ショート先へ面会に

2023年09月05日 21時16分40秒 | 介護

 今朝5時頃、少しの間でしたが待望の雨が降りました。

その後はいつもの如く、降る、降ると予報が出ても、今に到るまで降りません

 

 今朝の果物

雲がどんどん晴れてすっかり青空へ。

ゴミを出しに行った帰り道、甘い香りがすると思ったら柑橘系のお花が咲いていました。

 

今日の朝顔

 

綺麗に開いたのもありますが、大抵は開き切らず

 

 

バラはお花が1日しか持ちません。

 

 

ジャスミンの花が又咲く

 

 

 

 

 夕方近くになって、母のショート先に行って来ました。

県北はもう稲刈りが終わったようです。

母はびっくりするほど元気なようで、昨日も車椅子で自走したそうです。

やはり、入院中とは違うそうではありますが、それにしてもびっくり

 お部屋に入ると口を開けて寝ていたのでしょう。

又、口の中が気になるようで、今にも死にそうに訴えていました。

やっと人が来てくれた~みたいな。。。

夕食時間に合わせて行きましたので、食堂へ。

夕食は5時半から。

ここのショートは綺麗で明るく、お部屋も病院のショートより広かったです。

空いているお部屋を撮らせて頂きました。

 

食堂

母のミキサー食

こちらが普通のお食事。

 

最初は口の中がおかしいので食べられないと言い続けていましたが、一口食べるとブリが付いて食べられるようになります。

「食べないのなら帰るよ」と言いますと、泣きそうな顔になります。

スタッフの方が「介助なしで食べられることもありますので甘えていらっしゃるのでしょう」と言われました。

その後、スタッフの方が一口運んで下さったら食べられるようになって約1時間かけて、真ん中のお肉は残しましたが、他は完食しました。

その後はスタッフの方もよくわかっておいでで、メイバランスを出されました。

「本当にお好きみたいです」

母は飲んでいました。

それを見届けて、「じゃあ、帰るからね」と言いましたら、今度は「うん」。

1時間以上いました

 

ショートの収容人数は10人×2の20人。

1階にはデイサービスがあります。

昨日の電話で母がお風呂が四角の普通のお風呂で気持ちが良かったと言っていました。

病院のショートよりはこちらが気に入っているようです。

 

 

帰りは暗くなりかけていました。

今回の入院では「もうダメかもしれない」と誰もが思ったようですが、食事はミキサー食にはなり、ほぼ車いす生活にはなりましたが、元気になりました。

「この年代の人は体の作りが違って丈夫」とよく言われますが、本当に軟弱ではなさそうです。

とにかく、良かったです

明日は友人とお出かけしてきます。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0905

 

一度選んだ道は最後までやり遂げる


視覚障碍者になってからというもの、
自分の選択肢がとても少ないことを
感じてきました。
私は一度選んだ道は最後まで
やり遂げることを
常に心掛けてきました
━━━━━━━━━━━━━━
浅川智恵子
(日本科学未来館館長/IBMフェロー)
○月刊『致知』2023年10月号
特集「出逢いの人間学」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●全盲というハンディを克服し、
日本科学未来館館長として
日本の未来を拓く浅川智恵子氏の歩みはこちら

日本科学未来館館長の浅川智恵子氏は、
IBMフェローとして
アクセシビリティの研究もリードしています。
14歳で失明。IBM入社後は、
ウェブ上の文字情報を音声で読み上げる
「ホームページリーダー」など
時代の流れを大きく変えるソフトを開発してきました。
「諦めなければ道は開ける」を信条として
いまも前進を続ける浅川氏に、
失明という試練や師との出逢いによって
切り拓いた人生を振り返っていただきました。

●侍ジャパントップチーム前監督の
栗山英樹氏もご登場。
最新号「出逢いの人間学」
注目のラインナップはこちら

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

≪栗山英樹も共感「成長が止まってしまうとき」≫


創刊記念のトップを飾る対談には、
侍ジャパンを世界一に導いた
栗山英樹さんにご登場いただきました。

お相手は、対談の中でも触れられていますが、
弊社から初めてこの企画を依頼された時に、
「できません、できません……」と
恐縮されたという、横田南嶺さんです。

お話はもちろん、WBC世界一が話題に。

そこから、リーダとしての心掛けや自戒、
一流と二流との差など、人間学の話に
集約されていくわけですが、本日はその中から、
人間の成長を阻害するものについて取り上げます。


取材の様子はこちら
───────────────────

【栗山】
管長が修行時代に心懸けていたことをぜひ教えてください。


【横田】
大学を卒業して僧堂に入ったばかりの頃は、
禅っていうのは物事に囚われず一か所に留まることなく、
「行雲流水(こううんりゅうすい)」、
雲が行くが如(ごと)く
水が流れる如く修行していけばよい、
という生き方に憧れていましてね。

京都をはじめいろんなところに行って、
その一つが鎌倉だったんです。

ですから、当初は長くいるつもりはなかった。

でも、その時にある禅僧の逸話と出逢って、
自分の考えを180度変えることになったわけです。


【栗山】
どんな話ですか?


(中略)


【横田】
確かに行雲流水でこだわらずに旅をしていく生き方も、
それは一つあるんだろうと思います。

でも、この話に心から感動したんですね。

それで考えを改め、円覚寺に来たからには
どんな理不尽に遭おうとも
「ここを離れない」と決意しました。


何があってもここを見限らない、踏み止まる。


そうやって先代の管長に
お傍そばでお仕えしてきました。

いくら師匠でも長くお傍にいますと、
裏の裏まで性格が分かってしまう。

そうすると、師匠の批判をし出すような場合が
よくあるんですが、こういう人はもう伸びません。

その中からいかに自分が
学ぶべきところを見出すかが修行だと思うんです。


【栗山】
完璧(かんぺき)な人間など、この世にいませんからね。


【横田】
はい。ただ、誤解されては困るのは、
師匠を妄信してしまうのもまた違うんですよ。

ちゃんと是と非を見分けながら、
非を批判するのではなくして、
それをひっくるめて受け容れた上で、長所を見ていく。


【栗山】
よく分かります。特に憧れの方にお会いした時に、
ずっと接していくと、当然人には誰しも長所と短所があって、
短所を批判し出すと、そこで成長が止まってしまう感覚があります。


【横田】
それは会社も同じだと思います。

自分が目指して入った会社でも、
何年かするといろいろ見えてくるんですよね。

それを理由にして辞めてしまうのは簡単なんですけど、
ものすごく勿体(もったい)ないですし、
本人の成長を止めてしまうことになるでしょうね。

コメント
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