素晴らしい時間

2023年07月02日 23時21分40秒 | 友人との時間

  今日は暑くなると予報では言っていましたが、朝は曇っていました。

昨年のこの時期は36℃もありましたので、それから考えるとまだ(今日の最高気温は31.8℃、最低気温は22.4℃)マシのようです。

お師匠さん宅

 

立派なおナスやトマトが生っています。

 

夜中も雨が降っていたようです。

 

椿の実を見るとつやつや。

いい油がとれそうです。

母はよくこの実を拾って帰ってはすべりの悪くなった襖や障子の敷居に塗っていました。

 

教会のお隣のもう1本のムクゲが咲いていました。

 

 

 

少し日が照ってきました。

そして、あっという間に青空が~。

 

「ラマリエ」と

 

「シェヘラザード」がたくさん咲いています。

 

何だか健気に一生懸命に咲いてくれています。

肥料もあまりやっていないのに。

カットしたアリッサムも又咲き始めました。

 

今年最後のガーデニアとジャスミンの花です。

 

これって、朝顔の花になる部分でしょうか

 

 

 今朝の果物

今朝のショートからのお迎えの時間は9時45分でした。

母はいつものレーズンバターロール2個とミロオーレと果物を食べました。

朝食を作りながら、母に今後のショートや小多機について話をし、どうしたいか聞いてみました。

「わからん」

そこで、食後の30分ほど、母にゆっくり何度も説明しました。

今のショートのパターンで行くか、小多機を使うか。

はたまた、24時間体制の定期訪問看護&介護を使うか。

それぞれの私の考えるメリットとデメリットを話しました。

そして、何が起こるかわかりませんが、「私の中では施設に入ってもらう選択肢は全然ないから」と安心させました。

母は「うんうん」と頷きました。

そして、新しいショートを含め3ヵ所を交代に行くのがいいと言いました。

私はてっきり融通の利く小多機を試したいと言うかと思っていましたので意外でした。

時間の関係で理由までは聞いていないのですが、ある程度の負荷や刺激があった方がいいと思ったのか、今のヘルパーさん達にずっとお世話になりたいと思ったのか。

 

 

 

 母が行った後、私は大急ぎで日本料理店「椿」にお弁当を取りに行きました。

 

可笑しかったのは椿のオーナーさんは「ザ・料理人」という感じの方なのですが、年を重ねて丸くなられたのか、私のカチューシャ姿が珍しかったらしく(それもそのはず。最近になって初めてしていますから)、「かわいい」を連発。

あんまり言われるから口紅も剥げているし何だか恥ずかしくなりました

ちゃんとしていれば良かったと

 

続いてガウディへ。

 

このケーキ、1個790円もします

友人のひとりがチョコレートケーキがいいと言っていましたので、小さなホールケーキを買いました。

お店の方が「プレートにメッセージを入れることが出来ますよ。どんな集まりですか?どんなことを話されますか?」

え~と、ホスピス仲間で、主に話すのは生とか死とか~

すごく悩まれて決めかねられたようでしたので「Enjoy」と入れて頂きました

帰るとガーデニアが少し開いていました。

 

この荷物

5%の割引券を頂いていたので小夏や友人や自宅用にクッキーも買ってきました。

この八重のカサブランカ。

本当に綺麗で珍しい。

あとで友人達も買い物上手を褒めてくれました~

(なかなか見つからない代物でしかも安い)

 

友人の一人は高梁市から電車で来る予定でしたが、倒木で不通になったようで、急きょ車に変更。

最終的に皆が集まった時には11時半近くなっていました。

入るなり二人して「まるで占いの館かアロママッサージのお店みたい」

3ヵ所でアロマを焚いていたせいでしょうが、「又、一層すきりしていいわ~。ここへ来るといつもリラックス出来る」と嬉しいお褒めの言葉。

今日はたくさん褒めてもらいました~

 

 

「椿」のお弁当は季節感溢れていました。

 

 

丁寧に作られたお料理

日本人で良かった~と思う時です。

 

 

心も体も喜びました。

ヤマモモの下は黒豆。

  

お土産

 

続いてケーキ

 

マンゴーたっぷり

 

 

