慌ただしい金曜日

2023年09月15日 23時00分00秒 | 介護

 まだまだ日中が暑いです。

昨日好調だった母が今日は不調。

ずっと難しい顔をしていました。

パーキンソン病の特徴のようです。

その上、口の中が気持ち悪いのかずっと気にしています。

 

 

 朝、朝顔の写真をいつものように撮りました。

 

 

 

 

 

その後はこの果物の写真だけ。

今日は全介助でした。

母が夕方寝た後、私も眠くってソファでうたた寝をしていました

今日はお薬も後手後手に回っていますので、22時半に起こして最後のお薬を飲ませました。

金曜日は人の出入りが多く、毎週のことながら忙しかった~。

眠い。

この何気ない一日に感謝です

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0915

 

世間の怠惰な雰囲気に惑わされてはいけない

 

勤勉な生き方や早起きを否定する言論も
マスコミで散見しますが、
こんな意見に惑わされないことです
━━━━━━━━━━━━━━
田中真澄(社会教育家)
○月刊『致知』2023年10月号
連載「人生百年時代を生きる」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●今年で87歳になる社会教育家の田中真澄さんは、
人生百年時代をどう生きるかを
講演や執筆を通して伝え続けてこられました。

今回の連載では、
倒産を招かない生き方について説かれています。

最近はグローバリズムの影響からか、
勤勉な生き方や早起きを否定する
言論もマスコミで散見しますが、
こんな意見に惑わされないことです。
日本人は昔から勤勉性を重視し、
朝早くから真面目に、
誠実に働くことを善しとしてきました。
この習慣はどんなに時代が変わっても、
未来永劫、変わることのない
正しいものなのです。
(本文より)

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

≪人間国宝が実体験をもとに語る「よい仕事を生み出す最大の秘訣」≫

 

人間国宝、竹本葵太夫(あおいだゆう)。

歌舞伎太夫としては、40年ぶりで、
2人目の人間国宝が誕生したのは、令和元年でした。

「人が見ていないところでも
 神様に恥じないよう素直、正直に生きる。
 その姿勢が目に見えない出逢いを導き、
 また新たな出逢いを呼んできて
 くれるのではないでしょうか」

そう語る、葵太夫さんの歩みは、
芸と真摯に向き合ってこられた人のみが
発し得る、清らかさに溢れています。

そんな葵太夫さんが掴まれた、
「よい仕事」を生み出す上で大切なことを
語られたくだりを、本日ご紹介します。

 

取材の様子はこちら
───────────────────


私の「葵太夫」という名前は、
もともと竹本扇太夫という師匠が
若い頃に名乗っていたお名前を頂戴しました。

その扇太夫師匠が、ある時、
「君ね、我われの仕事は人柄なんだ」
とおっしゃったんです。


どんな仕事にも通じるかもしれませんが、
特に周りからの引き立てが求められる
歌舞伎義太夫の世界では、
誰からも好かれる人間にならなければ、
本当によい仕事はできないと思うんです。

例えば、先ほどの織太夫師匠は
すごく厳しい方でしたけれども、
ご家族がびっくりするほど私のことを
好いてくださっていたから、
何でも親身になって教えてくださったわけですね。

「こいつは気に入らない」と思われてしまえば、
本来、教えてもらえることも、
教えてもらえなくなってしまう。


「芸は人なり」という言葉もありますが、
本当にそうで、最後はその人の人柄、
人間性なんですね。


──ああ、最後は人柄、人間性。


それに関してこの頃思いますのは、
なるべく愉快に暮らしたいということなんです。

もちろん嫌なこともありますけれども、
それでもなるべくニコニコして、
心持ちを前向き、愉快に保っていく。

因果応報ではないですが、
自分が愉快でないと周りも愉快にならないし、
逆に自分も愉快にしてもらえないと思います。

いつもむすっとした顔つきをしていれば、
それがいつしか凝り固まって人相になり、
運命にまでなってしまうような気がするんです。


──ところで、歌舞伎義太夫の世界には
  ここからは独り立ち、
  一人前という基準はあるのですか。


私共の世界は、
「はい、あなたはこれから独り立ちですよ」
っていう明確な基準はないんです。

皆、個人事業主のようなもので、私も研修後、
師匠方にご指導いただきながら、舞台に出ていました。

ただ、ああ、なるほどなと思ったのは、
あるお寿司屋さんの大将が、

「あたしたち寿司職人は、
 どんな仕事でも心からやりたいと
 思って取り組めるように
 なった時が一人前なんですよ」

っておっしゃっていたことです。

つまり、掃除や雑用を嫌々やっているようでは
まだまだ半人前、嬉々として自分から
やれるようにならないとだめなんだと。

寿司屋の大将は、本当にいい言葉を教えてくれました。

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

【期間限定】雑誌PDFファイルをプレゼントします


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1073654&c=3304&d=ed84

 

こんにちは、バラ十字会日本本部の本庄です。

やっと少しだけ涼しくなってきました。いかがお過ごしでしょうか

秋といえば仲秋の名月ですが今月の満月は30日だそうです。月末の慌ただしい時期ですが、晴れると良いですね。



来週の金曜日は、今年の秋分の日にあたります。

二分二至(春分、秋分、夏至、冬至)を記念することは、古くから、ヨーロッパの神秘学派の伝統になっており、当会にもその慣習が伝わっています。



2023年の秋分を記念して、このメルマガをご愛読くださっている皆さんに、雑誌『バラのこころ』のPDFファイルをプレゼントさせていただきます。


『バラのこころ』は、神秘哲学、科学、芸術をテーマにバラ十字会AMORCの日本本部が1981年より年に4回発行している雑誌です。



お読みになりたい方は、9月30日(金曜日)の15時までにダウンロードしてください。

(バラ十字会日本本部AMORCは、この雑誌の著作権を放棄しておりません。無断でこの雑誌を販売すること、無断で不特定多数に再配布することを禁止します。ご友人に紹介なさる場合は、この電子メール全体を転送してください。)



掲載されている記事は次の通りです(すでにお読みになっている方も、カラーの写真と挿絵をお楽しみください)。

* * *

◆ 宇宙のクウィンテセンスを求めて-中世とルネッサンスの錬金術師はどのように瞑想したか(後編)

「哲学者のアゾート」は、錬金術師ヴァシリウス・ヴァレンティヌスが描いたとされる瞑想のための象徴画です。

描かれたのは1400年代の初頭ですが、その後200年間はキリスト教会の目から隠され、錬金術師たちの間でひそかに共有されていました。

「哲学者のアゾート」を用いた瞑想の方法が解説され、当時の錬金術師たちが行っていた瞑想を体験することができます。


◆ 太陽神ラーの涙と神聖なミツバチ

ミツバチには、航海者、植物学者、エンジニアとしての能力があり、勤勉な労働によって、複雑な巣の社会を支えていることが知られています。その驚異的な生態が詳しく紹介されます。

ミツバチは旧石器時代からずっと人間の生活に密接に関わっていました。古代エジプトにも古代ローマにも、ミツバチに関する興味深い記録と逸話が残されていますので、ご紹介いたします。


◆ 問題を解決する方法

30年以上、バラ十字会米国本部で公認インストラクターを務めてきた筆者が、その豊富な経験をもとに、問題を解決する際に留意するべきポイントについて解説します。

試行錯誤、図表を用いる方法、直感的な洞察を用いる方法、問題の全体を潜在意識に向けて解き放つ方法が取り上げられます。


◆ 神の幼稚園-親愛なる、神の幼稚園の遊び仲間たちへ

「人生をそんなに深刻に考えないでください。」という言葉から、この詩は始まります。

作者は、進取の気性に富む哲学者であり、1895年にニューヨーク州のイースト・オーロラで始まったロイクロフト芸術・工芸運動の有力なリーダーでした。

人生についての、肩ひじの張らない、彼の不思議なアドバイスをお楽しみください。


◆ 笑いについて

当会のギリシャの代表の書いた文章です。

6歳以下の子どもは1日に400回笑うと言われています。しかし残念ながら大人になると、笑う回数は1日に17回と劇的に減るそうです。

人生の困難にどう立ち向かうかは、健康に大きく影響する重要なことがらであり、そのとき笑いは助けとして、大いに役立ちます。


◆ バラ十字古代エジプト博物館のコレクションから -取締隊長のレリーフ

新王国第18王朝期の遺物です。港の取り締まり隊長が、当時の人々から深く愛されていたことが分かります。


* * *

下記がダウンロード先ですので、手に入れてお楽しみください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1073655&c=3304&d=ed84


9月30日(金曜日)の15時に消去しますので、お読みになりたい方は、それまでにダウンロードしてください。



スタッフ一同、読みやすさに細心の注意を払って翻訳を行なっています。

お楽しみいただければ幸いです。


また、よろしくお付き合いください(^^)/~



この雑誌の他のバックナンバーは、下記でご購入することができます。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1073656&c=3304&d=ed84



◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

■編集後記

アサガオがやっと咲きました

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1073657&c=3304&d=ed84

◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇



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日の出&母が無事に入院とショートから帰って来ました。

2023年09月14日 20時51分40秒 | 自然

 昨夜も夜更かしをしましたので、朝、ゆっくり寝たかったのですが、5時に目が覚めました。

カーテンを開けて廻っていますとあたりはまだ暗かったのですが、東の空がオレンジ色に染まり始めていました。

速攻で、着替えて川に日の出を見に行きました。

きっと素敵な朝焼けが見られるに違いない

 

夜明け前のマジックアワーは過ぎてしまっていましたが、日の出前の紅色に染まった空は満喫することが出来ました。

紅に染まった空が川に映った美しさと言ったら~

ウユニ湖までは行けなくても、この美しい鏡

 

 

 

 

まるでオーロラみたい。

 

 

 

明け行く空を楽しみました。

 

やっと日の出。

 

 

今日は雲が多く、真っ赤な真ん丸な太陽を見ることは出来ませんでしたが、

 

それでも大満足。

潮風が心地よかったです。

 

太陽が出来ると暑くなってきました。

太陽の熱ってすごーい

 

 

 

空の雲も面白くって。

 

 

ここは住吉神社。

いつも地域住民の私達を守って下さっている感謝のお参りをしました。

 

 

小さな神社も4つあります。

この木の根はガウディがインスピレーションを受けたに違いない形だといつも思います。

 

 

太陽が昇ったので家路へ。

 

ここまではカメラを忘れましたので、スマホで撮影。

新しくなったばかりのGoogleピクセル7a。

写真が綺麗と言われていました。

しかもProよりも。

 

 

 帰って、いつものように朝顔を撮りました。

 

 

そして、バラも。

 

 

ジャスミンが本当に再び、三度 咲きました。

 

 

 

 お味噌汁を飲んで、今日の果物の準備をしました。

普段と変わり映えしませんが

今日は昨日頂いたシャインマスカットが加わりました。

Rちゃんにもらったマスカットもあります。

その後は整体後、ちょっとお昼寝。

 

 

 

 3時過ぎ、母が元気にショートから帰ってきました。

今回はややこしい。

9月10日(日)にショートに行きましたが、発熱の為、急きょ、医療に切り替えて入院。

昨日までが医療で、今日はショート。

最初、コロナと誤嚥性肺炎を疑われたようで、絶食で点滴になったようです。

でも、結局はコロナでも誤嚥性肺炎でもなく抗生剤を使うことはなかったと昨日ドクターが言われていました。

何らかの炎症反応は多少あったようですが、自力で治ったそうです

今後、水分を飲める時には飲ませること。

今、食事以外で調子がいい時は1000ccくらい。

調子が悪い時には誤嚥にも繋がるので無理はしないようにとのことで、「全くもってきわどく難しい」とドクター。

帰ってから、牛乳が圧倒的に多いカフェオーレ250cc。

ベッドでTVを観ていました。

その後、5時過ぎにヘルパーさんが来て下さいました。

今夜は山菜と栗のおこわ(もち米を少しだけ入れました)と

 

こちらはRちゃんの作ってくれた揚げ春巻き。

あとはヨーグルトを食べ、眠かったっようで、しばらくして自分で車椅子を動かしてベッドに戻ろうとし始ました。

お食事もほとんど介助なし。

最後に21時のお薬が残っていますのでかわいそうですが起こさないといけません。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0914

 

何のために仕事をするのか

 

人間は「何のために」が明確にならなければ、
その仕事に興味を持って
主体的に取り組むことはできません
━━━━━━━━━━━━━━
石田昭夫(日本産業推進機構副会長)
○月刊『致知』2023年10月号
特集「出逢いの人間学」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●対談「我が心の師、稲盛和夫が教えてくれたこと」
記事の内容はこちらから

京セラやKDDIを一代で
世界的企業に育て上げたのみならず、
不可能といわれた日本航空の再建を
3年弱で成し遂げた稀代の名経営者、稲盛和夫氏。
それぞれ50年と30年、
稲盛氏の薫陶を受けてきた石田昭夫氏と大田嘉仁氏に、
実体験から掴んだ稲盛哲学の神髄、
人生・仕事を発展させる極意を
語り合っていただきました。

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ドクターとの話&今日もいろいろといい日でした(^^)/

2023年09月13日 21時48分00秒 | 介護

 日中も家の中ではエアコンを使わなくてもよくなってきましたが、相変わらず外は暑いです。

でも、朝夕は確実に日々涼しくなってきました。

 

 

 朝のお散歩へ

朝の空はこんな感じでした。

 

雲が多くて、雨雲レーダーで午前中に何回か「雨が降ります」と出ましたが、全く降りませんでした。

教会のお花

 

 

 

 

 今日はこの変わった紫の朝顔が三輪、咲きました。

 

 

 

 

 今朝の果物

 

 

 

 昨夜、8月末までお隣に住んでいた奥さんからラインが来て、「朝、会いませんか

そこで、11時は雨が降るとなっていましたので、窓を閉めて行った方がいいかなと思いましたが、あっという間にこの青空。

 

