ショートに行きたくない!

2022年01月31日 22時15分00秒 | 介護

 母が一昨日(土曜日)位からどよんどよんとして(先週もそうだったのですが)、今朝、ついに「あそこに行きたくない。どうしても行かないといけないの」と言い出しました。

母は行きたくないと言えば家にこのまま居られると思っているようです。

又、母は私が何もしてないと思っているようで(よく「どこが片付いているの」と言われてしまいます)、ヘルパーさんはすぐにでも来てくれて、ヘルパーさんさえ来てくれたら大丈夫みたいに思っているのではないかと思います。

「ショートに行かないと急には誰も来てくれないのよ」ということをまず話して、共倒れにならない為に、又、母が居たらきちんとは出来ない母のお部屋の掃除とか洗濯をする為にも時間が必要だということ、それから夜寝ていてもやはり気になって睡眠不足になるから少し私も休息が必要だということ、お買い物や病院にも行かないといけないし、ゆっくりお散歩にも行きたい等など話しました。

そう言いますと、母は「もう死なないといけないな」と言いました

そういう言葉を聞いて私がどう思うかということを母が考えないのは歳のせいなのか、性格のせいなのか。

そこへ施設の方がお迎に来て下さり優しくいろいろ説明して下さいました。

「○○さんが居るところの隣のスペースは特養と言って、あの人達は家に帰ることが出来ないのだけど、○○さんは帰ることが出来る。

少しでも家で長く過ごすためにショートステイがあるのだから、娘さんにも少し休養をあげて、頑張って行こうよ」っていう話を懇々と言って下さいました。

母は諦めて「分かりました」と言って何とか行きました。

「行きたくない」と言われると堪えます。

学校へ行きたくない子供を無理に行かせているみたいで・・・

これ以上言い続けるなら、最終手段として、毎日ヘルパーさんに来て下さるようお願いして、家で母を看ることを決断しないといけないかと思います。

どこまで出来るかわかりませんが、私に限界が来て入院するまでいっその事頑張る

 母とは長い間一緒に住んでいますが、まだまだびっくりするようなことを言うことが度々あります。

数日前のことですが、テレビを見ていて「人に親切にすることが大切」と聞いて母は「私には親切にする相手がいないしなあ」と言いました。

私は唖然として「なんですとぉ〜」と思わず言いそうになりました

(笑っていることりさんのお顔が目に浮かぶ~~~

が、抑えて、「私がいるではないの」と言いました。

「例えば、ありがとうとか、ごめんねとか、お買い物お疲れ様とか、そういったことでもいいし、可愛いひ孫の為に祈ることだってあるよ」と言いますと

「へえ~。そんなことでいいわけ

「あー、そういうことが親切なの」みたいな感じで、もう何と言うか感覚が年を取ってるからか、母の性格なのか、ちょっと私とはあまりにも違い過ぎてずっこけそうになりました

こういうマイペースで、全くスピリチュアルではない母だからなんとかやっていけるのかな~。

母は私が思ってるほどには深刻にはいろんなことを考えてないのかもしれないと最近思うようになりました。

私は言われたらもう真正面から受け取ってしまいますので、かなり何でも堪えてしまう方なのですが母はどうも違うようです。

 今朝の果物

母が出かけ、お洗濯や一通り終わったあとで、お昼にパンが食べたくなってパン屋さんへ行きました。

 

買ったのはプランスパンにカマンベールチーズと生ハムが挟んであるパン。

 

帰って畑を眺めました。

 

 今日は少し曇った時間帯はありましたが快晴。

久し振りにゆっくり歩こうと思い出かけました。

カメラを忘れましたのでスマホで撮りました。

ママ友ガーデン

 

 

カメラですとピンぼけになって撮れない梅の蕾もスマホなら自動的にピントが合って撮れました。

まだ咲いていません。

空が真っ青でとても綺麗でした。

 

 

 

ちょっとジョーズに似ている

今日は久々に1万歩超え。

 母から、電話が3回掛かってきました。

行って1時間くらい後と4時半頃と7時半頃。

塗り絵をしたと言っていましたが、暇みたいです

施設の方が言われていましたが、「誰も○○さんみたいにしっかりされていないから話し相手がいないというのもわかります」

この生活指導員の若い男性、「僕もなるべくお部屋を覗くようにしますので」と言って下さいました。

今までも実際、早出の時など早朝に母を訪問して下さっているようです。

 これは昨日のニュースです。

先日、看護師さんが「訪問するのも怖いわ」と言われていましたが、約半数の方々が利用者やその家族から暴力行為を受けたことがあると回答していて本当にびっくりしました。

★致知一日一言 【今日の言葉】

プロというのは
寝ても覚めても
仕事のことを考えている。
生活すべてが仕事。
そこがアマチュアとの絶対差だ

━━━━━━━━━━
相田みつを(書家)
━━━━━━━━━━

★エドガー・ケイシー

今日(1月31日)の珠玉のリーディングをお届けします。


神を欺くことはできません。何を蒔こうとも、人は自分の蒔いたものを刈り取ることになるのです。

For God is not mocked, and whatsoever a man soweth that shall he also reap.

(816-10)

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

又、転倒&下部ラテラルアーク?

2022年01月30日 21時22分22秒 | 自然

 今日は曇りがちで風もあり寒かったのですが、午後からは太陽が顔を見せてくれる時間帯もありました。

 

 

コロナの感染者数は900人を超え、924人(岡山市530人)。

2日続けて過去最多を更新しました。

子供達(学校と保育園)の感染がとても多いようです。

 

 

 

 今朝の果物

 

 

 今日の母は朝はまずまずで、朝食もいつもの量を食べました。

食後はTVを観たり、パックをしてあげたりしましたが、無口のまま。

10時半前にベッドに入りましたが、11時には起き上がって、又、昨日転倒した方へ行こうとし始めました。

何がしたいというわけでもなさそうでしたので、危ないし「昨日そこで転倒したばかりよ」と注意。

その後、又、ベッドに入り、大人しくしていてくれると言いましたので(私が出かける時にはまず動きません。電話もそばに置いてすぐに掛けられるようにして、母もそれを心配なのか確認します)、お買い物へ行きました。

要るものだけ買って車で大抵10分で行って帰れますが、お店が混んでいましたので20分近くかかりました。

買うものだけ買って急いで帰ると母はちゃんと大人しくしていてくれました。

しかし

昼食後、私がお手洗いに行った時、食卓に座っていたはずが、台所と自分の部屋との間の廊下で転倒していました。

何とか手すりを持っていました。

起こそうと試み、3度目でやっと起こすことが出来ました

はぁ。。。

まだ打った腰が治っていないはずです。

ドクターには「転んだらもしかしたら折れている骨が肺に刺さって死んでしまうこともある」と言われたのに忘れたのか

こんなことが続けば・・・

はぁ。。。

手首の骨折でもこの世の終わりみたいに泣いた母ですので、何とか骨折は避けたい。

入院も絶対に嫌だと言い、入院中は食べずに痩せてしまいますし

 

 

 

 

 それからは夕方までベッドで過ごしました。

その間、私はバラ十字会のオンラインミーティングがありましたので母を絶えず見ることが出来るところに座って参加。

昨年末の予定では東京は2年振りのオンラインではない集会を予定していましたが、オミクロンの感染拡大で又オンラインになりました。

地方に住んでいる者としてはありがたいですが。

 その後、母がまだベッドで大人しくしていてくれましたので、少しだけ外に出て来てもいいか尋ねますとOKが出ました。

外は寒かったですが、雲が何ともダイナミックでした。

ふと見ると薄っすら彩雲

 

 

 

雲が面白~~~い

 

 

 

空ばかり眺めながら歩いていますと、出ました

 

これは多分、下部ラテラルアークではないかなと。

あるいは幻日環(・・・にしては大きいような)

 

 

中央の白い雲が目に見えます。

こんなキャラクターがなかったかなと思いつつ・・・

 

雲が本当におもしろくて見飽きませんでした。

 

 

段々薄くなっていき、消えていきました。

短い間でしたが、ハッピーでした

 

  

母はベッドにそのまま居てくれました。

ちょっとしんどかったのかもしれません。

その後、夕食があまり食べられず、何とも言えない歪んだ顔をしていました。

血圧がちょっと高めではありましたが、酸素は100%。

今日は早めにベッドに入りました。

 

 

 

 昨年の今日はドクターとの今後の話し合いの日でした。

ドクターは在宅は難しいと言われましたっけ。

最後の場所

 

 

 

 

 

★致知一日一言  【今日の言葉】

 

かつてない困難からは
かつてない改革が生まれる。
かつてない改革からは
かつてない飛躍が生まれる

━━━━━━━━━━
松下幸之助(経営の神様)
━━━━━━━━━━

長引くコロナ禍をはじめ、
社会が大きな変革に直面しているいま、
特に心に刻みたい言葉です。

 

 

 

 


★エドガー・ケイシー

 

今日(1月30日)の珠玉のリーディングをお届けします。


人にではなく、神に認められるような生き方をしなさい。

Study to show thyself approved unto GOD - not to man!

(294-198)

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まずまず穏やかな日でしたが・・・。

2022年01月29日 22時02分00秒 | 介護

 今日は午前中曇っていましたが、お昼から陽が射し始めました。

風がありませんでしたので、気温はここ数日よりも低い11.7℃でしたが、暖かかったです。

 

 

 今朝の果物

 今日のおやつ

干し柿がやわらかく美味しくなりました

 

 今日の母はそれほど好調ではありませんでしたが、食事は3度完食することが出来ました。

お昼も看護師さんが来られる1時半までに終わらせることが出来ていました。

(珍しい)

看護師さんが来られる前にお風呂に入ってみるかどうか尋ねてみましたが、お風呂もお散歩も足がふらふらで嫌だと言いました。

それ以外は不調なせいか無口。

母がお風呂に入ると言った場合、即対応出来るようにお部屋や廊下を温めていたのですが、「暑いから切って」。

看護師さんは母のお風呂についてリハの方と話をしておられて、お風呂場の手すりの確認をされていました。

結局、バイタルチェックや洗浄のあとはいつものマッサージがいいということで、マッサージをしてもらいつつ気持ちよく眠ってしまいました。

 マッサージが始まった時に少しだけ外に出たくて、いつものごとく教会経由公園を1周。

約1000歩

空には薄雲が・・・

綺麗でした

ハロ現象が見られそうに思いましたが、見られませんでした。

 

 

 そろそろバラの冬の大剪定の時期です。

近いうちに切ろうと思います。

 

 今日はまずまず穏やかに過ぎたかな~と思っていました。

夕食後、母が珍しくお台所でTVを観るともなく観ていました。

大丈夫かなと思ってお風呂に入って出ると、ティファールのポットのお湯(ぬるま湯)をテーブルと床にこぼしてしまっていました。

お茶を入れようとしたようでした。

普段そんなことはしませんので想定外

本人は気が付かず、何事もなかったかのような顔をしていました。

何もかもびしょびしょ~~~

 しばらく後、ベッドへゆっくり手すりを伝いながら行き始めました。

そして、ちょっと目を離したすきに転倒

ポータブルトイレに掴まっていましたので、それを引っ張る形でしたから、何とか派手に転ぶことはありませんでした。

「どうして行かなくていいところへ行くの」と聞くと、本人は普段はしないことですが、部屋の奥にベストを置きに行こうとしたようです。

3つ続く手すりもちょうど切れ、右にはポータブルトイレが置いてある場所の先にそこはあります。

ベッドの足の方の部分の何も持つものがない左の空間。

あ~、本当に危ない。

まだごぞごそ中です。

油断も隙もないです

母にずっと付いて回ることは出来ませんが、何が起こっても想定内と思って先にもっと注意しておかないといけないなと反省しました

 

 

 

 

★致知一日一言  【今日の言葉】

 

人生は怠け心との戦いです

 

人生は戦いです。
楽をしようという怠け心と、
苦労に打ち勝っていこうという
二つの心の戦いです

━━━━━━━━━━
曻地三郎
(日本最初の知的障がい児学校
『しいのみ学園』の創立者)
━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★エドガー・ケイシー

 

今日(1月29日)の珠玉のリーディングをお届けします。


あなたが子供に対してそう願うのと同じだけ、あなた自身が忍耐強くあることだ。そうすれば、子供もあなたに対して忍耐強くなるだろう。

Be just as patient as you would like for thy child to be.
The child will then be more patient with you also.

