご案内:

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1081519&c=3304&d=ed84



参考文献:

*1: Christopher McIntosh, “The Rosicrucians”, Weiser Books, 1997, chapter 11.

*2: 同上

*3:Rudolf Steiner, “Rosicrucian Wisdom - An Introduction”, Rudolf Steiner Press, 2012, lecture 1. (邦訳書名『薔薇十字会の神智学』、平河出版社、1985)

*4:J・W・V・ゲーテ、ルドルフ・シュタイナー著『メールヒェン&『緑の蛇と百合姫のメールヒェン』に開示されたゲーテの精神』(1983、イザラ書房)「訳者あとがき」

△ △ △

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。


あなたのご興味を引く点、ご参考になる点が少しでもありましたら、とても嬉しく思います。


また、お付き合いください(^^)/~



◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

■編集後記

ベランダの紫蘇の花が咲いています。今年の収穫もそろそろ終わりです

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1081520&c=3304&d=ed84

◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

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母がショートから帰って来ました

2023年10月19日 21時27分40秒 | 介護

 今日は暑かったです。

何と27.8℃もありました。

 

 

 

 久々に朝の公園に行きました。

 

太陽が狭い道の空間から昇っていくのが見られて、それはそれで昨日と同様美しかったのですが、家や電柱、電線などがやっぱり邪魔

地平線や水平線など何もないところで昇る朝陽、沈む夕陽を見たいものです。

いつでしたか、クルージングでは飽くことなく沈む夕陽を眺めた思い出があります。

いつもの公園の入口から見た今日の空

公園の周りのお宅の金木犀

金木犀って本当に遠くまで香ります。

 

 

 畑のお師匠さん宅の奥さんと出会い、お互いの介護について話をしました。

こちらのお義母さまはもう認知症がかなり進み、反応もほとんどなく、しかもほぼ寝たきりだそうです。

確かロングのショートを使っていらっしゃるので、数カ月で2~3日しか家にはおられないようですが、「切なくなって、見ていると長生きはしたくないと思う」と言われていました。

そして、「この年代の人は(母よりもいくつかお若い)介護をしてもらうのが当たり前と思っているけど、私達の年代はもう違うよね」

お義母さまがほとんど家におられないので(特養待ち)、「手持無沙汰なので働きに行こうかと考えている」と言われてびっくり

私よりは年上だと思います。

でも、そういう選択もありか~と改めて思いました。

その方が「公園のグラウンドの中の、野球のバッターボックスから見ると太陽が綺麗よ」と教えて下さいました。

おしゃべりをしていたのでもう太陽は昇ってしまっていましたが、バッターボックスに立って撮ってみました。

その後、教会に入ると太陽の光が入ってきていました。

いつの間にか桜の葉っぱが秋色に。

綺麗。。。

 

けやきの紅葉も始まりかけていました。

 

 

 

 

 

 いつの間にか我が家の水仙の葉っぱがこんなに出ていました。

ここは水仙コーナーで4種類くらい水仙を集めていますが、真ん中に紫陽花を植えたのでこんな感じになっています。

 朝顔は結構咲いてくれていました。

数えましたが、忘れてしまいました。

多分、20輪だったような。。。

 

 

バラは「ラ・マリエ」と

「プリンセス・ドゥ・モナコ」

 

ジャスミンはこれで終わりかと思っていましたら、又、幾本か蕾が付きました。

 

 

 今朝の果物

 

 

 

 

 

 整体の帰りにパン屋さんへ寄りました。

「マリトッツォ」がかなり流行っていましたが、今は「ボンボローニ」だそうです。

抹茶味復活ということで買ってみました。

あとはマスカットのレーズンパン、卵焼き?の入ったカレーパン(これも母が好き)。

 

 

 

 

 

 15時半過ぎに母が元気に帰ってきました。

本当に久し振り~という感じでした。(私が)