コメダでモーニングを食べました。

キャンペーンをしているようで、この10日間は2杯目のコーヒーサービス。

2人共、カフェオーレ。

子供達を送り出した後よくご主人と来るそうです。

このシャインマスカットを頂きました

母のことを聞かれて、話す時に思わず「娘は・・・」と言ってしまいました

母が私を「お母さんのよう」と言いますので、いつの間にか娘になった

奥さん、大爆笑

やはりご近所ということで、共通の話題もたくさんあり楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

又、お母さんの認知が始まったらしく「デイに行った方がいい」と聞かれました。

まだ介護認定を受けていなかったので、一連のことを説明しました。

これからもこうして度々会う約束をしました。

その後、彼女は整体に行きました。

「紹介者がいますか」と聞かれて私の名前を出したら、初診料を無料にしてくれたと言っていました

帰りの公園から見た空

 

 

 午後からは主に2時間半ほど夏服の断捨離。

まだ着られそうなものは同じ趣味の双子のAちゃんに尋ねると「いりま~す」

着てもらえると私も嬉しいです

その他、くたびれた衣服は思い切って捨てました。

タンスの中身は70%がいいそうです。

何も掛かっていないハンガーなどもありましたので、かなりすっきりしました。

衣服が取り出しやすいです。

最近、又、何人かの方に勝手口の部屋を褒められました

「おしゃれ」「すてき」「ブティック」みたいだそうです

今日、久し振りに「整理整頓のつねさん」が来て下さったのですが、「又一段とすっきりと綺麗になった」と言って貰って嬉しかったです

椅子の配置なども変えましたし、かなり変わったかもしれません。

これは「整理整頓のつねさん」の富士登山のお土産。

 

 

 それから、4時半過ぎに家を出て病院へ。

まず、母に会いに行きました。

顔色もよく元気そうでした。

お部屋にいると、看護師さんと続いてドクターがいらっしゃいました。

母が「お薬が欲しいと言っても全然来てくれない」と訴えていました

ドクターも「ごめんね~」と苦笑。

そして、別室でお話をしました。

今回、炎症反応は少しあったそうですが、母は自力で治したようです

(原因は不明)

今後もこういうことは起こるだろうと言われ、「むしろ何も起こらない方が奇跡だから、その都度、考えて行きましょう」と言われました。

その中には自宅での点滴なども含まれるようです。

ドクターは母とはもっと早くお別れをするだろうと思われていたようです。

「文句が出ている時は絶好調だね」

確かに・・・

アップダウンが激しいです。

 

 水曜日ですので、お花の日

結局、母は今日までが医療で、明日がショートだそうです。

今日はお風呂に入れて頂いていました。

そして、ショートに替えて、リハを受け、3時に家に送って下さることになりました。

 病院のショート担当者の方から土曜日から水曜日のショートはどうですかと聞かれました。

日曜日に運転手さんがいないので介護タクシーで送らないといけないから気を遣って下さったようです。

これについては、ヘルパーさんや別のショートや訪問看護にも関連してきますし、ケアマネさんもプラン変更をしないといけなくなりますので、又考えていくことになりましたが、今、気になることとして、もう暮れまでのショートを押さえないといけません。

今年は日曜日が12月31日、月曜日が元旦だそうです。

こんな時にショートに行かせるのはかわいそうだと思い、ケアマネさんに変更か、ヘルパーさんが来て頂けるかなどお聞きしてみましたが、自費になるとのこと。

それよりも、もう時代も変わってきたし、我が家では29日が大晦日で、30日が元旦と考え、ショート先でもお祝い膳が出るし、娘さんも行かれて一緒にお祝いをされたら如何ですかと言われました。

今まで運よく、大晦日やお正月にかからないで来ましたが、今回はしっかりかかります。

年末年始は病院もお休みなので、どちらのショートにするかも問題です。

いざという時に病院のショートを使っていた方が安心ですが、この期間、送迎もないですし、リハもないので、どちらが楽しいかと言えば、病院ではない方でしょうし・・・

悩ましいところです。

もうこの時期には娘一家は日本に居ませんから帰ってくることはありません。

息子一家は日にちをずらせて帰ってきますので、私もひとりだけのお正月をついに迎えることになりそうです。

 

 

 

 夕方近くRちゃんからメールが来て「お母さん、夕食は食べないで下さいね」

病院をあとにして、スーパーで買い物をして家に帰るとベトナム料理が届きました

中国人のお友達が来たので、私も呼んで一緒に食べたかったようですが、「今日はお母さん、忙しかったでしょ。だから、持ってきた」

 

普段は夕食は食べませんが、もちろん美味しく頂きました~

ケーキは手作りではないそうですが、日本のケーキの味とは違いました。

でも、美味しかった

私はつくづく幸せ者だと思います。

先日Rちゃんが買ってくれたのお薬カッター、要らないと思っていましたが、次の日から重宝しています。

以前のお薬が粉の状態ではなく残っています。

 

 

 

 

 母も元気になり、今日も朝からハッピーな一日でした。

今日も感謝

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0913

 

童謡・唱歌に詰まった知恵

 

童謡や唱歌には、
日本人が持つべき生き方の
核となるものを涵養し、
豊かな人生、よりよき社会を実現する
知恵がたくさん詰まっている。
━━━━━━━━━━━━━━
海沼実(日本童謡学会理事長)
○月刊『致知』2023年10月号
連載「意見判断」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●「童謡と唱歌が日本の明るい未来を拓く」
記事の内容はこちらから

現代の日本では、
耳を疑うような凄惨で悲惨な事件や、
行政や企業による信じられない不正が、
毎日のように報道されています。
また、若い世代の自殺も増えていく一方です。
かつて日本人が当たり前に持っていた
美徳や感性はどんどん失われているように
思えてなりません。

そのような中で、
童謡や唱歌が本来持っていた価値や可能性を
いま一度見直し、
現代社会で活用していくことは
非常に意義のあることだと思います。
童謡や唱歌には、
私たち日本人が持つべき
生き方の核となるものを涵養し、
豊かな人生、よりよき社会を実現する
知恵がたくさん詰まっているからです。
(本文より)

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新しいスマホ&面会へ

2023年09月12日 21時32分40秒 | 介護

 朝の涼しさがと~っても気持ちがいい今日この頃。

が、今朝は昨夜夜更かしをしましたので、起きませんでした

ちょっともったいないですね。

あの早朝の清浄な空気感を味わわないなんて

 

 

 

 今朝の果物

朝一はスマホを見ることが出来たのですが、お食事後あたりから、フラッシュし始めて、電源をオフにしようとしても出来なくなりました。

これはもうまずいと思い、ネットからソフトバンクに予約をしました。

11時45分からが一番早かったのでそこを予約しました。

その前に母のところに面会に行ってから・・・と思っていましたが、あれこれしていたら時間がなくなりました。

それでも、面会時間は15分ですし、30分間はあったのですが何だか気忙しくて、ソフトバンクが終わってから行くことにしました。

 

 

 

 今朝の朝顔

やっとそれらしい朝顔が咲いた気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ソフトバンクへ行こうと思って外に出るとびっくりするくらい大きな入道雲がモクモク。

しかも真っ白

ちょっと遠回りして写真を撮ってから行きました。

 

 

 

 

 スマホはやはり壊れていました。

修理に出す方法もありましたが、最新のピクセル7aが1円。

しかも、スマートウオッチも1円。

今回こそはiPhoneにしようと思ったりしていましたが、お値段に負けてGoogleピクセル続行。

11時半から行き、データ移行が終わった時すでに15時20分。

長くかかりました。

データ移行の1時間は外に出てもいいと言われましたが、本を持って行っていましたのでそのままそこで待たせて頂くことにしました。

 

 

 

 そして、帰りに面会へ。

ちょうどエレベーターの下にいる時、病棟から電話がありました

明日の5時にドクターからお話があるとのことでした。

「でも、カルテを見ると検査結果に異常はなかったと書かれていますので大丈夫ですよ」

今日も微熱があった為、血液検査とCTを撮ったようですが、昔の肺炎の影のみで誤嚥性肺炎にはなっていなかったようでした。

もう本当~にほっとしました。

「よくなったら医療入院から又、ショートに戻します」と看護師さんが以前言われていましたが、明日以降になりそうです。

母は「脱水症と言われた」と言っていました。

そして、「もう退院してもいいと言われた」としきりに言いましたが、「明日の5時にドクターからお話があるから」と説明しました。

そのまま医療入院を続けた場合、木曜日に連れて帰るのは私になります。

病院から出る時は母を車に乗せて頂けるのでOKですが、降ろす時のことを考えると5時にヘルパーさんの時間に合わせて帰ることになります。

ショートに切り替えた場合は2時に送って下さいます。

どうなるのかなと思い、看護師さんに伺うと「ショート担当者に聞いておきます」と言われました。

母はいまいち活力に欠けていましたが、木曜日には帰れますので落ち着いて「バイバイ」が出来ました。

 

 

 

 家に帰ったらもうほぼほぼ一日が終わった感じ。

スマホの設定などをしたり、水遣りをして、3日続けてお婿ちゃんと話し、そして、ブログに向かいました。

お婿ちゃんとはWhatsAppを使っていますが、消えてしまいました。

「じゃあ、パパ友とだけしているラインにしようか」とお婿ちゃん

なるほど

パパ友というのもあるんだと納得しました。

お婿ちゃんとはもうなかなか電話が切れません。

「じゃあ、またね」と言っても、何度でも「I love you. I miss you」が繰り返されますので

先日は自分だけ、ママと日本に残るとか言っていました。

絶対にありえませんが~

こうして、今日も無事に終わりました。

感謝

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0912


忍びざるの心

 

人には皆『忍びざる心』、
要するに他人の不幸や命の危機を平気で見ている、
あるいは見て見ぬふりをすることには
耐えられない心がある。
━━━━━━━━━━━━━━
孟子(中国戦国時代の儒家)
○月刊『致知』2023年10月号
連載「四書五経の名言に学ぶ」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●東洋思想研究家・田口佳史氏による
好評連載の魅力はこちらから

映画会社に勤めていた20代の頃、
とある事故により瀕死の重傷を負うも、
病床で『老子』の教えに救われ、
以来古典を愛読し続けてきた田口佳史氏。
これまでに、東洋思想とリーダーシップを
約2,000社以上の経営幹部に平易に説き明かし、
メンターとして多くの人に仰がれています。

『致知』ではそんな田口氏に、
東洋古典の中核をなす九つの経典「四書五経」より、
心に刻みたい名言を抜き出して
毎月解説いただいています。
2,000年以上の時の洗礼を経た珠玉の言葉を通じて、
人間の芯を養いたいものです。

●栗山英樹氏がWBCの舞台裏を紹介。
『致知』45周年記念号「出逢いの人間学」
注目のラインナップはこちら

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」


≪何か新しいことに、挑戦していますか?【最新号のご案内】≫

 

月刊『致知』でお馴染みの横田南嶺さんは、
45歳にして臨済宗円覚寺派の管長に
就任されたわけですが、当時は、
人前で話す機会もなく、講演も苦手だったそうです。

変わるきっかけとなったのは、管長就任時のこと。

新しい形の修行として、
自分の苦手分野にも挑戦しようとされたのです。

本日は、WBC世界一をチームにもたらした
栗山英樹さんとのご対談の中から、
「挑戦の歩み」についてご紹介します。

 

取材の様子はこちら
───────────────────

【栗山】
僕は父親が少年野球チームの監督をやっていて、
兄が先に野球を始めていた影響で、
小学校2年生の時にはチームの
ユニフォームを着ていました。

すぐに不貞腐(ふてくさ)れるタイプだったので、
父親が「野球をやって我慢を覚えなさい」と。

それで野球に夢中になり、僕も10歳の頃から
将来はプロ野球選手になりたかったですけど、
すべて野球のために、目標から逆算して
生活できたのかというと、誘惑に
引っ張られることもたくさんありました。

管長にはそういう経験はなかったんですか?