(3053-3)

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母のお風呂

2022年01月28日 22時22分22秒 | 介護

 今朝は0℃でしたが、日中は13.2℃もあり春のような陽気でした。

今日の母は昨夜夜更かしをしたせいか、夕方まで眠り姫状態でした。

 今日はすっかり果物の写真を撮ることを忘れていました

 

 今朝の「あさイチ」で終末期医療、在宅医療をなさっている内科医であり、作家でもいらっしゃる南杏子さんの再放送をしていました。

以前も観ましたっけ。

作品は「サイレント・ブレス」「ディア・ペイシェント」「いのちの停車場」その他。

現在、母がお世話になっているドクターも女医さんで、緩和医療、終末期医療、在宅医療が専門でいらっしゃいます。

南杏子さんも異色な経歴の持ち主ですが、我が家のドクターもそうで、元介護士さんです。

 あまりに温かいので日中温室のドアを開けました。

中に入ってみると、毎年花茎は1本だったシンビジュームに何と4本の花茎が~

嬉しいびっくりです

 

 

クンシランはたくさん差し上げましたが、まだ何鉢もあります。

こちらはデンドロビューム。

2鉢ありますが、もう1鉢は外にあります。

温室も外も変わらないような・・・むしろ外の方が元気が良さそうです。

  昨年の暮れに作った干し柿が干からびてしまっていましたが、冷凍庫に入れて食べる時に砂糖水に一晩漬けると良いと聞き、砂糖水に漬けてみました。

南向きの和室

 母は朝食後から眠そうで、ベッドに連れて行くと本格的に寝てしまいました。

看護師さんが1時半に来て下さってもしばらくは起きず

1時間後位にやっと食卓に着きましたが、まだ眠そうでドーナツを少しとコーヒーを少し飲んだだけ。

すきやきとか作っていたのですが食べませんでした。

看護師さんに母の「お風呂に入りたい」願望についてお話してみました。

お風呂場に行き、いろいろ確認され、4時からのリハの方にもご相談することに。

まだ寒い最中なので風邪を引いたら即PCR検査になるし・・・と悩ましいところのようでした。

 

 母の郵便物を持ってポストに少し外の空気を吸いに出て、公園に寄って帰りました。

 

 

 畑の白菜、何度も書きますが、真庭の魔女さん宅へ伺った時に蒜山で40円で買った苗です。

立派な白菜が出来ましたが、母にこの写真を見せるともう少し待って収穫だそうです。

ツリー代わりにしていた寄せ植え

 

柏葉紫陽花

八重の水仙を切りました。

 

 

 4時から訪問リハの方が来て下さいました。

母のお風呂についてお話ししました。

母の足のマッサージ後にお風呂場を見て下さることになりましたので、私は再び、廃品を持って教会に行きがてら公園1周。

 

1000歩ほどですが、トータルで5000歩は超えました。

 

 リハの方がお風呂を見られるのは初めてだと言われました。

いらして下さるようになって母がお風呂に入ったことはありませんし、「入りたい」という話が出たこともありませんでした。

まず手すりその他を見られた後、母がよく寝て元気そうでしたので「お風呂に行くこと出来る」と言われました。

そして、実際どのように入れるかデモンストレーション。

身体の可動域が随分狭くなっていますので、背もたれのある椅子を置いて、ほぼ同じ高さのお風呂に足を入れることがなかなか出来ませんでした。

とにかく、足が棒のようで曲がりません。

母は怖いようで「もうシャワーだけでもいい」と言い出しました。

が、「私にもたれて。大丈夫だから手を放して」とリハの方が言って下さり、何とか片足入るともう一方は割と簡単に入りました。

そして、空のお風呂に入れておいた椅子に座りました。

「どう⁉️いい気持ち」と私が聞くと「寒いわ」と母

「お湯がないからねえ」とリハの方

出る時は反対側からの方がいいということでそちらを試してみました。

元々お風呂場の中はずっと以前に母が自転車で転んで入院し膝に金具を入れた時に手すり等を付けたのですが、その後、リフォームをしたので床の高さ等が変わり、手すりの位置などが変わってしまっています。

ちょうどいい高さに手すりがない箇所があります。

が、流石にリハの方はプロだなあと感心しました。

どこの手すりを持って、どのように支え、どのような体勢でお風呂に入るのがいいかてきぱき。

私も確認しつつ写真を撮りました。

今週の日曜日にはまだ「お風呂に入りたい」という願望だったものがあっという間に現実味を帯びてきました。

母の体調さえよければ、浴室だけではなくいろいろなところを温かくし、看護師さんかヘルパーさん(土曜日の男性がやはり力があっていいだろうと言われていました)が入れて下さることになりそうです。

よかった

よかった

しかし、皆がこうして母の願いを叶えるために悪戦苦闘しているわけですが、当の本人はどこ吹く風

リハの方に「マイペースでないと長生きは出来ませんよ」と言われて、何だか納得してしまいました

 母が救急車で緊急入院をしたのが一昨年の暮れ。

そこから転院したのが昨年の今日だったようです。

母が無事に転院しました。

★致知一日一言【今日の言葉】

からだで語る人、うしろ姿で導く人

語る人貴し
語るとも知らで
からだで語る人
さらに貴し

導く人貴し
導くとも知らで
うしろ姿で導く人
さらに貴し

━━━━━━━━━━
安積得也(詩人)
━━━━━━━━━━

★エドガー・ケイシー

今日(1月28日)の珠玉のリーディングをお届けします。


あなたが今どのような状況にあろうと、その状況こそが、現時点のあなたにとってもっともふさわしい状況であると理解しなさい。

Know that in whatever state ye find thyself, THAT - at the moment is best for thee.

(369-16)

★バラ十字会日本本部AMORCメールマガジン (毎週金曜日)

こんにちは。バラ十字会の本庄です。


━…………………━

下記の公式ブログでお読みくださると、話題に関連する写真を見ることができます(下記のリンクをクリックしてください)。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M874334&c=3304&d=ed84

━…………………━


水が冷たい日が続き、春が待ち遠しく感じられますね。

来週はいよいよ節分、冬と春の境目です。


いかがお過ごしでしょうか。



札幌で当会のインストラクターを務めている私の友人から、浦島太郎の伝説についての文章が届きましたので、ご紹介します。

▽ ▽ ▽

文芸作品を神秘学的に読み解く(32)

『浦島太郎』

森和久



浦島太郎の物語は日本人ならほとんどの人が知っている話です。

童話として子どもの頃に親しんだ人も多いことでしょう。ストーリーのプロットはおおむね次のようになっています。


起)亀を助ける

承)竜宮城へ行く

転)故郷へ帰る(数百年経っている)

結)玉手箱を開ける


数多ある類似の物語と一線を画しているのは、「玉手箱」の存在です。

乙姫はなぜ浦島太郎に玉手箱を渡したのでしょうか。

それを考える前にまず、現在のようなストーリーとして世に広がったのはいつ頃なのかを見てみましょう。



明治43年の国定国語教科書には、次のようなストーリーで『浦島太郎』が載っています。


「海辺で子ども達が亀をいじめている。かわいそうに思った浦島は、亀を買い海へ放す。二三日後、釣りをしている浦島の前に亀があらわれ、助けたお礼にと海中の竜宮城へ連れて行ってもらう。」

「竜宮城には乙姫がいて、そこで御馳走を食べ、色々な踊りを見たりしながら楽しく過ごす。そのうち浦島は飽きてしまい家に帰りたくなる。」

「乙姫は別れを惜しみながら、決して開けてはいけないと言って、浦島に玉手箱を渡す。浦島が村に帰ると父母はいないし、家もない。知人もいない。」

「悲しくなって、玉手箱を開けてみると白い煙が出て浦島は白髪のお爺さんになってしまう。」



今、本屋に行ってみると、それぞれが若干異なる『浦島太郎』童話や絵本が並べられています。

しかし、これらを含めて、この国定国語教科書に載っているストーリーは私たちの知っている『浦島太郎』と多くの点で共通しています。

教科書に載っているので教訓めいた内容であり、それが現在まで受け継がれてきています。

お金で解決するというくだりもあり、俗っぽい感じは否めません。



『浦島太郎』は各時代に多数の改作やパロディが作られ、今でもその勢いは続いています。

人々の心に訴えかけるプロットとして確立したもののようです。

そんな中でこの国定国語教科書版は、主たる地位を今でも保ち続けています。

森鴎外の『玉匣両浦嶋』、島崎藤村の『浦島』、武者小路実篤の『浦島と乙姫』、太宰治の『浦島さん』といった文豪たちも『浦島太郎』の改作を発表していますが、本命版とはならずじまいです。



この国定国語教科書版が参考にしたのが、明治29年に岩谷小波によってまとめられた『日本昔噺』に収められた『浦島太郎』です。

これは子ども向けの本ですが、文体は江戸町人言葉です。舞台は丹後国水ノ江で、浦島太郎は漁師ということです。

ストーリーはほぼそのまま国定国語教科書に引き継がれます。

岩谷小波が教科書編纂に関わったことも関係するでしょう。



さて、乙姫は「玉手箱」がどんなもので、中に何が入っており、開けたらどうなるかということも当然知っていたわけです。

そして、それを愛する浦島太郎に渡したわけです。

ですから乙姫は浦島太郎がどんな気持ち(精神状態)になったら開けるかも推し量っていたわけです。



端的に言えば、浦島太郎が数百年経った現世(俗界)に戻っても一人でやっていけるとしたら、浦島太郎は玉手箱を開けないでしょう

対して、生活の糧もなく、もう一人では生きていけないとなったら、孤独に打ちひしがれて浦島太郎は玉手箱を開けてしまうでしょう

これは人間のもろさであり、支えてくれる人の重要性でもあります



人間の弱さと欲望により、浦島太郎は竜宮城へ行き、ぜいたく三昧の暮らしをします。

しかし、元から熱望していたわけでもなく、自分の村には家族と生業があったわけです。

乙姫とは束の間の恋だったのかもしれません。

竜宮城には自分の存在理由が見いだせません。

故郷に帰りたいと思うのは当然だったでしょう。



では『浦島太郎』のプロトタイプを見てみましょう。

それは古代の『日本書紀』(720年)や『万葉集』(奈良時代)そして『丹後国風土記』(8世紀)に見ることができます。

ここでは「浦島太郎」は「浦嶼子(ウラシマコ)」という名で、漁師ではなく、姿うるわしい風流な美男子として描かれています。


ある日、彼が海で五色の亀を釣り上げると、その亀は美女に変身します。

天上から来た亀比売(かめひめ)という名の仙女だったのです。

亀比売は浦嶼子に結婚を申し込んで、二人は蓬莱山(ほうらいさん)に行き、夫婦となります。


3年が経ち、浦嶼子は帰る決心をし、亀比売は決して開けるなと玉匣(たまくしげ)を渡します。

浦嶼子は故郷に帰りますが、そこでは300年が経っており、浦嶼子は玉匣を開けてしまいます。

そこから芳しき身体が風雲に乗って天に上昇していきました。


浦嶼子は二度と亀比売に会えないことを知るのです。

そうです、元々は箱に入っていたのは、亀比売(の魂)だったのです。




時代によって重要となるエンディングが変遷しました。

『御伽草子』の頃から「浦島太郎」という名前になり、「竜宮城」と「乙姫」、「玉手箱」が登場します。

室町時代に作られ、さらに江戸時代に幾度か改編された『御伽草子』の『浦島太郎』は、玉手箱を開けると浦島太郎は鶴になって飛んでいき、乙姫と共に「浦嶋明神」という神になるのでした。