その後、往診。

今日はコロナワクチン接種日でしたが、母は今回もパス。

この2回はパスです。

その前がしんどかったようで・・・。

ドクターも今は「していた方がいいけどねえ。重症化しないと言われているから」と何回か言われただけ。

 それからRちゃんがやってきました。

母はすでにレーズンバターロールパンとカフェオーレを食べていましたが、いつもほど美味しく感じなかったようです。

飽きて来たかな

そして、いつの間にやら、岡山市からのお菓子を開けてお煎餅を食べようとしていました。

あ~、危ない。

持って帰ってきた小さなドーナツなら何とかつぶせますので渡しましたが、お煎餅はそのままは流石に無理。

その後、夕食あたりまでは元気で、「青空体育」を観て歌ったりしてしていましたが、急にしんどさがやってきて、お薬も飲めない状態に。

でも、何とか何とかお薬を飲ませてベッドへ。

まだ21時のお薬が残っていますが、夕食時のお薬が20時くらいになってしまいましたので、もうしばらくこのまま起こさないでいようと思っています。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1019

 

幸せになるための「脳磨き」

 

脳には驚異的な柔軟性があり、
鍛えれば一生成長を続けることができる。
━━━━━━━━━━━━━━
岩崎一郎(脳科学者)
○月刊『致知』2023年11月号
特集「幸福の条件」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●脳科学が明らかにした
「誰でもが幸せになれる法則」
記事の概要はこちらから

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日の出を見に

2023年10月18日 20時25分10秒 | 自然

 今日は家の中に居ても暑く感じられました。

最高気温26.1℃、最低気温14.3℃でした。

明日は27℃予報です。

暑そう

 

 

 

 4時半に目が覚めました。

あたりはまだ真っ暗。

ここのところ朝、真面目に霊的タイムを過ごしています。

その後、5時45分頃、東の空が紅色に染まりました。

それから日の出までの30分位はこの紅色は消えてしまいます。

日の出を見に行こうと思い立ち、川へ。

今日の日の出タイムは6時12分。

 

珍しく干潮でした。

 

一時期よりも多くの人が土手を歩いていました。

私は川のそばを歩きながら日の出を待ちました。

 

日の出

いつもながら電線がなければ・・・と思います。

 

大きなオレンジ色の太陽でした。

 

 

 

河口の方まで歩いて行っていましたので、戻りながら・・・

 

 

ちょうど鉄塔に太陽が重なって、串団子みたいに見えました

 

 

サンロードと呼ぶのだと思いますが、ムーンロードほど知名度は高くないですね。

 

波が穏やかなので光の道が真っ直ぐに綺麗でした。

ここは海に近いので潮の香りがします。

 

 

 

 

この石にいつも座ります。

船を繋いでおく石だと思いますが、ここに繋いでいるのは見たことがありません。

 

 

 

こんなに多くの人が歩いているのでびっくりしました。

 

帰りにコメダでモーニングでもと思ったり、ホームセンターでお花を見るとも思ったりしましたが、時間が中途半端。

いずれも7時からですから。

結局、帰ってゆっくりコーヒーを淹れて寛ぐことにしました。

 

 

 今朝の朝顔は12輪

 

 

 

 

 

我が家のもみじも色付いてきました。

 

 

 今、買っているお味噌は酵素が死んでしまうので50~60℃くらいまで

なので、お椀に炒めたお野菜とお豆腐を入れて熱湯を加えてからお味噌を入れるとちょうどぬるくなっていい加減になります。

朝の1杯のお水のあとは、このお味噌汁。

(普通のお味噌を使うお味噌汁は普通に作りますが、今はこれ。)

その後、卵焼きとサラダを食べて後、フルーツというパターンが多いです。

  今朝の果物

 

  昨日作ったもの。

アーモンドが湿気てきたのでメイプルシロップをからめました。

美味しい

これも昨日剥いていた渋柿。

どこに干そうかとあっちこっち持って廻り、

 

結局、私の部屋の障子と窓の間にあるサンルームに掛けました。

8個、作りました。

 岡山市の敬老のお菓子

母用です。

まだ私ではないです

何歳からかは不明です。

このお菓子もどんどん箱が小さくなり中身も少なくなってきました。

それだけ、高齢者が多くなったのかなと・・・思いました。

 

