今日の母(介護ノート)&カーニバルの時&Bach: Air - Seiji Ozawa

2024年02月10日 22時45分45秒 | 介護

 今日は気温は高かった(13℃)ので暖かかったですが、晴れたり曇ったり。

お洗濯日和ではありませんでした。

 

 

 今朝の果物

今日の母も概ねベッドで過ごすことが多かったのですが、よく食べてくれました。

母の一日は大体、7時のヘルパーさんがいらして下さる時から始まりますが、今日は6時45分頃に目を覚ましました。

朝一は喉が渇いているので少し前まではメイバランスをサイドテーブルに置いていましたが、今はエンシュアを置いています。

それをまず飲ませます。

それから私は食事の準備を始めます。

が、その前にYou TUbeでリラックス音楽を流し、良い香りがするようにキャンドルを灯したりします。

母は大抵朝はパンですから、今は寒い時期なので手に持つカイロとパンとカフェオーレ(今はエンシュア入り)のボトルをガスストーブの前に置きます。

母が食卓に来る頃までにはほどよく温まっています。

その後、チャンネルをTVに変えて、一緒にニュースや「ブギウギ」を観ますが、今日は「東京ブギウギ」聞いて、母の青春時代の曲なのではないかと思い尋ねると「そう」と言いましたので調べてみました。

昭和23年の曲で、母が勤め始めた頃の曲だと言いました。

その時何歳だったのかなって聞くと「23歳」とて言いましたので「どうしてわかるの

母は自分の年代は昭和と一緒だからと言いました。

調べると1925年生まれの昭和23年は本当に23歳でした。

それから、しばらく母と何歳で学校を出てお勤めしてたかとか話をしました。

どうして父は閑谷中学校に行って、男の子は中学校があったのに、女の子がなかったのかと聞くと「男尊女卑だった」と言いました。

母は学校を出て郵便局で働き始めたようですが20歳で終戦。

戦後やる気がなくなって郵便局を辞めたそうです。

父は日本が戦争に負けることを早くから気が付いていたようですが、母はまさか日本が負けるとは思わなったようです。

その後、しばらく家でお裁縫などをして過ごし、23歳の頃に国に準じる大きな組織に入って定年まで働きました。

こんな話を朝したのですが、しば~らく経って「結婚したのは昭和29年12月1日」と言いました。

晩婚だった上に流産したりしましたので、私はかなり遅い子です。

私の友人のお母さんは母よりも4歳くらいだったか若く、しかも彼女には6歳以上年の離れたお兄さんがいます。

(亡くなりましたが)

友人のお母さんは早くに結婚なさったようです。

 

 

 

 

 今日の母の一日の食事は

朝(7時半~)

  ●お煮しめ(やわらかい厚揚げ、大根、人参)小茶碗1杯くらい・・・「今日は昨日ほど美味しくない」と言いました・・・4が、食べましたが

  ●レーズンバターロール3個、エンシュア(昨晩から朝の残り100cc)、カフェオーレで300cc

  ●フルーツは今日はしっかり覚醒していましたので、バナナを3分の1を小さく輪切りにして。

  🍍パインと🍓いちごも試してみましたが、「これはいけん(ダメ、食べられない)と言いました。

  本人が言ってくれますのでより安心です。

  ビタミンCや食物繊維は又ジュースを作ることにしました。

  ●ドリップコーヒー&牛乳&メイプルシロップ2分の1カップ

8時半にベッドに行きたいと言い、その後はずっとベッドで過ごしました。

いつしか寝て12時半に目を覚ました。

昼(12時半~)

  ●前にブリの炊き込みご飯を作っていたのでそれを解凍&お煮しめ(今度はミキサーにかけたのでごぼうやさつま芋も)&うなぎ(2切れ)を小茶碗1杯(ペースト状)

  ●朝のパンドリンクが100cc残っていたので牛乳100ccを足して200cc

       ●フルーツジュース(今日はバナナ1本、オレンジ半分、エンシュア250cc)

夕(18時半~)

  ●お昼のご飯と同じものを普通のお茶碗4分の3杯くらい(ペースト状)

  ●鮭のムニエル(4分の1切れ)とじゃがバター&マヨネーズ小茶碗4分の1くらい(ペースト状)

  ●エンシュア2本目(夜中~朝用)少々

炭水化物(パンとご飯)、たんぱく質、乳製品、お野菜、フルーツ+エンシュアで、今日はまずまずバランスが取れたかなと思います。

今日はおやつは食べていませんが・・・昨日はおはぎを食べました。

その合間に5回のお薬がありますが、そのお薬は主にヨーグルトに混ぜて飲んでいます。

こういうこととバイタルとか便の様子、薬の時間やチェック、母の様子や特記事項を介護ノートに書いています。

このノートはヘルパーさん、看護師さん、リハの方、全員が書いて下さっていて、皆で共有しています。

又、このノートはショートにも連絡帳として持って行き、ショート先でもこのノートに記入して下さったり、別紙で様子を知らせて下さったらそれもこのノートに貼っています。

看護師さんは毎回このノートをiPadで撮影して帰られ、ヘルパーさんも他の方のを読まれています。

 今日は朝のお薬をなんと、私としたことが忘れました

母が急に寝ると言ったにしてもいつもは7時半には飲ませます。

お薬を飲ませた記憶がない。

でも、お薬が残っていない。

もう~、ゴミ箱を探しました。

母も朝のヘルパーさんに夕方にお聞きしてみましたが(同じ人)、飲んだように記憶していると言われますし

結局、その後、飲ませようとちょっと置いていたライティングビューローのお薬の袋の下から出てきました。

時間をずらせて飲ませていますので、0時に最後を飲ませないといけません。

何か自分が怖いわと思います

 
 