【横田】
小学生の頃、親に言われてやったのが剣道でした。

中学まで続けて県の代表くらいになりましたけど、
これが禅にも通じるんです。

なおのこと禅に魅力を感じて
剣道にも打ち込んでいました。

それから中学や高校時代は授業を受ける際、
椅子に普通に座っても役に立たない。

長時間足を組んでも痺れないように
慣らさなければいけませんから、
椅子の上では正座をするか坐禅を組むか、
どちらかを必ずしていました。


【栗山】
いやぁ、突き抜ける方の感覚はやっぱりすごいですね。

誰かにやれって言われたわけではなく、自分で決めている。


【横田】
はい、そうです。


【栗山】
これは野球選手みんなに聞かせたいです。


【横田】
でも、45歳で管長になるまでは、
全く誰にも評価されませんでした。

ただひたすら静かなところで坐禅をして、
人前で話をする機会もありませんし、
だいたい人と話すことが苦手でした。


【栗山】
そうなんですか。なかなか想像がつきません。


(中略)


【横田】
私の感覚としては、いまも修行が
ずっと続いていると思っているんです。

若い時は坐禅をすることに関しては、
もう誰にも負けないくらいやり尽くしたと、
こう自負しています。

管長になってからは新しい形の修行として、
自分の苦手な分野でも働いていかなければ意味がない。

それで、嫌で仕方なかった講演を
引き受けるようになったんです。

致知出版社とのご縁も今年ちょうど10年です。


取材や講演など致知出版社の仕事も多く、
半ば社員化していますけど(笑)。


この頃は、苦手だった講演も慣れてきたものですから、
次の苦手なことに挑戦しないと
申し訳ないなという気持ちになっています。

そうすると、
何か新しい仕事が与えられるんじゃないかと。

とにかくずっと
修行をしていくということは全然変わりません。

 

───────────────────

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母、微熱に&朝夕、2回虹を見ました。

2023年09月11日 21時25分00秒 | 介護

 昨夜23時頃から土砂降りの雨が降りました。

その後、寝てしまったのでいつまで降り続けたのかわかりませんが、朝、青空でしたので、窓を開けて廻っていると、虹が出ていました。

残念ながら電柱の隙間からやっと見えるとおう感じで、虹の部分だけカットするとこんな感じになりました。

 

 

 

スマホで電線を消しても白く線が残るのですね。

 

朝のお散歩へ

段々と曇ってきました。

 

久々にポプラちゃん

 

教会の十字架周辺に朝の光が射し込んでいました。

 

椿の葉っぱの雨粒が朝の光に照らされてキラキラと綺麗なのですが、私のコンデジでそれを撮ることが出来ないのが残念

 

 

 

雲は段々と垂れ込めてきました。

 

今朝も朝顔がたくさん咲いてくれました

 

 

 

そして、バラも。

 

 

 

ジャスミンの蕾はまだ固いです。

昨日、パン屋さんで買ったマカロン。

 

 

 

 今朝の果物

昨日から初物の梨が加わりました。

今日は月曜日ですので、整体後ちょうど10時頃になりますので、面会に行きたかったのですが、病院からPCR検査の陰性の電話がなく、面会に行っても会えないので諦めました。

 

 

 友人が時計を修理に出すと前から言っていて、ランチを兼ねて会うことにしました。

家で悶々としていてもよくないので、お出掛け。

まず、彼女の希望でパスタ店へ行きました。

 

彼女は待望のウニのパスタ。

私は桃と生ハム等のパスタ。

太りそう~とお互いに言いながら美味しく完食

 

その後、時計修理の為にいつもの「ジュエリーショップへ。

このお花、生のお花です。

 

お花の名前を忘れましたが、白色は岡山では初だそうです。

どれもドライフラワーみたいですが、生のお花でした。

 

時計は彼女のお父さんの形見のローレックスをご主人が使っていたのですが壊れたので修理をすることに。

いつもの如く、ドリンクを頂きながら雑談。

 

昨日までの3日間、ブルガリフェアをしていたそうで、高価なブルガリの時計をたくさん見せて頂きました。

あとで、友人と合計したらいくらになるんだろうなんて話しましたが、優に1億は超えていました

本当に目の保養になりました~。

ここにいた時間は結構長かったです。

11時過ぎに彼女が私の家に来て、それから食べてですから13時頃

ここを出たのは16時過ぎ。

ついつい時計に見惚れていたわけではなく、今日は担当者さんの半生をお聞きしていました。

フェアが終わって、気分的にのんびりなさっていらしたのでしょう。

ここへお勤めされる経緯とか29歳で離婚なさったお話とか、今はご両親を四国から呼ばれてご一緒に住むようになったお話等など。

ご両親は80歳で、桃やブドウを出荷なさっていると言われましたのでびっくりでした

こうしてじっくりとのんびりと人のお話をお聞きするのって好きです

これは来店した方に差し上げたものだそうですが、私達も頂いちゃいました

ブルガリの袋の中身はチョコレート、何と1個1500円もするそうです

家に帰って又、窓を開けていると再び虹が~

 

慌てて外に出て撮ろうとした時にはもう消えかけていました。

ご近所の方々も見上げておられて「綺麗でしたが消えちゃったね~」などとしばし雑談。

 そして、家に入ってからは今日頂いたものの写真撮影

 

これが1個1500円もするおチョコ。

食べるのが勿体ない

でも、聞けば1個4500円のチョコもあるとか。

一体どんなチョコレートかと思いましたが、白トリュフや高級なバルサミコ酢を使ってあるとか。

 

こちらは友人から。

バラの香りのするお化粧品のサンプル

ワクワクしながら開けました。

  

  

 

 

そこへRちゃんから電話があり、「お母さん、どこですか。ブドウを持ってきたよ。」

初めの電話はまだジュエリーショップ。

今夜は夜勤なので、その前に持って来てくれました。

 

 

 

 そして、一日中待っていた電話がちょうど7時にありました。

今日は担当のドクターが一日外来でしたので、余程のことがない限りはこの時間かなと思っていました。

母のPCR検査は陰性。

お熱は37℃少々後は36℃台だそうで、様子を診ておられたようです。

さっき血液検査だけしましたと言われました。

そして、今夜の様子次第では明日、レントゲンかCTを撮るみたいです。

何ともなければショートと同じ木曜日帰宅だそうです。

水分摂取量についてかなり聞かれました。

計算してみて1000ccくらいでしょうか

今はかなりウォータリーな食事なので、それを加えるともっとかも。

あんなに食べていた母が、今日も食事をしていないそうです。

メイバランスだけしか飲まないので点滴をしたそうです。

もう1か所のショートでも割りに食べていましたし、家ではかなり食べていましたので、お熱のせい

それとも「病院は嫌いじゃ」とよく言いますので、ここのショートも気に入らないようではあるみたいです。

でも、リハの方に説得されて、納得してはいました。

今回も本当に助かりましたし。

やはり、ここのショートは月1回でもキープしていたいところですが、又、母が帰って来たら家族会議を開いて相談してみるつもりです。

 

 

 

 とにかく、今のところ大事に至らなくて本当に良かったです。

母は多分、私のことを考えて私が一生自分を責め続けるような死に方は選んでいないに違いないと今日、勝手にそう思いました。

もし今回、何かがあれば、いくら唾液でも誤嚥するとは言っても私の注意散漫で粉薬をよく混ぜなかったために咳き込んだ訳ですから。

これからはもっとよく注意しようと固く心に誓いました。

 

 

 

 

 皆様には大変ご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。

皆様のお陰で、何とか事なきを得ました。

明日、もうお熱が上がらないでこのまま元気になってくれますように。

私にもう1回、丁寧に母を世話する機会が与えられますようにと願っています。

今日は虹を2回も見ることが出来て、幸せなことがたくさん起こりました

今日も感謝

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0911

 

人は、どこからでもやり直せる

 

人は、どこからでもやり直せる。
昔の過ち、恨みや怒りといったマイナスの感情も。
世の中のことはすべて、
ひっくり返してみれば感謝に変わるんだね。
━━━━━━━━━━━━━━
栗原豊
(潮騒ジョブトレーニングセンター理事長)
○月刊『致知』2023年10月号
特集「出逢いの人間学」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●自身も薬物やアルコール依存症に
苦しんだ経験を持つ栗原豊氏。
上記の言葉は、依存症から抜け出し、
同じ苦しみと向き合う人たちの回復、
就労支援に尽力する栗原氏の実感です。
感動のインタビュー
「人はどこからでもやり直せる」の内容はこちら

 

●栗山監督の勝負の舞台裏も紹介。
最新号「出逢いの人間学」
注目のラインナップはこちら

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ショートから再び入院

2023年09月10日 22時00分20秒 | 介護

 朝から雨予報でしたが、結局一日雨が降りませんでした。

朝の空気は涼しくて本当に気持ちがいいです。

 

公園に行った時にはまだ薄暗かったですが、段々と明けてきました。

でも、マジックアワーは見逃しました。

 

 

スーパーブルームーンからいつの間にかこんなに月が欠けて見えました。

 

 

 

今日も朝顔がたくさん咲いてくれました。

 

 

 

 

そして、バラも。

昨日咲いていなくて紹介していない黄色のバラは「ダームエディスヘレン」

 

 

この白色は「新雪」です。

今朝の果物

今朝の母はとても元気でした。

久々に来て下さったヘルパーさんが「入院前よりも脚もしっかりしているし、お元気」とびっくりされていました。

私もこれで、やっとほっと出来るかなと思いました。

朝食も、レーズンバターロールを3個分、カフェオーレと混ぜて食べました。

大体ミキサーにかけるとスープカップ1杯くらいです。

それからフレッシュフルーツジュース1杯とクリミール(メイバランスの別メーカーのもの)を1本。

しかも、自分で食べました

 

 

 

 

 でも、昨日、夕方のお薬の時に、ゼリーと混ざっていなくて、母は少し咳き込みました。

それが私は気になっていました。

夜中も2回咳をしていました。

その他にも私が寝入っている時にしたかもしれません。

私は窓を開けていて寒くて途中で扇風機を消したのですが、母の部屋の扇風機は少し遠くで回していましたので大丈夫かなと思いましたので、そのままにしていました。

 母はヘルパーさんが来られる7時まで熟睡。

私は誤嚥性肺炎が気になり、ヘルパーさんにお熱を尋ねると36℃でした。

その後、お食事。

今から考えたら、母は台所に座ってしばらく後「寒いからひざかけがいる」と言いました。

こういうことはよくあります。

半袖のワンピースでしたので、肩も寒いと言いました。

そして、食後、眠くなってYou Tubeで「青空体育」をかけていましたが、うつらうつら。

安定剤を念の為半錠飲んだのでそのせいかもしれません。

 9時半頃、タクシーが来て下さり、母は元気にショートに行きました。

「又、歩けるようになりたい」「又、以前のような食事を食べたい」という希望をリハの方からのアンケートに書いたので、ばんばろうと思っていたようです。

 その後、お洗濯を終えて、パン屋さんに行くことにしました。

 

 

 

 そして、帰ってしばしのんびりしていたところへ(12時20分頃)、看護師さんからお電話がありました。

何と母は発熱。

しかも、上がっていっているので、「身近にコロナの人がいますか」というお電話でした。

それと、今朝の体温。

それは介護ノートにも書きましので、「36℃でした」と答えると「ああ、そうだったですね」

「ちょっと様子を看てみますね」

「いずれにしても、これからコロナの検査や場合にっ寄ってはCTなどの検査をします」

コロナ

誤嚥性肺炎

日曜日はいつもよく体調を崩しますし、今日から母の訪問の医療スタッフのいるショートステイの2回目の利用でしたので、本当に良かったと思いました。

でも、もし誤嚥性肺炎なら、昨日のお薬の粉の飲ませ方に問題があったのではないかと、わたしのせいだと思うと泣けてきました。

もしかしたら 昨夜のお赤飯がもう少し 水分が多かった方が良かったかもしれないとか、あれこれ考えてしまいます。

ですから、ドクターが「看護師さんも介護士さんも何かがあったら悩むし 私も悩むから専属の人を入れた方がいい」と言われてたことを思い出しましたが、あとで考えてみるとそれも酷です。

頭では唾液でも誤嚥性肺炎になる可能性があることはわかります。

でも、もしかしたら食事かも・・・と思って、その方に直接は何も言わなくても、悶々と責める気持ちが湧いてくるかもしれません。

それなら責任を持って自分で介助した方がいいです。

が、今回は私に落ち度があったのではないかと思うので辛い。

 

 

 

 その後、しばらしくて抗原検査の結果が陰性だったと連絡がありました。

ただ、PCRの検査結果が明日になるし、「ショートから医療入院に変えますね」と言われました。

しばらくなす術もなく、考え込んでいましたが、入院なら4時まで面会出来ることを思い出しました。

そこで、書かないといけない書類もあるでしょうし、前回の余っているテープ止めのおむつがありますので、それも持って行くことにしました。

が、残念ながら、会うことは出来ませんでした。

コロナの可能性がまだゼロではないので、看護師さんも1人しか入室出来ないそうです。

水枕などによってお熱は37.6℃まで下がったとお聞きして少しほっとしました。

そして、持参のプリンとかを食べたそうです。

心配事の90%は起こらないと言いますし、もしかしたら、風邪かもしれない。

いずれにしてもマイナスのことを考えていてはよくないので、私は母の元気な姿をイメージしながら、お祈りを友人達にも頼みました。

 

 夕方、娘から電話がありました。

昨日、果物を送る時に住所を見ようと思って間違って電話をかけていました。

お婿ちゃんには今日の状況を伝えていたので、それでかと思いましたが違いました。

娘に状況を説明すると、食べ物ではなくまだ粉なら大丈夫とか、咳き込んだならもっと大丈夫とか、あの年で38℃以上の熱が出るなんてすごいとか、こういう状況を担当医が心配していたのだとか、何が原因で誤嚥性肺炎になるか本当にわからないとか、それだけ食べているなら上等じゃないとか、私なら気にしないわとか、何かがあっても寿命よとか、何だか私を励まそうとしてくれているのか、あれこれ言ってくれました。

あんまり慰めになったとも思えませんが、いずれ別れがくるにしても、こんな形であってほしくないです

 

 

 今日のトップ写真は「希望」の黄色のバラにします。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0910

 

いい本との出逢い、いい人との出逢い

 

いい本を読んで、いい人に
たくさん出逢ってきたから、
今日の私があると断言できます。
━━━━━━━━━━━━━━
中川李枝子(児童文学作家)
○月刊『致知』2023年10月号
特集「出逢いの人間学」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●「よき本、よき人との出逢いが
人生の扉をひらく」
児童文学作家のあまんきみこさんと
中川李枝子さんの対談の内容はこちらから
 
発売から60年が経つ大人気絵本『ぐりとぐら』、
童話『いやいやえん』などの作品を通じて
多くの子供たちの心に灯をともしてきた
児童文学作家の中川李枝子さん。
『致知』10月号では
『ちいちゃんのかげおくり』『白いぼうし』など
教科書に掲載される作品で知られる
あまんきみこさんと対談いただきました。

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重陽の節句

2023年09月09日 22時34分00秒 | 自然

 今日の最低気温は21.5℃でしたので心地よかったのですが、日中は33℃。

それでも、室内にいると一時期のような暑さを感じず、お昼過ぎまでエアコンなしでも大丈夫でした。

私一人ならそのままでも過ごしたかもしれませんが、母が暑かったらいけないと思い付けました。

 相変わらず足が痛いのですが、全く歩かないのもよくないかなと思い、涼しくなりましたし、今日も教会経由1周のみ歩きに行きました。

今の日の出時間は5時43分頃。

 

教会にシュウメイギクが咲いていました。

 

 

 

我が家のバラ

 

今日も朝顔がたくさん咲いてくれました。

 

 

 

 

 

「ラ・マリエ」「パパ・メイアン」

 