 

 

 

 ショートの日が1日、増えましたので何だか手持無沙汰のような気が・・・

1日少ないとちょっとハードですし。

明日は母が帰ってきますので、又、がんばります

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.1018

 

駒澤大学陸上競技部総監督・大八木弘明の哲学

 

やっぱり安定志向はダメですね。
常に挑戦して変化していかないといけない。
━━━━━━━━━━━━━━
大八木弘明(駒澤大学陸上競技部総監督)
○月刊『致知』2021年5月号
特集「命いっぱいに生きる」より
━━━━━━━━━━━━━━

●今年1月、第99回箱根駅伝にて
安定した走りを見せつけ、
2年ぶり8度目となる総合優勝、
そして学生駅伝三冠という快挙を達成した
駒澤大学陸上競技部。
実に29年にわたり、
同部の陣頭指揮を執ってきた
大八木弘明総監督の哲学とは。
こちらから

━━━━━━━━━━━━━━

●大八木弘明総監督と『致知』

人生の先輩ともいえる方々の
言葉を読んでいつも思うのは、
自分が失敗してしまったことを
きちんと消化することが成功につながるということ。
そして、人の心や痛みを受け止めて、
人間的にいかに重要かということです。

この雑誌の中で得ることができた知識や方法論は、
自分の周りでもすぐに役立つものが多くあります。
ただ、環境が違えば同じことをやっても
結果は変わってくるもの。

ただ単に同じことを実践するのではなく、
自分の中でかみ砕き、アレンジしたものを、
選手に伝えていこうと、日々考えています。

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ビオラは今少し&「群青」

2023年10月17日 21時22分50秒 | 思い出

 今週は何も予定を入れず、細々としたことの片付けをしたり、とにかく生活を立て直そうと考えています。

残ったお野菜もまとめて使い切ってシチューにしました。

 

 

 

 

 今朝の果物

今日でぶどうが無くなりました。

甘くて美味しかった~

朝顔は5輪咲きました。

 

朝の秋バラ

 

 

 

 

今日はどこにもお出かけせずにいようと思っていましたが、そろそろビオラがどうかな~と思い、見に行ってきました。

ちょっとドライブすると黄金の稲穂の波が綺麗でした。

 

「むらかみ農園」

オリジナルのフリフリビオラをここ2年、ここで買っています。

 

 

ビオラは今少しでした。

まだ葉っぱもお花も小さかったです。

お店の方に伺いましたが、今週末に第4弾が出るそうですが、今年、暑かったのでもう少し先に買うのがいいと言われていました。

 

 

フリフリビオラ

まだ小さくて色合いもよくわからないものが多かったです。

 

こんなお花もありました。

別のお店にも他のこれからのお花を見に行ってみましたが、まだあまり店頭に並んでいませんでした。

 

けやきの並木通り

少し紅葉し始めたようです。

 

この樹々のトンネルが大好き

 

 

 

これから美しい紅葉の季節が始まりますのでと~っても楽しみです

  

教会のお花

お昼なのでうなだれることなくしっかり咲いていました。

夕方、朝は蕾だった「ラ・マリエ」が咲いていました。

 

 

 

  谷村新司さんが亡くなったことが昨日わかりましたね。

本当に驚きました。

心からご冥福をお祈り致します。

私の年代よりは上の年代の方ですが、同じ昭和の時代を生きてきた感じがします。

大学の友人が彼のことが大好きでした。

今は川西に住んでいる大学時代の友人と今、話していたのですが、一緒にアリスのコンサートに行ったことを思い出しました。

あまりにも多くの好きな曲がありますが、一番有名なのはやはり「昴」でしょうか。

私ももちろん好きですが、この「群青」、泣けてきます。

彼の歌は日本語がとても美しいですし、意味が深く優しい。

 

群青 (THE SINGER 2015)谷村新司 Shinji Tanimura

 