しかし、前述のプロットに照らし合わせればどれでも同じといえるかもしれません。

それはつまり認識の違いでしかないと言えるのです。

たとえば、現代版は、浦島太郎が年寄りになってしまったので、これは悲惨な結末ということになっています。

ところが、『御伽草子』では「めでたし、めでたし」で締めくくられます。


当時、年寄りになるということはまれなことで、多くの人が知らないことを知れたわけです。

するとこう考えられます。

浦島太郎は誰も行ったことのないところへ行き、誰もやったことのない時間旅行をしたのです。

つまり浦島太郎は空間的にも時間的にも超越しためったにない体験をした人ということです。



ではここで付加的装飾部分をそぎ落とし純粋にプロットだけを見ることに立ち返ってみましょう。

そうすると現代版の『浦島太郎』においても玉手箱の中に入っていたのは乙姫ではないかという着想が浮かび上がります。

はたから見れば煙が立ち上り浦島太郎は白髪の爺さんになったように思われたのでしょう。

しかし、浦島太郎は玉手箱の中に入っていたのは乙姫だと驚きとともに理解したのです。


乙姫は自分が箱の中に入ったままでさえ浦島太郎と添い遂げたいと思ったのです。

乙姫を失って初めて自分が乙姫を心より愛していたことを浦島太郎は痛いほど感じ、一気に老け込んでしまったのです。

もう手遅れです。悲嘆のどん底で崩れ落ちる浦島太郎に、今も昔も人々は哀れみを感じるのでした。



BGMはあがた森魚の浦島シリーズ、『浦島64』『浦島65BC』『浦島65XX』『浦島2020』『浦島二千十年代選集』をどうぞ。

△ △ △

ふたたび本庄です。


森さんのこの文章を読んでいて私が思い出したのは、爛柯(らんか)という中国の伝説です。爛は「腐って形が崩れること」を意味し、柯(か)とは斧の柄の部分のことです。



この伝説にもいくつものバージョンがありますが、そのひとつは以下のようになっています。


ある木こりが山奥に入ると、そこで数人の童子が囲碁をしているところを目にします。

ひとりの童子がくれた棗(なつめ)の実を食べながら夢中で対局を見ていると、ふと自分の持っていた斧の柄が腐って崩れ落ちていることに気づきます。

里に戻ってみると長い歳月が経っており、知っている人はひとりもいなくなっていました。



この話は囲碁の面白さを指摘した話だとされ、爛柯は囲碁の別名にもなっています。


しかし私には、浦島太郎も爛柯も、時間を超越した“領域”がこの世界にはあるということを物語っている説話に思われます。


そしてバラ十字会の哲学によれば、この領域は海中でも山奥でもなく、人の心の奥にあります。

そして当会の通信講座の本科課程(学習開始から16ヵ月以降)では、この領域にどのようにしてアクセスしたら良いかが具体的に取り上げられます。



下記は森さんの前回の文章です。

記事:『野菊とりんどう』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M874335&c=3304&d=ed84



では、今日はこのあたりで。

また、お付き合いください(^^)/~



★――★――★――★

【期間限定キャンペーン】雑誌『バラのこころ-神秘・科学・芸術』(No.164、電子書籍版)が1月31日16時59分まで無料です。手に入れてお読みください。

短編小説『4人の妻』の緊迫感が評判を呼んでいます。

記事一覧:『ステンドグラス、その魅惑の世界』/『意志、習慣、自己暗示』/『4人の妻』/『虹の蛇』/『私は夢を見ました』/『想像力』/『シェディ=プタハの墓のレリーフ』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M874336&c=3304&d=ed84

★――★――★――★



◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

■編集後記

カエルの王子様がエリマキを着けているのを見つけました

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M874337&c=3304&d=ed84

◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母がショートステイから帰ってきました&『Call the Midwife』

2022年01月27日 22時06分40秒 | 介護

 今日も陽が射すとぽかぽか。

12.4℃ありました。

公園に2回、出かけましたが、ベンチではひなたぼっこをされている人もちらほら。

 

 

 今日のコロナの感染者数は昨日よりは少なく756人(岡山市396人)、クラスター発生6件、過去2番目に多かったようです。

今日からまん延防止等重点措置の適用です。

NHKの夕方のニュース番組には県知事さんが出演されました。

県の施設では後楽園のみが休園だそうですが、県外からの観光客が7割なのでそうなったようです。

 

 

 

 昨日、愛媛の「はれひめ」がお買い得でしたので買いました。

「清見」オレンジ(多分)とか3種類のおみかんの良いところをもらった新品種と書かれていました。

早速、今朝から頂きました。

 

 今朝の果物

「はれひめ」、甘かったです

午前中はぽかぽかの南の部屋でバラ十字会のお勉強をしました。

ふと庭を見ると、椎茸が又出来ていました。

先日、一日降った雨で出てきたようですが、その後は気が付かず乾燥状態

割れています。

 

でも、かなりの年月が経ちますが、ぼつぼつでもこうして生るのですね。

びっくりです。

 

 お昼過ぎに公園へ。

陽が射すと暑かったので一枚脱ぎました。

 

教会のお花たち

 

このふわふわの綿毛の別名を魔女姉さまに教えて頂きました。

「絮 じょ」。

短歌などを詠む時に「覚えておくといいですよ」と。

ほんとに綿みたい

まだ残っていました。

 

 

 

一旦家に帰って、食事をし、昨日買ったジュリアンを植えました。

 

 

苔とバークチップを敷いています。

右に見えるのはランです。

以前、母が総合病院から転院してリハビリをしていた時でしたかにボランティアさんに頂きました。

吊り下げていましたが、土に埋めてみました。

  

お花が増えると華やかさも増しました。

こちらはふりふりひらひらのビオラをジオラマ風で撮りました。

 

 

 母が4時過ぎに帰って来ました。

今日も絶好調。

危ない

危ない

言いたくなくても、言わざるをえません

 夕食も久し振りにたくさん食べました。

冷凍しておいたばら寿司中一皿、胡麻豆腐、ミニ豚まん2個、おみかん、ウエハース2枚等など。

今は珍しく自分でTVを付けて夜更かししています

 

 

 

 私もこれから「Call the midwife」を少し観てから寝ます。

シリーズもので今、Season5を観ています。

面白いです

赤ちゃん出産シーンも毎回あり、かわいい赤ちゃんを見ることが出来ます。

(不幸にも悲しい場面もありますが・・・)

Call the Midwife: Season Five, Episode Two

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】

 

実行、実践こそがすべてである

古(いにしえ)の道を聞いても唱えても
わが行いにせずば甲斐(かい)なし

━━━━━━━━━━
島津日新公(島津家中興の祖/薩摩藩士)
━━━━━━━━━━

 

 

 


★エドガー・ケイシー

 

今日(1月27日)の珠玉のリーディングをお届けします。


蒔かれた種は、いつの日か、刈り取らねばなりません。あなたは人々を失望させました。今日、あなた自身の失望を通して、あらゆる美徳の中で最も美しく、そして最も理解され難い忍耐を学びなさい。

THE SEED SOWN MUST ONE DAY BE REAPED.
YE DISAPPOINTED OTHERS.
TODAY FROM THINE OWN DISAPPOINTMENTS YE MAY LEARN PATIENCE, THE MOST BEAUTIFUL OF ALL VIRTUES AND THE LEAST UNDERSTOOD!

(2448-2)

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸福度アップの為に

2022年01月26日 22時23分00秒 | 精神世界

 今朝も曇っていて、しかもマイナス1.3℃。

太陽が出るまでは寒かったです

太陽が顔を出すと途端に暖かくなり、本当にありがたいです。

ストーブやエアコンを切っても陽が当たる南の部屋はぽかぽか。

でも、晴れてもすぐに曇り空となるのが冬の空。

最高気温は12.6℃でしたが、風がありました。

 

 新型コロナの感染者数が何と876人(岡山市477人)となりびっくりしています。

県知事さんが1000人になってもおかしくないと言われていましたが「まさか~」と思っていました。

20代以下の感染が非常に多く、クラスターも今日もまた7件発生しました。

日本人はマスクをしているからヨーロッパのように感染拡大しないと言われていましたが、そんなことはなかったのですね。

 今朝の果物

昨日、ハワイアンのお店で頂いてきたお花を飾りました

 NHKのあさイチで「なりたい自分になる!“ハッピーの達人”に学ぶ新習慣」をしていて、今までよくこういうお話は聞いては来ましたが、興味深く観ました。

日本はGDPが世界2位でも、幸福度は56位とか。

以下のチェックリストは自己効力感、自己肯定感とも15点以下がいいそうです。

自己効力感(やれば出来る)

 

目標の立て方は「~しない」は✖。

小さな目標から立ていき、目標は過去形で書く。

 

観葉植物を育てると良いそうです。

面倒くさい時、取りあえず、5分やってみよう、普段しない決断(冒険し直観に従う)をしてみよう、

 

 

そうすることで成功体験に繋がり、自己効力感が増すそうです。

 

又、童心に帰って「ぬりえ」などすると達成感を感じてドーパミンが出て幸福感がアップ

 

自己肯定感(ありのままの自分でOK)

ヤッターのポーズだけで気分が変わる、また、物の捉え方を変える(よく言われるコップに水が半分しかない、半分もある)、

 

これは多分、人に対して言う誉め言葉を自分にもかけてましょうということではなかったかと思います。

自分に厳しくしないで、ありのままの自分にOKを出すことって大切ですね。

「幸せの4つの条件」

 

「ありがとう」の言葉で人と人との関係性が出来、又、自分もハッピーになるのですね。

 ブログにアップするならもっとちゃんと観ておけば良かったです

自分の言葉で勝手にまとめてしまった部分や足りない部分があります

今日のブログはちょっと(大いに)乱暴(丁寧さに欠ける)です

 明日は母が帰ってきますので、お買い物へ。

曇っていましたが、ここだけ青空

 我が家の2種類目の水仙が咲いていました。

 

 お買い物の時に春色のプリムラを買ってこようと思っていましたが、このジュリアンがお買い得でしたのでこちらにしました。

 

ジオラマ風で撮ってみました。

 

 

明日、枯れてしまった鉢植えなどの苗の後にこのジュリアンを植え替えたいと思います。

 

 今日、母は電話をしてきませんでした。

もしかして今日も充電日で寝ている

何かあればショート先から電話があるでしょうから、大丈夫なのだと思います。

★致知一日一言  【今日の言葉】



人生は仕事の中でしか
学べませんよ

━━━━━━━━━━
林文子(元横浜市長)
━━━━━━━━━━

★エドガー・ケイシー

今日(1月26日)の珠玉のリーディングをお届けします。


偉大な成功を収める者は、すべての人に仕える者である。人にあれこれ命じる者ではなく、人々と共に、人々のために働く者である。

He that would be the greatest success will be the servant of all, and not the boss or the commander but working with and for others.

(3034-2)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は友人と

2022年01月25日 23時12分46秒 | 友人との時間

 今日は朝から一日快晴予報でしたが、夕方の4時頃まで曇ったままでした。

4時以降やっと少し青空がのぞき始めました。

 

 

 夕方のニュースに寄りますと新型コロナの感謝数が何と600を超え、641人(岡山市は290人)に。

県知事さんは1000人を超えてもおかしくないと言われていました

 

 

 

 今朝の果物

 

 今日は予定では友人と県の中央当たりのお店にお話を聞きに行こうと12月から決めていたのですが、岡山市のコロナ感染者が多いので今伺うのは遠慮した方が良いねということで止めにして、県南の玉野市にあるハワイアンのお店にロコモコを食べに行きました

以前にはなかったテラスが出来ていました。

 

 

 

 

前方に見えるのは香川県です。

曇っていたのが残念。

 

店内にはハワイアンソングが流れていました。

床には砂が敷き詰められています。

 

 

私が選んだのはポケボウル。

洋風海鮮丼だそうです。

アボガドは前回食べた時(1年位前)アレルギー反応が出ましたので抜いて頂きました。

それまでは普通に食べていたのですが

 

友人はロコモコ。

飲み物はクリームソーダ。

 

私が選んだのは・・・「恋」しているあなたはコレだ!!その名も。。。「レッドハワイ」

残念ながら、あくまで願望です

 

ハワイには3度行きました。

私は暑さに弱い(と思っている)ので、ハワイは素敵なのですが、どちらかというと涼しい地方が好きです。

と言いつつ、娘の勉強の関係で3回目は3週間滞在しましたのでちょっと住んだ感があり、とてもいい経験をしました。

何と言っても、毎日、何度も虹が見られるのは何ともハッピーでした

友人はトキメキの「イエローハワイ」。

これも願望

 

パンケーキも少し食べたかったのですが、2人でシェアしても多過ぎなので諦めました。

 

その代わり、ケーキを買って帰ることにしました。

お店を出てからはオミクロンが猛威を奮っていますのでもうどこへも行かないで、ウミネコだけ見に寄りました。

が、まだ来ていない

でも、ふと見ると少し離れた海沿いのお宅で餌をやっていてたくさんのウミネコが

やはり、もう来ていたようです

また、日を改めて埠頭に並ぶウミネコを見に行くことにしました。

 

 

 そして、フルーツタルトのお店がお休みでしたので、普通のケーキ屋さんへ。

 

お花が綺麗

新製品ですが甘そうなので止めて、私は友人お勧めの「バスク風チーズケーキ」にしました。

 

最近、体重が落ちませんのでショートケーキは止めました~

大して差がないかな

無駄な抵抗

友人が選んだのは中にカスタードクリームが入っているもの。

 

家で4時までおしゃべりをして、友人は今日は早めに帰って行きました。

その後、私はウォーキングへ。

 

少しずつ青空が・・・

 

 

 

雲が目まぐるしく形を変えていきますので、綺麗だし面白いし見飽きませんでした。

 

1時間弱歩きました。

7000歩位です。

 

 

 

 今日の母は一日寝ていたようです。

夕方になって起きてご飯を食べたとか。

母が電話をしてきた時、スタッフがそばにいらして、ご丁寧にご挨拶がありました。

 

 

 

 

★到知一日一言   【今日の言葉】

 

人前で疲れたって言うな。
言うてしまえばそれで報いは終わる。
疲れた時は誰もおらんところで
神様にそっと言え。
よかごとしてくださる

━━━━━━━━━━
古巣馨(カトリック長崎大司教区司祭)が
母親から言われた言葉
━━━━━━━━━━

 

 

 

 


★エドガー・ケイシー

 

今日(1月25日)の珠玉のリーディングをお届けします。


(問)老いて孤独になる不安をどうすれば克服できますか?
(答)外に出て、誰か他の人のために何かすることです。あなた自身のことはすっかり忘れて、自分で自分のことができない人のために、彼らを幸せにすることです。

(Q) How can I overcome fear of advancing old age and being alone?
(A) By going out and doing something for somebody else; that is, those not able to do for themselves, making others happy, forgetting self entirely.