「シェヘラザード」「プリンセス・ドゥ・モナコ」

 

 

今朝も果物が美味しかった~

 

 

 旅サラダで「音楽とダンスで旅する世界」をしていて、最初に紹介されたのはウイーン。

母にマニキュアをしながら一緒に観ました。

 

街中に音楽が溢れていますね。

行きたい

ウイーンフィルのニューイヤーコンサートはバゲットリストに入っていますが・・・。

ブルガリアのダンス

ベラルーシのバレエ

 

南アフリカの少年合唱団

アメリカのジャズ発祥の地、ニューオリンズ

 

キューバのダンス

そして、最後はアルゼンチンのタンゴ

 

次回は是非、本場のアルゼンチンタンゴを見てみたいです。

(多分、少なくともあと1回は行くチャンスがありそうな気がしますが)

 

 

 

 9月はお誕生日の家族や友人がとても多いです。

孫に果物を送りに行きました。

ついでにパパにも。

パパは昨日電話をくれましたが、ひどい咳。

子供達から移ったようです。

お熱も結構出たみたいで、やはりコロナかな。

 

今日は菊の節句ですから、菊を買い、母の部屋の飾りました。

そして、お赤飯を炊きました。

 

 今日も13時半から看護師さんがおふたり来て下さいました。

これからは3人体制になるようです。

今までのお二人が土曜日にお休みの場合、もうひとりが来られます。

昨日は絶好調だった母も今日は不調でしたので、「1日でこんなに変わるのね」と新しい看護師さんが言われていました。

 昨日、リハの方が言われていたのですが、 今体調を崩してる方が多くて木曜日に ドクターが往診から帰って来られたのは6時頃。

そして、我が家の母だけが「元気だったわ」 と言われていたとか。

それを聞いて、「ということは金曜日は不調かなと思った」と言われていました。

 

 

 

 これはおやつの焼き芋を牛乳でペースト状にしたもの。

 
 
 昨日 Rちゃんが夕方来てくれた時に 「もっと太いストローがあるから買って来るから」と言ってたのですが、本当に今日 持ってきてくれました。
 
それと私が昨日までだったのですが、病院で出たお薬が粉になっていなかったので(ドクターは粉で出されてたらしいのですが)スプーンでお薬をつぶすのを見ていました。
 
そのお薬が最後でした。
 
そんなことととは知らないRちゃん。
 
お薬カッターも買って来てくれました。
 
仕事の行きが 帰りか ちょっと不明でしたが「 お母さん 玄関に出ててください」と言って 車で通る時に渡してくれました。
 
本当によく気が付くし、 優しい子です

 

 

 

重陽の節句の行事食

お赤飯、お味噌汁(お野菜がミキサーにかけても残ったので裏ごししました)、胡麻豆腐、帆立貝(大きなのが1個入っています)ときんぴらごぼう、れんこんの煮物、まぐろのペースト。

母は完食

でも、その後のお薬をゼリーにしっかり混ぜ込まなかったので咳き込んでしまって、食事時間1時間半とその半分の時間がかかってしまいました。

18時スタートの夕食でしたが、21時のお薬が目前。

少しずらして飲ませました。

ほぼ全介助ですが、たまに自分で口まで持って行ってあと少しが届かないとかもありました。

それを合図で私に知らせるのが、スプーンを持って「ふん(やって)」とゼスチャア。

何かかわいらしいと言おうか

最後のお薬の最後の数口は一人でゼリーを食べることが出来ました。

21時半終了。

その後、お茶とカフェオーレを飲みたいと言い出し、その後やっとベッドへ。

温かいタオルで顔と手をもう一回拭いて、クリームを付けて、やっと消灯。

今日はあまり寝ていないのに、こんな時間までお目目パッチリ。

さて、私も朝が早いので、そろそろ寝る準備をします。

 

 
 
 
 
 
 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0909

 

東急会長が伝える大切な「3つの疑問」

 

ぜひ意識してほしいのが
「何のために」「なぜ」「もし」
という3つの疑問
━━━━━━━━━━━━━━
野本弘文(東急会長)
○月刊『致知』2023年10月号
連載「二十代をどう生きるか」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●東急会長・野本弘文氏の二十代へのメッセージ
「自分の仕事をとことん深掘りし
様々な経験を積め」についてはこちらから

土地開発を手がける小さな事務所から
キャリアをスタートし、
現在は鉄道や不動産など、
様々な事業を展開する一大企業グループを
統括する立場に至った野本弘文氏。

本誌では「何のために」「なぜ」「もし」
という3つの疑問を持つことの
大切さについて詳しく述べられています。
誌面をご覧ください。

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誤解やら突然の雨やら

2023年09月08日 21時36分30秒 | 自然

 朝夕がとても涼しくなってきました。

母もよく食べてよく寝ていますので、「2階に上がって寝てもいい」と昨夜尋ねると「いけん」と即答。

「いけん」とは岡山弁で「ダメ」という意味です。

夕方から眠そうにしていましたので、今日も聞いてみましたが「うん」とは言わず。

仕方がないので、もう母がいる時は1階で寝ることにしました。

 

 

 今朝、母は5時半頃目を覚ましました。

口を開けて寝るので乾燥して喉が渇くようで、死にそうな形相。

ひとまずメイバランスを1本飲ませ、その後、フレッシュフルーツジュースを作りました。

 

昨日から使っているこの小さ目なミキサーはとっても優れものです。

カップが2つありますし、蓋も2つ。

そのいずれにもストローが挿せます。

 

その後、ゴミ捨てを兼ねて教会経由公園1周。

昨日ほどではないですが、涼しかったです。

 

それに青空に雲が表情豊か

あ~、もう幸せ~と思いながら歩きました

 

 

 

 

見飽きません

 

 

 

 今日も朝顔は24輪も咲きました

 

 

 

バラも増え始めました。

 

 

 

 

 

 今朝の果物

母と同じものです。

母はそれにレーズンバターロール2個とカフェオーレ。

「美味しい」と言って食べました。

その後、少し寝ていましたが、母の通帳の解約に銀行の方がいらしたのでそのまま起きていました。

おもしろいことに、ここの銀行さん。

母の生年月日を昭和14年としていました。

「こんなことってあるんですね」と若い行員さんがびっくり

大正と知って「銀行まで来ることが出来ないのも納得です」

11時からいらしたので、昼食を作る時間がなくなって、手抜き。

1時半には看護師さんがいらっしゃるのでそれまでに食べさせておかないと。

 

この料理をミキサーにかけるとこうなります。

コーンスープを2杯とカフェオーレも飲みました。

「どれも美味しいなぁ~」

・・・だそうです

 

 

 その後は看護師さんが今日もおふたり来られました。

早速、マッサージの時にロクシタンのラベンダーのボディミルクを使われていました。

良い香りが充満~

その後はリハ。

その後「おなかが空いた」と言いますので、ご飯を作ろうとしたところ又、パンがいいと言いました。

作りかけていたら、Rちゃんがやってきました。

と同時に薬局さんも。

その対応をしている間に、Rちゃんが作ってくれて食べさせてくれました。

コーヒーゼリーも半分食べ、お薬も終了。

助かりました~

何も言わなくても手際よく、でも、優しく。

流石です

Rちゃんが整体に行ったのと入れ替わりにヘルパーさんが来て下さり、眠くて堪らない母は終わってベッドに寝かせてもらったと同時に気持ちよく寝始めました。

でも、21時のお薬が残っていますので、起こさないといけませんでしたが。

 

 

 

 退院時に担当者会議があったのですが、ケアマネさんと病院サイドの認識が違っていて、ちょっとトラブル発生中です。

原因は1本のタッチアップを巡ってです。

ケアマネさんは、母はもう寝たきりでおむつもテープ止め、ポータブルトイレも使えないので、タッチアップは全部返し、その代わり、車椅子、スロープ、エアマットなどを用意するよに言われたのでそうしたと言われました。

(用意して下さいましたが、病院サイドはエアマットではないと言われています。)

病院サイドは「ADLを上げる為にもタッチアップは要ると言ったはず。」

タッチアップがなくてこの1週間困ったので、ケアマネさんにお願いしていたのですが、点数の計算の関係もあってか待ち状態でした。

ケアマネさんとしては認識が違うから、プラン変更になるので、又、担当者介護が必要と言われています。

「ポータブルを使ってはいけないはずなのに、初日からヘルパーさんが使われた」「おむつも入院前と同じパンツ式を使った」ことについて、私にも元気になってほしい気持ちはわかるけれども、やり過ぎではないかと言われました。

別のヘルパーさんが心配されていますよと。

病院サイドは「その時々の状況で、良くなっていくように変えていくのが当たり前」

結局、結論としては、ケアマネさんが病院に電話をされて、ショートの担当者が「今度のショートの時に再チェックをして見直します」と言われたそうです。

リハの方曰く「聞きましたよ~。でも、ケアマネさんって、退院後1度でも訪問されました

答えはNO.

元々ケアプランを持って1ヵ月に1度はいらっしゃいますが、母に会わないで帰られることがほとんど。

それ以外の時にいらっしゃるということはまずないです。

でも、面倒なのに一生懸命して下さっていますし、段々と関係性もよくなってきましたので、問題ないです。

それにしても、担当者会議にケアマネさん、看護師さん、私と少なくとも当事者の3人が出席していて、どうしてこんなことになったのと考えてみました。

ケアマネさんとしてはあの時と話が違うではないかということに尽きるようです。

病院ではずっとテープ止めおむつでしたから、私もそれが必要なのかと思い、退院前買いましたが、帰って来た母にそれは全然必要ありませんでした。

担当者会議でも言われたようにADLは下がっていなかったからです。

そして、ヘルパーさんもそれを感じて今までと同じ対応をして下さったわけですが、それがいけなかったようです

その上、タッチアップがないと困ると訪問看護師さんとリハの方が言われましたので、ケアマネさんとしては益々、それはおかしいではないかとなったのですね。

うん。

やっと納得。

でも、来週には問題が解決するでしょう。

 

 

 

 今日は天気予報では雨が降るとは言っていませんでした。

ですから、雨雲レーダーも見ていなかったのですが、お昼過ぎに急に土砂降りの雨。

そして、止んで青空が出ていましたので、窓を開けていたら、再び、土砂降りの雨が~。

面白いことに、同じ区内でも友人宅周辺では全く降らなかったようで、「今、水遣りしてしてるわ」と言っていました。

まさに、馬の背を分けた雨だったようです。

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0908

 

現代の養生訓

 

老化と死とをそれとして認め、
受け容れた上で、
楽しく抵抗しながら
自分なりの養生を果たしていき
生と死の統合を目指す
━━━━━━━━━━━━━━
帯津良一(帯津三敬病院名誉院長)
○月刊『致知』2023年10月号
新連載「現代の養生訓」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●体・心・命が一体となった人間まるごとを
対象としたホリスティック医学。
長年、がん治療の現場で
ホリスティック医学を実践してきた第一人者・
帯津良一氏の新連載がスタートしました。
最新号の案内はこちらから

がん治療の現場で働く者にとっては、
がんは体だけの病気ではなく、
心にも命にも深くかかわった病気である、
という認識がありますから、
米国から入って来たホリスティック医学に
すぐなびいて、1987年に
日本ホリスティック医学協会を立ち上げたことは、
ごく自然の流れなのです。

すわ! ホリスティック医学で! と思ってみたものの、
まだ一定の方法論というものはありませんでした。
しかし、患者さんは待ってはくれません。
そこで私の場合は……

※続きは誌面でお読みください!

●最新号「出逢いの人間学」
注目のラインナップはこちら

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」

 

≪一風堂・河原茂美の言葉にしびれた!≫

 

世界26か国、累計観客動員数1,000万人に迫る
和太鼓エンターテインメント集団「DRUM TAO」。

その圧倒的なパフォーマンスと演出は、
結成30年を経て、いまなお躍進はとまりません。

かつては活動資金にも四苦八苦していた
時期もあったようですが、
今日の活況を呼び寄せたのは出逢いの賜物でした。

本日はそんな出逢いの中から、
代表を務める藤高郁夫さんと、
ラーメン一風堂創業者、河原茂美さんとの
男気溢れる場面をご紹介します。

 

取材の様子はこちら
───────────────────


(ラーメン一風堂創業者の)河原成美さんと
初めて会ったのは2009年。

町長から相談があると言われて、
聞くと「TAO(タオ)の里」という
我われの拠点施設の隣に、
52万平米の広大な土地があって、
そこを商社に売却したら3,000頭の
養豚場をつくるという話になった。

養豚場ができるとこの美しい高原の
イメージが悪くなるので、藤高さん買ってくれないかと。

金額的には問題なかったものの、
農地のためイベント施設を建てることができない。

それで「買えない」となったんですけど、
その時にふと思い出したんです。

そういえば、一風堂のオーナーが農業をやるために
土地を探しているって新聞の記事に書いてあったなと。


──閃きを得たのですね。


面識はありませんでしたが、
連絡を取ると現地に来てくれることになったんです。

そこで彼のためだけに特別ライブを15分、
皆が全力で披露しました。

すると、彼は感動のあまり大泣きしてね。

その後、名刺交換をして、土地を見てもらい用件を伝えたら、
「分かった、買う」と即決したんです。

さらに、

「俺がTAO一風堂という店をつくるから、
 そこの売り上げを活動費に充ててくれ」

と言われて、「ええー!?」と。

最初は顧問税理士の先生と

「これは乗っ取りじゃないですか」
「こんなおいしい話ないですよね」

なんて警戒していましたけど(笑)。


そうしたら本当に福岡天神店をつくって、
東京銀座やシンガポールにも出店したんです。

それがきっかけでシンガポールの
プロモーターさんの目に留まり、
毎年公演をやってくれているんですけど、
シンガポールではとにかく大人気で、
3日間で1億円を軽く超えるような売り上げになるんです。