ところで、谷村さんが本を書いておられたこともスピリチュアルな方だったことも全く知りませんでした。

「昴」は宇宙(プレアデス星団「昴」)からの導きで出来たようです

谷村新司さんの魂は魚座からみずがめ座へのこの変容の時代を迎えた地球で、使命を果たし、故郷のプレアデス星団(昴)に帰られたとか

(前世があるなら何回も転生していると思いますので、一か所ではないと思いますが)

「昴」は「物質文明」を象徴しているそうで、「さらば、昴よ」は「物質文明」(魚座の時代)へのさようならという変容を迎えた地球への
メッセージだという事を後に悟られたそうです。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1017

 

田坂広志氏が生死の瀬戸際で掴んだ覚悟

 

過去は無い。未来も無い。
有るのは、永遠に続く、いまだけだ。
いまを生きよ! いまを生き切れ!
━━━━━━━━━━━━━━
田坂広志(多摩大学大学院名誉教授)
○月刊『致知』2021年12月号
特集「死中活あり」より
━━━━━━━━━━━━━━

●いま私たちは出口の見えない危機、
「死中」にあります。
出口の見えないトンネルの中でどう光を見出し、
人生の力強い一歩を踏みだしていくか――。
重い病の絶望から立ち直った経験を持つ田坂広志氏に、
私たちに求められている
「覚悟」について語っていただきました。
こちらから

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」

 

≪阪神タイガース/難病と闘い続けた不撓不屈の投手≫

 

不治の病を抱えてプロ入りし、
現役の16年間を阪神タイガースに
捧げた、岩田 稔さん。

一昨年に引退を表明された岩田さんですが、
その歩みは、偏見、怪我、黒星に
泣かされた日々でもありました。

不治の病、「Ⅰ型」糖尿病と闘い続けた
男の不撓不屈の歩みを語っていただいた中から、
その一端をご紹介します。

 

取材の様子はこちら
──────────────────────────


──プロ野球界屈指の熱狂的なファンを持つ
  阪神タイガース〝不屈の左腕〟として、
  岩田さんは16年間、チームを離れずに投げ抜かれました。
  一昨年の引退会見では何度も涙を拭われていましたね。


あの時は、野球選手として心底やり切ったなという感慨と、
入団会見で宣言した目標に近づけたかな、
という反省の両方が渦巻いていました。

序盤は冷静でいられたんですが、
自分をずっと支えてくれた家族のことを話し始めた途端、
走馬灯のように16年間の記憶が浮かんで涙が溢れてきて……。

その前の数年は正直、
ほとんど結果を残せていなくて、
引き際を探っていました。

家族もそれを感じ取っていたでしょうけど、
自分の口で引退を切り出すことがどうしてもできずにいたんです。


──何が頭を悩ませたのですか。


私は「1型」糖尿病の患者で、
何度もひどい偏見に遭い、
壁にぶち当たってきました。

それで2005年、22歳の時の入団会見で後先考えず
「1型糖尿病患者の希望の星になりたい」と宣言したんです。

プロで投げる姿を見せ続ければ、同じ病気で苦しむ、
将来を諦めている皆に「何だってできるよ」と証明できます。

以来、投手としての勝敗と同じくらい、
この言葉に負けないことを考えてプレーしてきました。

だから成績を言い訳にマウンドを降りるわけにはいかず、
引退という言葉はそれだけ重かったんですね。


(中略)


──冒頭、最後はやり切った感覚だったと言われましたが、
  難病と怪我、不運に遭われながら使命に気づき、
  そこに至られた歩みに、幸福とは何かを考えさせられます。


受け容れることですね。

現状を変えたいんだったらなおさら、
受け容れなければ突破できません。

辛いこと、大変なことでも、
いま起きていることは人生になくてはならないもので、
受け容れると気づきがあるはずなんです。

そこから次の一歩が踏み出せて、
一回りも二回りも成長できるはずです。

だから不平不満を言う暇があったら
自分を見直すことです。


それが幸福に繋がる道だと思います。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉+α】2023.1017

 

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