(5226-1)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はよく働きました(^^)/

2022年01月24日 23時10分00秒 | 家のこと

 昨日はよく降りました。

かなり乾燥していましたが久し振りの雨で、植物も私も潤いました

 今朝は2度寝をしたら、目が覚めたら7時

本当に慌てました

 

 

 今朝の果物

何か忘れているとこうして見てみるとおみかんがない。

 

 

 9時にお迎えに来て下さって、母がショートに行きました。

その後、2回分のお洗濯物を干しました。

雨上がりのお花達がちょっと寒そうですが瑞々しい

 

お花の写真を撮りながら花がら摘み。

 

 

 

 

そろそろ、冬のバラの大剪定の時期が来ます。

 

 

暮れにヘルパーステーションから頂いたフラワーアレンジメントがまだこんなに綺麗です

黄色のバラだけが枯れました。

段々と晴れてきましたので、家中の窓を開けてまわり、母のお布団も干しました。

それから、片付け開始。

母が出掛けた後の家はすごい状態です

母が汚すわけではないのですが(食べ物をこぼしますのでテーブルや床は毎回汚れますが)、なぜかすごい状態になるのです

お昼ご飯に備蓄品のレトルトカレーを食べて、4時過ぎまで家中の掃除片付けをしました。

すっきりしました~

この重たい荷物を降ろしたような解放感がたまりません

その後、公園を少し歩きました。

カエデの木が剪定が終わってこんなになっていました。

ポプラちゃんも。

 

椿の花に陽が射して、透けてとても綺麗

でも、私のコンデジではその美しさを写すのは無理みたいです

 

見上げると薄っすら彩雲

 

 

ご近所の沈丁花。

もう蕾がこんなに・・・

 

 

 

 今日の母は午前中はしんどかったようです。

でも、午後からは回復してご飯も全部食べて歩く練習もしたと言っていました。

今日もがんばったようです

母は頑張り屋さんです。

 

 お風呂の件は今朝、母の大好きなヘルパーさんに打診してみたところ(土曜日の夕方1時間来て下さいますので)、ケアマネさんがOKならOKだそうです。

後は訪問看護師さんにもご相談しようと思っています。

夏の頃、体調が良ければシャワー浴でもしてあげたいのだけどと言われていました。

看護師さんのいらっしゃる時に母の体調がいいということがなかなかなくて

お散歩もままならない状態です。

気長にその日を待たなければなりません。

それに看護師さんがお風呂に入れて下さったら一番安心ですが、そんなことが可能なのかどうなのかがわかりません。

まずは次回の訪問時にお話ししてみます。

 

 

 

 

 

★致知一日一言  【今日の言葉】

 

実社会でモノを言うのは、
頭の良し悪しや能力の有無ではなく、
「やる気」の如何。
掲げた目標にいかに早く
到達させるか考える
癖をつけておけば、
想像以上に早く進歩していける

━━━━━━━━━━
酒巻久(キヤノン電子会長)
━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★エドガー・ケイシー

 

今日(1月24日)の珠玉のリーディングをお届けします。


夢は、その人を教化するためにやって来る。

The dreams come for the entity's edification.
(538-15)

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お風呂に入ろうか

2022年01月23日 22時22分22秒 | 介護

 今日は一日雨が降りました。

母の調子も夕方までいまいちでしたので、一日家の中で過ごし一歩も外に出ませんでした。

従って、今日の写真はこの一枚のみです

前にもそういう日がありましたっけ。

 今日の果物

 

 

 7時半頃、夕食を終えた母がTVを観ていましたので、お風呂に入ってきても大丈夫か尋ねると「うん」。

続いて、何と「私もお風呂に入ろうか」と言い出しました。

「え どうやって」と聞きますと

「お風呂の中に椅子を入れて」と母。

我が家のお風呂は深いので母が入れなくなってもう長いです。

(自分から怖いから入らないと言い出して以来入っていません)

昨日ドライブに行って自信がついて気が大きくなった

母の希望とあらば叶えてあげたいけれども、どう考えてもお風呂は無理

ヘルパーさんや看護師さんにさえ入れて頂いたことはないです。

すでに夕方のヘルパーさんが来て下さって、清拭も終わり、パジャマに着替え、おしめもパンツとパッドは夜用になっています。

そこで、今度、看護師さんが来て下さった時に入れて頂こうと話しました。

(看護師さんもお一人では無理だと思われますので私もお手伝いして)

そして、説得。

夜なので浴室暖房も付けているけれど廊下等は寒いから、お昼に通るところも全部温かくして入ろう云々。。。

今、足湯だけする

パックしようか

パックすることで納得してくれて、ひとまず私はお風呂に入りました。

お風呂の中で母をお風呂に入れることが出来るだろうかと再び考えてみました。

萎えた手足。

濡れた床。

深いバスタブ。

それに、今は血圧も高い。

腰も打っているし、骨が折れているかもしれない。

私が一人で入れていて、急変でもしたら・・・

その前に自分で立てない母を私一人でお風呂場の中で支え切れない。

今はきちんとして下さっている夜のおむつを一旦外すと同じ状態に戻すのはかなり難しいし大変。

可能性を探ってみてもどう考えてもこれは無理。

これはやはりどう考えても危険。

看護師さんか、1時間居て下さる土曜日の夜の男性のヘルパーさんと2人なら可能かもしれないので、ご相談してみようと結論を出しました。

お風呂から出て「パックしようか」と言うともう気が変わっていました

その後、ごそごそして9時過ぎにベッドイン。

今週はドライブに連れて行ってあげられましたので、私もやった感、充実感があります。

 

 

 

 今日の岡山は又、感染者数の過去最多を更新し、572人(岡山市300人)。

県知事さんが「まん延防止等重点措置」の適用を要請されたようで、25日あたりから適用されるようです。

 

 

 

 

 

★致知一日一言   【今日の言葉】

 

「身口意(しんくい)一致」。
「言行一致」だけではなく、
心遣いまで一致していなくては
いけない。
心遣いが言葉を選び、
行動を選ぶのですから

━━━━━━━━━━
野口芳宏(植草学園大学名誉教授)
━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★エドガー・ケイシー

 

今日(1月23日)の珠玉のリーディングをお届けします。


歩くことが最良の運動である!

Walking is the best exercise!
(1712-21)

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震&母とドライブ

2022年01月22日 22時22分52秒 | 介護

 夜中の1時過ぎ、地震を知らせるアラームがけたたましく鳴りました。

でも、しばらく揺れませんでした。

スマホを見ますと1時10分。

あれ と思っていましたら、揺れ始めました。

岡山は震度3だったようです。

びっくりしましたが、朝、外に居ますとご近所の方が地震に気が付かなかったと言われていました。

ママ友の一人も気が付かなかったようです。

 今朝の果物

おみかんを忘れました。

母は調子がいまいちでしたが、段々と回復し2時間かかって2食分近く食べました。

その後TVを観たり、新聞を読みながら台所にいました。

 

 

 

外は今日も陽が射してほかぽかと暖かったので、ドライブとお買い物に行くか、お散歩に行くか、窓のそばでまったろ日向ぼっこをするか聞いてみました。

どれも私一人では危ないですし、大丈夫かなと自信はありませんでしたが、いきなり意識不明になることもなくなりましたので、母に日光浴をさせたいと思いました。

母は昼食に食べたいものを買いに行くことも含めたドライブに行ってみようかと言いました。

勝手口までも大変です。

手すりを並べて、転倒に気を付けながら、靴を履かせて、車をすぐ近くまで持って来て、乗せました。

母が私の車に乗ることはもうないかもしれないとずっと思っていました。

いつが最後だったか忘れたほどです。

乗せてからもしんどくはないか、尋ねたり様子を見つつ運転。

母の指定席は後部座席の左です。

しばらく見ていないので街の景色が随分と変わったと思いますし、どこを走っているかわからないので、あれこれ説明しながら児島湖の方面を目指していましたが、母が「桜はまだかな」と言いましたので、岡南飛行場近くの河津桜並木に行くことにしました。

 

ヘリコプターや飛行機が飛んだり

阿部池の鴨を見たりしました。

 

母が桜の蕾を指差しました。

蕾の先が少し白くなっていました。

 

ぽかぽかと暖かく窓を開けて眺めました。

 

 

 

ここはバードウォッチングのメッカ?でしたが、今は少なくとも半分がソーラーバッテリーに置き換わりました。

それでも、何人かは望遠鏡や一番レフを持っていらしていました。

 

滑走路を見て「やっぱり広いなあ」と母。

ここから鹿児島に飛んだそうです。

児島湖がキラキラ。

 

ユリカモメが来ていないか、締め切り堤防を渡って、小串の方まで行ってみることにしました。

新岡山港です。

今はここから小豆島行きのフェリーが出ています。

 

岡南大橋

 

それから、母のゼリー飲料を買いにドラッグストアと、下着の上下が欲しいと言い出しましたので衣料品店と、母が朝はやわらかくて食べやすいからクロワッサンいいと言いましたのでそれとお寿司でも買おうとスーパーへ行きました。

(本当は今日はお寿司でも取ろうかと話していたのですが)

ドラッグストアは混んでいて駐車場所が入り口から遠くなりましたので、何かあったら電話をするように言って私だけ買い物に行くことにしました。

衣料品店はカートがないので、私が車まで品物を持って行って見せて買い、スーパーでは降りて好きなものを選んでもらおうと思いましたが、「何でもいい」と言いますし、すでに2時間近く経ち看護師さんのいらっしゃる1時半が近づいてきましたので、結局私が買いに行き、歩くチャンスが無くなりました。

そこで、帰ってからシルバーカーを押して家の畑やバラを見ることにしました。

これさえもなかなかチャンスがありません。

 

 

そして、その後、看護師さんがいらっしゃるまでベンチに座ってお寿司を食べることにしました。

日差しが眩しくて「陽に焼ける」と母。

そこへ看護師さん到着。

二人で手を振りました

昨日からの変貌ぶりにびっくりされていましたが、とても喜んで下さいました。

家に入ってからも少し続きを食べた後は、バイタルチェック後は足湯をして頂いたり、マッサージをして頂いたり。

バイタルも落ち着いていました。

すやすや寝始めましたので、「廃品を捨てに行っても大丈夫」と聞いて、段ボールやら新聞を持って教会&公園へ。

梅の蕾

母は歩いていた頃、よくこの椿を摘んで帰っていました。

そこで、お花泥棒ですが、「母の為に我が家に来てくれる」と椿に頼んで手折らせてもらいました。

 