ある時、僕が「河原さん、
どういう恩返しをしたらいいですか」って聞いたら、
「いや、違うんだ。一風堂はこれから世界に進出していきたい。
おまえらは俺たちの心の支えになってくれたらいい」と。


──痺(しび)れる言葉です。

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

【努力について】(フランス代表のブログから)


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1072244&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、話題に関連する美しい写真等が掲載されていますので、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお楽しみください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1072245&c=3304&d=ed84

━…………………━


数日前にある友人から教えてもらったのですが、日の出の前に金星が驚くほど明るく輝いているそうです。

調べたところ9月19日に最も明るくなるそうです。

今日の東京板橋は朝から雨ですが、台風が通り過ぎたら、早起きして見てみようかと思っています。


いかがお過ごしでしょうか。



当会のフランス本部の代表が先週、自身のブログに「努力」に関する記事を書いていますので、その翻訳をご紹介します。

▽ ▽ ▽

記事:「努力について」

◆ 「努力をしてみる」ということが見られなくなった

「努力をしてみるということが見られなくなった」と語られるのを、よく耳にするようになりました。


実際に、小学校から高校までの学校の先生の大部分が、生徒に注意力、集中力、忍耐力が欠けていることを残念に思っています。

また企業では、従業員が数日働いた後に、給与が適正であっても仕事に飽きたという理由で退職するのを見て、多くの雇用主が嘆いています。


日々の暮らしの中で他の人たちのために役立とうとする人が、あらゆる年代で少なくなっていることに、私も個人的に気づいています

そのような行ないは、まるでそのために同意しがたい努力が必要であると思われているかのようです。


一般的に言えば、楽をするということが、多くの人の行動を支配する原則になっているようです。


◆ 3つの要因の組み合わせ

「努力をしてみる」ということが、まったくなくなってしまったのではないとしても、少なくとも、もはやあまり重要だと見なされなくなったことは、どのように説明されるでしょうか。


一般的に言えば、それは3つの要因によると私は考えています。


第1に、勇気ということが人間の重要な美徳であると、学校でも家庭でも以前は教えられ、勇気という美徳を心に刻み込むことがかつては教育の一部であったのに、今はそうではなくなったということです。


第2の要因は、産業技術が発達したため、多くの仕事で以前は必要とされていた努力が、もはや必要ではなくなったということです。

そのため、「楽をする」ということが、社会的に正しいとされる基準に“組み入れ”られたようです。


第3に、自由に用いることのできる余暇の時間を多くの人が持つようになり、適切な言葉が思い浮かばないのですが、言ってしまえば、ある種の「やる気のなさ」がはびこる傾向が生じたということです。


◆ 努力の価値

では、私たちは、産業技術の発達や、余暇の時間を手放すべきなのでしょうか。

もちろん違います。


しかし私は、「努力をしてみること」や、より広く言えば「努力に価値を認めること」が、人と人との結びつきや社会の進歩の役立つと考える人間のひとりです。


テレビの前でザッピング(訳注)をして何時間も過ごしたり、ネットサーフィンをしたり、スマートフォンでチャットしたりする誘惑が大きいことは事実です。


しかし、真に有益なことは何なのでしょうか。私たちの知性と心の内面は、それらに満足しているのでしょうか。これほど確実に「いいえ」と答えられる質問は他にはないのではないでしょうか。


付け加えるならば、ザッピング、ネットサーフィン、スマートフォンの使用を過度に行うことが、ここ数年世界中で注目されているIQ(知能指数)の低下の原因だと、一部の社会学者は考えています。

確かなことは、それらが心理的バランスの崩れの要因のひとつであることです。


訳注:ザッピング(zapping):ビデオを早送りにしたり、次々に番組を切り替えたりして、コマーシャルを飛ばすなどをしてテレビを見ること。


◆ スピリチュアルなザッピング

スピリチュアルな探求も、安易さを求めるというこの傾向から逃れられているわけではありません。


最近では、書籍、討論会、セミナー、連続講演、インターネット上の動画が多数存在し、まるで渡り歩くようにそれらに次々に手を着ける、スピリチュアル・ツーリズムあるいはスピリチュアル・ザッピングと一部の人が呼ぶ行為が助長されています。


もちろん、スピリチュアルな探求そのものは望ましいことです。なぜなら、人類が現在直面している問題の多くは、社会が全体的に物質偏重主義に陥り、非物質的なものの存在が否定されたり、心の崇高さが軽視されたりするというできごとが多くの国で起きていることが原因だからです。


しかしそうは言っても、スピリチュアル・ザッピングのようなやり方が、私たちの心の深奥の必要を満たす最良の道ではないと私は考えます。

スピリチュアルな探求は、規則的で持続的なやり方で行われるのが望ましいように思われます。


◆ バラ十字会での学習

バラ十字会AMORCが主催する公開の説明会に出席していると、バラ十字会の学習はどのようなもので、どのぐらい続くものなのですかと尋ねられることがたびたびあります。


そのようなときには、週に一冊のペースで読む小冊子があり、最初の9つの学習課程(全体では12の課程で構成されている)を学び終えるのに数年がかかりますと説明します。


確かにこの学習には、忍耐、一貫性、粘り強さという現在の社会の傾向に反する3つの美徳が必要とされます。


しかし、スピリチュアルな探求という名に値することを行うためには、これらの美徳が必要不可欠です。

なぜなら知識と聡明さは、簡単に手に入れることも短時間で身につけることもできないからです。

それは、時間と同盟を組み、努力を欠かせぬ友にして行う内面の旅です。

セルジュ・トゥーサン



著者セルジュ・トゥーサンについて

1956年8月3日生まれ。ノルマンディー出身。バラ十字会AMORCフランス本部代表。
多数の本と月間2万人の読者がいる人気ブログ(www.blog-rose-croix.fr)の著者であり、環境保護、動物愛護、人間尊重の精神の普及に力を尽している。

△ △ △

ふたたび本庄です。


努力を避け安易さを求める傾向が、自分には存在しないかと内省すると、そんなことはないので、今回の文章は、かなり耳が痛いところです。


しかしこのことは、ひとつには気力、活力の問題のようにも思われます。



私たち現代人の多くには、ゆっくりと食事をしたり眠ったり、定期的に体を動かしたりする時間が不足していて、しかも、大量の情報とネットを介した人間関係にさらされていることが原因で、気力と活力が失われているのではないでしょうか。


安易さに流されずに必要な努力を行うためには、何よりも、気力と活力を充実させることが重要であり、そのために役立つ自分に合った方法を、日々の生活で採用する必要があるように思います。



下記は、前回のセルジュ・トゥーサンの記事です。


参考記事:「自由に考える」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1072246&c=3304&d=ed84



今日はこのあたりで。

また、お付き合いください(^^)/~


==============

■編集後記

クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)という花のようです

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1072247&c=3304&d=ed84

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コメント (6)
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ミキサーが便利

2023年09月07日 21時37分00秒 | 介護

 今朝は涼しかったです

21.6℃でしたので、爽やかで嬉しくなりました。

心地良い大気の中をお散歩へ。

 

 

教会のお花

 

ママ友ガーデンのお花。

ママ友曰く「水遣りだけで精一杯よー」

わかる~

 

 

 

 

 

 

 庭のニラの花が咲き始めました。

昨年も同じ日にニラの写真をアップしていますので、今年は暑い、暑いと言っても植物は正確と言おうか律儀と言おうか

 

今朝は朝顔が29輪も咲きました。

 

 

  

母がなかなか見られないと言っていましたので、今日はショートから帰った時にしっかり見てもらいました。

 

 

バラ

 

 

そして、ジャスミン

 

 

 今朝の果物です。

ぶどうの悟紅玉がと~っても甘かった

朝一の整体後、ホームセンターに行ってみました。

お花はまだ夏のものばかり。

 

 

この大きな🍋レモンの木は12000円以上のお値段。

秋のお花の入荷はまだまだ暑いのでもう少し先だそうですので、今日も又何も買わないで帰ってきました。

 

 

 

 面会に行った時に母の帰宅の時間が3時頃と言われていましたが、最初の予定通り3時半過ぎの15時40分。

往診に間に合うかなと心配していましたが、ドクターがいらしたのは何と16時45分。

母は元気に帰ってきました。

その後、おやつのプリンを食べてクリミエールを飲みつつ「これも飽きてきた」と言いました。

よく飲みましたから~。

マニキュアを皆さんが「綺麗だ」と言って下さったそうで「誰にしてもらったの」と聞かれたそうです。

娘だというと「娘さんと仲がいいんですねぇ」と言われたそうです。

その他にも、毎日3回、体操の時間があるとか、お風呂が四角でいい(普通のお風呂らしい)とか、お手洗いはポータブルではなく普通のお手洗いに行ったとか、施設長さんが親切だとか、あれこれ雄弁に語ってくれました。

私は連絡のプリントを見つつ聞いていました。

最終便が9月6日。

あれだけ毎日出ていたのに、この日のみ。

気になっていたら、「トイレに行きたい」と母が言い出して、ポータブルトイレに座らせると、すご~い量が出て、さぞやすっきりしたことと思います。

やれやれと思っていると16時45分。

ドクターが来られました。

体調を崩している人がとても多くて遅くなられたようです。

まだこれから行かないといけないと言われていました。

「(母が)元気で居てくれて本当に良かったわ」

往診がこんなに遅くなったのは初めてでした。

とても急いでいらしたので滞在時間は5分位

その後、あれこれしていたら、17時のヘルパーさんがもういらしてびっくり

 

 

 

 母の夕食は卵入りのお粥とかぼちゃの含め煮。

新しい小さ目のミキサーにかけるとすごくいい感じに仕上がりました。

ブレンダーよりも断然いいです。

トロトロ~

母は完食しました。

もうこれ以外のものは食べられない状態。

特にかぼちゃが美味しかったようです。

良かった

 

 

 母はドクターが帰られるまでは元気でしたが、その後ヘルパーさんがいらっしゃるまでのほんの5~10分の間に不調になりました。

何とも不愉快な顔になってしまって・・・

痰がからむせいのようです。

 

 

 

 21時の最後のお薬を飲ませて、これでやっと母も本格的に眠ることが出来ます。

今夜も涼しいです。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0907

 

慶應高校野球部全国制覇の勝因

 

厳しい試合を最後に決めるのは
技術や体力ではなく、
やはり「心の強さ」です。
どんな困難な状況であっても、
前向きな思考を維持できるかどうか
━━━━━━━━━━━━━━
森林貴彦(慶應義塾高等学校野球部監督)
○『致知』2023年10月号【最新号】
「学内木鶏会で我が部はこう変わった」より
━━━━━━━━━━━━━━

●慶應義塾高校野球部の
人間学の学びについてはこちら

長年指導者を続けてきて実感しているのは、
厳しい試合を最後に決めるのは
技術や体力ではなく、
やはり「心の強さ」だということです。
どんな困難な状況であっても、
前向きな思考を維持できるかどうか、
ピンチを飛躍へのチャンスとして捉えられるかどうか。
この心の強さが紙一重の勝負を決めるのです。
そしてその部分を養ってくれるのが木鶏会であり、
人間学なのだと思います。

(本文中、森林監督のお話より)

●森林監督も熱心なご愛読者です。
『致知』についてはこちら

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友人とお買い物へ

2023年09月06日 22時18分30秒 | 友人との時間

 今週は雨マークが多かったのですが、又、晴れマークに変わりました。

今日は降ったようではありますが、どの位降ったのやら。

でも、明日の最低気温の予想は22℃。

今夜もエアコンが要りませんから一雨ごとに過ごしやすくなってきているようです。

 

 

 今朝の果物

今日は雨予報で涼しくなるし~と言うことで、友人とお出かけの約束をしていましたが、何とこの雲。

今日はまずモーニングを食べに行きました

コメダです。

パンをもう1つ、サービスが始まっていたようです。

ということで、これも頂きました~。

1時間半弱、おしゃべりをして、その後は時計店(彼女の時計の電池の入れ替え)かデパートか。

彼女が時計はいくつか持っているので急がないということで、高島屋ではなく、又、地元のデパートに行くことになりました。

デパートの中にいたのは2時間ほどですが、途中で「只今雨が降っており・・・」というアナウンスがありました。

Wow,やっと降ってくれたんだ~と嬉しくなりましたが、外に出た時にはもう晴れていました。

 今日は私はワンピースとロクシタンのラベンダーのセットを買いました。

前回、気に入ったワンピースが2枚、サマーセールになって安くなっていましたが、決めきれず、又、行く機会があり残っていたら買おうと思っていました。

その時、友人はこのワンピースは私の為にあるみたいなワンピースだと言っていました

このお店は大人可愛い、でも、可愛過ぎないがコンセプトだとか。

確かに私はワンピースが好きで、しかもAラインのシンプルなものが好き。

パンツルックは間違っても似合わないタイプです。

何度か挑戦はしてみましたが、やっぱり似合わない

そして、今日、行ってみると1枚のフォーマルっぽいブルーは売れていましたが(こちらの方が高かった)、普段着になりそうなベージュ系は残っていました。

友人曰く、やはりこれは私しか似合わないと又、言いました。

ちょっと昭和の香りがします。

(友人はパンツルックが好きで、やはりそれが似合います。)

Aラインなのでオーソドックスではありますが、このワンピースが似合う着られるのも最後かなと思いました。

年齢には関係ないでしょうが~。

今日は残っていたらその場で着替えて(もう季節的に長くは着られないので)、着て帰ろうと思っていましたが、その通りになりました

 それからロクシタンへ。

毎週1回は看護師さんが母の足をマッサージして下さるのですがいつしか母の踵はつるんつるんになりました。

周辺にバラの香りが漂い看護師さんも私も「いい香り~。癒される~」と毎回言っています

今、3本目ですが、前の2本はロクシタンではなく、どこだったか忘れてしまいました。

以前、楽天で調べたら1本の場合送料が要ったので、ここで買って帰りました。

ということで、又、行ったわけなのですが、今回、ラベンダーを売っていました。

それが又とてもいい香りでした。

そこで、今回はラベンダーにすることにしました。

私も使いたかったのでお得なセットを購入。

いい香りってテンション、上がりますね~

(あとで、Amazonで調べたら1本でも送料無料でした)