甘くなくてとっても美味しかった

私達は4時間ほどおしゃべりを楽しみました。

ホスピスに居た時、ひとりが肺の悪い末期の患者さんが2人白く透けて見えたと言っていました。

私ともうひとりは魂が身体を離れるから段々とそうなっていくのじゃないと言いましたが、彼女曰く肺が悪い人は白、肝臓は黄色、腎臓は黒、心臓は赤(多分)とお坊さんの友人から聞いたと。

「じゃあ、肝臓がんの人は黄色に透けて見えた」と聞くと「それはない。肺の患者さんだけ2人、そう見えた」と言っていました。

私は全く霊感がないのでそういう体験はありません。

ただ最後の患者さんが亡くなる時、ラウンジの面談室でボランティアさんとその時を共有していたところ、彼女が「今、亡くなったわ。そこから入っていらした」と言いました。

本当にその時お部屋では亡くなっていました。

この方はお母さんの看病をずっとなさっていましたが、ご自分もガンになられました。

前にも書きましたが、私はよくこの方とお話をしていて、最期の頃もお部屋に呼ばれたことがありました。

その時はもう本当に勇気がなくて、言いに来られたソーシャルワーカーの方に「今、行く自信がない」と言いました。

彼は「〇〇さんの方がっもっと辛いのだから」と言われました。

意を決してお部屋に行くまでもう少し時間が必要でした。

ソーシャルワーカーの人は若いけれどいつも全員の患者さんに穏やかに寄り添っておられ、いつもすごいなぁと感心するやら感動するやらでした。

双子の姉妹のお母さんの時にもよくお部屋に呼ばれてお話をしました。

段々と話せなくなり筆談となって・・・

この時のことは何回か書いたことがありますが、その時からこの双子のお嬢さんは私の娘になりました。

今日は本当にいい一日で心身ともに癒され、魂が喜んでいるのがわかりました。

それは3人共感じていたようで、「やはりこうしてもっと会いたいね」ということになりました。

本当にいろいろなことを話しました。

 

 

Facebook用

Today a couple of friends who used to work in a hospice with me came to my house. We bought bento boxes from the Japanese restaurant Tsubaki. Each box was filled with the seasonal foods, and we felt and tasted the season of this time of year, which was very satisfying and healing for our bodies and souls. The dessert was a chocolate cake from "Gowdy" near my house. The cakes here are made with lots of fresh fruit and are very tasty and not too sweet. We had a little over 4 hours of chatting and a lovely time, even though we were late getting together due to some train problems.

 

 

 

 今日は母から電話がありませんでしたが、スタッフから吸入の残がないとの連絡が。。。

次の箱が空いていましたので、前のショート先に残り少ないので交換をお願いしていましたから、換えて下さったものと思い、捨ててしまっていましたので、慌てて、前のショート先にお聞きすべく電話し、捨てたのを拾ってきました。

まだ袋に入れたところでしたので良かった~

これを聞いていた今は大学で看護学を教えている友人が「ちゃんと教えてくれないといけないよね」

しかし、そんなことはないのが現状。

結局、前のショート先はまだ足りそうだったので交換はされていませんでした。

もう1人の友人が「帰りに前を通るから」ということで、持って行ってくれました。

いろいろあります。

 

 

 

 

 

Vivaldi Four Seasons - I Musici 1988

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0702

 

遺品整理のプロからのアドバイス

 

いまを生きていること、
家族、友人、地域社会との繋がりが
当たり前でないことに気づき、
それに感謝してほしい
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横尾将臣(メモリーズ社長)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●遺品整理の第一人者として
全国の現場を飛び回る横尾氏の歩みと
実践はこちら

●横尾氏は遺品整理に携わる中で、
日本社会が直面する様々な問題が
見えてきたといいます。

「私は人や家族を傷つけたり、離婚したり、
地域社会から孤立したり、
様々な事情で一人身になって孤独死する、
あるいは私生活が乱れて健康を損ない
若くても孤独死する、
そして長期間気づかれず、凄惨な状態で発見される。
そんな現場をこれまで数えきれないほど
たくさん見てきました」
(本文より)

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●きょうの致知一首

子の窮地救う箴言贈らんと
致知既存号掘るように読む
(秋田県/後藤昇様)

コメント (2)
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