これです。

運転しながら、最後かもしれないと思いました。

なかなか調子のいい日が(しかも2人共)ありませんから。

でも、又、きっと母を乗せて桜の花を見に行きたいと思いました。

もう少し辛抱すれば暖かくなり、ソメイヨシノに先駆けて、河津桜が咲きます。

母が桜の花を見ることが出来ますように。

 夕方、今日来ることが出来なかった娘一家とSkypeをしました。

Jといろいろお話し出来て良かったね。

(英語で床の摩擦について話していましたが、難しすぎてわかりませんでした

英語、がんばらなくちゃ~)

いつも「大好きだよ」「I love you」を連発してくれます

最後にはJとRから両手でキスの嵐

良かったね

ちょうどいらしていたヘルパーさんも「ひ孫さんですか」とニコニコ。

 母は8時頃ベッドに入りました。

さっき私がお風呂で倒れているのではないかと思ったようで心配して起き上がって来て、台所に居ることがわかると夜用のパック入りのカルピスウォーターの蓋を開けてと言いました。

(すでに蓋は取っていましたが)

疲れてはいないようですのでほっとしました。

今は又、ベッドに入り寝始めました。

★致知一日一言 【今日の言葉】

心を動かすものと出会うことが
感性を育て、知性を育てる。
何を美しいと思うのか、
何をいいと思うのか、
そういう価値の教育が重要です

――――――――――
齋藤孝(明治大学文学部教授)
『齋藤孝の小学国語教科書
全学年・決定版』より
――――――――――

国際的な学力テストで、
かつて世界トップクラスだった
日本の子供の読解力の順位が、
過去最低の15位に沈んでいます。
(「PISA2018」の結果より)

読解力、すなわち国語力の低下は
、国力の低下にも直結すると、
警鐘を鳴らしてこられた齋藤孝先生。

こうした喫緊の問題に直面する中で
齋藤先生のこれまでの知見を踏まえ、
「理想の国語教科書」を通じて国語力の大切さを訴え、
死中に活を得ていただきたい、
という強い願いのもと、
まもなく刊行されるのが、
『齋藤孝の小学国語教科書 全学年・決定版』です。

   ・   ・   ・

「子どもたちに一生の宝となる日本語力を身につけ、
知性を身につけてもらう。
それこそが次の世代にできる最高の贈り物である」

そんな信念のもと、齋藤孝先生が、1年半の歳月と、
渾身の思いを込めて作った理想の小学国語教科書――
それが『齋藤孝の小学国語教科書 全学年・決定版』です。

手に取られた方は、
540ページというその分厚さに驚かれ、
子どもには難しいのではないか……
と感じられるかもしれません。

しかし、
「私たちはもっと子どもたちの可能性を信じるべき」
という齋藤先生の熱い熱い思いの基に
本書は誕生しました。


★エドガー・ケイシー

今日(1月22日)の珠玉のリーディングをお届けします。


悲しみの時ですら、喜びを見出しなさい。苦しみと共にやって来る楽しさを見出しなさい。

Then see the joy, even in sorrow.
See the pleasure that may even come with pain.

(3440-2)

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなちがって みんないい

2022年01月21日 22時23分00秒 | 精神世界

 今日も寒かったです。

朝、手元のスマホを見ますとマイナス3℃でした。

(正式には最高気温7.8℃、最低気温マイナス2.5℃)

明日の朝はもっと冷え込むそうです。

午前中は風もなく陽が射すと暖かかったのですが、午後からは曇りがちで風がビュービュー。

今日もお洗濯物が多かったのですが、よく乾き、感謝~

 

 

 

 コロナは過去最多を更新中です。

今日は549人(岡山市276人)、クラスターも3件発生です。

お正月に帰れなかった娘が電話をしてきて、「昨日まで何とか帰れないかと思っていたけれども、ちょっと無理みたいね」

無理

無理

残念ながら無理です

県外の人と接すると母の介護のサービスが受けられなくなるそうです。

それに忙しい娘ですから、「しっかり休息を取ってくれた方が母は嬉しい」と伝えました。

 

 

 

 今朝の果物

変わり映えしませんが。

 

 今日の母は充電日のようです。

朝ご飯は何とか食べましたが、10時ごろからしんどくなったようで、寝始めました。

看護師さんがいらした1時30分に起きて、昼食を食べようとしましたが、ばら寿司少々、牛肉の甘辛炒め、お煮しめをほんの少しずつ食べた後、羊羹を半分ほど食べ、お薬を飲みました。

この時、ひ孫のJとRがそばにいるとしきりに言っていました。

特にJですね。

4時から来て下さったリハビリの方にもそう話していたようです。

「先週に比べたら全然元気ですよ」

母はにっこり笑っていました。

その後、再び寝始めました。

 

 

 

 公園を1周だけしましたが、寒かった~

 

剪定が始まっていました。

 

 

 私は花粉症はないのですが、昨日あたりから、外に出ると目がくしゃくしゃして腫れぼったく感じます。

これってもしやと思っていましたら、ちょうど夕方のお天気ニュースで花粉のことをしていました。

スギ花粉の飛びはじめは2月中旬頃。

 

今年はやや多いようですが、平年よりは少ないとか。

花粉症のあるリハの方が「最近、何となく気配を感じる」と言っておられましたから、もしかしたら何かが飛んでいる

 

 

 

 今日、よくお邪魔する方のブログを拝見していて、この金子みすずさんの「わたしと小鳥とすず」を思い出していました。

わたしが両手をひろげても
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥はわたしのように
地べたをはやくははしれない

わたしがからだをゆすっても
きれいな音はでないけど
あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ

すずと小鳥とそれからわたし
みんなちがって
みんないい

 

みんなちがって、みんないいんですよね。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】

 

「人生はドラマ」稲盛和夫さんが語ったこと

人生のドラマという
作品をつくるために、
宇宙の創造主がそれぞれの人に、
それぞれの任務に
ふさわしい才能を
与えてくれている

━━━━━━━━━━
稲盛和夫(京セラ名誉会長)
特典『人間学入門』より
━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★エドガー・ケイシー

 

今日(1月21日)の珠玉のリーディングをお届けします。


すべての人は自分を土台にして立たなければなりません。

For every soul must stand upon its own self.

(1298-1)

 

 

 

 

★バラ十字会日本本部AMORC メールマガジン (毎週金曜日)

 

こんにちは。バラ十字会の本庄です。


━…………………━

下記の公式ブログでお読みくださると、話題に関連する写真を見ることができます(下記のリンクをクリックしてください)。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M871351&c=3304&d=ed84

━…………………━


昨日は大寒でした。

東京板橋でも寒い日が続いていますが、少しだけ春のきざしが感じられるようになってきました。

ロウバイ、サクラソウが咲き、河津桜の花のつぼみも大きく膨らんできました。


いかがお過ごしでしょうか。



当会のフランス代表が自身の人気のブログに、ソウルメイトをテーマにして記事を書いていますので、その翻訳をご紹介します。


ソウルメイトという言葉は、日本と同じようにフランスでも、さまざまに異なる意味で用いられているようです。

▽ ▽ ▽

記事:「ソウルメイトについて」

セルジュ・トゥーサン、バラ十字会AMORCフランス語圏本部代



◆ 日常用いられている意味でのソウルメイト

ソウルメイトという言葉が日常たびたび用いられています。


通常はふたりの人を指し、一緒に暮らしていたり、仲良く寄り添っていたりする人や、とても相性の良い夫婦、固く結ばれた恋人同士などのことを意味することが多いようです。


さらに、ソウルメイトを探しているという表現もよく耳にします。

それは、結婚したり深い人間関係を結んだりするために、運命の人が現れるのを待ち望んでいるということを表しています。


このような場合、この言葉の「ソウル」の部分は、魂(soul:ソウル)という人間の非物質的な要素を厳密に意味しているというよりは、「気立て」、「心」というような漠然とした気軽な意味で用いられています。



◆ 宗教の影響

世界に存在するのは物質的な要素だけだと考え、創造主や魂のような非物質的なものは存在しないと考えている人たちも、ソウルメイトという言葉を用いています。


宗教的な意味や神秘学的な用語を含む様々な表現を、その本来の意味をあまり深く考えることなく多くの人が使用しており、ソウルメイトも実際のところその一例にあたります。

このような場合には、その用語の文字通りの意味が、意識されていないことも多いようです。


たとえば、「天使のような人」、「悪魔のようなやつ」、「神童」、「神々しい」、「マドレーヌのように泣く」(訳注)などの表現です。


これらの表現は、さまざまな宗教が昔も今も、多くの人の心理や言葉に影響を及ぼしていることを示しています。


訳注:マドレーヌのように泣く(Pleurer comme une Madeleine.):フランス語で「さめざめと泣く」ことを意味する慣用句。マグダラのマリア(マリア・マドレーヌ)についての聖書の逸話に由来する。



◆ バラ十字哲学の観点から見たソウルメイト

バラ十字哲学を深く信奉している人が「ソウルメイト」という表現を用いるときも、それは親密な人間関係のことを指しています。

そして、ある人と別の人の魂が、まるで音楽の協和音のように同調しているということが、この言葉によって意味されています。


魂が同調するということは、夫婦や恋人同士にだけ起こることではありません。

それは、母と子供であったり、兄と妹であったり、祖父と孫の一人だったり、いとこ同士などにも起こります。


魂の同調は、性別に関係なく、ふたり以上の人間にも起こるので、あらゆる間柄の親族がソウルメイトであることがあり得ます。

また、家族ではない友人同士にも、魂が同調するということが起こります。


◆ 家族とソウルファミリー

したがってソウルメイトは、同じ家族にすでに属するか、同じ家族に属することになると想定されることが多いようですが、必ずしもそう考える必要はありません。


一方で、「ソウルファミリー」(soul family:魂の家族)という考え方があります。

ソウルファミリーを構成している個々の魂は、現在の人生よりも以前から互いに他をよく知っているとされ、同一の家族である場合もそうでない場合もありますが、すでに一回か何回かの人生を一緒に過ごしたことがあるとされます。


また、すべての場合にそうなるとは限りませんが、同じソウルファミリーに属する魂は、今後の人生でも親しい関係になることが多く、この場合も、同じ家族になる場合とそうならない場合があるとされています。


そのときには、まるで「偶然」というものが作用したかのように、魂同士が再び接近し、家族として、あるいは親しい知人として、人生を過ごすことになります。


すると、ソウルメイトは、同じソウルファミリーに属すると考えることができます。



◆ すべての人間は一体であり、同じソウルファミリーである

これからご説明するように、最も広い意味ではソウルファミリーという観念を、すべての人にあてはめることができます。


バラ十字会が提唱していることのひとつですが、この地上で生活しているすべての魂は、普遍的ソウル(Universal Soul:宇宙の魂)から発したものです。

そう考えると、すべての魂は、その源泉と本質が理由で兄弟姉妹であると言うことができます。


個々の魂が独自の性質を持っているのは、スピリチュアルな意味での進歩の段階が異なるからであり、また、宿っている肉体が異なるからです。


このように考えると、すべての人間は、唯一で同一のソウルファミリーに属していると考えることができます。

私はこの観念を望ましいことだと思っていますが、残念なことに、人類全体を同一の家族とみなしている人は、それほど多くはありません。


そのため、紛争や戦争が世界を荒廃させているだけでなく、自分の家族、グループ、民族、地域社会、国などに属していない人たちを拒絶する傾向が、多くの人に見られます。



◆ 人類の友愛

先ほども述べたように、私たちの魂は普遍的なソウルに由来し、そのためすべての人の間には、魂の源泉が同じだという絆があると考えることができます。


さらに、定められた同じ運命、つまり、自身の貴い性質に徐々に気づき、多数回の人生という長期的な進歩のプロセスの最後に、普遍的なソウルと再統合するという運命を共有していると、バラ十字哲学は考えています。


ですから、この立場から言えば、人類の友愛は一種の精神的立場などではなく、人間と人生を説明している存在論の結論だと言うことができます。


この見解を取り入れるならば、私たち人間はすべてソウルファミリーだと言うことができます。

そして、地球全体を自分たちの国だと見なし、すべての人を自分たちの家族だと考えることができます。



著者セルジュ・ツーサンについて

1956年8月3日生まれ。ノルマンディー出身。バラ十字会AMORCフランス本部代表。

多数の本と月間2万人の読者がいる人気ブログ(www.blog-rose-croix.fr)の著者であり、環境保護、動物愛護、人間尊重の精神の普及に力を尽している。