 

 その後、どこかでスイーツでも食べて帰ろうか~という話にもなりましたが、ここのところ私の調子がいまいち。

思い起こせば2週間前くらい前からですが、今日が一番不調。

(季節の変わり目 気圧

明日から母が帰ってきますし、体力気力温存の為に、デパ地下で食材も買わず、おやつだけ帰って家で食べることにしました。

買って帰ったのはモロゾフのお芋のプリン。

母にもプリンを買いました。

 

 

 

 今日の朝顔を友人を見送りに出た時に撮りました。

今日は23個も咲いていました

 

 

去年ほど綺麗ではないですが・・・

葉っぱも茶色に。

4本は多過ぎたかもしれません。

 

 

 

支柱が短いのもよくなかった理由のひとつです。

 

 

 

昨日、届いたミキサー

前のは1回1分使ったらすぐに熱くなるので聞いたところ、1回1分使うと1分休み、それを3回したら30分休ませる・・・とのお返事。

それではとてもではないですが、ミキサー食が出来上がるまでに時間がかかり過ぎ

返品OKでしたので返品しました。

 

 

 

 

こんなぶどうがありました。

「悟紅玉」

夕方、お買い物に行った帰り道。

日が暮れるのも早くなりました。

 

 

 

 今日の母はどうだったのか。

明日、帰ってきますし、大丈夫だったのでしょう。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0906

 

出逢いのチャンス

 

出逢いのチャンスってたくさんありますけど、
結局は求めている人にしか
その出逢いは訪れない
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藤高郁夫
(タオ・エンターテイメント社長)
○月刊『致知』2023年10月号
特集「出逢いの人間学」【最新号】より
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●和太鼓エンターテイメント集団
「DRUM TAO」。
その活動を支えた運命の出逢いとは

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0906

出逢いのチャンス

出逢いのチャンスってたくさんありますけど、
結局は求めている人にしか
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藤高郁夫
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●今年結成30周年を迎え、
世界26か国、累計観客動員数1,000万人に迫る
和太鼓エンターテイメント集団「DRUM TAO」。
ダイナミックな演奏と観る者の心を揺さぶる独特の演出で、
数多くの人々を魅了しています。
インタビュー記事では、
代表を務める藤高郁夫氏に、
30年の歩みと、その活動を支えた出逢いについて
語っていただきました。

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ショート先へ面会に

2023年09月05日 21時16分40秒 | 介護

 今朝5時頃、少しの間でしたが待望の雨が降りました。

その後はいつもの如く、降る、降ると予報が出ても、今に到るまで降りません

 

 今朝の果物

雲がどんどん晴れてすっかり青空へ。

ゴミを出しに行った帰り道、甘い香りがすると思ったら柑橘系のお花が咲いていました。

 

今日の朝顔

 

綺麗に開いたのもありますが、大抵は開き切らず

 

 

バラはお花が1日しか持ちません。

 

 

ジャスミンの花が又咲く

 

 

 

 

 夕方近くになって、母のショート先に行って来ました。

県北はもう稲刈りが終わったようです。

母はびっくりするほど元気なようで、昨日も車椅子で自走したそうです。

やはり、入院中とは違うそうではありますが、それにしてもびっくり

 お部屋に入ると口を開けて寝ていたのでしょう。

又、口の中が気になるようで、今にも死にそうに訴えていました。

やっと人が来てくれた~みたいな。。。

夕食時間に合わせて行きましたので、食堂へ。

夕食は5時半から。

ここのショートは綺麗で明るく、お部屋も病院のショートより広かったです。

空いているお部屋を撮らせて頂きました。

 

食堂

母のミキサー食

こちらが普通のお食事。

 

最初は口の中がおかしいので食べられないと言い続けていましたが、一口食べるとブリが付いて食べられるようになります。

「食べないのなら帰るよ」と言いますと、泣きそうな顔になります。

スタッフの方が「介助なしで食べられることもありますので甘えていらっしゃるのでしょう」と言われました。

その後、スタッフの方が一口運んで下さったら食べられるようになって約1時間かけて、真ん中のお肉は残しましたが、他は完食しました。

その後はスタッフの方もよくわかっておいでで、メイバランスを出されました。

「本当にお好きみたいです」

母は飲んでいました。

それを見届けて、「じゃあ、帰るからね」と言いましたら、今度は「うん」。

1時間以上いました

 

ショートの収容人数は10人×2の20人。

1階にはデイサービスがあります。

昨日の電話で母がお風呂が四角の普通のお風呂で気持ちが良かったと言っていました。

病院のショートよりはこちらが気に入っているようです。

 

 

帰りは暗くなりかけていました。

今回の入院では「もうダメかもしれない」と誰もが思ったようですが、食事はミキサー食にはなり、ほぼ車いす生活にはなりましたが、元気になりました。

「この年代の人は体の作りが違って丈夫」とよく言われますが、本当に軟弱ではなさそうです。

とにかく、良かったです

明日は友人とお出かけしてきます。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0905

 

一度選んだ道は最後までやり遂げる


視覚障碍者になってからというもの、
自分の選択肢がとても少ないことを
感じてきました。
私は一度選んだ道は最後まで
やり遂げることを
常に心掛けてきました
━━━━━━━━━━━━━━
浅川智恵子
(日本科学未来館館長/IBMフェロー)
○月刊『致知』2023年10月号
特集「出逢いの人間学」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●全盲というハンディを克服し、
日本科学未来館館長として
日本の未来を拓く浅川智恵子氏の歩みはこちら

日本科学未来館館長の浅川智恵子氏は、
IBMフェローとして
アクセシビリティの研究もリードしています。
14歳で失明。IBM入社後は、
ウェブ上の文字情報を音声で読み上げる
「ホームページリーダー」など
時代の流れを大きく変えるソフトを開発してきました。
「諦めなければ道は開ける」を信条として
いまも前進を続ける浅川氏に、
失明という試練や師との出逢いによって
切り拓いた人生を振り返っていただきました。

●侍ジャパントップチーム前監督の
栗山英樹氏もご登場。
最新号「出逢いの人間学」
注目のラインナップはこちら

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

≪栗山英樹も共感「成長が止まってしまうとき」≫


創刊記念のトップを飾る対談には、
侍ジャパンを世界一に導いた
栗山英樹さんにご登場いただきました。

お相手は、対談の中でも触れられていますが、
弊社から初めてこの企画を依頼された時に、
「できません、できません……」と
恐縮されたという、横田南嶺さんです。

お話はもちろん、WBC世界一が話題に。

そこから、リーダとしての心掛けや自戒、
一流と二流との差など、人間学の話に
集約されていくわけですが、本日はその中から、
人間の成長を阻害するものについて取り上げます。


取材の様子はこちら
───────────────────

【栗山】
管長が修行時代に心懸けていたことをぜひ教えてください。


【横田】
大学を卒業して僧堂に入ったばかりの頃は、
禅っていうのは物事に囚われず一か所に留まることなく、
「行雲流水(こううんりゅうすい)」、
雲が行くが如(ごと)く
水が流れる如く修行していけばよい、
という生き方に憧れていましてね。

京都をはじめいろんなところに行って、
その一つが鎌倉だったんです。

ですから、当初は長くいるつもりはなかった。

でも、その時にある禅僧の逸話と出逢って、
自分の考えを180度変えることになったわけです。


【栗山】
どんな話ですか?


(中略)


【横田】
確かに行雲流水でこだわらずに旅をしていく生き方も、
それは一つあるんだろうと思います。

でも、この話に心から感動したんですね。

それで考えを改め、円覚寺に来たからには
どんな理不尽に遭おうとも
「ここを離れない」と決意しました。


何があってもここを見限らない、踏み止まる。


そうやって先代の管長に
お傍そばでお仕えしてきました。

いくら師匠でも長くお傍にいますと、
裏の裏まで性格が分かってしまう。

そうすると、師匠の批判をし出すような場合が
よくあるんですが、こういう人はもう伸びません。

その中からいかに自分が
学ぶべきところを見出すかが修行だと思うんです。


【栗山】
完璧(かんぺき)な人間など、この世にいませんからね。


【横田】
はい。ただ、誤解されては困るのは、
師匠を妄信してしまうのもまた違うんですよ。

ちゃんと是と非を見分けながら、
非を批判するのではなくして、
それをひっくるめて受け容れた上で、長所を見ていく。


【栗山】
よく分かります。特に憧れの方にお会いした時に、
ずっと接していくと、当然人には誰しも長所と短所があって、
短所を批判し出すと、そこで成長が止まってしまう感覚があります。


【横田】
それは会社も同じだと思います。

自分が目指して入った会社でも、
何年かするといろいろ見えてくるんですよね。

それを理由にして辞めてしまうのは簡単なんですけど、
ものすごく勿体(もったい)ないですし、
本人の成長を止めてしまうことになるでしょうね。

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久々に母より電話

2023年09月04日 21時15分00秒 | 介護

 朝晩が確実に涼しくなってきました。

なので、今朝もお散歩へ。

(昨年までは真夏でも朝夕歩いていましたが、今年は膝が痛くなって歩きに行けなくなってしまったのもあります)

今日は日中の最高気温が36.3℃、最低気温が24.2℃。

でも、明日の朝は26℃に逆戻り。

明日は歩きに行かない予定

なかなかこの横着さに抗えません

 

もう少し早ければ、朝焼けが綺麗なのですが。

 

 

 

 我が家の柏葉紫陽花にお花が二輪残っています。

グリーンになっています。

 

バラも少しですが、毎日どれかが咲いてくれています。

 

 

そして、朝顔~

綺麗なのだけ撮ればいいのですが・・・

今日は13輪、咲いていました。

 

 

 

 

 

 

空は秋空ですね~

今朝の果物

月曜日と木曜日の朝一は整体ですので、お味噌汁と果物を少しだけ食べて行きました。

今日は「脳は否定形を理解出来ない」というお話をお聞きしながら施術を受けました。

「聞いたことありますか

「はい、そう言いますね」

 最近、ひすいこたろうさんのYou Tubeだったかを聞いていて、血液に改めて感動しました。

彼曰く、知性などよりも肉体が一番進化していると思うと言われていました。

血液って作ることが出来ないから輸血がある。

でも、私達の身体は何を食べても血液を作りだしてくれる。

そんなお話で、こんな話に感動しても「すぐに忘れてしまうあなたが好きです」などと最後に言われるのが何ともほっこりします。

人間の身体って本当にすごい

 

ひすいこたろうの名言セラピーより

【超有料級】すごい運の育て方。運は5通りの方法で誰でも育てられる!

 

 

 

 今日、魔女姉さまから素敵なお手紙と共にプレゼントが届きました

母が退院の日、岡山の展覧会に来られました。

この日でなければ、お食事でもご一緒出来たのですが、展覧会で買って下さったようです。

 

 

ティシュケースにポケットが付いていてとても便利そう。

お心遣いに感謝

 

 

 

 今日の英語のレッスンで、先生とお話したこと。

藤田 嗣治について。

彼はフランスに帰化し、クリスチャンネームに大好きなレオナルド・ダ・ヴィンチの名前を付けて、レオナール・ツグハル・フジタとしたそうです。

その他は、日本に恋をした人、住むようになった人を沢山知っていると言われて、ピコ・アイヤー(Pico Iyer)やAnthony Bourdain(有名なシェフ)の You Tubeを紹介してくれました。

 一昨日のアイルランドとイギリスとのお話では「ライアンの娘」の映画を紹介して下さったのですが、残念ながらAmazonでもNetflixでも観られないようです。

 

 

 

  夜の7時半過ぎ、驚いたことに母から電話がありました。

今回の一番最初の入院先からは電話をしてきていましたが、転院してからは全くなし。

もっとも私が毎日、面会に行っていたせいもあるかもしれませんが、ショートに変わってもかけては来ませんでした。

今日も「もう電話をかける気力がなくなったのかしら。。。」と思っていたところでした。

しかも、随分と元気そうでした。

それを言うと「うん。元気」

嬉しい驚きでした

食事が水ばっかりだと言いましたので、説明をしました。

明日か、明後日には1度面会に行ってみようと思っています。

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0904

 

掃除道 鍵山秀三郎氏の薫陶を受けて

 

トップは決して言い訳をしたり
責任を転嫁したりして逃げてはいけません。
お金は後で取り戻せますが、
信用と社員を失うことは
取り返しがつかない
━━━━━━━━━━━━━━
鍵山秀三郎
(「日本を美しくする会」創立者)
○月刊『致知』2023年10月号
特集「出逢いの人間学」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●「日本を美しくする会」は今年創立30年。
鍵山秀三郎氏の薫陶を受けた利哲雄氏、田中義人氏、
縄田良作氏による座談会の内容はこちらから

今回紹介した名言は、
ある大きなクレームに悩む田中義人氏に向けた
鍵山氏の助言です。
以下、田中氏の発言を引用します。

掃除を始めて十年ほど経った時、
私共の会社でつくった部品が搭載された
製品にクレームが発生し、
私共にその原因があることが分かったんです。
鍵山相談役に相談すると、こうおっしゃいました。

「トップ自らが現地に出向いて謝罪することです。
決して言い訳をしたり責任を転嫁したりして
逃げてはいけません。
お金は後で取り戻せますが、
信用と社員を失うことは取り返しがつかない。
この順番を間違えないことです。
お金は吐き出す覚悟で臨んでください」

そして「過去相も現在相も決定相ではない。
あくまでも過程相にすぎない」という言葉で
私を励ましてくださいました。

●侍ジャパントップチーム前監督の
栗山英樹氏もご登場。
最新号「出逢いの人間学」
注目のラインナップはこちら

━━━━━━━━━━━━━━

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母、ショートへ

2023年09月03日 20時51分10秒 | 介護

 昨日から今朝にかけて気温が下がって、エアコンなしで寝ることが出来ました。

久々に朝のお散歩へ行きました。

日中は暑くて34.9℃もあったようですが、最低気温は23.4℃だったようです。

ママ友ガーデンも今はお花が休憩中です。

 