 
 
 
 
 看護師さんが今日は母の顔そりもして下さいました。
 
廃品を持って行きがてら、公園と教会へ。
 
今年も椿の花を「ごめんね~」と言いつつ手折って母へ。
 
 
 
 
 
ポプラちゃん
 
 
昨日より花が咲いていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
手折った椿の花
 
 
これは今度の水曜日が「灰の水曜日」ですので、明日までにこのシュロを教会へ持って行かないといけないのに忘れていて再び教会へ。
 
いよいよ四旬節が始まります。
 
 
教会の回収ボックス
 
1年間家に置いていたこのシュロを教会で焼いて灰にし「灰の水曜日」の灰の式の時に神父様より額に灰で十字の印をつけてもらいます。
 
すべてのものは土から生まれ、土(灰)に還るということを忘れないようにという意味です。
 
こうして悔い改めと断食の期間に入るわけです。
 
 
復活祭迄のその期間の前に、日本ではそういうものはありませんが、カーニバルが行われます。
 
先程、BSと4KでヴェネツィアのカーニバルのLIVEをしていました。
 
ヴェネツィアのカーニバルはリオデジャネイロ、トリニダード・トバゴとともに世界三大カーニバルと言われ、1162年頃から始まったという世界で最も歴史のあるカーニバルのようです。
 
復活祭の日にちはクリスマスと違って移動しますので、カーニバルの期間も変わります。

ちなみに2024年のカーニバルの期間は

●ヴェネツィア・カーニバル
開始:
1月27日土曜日
終了:
2月13日火曜日

●リオのカーニバル
開始:
2月9日金曜日
終了:
2月17日土曜日

●トリニダード・カーニバル (トリニダード・トバゴ)
開始:
2月12日月曜日
終了:
2月13日火曜日

 

カーニバルは灰の水曜日(今年は2月14日)の前日に終わりますが、リオは四旬節第1主日の前日まで続くようです。


・・・ということで、

2024年の四旬節は

2月14日水曜日
開始:
3月28日木曜日
終了:

3月24日(日) 受難の主日(枝の主日)・・・聖週間の始まり

3月28日(木)聖木曜日・・・最後の晩餐

3月29日(金)聖金曜日・・・十字架にかけられた日の

3月30日(土)聖土曜日・・・復活鉄野菜

3月31日(日)復活の主日・・・復活祭

・・・となります。

何だかすごく熱心なクリスチャンみたいです

 

 

 

 

 今日のTVより(かなり途中から)

ヴェネツィアにはまだ行ったことがないので、いつかこの時期に行けたらいいなぁ~と思います。

 

イタリアに行った時にヴェネツィアガラスのワイングラスとお皿を買って来ました。

今も食器棚に飾っています。

この聖ニコロは聖二コラス、つまりサンタクロースですね。

 

 

ピカソやシャガールとの共作でも有名なナソン作

  

何て美しい洗礼盤でしょうか。

こんなに美しい洗礼盤は他にはないでしょう。

 

十字架の道行きもヴェネツィアガラス製

 

聖ニコロのお祭りは12月6日のようです。

 

 

 

 

 

よくYou Tubeで聴くリラックス音楽の周波数のことを昨年のブログで書いていました。
 
 小澤征爾さんが友人の葬送の為に演奏指揮をなさったのはG線上のアリアだったそうです。
 
 
◇Bach: Air - Seiji Ozawa/NHK Symphony Orchestra(1995.1.23)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.2.10

 

あの経験のおかげで

 

「あの経験のおかげで」と
捉え方を変えた時、
それまでマイナスだと思っていた物事が
自分自身の中庸を保つための出来事、
覚醒を促すための大切な出来事だったと
納得する時が訪れます。
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鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)
○月刊『致知』2024年3月号
連載「人生を照らす言葉」より
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●文学博士である鈴木先生は、
日本や外国の文学作品に秘められた
人生や仕事の知恵を読み解いていかれます。
3月号で取り上げられたのは、
大手拓次の詩「憂はわたしを護る」。

鈴木先生の好評連載
「人生を照らす言葉」の魅力はこちら
 
●鈴木先生が語る文学への想い

「名作を通して人生の苦悩に向き合っていくと、
その力がこちらに向かって押し返してくる。
そこにいろいろな気づきや発見がある。
こういう体験は文学でしか得ることはできません。
文学は人間の中に潜んでいる邪悪なものを
洗いざらい私たちに見せてくれます。
間違って悪に傾きかねない心を
人間誰もが持っている。
それをどう乗り越えて人間らしく生きていくか
という世界に文学は誘ってくれるんですね」

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コメント (4)
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