△ △ △

ふたたび本庄です。



この記事を読むと、ソウルファミリーという考え方が、転生説(生まれ変わり説)と深く関連していることがわかります。


転生説は、当会の通信教材でも詳細に扱われるテーマのひとつになっています。


古代インド人、古代エジプト人、古代ギリシャ人を初めとして、プラトン、キケロ、聖ヒエロニム、ルーミー、ベンジャミン・フランクリン、ヘーゲル、エマーソン、ブラヴァッキーなど、古今東西のさまざまな人が、このことをどのように考えてきたかが紹介されます。



下記は、前回のセルジュ・ツーサンの記事です。


参考記事:「子供のいじめについて」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M871352&c=3304&d=ed84



では、今日はこのあたりで。


また、よろしくお付き合いください(^^)/~


==============

■編集後記

ロウバイが咲いています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M871353&c=3304&d=ed84

==============

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大寒&短歌三首初投稿

2022年01月20日 22時22分22秒 | 気候

 大寒(だいかん)とは「一年でいちばん寒さが厳しくなる頃」で、私は「日」だと思っていましたが、天文学では「その瞬間」なのですね

2022年は1月20日02:39分だそうです。

知りませんでした。

~『ウィキペディア(Wikipedia)』によりますと・・・

大寒(だいかん)は、二十四節気の第24。
現在広まっている定気法では太陽黄経が300度のとき(黄道十二宮では宝瓶宮の原点に相当)で1月20日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から1/12年(約30.44日)後で1月20日ごろである。期間としての意味もあり、1月20日~2月3日まで、すなわちこの日から、次の節気の立春前日までである。~

次は「立春」ですから、実際は春分の頃までまだまだ寒いですが、何となく寒くても春が近づいてあと少しの辛抱っていう気がしますね。

 

 コロナウイルスの感染者数は又、過去最多を更新し岡山県は510人(岡山市267人)。

クラスターも4件、発生だそうです。

 

 今朝の果物

暖房をするせいか(夜はしませんが)乾燥していますので、体が水分を欲しているのがわかります。

 今日の最高気温は8.4℃、最低気温はマイナス1.8℃でした。

サンルームや南に面した部屋は暖かく、ストーブも要らずぽかぽか。

でも、ちょっと歩かなくちゃと思い、お昼頃外に出てみました。

外は風が強くて体感はもっと寒く感じられました。

今咲いているバラはこの2つのバラと黄色のバラの3つ。

 

 

 廃品捨てを兼ねて公園に歩きに行きました。

今日はビン・乾電池を持って近所のごみ収集の会社のボックスと新聞等を持っていつもの教会へ。

ママ友ガーデンも冬枯れていました。

公園のポプラも葉を落としてしまっていました。

公園外周

このお宅にはロウバイがありましたが、誰も住む人が居なくなってからロウバイも枯れてしまったようです。

 

教会のお庭

シュウメイギクの種がだいぶ飛んでいってしまっていました。

 

公園の中へ

 

 

冬の雲~~~って感じでした。

風が強くてとっても寒くて早々に帰りました

豆腐のような根性ですので(もろくも崩れ去る)。

でも、充填豆腐はそんなことはないですね

私がチキンハートだと言いますとママ友の一人は「私は蚤の心臓よ」言います。

五十歩百歩ですね

 

 こちらは昨日の夕方のNHK岡山「もぎたて」でのお天気クイズ。

カメラの中に残っていました。

毎月、満月には名称が付いているのですね。

 

 

 今日は母が3時前にショートステイから帰ってきました。

その前の2時半に電話を掛けて来まして、何だかとっても賑やか。

「お友達がいっぱい出来た」と言っていました。

そして「あと2時間したら帰るから」

「2時45分に出るらしい」と言いますので「じゃあ、あと15分よ」と言うと「あら、そうかな」

近いので2時50分には帰ってきました。

それからブルーベリータルトとコーヒーゼリーのおやつを食べて新聞を読み始めました。

そこへ、ドクター。

「やあ、元気かな。元気そうね」

介護ノートをお見せして月曜日のことを少しお話しましたが、母はもう全くそんなことは感じさせないくらい絶好調。

「波があるんだね」とドクター。

ワクチンは2週間後。

痛みも随分少なくなってきましたのでお薬が減りました。

 ドクターが帰られた後、何やらごそごそ。

と思う間もなく、しりもちをついてしまいました

打ってはいませんでしたが全く、全然懲りない母です

 今日の歌

サンルーム 日差しの中で ほっこりと 外はびゅーびゅー 寒き北風

遥かなる 異国の友と Zoomカフェ まったりとする 冬のひととき

冬枯れし ママ友ガーデン 忍びつつ 春の訪れ 待ちわびながら

冬のバラ 凍え感じし 寒風の さなかに凛と 花を咲かせて

う~~~ん、どれもパッとしません

  魔女姉さまがご自分の会に私を誘って下さったのが7日(金)です。

本は「地中海」と言うそうです。

真庭の魔女姉さまによりますと20日までに3首送らないといけないそうです。

・・・って今日ですね

私が最近になって作った最初の歌は2021年12月21日(金)でした。

これは言わば記念の歌です。

「優しさに思わずこぼるる 涙の色は竜の玉のごと深き青色」

 それから2022年1月1日(土)、4日(火)と詠んで、7日(金)からは毎日、1首以上は詠んできました。

魔女姉さまにお誘いを頂いた日から真面目に作っていたようです

どれにしようかと只今悩んでいます。

魅せられたサンカヨウの花の歌は捨てがたい。

2022.1.12(水)

「山荷葉硝子の如くはかなげなそのゆかしさに心奪われ」

内村鑑三の詩から詠んだ歌

2022.1.13(木)

春遠く風花舞いて冬の枝慰めありと希望(のぞみ)説く君」

介護の歌は心の底からすらすらと出た歌ですのでどれか入れたいかなと。

2022.1.17(月

「魂の深き慟哭語る母死にたくもなし生きたくもなし」

「悟れずに 何をか言えん 悲しみに 深く沈みし 母の心に」

「今生で 親子となりて 母と生く この日の為に われ側におり」

介護の合間の友人との時間も。

2022.01.18(火

「久々に友と過ごしし束の間の時は楽しくひらりと過ぎて」

これは座右の銘なので記念に?

2022.01.19(水)

「一隅を照らす言の葉あこがれて座右の銘とかかげ幾とせ」

今、6首ですので、この中から選ぶとすれば・・・

「山荷葉硝子の如くはかなげなそのゆかしさに心奪われ」

「魂の深き慟哭語る母死にたくもなし生きたくもなし」

「一隅を照らす言の葉あこがれて座右の銘とかかげ幾とせ」

この3首にしま~す

決定

★致知一日一言 【今日の言葉】

「さすが徳川家は偉い宝をお持ちで」  西郷隆盛が山岡鉄舟について語った言葉

命もいらず、名もいらず、
官位も金もいらぬ人は
仕末(しまつ)に困るもの也(なり)。
此(こ)の仕末に困る人ならでは、
艱難(かんなん)を共にし
国家の大業は成し得られぬなり

━━━━━━━━━━
西郷隆盛(幕末の志士)
━━━━━━━━━━


★致知出版社の「ご縁メール」


      ──────

人間は、
自分のことばかり考えているうちは、
悩みが尽きることはありません。
ところが、いつも周囲の人や
多くの人のことを考えている人には、
悩みというものはありません。

 イエローハット創業者
 鍵山秀三郎(かぎやま・ひでさぶろう)
 『致知』2000年8月号

      ──────

かつてない困難からは
かつてない改革が生まれる。
かつてない改革からは
かつてない飛躍が生まれる

 パナソニック創業者
 松下幸之助(まつした・こうのすけ)
 『致知』2009年4月号

      ──────

仕事の「仕」にも「事」にも、
仕えるという意味があります。
仕事はするのではなく、
させてもらうもの。
仕え切る心で臨まなければ、
いつまでも自分が何者かは
見えてきません

 タビオ会長
 越智直正(おち・なおまさ)
 『致知』2009年10月号

      ──────


人間は間違いを犯すものだという前提には、
プロとしての甘さがないでしょうか。
プロなのだから間違いは許されない、
という考えに立つのが本物の一流という気がします

 プロ野球監督
 野村克也(のむら・かつや)
 『致知』1999年3月号

      ──────

人生は戦いです。楽をしようという怠け心と、
苦労に打ち勝っていこうという2つの心の戦いです。
その戦いに打ち勝って前進するのです。
私は101歳のきょうまで
自分自身との戦いで生きてきましたし、
これからも生きている限り戦い続けます

 しいのみ学園理事長
 曻地三郎(しょうち・さぶろう)
 『致知』2008年1月号

      ──────

強烈な努力が必要だ。
ただの努力じゃダメだ。
強烈な、強烈な努力だ

 名誉棋聖
 藤沢秀行(ふじさわ・ひでゆき)
 『致知』2011年7月号


      ──────


★エドガー・ケイシー

今日(1月20日)の珠玉のリーディングをお届けします。


人にではなく、神に認められるような生き方をしなさい。

Study to show thyself approved unto GOD - not to man!

(294-198)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感染者数過去最多&睡眠アイテム&「癒しのカノン」

2022年01月19日 21時58分00秒 | 健康

 今日の岡山はついに感染者数が過去最多の483人になりました。

(岡山市は昨日過去最多の160人でしたが、今日は更に増え255人になりました。)

クラスターも7件発生。

 そんな中で、母に第3回目の接種券が届きました。

明日は往診日ですので、接種は2週間後かなと思っています。

 

 

 明日は母が帰ってきますので、今日は銀行やお買い物に行き、後は家の中で過ごしました。

昨日は昼食後の1時から何も食べませんでした。

おなかも空きませんでしたし、少し夜更かしもしました。

朝、期待して体重計に乗りましたが、何と体重が増えていてショック

何故、18時間も食べていないのに増える訳

あのモンブランのタルトが堪えたに違いありません。

でも、美味しく頂きましたし、昨年の今頃は母がずっと入院してあれこれ病気をしていましたので、私は食欲不振で痩せつつある頃でしたから、それを考えたら、太ると言うことはありがたいこと

でも、友人は夕食も食べたのに減ったそうです

なぜに

もう短歌ではなく川柳が出来そうですぅ

 

 

 

 今朝の果物

 

 

 昨日買ったこのタルト、体重も増えましたし、母が帰るまで取っておこうと思っています。

大丈夫かな。

  

「カフェ青山」ではこのブルーベリーが一番高くて、780円です。

ランチの方が安いですね。

目が良くなりそうなたっぷりブルーベリーです。

1回では無理でしょうが、アメリカで毎朝ブルーベリージャムを食べていたパイロットの視力が良くなったことから目に良いことがわかったと聞いたことがあります。

  

 

 

 夜寝る時の私の最強アイテムのご紹介で~す

まずこの「癒しのカノン」をかけます。

大抵1曲目で寝てしまっています

【ヒーリング/ストレス解消】作業用BGM/カノン【Healing Classical Music"Canon"】水流音+ソルフェジオ周波数【528Hz】

 

 次にめぐりズムの「蒸気でアイマスク」をします(毎日ではないですが)

まとめ買いをしています。

1枚67円少々です。

冬には特にこれが温かくて気持ちがいいです。

肩にホット小豆を巻くこともあります。

アロマを焚く時もありますが、今は上記の2点が多いです。

 

 

 冬の空って感じですね。

雪が舞いそう。

 

 

 

 

 今日は「一隅を照らす」という私のブログのサブタイトルについて少し書いてみます。

「一隅を照らす」という言葉は最澄が書いた『山家学生式(さんげがくしょうしき)』の中の言葉です。

この言葉に最初に触れたのはまだ学生の頃のこと。

多感な中学生か高校生の頃ではなかったかと思います。

その時以来、この言葉に惹かれて大好きになりました。

その後、展覧会か何かで実物を見たことがことがある気がするのですが大きな記憶違いかもしれません。

若い頃には記憶力に絶対の自信がありました。

目で見ることですぐに覚えることが出来ましたし。

それが今は全くのあやふや

 

『山家学生式(さんげがくしょうしき)』より

国の宝とは何物(なにもの)ぞ、
宝とは道心(どうしん)なり。
道心ある人を名づけて国宝と為(な)す。
故(ゆえ)に古人(こじん)言わく、
径寸十枚(けいすんじゅうまい)、
是(こ)れ国宝にあらず、
一隅(いちぐう)を照(てら)す、
此(こ)れ則(すなわ)ち国宝なりと。