まだ陽射しはひまわりの花がよく似合いますね。

 

 

ムラサキシキブが色づいてきました。

 

 

 

ここから我が家のお花達

 

まだまだ暑いのでガーデニングをする元気が湧きません。

蚊に刺されながらの水遣りでいっぱい、いっぱいです

 

今朝の朝顔

 

 

 

液肥をやれば葉っぱの色も濃くなるかもしれません。

 

空の雲はすっかり秋の雲~~~

 

母が6時位に息が出来ないというか喉も乾いて(口を開けて寝ていたので)、声が出ない状態で訴えてきました。

口腔ケアのあとはメイバランス(今日はクリミエールでしたが)を1本飲みました。

母は好きみたいで助かっています。

 

 

 

 今朝の果物

母にも同じ材料でマグカップ1杯のフレッシュフルーツジュースを作りました。

それと、レーズンバターロール2個にカフェオーレを加えて、ブレンダーにかけました。

どれもこれも形がなくて味気ないに違いないですが、「美味しい」と言って完食。

もう卵も何もは要らないと言いましたので、今朝はここまでにしました。

昨夜、遅くまではしゃいで歌ったり体操をしていましたので(何ともかわいい)、今朝はエネルギー枯渇状態でした

21時のお薬を飲んだ後は寝させたのですが、まだ1時間位はお目目パッチリ

 今朝は9時前にショートからお迎えが来て下さいました。

本当は行きたくないのでしょうが、嫌がらないで行ってくれるので助かります。

その後は大洗濯に大掃除。

少しソファに座ったら、いつの間にか午前中から座ったまま眠ってしまっていました

今日はもう仕方ないと諦めました

今日はこれから虫の音を聴きながら、しばし映画を観るか読書をするかしながら過ごしたいと思っています。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0903

 

子供時代の読書は「人生の扉」になる

 

読書は子供にとって
「扉」だと思うことがあるの。
本の扉をひらけば、
自分の知らない世界が
無限大に広がっている
━━━━━━━━━━━━━━
あまんきみこ(児童文学作家)
○月刊『致知』2023年10月号
特集「出逢いの人間学」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●「よき本、よき人との出逢いが
人生の扉をひらく」
児童文学作家のあまんきみこさんと
中川李枝子さんの対談の内容はこちらから
 
『ちいちゃんのかげおくり』『白いぼうし』など
教科書に掲載される作品で知られる
児童文学作家のあまんきみこさん。
発売から60年が経つ大人気絵本『ぐりとぐら』、
童話『いやいやえん』などの作品を通じて
多くの子供たちの心に灯をともしてきた
同じく児童文学作家の中川李枝子さん。
数多の物語を紡ぎ出してきた
お二人に約90年の来し方を振り返り、
人生で邂逅を果たしてきた本や人について、
またそれぞれの作品に込めた思いなどについて
語り合っていただきました。

●侍ジャパントップチーム前監督の
栗山英樹氏もご登場。
最新号「出逢いの人間学」
注目のラインナップはこちら

━━━━━━━━━━━━━━

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今日は夕方から絶好調の母

2023年09月02日 22時12分00秒 | 介護

 真夜中、母が大きな声で何やら言い出しました。

「どうしたの」と聞いても返事がないので、寝言かなと思いつつも見に行きました。

「息が出来ない」と言っているようでもありましたが、大丈夫そうでしたのでそのままお布団に戻りましたが、気になって、息をしているかなと何度か見に行くことに。

その延長線上なのか、朝ご飯は食べましたが、活気なし

しかも、途中で目を閉じてしまいましたので「眠いの」と聞きました。

ううんと違うと意思表示。

「苦しいの

これもまた、ううんと言いました。

しかし、もう眠り姫状態になりつつありましたので、ベッドへ連れて行きましたが、母の様子を見ていると、「今日一日もつのだろうか」と思えてしまうほどでした。

母ではないですが、私も「今度こそダメかも」と何度思ったことやら。。。

その後微動だにせず寝ましたが、息をしていないのではないかと何度か胸のあたりを注視。

 

 

 今朝の朝顔

 

 

 

この蕾、先をつつくと咲くと聞きましたが、開きませんでした。

 

今朝の果物

 

 

 

 今朝の「旅サラダ」で「一度は泊まってみたい!世界のホテル」をしていました。

ここは泊まってみた~いと思っていたホテル。

モルディブあたりかと思っていましたが、タヒチだったようです。

タヒチ

ル タハア アイランドリゾート&スパ(Tahiti/Le taha'a Island resort & spa)

 

ベッドの足元から海中を見ることが出来ます。

それに多分、ボートで朝食を運んで来てくれるのもここだったような。

ボリビア

ホテル・ルナ・サラーダ(Bolivia/Hotel Luna Salada)

 

ウユニ塩湖には行ってみたいですが、多分、時間切れお金切れ

 

ペルー

スカイロッジ アドベンチャー スイート(Peru/SKYLODGE ADVENTURE SUITES)

山が美し~い。

このホテルはロッククライミングをしなくても裏側から行けるとか。

 

ポルトガル

パラセッテ・シャファリス・デル・レイ(Portugal/Palacete Chafaris D’EL Rei)

 

スウェーデン

ツリーホテル(Sweden/Tree hotel)

ここは確か何かのランキングで行きたいホテルNO.1になったホテル。

スウェーデン

アイスホテル365(Sweden/ICE HOTEL365)

寒そう。。。

中国・上海

インターコンチネンタルシャンハイワンダーランド(Chinese・Shanghai/InterContinental Shanghai Wonderland)

 

上海には行ったことがありますが、あれからどんどん又、変わったのだろうな~と思いつつ。

インド

ランバーグ パレス(India/Rambagh Palace)

 

ここは宮廷の侍女のために作られたそうです。

すごい

こんなホテルに泊まっていたら、インド熱(私が勝手に名前を付けています)に罹ることもなかったかも。

泊まったのはヴァナラシのお寺。

お坊さんがどこからかもらって来て、私達のグループに移りました。

漆黒とはあのような闇のこと。

しかもすごい湿気。

死ぬかと思いました

でも、それもいい思い出です。

郷に入っては郷に従えで、今朝の「らんまん」ではないですが、私も現地のお薬と植物に助けられ、あっという間に回復。

次の日にはガンジス川に入りました。

ただし、足だけにしておきました

インドに行った後に再び戻ったネパールが本当に天国に思えたものです。

 

 

 

 10時頃、母がよく寝ていましたので、大急ぎでお買い物に行きました。

ヒメノモチのお赤飯を食べさせてあげたいと思い買いに。

 

清水白桃は終わったようですが、他の白桃が出ていました。

それにシャインマスカットも。

お安くなってきました

1人ですと食べ切れないので、小さ目のシャインマスカットにしました。

桃は甘かったです。

母も「美味しい」と言って、午後からほぼ1個分を飲みました。

 

今日はいいお肉が安かったので、少し焼いてブレンダーにかけましたが、小さく刻んでもやはりなかなか難しい。

お魚(鮭)は大丈夫でした。

 

 

 

 お昼のニュースを観ていたら、「ぶどうキャッチャー」がお目見え。

1回100円で、男の子が2個もゲット

 

 

 

 夕食時、母はベッドから動きたくなさそうでしたが、「寝るばかりしたらよくないよ~」と車椅子でお台所に連れてきました。

この時が18時くらい。

その後、陽が沈み、20時頃のこと。

どこかで花火が上がる音がしました。

でも、残念ながら見ることは出来ませんでした。

30分間くらい上がったようです。

母は夕食後から絶好調になりました。

大抵、このお兄さんの嚥下体操や青空体育を見ると元気に歌ったり体操をします。

目もしっかりと開いて、21時過ぎまで楽しく体操。

21時のお薬を飲ませて、ミニプリンとカフェオーレを飲んで、ベッドへ連れていきました。

日内変動が激しいですが、元気になって良かった

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0902

 

素直、正直な姿勢が新たな出逢いを呼ぶ

 

人が見ていないところでも
神様に恥じないよう素直、正直に生きる。
その姿勢が目には見えない出逢いを導き、
また新たな出逢いを
呼んできてくれるのではないでしょうか
━━━━━━━━━━━━━━
竹本葵太夫
(歌舞伎義太夫 太夫/人間国宝)
○月刊『致知』2023年10月号
特集「出逢いの人間学」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●我が芸道に終わりなし
~人間国宝・竹本葵太夫氏に聞く~
その内容紹介はこちら

令和元年、58歳の若さで、
歌舞伎義太夫としては
40年ぶり二人目となる
重要無形文化財保持者(人間国宝)に
認定された竹本葵太夫氏。
伊豆大島の一般家庭に生まれ、
国立劇場の研修生として
伝統芸能の世界に飛び込んだ氏は、
厳しい芸の一道を
いかに究めてきたのでしょうか。

●竹本葵太夫氏は本メルマガを
楽しみにされている愛読者です。

●侍ジャパントップチーム前監督の
栗山英樹氏もご登場。
最新号「出逢いの人間学」
注目のラインナップはこちら

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

≪飛び出せ「ぐりとぐら」【最新号のご案内】≫


発売から60年以上が経つも
いまもって人気を博している
絵本『ぐりとぐら』。

最新号では、
その作者である中川李枝子さんと、
同じく児童文学作家の・あまんきみこさんに
ご登場いただきました。

数多くの物語を世に生み出してこれた
お二人が語るのが、読書体験の数々です。

なにより、子供たちを喜ばせようという思いや、
一緒に楽しみたいという心が、
名作の原点にあることが伝ってきます。

そこで本日はお二人の温かな雰囲気に
包まれた対談の中から、子供時代の本に
関するエピソードをご紹介します。

キーワードは、「人生の扉」です。


取材の様子はこちら
───────────────────

【あまん】
私の場合は読書というより、
病弱でいつも布団から窓の外の広い空を眺めて
過ごしているような幼少期を過ごしているので、
誰かに読み聞かせしてもらって、
耳から聴いた物語のほうが多いかもしれない。

1931年、旧満州生まれで、
当時としては珍しい一人っ子でした。

両親に祖父母、2人の叔母と
6人の大人たちに囲まれて育ったため、
それぞれから様々なお話を聞かせてもらいました。


宮沢賢治の『風の又三郎』の

「どっどど どどうど どどうど どどう」

というあのリズム感のある出だしは
いまも覚えていますし、我が家のぬいぐるみに
『セロ弾きのゴーシュ』に出てくる
登場人物の名前を付けて一人遊びをしていました。

そうやって一人で想像力を膨らませていたのでしょうね。


【中川】
私と違って、耳から感性を育まれていたのね。


【あまん】
そう。読書っていうのは子供にとって
〝扉〟だと思うことがあるの。

私みたいに全然動けないで
病気がちな子は外で皆と遊べないけれど、
本の扉をひらけば自分の知らない世界が
無限大に広がっている。

中には自分とそっくりな登場人物もいるわけです。

ぼーっとしているとか(笑)。

逆に本を通じてそんな自分の一面に
出逢えることもあって、だから、子供時代の
本というのは〝人生の扉〟だったと思います。


【中川】
本は人生の扉になる。ああ、素敵な話ね。

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今日の母もまずまず

2023年09月01日 22時34分20秒 | 介護

 今日も曇っていて、暑さが少しやわらぎ過ごしやすかったです。

雨は相変わらず、降る、降ると表示されるものの一向に降りませんでした

雨が恋しいです。

 

 

 今朝は朝顔が何と22個もお花を咲かせてくれました

石畳の上に伸びたこの紫色の朝顔が綺麗でした

 

相変わらず、よれよれ状態のものも多いですが、すごいです

  

 

 

 

 

 

バラも小ぶりながらぼつぼつと・・・。

 

 

ピンボケですが、最後のジャスミンの花が紫色に変わりつつありましたが、一輪残ってくれていました。

 

 今朝の果物

 

 

 今朝も巡礼路のTVを観ました。

今日で最後でした。

最終目的地の教会での大香炉。

独特のいい香りが漂ってきそうです。

この大香炉の揺れるごミサに是非参加してみたい。

サグラダファミリアが完成したらもう一度スペインには行ってみたいので、その時に是非、この巡礼路とモンセラットへも今一度行ってみたいです。

以前、「もう一度必ず来ます」と言って帰って来ました

その頃と違って、教義上純カトリックとはもう言い難いですが(面白いことに結構、皆、それぞれ思い思いみたいです)、それでもやはり教会は好きですし、落ち着きます。

世界中どこに行っても我が家があるような安心感がありますますし、聖地や巡礼地には心惹かれます。

 

この香炉は特別の日には普通の教会でも使われます。

多分、フランキンセンス(乳香)等も入っているのかな~と想像しています。

以前、何がブレンドされているのか神父様に伺ってみましたが、ご存じありませんでした~

 

この巡礼路は本当に他よりもずっと険しそうです。

 

 

 

過酷な旅ゆえ、昔からこのような救護院があったようです。

 

この黄色の矢印の歴史はまだとても浅いそうです。

確か1980年代。

  

この教会のこの神父様が考えつかれたそうです。

 

そのお手伝いをした方も今は58歳。

 

 

巡礼者にとってはとても助かると思います。

友人が四国の御遍路をしている時に道がわかなからなくて時々迷っていました。

四国のお遍路路も多くの外国人が歩いているそうです。

彼女はスイスから来た人としばらく山道を歩いたと言っていました。

 

最終目的地の一つ前の街、メリデ。

ここはたこ料理で有名みたいです。

 

 

そして、遠くにサンティアゴ・デ・コンポステーラが。

 

教会前広場

 

人々が健闘を称えて抱き合います。

あるいは感慨無量で・・・。

 

そして、ミサに与ります。

 

 

この大香炉、本当の大きいのですね。

人の背丈ほどあります。

 

 

 

一体何人の修道僧が引いているのでしょうか。

 

香炉が揺れるとあたりが良い香りに包まれますが、このようにくゆってきます。

 

ここは地下に眠る聖ヤコボのお墓。

 

 

 

その後、人々が向かうのはここ、ムシア。

 

聖ヤコボが布教に行き詰った時に聖母マリアが現れたところだそうです。

その後に教会

 

大西洋を皆、思い思いに眺めながら、感慨深く旅を振り返るのでしょう。

 

 

 今日の母は眠り姫状態の時もありましたが、お食事も介助ではありますが食べてくれて、まずまず。

You Tubeであおぞら体操を流すと一緒に歌います。

脚は萎えていますが、しっかり立つことが出来ます。

昨日は籠り熱がありました。

夜中の1時半頃何度かコンコンと咳いたので、誤嚥性肺炎になったのではないかと心配しました。

あとは、2時40分頃と5時50分頃に寝言。

良眠していました。

リハの方が睡眠不足になるから、モニターを付けて自分の部屋で寝た方がいいのではないかとアドバイスを下さいました。

確かに日中眠くなりますが、ほんの数日のことなのでがんばれるかなと思います。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0901


人が生きていく上で
欠かしてはならない大切なものが三つある、
と釈迦はいっている。

一は人生の師
二は人生の教え
三は人生を共に語り合える友
━━━━━━━━━━━━━━
『小さな幸福論』(致知出版社)より
━━━━━━━━━━━━━━

●『致知』の特集テーマを概括する
総リードを編集してまとめた
『小さな人生論』『小さな修養論』シリーズ。

このたび発刊される『小さな幸福論』は、
『致知』創刊45周年を記念して発刊される
新シリーズの第1巻です。

直近の約2年分、計23篇の総リードが
収録された本書は、

・言葉が人生を創る
・人生の大事
・不変の原理
・運命をひらくもの
・心の師となる
・命を見つめる

の全6章で構成。

なお、同シリーズを愛読されてきた
侍ジャパントップチーム前監督の栗山英樹氏が
7ページ分にも及ぶ「まえがき」の文章をを綴られ、
「私にとっては手放せない一冊である」
と推薦の言葉を寄せておられます。

大切な方や、若い世代への贈り物としても
おすすめです。

………………………………………………
●栗山英樹氏推薦!!
………………………………………………

『致知』には毎号、巻頭に発行人による
「総リード」と呼ばれる一文が掲載されている。
その文章を集めたものが
『小さな人生論』(全5巻)、
『小さな修養論』(全5巻)として
それぞれまとめられ、
私はそのすべてを熟読してきた。

このたび新シリーズの第一巻として
『小さな幸福論』が発刊される運びに
なったことを嬉しく思う。

(略)

監督時代、新入団選手に
『小さな人生論』の1巻を渡し、
両親、本人、そして最後に監督の私も
メッセージを書かせて頂いた。

この入団の際の最高に高揚した気持ちを
いつも思い出せる環境を
作っておいてあげたいということだが、
本という形であれば、ずっと残る可能性が高い。

一年ごとに2、3巻と渡していく。
ゆっくり時間をかけて読んでほしいという思いもあった。

(略)

この『小さな幸福論』も常に横に置いて、
読み込みなさい──
そんな教えを偉大な大先輩から頂いた気がする。
私にとっては手放せない一冊である。

――『小さな幸福論』まえがきより

 

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)


『不思議の国のアリス』-文芸作品を神秘学的に読み解く40


バラ十字会日本本部AMORC


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https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1071060&c=3304&d=ed84

 

こんにちは。バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、話題に関連する美しい絵画、説明図がいくつも掲載されていますので、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1071061&c=3304&d=ed84

━…………………━


まだまだ暑さが収まりませんね。

今朝、今年初めてトンボが飛んでいるのを見かけました。

秋が、すぐ近くまで来ているようです。


いかがお過ごしでしょうか。



札幌で当会のインストラクターを務めている私の友人から、児童文学の名作についての文章が届きましたので、ご紹介します。

▽ ▽ ▽

『不思議の国のアリス』(Alice's Adventures in Wonderland) ルイス・キャロル著

文芸作品を神秘学的に読み解く40

森和久



ある暑い夏の日の午後、アリスはお姉さんと土手の上に座っていました。

お姉さんは、挿絵も会話もない本を読んでいます。

それは7歳のアリスには全く面白みがなく、退屈この上ないです。


暑さのせいもあり、アリスはとても眠くなりました。

そこに一匹の白ウサギが通り過ぎていきました。

好奇心あふれるアリスはその白ウサギの後を追って、ウサギの巣穴へ飛び込んだのです。


こうしてアリスの冒険は始まりました。ワンダーランド(不思議の国)を巡る冒険です。

その冒険の数々は12の章立てによって綴られています。

その内容を章ごとに見ていってみましょう。



第1章/ウサギの穴へ落ちて


アリスは白ウサギを追いかけトンネルを通り、鍵の掛かったドアが並ぶ広間へ。ドアを開けてみると、細い抜け道が。

しかしアリスの身体では大きくて、ドアを通ることは出来ません。


そこで飲み物を飲むと体が小さくなりました。

しかしテーブルの上にあるドアの鍵を取れなくなります。

そのときテーブルの下に、小さなガラスの箱に入ったケーキを発見します。

[外界認識]



第2章/涙の池


アリスがケーキを食べると、身体が大きくなり、大きくなりすぎてアリスは泣いてしまい、深さ10センチの大きな涙の池が出来ます

ウサギが落とした扇を使ってみると、身体が縮みました。しかし鍵は、テーブルの上に置いたまま。

さらにアリスは、足を滑らせて涙の池に落ちてしまいました。


自分の変化に得心できないアリスは自分が別の人間になったのでないかと不安になります。

[身体認識]



第3章/レースと長いお話


池にはまった皆で岸へ上がり、コーカス・レースをやり身体を乾かすことに。

みんなが優勝し、ネズミの長いお話を聞きます。

アリスがペットの猫(ダイナ)の話をすると、みんないなくなります。

[共通認識]



第4章/白ウサギ、トカゲのビルを送り込む


白ウサギに使用人と間違われたアリス。

白ウサギの家へ行き、ビンの飲み物を飲むと、アリスはどんどん大きくなっていき、腕が窓の外へはみ出しました。


巨大なアリスに驚いた白ウサギは、トカゲのビルをけしかけたり、家ごと燃やそうとしたり、小石を投げたり。

床に落ちた小石がケーキに変わっていて、それを食べたアリスの身体は縮みます。

[他者認識]



第5章/芋虫からの助言


芋虫におまえは何者だと聞かれ、答えられないアリス (芋虫:Who are you? → アリス:I’m not myself.) 。

自分で自分が解らない。


芋虫にキノコの片側を食べれば背が高くなるし、その反対側を食べれば低くなると教えられますが、キノコのどこを食べれば良いのかわかりません。

きのこをいろいろ試して、ようやく元の大きさに戻ることが出来ました。

[自己認識の崩壊]



第6章/仔ブタと胡椒


公爵夫人の家にたどり着くと、中では料理人の女が大騒ぎをしています。

女王様とのクロケー遊びへ出掛ける公爵夫人は、赤ちゃんをアリスへ預けますが、その赤ちゃんは、実はブタ。


アリスは人間の子だったら醜いが、ブタにしては可愛いと思う。

チェシャ猫が現れ、消えるときは、笑いが身体より後まで残っています。

[常識の崩壊]



第7章/狂ったお茶会


三月ウサギの家を発見。家の前のテーブルで三月ウサギと帽子屋とヤマネがお茶会中。

同じ時間を繰り返しているのでいつもお茶の時間だと言う。

言葉の間違い、時計の間違い、話しの間違いを延々と話しています

[常識の欠如]



 第1章から第7章までは、主に「認識」についての記述を読み取ることが出来るでしょう。


共通認識から「常識」というものは形作られていきます。

普段何気なく使っている「時間」も「空間」もそうです。

そして「常識」の範囲も共通認識からできあがっています。


例えば、他人が入ってくると不快に感じる距離感であるパーソナル・スペースも国や地域、文化、ジェンダーで違ってきます。

それを少女アリスは冒険という形で身につけていきます。(下図を参照ください)



第8章/女王様のクロケー場


庭の入口に咲いている白いバラを庭師たちが、赤く塗り替えています。

ハートの王様と女王様が登場しクロケーを始めますが、グランドは溝だらけ、ボールはハリネズミ、バットはフラミンゴ。みんなが同時にゲームを始めて、まったく収拾がつきません。

女王様は「首を切れ」とわめき立てています。

[不条理]



第9章/ウミガメモドキの話


女王様に勧められて、グリフォンとウミガメモドキの話を聞きます

学校の時間割の話。毎日1時間ずつ減っていき、ついには休みになり、そしてその次の日は?

[論理の破綻]



第10章/ロブスターの踊り


ウミガメモドキとグリフォンがロブスターの踊りを踊ってみせますがちぐはぐで、果ては踊りの歌詞も支離滅裂になります。

[ナンセンス]



第11章/タルトを盗んだのは誰?


ハートの王様と女王様による裁判が始まります。

裁判官は王様と女王様で陪審員はいろんな生き物たち。茶番の証人喚問が行われます。

[制度の形骸化]



第12章/アリスの証言


なぜかアリスが証言台に立たせられます。そしてアリスは巨大化していました。

王様は都合の良い法律をでっち上げ、アリスに退廷を迫ります。

アリスは従わず、王様は全く意味のない詩を証拠として採用します。女王様は陪審員の評決の前に刑の執行を促します。


身体が大きくなったのは、実は自己を確立したアリスの意識の姿です。

トランプたちは、アリスに「ただのトランプのくせに!」と現実を突きつけられ、アリスに襲いかかります。

アリスは夢から覚め元の世界に戻ります。

[権威の失墜]



第8章から第12章は、外界との関わりが述べられます。

アリスは社会性を確立し自立した人間になります。


それには「実在」と「現実」が大きく関わってきます。

「実在」と「現実」は同じものではありませんが、相反するものでもありません。

「実在」を認識すると「現実」になります。

ただし、認識の仕方は多様ですので、「現実」も多様になります。


逆に言えば、認識というフィルターが介在するので、「実在」そのものを知ることは出来ないのです。

これはプラトンの言う『イデアの世界』にも量子力学の理論にも通じることわりです。



第12章の終わりに、アリスの冒険譚を聞いたお姉さんもその場で夢を見始めると、アリスの言っていたワンダーランドの世界をまざまざと感じることができるのでした。


「白ウサギが急いで通り過ぎると、彼女の足元で長い草がカサカサ音を立てました。

おびえたネズミは隣の池を飛び跳ねました。

三月ウサギとその友達が終わりのないお茶会をしているとき、ティーカップのカタカタ音が聞こえました。」


「客人を処刑するよう命じる女王の声、豚の赤ちゃんが公爵夫人の膝の上でくしゃみをし、食器が周りでぶつかり合います。

グリフォンの金切り声、トカゲの石版鉛筆のきしむ音、押さえつけられたモルモットが窒息し、遠くで悲惨なウミガメモドキのすすり泣きが…」



でも目を開けるとそこには、普段の現実があることが分かっていました。


「草はただ風にそよぎ、水たまりは葦の波打つ音に変わり、カタカタと鳴るティーカップは羊の鈴の音に変わり、女王様のかん高い叫び声は羊飼いの少年の声に変わり、赤ちゃんのくしゃみ、グリフォンの悲鳴、その他すべての奇妙な音が普段聞こえる音になるのです…」



そうです、アリスの見てきたワンダーランドはアリスの現実でした

ただ、実在は常にそこにあるのです。

これは「現実」と「実在」の関係性をわかりやすく例えているともいえるでしょう。


お姉さんは大人になったアリスのことを想像し、こう思うのです、「子どもたちを集めお話をして聞かせ、その時きっと、自分自身の子ども時代を、そして幸せな夏の日々を思い出すことでしょう。」



この物語は1865年に出版されました。

イギリスの数学者チャールズ・ルトウィッジ・ドジソンがルイス・キャロルというペンネームで書いたもので、友人の娘、アリス・プレザンス・リデルをモデルにしたものです。


執筆されたとき、アリス・リデルは10歳になっていましたが、物語上のアリスは7歳です。

続編のアリスが女王になる物語の『鏡の国のアリス』が完成したときアリス・リデルは、18歳になっていましたが、物語の中でのアリスは、7歳半のままです。


「Alice」と言う名前は、古フランス語の「Adelais」、古ドイツ語の「Adalheidis」から来ており、「気高い、高潔な」という意味を持ちます。

「アリス」は永遠の美少女のポップアイコンなのです。

△ △ △

再び本庄です。


話題になっていた実在と現実について補足します。


辞書(デジタル大辞泉第二版)には、このように書かれています。


【実在】:(哲学で)

(1) 意識から独立に客観的に存在するもの。

(2) 生滅変転する現象の背後にあるとされる常住不変の実態。本体。

【現実】:いま目の前に事実として表れている事柄や状態



何となく分かったような気がしますが、この2つは哲学上の大問題です。

実在などというものは存在しないという説もあります。


また、神秘体験によって「認識するもの」と「認識されるもの」が統一され、人は実在を認識することができるという説もあります。


哲学に興味のある読者の方、バラ十字会の通信講座を学んでいる方は、ぜひ考えて見てください。

この場合認識されるものは、先ほどの辞書の(1)なのでしょうか、(2)なのでしょうか。



下記は森さんの前回の文章です。


記事:『5A73』-詠坂雄二著

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1071062&c=3304&d=ed84



では、今日はこのあたりで。


また、お付き合いください(^^)/~


◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

■編集後記

リスとハチドリの写真を撮ることができました

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1071063&c=3304&d=ed84

◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

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