 

 

 今日は母からの電話が通じて、少し話をしましたが、電話が遠くて何を言っているやらよくわかりませんでした。

でも、何とか今日は三週間振りにお風呂に入れたこと、お泊りの人と話をしたこと、今日のお泊りは4人であること、ワクチン接種のこと等はわかりました。

まずまず元気そうで、「明日は帰る」と言っていました。

 

 

 

今日の短歌

一隅を 照らす言の葉 あこがれて 座右の銘と かかげ幾とせ

ひらひらの 花びら愛(いと)し スイトピー 長き冬にも 春をはこびて

(いまいち

今日の花はスイトピー(スイートピー)だそうです。

 

 

 

 

★致知一日一言  【今日の言葉】

 

現状維持は退歩の証。鋭いひと言+名言集

 

人間は、
進歩か退歩かの何れかであって、
その中間はない。
現状維持と思うのは、
じつは退歩している証拠である

━━━━━━━━━━
森信三(国民教育の師父)
特典『人間学入門』より
━━━━━━━━━━

マスコミにはめったに姿を見せなかった
在野の哲人、森信三師。
没後30年が経ったいまも、
師の名著『修身教授録』を座右の書とする人は
経営界、教育界に多くいます。

いまでは貴重な森信三師の
単独インタビューが行われたのは1985年、
師が98歳の時。

本日はその記事の中から、
心に響く森信三師の言葉を
5つお届けします。

  ・  ・  ・

・結局、多少能力が劣っていても、
 真剣な人間のほうが
 最後の勝利者となる

・尊敬する人がなくなった時、
 その人の進歩は止まります

・私が生涯を通して求めてきたものは、
「人間はいかに生きるべきか」
 という人生の根本問題です

・親の気持ちさえ察しがつかん
 という程度では
「大器」にはなれない

・読書の中心は結局
「自分」というものを
 常に内省できる人間になる
 ということでしょう

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」(1月18日分)

 

≪「いま注目の子育て・教育法」驚きの読み聞かせ篇


本日は最新号から注目の
インタビュー記事のご紹介です。

親として子育てに関われるのは、
18年の期間限定。そうであれば、
その18年間にできる限りのことをしよう。

そんな思いで佐藤亮子さんが
一念発起して始めたことの一つが、
絵本の読み聞かせでした。

しかし、単なる読み聞かせではありません。
その数、なんと1万冊というから驚きです。
それも長男が3歳になる前日までに
達成しようという目標を立てられての挑戦でした。

そんな佐藤さんの実践録の一部を紹介します。

      ──────

──1万冊の読み聞かせは、
  かなりハードルが高そうですが。

絵本は数分で読めますから、
そんなに大変ではありませんでした。
逆に子供たちと一緒に、
私も本当に楽しみましたよ(笑)。

長男が3歳になる前日までに
1万冊を読み終えることにしたんですけど、
既に半年経っていたので、2年半で1万冊です。
電卓を叩くと、1日15冊で達成できる計算になります。

累計冊数をカレンダーに記録しながら読んだんですけど、
そうすると毎日どんどん貯金が
貯まるみたいで、すごく楽しかったです。

もちろん、忙しかったり、
子供が体調を崩したりして15冊読めないこともあります。

もし10冊しか読めなかったら、5冊は借金。
それを返すために次の日に20冊読むのは大変でしょ。
だから5冊は1冊ずつ分割で消化するんです。

同じ本を読んでもカウントしましたし、
下の子たちにも同じように1万冊の目標を設定しましたけど、
一緒に読み聞かせたら各人に1冊ずつカウントしましたから、
決して無理をした印象はありません。


(中略)


子育てって、無駄を恐れたらできません。
無駄が大事なんです。人生もそうだと思うんですよ。

──子育ても人生も無駄が大事。

大人って何でも効率よくしようとするんですけど、
子供って正反対で、全く非効率な生き物なんです。
そのことを実感した時に私は思いました。

よし、この非効率に徹底的に付き合おう。
子供のやることを否定せずに、
全部肯定して付き合おうって。

──徹底して付き合うことで、
  道が開けてくるのですね。

4人の子育てを終えた私がいまつくづく思うのは、
大変な子育てを自分なりに工夫して精いっぱい楽しむことで、
その後の自分の人生に生きてくるものが
たくさんあるということです。

 

 

 

 


★エドガー・ケイシー

 

今日(1月19日)の珠玉のリーディングをお届けします。


あなたは、彼があなたに為した悪を許しましたか?もしそうなら、あなたには何の負い目もありません!

Hast thou forgiven him the wrong done thee?
Then thou owest naught!

(1298-1)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はお出かけ&宮中歌会始の儀

2022年01月18日 22時35分00秒 | 友人との時間

 昨日は母がいないので夜更かしをして「Call the midwife」を観ていましたら、おこたで気持ちよく寝てしまい、気が付いたら2時半。

そのままおこたで寝ようかと思いましたが、やはり熟睡出来ないだろうと思い、寒い2階に上がりました。

そして、7時までぬくぬく寝ました

 

 今朝の果物

最後のエディブルフラワーを飾ってみました。

結局、美味しいものではないけれども珍しいのでいろいろな人にお野菜とかを差し上げる時に一緒に差し上げました。

 

 

 今日は友人とお出かけしました。

二人とも時計が遅れ始めていましたので、まずジュエリーショップに行ったのですが、定休日

仕方がないので、すぐにランチを食べに行きました。

「カフェ青山」です。

 

私はカレーライスを食べました。

母がもう少し食欲があった頃には作っていましたが、余って何回も食べないといけなくなりますので、最近作ることが無くなりました。

サラダバーとドリンクとタルトがセットになっています。

 

友人はフルーツタルト

 

私はモンブランのタルトにしました。

 

本当はブルーベリーのタルトを食べたかったのですが、いくつか選べない中の一つでした。

 

帰りにショーケースを見るとフルーツタルトが一番人気、二番目がモンブランでした。

 

これがブルーベリータルト

友人の「なかなか来れないんだから買って帰ったらいいじゃない」の一言でお持ち帰り

 

その後、歩ける場所に行こうということになり、イオンに行こうか、それよりは倉敷の方がいいとなり、倉敷に行くことにしました。

その途中のかわいい家。

小児科でした。

倉敷の美観地区を歩く予定でしたが、先に寄った友人の行きつけのブティックで遊んでしまって美観地区を歩く時間がなくなってしまいました。

美観地区は次回です。

それから、岡山と同じジュエリーショップが近所にありましたので、そこに時計を預けて帰りました。

家に着いたのは5時前。

今日は歩けませんでしたので、1周だけ廃品捨てを兼ねて公園を歩きました。

 

 

 

 

 今夜は絶食

12月から少し太って来て、今日ブティックで穿いてみた若草色のようなブルーのような綺麗な色のフレアのセミロングのスカートが苦しい。。。

これは由々しき事態です

私は太るとすぐに肝機能が反応します

 

 

 

 

  お正月に高知に行ったお土産をもらいました。

 

 

 

 

 今日は「宮中歌会始の儀」があったようです。

リコさんや真庭の魔女さんに教えて頂きましたので、私もアップします。

 

【天皇陛下:御製】

「世界との往き来難(がた)かる世はつづき窓開く日を偏(ひとへ)に願ふ」

「As our contacts with the world Remain difficult, I earnestly hope for a day When the window opens to the world 」

(背景)
陛下は、昨年に続き新型コロナウイルス感染拡大の収束を願う気持ちを歌に詠まれました。昨年は、人々の努力が実を結び、収束していくことを願う気持ちを詠まれました。今年は、コロナ禍が収束したその先に、今大きく落ち込んでいる世界との人々の往来が再び盛んになる日の訪れを願う気持ちを詠まれました。


【皇后さま:御歌】

「新しき住まひとなれる吹上の窓から望む大樹のみどり」

「Looking through the windows Of the Fukiage Palace our new residence, We enjoy the greenery Of the great trees around us」

(背景)
両陛下と愛子さまは、昨年の9月、それまで長く住んでいた赤坂御所から、上皇ご夫妻の長年のお住まいだった吹上御所に引っ越しされました。皇后さまが上皇ご夫妻への感謝の気持ちを新たにしながら、大きな木々の緑深い御所からの眺めを詠まれた歌です。


【秋篠宮さま】

「窓越しに子ら駆け回る姿を見 心和みてくるを確かむ」

「Through the window I see the children running about, and I sense a calmness growing in my heart」

(背景)
COVID-19の感染拡大に伴い、多くの学校で分散登校や遠隔授業が行われていた時期があり、部活動を思うように行えない時期も長く続きました。

秋篠宮さまは、毎年講義を行っている大学の建物から見える学校の児童生徒が校庭で元気に過ごしている姿を目にし、そうした時期のことを思い起こしながら、一時(ひととき)の安心感を覚えられたそうです。


【愛子さま】

昨年末に成年を迎えた愛子さまが初めて歌会始に出された歌です。

「英国の学び舎に立つ時迎へ開かれそむる世界への窓」

「As I stand before The House of learning where I shall study in Briteain, I feel the windows to the world Are opening up to me」

(背景)
愛子さまは学習院女子高等科二年生の夏休みに、イギリスの全寮制の私立学校、イートン校の寮に泊まり、語学研修を中心に博物館や史跡などを訪問して総合的な文化体験学習をする「イートン・サマースクール」に参加されました。

初めて外国の学校を訪問し、歴史の重みを感じさせる立派な建物を目の前にした時、今、ここから世界が開かれようとしているという心持ちになり、約3週間にわたる英国での滞在への期待に心を弾ませる気持ちを詠まれた歌です。


【佳子さま】

「窓開くれば金木犀の風が入り甘き香りに心がはづむ」

(背景)
佳子さまが、秋のある日に部屋の窓を開けると、金木犀の香りが風にのって漂ってきました。甘い香りにふれて嬉しい気持ちになったことを歌に詠まれました。

 

【常陸宮妃華子さま】

「幼子は新幹線の窓に立ち振りむきもせず川ながめゐる」

(背景)
華子さまは、地方訪問の折に、新幹線で小さな子供が窓際に手で掴(つか)まり、熱心に富士山の雄大な景色や川に集う鳥たちを眺めていた姿を思い出し、この歌を詠まれました。


【寛仁親王妃信子さま】

「成人を姫宮むかへ通学にかよふ車窓の姿まぶしむ」

(背景)
信子さまは、愛子さまを年少時より深い敬意と愛情を持って見守ってこられました。愛子さまが成年を迎えられた喜びは大きく、通学のためお住まいを出発する際の髪も綺麗に整い健やかな愛子さまの様子を車窓越しに見た時の心境を詠まれた歌です。


【彬子さま】

「蛍光灯映る窓辺に思ひだす大正帝の螢雪の苦を」

(背景)
大正天皇が「修身習学在文園 新固宜知故亦温 勿忘古人蛍雪苦映窓燈火郭西村」と詠み、学習院の学生に示した漢詩があります。彬子さまが研究室で仕事をしていた折、ふと窓の外を見ると、もうすっかり日が暮れていて、窓に蛍光灯が映っていたので、この漢詩を思い出して詠まれました。


【高円宮妃久子さま】

「車窓より眺むる能登の広き海よせくる波は雪降らしめつ」

(背景)
車の窓から見た能登の海と雪が降っている寒々とした情景を詠まれた歌です。


【承子さま】

「コロナ禍に換気もとめて閉ぢぬ窓エアコン眺めてしばし案ずる」

(背景)
コロナ禍で、窓は「開けるもの」から「開いているもの」に変わり、暑さや寒さを感じる度に、エアコンか環境保護か、と葛藤する気持ちを詠まれた歌です。

来年の「歌会始」のお題は、「友」と決まりました。

(ネットより)

 

 

 

 

 今日の歌

久々に 友と過ごしし 束の間の 時は楽しく ひらりと過ぎて

 

 

 

 

 今日はお風呂の時間が少し遅くなったのですが、その間に母から電話が入っていました。

折り返し、掛けたのですが、何度掛けても留守電になってしまいます

寝ちゃったのかな。。。

でも、電話を掛けてきたということは元気だということです。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】

 

よきご縁に恵まれる生き方


笑顔と感謝を大切に、
いつも明るいオーラを
発揮してこそ、
よきご縁に恵まれ、
仕事も人生も発展していく

━━━━━━━━━━
永島英器(明治安田生命保険社長)
━━━━━━━━━━

☆愛読者からの声を紹介☆

―――――――――――
『致知』は〝志〟の月刊誌

日本コーチカウンセラー連盟会長 
津田紘彰さん(43歳)
―――――――――――

忘れもしない、2006年の出来事でした。
大学在学中にプロのミュージシャンを志し、
卒業後は全国を回ってライブ活動を
続けること5年半。
念願叶ってメジャーデビューを
果たしたその2か月後、
実家の父が突然病に倒れ、
音楽を諦めざるを得なくなったのです。

地元名古屋で、もう一回生き直そう。
夢も仲間も関東に残し、
金髪長髪だった頭を丸め、
老人ホームの社員になりました。
そんな中、ありがたいことに素敵な女性と出逢い、
お付き合いを始め、結婚する
幸せな未来を描いていました。
ところがその彼女が翌年、
この世を去ってしまったのです……。
私が29歳の時でした。

  ・  ・  ・

「起こることすべて、力に変えて生きていけ!」。
バンドでこう熱く歌っていた私は
後悔と自責の念に苛まれるばかりでした。
一時は自殺も考えましたが、
その時、私の傍らにあったのが『致知』でした。
彼女を失う2か月ほど前、
母方の叔父から「こんな雑誌があるぞ」と
勧められていたのです。

叔父は片田舎で予約の絶えない
カウンセラーとして活動しながら、
「世のため人のため」という志やまず、
ほぼ無償で様々な人の悩みに
耳を傾けている人でした。
このように尊敬する叔父のおかげで
出逢えた『致知』を付箋だらけにして
読む中で、ある時ふと悟りました。

「起こる出来事に予め意味があるんじゃない。
 起こった出来事に、自分自身が
 どんな意味を見つけて
 生きていくかが大事なんだ」

残された自分の命の意味。
それはバンドを組むずっと前から
抱いていた熱い思い──
叔父のように、誰かの幸せのために
〝志〟を持って生きることだと気づきました。

  ・  ・  ・

私を特に強く鼓舞してくれたのは
故・村上和雄先生が表紙になった
2009年6月号特集
「人間における『ユーモア』の研究」でした。
「どんなに辛くてもユーモアを失ってはいけない」。
先生方が笑いを交えて語られるのを、
目頭を熱くして読み耽りました。

折しもこの号が届いた頃に
現在の妻と出逢い、結婚。
2011年の東日本大震災の後に会社を辞め、
被災地でメンタルのサポートに携わったのを機に
プロコーチの資格を取得しました。
以後アルバイトで食い繋いでいた時期は
年収150万円を下回り、
途方に暮れたこともありましたが、
『致知』と致知出版社の書籍を心の支えに
這い上がることができました。

  ・  ・  ・

現在は一般社団法人日本コーチカウンセラー連盟会長を
務める傍ら、YouTubeの配信なども行っています。
先日も命の意味について語った動画を公開したところ、
「自殺を考えていた息子が思い止まってくれました」
というありがたいコメントをいただきました。

この地球上にたった一人しかいない
あなたという人間には、
あなたにしか果たし得ない役割があり、
それを全うする人生は絶対に幸せなはず。
そんな〝志〟を貫く生き方を教えてくれるのが
『致知』という雑誌であり、
いまの世の中に最も大切な本だと思っています。

――『致知』2022年2月号90ページより

この声をお寄せくださった津田さんが、
ご自身のYouTubeで『致知』の魅力を
語ってくださいました。
ぜひご覧ください!

  ↓  ↓
◆もし人生に迷っていたら、
【この1冊】が必ず役に立ちます。
(10分の動画です)
───────────────────

 

 

 


★エドガー・ケイシー

 

今日(1月18日)の珠玉のリーディングをお届けします。


愛は成長し、愛は耐え忍ぶ。愛は許し、愛は理解する。愛は、他の人にとっては困難なことを機会に変える。

Love grows; love endures; love forgiveth; love understands; love keeps those things rather as opportunities that to others would become hardships.

(939-1)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死にたくもなし生きたくもなし

2022年01月17日 22時52分00秒 | 介護

 ここのところ、母は血圧が高いことが多かったですのですが、今朝も198もありました。

(降圧剤を飲んでいますが、乱高下で下がった時に意識不明になりますので緩めです)

そのせいもあり元気がなくて・・・

言葉数も少ないどころかしゃべらないし、元気が全くありませんでした。

おまけに食欲もなく食べません。

「食べるとしんどくなる。このまま食べずに死なないといけない」とまで言い出しました。

ショートステイに行きたくないのだろうなと思い聞いて見ると大きく頷きました。

それでも、施設に行かないで長く家で生活する為には行ってもらわないといけないことを話しました。

母が居ますとやはり私は睡眠不足にもなりますし、ずーっと一人で世話をし続けることは不可能。

それでも考えないことはありません。

ショートをやめて、ヘルパーさんに毎日何回が来てもらってしのいでいくとか。

最終手段です。

母はあんまりしんどいせいか、「死にたくはないけれど、生きていたくもない」と言いました。

話を聞いてみると、生きていたくないのは苦しいから。

死にたくないのは死ぬのがやはり怖いから。

特に母は死んだら無だと思っています。

そこで、私が多分こうだろうと思っていることを又、話しました。

母は「信じられない」と言いました。

「信じようと信じまいと、魂は不滅で、あの世があることに間違いはない」と私。

そして、皆が迎えに来てくれるし、又、一緒に役割を替えて生まれ変わってくる云々。

懐かしい故郷に還るだけだとも。

かつて、私の真剣な求道のきっかけとなった母の父、つまり私の祖父の死に方を私は思い出していました。

あの時は幼くて何も出来ませんでしたし、私はあのような死に方はしたくないと思いました。

自分の為にも周りの人の為にも。

(ブログのどこかに書いていますし、又、機会があれば書きますが)

旧約聖書の中に「年を取って砂を噛むような思いをしたくないなら、あなたの若き日にあなたの造り主を覚えよ」という言葉があります。

今、ネットで調べたら今の正式な訳は「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、『わたしにはなんの楽しみもない』と言うようにならない前に、」(伝道の書 12章1節)のようです。

私の忘れられない言葉です。

サムシンググレイト、アラー、アメノミナカヌシ様、言葉では何でもいいですし、神でなくても、自分なりの確固たる信念でもいいと思います。

母はそういうことを探求してきませんでした。

母の時代はそういう時代だったのかも知れません。

私もまだ求道中で確固たる体験があるわけでもありませんので、母にとやかく言う立場ではありませんが、とにかく母の心が平安であってくれたらと切に願っています。

もしかしたら、これが私の使命かもしれないとふと今朝思いました。

母の最期の日々を平和な気持ちにさせてあげること。

私の求めて求めてきたことを母が信じる信じないは別として分かち合うこと。

母に以前はひ孫のJの成長が一番楽しみだと言っていましたので、今はそれは楽しみではないのかと聞いてみましたが、無言。

何でもいいから何か楽しみを考えてみてと言いました。

もったいないばかり言わないで素敵なセーターが欲しいでもいいし、ウナギが食べたいでもいい。

小さな楽しみを見つけて行こうよ。

毎日、ショート先に会いに来てほしいなら毎日行くからとも言いました。

母の為に何でもしようと考えました。

すでにしていることもありますが、まだまだあるはず。

早速一つ実行しました。

また、新しい年になりましたので、ご挨拶も兼ねて私の恩師でもあり母の洗礼の時の代母でもあるシスターに強力な祈りを続けてお願いする電話をかけようと思ったりもしています。

今、ちょうど岡山勤務になっておられる父のお葬式に時にもとてもお世話になった神父様に来て頂くとか、ホスピス時代に患者さんのそばによく座って話を聞いていたYさんにSOSを出すとか、臨床心理士のKちゃんに話を聞いてもらうとか。。。

あれこれ、あれこれ考えています。

 母は1時間かかって、レーズンバターロール半分(やわらかいレーズンパンがあると言っていましたがどれのことかな 木曜日までに探してみよう)、ミロ、フルーツを食べました。

 

 

 今朝の果物

(母は今日はもう少し少なめ)

9時にお迎えに来て下さって、母は手は振ってくれましたが無言で出かけました。

その後はいつもの如く、大洗濯にお掃除。

今日は寒かったですが、陽が射し風が強かったので気持ちよく乾きました。

有難いです

 

 

 

 ブログを読ませて頂いているJFKさんが少し前に紹介なさっていて、興味深く思って注文した本がやっと届きました。

私は単行本を買ったつもりでしたが、文庫本でした。

 

 

 

 あっという間にお昼が過ぎて、母の残り物を食べてちょっとお散歩へ。

時刻は3時過ぎ。

 

 

最初は風が強くて寒く感じましたので一枚余分に着て行きましたが、すぐに暑くなって脱ぎました。

 

我が家の畑

 

 

 夕方、母から電話がありました。

第一声、明るい声で「今日は調子が良かったんよ」

私は一日心配していましたが、良かった、良かった

 

 

 

 

 昨年の昨日の記事にこの曲を紹介していました。

あなたが好きで   森山良子

 

 

 

 

 今日の歌

魂の 深き慟哭 語る母 死にたくもなし 生きたくもなし

悟れずに 何をか言えん 悲しみに 深く沈みし 母の心に

今生で 親子となりて 母と生く この日の為に われ側におり

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】

 

「思考<行動」が成功の第一原則

頭を働かせているだけでなく、
行動が伴って初めて
真理を会得することができる

━━━━━━━━━━
田口佳史(東洋思想研究家)
━━━━━━━━━━

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」

≪人間を進歩させ、深める読書法≫


創刊43年の歴史において、
いまも私たちに様々な気づきとを
与えて下さっている森信三先生。

現在開催中の「お年玉キャンペーン」の
特典書籍『人間学入門』では、
その森先生が初期に登場された号の
記事が掲載されています。

人間学の真髄を極められたと言っても
過言ではない森先生の言葉の数々は、
いまを生きる私たちの指針となる
言霊で溢れています。

そこで本日は、特典書籍に掲載されている
インタビュー記事の一部をご紹介します。

読書とはなにか、そして「言葉」が命となって
人間に宿るとはどういうことかを、
端的にお話しくださっています。


      ──────


──読書といえば、先生は「生命の弾力は、読書を介して
  その固定化を防ぎ得べし。故に人は読書を怠らば、
  心の大根にすが入り初めしものと思うべし」
  と言ってますね。

真の読書というものは、いわばその人が
これまで経験してきた人生体験の内容と、
その意味の照らし出し統一する
「光」といってもよいでしょう。

だから、せっかく、深刻な人生経験をした人でも、
もしその人が平生読書をしない人の場合には、
その人生経験の意味を十分に
噛み締めることができないわけです。

──あぁ、言葉に出合わなければね。

読書の中心は結局「自分」というものを
常に内省できる人間になるということでしょう。

だから、私たちは平生読書を怠らぬことによって、
常に自己に対する内観を深め、
それによって真の正しい実践の
できる人間になることが、何より肝要です。

言い換えれば、読書、内観、そして実践という
3段階は我われ人間が進歩し、
深められていくプロセスといってもよい。

──そうして人間を深めていくことで、
  いままで気がつかなかった言葉に
  はっと目覚めるようになる。

そうです。それは叡智というか、
知恵を身につける道でもある。

結局、我われが知恵を身につけるには、
優れた人生の師の言葉を傾聴すると同時に、
できるだけ人生の知恵を含んだ
生きた書物に接するほかないわけです。

しかし、結局は自分自らの人生の苦学というか
逆境の試練によって、「血税」ともいうべき授業料を納め
「世の中」という生きた学校において、
体をしぼって、身につけるほかないということです。

──体をしぼって。

そうです。本でも、単に才能だけではない。

自殺寸前というギリギリの逆境を突破して
みごとに生き抜いた人のもののほうが、
はるかに深く心を打つ。

その辺に、言葉が命となる秘訣があると
言えるんじゃないでしょうか。

 

 

 


★エドガー・ケイシー

 

今日(1月17日)の珠玉のリーディングをお届けします。


怒っていたり、腹を立てていたり、癇癪をおこしていたり、思い悩んでいたりするときは、飲食をしてはなりません。

When the body is wroth, mad, or out of temper, or worried - leave food or drink from the system.

(4124-1)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする